情緒がずっとバグっているでお馴染みの9/23、A.B.C-ZがSTAR LIGHT TOKYOに出られるということで参戦してきました。いろんな男性アーティストとごっちゃ混ぜでのパフォーマンスを見られる日が来ることに感謝をしてもし尽くせないです。
有明といえばバットファンキーツアーでいったな、とか思い出の場所でもあります。今回は有明アリーナなので場所が異なるのですが、場所に降り立った時に真っ先に何だか懐かしさを感じた次第。
そんな思い出を振り返りつつ当時感じたことを改めて記しておきます。
「今」という驚きと向き合うための準備になりうるか
A.B.C-Zのファンにとっては盆暮れ正月が一緒にやって来たかのような情緒が迷子になっている状態であったと思います。
1つ目が塚田さんの復帰。おかえりという温かい言葉を投げたい気持ち、やっと5人揃ったねという気持ち。
2つ目は河合郁人さんのA.B.C-Zという船を降りるという決断。主に後者への混乱はかなり大きく、動揺していました。他の出演アーティストさんやファンの人達からすると「今!?」「いやフェス出るのに?!」とか色んな気持ちがあったことでしょう。自分もただのファンですが「この状況下、こんなメンタルの中でやるの!?」とかなり驚いたものです。
とかいいつつ行った後に嬉々として買ったこちらは限定のドリンクとチュロス。あれば食べてしまう。コラボに弱いオタクなのでニコニコしてました。横に胃痛を極めた河合郁人担がいるにである。本当にごめん。ザクザクしてて美味しかったです。
有明アリーナはとても広くて、大きな公園のような場所に沢山のキッチンカーが来ていました。色んなグループの色んなファンが集って、情報交換や交流、後は飲食を楽しまれていました。
さまざまな「好き」をもちよって、日本を超えて世界中の仲間たちと、想像を超えたエンターテイメントで新たな「熱狂」を創りたい。そんな想いを持って私たちは新たな音楽の祭典の立ち上げにチャレンジします。
SLTのコンセプトは色んな「好き」の可視化。今回参加するアーティストさんたちについてお恥ずかしながらほとんど知らず…。
ただ、個人的に「超特急」というグループに関しては遊戯王ARC-Vの背景から「知ってる!!!!わかる!!!!」とめちゃくちゃ発表があって興奮していました「Burn!やる!?ねえやる!?!!」と友人にかなりテンション高く聞いていたわけですが、これがフラグになるとは思わなかったです。
遊戯王ARC-V、自分はかなり楽しく見ていた(もちろん賛否はかなりあった)勢なので、その主題歌として彩ってくれたビリビリ(「BELIEVE×BELIEVE」)やBurn!についてはOP映像が脳内で一気に湧き上がる程度には大好きなので、感慨深かったです。実物で超特急が見られる日が来るとは思っていませんでしたし、よい機会でした。
彼ら一人ひとりについて詳しくはまったくないんですが、ARC-Vの主題歌が決まった時、当時のメンバーが泣いて抱き合って喜んでいた映像を見て「ああ、本当に喜んでくれているんだなあ、作品が好きな側としては本当に嬉しいなあ」としみじみしていたものです。
いうて知っている曲が「ビリビリ」「Burn!」(そして何ならBurn!は空耳やニコニコ動画での小ネタにしまくっている状態)だけだったので楽曲をある程度頭に叩き込んだほうがよかろうとてんやわんやしてました。
だから、超特急のメンバーが入れ替わっていたり、当時歌っていた人がいなくなってしまっていたことも知りませんでした。完全に遊戯王のオタク目線。ビリビリに関しては当初「本気?これ第一期の主題歌本気か?」と驚いたんですが「セロリうまいしのGXあるし…」とざわついたのを覚えています。セロリうまいしはあくまでも空耳であって正式名称は違うし何なら歌っているのはボボボーボ・ボーボボの曲も歌っている人たちなのでインパクトが色々強すぎる問題なんですがそれはそれとして。ビリビリもいい曲なので未だに聞いています。
また、フラワースタンドは各グループそれぞれあって「いいなあ」「華やかだなあ」としみじみとしていました。事務所が揺れている今、そしてそもそものお話として「出して良いのかどうか」が不明瞭であることからファンから出すこともできなかっただろうし、関係者も難しいんじゃないか――なんていう思いを払拭してくれる彦麻呂さんからのフラワースタンドになんだか胸がぐっと熱くなりました。
SLT2023振り返り
大体の内容は公式のレポートに上がっているのですが*1折角なのでつらつらと感想を。
A.B.C-Zファンから見たたくさんの「はじめまして!」
トップバッターは「LUN8」さん。可愛らしい雰囲気とまだデビューしたばかりならではの初々しさが詰まっていました。
日本でのパフォーマンスも最初ということで、諸々含めて全部初めて!というのはすごく新鮮だっただろうなと思いを馳せます。個人的には『Live In The Moment』が印象的でした。
隣の席にいらっしゃった方がOCTPATHのファンの方だったこともあり、少しお話させていただきました。せっかくならペンライトを一緒にきたそれぞれで使いたいよね、楽しみたいよねということでカチカチしていたのですが「色がわからん!!」とオロオロしてたら教えてくれました。優しい世界がそこにはあった。
彼らのことを本当に全然しらないながらもMCが個性的でほわっとなるような明るさがあるのが特徴でした。どの曲もおしゃれだったけどLip Serviceが個人的には好きでした。ダンスがみんな揃っていて、勢いがあって、華やかなグループだなーというのが見終えた意見です。
たくさんの曲をふんだんに披露してくれていたグループでもあったなという印象。11曲もやってくれたらしい。あれもこれもこっちもとかなり情報を盛りだくさんに一気にフルコース与えてもらったような錯覚すら覚えました。すごかった。
DXTEENはJO1とINIの後輩グループということで、顔と生きのいいのが揃っている!詰め合わせ!というような、重箱感がすごかったです。どこから切り取ってもハイクオリティのまとまりというか。個人的にまとまり感があるお衣装もかわいいなーという印象でしたが、こちらのグループもがしがし踊る。みんなめっちゃ勢いよく踊るから目が足りなかったです。きれいに揃っていて、見ているこちらもハッピーにならざる得ない。
また、楽曲をほとんどしらないような私達のために振り付けや歌について披露してくれるの、単純に優しい!手厚い!!とか思っていました。優しい世界(2回め)
ONE N’ ONLYはCDをありがたいことに頂いて、これが終わってから聞いているんですが、アグレッシブで、MCのふわふわ感との温度差高低差が容赦なかったです。ゴリゴリのラップもできるし、華やかさもある。特効もめちゃくちゃ似合いそうなグループだな~とか思っていました。Step UpやMy Loveも好きですが「うわー揃ってる楽しい楽しい」となったのはDark Knightでした。
SUPER★DRAGONさんは車掌ものまねをしている人がすごくインパクトが強かったです。レーベルどこ!?となるようなゴリゴリEDMにテンションがあがりました。楽曲一つひとつに個性があるためか、「この曲印象的だな」というものが次から次へとやってくる。ずっと店長のおすすめ料理がやってくるようなかんじ。フェスってやっぱりそのグループの代表曲みたいなものが詰め合わせで入っていて『僕たちこういうグループです』というようなものになっていると思うのですが、そういう意味ではどこを切り取っても面白いなあと妙な納得感もあり。
最新曲がすごく爽やかで、聞いてても楽しいタオマフ曲でした
A.B.C-Zファンから見たA.B.C-Zたるパフォーマンス
A.B.C-Zは今回、このフェスに滑り込みで発表がされました。
世論の「ジャニーズ」という立ち位置への冷ややかな目線に加えて、河合さんの発表も含めてあったこともあり「何とかしていかないと」と多くのファンが東奔西走していたことでしょう。自分もまたその一人です。だからこそ「大丈夫かな」「いっぱいいるといいな」という気持ちを込めて身構えていたのですが、蓋を開けてみればコンサート開幕前の「A.B.C-Z(クラップ4回)」が客席側から発生していて、これだけで込み上げてくるものがありました。
なんでやめちゃうんだ?という混乱の中でも、それでもやっぱり「彼ら」が見たくて、彼らの姿を見ようとペンライトを握りしめていました。たくさんのキンブレや、違うグループ特有のライトのなかで、自分は自分の大好きな「A.B.C-Z」のペンライト(10周年のものにしました)で。
そこに現れていた彼らは「いつもどおり」でかつ、世間が求める「ジャニーズ」と呼ばれるアイドルたちの姿でした。世間の冷ややかな目線、声、言葉。すべてをまるで感じさせない堂々たるもので、このフェスにいるグループの中で一番おそらく最年長でありながら、それでいて彼らの個性をどこまでも伸ばしてくれているものがありました。
4人が黄色が差し色に入っている中で、河合さんは黒がベースなのが4:1に段々と慣れていかなくちゃいけないんだなと思わせるような形で(これは私が勝手に思っているだけかもしれませんが)何だか解かってはいるけど、わかりたくなくてほろ苦かったです。
なぜやめてしまうのか。
どうしてやめちゃうのか。
12月までは消化試合か。
SNSを中心に色んな意見が飛び交っていましたが、少なからず現場で、現地で彼らを見ていた人間として、河合さんはどこまでも「いつも通り」でした。遠くを見てキラキラ笑うところも、楽しそうにしている表情も、メンバーと一緒に踊る姿も、そこには「有給消化」とか「なあなあ」とか「やる気がない」とかそういうものはなかったように思います。これは私があくまで他担(橋本担)だからそう見えるだけかもしれませんが、それでもやっぱり彼はステージの上に立っている時、スマートに物事をこなしてふとした表情が印象的なアーティストで「A.B.C-Z」であったと思います。
自担がふっと柔らかく笑う姿に「こういう表情が好きなんだよなあ」という気持ちになりました。本番ほど強い。緊張を跳ね除けられるのは橋本くんならではな強みです。
彼らだって胸中はそれぞれ色んな思いがあるであろう中で、「Za ABC ~5stars~」は一体何回聞いただろうか……コンサートで聞く度に「またか!!」とか、テレビで放送される度に「またか!!」とか頭を抱えていたりもしたけれど、やっぱり彼らのデビュー曲で名刺代わりの曲で、大事な曲なのも相まって涙が出ました。
始まってしばらく、行き場のない気持ちでふわふわしていて、ステージの上で歌って、踊って、パフォーマンスを披露していている彼らを見ながら気づいたら泣いていました。一緒に行った友達もまたしかりでした。
何で泣いているのか、という具体的な理由はわからないです。寂しいから、悲しいから、怒っているから、後悔があるから、きっとどれも間違いではないけれど、自分の中でどこか「そうだよね」という諦めがあったり、それでも「納得行くか!!」の反発心もあったりでまとめにならない気持ちもあって。
「頑張れ、友よ!」を聞きながら、「Summer上々!!」を聞きながら、ああもうこの曲は見納めかもしれない、聞き納めからもしれない。ペンライトの海の一つになって、楽しそうに遠くを見つめる彼らを見上げながらそんなふうに思っていました。
「頑張れ、友よ!」はストレートに応援曲として、まっすぐで心を奮い立たせるには十分すぎる楽曲です。素晴らしい曲を作ってくれたミライショウさんと江頭2:50さん、亀田誠治さんには頭が上がらないばかりです。本当に素敵な曲なので全方位聞いてくれbot待ったなし。
復帰した塚田さんのバク転20回はA.B.C-Zのファンとしてはある意味「どうですすごいでしょう!」とニコニコするものでしたが周りの普段A.B.C-Zを見ない方々から歓声があがっていて彼らのポテンシャルの高さが見えたかなとも思います。
Black Sugar、DAN DAN Dance!!どちらもシングル曲のひとつです。Black Sugarが初めて披露されたときに「これは!!A.B.C-Zの時代来るのでは!?」とかなり興奮したぐらいの、堂島孝平さんが手掛けた大事に大事にしている曲です。
DAN DAN Dance!!で笑顔で踊っている彼らを見ながら、振り付けをしているえび担のペンライトを見ながら、自分もまた振りながら、「このグループがこのグループとして見られた数年間」という多幸感と、「終わりは来る。必ず来るが、こんなに早いものかという驚き」とがまぜこぜになっていました。それでも、やっぱり彼らはどこまでもアイドルでどこまでも楽しそうにステージの上で華やかに踊っていました。
DAN DAN Dance!!は東京ジョイポリスとのコラボ第二弾でしたね。懐かしい。
4年前とか嘘じゃん……と震えますが実質2次元だなんだと笑いつつ、忍たま乱太郎と同じタイミングで行われて缶グッズやバッジなどたくさんのものが販売されていた不思議な空間は今もなお覚えています。「なんて?」と二次元の友達(PSYCHO-PASSが好きな友達・PSYCHO-PASSはお台場で常グッズが色々出ていました)に言われたり「知ってる場所でやってんなあ」とめちゃくちゃ小ネタにされたことも覚えていますが、自分の中ではしみじみと懐かしさを感じるばかり。
また、昨年のコンサートで見せてくれたリミックスも披露してくれました。「多分!!初心者の人には!!!”なんやこれ”ってなっちゃわないか!?」となりつつ彼らが彼らとして踊りを見せつける、二つの曲とリズムを組み合わせた形で。私はテレパシーOne!Two!が大好きなので(はまりたてのタイミングでリリースされたというのもありますが)起用されるのが嬉しい反面1曲その曲のために費やしてもほしいという何ともわがままを発揮していました(笑)
多分Fantastic Rideが好きな人もそうなんだろうな…と思いつつ。それはそれとして好きなのですが!これはこれとして好きなのですが!
さらにいえば「Reboot!!!」をこのタイミングで聞くとは思いませんでした。ハマりたての、本当に好きになって間もない頃に発売された5周年の楽曲です。
Lucky! Stay Gold!! Gold!! Don't Give Up!! Up!! Ready go!!
カラッポのZERO 今日からリスタート
Good Luck!! Luck!! みんなで High touch!!
ZEROよりも熱いものなどない!
涙の雨が降っても 光がまた射し込む Yeah!! Yeah!! Yeah!!
Lucky! Heart Beat!! Beat!! Never Stop!! Stop!! Ready go!!
カラッポのZERO ここからリスタート
Change!! Change!! Change!! 毎日がChanceだ!!
ZERO よりも強いものなどない!
不安な夜が来ても 朝は必ず来るさ Yeah!! Yeah!! Yeah!!
応援したいグループ、見ていたいグループ、これからも楽しいんで行きたいグループ。担当ができる瞬間というのは不可思議なものです。
改めて、この何年もの間彼らを見てきた末端の一人のファンとして感慨深く、寂しく、歯がゆく、それでいてバチバチに格好いい彼らを見て誇らしく。ぐるぐるとした感情を整理もつかないまま見ました。
彼らはさっそうとやって来て、歌って、踊って、彼らの「今」を見せつけて、MCもなく颯爽と去っていきました。
最後の最後に選ぶのがFORTUNEという大好きな曲だったことも相まってぐっときました。全員いい顔して歌うし、踊るし、橋本くんが眩しそうに遠くを見つめている歌っているところも、戸塚さんがブラジルと交信している(と終わってから他の人から言われていました)ところも、河合さんが多くを語らず、それでいてやっぱりアイドルとして格好いいところも、アクロバットをこなす塚田さんも、一つのターンで会場を熱くさせる五関さんも。いろんなものが詰まっている、A.B.C-Zの「アルバム曲」のなかでも多くの人に発信されている曲だと思います。
このてんやわんやの大騒ぎとなった一日、A.B.C-Zがやっぱり好きなんだよな、と改めて感じた日でした。そう、単純明快で私は「A.B.C-Z」というグループ、そして自担、メンバーに愛着があって大事だからこそ、色んな意見があって、河合さんへの否、メンバーへの非に疲弊していたことは間違いないです。
いろんな意見が混在していて、でも決めたことを応援したい、けれど自分はグループが好きだからこそどう折り合いを付けたらいいのか――混乱と動揺とでぐちゃぐちゃになっていました。
でも、やっぱりパフォーマンスをきらきらしている5人が好きなんだよな。繰り返すように言いたい「好きなんだよ」という言葉。応援したいんだよ、というメッセージは心のなかで次々生まれていくのは、遠い昔、はるか彼方の銀河系の物語に思いを馳せるのと一緒なのかもしれないです。
彼らが「ジャニーズ」という言葉を使えなくなっていく中で、ジャニーズ伝説を筆頭にステージで紡ぎ続けてきている状況が誇りだったのに逆風になってきている。そんな中でも、彼らは彼らがこのグループとして築いてきた証として、今を走り抜けている。A.B.C-Zが走っているところ、ある種の「生き様」ですよね。これを見ていたい――と、改めて思った次第です。
遊戯王ファンから見た「超特急」
そんな情緒が不安定というか「もはや……ええ…なにこれ…」と動揺しまくっている状態だったわけですが(友人は耐えきれず出たと聞きました)自分は最初のほうにも書きました通り遊戯王のファンで、しかもARC-Vは自分がリアルタイムで追っていた作品の一つにもなるので、「やってくれんかなあ!!!Burn!やってくれんかなぁ!!」という一縷の希望を握りしめていっていました。
超特急に関してはもう言わずともがな。今回のフェスで一番歓声が大きかったような気がします。
このフェスの後に超特急を始めとしたスタダの人たちの音楽ゲームが発売されて意気揚々と始めたんですが、おかげさまで少しずつ超特急はじめ他のグループを知ることができて楽しいです。
8号車、とファンを呼ぶのは知っているのですが、実際の超特急を見るのは初めてで、ダンスもお歌も楽しかったです
正統派の「知ってる!進研ゼミで習った!」と言いたくなるような、詳しくないなりにもちょっとだけ聞いたことがある「超特急ぽさ」(といっても「ビリビリ」「Burn!」から派生しているぐらいなんですが)が詰まっていて、明るいのがいいなぁと思いました。
また、メンバーのお一人が「この人伊東健人さんに似てる気がするぞ!?」と(リョウガさん)こう…別ジャンルで見たことがあるような気がしないでもないという感情を抱いたり、アクロバットやったり、ファンと掛け声したり、ずっと楽しいグループでした。
個人的にこの二つが印象的。もちろんガシガシ踊るのも格好いいんですが、ファンとの掛け声や一体感すごいな~という気持ちになりました。キンブレをバルログしている現場ってそれはそれでいいよね。楽しいよね。としみじみしていました。
とかなんやらかんやら見守っていて、それこそ情緒不安定な隣の河合担と泣いたりしていたなかで、ぱっと画面が切り替わってコミカルな曲や楽しそうな表情を見て「なんてなんて?」と混乱したり笑ったりさせてもらいました。ありがとう超特急、ありがとう8号車。全グループのファンネームをあげてくれるあたり優しいなと思いました。えび担は「えびえび」と「ぼたん」とあったり基本あるんだけどない、ないんだけどあるみたいなところがあるので(自認してるかと言われると何とも)わー、よばれてる~!と嬉しくなったり。ちゃんと気を配ってくれたの、のありがとう。
アンコールが個人的にあまりにもドデカファンサービス
いや何かしてもらったというより、色んなグループが垣根を超えてやって来ました。そこに「普段だと誰かと絡んでなさそう」といわれがちな五関くんが来て「わあ、五関くんだ」とかのほほん思っていたのですが。
あのですね。
イントロがですね。知っている曲だったんですよ。
ば、ば、ば、Burn!!!!!!!!!!!Burn!じゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
普段書かない書き方しちゃったわけですが、本当にBurn!という曲が大好きで他のグループの曲あんましらないなかで、このフェスに出てくれると知って調べて「え~やって欲しい~」と散々言い続けた曲。
期待不安の未来が今動き出す……ええ…ニコニコ動画でコメント欄付きで散々聞いて、OP映像も死ぬほど見た……歌詞をそらで言えちゃう……エンタメデュエル……途中までは面白かったんですよ本当ですよ…!*2
かなり書き方が古い記事ですが参考までに。ARC-Vは本当に1期のワクワクエンタメデュエル、沢渡さんとのデュエル回おすすめです。
話が遊戯王になっちゃったんですけど、とにかくこの楽曲が超特急にとって大切にしている曲というのがかなり嬉しかったです。やっぱり自分の追いかけていたものたちの一部なので、そうやって「作り手」が歌い続けていることが感慨深いです。この楽曲はじまった瞬間に南国の鳥か?というぐらいに「アー!!!!!!!」と叫びかけました。多分叫んでいたかもしれない。
メンバーが変わっても、いろんなかたちに変化しながら、進んでいく紡いでいく繋がっていく。超特急の歌う「Burn!」は今のメンバーではなく、かつてのメンバーで作られた曲でもあります。落ちサビの呼吸するところをニコニコ動画ですごくネタにされていたけど、それも込みで愛しさがあったわけでした。でも「いなくなるからといって歌わない」ではなく「新しく息を吹き込んでいく」「変わった先も紡いでいく」という道を選んだ中で「Burn!」が作られることに何だか嬉しくもあり――と、同時に、これからA.B.C-Zもそうなるのかな、と思うと寂しさもありました。どういう形で彼ら4人が舵を取るのかはわからないです。A.B.C-ZはA.B.C-Zの形があり、超特急は超特急の形がある。それでいいし、だから個性があって面白い。
Let's start! 一瞬の閃光から
Let's find! そう、僕が行くべきWay
Let's start! お楽しみはこれから
Ready go! リアルの幕開け
大好きな曲です。大好きな曲だからこそ、いろんなメンバーがXポーズをしているのを見ながら、歌詞を何度も噛み締めて様子を見ていました。
どのグループにも、きっと色んな悩みや課題があって、でもそれをファンに知られないように走っていて。A.B.C-Zは、河合さんは、どんなことを考えているのだろうとかこの曲を通しながら色々考えていました。新しい門出、お楽しみはこれから。
切り開け! そして全力で打ち破れ! 僕は逃げないよ
信じるものがあるから
立ち向かう勇気が絆を生む
決して恐れることなく今を楽しもう
流石の少年ジャンプ派生からのアニメ曲なだけあってポジティヴでまっすぐです。遊矢が曇ったり悩んだりしながら、この明るい曲を聞きながらぐっと考えていた「素敵な曲をありがとう」という思いの当時と、今。きっと多分思うところは環境が異なるので違ってきているのですが。
「あの雲を突き抜けて 眩しい夢を青空に描こう」そう歌う彼らに、このステージに立つすべての人達――ひいては、自分の好きなグループに思いを馳せました。
不思議なもので、遊戯王から始まった超特急との縁がこんな形でまた結びついて形になるというのは感慨深いものもあり。なんだか切ないものもあり。でも大事にしてくれているから今日まで続いているということもあり。
「明日すら愛おしくなるほどの僕の夢」とはどんな夢なのでしょう。一人ひとりが描く夢は違うだろうし、グループで、個人で、ファンで、アーティストで、全部違う。だからこそ夢をできるだけ語っていてほしい。紡いで言ってほしい。言葉にすることが動力源になるし、頑張ろうと思えるから。そんなふうに思うばかりでした。
五関くんがあんなに楽しそうに笑っていて、他のグループのアーティストさんも笑っていて、そんな素敵な明るい空間でアンコールがBurn!で。本当に最後の最後に「願っていたこと全部突っ込んでみました」という状態で。超特急はじめ他のグループメンバー、偉い人、みんなに感謝するばかりでした。
というかそこに来るのが五関くんっていうのがいいですよね。なんか、うん、わかるな~~!みたいな笑顔になる空間でした。
『余談』終わってから…
終わってもうなんかこう、言いようのない気持ちになっていて河合担の友人を抱えて戸塚担の友人と合流してカラオケ行ってました。気づいたらオールしてた。なお一曲も歌っていない。ずっとエンドレス話しているという学生みたいなことをして、白んでいる空を見上げながら「なーんでやめちゃうんだろうね……」と何回目か分からないつぶやきをしたのを覚えています。ただこれは私が「河合担」ではないから、寄り添うことはできたとしても全部の気持ちをわかってあげることはできなくて。難しいな、と思います。自担がグループをやめたらというIFは何度も考えたことがあるし「もしかしたら自分は応援できないかもしれない」という考えでいたからこそ、いざ目の当たりにしたらどう言ったら良いのかわからなくて、グループという「箱」の中にあるから好きだったのか、箱を飛び出して走り出す彼も見たいのか、というのは良くわかりません。
でも、じっくりでも自分の中で折り合いをつけられたらいいかなと思っています。受け入れられないのもまた一つだろうし受け入れるのもまた一つ。でも傷つけ合わなければいいな。反転アンチや攻撃的な展開にならないといいな。そんな風にぼんやりと願ったり、思ったり。色々ぐるぐるしている考えをまとめきれないままではありますが一旦筆を置きたいと思います。