2020年に入り新企画をしようと考えていたところ、音楽も好きだしな〜となんとなくCDTVを見てて「これだな!」と思いたち、企画としてゆるっと始めていくこととなりました。
「スキウタ」と題してますが、歌というか、メロディーというか。何にしてもひっくるめて「音楽」を楽しむという意味でお尋ねしていこうと思います。
うっかり初回はノリと勢いで話して「よっしゃやったるわ!!」とのっかってくれたわんわんをゲストにお迎えしました。いつもありがとうございます。
わんわんさんは以前オシゴトガタリでもやってくれたとてもありがたいお友達です。
しかしこの玄関に飾っているフィギュアがおうちにお伺いした所半年で進化してて「!?」となりました。A.B.C-Zと佐久間くんどこにいるの疑惑。
そんなこんなのなか、楽しんでいるお話をお伺いしました。
スキウタって?
- ひたすら好きな楽曲ひとつに注視し、そこを掘り下げていく企画
- 歌声の入っていないインストゥメンタル、クラシック、ジャズからミュージカルや演歌に至るまで「この歌が好きだからちょっと聞いて!!!!」とひたすら語っていくもの。
- なんとなく聞いたあの曲も思い出深いこの曲も、エピソード盛り込むのでも何でもいいから「私の好きな歌」をひたすら聞いて話して普及するための企画です。
この企画をはじめるきっかけはわかりやすく私がサブストリーミングができる環境になったので「もっと色んな曲聞きたいな~」という流れからです(笑)
バックグラウンドでバンドそのものをまるっと教えてもらいながら深く掘り下げていくのが「オシゴトガタリ」であるなら、こちらは「はじめまして!この曲が私はおすすめかな!」みたいなので掘り下げていける企画、みたいなものをイメージしています。
出会いは偶然に
今回教えてもらう曲はどんな曲ですか?
「CQCQ」という曲ですね!歌っているのは「神様、僕は気づいてしまった」というバンドです!
(すごい名前のバンド名で二度見しました。あの日見た花の名前を僕達はまだ知らないみたいな名前のバンド名だなぁと…!)
もともとアーティストさんのファンだったんですか?
いやー、それが正直詳細ほぼ知らなくて、YouTubeでたまたま見つけた公式チャンネルでたまたま聞いて好きになったタイプですね。
バンドの名前が印象的だなーっていうのもあったんですが、公式チャンネルで結構曲聴けるしYouTubeのプレミアム入ってるので、最近結構な高頻度でこのバンド聴いてますね。
全員覆面で顔がわからない、プロフィールも見えないタイプのアーティストということさえ今知りました。何なら今調べながら話しています。面白い発想ですよね。
だから、あの、「めちゃくちゃ詳しい」っていうよりも、自分が「なんとなく耳に馴染んで、なんとなくハマっている曲」に近いと思います。
本当に唐突の極みじゃないですか!(笑)今調べてみたのですが、CQCQは「あなたのことはそれほど」というドラマの主題歌にもなっていたんですね!
(波瑠さん主演。東出昌大さんの怪演が話題となったドラマでした。原作はいくえみ綾さんのマンガだそうです)
今言われてWikipediaでざっくり調べてみたんですけど好きそうな予感がしますね!サスペンス大好き!!(笑)
「CQCQ」の好きな所
そもそも「CQCQ」という名前を聞いてどういう意味なのか不思議ですね。
確かに!!QAQAだったらQ&Aの連発ですね(笑)
今回お話させてもらうっていうことだったんで、曲が好きなだけじゃもったいないなと調べてみたんですけど、CQCQって実際にあるコールサインのことらしいです。 無線通信で不特定の相手を呼び出す時に使うとか。
@@応答せよ!みたいなのを不特定多数に「誰かどうぞー!」みたいなかんじですかね?
CQCQは「call to quaters」の略の意味で、例えるなら「もしもーし!!」みたいなニュアンスでいいと思います。
この曲の好きなポイント、ここ聞いて!なところありますか?
「神様、僕は気づいてしまった」はテンポ早めの曲が多くて、テンポ良い曲をもともと好む傾向があってぱっと聞いて惹かれたのもあるんだけど、サビの盛り上がりと歌詞の仄暗さが好きでですね~!!
ネサフでふらふらーっとしていた中で聞いてて「おっ!」っていう印象を付けるのにぴったりだったというか、本当に偶然の偶然であって、ドラマも情報もないなかで「いいなー」って思ってそのまま今もこうして聞いているかんじです。
あとはサビ部分の歌詞とか特に好きですね!
懺悔と後悔に溢れてる感じとか、聞いてて辛いしんどいいやでも人生ってそういうものだよね…みたいな、どんより引きずりながら叫んでいるかんじがして良いです。自分の性根が割とネガティブ思考に寄せられるところが多いんですが、こういった「後悔」「懺悔」とかを速いテンポで音楽にしていくことで悲壮感だけではないっていうのが好きです。
年重ねてグッサグッサ刺さって「もうやめてぇ…」ってなるやつでは?!(笑)
そういうの大好きなので(にっこり)
後動画としても見てて華やかだなーと思います。デビューシングルっていうのもあるとは思うのですが、単純に光がキラキラしているのに暗闇の中にあるっていうのが色んなものを感じさせるというか。彼らが覆面である理由*1も考えながら、それでも彼らが「アップ」になったり光が出ていたりしてなんとなく見ていても惹きつけられるものを感じました。
インターネットの海で出会う楽しさについて
今回選んでいただいたのがわんわんさんにとって「新しい出会い」となった楽曲であるCQCQだったわけですが、こういったふらふら~っと回っている中でお気に入りの楽曲に出会うことは結構ありますか?
多いですね!普段ジャニオタしている部分もあるんですが、基本動画系もよく見るので、そこから作業用BGMに流されている曲を探したりとか……。今回の神様、僕は気づいてしまったも偶然の中に出会えたわけですが、「CQCQ」を入り口にここから聞いていて楽しいわけですし…ちょうどデビューシングルだったっていうのもなにかの縁かなって思います。
普段どういうふうにネサフして出会うんですか?
YouTubeでおすすめから遡るのふとした出会いあるかんじですね。
絶対的に自分が選ぶとなると偏ってしまうので、あえてフィーリングというか流れるままにやっています。楽しいのでおすすめします!!
動画から見る楽曲っていうと例えばどんなの見ました?
数年前から心霊動画きっかけで見るようになったYouTuberのバンド曲とかですかねえ!(笑)
(ちょっと情報量が多すぎて二度見した)
心霊動画なのにYoutuberでバンドですか???
そのYouTuberどちらかというとバンドも結構力入れてまして、去年メジャーデビューもしたりとか。とにかくいろんな出会いがありますね。心霊でまさか音楽にたどり着くとか思わないじゃないですか!(笑)
これからの出会いについて
これから神様、僕は気づいてしまったは追いかけていく感じですか?
どうなんでしょう…でもCQCQがすごいセンセーショナルというか、自分の中で「ああ、好きだな~」っておもえた曲で、これがデビューシングルで、そこからの現在に至るまでにいろんな楽曲が出ているぶん追いかけていくと段々と変わっていっているところが面白いなと思います。 タイトルが結構しんどいな~っていうタイトルのものもあるし、かといって全部が叩き落されるのかっていったら一概には言えないと思うわけで、そういうところも少しずつ追っていくことで「知っていく」ことができるなと新しい出会いにワクワクではありますね!
聞いてみた感想
まず音楽CDのパッケージを見てこう…絶妙にメンタルが疲れている時に見るとしんどくなるやつだ…!と思いました(笑)このジャケットのキャラクターは動画見たときにボーカルの方々がつけてた覆面にちょっと似てたからそのへんに寄せてるのかな?とか考えていました。
で、聞いてみて「これ絶対カラオケ歌うのたいへんなやつだ」ってなりました。
第一声がそんなので申し訳ないのですが、疾走感があって、テンポが比較的早め。
そしてボーカルの方がある意味で「女性」でも「男性」でもいけるような声質でどっちにも取れるの面白いですね。女性よりな感じもするんですが、男性ですって言われたらそれもまぁそういう人いるからなあっていう感じもする。
ででっでーでで!っていうイントロとギターのギュインギュイン感が好きで、そこから単調な歌い方に進んでいってどんどんどんどんわんわんさんの言う通り懺悔とか後悔とか悔恨とか、ぐるぐるとした感情が侵食していきながらも「誰か、誰か」でサビで鬱屈としている部分を吐き出していきながらも「沈没船を作っていく」中で”どうか”ってなっているのがいいな~って思いました。
生歌で歌うのとても大変そうだけれど、生で聞いてみたら絶対また印象が変わる。そんな印象を持てた楽曲でした。
ということで、今年最初の企画ものということで今後もちょっとずつではありますが更新していくので「私この曲好きだから聞いて~!」「オレはこの曲が推しだぞ!」っていうのがありましたらお気軽にTwitter等からお声がけくださいませ!
わんわんさん、お話&ご紹介ありがとうございました!
*1:バンドの傾向としてらしいです