柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

「NEVERLAND」にようこそ!/NEWSコンサートいってきた

先日NEWSのコンサートに行ってきました。

これがDDか!!ってぐらい好きなものがバラけすぎてて本当ごめんなごめんな状態なんですが、相変わらず気楽に気ままに楽しくいきているアカウントはこちらです。

一つにこだわらずに手当たり次第気になったら飛び込み癖があるのは多分「面白そう」でいきているタイプだからです。

それでも積み上げている人たちを見て「かっこいいなあ」とか「今がいかに大切なのか」ということを自覚して作り上げているっていうプロ根性を感じます。1人の身体、1人の感情に突き動かされて積み上げるものではなくて支えてくれる「誰か」と「一緒」に作るからなのかなあとか。そういう話し。

NEWSでそのことを思うというのは、まぁあの、なかなかに皮肉めいているというか……つい直近に色々なことがネット上で飛び交っているのを見た上でなんですけど。こんなことを思っているというのは不思議なものだなと思います。悪く言ってるわけじゃなくて。@@とくらべて▽▽は、なんて言うつもりは微塵もありませんが、みんなそれぞれ苦しんで作り上げて積み上げていくんだよなあって思うだけに、だからこそみんな必死こいて「売れたい」「売りたい」「あの場所に立ちたい」「ここにいたい」「さらに上に行きたい」につながっていくのかな、とか思います。ドームは「行くべき場所」であって、「目指すべき場所」じゃなくて一つの「過程」なのかな、とか。そんな風に。いやでもLove-tuneの子たちが「いつか自分たちだけでドームやりたい」っていうコメントをしている*1のを見て、ちょっと思うところがありました。しみじみと。ライバルだけど仲間という関係は実に面白い。

勝負の世界みたいにはっきりしていないからこそね、余計にね。みんな目指して、みんな夢を抱いていくんだろうなあ。

明確な野球やサッカーみたいな勝ち負けがないから、苦しんだり悔しかったりいろいろがあるんだろうな。

 

 

f:id:amanatsu0312:20170612104349j:plain

 

ということで、ちんたらNEWSコンサートの感想を書きたいと思います。

セトリネタバレ+αもしているので閉じておきます。結論的に言うと「まっすーと名を知らぬジュニアがすごかった」と感じたコンサートでした。MADEさん?かな。誰だろう。誰なんだろう。でもすっごくキラキラしていた。素敵でした。

 

グッズが鍵

 

今回のNEWSのコンサート「NEVERLAND」はぶっちゃけとんだ中二病ファンタジックなアルバムだったわけですがなんかモチーフが鍵のようで。魔法の国?永遠の国?NEVERLANDがテーマです。NEVERLANDって言われるとピーターパンが一番最初に出て来る安直組なわけですがね。

友人に「甘夏さんこれ差し入れ★」と渡されたのがペンライトでした。

貰った上での私の感想「え?なにこれキーブレード*2??」 ソラじゃん…CV入野自由じゃん…。主題歌宇多田ヒカルじゃん……。

正直渡されてなんだこれって思いました。いやちゃんとジャケット見てるし内容把握してるんですけど、「随分なペンライトだな」って思いました。いや大丈夫グループによってはたこ焼きペンライト*3とか、ナックル型*4とか色々あるから。まぁだから「ジャニーズってすごいな」って結論に至るわけですよ。V6まともなほうだった。知ってた。

キーブレードペンライトについてですが点滅式と普通にぴかぴか光るのと遠隔操作タイプ。勝手に動かしてもらえるそうです。

 

コンサート前

なんかよくわかんないけど謎のVTR。なんだこれ。なんだこれ(大事なことなので二回言いました)

ただ周りに居た方たちは多分何度か足を運んでいる人たちなのでこなれている様子で「ふうん」ってかんじでした。おかげさまで私は「なにあれすごい」とポカーン状態。すごいぞNEWS前説までなんかすごいぞNEWS。

 

コンサート始まったよ

取り敢えずめっちゃお金かかっとるがな。

すっげー予算かけてこのコンサート作ってるんだなあっていうのが開始10分での印象。

私誰推しですかって言われたらテゴマスが好きなんですが(別に推しというほどでもないかもしれない)登場からざわざわ→パーンでのおお、ってかんじも凄かったし。

リフトでめっちゃ行き来するし、なんかなぞの機関車でてくるし汽笛の音に「Take a 5 train,come on! Let's go!」っていい出すトレインマンの声が幻聴で聞こえてくる有様*5ですがここはSLTコンじゃねえつってんだろ(※見すぎ)っていうことで。一瞬思い出してすぐに戻るわけですが。

楽曲での演出ですげー!かっけー!好きー!!ってなったのは個人的にNEVERLANDとアン・ドゥ・トロワなんですが、その理由っていうのが超絶中二病感やべえかっこいい!!だったからです。

amanatsu0312.hateblo.jp

アルバム聞いた結果がこれ。ひどい感想である。

 

NEVERLANDについてはみんな大好きBYAKUYAと同じ感覚で、ああいうなんていうか凱歌みたいな、そういうのが大好きマンなのでひたすら「うおおイントロからやべえええ」ってなってた流れからの火、水、光、ガンガン演出で使いまくっているのかっこよかったし、アイドルたる四人が歌うときに操るように一つひとつの動作で沸き立つものみたいなのは鳥肌がたちました。すごい。

また、途中でリフトに移動するときがあったのですが、小山君と手越くんが此方側に来てのんびりファンサを眺めていたのですが、小山くんが一つひとつファンの方へのファンサが丁寧で、見ていて興味深い。指をさし、手をふり、君だよ、君、としていたり。手越くんは楽しそうに遠くを見ているなあっていう印象。東京ドームってやっぱり広いからこそ本当に奥の奥まで遠い人に手を振るのって大変なんだよなあ。一律同じお値段で、っていってたしなあ。光一くんが。

そういえば林原めぐみ閣下のコンサートもこの日(翌日だったかな)にありましてそっちも心の底から行きたかったんですけどね。そっちも後々ネタバレ見て「うあああああ超行きたかったあああ」て大変後悔している次第っていうか関係者だけで埋め尽くされるレベルの倍率ってどういうことなの。わかるわかる。やっぱ世代だもんね。Give a Reasonの入り方が神掛かっていたと聞いて超いいなあって思ってます。 このブログは何のブログだ。

 

コンサート演出ですごいなって思ったのは本人たちももちろんなんですけど、ジュニアってすごいなってこと。

汽車にのっているときはちゃんと車掌さんの格好していたし、Tシャツのときもあったし、早着替えもしているし、何ならBYAKUYAのときの旗ふりもすげーってなったし(語彙力のなさ)。

後追加でAnthemとか色々入っていたそうです。最初の時と全く違うような入り方だったとか。だからあんなに沸き立ってたのかなあって。

 

MCコーナー

NEWSのMCはグダグダだという話はカルテットコンサートDVDを見ていて知っていたんですが(まさかのお手洗いタイムにめっちゃびっくりした)今回もグダグダでこの人達すごいなあって思った。なんていうか、男子高校生が卒業して同窓会で集合してあーだのこーだの言ってる感じ。

いじり芸についてはどこのグループもある話ですが、小山さんとこのけーちゃんがいじられているかと思ったら突然シゲアキさんがいじられ始めて。

「お前っていうな!」とか貴様とかお主とかいい出した結果の突然のもののけ姫のターンだとか、ソプラニスト増田貴久とか最早ちょっと本当見ながら「どういうこと……」って思いました。

取り敢えず個人情報は気をつけようなそれな。自虐ネタが心にえぐられすぎて辛い。

 

後はシゲアキさんの新しい本のお話。先生、原稿その後進捗いかがでしょうか。あと一人称シゲっていうの超以外だった。シゲは~って超あざといな。だがそれがいい

何にしても本、大変楽しみにしている次第です。加藤シゲアキ先生!新刊待ってます!!と、正直うちわで何か面白いの!って思ったら「新刊待ち」って四連で入ってやればいいんじゃない?って友達に真顔でいって本気で怒られたのが私です。ごめんなさい。何にしても「閃光スクランブル」とか「ピンクとグレー」とか「アイドル加藤シゲアキ」から派生してアイドルじゃない部分からこぼれ落ちるように編み出された彼の世界のお話は非常に興味深くて私は好きです。新作はホストクラブの話ということなのでこちらも楽しみにしています。

 

コンサートでのパフォーマンスでは[U R not alone]で感極まって泣いているのを見て、「ただいま」が出来る場所があるっていいなあって思いました。

また、こんな大きな「東京ドーム」という場所で(シゲアキさんいわく「俺が住んでいる。野球には貸し出している」)コンサートが出来ること、すごいなって思いました。外側から見ているから、彼らがどういう風に大変でどういう風に葛藤を抱えてどういう風に行きていくのかはわかりません。

ただ、それも含めて、また作っていくんだろうなあと。

いろんなことが有ります。世の中というのはうまくいくことだけじゃあないですね。本当上手く全部イージーモードで進められたら良かったのになあとか思うこと多々ですけどね。

それでも、何とか頑張って踏ん張って、次へ頑張ろうってなったときに、ほんのちょっとでも前に進む力を分けてもらえてるんだなあって思うキッカケをくれるのが偶像である「アイドル」のお仕事なのかなあと。

現実と非現実の間で飛び跳ねて、たくさんの「好き」を一身に受けて、その分アイドルとして「大好き」を返していくってすごいなあっていう。そんなアイドルの彼らをさらに高いところへ、沢山の人に届けてもらいたいなあっていう気持ちがあって、ゆえにファンというのはついていくのかなあとか。

いやでも単純に「好き」だからついていくし「楽しい」からついていくんだなっても思って。

 

あの、ジュニアの子がですね。「@@して」といううちわにひとつひとつ丁寧に返していたんですよ。笑顔で、自分たちもそこにいるんだよって知らしめるために。その笑顔を見てて、俯瞰しながら、「こうしてジュニア担にみんな落ちていくんだなあ」と感慨深くなりました。

 

たくさんの好きを集めてさらにさらに成長していってくれたら、いいなって思います。ありきたりで、超普通なことしか言えない感想録で申し訳ないんですけど。

終わってから振り返って、「ああ、なんかいますごく、自分の好きなグループに会いに行きたくなった」って思えたっていうのは、私なりの答えなのかなと思います。

手越さんのパンツが裏表逆の話はどうかと思うけどな!!(笑)

TOP