A.B.C-Zによる体当たりで「色々やってみよう」の番組「A.B.C-Zの1000本ノック」。年始に入って一発目の更新です!嬉しいしお年玉企画もあるのがありがたい。なお、今回もいつもにならってネタバレをしています。
■前回の感想■
▽Paraviの入り方
上記リンクから動画ページに飛びます。→【見れない場合はコチラから】
なお、見るには登録が必要なのでお忘れなく!
『A.B.C-Zの1000本ノック』#4
— Paravi(パラビ) (@_paravi_) 2021年1月1日
本日より #Paravi で 独占配信スタート📺💫▷https://t.co/lAVmeVO0Gm
今回はキッチンと風呂場をリノベーション✨
風呂場の壁に「奥多摩の映えスポット」を描いていく🎨🖌
どんな作品に仕上がるのか⁉️
💗💛❤️💙💜#ABCZの1000本ノック #えびセン #ABCZ #パラビ
5色といいつつ4人しかいないぞ!!!!!!!(笑)という1人不在の中であれやこれやの今回は健闘回という印象です。
【悲報】人手不足という名の不在人物
ここでも人手不足の波が……と昨今の日本の生産業界における荒波を感じたりもしたわけですが(笑)
今回は単純に河合さんが別のお仕事である都合上、4人での作業となりました。
それにしたって「5人で当たり前」だったJ’s倶楽部*1も、録音だったりメンバーが不定期で揃い切れなかったり(舞台など別のお仕事がある事情から)お仕事として忙しいことが嬉しい反面ちょっとさみしいというジレンマですね。
なお今回もスタッフや川原さんもお手伝いしてくれています。ありがたいね!
リノベーションを始める前に
お小遣いの“使いみち”
以前トイレを購入したことからお小遣いが引かれていました。
この企画では1ヶ月に1人1万円お小遣いをもらえるということから、先日の大掃除からようやく。ようやく始動したわけです。
橋本くんの希望で木材が車の中にがっちりしっかりばっちり。
11月・12月分の予算10万円から7万弱の使用でまぁまぁお金が使われたわけですが、廃材だけではしきれない部分もたくさんあったので妥当だと思います。木材もきれいに切りそろえられていて望ましい長さにあったものってやっぱり1本1本でも値段張るんですね。
この木材をみんなで運ぶのですが、全員絶妙に不慣れな様子があって、けれど「あー!」とか「うわー!」とかいいながら持ちあげる姿は何だか微笑ましかったです。浅野D*2が一番力持ちというのは落ちとして笑いました。
「やってんなぁ」「やばいなぁ」というこぼれ落ちる言葉がただの普通のお兄さんたちで素直な反応が新鮮です。
そんな彼らの姿が地元の方のフィルムカメラに撮られていたけれど。言い値で買うからジャニショで売って欲しい(笑)
※ネタがわかる人はわかるでしょうが富竹フラッシュとは「ひぐらしのなく頃に」のキャラのネタです。
ジャニーズショップのお写真の基準はCDジャケットやパンフレットのオフショットが基本だということは分かっているんですが、あえてこういう番組内でのやり取りの彼らが汗水垂らして動いている姿をオフショットでもらえたらソレはソレで新鮮味があっていいですよね。修学旅行とか研修旅行ぽさが出そう(笑)ムック本あたりにしてほしい。
「ヌリヌリ」「ギコギコ」しよう
今回は橋本・五関ペアがキッチン/戸塚・塚田ペアがお風呂場を担当することに!
橋本・五関チーム「キッチンを作ろう!」
前回の様子から木材を使ってキッチンを作ることに。橋本くんの考える理想のキッチン像をみんなで共有して、キッチンを作ります。これはペアじゃなくてみんなで確認するんですが「なるほどねえ」という顔をしている他3人が完全にお兄ちゃん。
- 壁は白(全部剥がす!)
- 木材を使ってシンクを隠しておしゃれな雰囲気に
橋本くんのイラストから共有認識を持ち、早速実践へ。
電球をまず電球色に決定。
写真撮るとき個人的に電球色だとオレンジがかりすぎるのでいつも「どうしたらいいんだ……」となるのですが、家で過ごすときは温かみがあってほっとする色ですよね。
しかし電気をつなぐときバチッ……バチッ…とまあまあやばい音してたように記憶しているんですがあれ大丈夫なんですかね……?
壁がボロボロということもあり、ハウスダスト……と震えあがるばかりなのですが、壁紙変えるはずが一緒に壁も崩れたり、トラブルが続くのですがこの様子、ひたすら映像だったから良かったんですが本人たち疲れそうですよね。
実際「全然楽しくない!!」とか「どうぶつの森みたいに一瞬で変わればいいのに」という橋本くんの言葉がまさにそれってかんじでした。
一瞬で変わったら……そりゃいいですよね……(笑)
(橋本くんまだあつ森やってんのかなぁ……というちょっとした心配)(一ヶ月放置するとGが出るから気をつけてほしい)
自分もあつ森をのんびりとはいえやっている身だったので「一瞬で変わってほしい~」という気持ちに「わかるよわかる……」となりながら頷いていました。
A.B.C-Zの服もちまちまですが相変わらず作ってます。ご入用の方はご自由に持っていってください(笑)
リクエストもぼちぼち受け付けていますのでなにかありましたらマシュマロやらお問合せフォームからご連絡いただけたら幸いです。
話がそれましたが、この最年長&最年少コンビの何がかわいいってお互いがお互いのことを理解した上での絶妙な距離感がいいですよね。
五関くんは橋本くんのことをよく見ていて(良亮、ってさっぱりした言い方をしているのが好きです)、「飽きた!!」となる橋本くんに壁の細やかなものを落としていく楽しい作業をやってもらう、モチベーションを上げるための一言や行動を切り替えるのが早いというか。
五関晃一はいい上司になる……とつくづく感じさせるワンシーンでした。お兄ちゃんであり、気持ちにブレがない。
そしてそんな五関くんの一言に「うん」と二つ返事で楽しそうにウキウキしている橋本良亮isかわいい。最近の橋本くんは凄く周りを見た上でのフォローが上手になって余裕が出たように感じていたのですが、これはA.B.C-Zというグループで彼自身が磨いてきたことだとも思いますし、CDデビューしたての頃に「A.B.C-Zはデビューできないグループというイメージだった」というように言っていた*3時期と比べて明らかなる成長を見たというか……。もちろん自分が好きになったのはこのときの発言よりずっと後なのですが、それでも好きになってからどんどん変わっていく姿にホッとしたり、同時に「それは…それは大丈夫なのか言って…」みたいなことがなかったわけじゃなくて。でも、だからこそ、この2人のちょっとしたやり取りに優しい気持ちにもなれました。
「良亮のモチベーションは全体のモチベーションに影響する」という五関くんの言葉は、以前戸塚さんの「橋本が笑っていれば良い」という発言にも共通する部分があって。非常に心の揺れ動きがわかりやすいというか機微が如実に顔に出るタイプだからこその「4人が額縁で、そこに橋本くんという存在が入ってきて絵になった」という戸塚さんの言葉(これは前述した王様のブランチにての言葉)が心に来ます。
「この人がいなかったら便利屋止まりだったかもしれない」けれど、「でも、きちんと認めた上で彼の特性をいかせる」「そしてそれを相手も理解しているような程よい距離感」だから私は多分はしご(ごはし?)というコンビが好きなのだろうと考えます。A.B.C-Zの人たち……これはもちろんソレ以外の人たちにも言えるのですが「それぞれがそれぞれと関わることで、全く違う色をしてくれる」ので、見ていて楽しいんですよね。2人でいるとき、3人でいるとき。5人でいるとき、1人でいるとき。全部違って全部面白い。
この上で壁を磨いていくわけですが、まず先に壁の黒ずみ落とし。
想像以上に「これはひどい……」というか、経年劣化プラスアルファのすごさに慄きました。重曹とアルコール除菌で壁を磨かれているのですが、アルコール除菌は……アルコール除菌なので……(笑)というスタッフのボケに対してツッコミしている姿が面白かったです。多分どっちかというと重曹の結果だと思います。あさイチで昔重曹関連やってた記憶がある……!お掃除といえばやはり重曹。
ここからペンキ塗りをしていく五関さんがひたすら「淡々」としていたし、有る種職人感がありますよね。棚の上からお宝がうっかり出てくる当たりは引っ越しあるあるというか……持ち家(?)だったからなのかなぁとも思いますよね。しばらく住んでいる人がいなかったからというか。
出てきたときの五関さんの「うおっ」という声や「なんだこれ」という声は完全に芸能人の五関さんというよりも素な反応だったので見てて「ふふっ」となりました。そういう姿見れるのも、この番組ならではですよね。
キッチン台のベース作り
橋本くんの発案からということもあり、枠組みを橋本くんが作っていくのですが、その集中感がすごかったです。
昔々小学校~中学校の頃に椅子だの本棚だの技術の授業で作った際に電動糸鋸を使った思い出をふと彷彿とさせつつ(鬼ほど不器用だった自分がいたので、まっすぐできる橋本くんに感心していました)川原さんから「完璧!」と言われるほどの細やかさにさすがと言わざるを得なかったです。こういう作業って凄く集中力が要りますし。
川原さんがつきっきりで見てくれている中で、橋本くんの個性というか、基本タメ口なキャラクターになりがちですが「はい」と細かいところで言っていたりとやっぱり素はちゃんと出来る人なのかなぁ……というのが自分から見た橋本くんの印象でした。細やかに、目とか、手とか、作業の肯定が見られるのが嬉しいですね。
ドリルで穴を開ける際も、一つ一つをためらいなくいくっていうよりも「確認」しながらやっていくところが好きでした。ところでおててを怪我されているのは素直に心配なんですけど、なにか切っちゃった感じですかね。おだいじに。
ここで五関さんがお手伝いにきて、2人で黙々としていくのですが、てきぱきてきぱきしているのがいいですね。前述したとおりの「コンビ」として息を合わせて、というのとピリッとした緊張感みたいなのとが合わさっているのが好きです。
最後の出来上がった姿の横で明らかに日が暮れているのはびっくりしました。あつ森で秒で出来上がる姿も何度も見ていますがやっぱり時間がかかってしかるべきですよね。出来上がった姿を見てみると「白」で「電球色」で、凄くきれいになりそうですね。
なお、今回も安定の竹内ADは竹内ADでキャラがたってますね。美味しいキャラですね。川原さんも合いの手いれてくれるところも好きです(笑)
戸塚・塚田ペアによるお風呂改革
戸塚さんと塚ちゃんは黙々とお風呂場の壁塗りからスタートしているのですが、お風呂場って壁塗った後に防水加工とかもしなくちゃいけないんですかね……?
やっぱりデザインするにあたってきっと色々違うと思うのですが、彼らが色々話しながら塗っている作業は文化祭とかでひたすらパネル作っていた頃を思い出します(笑)
予告編にもあるように【フォトジェニックにしよう!】というくだりはまぁそりゃ「それを思いつくよね!」なテイストなのが良かったです。
(※イメージ図)
温泉といえばやっぱり「映え」を狙うならそれっきゃないよね!!!といい笑顔になりました。銭湯で絵を描かれる方はそれを生業にされていらっしゃると聞くのでやっぱりプロってすごいですよね。
また、その上で戸塚田ならではの遊び心を詰まっていて、メンバーカラーを入れるところは凄くA.B.C-Zらしいところですよね。Vが終わる!のあたふた感もそうですが……こう、自分たちの色を重宝するところってえびチャンズーでもそうでしたが、ニコニコします。「Gを探せ」はえびチャンズーの企画にもありましたね!
【悲報】お泊り決定
まだまだ全然仕上がっていない古民家で「泊まります」ということを此処で確定されたわけですが、以前この番組が始まったときのメンバーの告知で「帰れないメンバーもいた」みたいなことをお話していた記憶があります。
「あ~~~~~~これか~~~~~」という顔をしつつ、メンバー、そしてスタッフが泊まるのか……せめて寝袋を……いやでもアイドルだし流石に別所に寝る所あるだろう……と思っているんですが、え、どうなの???????
なおスタッフについては「竹内くんは絶対に泊まらせる」という確固たる意思があった段階で「竹内ADキャラクター立ってるなぁ」と感心しました。
えびチャンズーではなかなかどうしても、メンバーたちが主体、ゲストがいることが基本でスタッフの名前を覚えたりキャラクターとして出てくる機会はほぼほぼないので(何ならスタッフロールがバチバチに早すぎて目が追いつかない)「こんな人達が作ってるのか」と新しい発見にもなっています。
お年玉特典映像について
アイキャッチができたの嬉しいです!!!!!!!!!!ひたすら可愛いですね!撮影現場!!!!!
ざっくり全員の印象ですが
- 戸塚祥太さん
野球少年のようなおぼこさ可愛さ。「よろしくおねがいしまーす!」の帽子を下げての撮影に思わずニコニコしました。 - 五関晃一さん
腕くんで監督してほしい。また、スタッフとのコミュニケーションが円滑なのが見て取れました。「AD竹内どうよ、お前の友達」と聞かれて「親友だよ」と笑いながら返すのが本当に五関さんってかんじ。 - 橋本良亮くん
我々は一体何を見せられているのだ……?というカメラワークでした。それ内田理央ちゃんのDVDで見たこと有る(?)とか思いながら、膝の曲げ方が好きでした(笑)私服のブラウンのアウター(フリース?)可愛いですね。もこもこしてて。ブラウンと濃いオレンジの組み合わせ可愛かったです。 - 河合郁人さん
河合さん!!!!!!!!!!ここで出番があって本当によかった!!!!(笑)また、ささっとリップクリームを塗ったりと「普段撮影こんなかんじなんだろうなあ」という姿が見れるのは良いですよね。ここで普段なかなか撮影に出られないからこそのコメントなんですが、塚ちゃんと河合さんのやり取り楽しかったです。こう……塚ちゃんと河合さんの同級生っぽさいいですよね。「塚ちゃん」に対して「河合~!」みたいなやり取りをいつ見てもにっこりです。新庄スタイルは「あれ新庄スタイルっていうんだ」と初めて知りました。 - 塚田僚一さん
この髪型とこの帽子のかぶり方めちゃくちゃかわいいな!?!!ってなったのと他のメンバーだと河合さんが意気込み言ってくれたのですが、シメらしく塚ちゃんが話をまとめてくれました。注目ポイントと意気込みのまとめかたが良いですよね。「ファンの人も、ファンじゃない人も」という響きが自分はすごく好きです。色んな人にせっかくだから知ってもらえたらいいですよね。
第4回目の大まか感想
班分けされたからこその手際の良さみたいなのを感じました。
大型をみんなで協力し合いつつ、其々で進めていく。また、切って、くっつけて、塗って――全部ひっくるめての今回のタイトルなわけなのですがタイトルだけ見ると「何したかちょっとイマイチ分からない」という面白みがあります。開いてわかる「そういうことか」感。
ベースを少しずつ築き上げてきたからこその、次回も楽しみです!