柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

三越英国展にいってきました。

 9月が本気で怒涛で過ぎていきました。一番私生活が忙しく一番仕事面で変動する時期でもあったので「なんだこの多忙感は」と目がクラクラしています。ブログまったく更新していなかったですが相変わらず元気です。Twitterではコンサートあちこち動き回っていた記録を残していますが、それ以外でも楽しむに楽しみに尽くしてきました。

 その感想として色々やってきたぶん小出ししていきます。

※ヘッダーは公式より引用させていただいてます



 ということで9月8日、いつも柑橘パッショナートでイラスト関連をお願いしているオフ友の伊於さんと三越英国展に行ってきました。数年単位で毎年やっているのですが遊びにいけるタイミングがなかなか無かったので、せっかくだし行こうよと毎年言っては流れてを繰り返すことをいい加減やめようと!!行ってきました。

 伊於さんのFANBOXは此方。

io-xxxx.fanbox.cc

 

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実質「イギリステーマのオンリーイベ」

 待ち合わせをして開場30分ぐらい前から並んでいたのですが、並ぶ場所がいくつか分かれていたこともあり、すんなり入れたと思います。会場が展示場だったのですがずらーっと並ぶ人・人・人。

 導線がおそらく人が二人行き来するためぐらいの幅ということもあり、行列があったり立ち止まって見る人もいるためコロナ禍とは…?となるぐらいには混雑していました(笑)

www.mistore.jp

 イートインも朝一番に整理券をいただきましたが40組後!みたいな状態になっていて驚きました。みんな一番最初に取るだろうとは思ってはいましたが…!

 人の導線はあれこれもっとできそうでは?と伊於さんと二人でコミケ参考にしてやるとか・・・とか、あとはどうしても参加者の方の意識作り(コミケは出る人、買いに来る人、スタッフみんな同じように”参加者”という認識作りだったと記憶しています)からが必要なのかな…とか。お客さんだからどうしても生まれてしまう自分最優先みたいな人に当たられて「後ろ失礼します~!!」というスタッフさんの往復についても嫌な顔されている方をお見かけしたのはちょっと悲しかったかな。

 

日本で初出店・ティボー・マルション氏のスコーン

三越英国展での目玉はやはり紅茶、スコーン、ジャムの3つだと思いますが、そのうちのスコーンはオリジナリティあふれるものから伝統的製法で作られたものまで様々。ベーカリーでもお店によって全く味わいが違うスコーンですが、本場イギリスならことさらでしょう。よりカジュアルに、クラシカルなものからカジュアルに楽しめるスコーンサンド含む様々なお店のスコーンを見ながら、これを買おうかなあれを買おうかなとたくさん悩ませていただきました。よもや自分が8000円近くスコーンだけであれこれ買う日が来るとは思っていませんでした。

 

ティボー・マルション氏は人気テレビ番組ブリティッシュベイクオフ2019で優勝した経験を持つお方。「ブリティッシュベイクオフ」とは、いわゆる日本で言う「料理の鉄人」(アイアンシェフ)「TVチャンピオン」に近い感じでしょうか。NHKでも放送されています*1

ちなみに日本版もアマプラであります。

www.youtube.com

 

ブリティッシュ版だとアマチュアVerとプロフェッショナルもあるようで。プロフェッショナルは当然ベイカー、パティシエが競技をするかんじでしょうか。やっぱり料理の鉄人TVチャンピオンのそれでは…?!!

 

そんなティボーさんはロンドンの五ツ星ホテル、キンプトンフィッツロイロンドンのヘッドパティシエなどを歴任されたお人。キンプトンフィッツロイロンドン、調べたらイギリスで150番目に人気?のホテルらしいです。*2ロンドンももっとじっくり行ってみたい場所だなぁとしみじみします。

twitter.com

インスタグラムでうっかり美味しかったですと感想書いたらメンションつけていただいてお返事くださった大変チャーミングなお人でした。ありがとうございます。

 

並ぶスコーン

当日、ティボーさんご自身も来日し黙々とスコーンを作っていらっしゃる作業風景を見ることができました。撮影OKとのことでしたので撮らせていただきました。

ティボーさん

小麦粉をミキシングにかけて練り込んでいたり、紅茶や抹茶パウダーが入っていく姿が見られるのも大変興味深かったです。作業スペース、おそらくそんなに広くはないでしょうなかでテキパキ動かれているスタッフさんにも改めてすごさを感じました。

掲げられていたコメント

198cmという大きな体を駆使し、繊細なスコーンを作られているのを見たあとにこのコメントはふふっと何だかほんわかしてしまいました。和む。

ティボーさんのスコーン

ティボーさんのスコーンは5種類。

プレーン、アールグレイ・チアシード、クロッカン カカオニブ チョコ、カシスオレンジのすべて324円でした。

焼き上がったスコーン

焼き上がったスコーンが店頭に並ばれると一気に焼けたバターの香りが鼻孔をくすぐるばかりでした。次から次へと飛ぶように売れているからこそめちゃくちゃ作業が早かったです。

購入した5つのお味
  • アールグレイアシード
     紅茶とスコーンの組み合わせは美味しいと相場が決まっているのですが、こちらのお店ではチアシードが入っていることで食感がプチっとしています。ホロホロとしながらバターのしっとりさが組み合わさったスコーン。グラスフェッドバターを使っているとのことでしたが、リベイクして温め直して熱い紅茶と一緒に食べるだけでも満足度が高いお味でした。
  • カシスオレンジ
     ぱっと聞くとどうしてもカクテルが頭の中を先行して走ってくるのですが、組み合わせとしては酸味の効いたさっぱり系のスコーン。クロテッド・クリームとマーマレードと組み合わせて食べるとオレンジの要素が更に強まって食べやすかったです。さっぱり系のスコーンをあまり食したことがなかったのですごく新鮮でした。
  • 抹茶ホワイトチョコレート
     抹茶が海外で人気というお話は度々聞きますが(和素材ブーム、海外でも定期的にあると耳にしました)今回のこのアイテムは日本での出店だからこそでしょうか。ほろ苦さのある抹茶にホワイトチョコレートの甘みがアクセント。温め直すとチョコレートの香りもあいまってきて甘いのに苦い、苦いのに甘いという良いバランスを楽しめます。ブラックティーと合わせてももちろん美味しかったですが、カフェオレとも組み合わせても美味しかったかな~とか思ってます。
  • クロッカンカカオニブ
     ざくざくカカオニブが入ったスコーン。カカオの独特の香りとざくっとした食感が相まってバターの香りとホロホロとした崩壊感との相性が良い。今回のアイテムの中で一番好きでした。もう5個ぐらい購入したほうがよかったかな…とも思うお味!
  • プレーン
     すべてのベースになっているスコーンですが、一番バターの引き立ちが良くて紅茶、コーヒーどちらとも相性がよく、しょっぱめのスコーンサンドにしてももちろんよかったです。クロテッド・クリームとベリージャムでいただきましたが、シンプル・イズ・ベストを象徴するお味でおすすめ。

振り返って

それこそ食品だけではなくて、暮らしの中で欠かせない雑貨や服飾なども揃っている展示で見ていて非常に楽しかったです。ただ想像以上に人が本当に…多かった…!!(笑)ティボーさん以外にも様々な場所で出店しているベノアを始め、いろんなお店のスコーンと紅茶を買って楽しませていただきました。その場で楽しめるティーソーダも売っていたので購入して二人して「水出しが美味しい時期なんだよなあまだ」「秋はどこへ…」みたいな話もしていました。水出しは水出しで美味しいですよね。ちなみに伊於さんは素敵なティーカップを見つけられて購入していました。非常に持ちやすくてよかったよかった。色合いも彼女に似合っていて素敵でした!

私は私でアフタヌーンティーティースタンド、何年も前からほしいな~と言い続けているのですがなかなか実行できず…!!どこかのものを購入したいところです。

そういえば以前、友人たちとアフタヌーンティーをしたことを思い出しました。あのときは友人のスタンドでしましたが…非常に楽しかったことを覚えています。

 

amanatsu0312.hateblo.jp

 

確認したら4年以上前で月日を感じさせますね。とても楽しかったのでおうち時間でまたやりたいな~とかしみじみしている次第です。

展示会に行くと色んなジャンル、いろんなコンテンツでそれぞれ楽しんでいる人たちがたくさんいて、発見があったり「こういう楽しみ方もいいね」という出会いの場にもなるので非常に楽しかったです。

フランス展もあるみたいなのでずっと食べたいものが続いているばかりです。予算が追いつかない…!

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