クリスマスが今年もやってくる楽しかった出来事を消し去るように、と竹内まりやのすてきなホリデイの聞き間違いが頭を過るわけですが、先日オシゴトガタリをさせてもらった友人が「推しがまた死んだ……とっても良いやつだったのに……」とギザギザハートの子守唄みたいな事言うので、何事かと思って聞いてみたんですよ。
そうしたら、仮面ライダーレーザーターボを演じた小野塚勇人君が別の作品(ただしテレビ朝日)でまた作中に亡くなったそうで。
「なんで小野塚勇人クリスマスシーズンにすぐ滅してしまうん…」とお話していました。本人もネタにしていた。
黒木なんですぐ死んでしまうん。 https://t.co/MI5s367HMO
— 小野塚勇人 (@Hayato_Onozuka) 2019年12月6日
コメント欄が「こっちのセリフだよ」祭りでこう……きっかけになったのが小野塚くん(俳優さん)とはいえ作品そのものを楽しんでいたのに死ぬなよおおおという友人を横に別の友人と二人で「刑事役かあ、殉職なら二階級特進だね」「巡査なら巡査長?」「警部補かな」という血も涙もない話をしていました。ごめん。
しかし死因が「小籠包食べたら中に爆弾入ってて爆破、結果死亡」っていうのでちょっと何度聞いてもなるほどわからない気持ちでいっぱいです。
ということで、そんな傷心状態の友人から「よかったらいってきて」とミュージカルのチケットを頂きました。
内容は「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト!」の東京楽。その見た感想となります。
何がよかったって本当残留してよかった…(エスパルスの話です)
※ネタバレたくさんです。
天使にラブ・ソングを とは
92年にアメリカで作られた最高にハッピーな映画です。
私はこの映画のことが大変好きでVHS時代から円盤に至るまでさまざまな形で見てきました。
ウーピー・ゴールドバーグという女優さんといえば?ときかれたときにゴーストと答える人もいれば天使にラブ・ソングを、と答える人もいるでしょう。私としては候者です。
マギー・スミスというどっちかっていうと昨今ではハリーポッターのマクゴナガル先生が有名な大女優さんもいらっしゃいますが私が彼女を知ったのは本作です。
Sister Actももちろん素敵なタイトルですが、私は邦題の「天使にラブ・ソングを」っていうこのタイトルもすっっっごい好きです。
で、本作はそんなウーピーもしっかりがっつりかんだミュージカルバージョンです。
ブロードウェイキャストによる公演もかつて東京でも公演されているのですが、今回は日本人キャストでの舞台となります。
日本人キャストの公演もかつて行われていて、私は森公美子さんと瀬奈じゅんさんが公演された2014年に帝劇で公演されていたものを観劇したのが最後。
ところで天使にラブソングを3も製作発表がされましたね。
1が修道院の改革、2が落ちこぼれ生徒が変わっていく様(これ方向変えるとすごく…すごくごくせん感があって色々今見るとちょっとニヤニヤする)(どっちも好きな作品だからこそ)できた上で、今ウーピーも年齢を重ねたからこそ「どんなふうになるんだろう」っていうところと、今までのキャストがどこまで出るのか(マギー・スミスでないとショック受ける)諸々含めてめっっちゃくちゃ期待してるのでよろしくお願いします…はやく詳細を……。
こちらが最初の「天使にラブ・ソングを」の製作発表記者会見の動画。
自分の記憶の中で勝手に日生劇場に書き換えられていたけれど帝国劇場だった。当時1Fで拝見してすごく楽しかったおもいでがあります。私が見たのは瀬奈じゅんさん版。
で、本作はそこからさらにパワーアップし、キャストも変えられた新しい「天使にラブソングを」。
劇場はシアターオーブになり、キャストは次の通り(敬称略)
- デロリス・ヴァン・カルティエ … 森公美子 / 朝夏まなと(Wキャスト)
- エディ … 石井一孝
- カーティス … 大澄賢也 / 今拓哉(Wキャスト)
- シスター・メアリー・ラザールス … 春風ひとみ
- シスター・メアリー・パトリック … 未来優希
- シスター・メアリー・ロバート … 屋比久知奈
- TJ … 泉見洋平
- ジョーイ … KENTARO
- パブロ … 林翔太(ジャニーズJr.)
- オハラ神父 … 小野武彦
- 修道院長 … 鳳蘭
- 荒田至法、石川剛、坂元宏旬、常住富大、池谷祐子、伊藤典子、伊宮理恵、大竹萌絵、神谷玲花、河合篤子、坂口杏奈、柴崎咲子、鈴木裕香、須藤香菜、田中利花、千葉由香莉、堤梨菜、元榮菜摘、吉田彩美
音楽:アラン・メンケン
歌詞:グレン・スレイター
脚本:チェリ・シュタインケルナー&ビル・シュタインケルナー
演出:山田和也
アラン・メンケンってどんな人?っていうと先日風間俊介さんがおおまかな解説をしてくれたと思います。「あの」アラン・メンケンです。ディズニーの楽曲の有名所を網羅されているお方ですね!!
大澄賢也さんのカーティスは過去にも拝見した覚えがあるのですが「めちゃ歌が上手だった」という驚くほどの雑な思い出のなかだったので「お芝居は見た」「海外からCDを当時取り寄せた」思い出と一緒に新しい記憶をつくるためにいってきたかんじです。
開幕前のご案内
デロリスによる影ナレーションにより、本公演における撮影、録音が当然NGである旨がわかりやすくアナウンスされました。あまり観劇し慣れていない人もいるのか会場内を開幕前だから撮影している人もいて、そのへんの問題はいつでもどこでも抱えてしまうのだなあという残念さもありましたが……(このへんは、文化として根付かせていくしかないのかなぁとも感じる)
朝夏まなとさんのデロリスの声のトーンがとても色気のある、ハツラツとして声であることがここでわかって「ワクワク!!!」という気持ちが膨れ上がっていきます。
お芝居の感想
前半/休憩/後半で3時間なのですが本当にあっという間の舞台であったと思います。
概ね作品の展開を知っている人間としては「そうだったそうだった」っていう部分とミュージカルならではのドタバタコメディ感と、臨場感が重なり合っていて、みていて楽しい作品だったなぁと思います。
まず言えることは全員が全員非常に安定して、聞いてて楽しいミュージカルだなっていうこと。
ほとんどの人が「はじめまして~!!!!!!」な方々だったんですが、お名前も、役柄もほとんどふわっとした感覚で見ていたのに一人ひとりの個性が際立ち、また、誰一人浮いている人がいなかった。みんなその作品の中の住人としてなりきり、動き、立ち回っていて、ふっと現実に引き戻されることもなかったです。
朝夏まなとさんは本当にデロリスの「健康的な黒人の美人」というのがはっきりと出ていて、自分がスターになるべくしてなる人という自信を全身から放っているようなエネルギッシュな人でした。彼女が立つだけですごく華やかで、うっかり目がいってしまうような感じ。
今でこそアメリカでも白人黒人の扱いについてとてもナイーヴになっているように感じますが、「天使にラブ・ソングを」に関していうとほとんどの人間が白人の中で、黒人の歌のうまいプロ歌手であるデロリス(ただし売れているとは言っていない)が入ってきて、彼らを変えていく、という作品です。
白人の女性というとか弱く、深窓のレディのような扱いで描かれることが多く、金髪碧眼(ないしは紫の瞳)で描かれることがイコールで美人(しとやかな女性、淑女、とされていた)というように描かれている過去の歴史があるわけですが、その相対的な女性として黒人女性を描かれる時、健康的で、髪の毛は黒く美しく、ウェーブがかっていて、扇情的で……みたいな書き方が多かったということを学生時代にちょうど習ったことがあり「そうなのか~~」と思っていて、そういう意味ではデロリスは候者に該当するタイプでした。
映画のビジュアルも修道服がそれぞれ白の中に黒を着ているとか、明らかに「異質」ということで対比的に描くっていう意味だと思います。
そういった意味で、この作品での「対比」として挙げられるのは鳳蘭さんの修道院長(=映画ではマギー・スミス)ももちろんなのですが、シスター・メアリー・ロバート(屋久久知奈さん)がそうやって描かれている印象があります。
朝夏さんのデロリスが「動」だとして、鳳さんの修道院長が「静」、その上でメアリーロバートは「静しか知らない」という立ち位置。幼さと無垢さを持った上でどちらにもそまれる状態なのかな、っていう印象でした。三者三様、みててはっきりとぱっきりと割れながらも「どこか彼女たちは歩み寄れないながらも”似てる”」ところがあるっていうのは面白いですよね。
表ではっきりと白と黒、とわかれる修道院長とシスターメアリークラレンス(デロリス)。
そのメアリー・クラレンスの自由で自分を持っている生き方に憧れるメアリー・ロバートっていうのはすごく見ていて素敵だなと思います。
映画だとトリオとしてメアリーパトリックとメアリーロバートと3人っていう描かれ方が結構強かったように思うのですが、今作では前述したように修道院長─デロリス─メアリーロバートの関係がとてもわかり易く、かつ大きな題材として取り上げられているのが面白いですよね。映画でもメアリーロバートはすごくデロリスに影響を受けていたけれど、よりはっきりしたかなって印象です。姉妹愛、隣人愛も含みながらの『友情』で、それが他のシスターたちにも浸透していっているかんじがいいですよね。好き。
男性でいうと同じようにデロリスに関わる男性としてエディ(警察官)とカーティス(マフィアの男)がこれまた対比的。映画だとエディいるけど恋愛要素皆無なので(だからこそ見ててサバサバしてて好きなんですけれど)、そこらへんの違いも見てて楽しいです。
大澄賢也さんのカーティスはどこまでも粘着質というか、非常にメリハリのあるボスで三人の部下を引き連れているカリスマ性も感じられました。歌が!うまい!!!!!(2度め)
石井一孝さんのエディは汗っかきエディといわゆる「陰キャ」と言われる部類の人がそれでもヒーローになりたい、と憧れる様と楽曲を披露しているときの自信を持とうと震える手を変えていくところがいいな~ってなりました。歌がうまい。
ジャニーズの林翔太くんを見るのは自分にとっては2回め(※滝沢歌舞伎2016見ました)なんですけれども、「林翔太くん出るってよ」というお話を聞いていた上で「どの役柄を林翔太くんがやるかは知らない」という状態で見ていて全然わからなかったです。これってすごい良い意味で「馴染んでいる」だと思います。
※滝沢歌舞伎の感想※
「ジャニーズ」だろうと、ジャニーズじゃなかろうと、林君のお歌はハーモニーを請け負った3人の部下のシーンでも違和感なかったですし(パブロ良い味を出していました)、また彼のパートでも「あっこれは林君かな?」っていう「探してしまうような人」がいたなかで(私です)それがわからないくらい世界になじませられるのはポジティブに受け取って欲しいし、ぜひこれからも舞台/ドラマ含めてお芝居のスキルを上げていってほしいなあと感じます。
また、改めて見ていて改めて面白かったのは「カトリックジョーク」がさらに広がったこと。シスター・メアリー・ラザールス(春風ひとみさん)の魅力がさらに強くなったように感じます。
以前見たときも「ゴルゴダの丘をひたすら上る、十字架なしで。磔にもされない。見どころなし」というポイントを話していたのですが(これについては当時一緒に見に行った友達がカトリックの小学校中学校にいっていたのもあって笑いまくってた印象があり、記憶に残っていました)、そのへんがより見てて楽しくなったと思います。
シスター・メアリー・ラザールスのラップというか息継ぎ0の矢継早の部分や、「ドレミファソラシド。イージー、イージー」という部分もすごく大好きなシーンでもあったので、今回それも見られたのがすっごいよくて。
「レイズ・ユア・ヴォイス」の言いようのない「ワクワク」が詰まっているかんじがよくて、何度聞いても楽しくなれる曲であるなと感じます。
また、本作の一番出てくるリプライズも含めての「Take Me To Heaven」ですが、これはもう冒頭、中盤(大人数での披露)、ラストの違いが見てて楽しいんですよね。
足で、指で、身体でリズムをとりたくなるような曲で、「何をあなたはしているんですか!!!!!!!!」っていいたくなる修道院長の気持ちも120%わかるし(そりゃブチギレる)、「何って、よびこみ」って”修道院そのものを良い方向に持っていくために、自分のできることをしてきたい”というのを詰め込んでいこうとするデロリスの考えもまぁわからなくもない。
法王の前で披露するものになったとき、デロリスの今までのやり方か、それとも賛美歌としてクラシックなものをやるか、という描写が映画にはあるのですが、本作では修道院長が強引に押し切って、という描き方になっているのが印象的でした。
デロリスが不在になってから彼女がシスターでも何でもないことは修道院長の口から発せられ「だからあんなに前衛的な」というようなニュアンスで反応していたのも特徴なので「徹した悪役」じゃなくて、彼女は彼女の”守りたいものがある”からこそのぶつかり合いとしてよりはっきり出ていましたね。映画も、ミュージカルも、どっちもいい。
Take Me To Heavenは映画でいうところのI Will Follow Him(愛のシャリオ)の枠です。
オフィシャルのサントラは残念がら配信していなくてCDでしか売っていないのですが(こっちはこっちでおすすめ)
「天使にラブ・ソングを1&2」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
- アーティスト:サントラ,デロリス&ザ・シスターズ,デロリス&ザ・シスターズ&ザ・ロネルズ,レディ・ソウル,デロリス&ザ・ロネルズ,フォンテラ・バス,エタ・ジェームス,ディー・ディー・シャープ,C+Cミュージック・ファクトリー
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2002/11/07
- メディア: CD
実際にアレンジしてあるのを聞いてもらうとわかりやすい。
愛のシャリオそのものは元々別の方の楽曲だと全然知らなかったんですがすごく聞いててポップで明るくなるし、最初と最後の終わり方として大好きだったので、Take Me To Heavenではじまり、Take Me To Heavenで終わるのもいいな~って思います。
欲を言えば、最初の部分は修道院長との歩み寄りからの厳かなかんじからの一気にポップになっていくのでもよかったかな、ってぐらいですが(笑)
とにかく見ててすっっっごく楽しい舞台でした。
映画の記憶、過去に見たミュージカルの記憶を踏まえたとしても「楽しい」があって、新しい発見があって、演出で見えるステンドグラスの美しさとか、ちょっとした演出の細やかさや、大道具がくるくる回るところとか「お金をかけるところをはっきりさせた上で、見ていて楽しい作り」っていうのがいいですよね。
また、法王をオーケストラの指揮者の方にやっていただくのは前回もそうだったんですが今回もで、指揮者の方がご自身でスクワットな形で上下し上がってきてくださる(NOTリフト)っていうのを聞いて「すごいな~!!!」ってワクワクしました。
クリスマスにホーム・アローンみるのも大好きなんですが(よくホーム・アローンorクリスマス・キャロルを見てます)あらためて「天使にラブ・ソングを」を見直したくなりました。
以前Twitterで天使にラブ・ソングを人気な曲である「Hail Holy Queen」のシーンで替え歌をテロップで作られているのが流行ったんですが、作品そのものをぜひ楽しんでもらえたらいいな~とも願います。めちゃくちゃ好きだから、あのシーンを替え歌だけで浸透してしまうのは正直もったいないし、とても良さがあるので見てほしい。
ちなみにこの曲の原曲は「サルヴェ・レジーナ」という聖歌らしい。
映画の聖歌隊と独唱だとまた印象が違いますね!!
こちらは「Hail Holy Queen」をさらにアレンジされたものを歌われている楽曲。
映画をもう一度みたいし、ミュージカルとしてもとても高いクオリティのものを見せてもらったし、カーテンコールでは「みんなで楽しもう」ということでペンライト販売していたり、実質ライヴのような楽しさと、それでいて「見ていて人を引きつける」そんな要素がたくさん盛り込まれた舞台であったと思います。
こちらは過去の映像なのですが、こんなかんじでみんなで一気に盛り上がって(もれなく1Fはスタンディングになる)(そして振り付けを覚えましょうコーナーになった)(振り付け見て踊る光景しってる…ジャニーズの現場でやったことある…*1)
とにかく、最後の最後、カーテンコールも含めてずっと楽しめる。そんなお芝居でした。最後の最後朝夏さんが「最後世間話みたいになっちゃった!」なんていっていましたが、東京楽の最後のご挨拶は鳳さんと今井さんの三人でのポーズですごく心が温まりました。
それにしたって鳳蘭さんいつ見ても年齢を感じさせない……修道院長としての厳かな雰囲気と、茶目っ気とも含めてのマギー・スミス感あってお歌もうまい(n回目)で本当満足でした…朝夏さんとのやりとりも楽しかった…。
素敵な方々にお会いしたお話
この日、友人と一緒に休憩時間をすごしていたのですが、先に食べ物飲み物を私が買って友人を待っていたのですが…。
やっぱり人気な公演だけあって超満員で相席よろしいですか、ととても素敵なマダムにお声をかけていただいてどうぞどうぞと相席したのですが、その際にちょっとした世間話をさせていただいてからの、朝夏さんのファンのお方ということで。
先日のオシゴトガタリ+身近にもうひとり宝塚が好きな(明日海りおさんのファン)人がいたので、ぜひこのお人にもお話を聞いてみようとわくわくしながら色々お聞かせいただきました。
宝塚のチケットのお話、お見送りのこと、朝夏まなとさんという方がどのようなお人なのか…などなど、すごく素敵なお話を教えていただきました。
「まぁ様」っていうふうに呼ばれていると聞いて「うたプリと一緒じゃん…!」とたいそうびっくりして*2たり、まぁ様が太陽のような朗らかさがあるというお話をお聞きしたり(だからまぁ様のファンの方は赤いお召し物が多いのかな?という印象)、後、その方は花より男子も見に行かれたり、ポーの一族も行かれたりと私が気になっている作品見ていらっしゃって「あれは良かった!!!のでぜひ見てほしいです!」とおすすめしてもらえました…!
朝夏まなとさんの元気いっぱいかつどこか妖艶なクラブのプロ歌手であるデロリスの雰囲気がすごく好きですとお伝えしたら本当に喜んでいただけて(こんな初心者のコメントでしかも語彙力皆無なのによかったんだろうか…)なんだか見ているこちらまでハッピーにさせていただきました。
朝夏さんのおすすめ作品「エリザベート」(朝夏も出ていらっしゃったのか!!!!ととても感動しました)(最近友人に進められまくり色んな所を見ようとアマプラにお世話になっています)と、「神々の土地」がすごく気になっています……。
ロシア革命の物語になっていて、朝夏まなとさんの卒業公演だそうで…ええ…めっちゃ見たい…「世界観から戻ってこれなくなります」というおすすめのお言葉を頂戴して見てみたさしかない…!!!!
ということで、探してみたんです。
あった。
あ、アマゾン~~!!!!!!!!!!ありがとうアマゾン~!!!!!!!!
見たいものが着実に増えてきて嬉しい悲鳴です。
また、開場前にちょっと時間があって散策したときに入口付近で「これやってるんだ~!いいね、楽しそうだねえ、見たかったなあ」とお話されている男性の方に「実はチケットとってあるんだ」と返されている女性がいて、サプライズで二人分のチケットをご用意されていたそうで…男性が本当に嬉しそうにしている&驚いている姿を見て友人ともども「素敵だね」とほっこりしてしまいました。
誕生日なのか、単純にプレゼントなのかはわかりませんでしたが「だからここに来たがってたの?」といったお話をされていて、素敵な舞台をお二人で楽しまれていたらいいなぁ……なんて思うばかりでした。素敵な一日であったことを完全部外者ながら願っているばかりです。
ということで、この一つの舞台でたくさんのハッピーをおすそ分けしてもらえて、本当に幸せな心地でした。