柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

元ラブセンユーザーからNEWSファンへ

アイドルグループNEWSが恋愛シミュレーションゲームに登場することが本日発表されました。 

newsnikoi.jp

見覚えのある方、主にV6ファンは多いと思います。
そうです、我々を笑いと困惑の渦へ叩き落とした伝説のゲーム「ラブセン〜V6とヒミツの恋〜」(以下、ラブセン)です。

www.google.co.jp

 

で、今回のはどこがやるって?GREEでしょうね!!!

【公式】NEWSに恋して (@newsnikoishite) on Twitter

公式ツイッターもできてた。めでたい。

 

公式ロゴの書き方がラブセンとめっちゃ似てる。

ちなみにこのロゴは下記ニュースサイトをご覧ください。

アプリになったとき四角形になるわけだけどどうするんだろ。

corp.gree.net

ミニキャラは正直ラブセンよりかわいいなと思いました(あれ誰かわからないのあるあるだった)
ってことで、元ラブセンユーザーとして期待と不安しかないであろうNEWSファンにラブセンはこんなんだったよ、という知識を披露しつつお話ししようと思います。

ところで私の友人元々乙女ゲーユーザーからV6ファンになりNEWSファンを今してる人いるんですけど、何なの引き寄せる力あるの?生きて。

 

※あくまでラブセンによる知識からです。

※そのため、NEWSがどうかはわからないよ

 

余談ではありますかなんやかんや昨年NEVERLANDコンサートもいってるので併せてグループファンではない人間のこっそり感想録とか。

ということで話長いですがのんびり進めます。

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ポチッとな

 

 

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システムについて


話を進めていく間、主人公は「仕事」をして「女子力(ポイント)」を上げていきます。

体力ゲージがあって、1仕事に20体力消耗する感じです。もうそれなら週休二日制にしてくれよと思わなくもないけど大体5回がMAX.

判定で「大成功」と「成功」の2種類が主に出ます。大成功だともらえるポイントが多い。

そこから3分に1体力回復(だったかな)で、だいたい1.5時間で回復していくスタイル。

このうち体力回復ドーピングアイテムは「カップケーキ」とかでした。ケーキが100で、もう一個が50回復とかその辺でした。記憶が曖昧で申し訳ない。カップケーキとクローゼット(後述)はログインボーナスたか、たまに詫び石*1配布されたりしました。

ストーリーは一日5話ずつ進められます。章分けされているのが特徴。(岡田第1章、みたいな。数話かけて進めて行くタイプ)で、毎日無料で5話進められるけれどそれ以上はストーリーチケットが必要。コツコツ行くか、まとめて行くかはあなた次第!ちなみにイベントだとストーリーチケットは関係ありません。女子力とポイントを稼ぎながら進めて行くかんじですかね。

 

で、仕事で女子力をガンガン上げていくことでストーリーが開けると言う仕組み。ちなみに仕事してると所持金みたいなものも貰えて、そこでまた女子力高いアイテムとか買えます。

ミッション!とかいって女子力要求してくるから気をつけて下さい。あとはミッションでアイテムこれ買ってね!とかもあったりします。

後半馬鹿みたいに多くてアアア時間ないと言ってるでしょ!と言いながらやりまくった思い出。ボーナスタイムがあると成功ptが上がります。回復アイテムはできるだけ残してそこで放出するのが手っ取り早いかと。


持っている髪型、服装、部屋のアイテムで女子力はあがり、クローゼットの中にどんどこ入れることでどんどこ女子力はあがります。でも無課金だとクローゼット速攻で満杯になります。足りません。結果、どうするか?課金です。
まさに金で女子力を買う時代です。恐ろしい時代である。

そもそも仕事して女子力増えるってなんでだよってツッコミ入れたいけどそこまでだ。

 

あとはガチャについてですけど、1日一回無料で、あとは勝手に溜まるポイントでガチャが引けます。これは何かというと「各ストーリーで1枚(ルートが別にある場合は2枚、共通と合わせると3枚ですね)その人のお写真ピース合わせ」ができるガチャです。これが渋いっていうか毎回同じの当たってキエエエエエってなったの私だけじゃないはず。何回同じプレミアム当たるんだもういらないよグッズ(たまにプレミアムというのがあってアバターアイテムもらえる)ってなった。

で、全部揃えると何になるか?そう、お写真ゲットです。その人のストーリー進めてるときじゃないとガチャ回せないの地味にしんどかった思い出。

 

ストーリーについて

メインストーリーについて

NEWSの場合は間違い電話から話が始まっているので、その「間違い電話の主」から選択して話が始まるパターンだと思います。
ちなみにV6は会社にV6が撮影に来てそのまま携帯取り違えた結果のやりとりでした。マネージャーとか守衛さんとかスタッフという手立てはなかったんかいというツッコミはすでに数年前にみんな一通りしているので、もうやめたげて。

本編のV6ラブセンは

【本編】

分岐(相手は同じでシナリオが違う)
┣Aルート
┗Bルート

こんな感じでした。

ちなみに好感度によって話の続編続きが読めるかどうかがありました。
好感度はいわゆるコミュニケーション取って相手にとって好感度あげられるセリフを選ぶと上がるって言うシステム。

好感度ないなら好感度上がるアイテム課金すればいいんだよ!!!

ないのなら、課金をしよう、NEWSゲー(五七五調)

 

まあ正直課金しなくても選択肢間違えなければ普通に話し進められるし、アバター購入でついてくる話があったりとかスルーしちゃえば話進めることもできます。

ミッションの場合は【Aアイテム(課金しないとダメなやつ、ストーリー追加されてる) または Bアイテム(仕事で貯めた通貨で買える。ストーリー追加はない) を買って進めて!】ってかんじですかね。全部買ってたら追いつかない!って時は取り捨て選択していいと思います。私も買ってないやつ結構ありました。


なんか人によっては「は?!なんでこれで上がらないの捻くれボーイかよ!!」って時もあるかと思いますが、足りない時は好感度+5とかあげてくれるアイテム公式が売ってるのでそう言うのに手を出せばいいと思います。ドーピングとか言っちゃいけない。

で、3年もやってるとみんな話一通り終わるので最後の年あたりには「本編ペアストーリー」ができました。

これはどういうのか、というといわゆるシンメとセットで仲良くなる系です。

拾ったのはアイツだけど彼女にするのは俺!みたいな。泥沼じゃないよ!(笑)

ラブセンの時は、坂本長野/森田三宅/井ノ原岡田 ペアでした。
上記と一緒で話が分岐するタイプなのと好感度上がるシステムが「AとBそれぞれの好感度」になってます。
乙女ゲーでよくある奴ですね。2人いてお目当ての好感度上げる方向でいきましょう。

 

ストーリーでペア選択→共通ルート→分岐

さっくりイメージとしては小山さんと加藤さんがセットであって、2人と仲良くなったけどより親密になるルートに入るよって感じ。最初に作られたお話よりメンバー同士のやりとりが多い印象でした。

今振り返ると坂本くん長野くんのこと信頼しすぎてライバルは長野くん案件でしたね。懐かしい。そういう意味で後期はこういう関係性好きですよね?(確認)みたいなのされてる気がしました。私の周りの坂本長野の2人のシンメが好きな人は「そう…そうだよ…そのぐらいの、依存じゃなくて程よい信頼性みたいな感じ…」と言っていました。だからNEWSもコヤシゲ、テゴマスとかあり得る話です。

 

期間限定イベントストーリー


クリスマスとかバレンタインだけだと思うじゃないですか。
ラブセンほぼ終始やってた記憶の方が強いね??ってことで。
コンサートに沿ったお話(チェックインボーナスもあった)から、完全に「これ別にV6である必要なくない?」というパロディ系までいろいろ。

 

  • 船上クルーズで出会った各位(井ノ原船長やらブティックにいる三宅さんやら整備士森田さんやらシェフ岡田さんやら)
  • 商店街のお店やってる幼馴染シリーズ(井ノ原さんパン屋だった)
  • 昔付き合ってた元カレと再会してヨリをもどすシリーズ(別れた理由は色々。長野君は確か社会人だけど大学の授業を受けに来ている人だった)
  • 普通に仕事してる彼らとのお見合いするシリーズ
  • 田舎の家の近くに住んでた兄ちゃん(再会。田舎にいるか都会に出るかの話だった。坂本くんの話が好きでした)
  • 執事
  • SP
  • 新しい会社の飲食開発系の仕事で上司同僚
  • 相手側目線の初夢(仕事も違ったりする。マジシャン坂本とネタにされてたのはこれ)
  • 皆好きなシチュエーション(壁ドンやらあのへん)を6人がやるよネタ

などなどなど…。うん、今思ってもなんですがだいぶ攻めていた。坂本くんがもともと会社勤めされてたのでその辺の話もありました。チームリーダー的なね。オフィスラブはじまってて「?!」てなったり、いろいろでした。

 

中身でいうと何が好きだったかなあと振り返るとクリスマスの時のサラリーマン井ノ原さんめっちゃ可愛かった。失恋してる女の子にコートのボタンと髪の毛ひっかけてしまってアワアワするところから始まるんだ………、同じタイミングでやってた森田さんはスノボ講師なんだけど唯々イケメンでしたね。後このクリスマスネタに関してはケーキ屋のバイトだったかな、でクリスマス寂しく「ケーキいかがですかー」って言ってたらケーキ全部買ってくれた長野博大正義ルートをおすすめしたかった。あれは良い長野くんだった。あんなんやられたら普通に惚れる。

 

後、グループの出してる楽曲モチーフのシナリオとかもあった。グッディ!みたいな、それこそ明るくハッピー!なやつから、蝶やguilty、セクバニとかみたいに浮気してるヒロインのこと知ってるけどそれでも手放せないって話とか、一夜限りの恋愛っぽい話とか、いけない恋してる系とか。NEWSもチャンカパーナとかあるじゃん……頑張ってね……


V6は六人なので3:3で前編後編と分かれていて、それぞれ最初に誰の話か選んで進めていくパターンでした。
個人的には絵本作家の三宅健さんのお話が好きなのと、後森田剛さん常にイケメンだった。井ノ原さんは和ませる話であった。好きです。

 

で、話を進めてエンディング迎えるじゃないですか。
エンディング迎えたその後のアフターストーリーは課金して読めるタイプでした。こっちはすでにくっついてるんであーはいはいそっち落ち!*2になるやつです。オトメイトやリジェ*3によく見る奴。あっえっはい、みたいな。

 

イベントに関しては正直自分の推しだけを見るなら無課金でなんとかなると思います。ただ全員見よう!アフターストーリーも見るぞ!ってなると課金は必要になります。

あとはイベント内で協力者を集めることができて、協力者の方が同じようにポイント貯めてる方だとその何割か分けてもらえて、楽になります。いやほんと当時のイベントのフレンドしてくれた皆さんありがとうございました……お陰でパンダの三宅さんめっちゃかわいいなあと眺められました。

 

あとはなんかRPGみたいなの(すごろく)とか、毎日おみくじとかもあってそういう意味でもなんだかんだ楽しめましたよ。

シナリオに関しては最初ほんとなんていうか「不慣れな人が作った夢小説かな?」て思ったんですが(いわゆるキャラ付けしてそのままやっていく)、後期はV6の彼らが言葉にしていたことや仕事、それぞれの話を取り入れて大分寄せていました。
その分初期の話見るたびに「誰だお前!!!!」ってツッコミが飛びますが。そこも含めて好きだよラブセン。

 

報酬について

イベント完遂するとメンバー全員集合写真とか、ボイスくれたりします。

ボイスについてはラブセンは「スマホの録音で撮ったのかな?」ってくらい音が悪くて何度聴きなおした思い出。

後はアバターアイテムくれたりしました。ぬいぐるみが存外可愛かった…。ふつうにコンサートで売ってくれと思ったっけ。

 

あと報酬のお衣装、普段のお衣装に関しては「なんでそれを選んだんや…」はままある話でした。

以前ツイッターで推しがラブセンで着てる服が奇跡的にかぶったwwwとなってる方がいましたし、割と「?!」てなることもあります。井ノ原さんその蛍光イエローとピンクすごくない?スキーウェアみたいでびっくりだよってなったりしました(ごめんなさい)

ちなみに岡田さんの寝間着が白と青のストライプで黙々やってた私の横で面白そうに見てた友達が「これローソンだよ!!」って言い出し暫く彼の愛称はローソンでした。どうしてくれるんだラブセン。そういう意味でも予想の斜め上かもしれません。そこはなんだ……あれだ……心の目で見るんだ……。

 

やってはいけないこと、やってほしいこと


これは当たり前ですが「ネット上にゲームのスクリーンショットを載せない」ことです。これはボイスも同様。具体的には公式ホームページのプライバシーポリシー*4をご覧ください。

撮ってても個人(スマホのカメラフォルダ内)で楽しむ範囲内にしましょう。
Twitterアイコンに加工するのもNGです。

「スクショも全体のものじゃなきゃネットに上げてもいいじゃん」と思われるかも知れませんが、GREEや当人たちに肖像権と著作権があるものです。やらないでおきましょう。やったらゲーム終わっちゃうくらいの危機感でもいいかと。

他のソシャゲは出してるじゃん!と言いますがグリーやモバゲー系のソシャゲは基本NGです。特にこういった別所に版権があるコラボものに関しては厳しい印象があります。

「100万人の金色のコルダ」とかもスクショ流すなって言われてました。このことで公式の掲示板で問題になり話題になってるのも見かけたので(ラブセンの掲示板も不穏な空気だったことがある)、君子危うきに近寄らず。「やるな」って御達しがあったものをやってはいけないと思います。スクショを推奨しているかどうかは必ず規約を見ておいた方がいいでしょう。

サービスがそれで縮小されたら元も子もない。


また、友人に別のソーシャルゲームのスタッフさんがいるのですが彼女のコメントを以下紹介

 

・バグなどの報告は勿論必要ですが、「こうしてほしい」「こうだったら嬉しい」というのの他、「これが良かった!」というコメントとても大事。

 

・お金使わず継続なし。
あなたの使った金額で、サービスの向上のあるなしが決まります。無理ない範囲でね

 

・当たり前だけど、サービス内のスクショ、データの無断転載やネット掲載、使用はダメだよ!


・折角得た機会です、皆で楽しんでね!

スタッフも人間だからネガティヴな話だけではなくポジティブなところ、楽しいと思ってくれているところを伝えるのも大切ってことですね。エゴサーチしてるだろうから大丈夫!なんて思わない方がいいってことです。率先して良いところは褒めつつ、ここは直してくれって飴と鞭は必要ってことですね!

 

実際いくら使ったの?

 

私はラブセン初期からユーザーなのですが、ほぼ全部のイベントに課金して全部話見てました。
いや、クリアすると写真やらボイスやらくれるから……(笑)
1イベントで前編5000円、後編5000円ずつくらいかなあと上限決めてランキングではなく、ストーリー読みたい!って言うようにしてたんですがたまに「こう言うアイテムもらえるよ」とかで走ったりしてました。
で、実際使った同額を貯金箱の中に入れる課金貯金をしていたんですけど、一年でだいたいコンのグッズ買ってコンサート公演分そこから捻出でき、かつ円盤通常限定合計3種類くらいでした。

 

正月から2月までで1ヶ月ちょいでご覧の有様である。まあこの時はすでにフォエバコン後なのでアレなんですが、口座で貯めて多分でコンサート行けましたヤッタネ!!

なんなら同じ理論でBeautiful Worldの限定版2枚と通常盤4枚合計6枚もここから捻出しました。V6貯金、意外と貯まっていたでござる。


蓋を開けたら結構出してたことにびっくりしましたが、同額貯金、「NEWSの軍資金」としてやるのであれば元々課金した分の同額だから実際にゅすのためだ!ってなれると思うのでおすすめ。


ということで、せっかくの機会です!みなさんいっぱい楽しんで来てくださいね。
ちなみに私は手越くんがいかにサッカーネタを振ってくるかが楽しみです。

なおラブセンはゲーム主題歌がみんな大好き「Air」(前期。これはあとで決めた感がするけど)で、そのあとが「by your side」でCD音源にもなりました。だから何が起こるかわからんですよ!楽しんで!

 

まあ勿論、あの頃とはシステムが違うだろうしラブセンにはアラーム機能なかったし、チャットとは…?えっメール機能のあれそれしかなかったというかスマホというよりガラケーゲームぽかったとかいろいろ突っ込み箇所がありましたし、ラブセンで得た知識をあちらも駆使していいものを作ってもらえるといいですね。

配信、楽しみにしています。

 

ちなみにV6はプレイステーション時代に主人公がマネージャーになって6人をトップアイドルに仕立て上げるというゲーム「プロジェクトV6」も出しています。

テーマ曲はみんな大好きジャニーズジュニアの必修科目と名高い「Can do! Can go!」だよ!

井ノ原さんの目薬のCMに関してはマネージャー(主人公)しれっとdisんのやめたげて!となりつつ今やると大変面白いネタゲーだなと思います。PS storeで出してくれないかなあ(笑)

 

プロジェクトV6 完全攻略ファンブック

プロジェクトV6 完全攻略ファンブック

 

 ちなみに攻略本はW誌でした!

【追記】2018年2月26日つまり本日、「プロジェクトV6」発売から20周年ということです。おめでとうございます。タイムリー!

 

追記:サ終するらしい

www.j-cast.com

2020年3月26日にこのゲームがサービス終了、通称「サ終」するらしいという話を聞いて。このブログを嗅いたのがそんなに前なのか、という気持ちと、色んな人にって「違うそうじゃない」というツッコミと「これはこれで楽しい」っていう気持ちと色んなものが育まれたんじゃないかなと感じる次第です。

そういう状況どういう状態にしろ、「このゲーム」を作ってきたスタッフさん、関係者さん、そして楽しんできたファンの方々それぞれで成り立ってきたものがあるだろうから、せっかくなら笑って「楽しかったな~!」っていつかの思い出になったらいいなぁ。なんて思うばかりです。そして同じようにラブセンのことを思い出して「ラブセンスタッフ…元気してるかなぁ…」なんてノスタルジーを感じる次第です。

*1:ソシャゲー用語。メンテナンス遅れるとくれるもの

*2:察してくれ

*3:乙女ゲーメーカーさん

*4:著作権・商標の頁

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