柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

20代ラストイヤーな橋本良亮君の「今」好きなところ29個

 「自担」*1である橋本良亮くんがお誕生日を迎えられました。この度は誠におめでとうございます。よき一年、よき一日、よき日々になりますことを心より願っております。

 ということで、このブログでは5周年のタイミングからコツコツ文字に起こしてきましたが、ここ数年趣旨が「ちょっと折角だからまつわることから派生してみようかな」と諸々やってきました。
 

 

 ちょうど記念でもあるデビュー10周年、自分の中ではファン5周年目のお誕生日なので、書いておこうかな……とまとめております。こちらは完全に自分なりの彼に対する思いを突っ込んでいるのみです。ファンレターで書けばいい話だろう、Twitterでリプしたらいい話だろうっていうのも分かるんですが「(自分なりの)記念だしね!!!」「記録だしね!!!!!」というせっかくだし精神でやっています。

 そもそもこのブログは「せっかくなので書いておくか」ぐらいのニュアンスで続けているものなので、自分がいつか見直す(かもしれない)ぐらいの気持ちで記しております。勢い大事。

 

橋本くんと“私”

 最初に知ったタイミングがタイミングなので(2017年頭から知って、そこからあっという間に…というタイプです)引っ張られるようにぐんぐんと見続けて、ずっと「ちょっと見てみようかな」というフラットな気持ちでいたら気づけば周年が経っていました。どこの界隈でも「○○出は永遠の新規」という言葉がありますが、万年新参の心持ちです。実際そうだと思いますしね。

 ということで、歴の長いファンの友人たちに教わりながら、また、自分なりに掘り下げながら見てきました。基本、何につけてもビュッフェスタイルに自分の好きなものを好きなように楽しむ主義なので、いわゆる“今みたいもの”になっているという意味でも、「まさか」という気持ちです。

 波があって、生活スタイルに変化していく中で自分の趣味趣向も変動するものなので「見たい」「楽しみたい」というベクトルが持続していることにちょっと驚いていたり……。世の中というのはどういうタイミングで何を好きになるのかというのは分からないですね。

 毎年誕生日を迎えるたびにいろんなことを書いてきました。5人が築き上げ続けているグループがデビューして今日まであって、今年がちょうど10周年です。ちょうど半分がすぎました。知らなかった時間よりも、知っている時間のほうが多くなるということで、そこに何だかむず痒さと嬉しさが何層にもなって折り重なっています。

好きな所29カ所をひたすら記す

 29際のお誕生日ということなので、ここまで書いた上でなんかないかな……と考えた際、「年齢分好きなこと書いたらいいんじゃないかな」と結論に至りました。ほら、まぁ、こう、勢いで書いているものなので!!(笑)

  1. 史上最高の自分を「今」といえる強さ
     これは過去に「こうだった」「こうありたかった」という過去話を聞くたびに「それはそうなんだろうけれどさ」とグダグダ引きずってしまう自分を払拭してくれる力強い、良い!!!と思える部分としてめちゃくちゃ主張したいところ。 いろんな紆余曲折があった上で、あのときはああだった、こうだった、というより「今の自分」への肯定感が素敵で、ブラッシュアップし続け、自分の姿を何度も構築し直しながら進む姿が好きです。チャレンジ精神がなければ難しいことですよね。思い入れがあるタイミングは人それぞれあって、でも、その上で「一番好きなのは今日の自分」と胸を張れるところがとてもリスペクトしたいところであり、好きな部分です。

  2. 周りを見た上での”揃える”力
     これはダンス面なのですが、個性が色々のグループの上で「それでも揃っているな」と思わせる力がある人ですよね。他のメンバーよりも体が大きくてセンターなぶん、バランサーとしてよく周りを見ている視野の広さを感じます。
     手のあげかた、足のあげかた。全部メンバーが違って、でもその癖が強い分、個々で見た後の引きで見て「揃ってる……」となるとき、彼が真ん中にいた時の安心感があります。めちゃくちゃ努力したんだろうな、と当時のことを知らないなりにずっと思っていますし、その上で「今」も努力しているのだろうと感じ入るばかりです。

  3. Twitter/ブログの書き方
     以前「Twitterで文章を書く時どれぐらい考える?」という質問に対して「3時間」とお話されていましたが(果たしてそれがジョークか本気かは図りかねますが)、ブログに対して非常に昨今丁寧に向き合っているので、すごいなあと感じます。思いを文章に託すのって難しいじゃないですか。もちろんそこが楽しい所でもあるのですが。
     数年前、本当にぜんっぜん更新しないな……という時期を経たからこそ「やりたい(やらねば)」となったのかもしれません。そこは私には分かりませんが……。LBTでインスタやりたいを連呼し、河合さんに「まずは(自分の)ブログ更新しよう」と言われて至極ご尤もだな、と頷いたのと、そんなことを言われていたぐらい更新頻度が少なかったからがほぼ毎日書いてくれていること、嬉しいですね。
     書き続けることで見えてくるスタイルというのは絶対あって彼が考えて作っていく「自分のスタイル」「自分の表現のひとつ」に文章というものがカテゴライズされていたら嬉しいですね。「書くことって、楽しいな~」となっていたらなお嬉しいです。

  4. 「聞く」のが上手い人
     静と動でいうと、どちらも出来る人だとは思いますが、じっくりと一人の話に耳を傾けることが出来るお人です。
     聞いて、その上で“共感する”というのは非常に実は難しいことであるとは思うのですが「この人は“そう”なんだな」のうえで「まぁそういう意見もあるね」と引けることをされている姿に「すごいなあ」となります。もちろん納得いかなかったり突っぱねたりする時も見かけますが、根本的には「聞く」力がある人なのかなと思います。

  5. 美味しそうに食べる
     ものを食べているときに非常に美味しそうに頂いている姿をよくお見かけします。ニッコニッコしながら食べている姿って見ていて嬉しくなるというか……「食べることは生きること」そして「生きることは食べること」として見ているぶん、生への渇望というか「食を楽しむ」ということがとても素敵で、好きなシーンの一つです。

  6. ナチュラルな笑顔
     橋本くんは「わはは」と笑うというよりは顔をくしゃっとして笑っている印象が強いです。まぁ前者も前者でゲラ笑いしながら手を叩いている印象もなきにしろあらずなのですが……。笑顔を作ることが多い仕事だからこその、ぱっと作る表情ももちろん素敵ですが、ふとした拍子の、意図してなかった時に見せる穏やかだったり溌剌としていたり単に面白かったり――いろんな感情が出てくる「笑い方」がとても素敵です。
     「橋本が笑っていたらそれでいい」というキーワードをメンバーが以前お話していたことを覚えていますが、いろんなことを積み重ねて、ふとした時に笑っている顔を見られるのは素敵なことだな、とつくづく感じますね。

  7. 穏やかに話す「声」
     自分がもともと声優ファンをしていた時分があるのですが、橋本くんの声がとても好きです。非常に落ち着く声をされています。
     歌声とトークとで温度帯がまた変わってくるとは思うのですが、自然体にスルッと入ってくるお声といえばいいのでしょうか。トークの時の弾むというより一歩一歩を踏みしめるようなお話を聞くのが好きです。ラジオやMC特有のものかもしれませんね。張った声ももちろん素敵だと思いますが、自然と話している声がすとん、と入ってくるときが多くて聞いていて楽しいです。

  8. 伸び続ける「歌声」
     7に続いての声シリーズです。以前自分の武器を「のど」とお話していて(何なら自分の愛称のどでいいよ~と言っていたことを記憶しています)実際魅力の一つなのだと思いますが、さらに伸ばそうとするのが分かっているのでそこが好きです。
     N2Nの時、ボイストレーニングに通われているというお話だったので、今後さらに磨かれていったらいいな。「歌での聞き取りやすさ」とか「ボールを遠くに投げたかのように聞こえてくる歌声」とか、表現の幅が伸びて伸びて伸び続く、まさに「変わる」瞬間を都度見せてもらっています。昔のVanillaと今のVanillaはキーが違うけれど、歌い方も違っているので、「歌い続けて変わっていった」というのも注視していくと、あの時見た/聞いた歌がこう変わったんだな、ということでも自分の中で印象が変わっていけるので、素敵な所だと感じています。

  9. 「難しい」といえること
     ミュージカルにしろ舞台にしろ、橋本くん関連のインタビューを見ていると「今までで一番難しい」という言葉を聞くことが多いです。つまるところ解釈をしながら、組み立てながら、自分の中で降ろしながら、構築していき、取り込んでいったものたちがいるからこそ「次」につなげていることとも言えます。いつだって目の前のことに対して「難しい」「大変」というように向き合っている姿を見られる幸運に感謝するばかりです。あの時の「あれ」がいきている、この時の「このキャラクター」とは違う“人物”を演じるからこその、決してすべてが=じゃないからこその面白さと難しさを乗りこなして、その上で「難しい」と自分の感情を素直に出せるところ、大人になると「難しい」を噤みがちなので、良いな、と思います。が、ゆえに「そこは自分でやろうね」とばっさり言われているのも含めて「ですよね~!!!」という面白さにつながっていて関係が見えてくる様相もあります*2。進む力と、向き合える力、見習いたいばかりです。

  10. センターとしての責任感
     これはグループとしての”あり方”の部分のジレンマがきっとある中で、どうしても自分自身がセンターだから、というプレッシャーと常戦っているお人であるからこその「10年後、20年後でも」という言葉や自分自身が背負っているプレッシャー・責任感を受け止め、その上で前進しているまさに「成長を感じられる」というか、私が見てきた少ない時間の中でも伝わる大人びていっている姿に通ずるものでもあります。「当時」と「今」で、圧倒的に一緒に過ごしている時間のほうが長くなってきている「今」だからこそ、“センター”というものへの向き合い方がより深くなっていった、そして私はそんな今の「彼」が好きだなと思う部分でもあります。

  11. 4人に対するリスペクトと末っ子のアンバランス感
     橋本くんは明確に追加メンバーだったという経歴と、年下の部分とが重なっているお人です。だからこその4人に対して素直に「4人が凄い」ということを言葉にしていますし、実際に4人は凄いのですが十分君もすごいだろうよ……という気持ちにもさせてくれます(笑)
     自分の中で反発などもあった中で(当時のインタビュー等読んでいて感じる部分もありますが)その上でグループ最年少だからこその「自由さ」と「甘える姿」とのバランスがとれたお姿に大人びているのに子どもっぽい、子どもなのに大人っぽいのような塩梅さで培っていく「彼らしさ」の部分でもありますね。いろんなグループ、いろんな人と関わっていった上で、最終的に4人と話している姿が一番好きだな、と思えることが自分の中でやっぱり「グループとして大事にしているんだな」と感じるので、素敵なところとして挙げたいです。箱推し、担推し、オンリー等いろんな言葉がありますが、私は「どれも含めて彼である」という認識なので大事にしてくれていると嬉しくなります。中島誠之助さんじゃないですけれど「大切になさってください」という言葉を言いたくなります。*3

  12. 慮れる強さ
     本当の強さとは優しさってやつだと私は思っています。遊戯王でも最終回最強の強さを持った闇遊戯がそばに居続けて陰に隠れて、でも成長し続け他の誰でもない優しさの塊の武藤遊戯に負けた上で「お前はずっと持っていたじゃないか、優しさっていう強さを」というめちゃくちゃ感動できるシーンがあるんですけども。 本当の強さは優しさ、思いやる力というのを常々言っているのですが、自他共に「優男」である人です。子どもにも女性にも男性にも等しく優しい。以前J's倶楽部かなにかで「電車で眠っている人が自分に寄りかかられたら起こすか、そっとしておくか」という選択肢で「そっとしておく」を選んでいるの凄いなぁと当時感じたことをよく覚えています。なかなか出来ることではないですよね。もちろん性差などでセクハラまがいにしてくる人がいる――という話を聞いたこともありますし(隣が男性になった途端しゃっきり起きてた人がいるというものをTwitterで見て「なんやねん…」と引いたことをよく覚えています)雰囲気や人によって違うものもあるでしょう。それでも「優しく出来る」というのはこのピリピリしている世の中、自分の感情が解けていくきっかけにもなります。見習いたいな、と思うと同時に、そういう人には良いことがあってほしいなぁ……と願うばかりです。

  13. 頭の形がめちゃくちゃ綺麗
     橋本くんの頭から首、そして背中のラインがすごい好きなのですが、理想的なフォルムしているなぁと思います。横顔はもちろん、ラインとして綺麗な分自然と目がいくというか。いろんな髪型をされていますが、綺麗な頭の形をしている分何でも似合うの羨ましいです。

  14. 背中が美しい
     たくましいというよりも「しなやか」な背中をされているなぁという印象です。美しいです。「花言葉」のMVで背中を見せたいと言われたのも納得というか「それはそう」といいたくなる部分でもあります。見返り美人やってほしいです(笑)

  15. 好きなものに全力であること
     趣味が多いというか「気になったもの」に対してスタートが早い印象です。いろんなことにアンテナを張っていて、吸収も早い。その上で気に入ったり興味を持ったものに対して全力で取り組めること、なかなか出来ることではないでしょうし「いいな」と思う部分でもあります。
     その上で、御朱印めぐりに対して「参拝」と話し、決して軽んじることではなく敬意を持っているのがいいなと思います。色んな場所にいき、神様に参拝して、自分と向き合う時間もきっと必要だからこそ粛々とされているのかなぁ…とも。
     だからこそハワイにはやく行けると良いね、とも。周囲の人がハワイに行っているのを見ると少しずつではありますが行けなくはないのかな、とも思う一方で職業柄の難しさもあるのだろうな…とも悩ましさがありますね。一度コロナを患ったからこそ、思うところもあるでしょうし。ただ、「行きたい」を実現できるために良い世の中になってほしいなと願っています。

  16. 仕事に全力向き合おうとする心
     バラエティに対して非常に真摯に向き合っているというか、体当たりでやっているなぁとも思います。どんなにNGなしのグループといってもやっぱりファンとして「かっこいいところが見たい」「可愛い姿が見たい」「痛い・苦しんでいるところは見たくない」「ダサいと言われるのは悔しい」などいろんな感情が出てくるのもわかります。が、一方で、お仕事に対して真剣に、真摯に、いかにして映像として残していくか、美味しいを形にしていくのか、みたいなものを見ていると感じていて、いつぞやのバラエティで痛がりながら、「これ絶対(TVで)流してくださいね」と言っているのを見て「頑張った…頑張ったよ…!」という気持ちになりました。
     本人がどういう気持ちで突き進んでいるのかはさておくとして、プロフェッショナルとして「向き合った結果」で、いやいやだろうとなんだろうと求められた姿を完遂していくことの難しさと、こなす力にリスペクトするばかりです。

  17. 家族思いなところ
     A.B.C-Zのメンバー皆さんに言えることですが、全員家族のことが本当に大好きというか、大切にされているなと思います。橋本くんで言えばお姉さま、お母様、お父様、甥っ子・姪っ子のキーワードが出てくることが多いです。特にお母様とお姉さまについてはよく聞く機会がありますし、お姉さまのお手製魯肉飯をTwitterで披露してくれたこともあります。まさに突撃隣の晩ごはん。
     家族の形は人それぞれで、距離感もまたしかりですが、エピソードを聞くたびにいかに彼が家族を好きで、大事にしたいのかが伝わってきますし、ご家族からも橋本くんの活躍を楽しみにされているのかも伝わってくるので、素敵な関係ですよね。
     また、愛犬家でいらっしゃいますが、ペットは家族という考えなのでこちらもご子息ご令嬢のことをとても大切にされていますよね。デレデレニコニコのエピソードを聞くたびに、そして愛犬たちの懐いているお写真を見てほっこりとします。

     家族のやり取りを聞くたびに、実家に連絡しようかなとグループチャットを開いてどうでもいいことに声をかけてしまうので、お陰様で我が家も円満です(笑)見習った結果が出ているの本当にありがたい。

  18. ファンや性差関係なく、相手の目線に立てる人であること
     優男と前後しますが、主要なファン層である女性に対しての配慮が出来てかつ、どういうものを求められているのかの考えができること凄いですよね。
     貫いているお人も魅力ですが、橋本くんの女性の目線に立ち、女性に寄り添える言葉や行動が素敵だと思います。お姉様やお母様、姪っ子さんとの距離が近くてコミュニケーションをしっかり取っているからこそからかもしれませんが、ありがたいなぁ、とつくづく思います。
     もちろんすべての女性がそう、というわけではないし多様性が認められている昨今なので「女性だから」「男性だから」ではなく、「人に優しい」ができることが尊ぶべきところなのかなとも。自分もそうでありたいし、見習いたいですね。と、同時にファンがこういう(かっこいいの)(かわいいの)がいいんだよ!ということを公言してくれるのは消費者としてありがたい気持ちでもあります。ファンと公式のズレはどうしてもあるので、中間に立ってよくよくリサーチされているというか、見ているんだなあというようにも感じます。

  19. 料理上手
     昨今披露してくれる機会がより増えたように感じますが、お料理が得意なシーンを見るたびにニコニコしちゃいます。食べることが好き、お料理も好きということがつながっている分、自分自身でその味を再現したりだとか、探究心旺盛の結果なのではないでしょうか。
     また、と同時に橋本くんの好きなところは「片付けまで同時並行でやっているところ」ですね。一人暮らししていても料理の片付け面倒くさいなと思うことあるあるなんですが、同時並行でしっかりこなして、ピカピカのキッチンにされているところにキッチンに対する敬意というか、効率的というか――なかなか簡単に出来ることではないので単純感心してしまう&リスペクトしたいところでもあります。後バルミューダのトースターをおそらく使っているであろうところも勝手に好感度が高いです(笑)

  20. 芸能人と”庶民感”のはざま
     言わずともがな芸能人なので、いわゆる世間の一般職との感覚は違って当たり前だと思うのですが、橋本くんに関して言うとすごく「現実的」というか、「そこにいるんだなぁ」と思わせてくれることが多いです。
     「欲しい物」の話しかり、さらっと話している日常の話しかり、想像よりずっと芸能人って「人間」なのだなぁ…と思わせてくれるというか。LBTでスタバで何頼むのかという話をしだした時に「この人人間なんだなぁ(当たり前)」とつくづく思いました。
     当たり前のことではあるのですが、イマイチぴんと来にくい部分を「リアル」に近い形で教えてくれているなと。ステージの向こう側とこちら側で境界線がある分それはそれで良いというか「それはそれで応援ということを出来る」「それはそれで、素敵な部分をたくさん見られる」につながっているんですが、息をして休みをとって、ごはんを食べて。「生きている」人なのだなぁとつくづく感じさせられます。

  21. ブラッシュアップしていく力
     前述しましたが、過去よりも今日、今日より明日に進んでいく力というのはとても力強さがある一方でふとした瞬間に力尽きてしまいがちです。橋本くんを見ていて思うのは、そういったことがあったとしても、また「今日から進めばいいや」と思わせてくれる強さがあること。
     等身大で、でも確かに進んでいく。グループとして進む力もしかりですが、個人としての進まれていく力は而立*4を前にしているからこそ出来ることなのかもしれないですね。私は今の前進していく力、すごく見ていてかっこいいなと思います。

  22. こだわりがはっきりしている、言葉にしている
     橋本くんといえば、同じ焼き鳥屋にずっと通っていたり、同じパン屋にひたすら通っていたりと「これと決めたら持続する」タイプの人です。
     その「おこだわり」を自分で自覚し、色々見ながらもやっぱりこれが譲れない、ここが好き!を明確に「言葉」にし、「行動」にしていることって凄い彼らしさの塊の要素ですよね。沢山の良いところがあると思いますが、「らしさ」がスパイスになって魅力の一つとしてぴかぴかしているように思います。

  23. 「降ろす」芝居
     橋本くんのお芝居は組み立て系と降臨タイプでいえば、後者であり、これはご本人も自覚されていらっしゃいます。山田孝之さんが「降ろすタイプっていっても皆どこかで組み立てているよ」というように指摘していますが、濃淡というか、ある程度はグラデーションで基礎の土台があった上でプランニングというか枝分かれする考え方というものじゃないかな、と自分は思っています。感情を理論で組み立てるか、それともこの人はこういう性格だからの包み込んでの考えで行くかな違いかなと。私は芝居をする人間ではないですが、下ろしながらやる分の難しさとトランスに近いキャラクターへの引っ張られ方が見ていてドギっとします。
     と、同時に引き込む力があって、作品への没入感を高めてくれるのが嬉しいですし、好きなお芝居の解釈をされることが多いので嬉しいですね。
     「蜜蜂と遠雷」「DEATHTRAP」それぞれ同じ”天才”でありますが、キャラクターが違うからこその面白さ、ホンから飛び出したキャラクター性の強さが見えます。全体の流れで見てもいいし、一人の登場人物としての舞台として見ても角度が変わって面白い。そんな風に思います。
     N2Nをヘンリーの視点で見るのと、ナタリー目線で見るので全く違うでしょうし、「こうなんじゃないか、の可能性の示唆」をされる芝居だなと思います。痴情の接吻で体当たりなお芝居されているのもすごかったですね。

  24. 「季節」が似合う。
     アイドルだからそりゃそうなのかもしれないのですが…。お生まれになった7月15日、夏はもちろん、春秋冬それぞれのシーズンに合わせてそれぞれ似合うスタイルを確立されていらっしゃいます。
     冬であれば冬の格好や楽しみ方を満喫されていらっしゃるし、春も秋もしかり。一日一日をエンジョイされていらっしゃる姿は毎日を大切に生きていて、有限である時間をうまく活用されている(朝活しかりですね)んだなぁとつくづく思います。海にいった、スノボした、いろんなお話を聞くたびにアクティヴに、けれど室内のイベントも決して嫌ではないのが伝わってくるからこそ「バランスがいい日々を送られているんだなぁ」となる、好きなところです。

  25. 真っ向勝負なところ
     「負けず嫌いの末っ子はっしー」というようにA.B.C-Z LOVEにて歌詞が刻まれていますが、橋本くんのはっきりとした「負けたくない」は決してマイナスな感情ではなく、自分が相手に見られた時に恥ずかしくない自分でありたいという高め方なのかな、というようにも思います。同期たちが進んでいく中でのジレンマや、後進、先進の人たちに対して「自分は」どうなのか、その上で「どうしたらいいのか」を考えて進んでいくのは美しいと思います。
     私は彼ら、そして彼が「東京ドームに行きたい」「連れていきたい」といってくれる限りは楽しみに待っていますし、ファンの一人としてその夢の実現に向かって応援できたらいいなぁと願っています。コツコツと、出来ることを出来る形で。自分が好きなものに向き合っていけたらいいなぁというスタイルは変わらないままでありたいですが、それはそれとして、CD10000枚買う財力がほしい…五千兆円ほしい…!!!(笑)

  26.  食べることが好きである
     パンにしろ、焼き鳥にしろ、フルコースにしろ、ラム肉にしろ何にしろ、「食べる」ということが好きでいらっしゃるところがすごく好きです。「食べる」ということで作り手、材料に対しての敬意があること。
     「いただきます」「ごちそうさま」が言えるということ。当たり前なことではありますが、その細やかな大切にしている姿が好きです。自分が「食べること」が好きだから、というのもありますが(笑)

  27. 元気でいてくれる
     もう概念になってくるんですが、こんな時代だからこそ「元気でいる」「健康でいる」ことの重要性をつくづく感じます。元気でいてくれ、健やかでいてくれ。美味しいものを食べてくれ、いろんな願いがありますが、やっぱり体が資本なので、「元気でいる君が好きですよ!!」と記しておきます。

  28. 努力家であるところ
     昔から河川敷(公園だったかな)で練習をしていたというお話を聞くと、非常に非常に努力家な人なのだと思います。自分の目指すスタイル、形、納得のいくところまでトライ・アンド・エラーを繰り返しながら目指していく姿は感銘を受けますし、と同時に「見せたくない」タイプの人なのかなという矜持がしっかりあるところも素敵だと思います。努力している姿を隠さずに見せる人も「まっすぐ」でよいですが、橋本くんの突き進むスタイルは白鳥のようにバタ足を続けて進んでいくタイプとして、とても、美しい。彼らしさ、のエッセンスの一つだと思います。

  29. 「橋本良亮」が「橋本良亮」であること
     あれやこれや言ってきましたが、橋本くんは橋本くんだから良くて、好きなところをいっぱい羅列してみても最終的に帰結するのは”橋本くんだから”でQ.E.Dなのでしょう。概念というか、好きなものに理由をあれこれ考えてもやっぱり最終的には感情がついてきて「うん、好きだな」と自分の中で納得行けばそりゃもう好きなんだな~~というこれまでの1万文字弱何だったんだという状態です(笑)
     人というのは変わっていくからこそ美しく、進んでいくからこそ儚く、それでいて力強い。そういう風に思います。「ギャル」と称される部分も、チャカついてるところも、学があるかどうかでいえば……なところも。全部含めて橋本くんでしょう。だから、日々橋本くんが橋本くんとして「橋本良亮」を選び続けてくれて、その上で「今の自分が好きです」とお話しされていることが、私は一番ありがたいし、好きだな!という結論です。何年か前と言っていることまんま一緒で笑いました。変化とは……?

先輩・同期・後輩に向けるまなざし

 後これは完全に井ノ原さんのことが大好きなトニセンファンの一人としての話なのですが、好きな歌声で井ノ原さんのことを挙げてくれたこと、すごく嬉しかったです。

 伸びやかで、不思議と力が出るような井ノ原さんの歌が本当に好きなのですが、橋本くんとはまた違った表現の1だと思うので、好きとおっしゃっていたことで単純にめちゃくちゃハッピーな気持ちになりました。特捜9でのお芝居、もう2年も前になるのかと驚いています。

amanatsu0312.hateblo.jp

 

 ところでトニセンのアカウント、A.B.C-Zのことをフォローしているので……ぜひ反応して欲しいな……公式さん気づいて……と念じています(笑)太一くんもキンプリも大倉くんも反応してたから……ぜひ……(笑)

 また、後輩とのエピソードも先日のラジオで「(お洋服あげてた子たち)やめちゃったから、最近の子はあまり詳しくない」といったニュアンスの話をされていて色々こう……多分私が知っている人たちかなぁとか頭を過ぎった方々もいましたが(名前を挙げられないのがほろ苦いなとも思いますが…)と、同時にジャニーズ伝説はじめ何かしら関わっていく形はこれからも続いていくのかなぁと思います。橋本くんに憧れる後輩、橋本くんを目指す後輩、橋本くんとは「違う」後輩たち。いろんな後輩を見ながら、また彼も刺激になって進んでいくのかな、なんても考えています。

 自分の目指す形、確固たるスタイルがよりよい形にまた変わっていったらいいな。東山さんや滝沢くん、そしてA.B.C-Zの他のメンバーたち、長野くんや井ノ原くん(直近で何かとお世話になっているようでしたのであえてこの二人をあげてみました)、彼自身が憧れるKinKi Kids堂本光一くん。みんな違って、みんな良い。だからこそ橋本くんもいいところがたくさんある。自分の中での「みんなはみんな格好いい。俺は俺の中で一番格好いい」の自信にあふれているお姿を見られること、その輝かしいお姿がステージや舞台、テレビ、映像の向こうで見られること、ありがたいと感じながら29歳となる彼に多大なるおめでとうを叫びたいです。

 

メンバーから橋本くんのバースデー

 

塚田さんがさっとプレゼントを買ってくれるエピソードを他の誰でもない橋本くん自身から教えてくれるの嬉しいですね。よい後ろ姿で、仲良く喧嘩しな、を体現している関係だな!!

また、一人ひとりがおそらくはグループチャットがありながらもTwitterでコミュニケーションをファンに見える形にしてくれているのが愛しいな、嬉しいなあと感じます。

 

みんなそれぞれにコメントをしていて、その一つ一つへのリプライも微笑ましく、今のA.B.C-Zの関係が見られるのも良いなあとつくづく……。塚田さんがさっとお写真があるのもすごく塚田さん……!!!!!てなりました。よい横顔ですありがとうございます……。

変化と進化を続ける橋本くんへ

 さて、山盛り羅列してきたわけですが、「じゃあ、現在橋本くんに対してどう思うのか」というと「青年」から「大人」になったなぁとも感じます。

 見始めたときの「ハラハラドキドキ感」はだいぶ見えなくなり、やんちゃ、パリピ、千葉のヤンキーと様々な言葉がありましたが、今はそういったものを経た上での立ち位置にいるのかなとも思います。

 寂しいという気持ちもある一方で、彼の根幹にあるであろう「他人を思いやる優しさ」というものが以前よりも前に出てくるようになったなと感じていて。

 それこそ「さすがに失礼だ」とか「それは傷つく」というようなことが減りました。見ているだけの立場であるはずの私が勝手に傷つくこともなくなりました。これは番組の求めるキャラクターや本人の考えるキャラクター性に対して自分が勝手にバチバチ凹んだりもしたっていうだけなのですが。

 根本的に彼はとても「良いやつ」だけど、「その言葉で相手は傷つくだろう」ということがあった中で(それがゆえに24歳の目標で「日本語、うまくなる」だったのだと今でも思います)相手にどう伝えたら、どう言葉にしたらいいのかなをよりワンクッション置くようになっていかれたのかな。

 

 と、同時に変わらないなというのは「ファンに対する目線」が挙げられるのかなと思います。私生活についてポロポロこぼれ落ちてきているグループですが、その上でどんなものが好きで、どんなことをしていて――という中で、一線をでもちゃんと引いている。

 「近いグループ」「親近感がある人達」ではあるけれど、と、同時に壇上に立つ、ステージでスポットライトを浴びるからこその「見せない」、引く姿勢も見られることが増えて「プロだな~」と感じるばかりです。J's倶楽部でお気に入りの御朱印について話題が上がりましたが、御朱印は神社の参拝の証であり、その神社特有のものでもあるからこそ「(事務所がそういったものを表に出すことが)NGである」ことや「(自分の私生活で何を使っているかを)言えない」ということをはっきり明言していることに「おお~」と思いました。それを言ってしまうとPR/宣伝になってしまうからこその配慮がぱぱっと出るのはこの事務所だからこその部分もあると思いますが(事務所の他の皆皆さんにも言えることかもしれませんが)非常に「!」となった瞬間でも有りました。

 しょうもないことでゲラゲラわらっているとき、「箱の中身はなんだろう」となった時に本気でビビリ散らかしているとき。それらどれを切り取っても「橋本良亮」という人の魅力が詰まっています。

 元気でいてほしい気持ちや、笑っていてほしい気持ち、マイナスな感情など吹き飛ばしてほしい気持ち。いろんな気持ちが交錯するなかで、橋本くんは橋本くんで多分たくさんの事を考えているはずで。その考えた末での結果が「今」で「今が一番いい!」だったらいいな。

 公私ともにたくさんの出会いがあり、きっかけがあり、考え方の違いに刺激を受けているでしょう。多角的に、大きな視野をもって進もうとする力こそ彼のもつ「求心力」なのではないでしょうか。喜怒哀楽を見せながら沢山のロールモデルとなる先輩を見つつ「自分たちなりの」姿を作っていったグループのセンターとして、オンリーワンを築いていく。くしゃくしゃと笑って、バチバチに決めて、踊って、歌って、芝居をして。そのどれもこれもが「彼」たる一部なのだなぁとつくづく感じるばかりです。

 肩の力を抜いて、けれど諦めはしない。本当に面白い人だなと思います。どんな姿もその「1」であるからこそ、見ながら噛み締めながら、次はどういう表情を、どういう形で表現してくれるのだろうと楽しみにしています。

 

 改めて、お誕生日おめでとうございます!!!!!29歳、20代ラストイヤーについて「意識していない」とお話していましたが、一度しかない日々であることは変わらないぶん、まっすぐに自分の好きなこと楽しいことお仕事、全部全部を満喫し、楽しんで過ごされてください。

 「今」を生きる橋本くんが、これまでの橋本くんがあった上で成り立っていて、その上で「未来」に向かってさらなるフェーズに立たれていること改めてお祝い申し上げます。

www.youtube.com

 噛みしめるように何度も何度も聞きながら、進んでいく姿をまた見られたら。そう願うばかりです。おめでとうの思いをたくさん文章にこめようと思います。

 

これは前夜祭のツイート。フライングを楽しんで、誕生日が来ることをワクワクして指折りしていく姿によかったね、楽しみだね、とニコニコしまふね。

今年のお誕生日絵について

お誕生日おめでとうございます!

今年も伊於さんにお願いしました。忙しいのに無理言って申し訳ない…。

www.io-craftstudio.net

 今年も2020年に続き海仕様です。がっつり海だった2020年からバーベキューにしてもらって、コンセプトは「焼肉」と「全力祝われている」です。

海辺でバーベキューになったので「じゃあ派手なアロハが良いかな?」「遠巻きから見るとすごい格好だけど近くで見るとグループ主張が激しいという意味合いでエビのアロハにしてみました」「そんな柄あるんかい」とあれやこれやディスカッションしていただいて決めていった形です。

 がっつり美味しいもの食べてがっつり祝われてください(2回め)という気持ちでお話して描いてもらいました。なお描いてもらってから「はっしーが箸で29歳で肉…」と二人してめちゃくちゃ笑いました。タン塩がお好きなエピソードがずっと頭に残ってたので焼肉はタン塩がいいというのがこだわりポイントです。あとはカラーサングラスの色合いや反射などもめちゃくちゃ2人で考えました。ダジャレになったところは逆に全く考えてなかったのですが、Wで小ネタというか、ふふっとなるポイントになったことが個人的に嬉しいです。

 ということで、今日という日、29歳の橋本くんの一年がどこまでも突き抜けてハッピーなものでありますように。

 

はてなアカウントをお持ちでない方向けに、登録&ログイン不要の応援ボタンを設置致しました。是非ポチッと押して頂けると幸いです。

f:id:amanatsu0312:20220601174933p:image

 

*1:自分が特に応援している人を指す

*2:N2Nにての出来事ですね

*3:お宝鑑定団より。

*4:「30にして立つ」

TOP