柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

自担が彩るアニバーサリーコンサート「ABCXYZ」ツアー

 ABCXYZが無事に終了しました。改めて、A.B.C-Z、スタッフ、関係者の皆様、そしてツアーを共に駆け巡ったファンの皆様お疲れ様でした。有難いことに友人各位に「10周年だよ!!」と声をかけてもらえてあちこち巡ることが自分もできました。

 自分にとっての初日となった広島、橋本くんが不在で今までにないくらいベッチャベチャに泣いたのをよく覚えています。いろんな趣味がある中で、まあこれもひとつの思い出になるだろう、なんた始まる直前までへへへと笑っていた……にもかかわらず、イントロ流れてスポットライトがあたって4人の姿を映したとき。

 いるべき人が”いない”というのは猛烈に寂しさがあるというか。いつも通りに彼らがやってくれたからこその「橋本くん早く良くなって欲しいなあ」の願いがさらに募りました。

【広島感想】

amanatsu0312.hateblo.jp

 

 そんなこんなから、あっという間に時間が過ぎて、気づけば今日に至っていました。早いものですね。このように月日は過ぎ去っていくのかなーーとか、そんなことを考えています。

 さて、今年のツアーは全国津々浦々熊本に始まり多種多様、様々な場所で行われました。全部を行かれた人もいるでしょう。お疲れ様でした!10周年なこともあり、私自身も、初めましての場所や久しぶり!も含め様々な場所に行くことができました。

 ということで、一括でそのまとめを振り返っておきます。すごい長くなりますのでご了承くださいませ。

 例年だと分割し、その都度書いていたのですが、終わってこれからえび座に向かっていくので1記事にまとめておきます。

 感想を書くにあたってTwitterレポをしている皆さんのツイートを読み返して「そうだったなー」ともなっています。皆さんよく覚えているなあ…と大変参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

ABCXYZ記録

2022年9月2日 神戸国際会館 こくさいホール

4年ぶりぐらいのお久しぶりさです

神戸国際会館

 こくさいホールにお伺いするのはとても久しぶりで、A.B.C-Z関連でいうとおそらく4年前のLBTぶりになり、何だか懐かしさを感じます。すでに橋本くんが復帰し数公演を経ての形なので、ファンも本人もきっと慣れた状態での公演になるだろうと予想していました。

 基本的なセットリストは広島の時と同様。灯から始まり、柔らかな円を描いたライトの演出とともに、橋本くんが立っていたことに、非常に、それはもうとてもほっとしたものです。

 穏やかな顔で灯を歌っていてよかったなという気持ちと、優しい気持ちと、やっぱりここには橋本くんが必要だなと再認識するスタートでした。五人が五人として「A.B.C-Z」として動いてくれることに感謝するばかりでした。

 広島(熊本もかな?)では橋本くんのパートのときに橋本くんのMV映像が流れていて、余計に心を打つというか不在の現実を突きつけられてしんみりしてしまっていたのですが、今彼らが立っている姿、というのは非常にパワフルで元気がもらえたと思います。(友人に「お別れの会じゃないから!!」みたいにツッコミ入れられていましたが、演出上結構そう見えなくもなかった)

 毎回胸キュンワードを発するメンバー紹介曲「A.B.C-Z LOVE」は今回も様々。戸塚さんが「はっしー!」といったときに「俺?」と指さしていた橋本くんが印象的でした。

 また、河合さんの決め台詞の瞬間ライトが暗転してしまってびっくりというか「?!」となったというか…このとき五関さんが絵に描いたように笑っていたのが印象的でした。

 あれは何だったのでしょうね!?できれば河合さんの格好いいところも見たい派なので驚きました。そのあとすぐの五関さんが持ち直して「あなたがタイプです」と言ったときは流石…!となるばかりでした。五関さんの正統派なグッとくる言葉シリーズが大好きです。塚ちゃんの元気いっぱいの「結婚しよう!」も幸せオーラ全開で、見ているだけでハッピーな気持ちになりますね。塚ちゃんのそういうところが大好きです。

 橋本くんの「ただいま」には本当に本当に「おかえり!!」といいたい気持ちで溢れていました。ふわっと笑ってただいまという姿に、安堵したというか。どうしても時世柄難しいところもある一方で、彼が彼として元気でいてくれることが本当に嬉しかったです。おかえりなさい。そして「今日」「この場所に」「いてくれてありがとう」に尽きました。

 五人が揃うことでできる演出が改めてあって、VanillaやBlack Sugarなどダンス曲が大型機器を使ってパフォーマンスしていることも驚きました。広島で見たけれど、広島とは違うインパクトというか、圧を感じるというか。

 日替わり楽曲はこの日は「Lily-White」でした。最後に見たのはいつだっただろうか、と記憶を引っ張り出してきたのですが、もしかしてLove-tuneがバックを務めていたはしパラをしていた2017年が最後か…?!と驚きました。55コンでふぉ~ゆ~が来ていたのを当時全くふぉ~ゆ~を知らなかったので「誰だろうこのお兄さんたち」と眺めていた日が遠い昔のように感じられます。また、あれから5年、自分がまだ彼らを追いかけて、彼らを見て楽しんでいることにも時間の経過とともに感慨深さが溢れんばかりです

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 →上記の記事は当時の感想。全部が探り探りでのコンサートでしたがめちゃくちゃ楽しかったです。また、「戸塚さんがああなったのって結局なんだったんだ?」と、長い戸塚ファンの人に聞いて「そうだったんだ」と数年後しに理由を知りました。当時すごいびっくりしたのを覚えています。

各ソロの感想

 この公演で初めてCalling Meを生で聞けたわけですが、前もって「SPY×FAMILY」のロイド・フォージャーを意識しているということは聞いていたので「これが噂の!」と驚きました。スパイファミリーを初回からジャンプラで読んでいる読者層の人間だったので橋本くんがアニメを見ていることに驚きました。ミュージカルも決まってますます勢いづいていますし、ダミアンくんのアニメ声優が藤原夏海さんなことに「めっちゃ分かる…!」としみじみしています。今後も楽しみですね。スリーピーススーツがベージュだったのでグリーンじゃないんだ?!(ロイドのイメージがグリーンだったので)となりながらも、すらっとした佇まいや動き、足捌きなどとてもしなやかで美しかったです。

shonenjumpplus.com

 からの「stay with me ♡」の演出で城が建ったのにも色めき立ちました。Calling Meがファンに向けたまっすぐのラブソングであることは雑誌等でもあがっていましたが、薔薇を持って出てくる橋本くんにやっぱり花が似合うなぁといういつものしみじみが生まれました。薔薇を持って、ニコニコとファンに向けて笑顔を浮かべている姿は何だか懐かしくもあり、大人になったなぁという気持ちもあったり。

 他のメンバーのソロについても前回記しそびれたので改めて。「星が光っていると思っていた」は戸塚さんの魂の叫び。フレーズひとつ、また一つに想いを詰め込んで発信していく姿は近くて遠く、時間をかけていく宇宙との交信のようで。私は彼のことを全部理解することはないし、ステージの上に立ち続ける彼を見て行きたい想いでいるけれど。星が光っているのではない、光らせてもらっているかのようにいう戸塚くんの柔らかいくせに時々とてもソリッドな輝きは不思議と耳や目を向けたくなる。ホールの中でライトに照らされて言葉を紡ぐ彼の魂の叫びは、CD音源とはまた違う心の揺さぶりがありました。

「story of us」は最初きゃ、キャラソンぽい!!とテンションがあがりました。DAIGOさんといえばBREAKERZなのでTrignalとの対バンがあったな、とか記憶を掘り起こしました……が、ライヴだと眼帯!!!!!!!!!!という奇子以降の五関さんのパフォーマンスでおなじみのお姿で、スタンドマイクに流し目で歌うお姿はインパクト絶大。ストレートなラブソングでありつつ、勢いのある速いテンポ。すごく馴染みやすかったです。Mr.Dreamとはまた違う、ズンとくる重みと、お衣装が細い五関さんにしっかりはまっているのも見所でした。かっっこよかったです…!

河合さんのソロである「君の優しさVS僕の愛情」はつんくさんによる楽曲。つんくさんというと言わずともがなハロプロのプロデューサーさんですが、トンチキ振り切ったものと、女性が僕目線で歌う良さが特に良さ。河合さんの声質に合わせた、令和でこんなにwow wow とYeahを違っている曲もないだろうと本人が言うくらいのお歌。椅子を使い、ファンカラーの真っ白な衣装でファンとのラブソングを歌う姿が印象的でした。ダンスのくせがご自身にしっかりある分、しゃかりきに、モノマネではない河合さんに出会える貴重な場でもありました。歌の後に恥ずかしさなのか、少しおちゃらけてしまうところも含めて河合さんらしくはありますが、バシッと決めているからこそ、そのままでもかっこいいよ!素敵だよ!と叫びたいシーンでもありました。

塚田さんソロの「S.J.G.」は柔らかな入りから、元気のない塚田さんがだんだんメンバーと一緒にいることで元気になっていく一曲。Aメロ始まり部分のキャラ作らないと、のところが塚ちゃんと塚田さんのギャップなのだろうなとも感じますし、メンバーが一人、また一人と増えて、ゆったりと出来上がっていくところも素敵でした。シンプルなお衣装だから感じる「これでいいんじゃない?」「これが自分だよ」みたいなあったかさがありました。塚田さんのソロをソロとして見られる機会が少ないからこそファンと塚田さんだけになった時の最後の振り付けに優しい気持ちでいっぱいになりました。この上で瞳がキラキラしている塚田さんに元気ももらいましたし、また今度はぜひソロ、チャレンジしてほしいですね。一人より五人、五人よりみんな。この言葉とても嬉しかったです。自然と口ずさみたくなる、コンサートでより好きになるような楽曲でした。

 

神戸のMCのお話

 アンケートでペンライトを使ったファンに向けたファーストフード頂上決戦がメインの話題になっていました。神戸要素全然ない…とお話していましたがそれ以外にも橋本くんがあん食パンの話題を出していて、「トミーズかな」と思っていたら案の定でわかるわかると頷いてました。

 あん食パン、今では全国各地で見かける機会が増えましたね。食パン専門店が色々オープンしている中で、食パン型やラウンド型にチョコレートシートやフィリングシートが練り込まれて入っているものもお見かけします。個人的にあん食パンだと月はじめにに志かわで出しているあん食パンが好きです。

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これは何ヶ月か前の月初め食パン。美味しかった…。

 

ファーストフードアイテム頂上決戦

 ファーストフードトークとしては、マクドナルドのトークが特に印象的でした。河合さんが雨の日のマクドナルドで何が人気か?という内容をメンバーにクイズを出していたり(正解は「フィレオフィッシュ」でした。私はコーヒーだと思ってましたが、普段マクドナルドにいかないユーザーも楽しめて気持ちヘルシーさがあるからではないかなと言われているそうで…)。そもそものお話のきっかけは毎年恒例月見バーガーのお話からだったと記憶しています。からの、戸塚さんと塚田さんがマクドナルドのキャンペーンフェアアイテムのお話をされていました。恐らくマクドナルドのハワイアン2022のフェアのことかな~とか思っていたのですが、どうやらそれだけでもなさそうな…?テキサスバーガー、定期的に復活しているイメージがあります。

マクドナルドもいろいろなことをしているのと、アイドルといえどそういった「日常に寄り添ったファーストフード」を楽しそうに食べているお話を聞くとなんだか改めて同じ世界線で生きているのだなと痛感しますね。以前Kis-My-Ft2A.B.C-Zトークで「はっしーがマックのクーポンもらって一人めちゃくちゃ喜んでた」というエピソードをいつぞや話していたことを思い出しました。

それぞれの好きなマクドナルドの味のお話が出ていて、季節限定商品だと何が好きか、というお話をされていました。河合さんは季節限定を食べないというお話をされていました。新商品ではなく定番からいくのは河合さんらしいといえばらしい。

橋本くんの好きなものについて「絶対シナモンメルツ言うだろうな~」と思っていたのでやっぱり~!!と納得。えび座の前にめちゃくちゃ食べていた記録をブログで書かれていたのを思い出しました。

 さらに、ミスタードーナツで何が好きかという話題になり、一河合さんが「すめん」といったものについて「そんなのなかった…ような…」と思ってじっくり話を聞いていたら汁そばのことでした。学生時代めちゃくちゃミスドで勉強していた側としては親近感です。汁そば、美味しいですよね。さっぱりシンプルでこれからの時期にぴったりです。私は担々麺が好きです。すめんというのはもしかして素麺(すめん)というイメージからですかね。そうめん≠素麺的な…?

www.misterdonut.jp

 また、「高田馬場ミスドによく通っていた」という話にもびっくりしました。以前橋本くんが俳句の番組で高田馬場を上げていたこともあり*1、何かと都内でも親近感がある場所なのかもしれませんね。

高田馬場2番線(鉄腕アトム ヴァージョンb)

高田馬場2番線(鉄腕アトム ヴァージョンb)

  • 駅発車メロライブラリ
  • サウンドトラック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 ミスドでは「このドーナツとこのドーナツ、どっちが好き?!」という頂上決戦をしていました。人気の「エンゼルクリーム」や「フレンチクルーラー」「ポンデリング」「D-pop」が上がっていました。どれも人気&美味しいですよね。客席が「ああ~……」みたいなうなずきをしていたときに「でしょ!!でしょ!!!」みたいな盛り上がりを見せるメンバーの様子も楽しそうでした。橋本くんガンガン客席の頷くお客さんにわかるでしょ?!と笑顔を見せるの微笑ましかったです。

 自分の好きなのは鉄板にポンデリングとD-pop、チョコファッションあたりなんですが、シーズナル限定のコラボミスドアイテムも美味しいですよね。と、話していたらちょうど狩野英孝さんがアップしていてわかるわかるとなりました。タイムリー!

www.youtube.com

 「会話が食事ばっかりになっちゃった」からの「じゃあ次ケンタッキーの話する!?」といっていた五関さんが流石だし、ホットビスケットが好きという橋本くんにも笑いました。わかる。わかるがすぎる。あのメープルシロップ美味しいですよね。

www.kfc.co.jp

 それこそ高田馬場駅にあるケンタッキーフライドチキンは「呑めるケンタ」でお酒も置いてある特殊なお店だったように記憶しています。ごはんの話から「こんなに橋本が元気ですというのが伝われば」と話している橋本くんに「そうだねえ」「元気そうだねえ」「よかったよかった」ともうなずきました。元気で健やかでいてくれるのがやっぱりいちばんですね。

 お話の最後に「CMこないかな」と話している姿に「彼らにCM来ないかな…」と頷くばかり。起用していただける機会があったらいいなと思いますし、いろいろなグループ、アイドル、俳優、タレントの人が出ているからこそ機会があったら嬉しいですね。マックでいうとニューヨークのお二人がイメージキャラクターをされていたのも見かけましたし、事務所でいうと木村さんや井ノ原くんがキャラクターをされています。「イメージに合うね!」の出会いがあったらいいな。

 

2022年09月14日 仙台サンプラザホール

仙台プラザホール、はじめまして!

仙台プラザホール

 ファンになってから初めてお伺いすることができた仙台。仙台に行くことはあってもA.B.C-Zにかかわることはなかったので「嬉しい!」という気持ちでいっぱいでした。ホールの形が特徴的で半円形型かつどこからも見やすい印象です。

 コンサートで一番特記すべきなのは戸塚さんのソロ曲でバンダナが落ちて、そのバンダナを客席に投げ、ファンがキャッチしたことでしょうか。戸塚さんのソロの衣装が以前見たものと違っていたので「HUNTER×HUNTERのクロロ団長…!」と密かに思っていました。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 バンダナが落ちて、そのまま拾った瞬間に片手で持ったままされるのかなーと思っていた中からの客席に投げていらっしゃいました。背の高い男性客のお人がキャッチされていました。アンコールのときに戸塚さんがそのお兄さんらしきエリアに向けて何かされていた(?)ように見えたので、やっぱり戸塚さんはメンズが来ると嬉しいのかな、とも思いました。女性アイドルでも女性ファンがいると嬉しい、というふうにお話されていることを聞いたことがありますし、逆もまたしかりなのでしょう。

 また、橋本くんがとても歌いにくそうにしていたので「大丈夫かなあ」とドギマギしていました。生歌だからこそのものでもあるのでしょうが、マイクとの相性、体調、いろいろな事情があることが予想されて辛そうだったのが気がかりでした。一方でお話されているときにケロッとしていたのでホッともしましたが…。

 A.B.C-Z LOVEは戸塚さんは神戸と同様「はっしー!」で、このときもやっぱり橋本くんは「おれ?」と自分を指さしていました。可愛かったです…(笑)河合さんは人差し指で「しー」としてウインクしていて、河合さんのウインクは銀河一ィとずっと言っている友人が満足笑顔を浮かべていました。そういうところ本当に河合さんはいいですよね!かっこいい!五関さんは「ずっといっしょだよ」だったのですが、ずっとLOVEで塚田さんがよく口にしている言葉だからこそ(今回はタイミングとしていう箇所がないからなのですが)今回聞けて嬉しかったです。

 また、A.B.C-Z LOVEはメンバー紹介曲ということもありペンライトの色をメンバー紹介ごとに変える人、変えない人とそれぞれいらっしゃいますが、今回は比較的変えない人が多かったのかな?塚田さんが「ペンライト黄色にしろよ!」とおっしゃっていて、そこからの橋本くんが「みなさんの自由ですから」とフォローしていたのが何とも言えぬ気持ちになりました。それぞれの好みだし、自由だけど、とっても難しい問題ですよね。

 自担が出ているからこそ、メンバーカラーのライトを付けたい気持ちも嘘じゃないだろうし、でもメンバーを紹介している曲だし、と言われたら「そうだよなあ」ともなるというか。S.J.Gも塚田さんの「ソロ」という立ち位置で見るのか、メンバー5人の曲としてみるのかのペンライトの違いはきっとあるのだろうな、と思います。S.J.Gは「塚田さんのソロ」という認識をしているので私は黄色を選んでいますが、メンバー紹介曲であるA.B.C-Z LOVE は歌の順番通りにペンライトが変わるわけでもない(曲はピンク→紫→青→黄色→赤、ペンライトは赤→ピンク→紫→青→黄色→白)ので…。「どうしよう!?」となる人の気持もわかります。

 そんな一言の一方、衣装チェンジで奈落に落ちるときの塚田さんの煽り(ついてこれるならな!)がめちゃくちゃかっこよくて好きです。塚田さん、いつもにこにこしているからこその時折見せるギャップにぐっときますよね。男らしさみたいなものを感じます。

 日替わりは砂のグラス。A.B.C-Zの人気の楽曲の一つですね。配信などでは見ていましたが、生で聞いたのは久しぶり。立ち位置に立ってすーっと世界観に入っていくスタイルがとても好きです。

仙台のMCのお話

伏線だったスラムダンクトーク

 スラムダンクの山王戦やメガネくんこと木暮くんのお話が上がっていたのが印象に残りました。アニメ83話「副主将メガネくんの執念」見てほしい。歳を重ねてわかるメガネ君の格好良さをつくづく感じますし、さらにいえば後年のジャンプ漫画でも「努力」ということの重要性をしっかりと描くことってとても大切なことをメガネ君は教えてくれます。

第83話 副主将メガネ君の執念

 そんな唐突極めたスラムダンクの話でしたが、回り回って新曲の発表で「だからあのとき!」となりました。#IMA、楽しみですね。また、スラムダンクからの派生で地獄先生ぬ~べ~の話題や美少女戦士セーラームーンの話題になりました。ど、土曜夕方…!スラムダンクは夏休みにドラゴンボールと一緒に再放送をやっていた印象がありますが、平成1桁のときに小学生だったり、周囲に年上の人達がいるかどうかでハマるかどうか通るかどうか、みたいなのがありますよね。

バリバリ最強No.1

バリバリ最強No.1

  • FEEL SO BAD
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 地獄先生ぬ~べ~の印象深いお話でクジラが出てくる回という内容が話題にあがっていましたが「か、カラオケで歌うと後ろに出てくるやつだ!」と納得したり。玉藻先生が出てきたお話ですね。懐かしい。そういえばあの時代は「学校の怪談」が流行っていたこともあってちょっとオカルト・ホラーテイストのものが多かった印象があります。

 アニメでぬ~べ~が終わってから「学校の怪談」をやっていたり。Hysteric Blueがアニソンガンガン歌っていた時代ですね。スパイラルの「カクテル」とかもうちょっとあとでしょうか。懐かしい。オカルト・ホラーといえば「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」とかも時代でしょうか。

花子さんがきた!!

花子さんがきた!!

 小学校の図書館に学校の怪談系並んでいたり、本当は怖い童話系が話題になっていたことを思い出しました。思い起こせばセーラームーンも最終回はループものであったなあとか随所随所に怖い話が混じっていたことも。橋本くんがぱっと「じゃあセーラームーンの話する!?」となったときにチョイスに懐かしさを感じました。目薬のCMまったなし。あと今展示もやっていますしね。何かと懐かしさが溢れます。

 セーラームーン、ぬ~べ~、スラムダンクそれぞれ「今令和だけど!?」という驚きがありながらいろいろな展開をしていますね。このへんは当時子供で見ていた世代の人達がものづくりに携われるようになって、企画したりする立場となっているからこそのリバイバルでしょう。中華一番!封神演義るろうに剣心が令和になって今一度作られるとは思いませんでした。

「サタファン、5人でしたいよね」

 また、岩手のサタデーファンキーズ(通称サタファン)という番組を持っているからこその話題も出てきました。

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 スタッフさんが乗り気なことから、塚田さんのお父様のご実家が秋田なので「岩手にこだわらず秋田でもやろう」「仙台もやろう」というように幅を広げてアイデアを出してくれているとお話されていました。また、その上でメンバーから「全員でやれたらいいよね」というお話があがり、拍手が響いていました。

 現在は毎週3人のうちの一人ですが、機会を得て5人でいったり、パフォーマンスができたらいいのになあとも思います。デルサタのときのように良い縁に繋がったら良いですよね。今年岩手盛岡公演がなかったこと残念!来年もしあったら足を運びたい場所でもあります。たくさんの東北地方の方々がいらっしゃっていて、見ていて嬉しかったです。

伊坂幸太郎氏のお話

 あとは仙台が地元である伊坂幸太郎さんのお話があがりました。ちょうど絶賛公開中の映画ブレット・トレインについてのお話もありましたね。

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 原作との立ち位置や映画としての流れについての認識を改めてお話いただいて(見た人いわく「想像以上に血がぶしゃーだった」といわれました)興味を持ちました。河合さんが「ブラッドさんが!?」とブラッド・ピット氏のことをさも知り合いのように言うものだから頭がバグりそうになりましたが(笑)映画に興味を持つ機会になったなぁと思います。仙台から帰ったなかで、東京駅に映画ポスターが貼られていました。堀内賢雄さんが舞台挨拶に登壇されたことをニュースでお見かけしたので*2字幕も吹き替えも見てみたい。うっかり終わってしまったので円盤かアマプラか何かしらでみたいです。伊坂幸太郎作品はゴールデンスランバーが好きなんですが……こう……例の一件があってから口に出しにくくなってしまったのが……悔やまれる……。仙台地元の大物作家といえばジョジョの荒木先生もですね。仙台きて思わずテンションあがりました。

 

わたくしごと・食のことはサポーターに聞け!

 今回仙台に赴くにあたり、真っ先に「仙台グルメを楽しみたい」という考えが生まれました。あれもこれも食べたいけど、詳しいわけではない……しかも行けるエリアは限られている……と考え抜いた結果「仙台サポ*3に聞くのが一番いいかも!」と、ツイッターで「遠征したことがあるサポーター」および「仙台サポ」をメインに食についてお伺いしてみました。

 すると、ありがたいことにたくさん仙台グルメをご紹介いただきました。そのどれも、自分で見つけたお店とは異なっていて、地元ならでは、または観光してきた人ならでは!といったものたちばかり。文字の上だけではなく、「お店に赴いたことがある人たち」の生身の感想な素敵なものばかりでした。

のどぐろの塩焼き

 行ったお店についてはまた後日まとめてアップしますが全部が全部本当に美味しかったです。ベガルタ仙台、思い入れのあるチームです。そして改めてサッカーチームを応援していると遠征に行くことが多いので、皆さん舌が肥えているなぁ……と感心するばかりでした。本当に助かりました……。

エスパル

仙台に来るたびに親近感のあるS-PAL。応援しているチームがエスパルスなのとS-PULSEという文字面上毎回ソワソワしちゃいます。

2022年9月18日・19日 名古屋国際会議場

 あいにくの雨模様になってしまった名古屋公演。台風がダイレクトアタックにより「これ本当に行われるのかな」という不安もありましたが、幸いというべきなのか18日の初日は無事公演されました。

残念ながら19日の夜公演は中止になってしまい、本当に悲しいですが、それでもまたやってくれるという彼らの言葉を信じて次にかけたいですね。

センチュリーホール

18日の感想

 この日の日替わりはLily-White。イントロが流れた瞬間に会場の中の熱がふっと上がったような感覚を得ました。人気曲なだけあるなあともしみじみ。揺れて揺れて揺れて、のあとの蹴り足が好きなので今回も見られてとても嬉しかったです。

 A.B.C-Z LOVEは戸塚さん「ひーらのっ」(まーきのっ風)、河合さん「サプラーイズ!」*4、五関さん「いいから俺だけ見てろよ」、塚田さん「塚ちゃんたいふーーーーう!」(回転しながら戸塚さんへ激突)、橋本くんはほっぺをゆびさして投げキスという五人それぞれまったく違うスタイル。戸塚さんのひーらのっはKing & Princeの平野くんが名古屋発だったこととかかっているのでしょう。しかしひーらのっとまーきのっのゴロ感の良さったらないですね。言いたくなるセリフです。ひーらのっ。

 

……ここまで書いていて気づいたのですが、「ひーらのっ」→「まーきのっ」って、あれですかね。花より男子の後続作品、「花のち晴れ」が平野くんだからということに……かかっているという……そういうあれなんでしょうか……気づくの遅くてすいません…。

花のち晴れ~花男Next Season~ Blu-ray BOX

花晴れ見ながら「天馬くん幸せになってくれよ……」と当て馬に同情してしまう系のためさめざめしていたらブログやっている方々がみんなピックアップしていて「ですよねえ」となりました。実質間宮。そう、間宮は当て馬になんかならない。最近の間宮は当て馬にならないですね。幸せそうな間宮さんを見ると「よかったね」となります。

www.jigowatt121.com

これは特撮つながりで大変お世話になっているジゴワットレポートさんの感情がトチ狂ってるときの記事。めっちゃ分かる。

www.kansou-blog.jp

これは間宮氏本人に間宮は当て馬になんかならないという記事が最終的に届いてしまったでおなじみかんそうさんによる呼びかけ選ばれた当て馬ベスト100。私の最近の当て馬No.1はちはやふる綿谷新さんです……いやわかる…千早とソウルフレンドだから…わかるんだけど……でもお前だって千早のことまっすぐ好きだったじゃん…その気持に嘘はなかったじゃん……!!!と悔し涙待ったなし。

ランクインしていて「わかるよ~!!!!!!!わかるわかるよ君の気持ち!!!!!!!」がめちゃくちゃ羅列されていたのは赤べこ状態。当て馬みんないいやつなんだよね……少女漫画がピックアップされやすいけど少年漫画ラブコメ系での当て馬幼なじみも幸せになって欲しいですね。

「今夜ロマンス劇場で」の本田翼のお嬢さんもめちゃくちゃいい当て馬でした。幸せになってくれ。

 

 閑話休題

 確実に話がそれましたが、A.B.C-Z LOVEでの河合さんの「サプライズ!」はバッドガイズのピラニアがよく使うセリフですね。でこぼこぽんを始め、声のお仕事に携わっている上での「吹き替え」の挑戦、非常に興味深かったです。舞台挨拶にもお伺いできたので、このへんはまた後日に。このタイミングで予告編でも出ていましたし、試写会ももうしてたこともあっての番宣的におっしゃったのかな。他の公演でも何回かサプライズ!は口にされていたと記憶しています。

 

橋本くん関連でいうと「熊本よりも名古屋のほうがホーム感がある」というお話が最後のあいさつにあってドキッとしました。その上で「これ怒られるかな」ということもお話していましたが、名古屋に対して親しみがある彼らしさでもあり「それ熊本引き合いに出さなくても…よい気が…」というジレンマもあり。率直に素直に言ってしまうところは彼らしさでもありますが、「名古屋が好きだよ!」を全面に推してくれたら私はそれはそれで嬉しかったりします。エリアごとに持つ感情が違うのは実家がどこで思い入れがある、と同じことです。だからこそ比較しなくても、名古屋は名古屋でいいところとお話しいただければ良かったかなあ…とはちょっと思います。名古屋、いい場所!です!よね!!!!!!美味しいものもたくさんあるのでもっとたくさんめぐりたい所存です。

 

18日のMC雑記

 MCの内容はデルサタはじめメ~テレでお世話になっていたというお話が特に心に残りました。

 現在でいうと熊本や岩手、個人で言えば千葉、名古屋とたくさんの場所で動いている彼らですが、やっぱりスタートラインとしては名古屋が多かった、というようなお話で名古屋でまたご縁が生まれたら嬉しいですね。

台風の影響は彼らにも

 さらに、台風面でのたくさんの心配をしていただけたみたいで(実際ファンの人で新幹線が止まった!というツイートをお見かけしました)彼ら自身もギリギリだったというお話や、新幹線でどんなことをしていたか、隣のおじさんがごはんをぱぱっと食べていたーー等のお話が印象的でした。橋本くんの隣のおじさまが駅弁を秒速で食べていたということで……。おじさまにとってのマストアイテムだったんでしょうね、駅弁。孤独のグルメのように味わって食べると予想していたというあたりが「孤独のグルメ」の浸透性を感じます。年末にまた生放送するんでしょうかね。

東京都 三鷹市の大皿家庭料理定食

 心の中のツッコミの仕方がいいですよね。(こいつ…脳内に直接…!!!)みたいな感じもふふっとなります。

 駅弁といえば百貨店で駅弁フェアをやっているとつい足を運んでしまいがちなのですが(笑)ご当地ならではの様々な食物があっていいですよね。味わって食べたい気持ちと「お腹すいたなあ」という心と色々だと思います。私はあの……牛タン弁当の紐ひっぱったら温かくなるやつが好きです。新幹線で食べると周りのご迷惑になるので家帰って食べていますが……美味しいです……お世話になっています…。

 

イニシャルGとの遭遇

 また、センチュリーホールのシャワールームで起きた蜚蠊の一件。夏も終わるというのに身の毛がよだつお話でした。ホラーが、ホラーがすぎる。そんな戸塚さんと塚田さんのお話に対して「会場の評判が落ちてしまうからあまり言わないほうがいい」という橋本くんのコメントが印象的。経年変化はどうしても建物上あることですし、生き物が入ってきてしまうのは諸々な理由がありますしね。一方で戸塚さんが「いつもいるわけじゃなくてA.B.C-Zに会いに来たんじゃない」といいうコメントを返していました。

 台風が来ていることもありそういった生き物たちが建物に入ってくるということも聞いたことがあります。両者のご意見、どちらの見方もよかったですね。ただまぁあの、個人的に蜚蠊は苦手なので……ずっと聞きながらビビっていました(笑)

 

昨日、何食べた?&お魚、何が好き?

 あとは食べもののお話をしていたことを記憶しています。何食べている?という話から河合さんがブロッコリーとトマト、バナナを食べているというお話でした。先日健康訴求番組で血圧が高いことを指摘されていました流れからだとは思いますが(その時もブロッコリーやトマトが上がっていた記憶があります)意識して改善されているの、感心するばかりです。

 刺し身のお話のとき「何が好き?」となりましたが此方も皆さんそれぞれ。塚田さんがねぎとろが好きというのに「巻き方が軍艦か手巻きかどっちだろう」と気になりました(笑)橋本くんはサーモンと鰤と挙げていましたがお寿司ネタでいうと以前のKis-My-Ft2が司会の少クラプレミアムでお寿司を食べる順の流れで「はっしー魚知らなさそう」と言われていたシーンを思い出しました。15歳で時間が多分お兄さんたち止まっている…。五関さんが「ふぐ」とあっさりいっているの、すごい五関さんってかんじでキャラクターぶれなくて好きです。

  1. 戸塚さん:赤身
  2. 塚田さん:ねぎとろ
  3. 橋本くん:サーモンと鰤
  4. 五関さん:フグ

 ここからの「プリン体が少ない食べ物」についての河合さん豆知識でした。白身魚が少ないお話とかためになるお話でしたね。

 そこから、メンバーが橋本くんの20歳のお誕生日のときに肉ケーキをあげたお話になったり、30年後にはこういったことを気にしない未来になっているかもしれない(子供のお客様がいたことから「こんな話興味ないかな!?」という流れでした)というワードになったり。未来的にシューッと煙がかかって満腹中枢が刺激されるというのはどこかPSYCHO-PASSやSF作品特有のあれを感じますよね。ただ食というのは嗜好品でもあるものなのでなくならない気もします。

 現代人が質素な味(原始的な食べ方)に慣れなさすぎて餓死するパターンというのはDr.STONEでピックアップされていた回なのでとても印象に残っています。先人たちが磨いき精錬された技術と味が現代に残っているからこそ、きっと難しいのでしょうね。

 だからこそ、食品・飲食業界を始めとした後継者不足は凄く根深い問題なのかなとも感じます。味は伝統として残していきたい、大切にしていきたいけれども――の難しさですね。

 

 台風の中だけど、という戸塚さんの最後のご挨拶、すごく印象的でした。台風の中でも来てくれて、ありがとう、といってくれる言葉。励まされますね。

 

19日昼公演の感想

 お天気が一気に前日に比べ崩れてきた一日でした。新幹線も計画運休が発表され、関西に住んでいる友人は昼公演を諦めたりと、ファンも決断が迫られた一日でもあります。

 ただ、夜がなくなっても、それでも昼を「やろう」と思ってくれたこと、決断してくれたことに頭が下がるばかりです。連休最終日ということも相まって「どうしよう」という気持ちに皆さんなったと思います。普通に次の日仕事の人、たくさんいらっしゃったでしょうし……。

 19日はTwinkle Twinkle A.B.C-Zで戸塚さんが大変荒ぶっていて、サビのパートからすごい勢いでした。それこそフレッシュジュニアの子たちかな……と言わんばかりの振り切れっぷりでした。元気いっぱい!でかつ笑顔も溢れんばかり。からの客席にバンダナを投げるという今コンサート2回めの出来事がありました。「!?」となりましたが、「星が光っていると思っていた」という彼のソロでは何事もなく着用されていたのでまた「!?」となり……MCで「帰ってきました」というお話になっていて「ファンの人がお返しした」という流れが面白かったです。

 飛んできたときに「もらっていいのか」「いやでも返したほうがいいのか?」というジレンマが起きそうですが、ファンの人がスタッフの方にそっとお返しするというのも経験したことがなかったので、受け手の判断に委ねられる難しさでもありますよね。別のジャンルですが、声優現場でブレスレットが飛んできたことを思い出しました(笑)

今回のA.B.C-Z LOVEでは台風にまつわることもありました。戸塚さん・河合さんは18と同様の「ひーらのっ!」と「サプライズ」、五関くんは「今夜抱きます」、塚田さんは元気いっぱいの「いえーい!」、そして橋本くんは「今日は俺が守る」。

橋本くんの「おれが守る」の言葉はぐっときました。台風の中でも帰らなくちゃいけなかったり移動があったりする中での恐怖感が和らぎました。MCの中でも「途中で帰らなくちゃいけない人も気にしないで」と慮っている言葉、温かみがあってA.B.C-Zらしさがとてもあるな、と感じました。

19日のMC感想

釣具屋さんのお話

 この公演では河合さんの釣具屋さんのお話がありました。「ご存知、ないのですか!?」のレベルでお話されている釣具屋さんにメンバーのスンッ……とした表情。お店の名前まではおぼえていないのですが、個人的に釣具屋さんというと神保町~御茶ノ水エリアにある釣具屋さんの入り口が印象的です。

 挙げていたお店の名前をおぼえていないので大変恐縮ですが、お店も色々のようですね。リールのお話?をされていたような…していなかったような…(漠然とで申し訳ないです)。また、ちょっと調べたら世の中には「釣り具新聞」という業界新聞さんもあるようで。世の中の広さ、そして業界紙ならではの掘り下げたお話、興味深いです。

tsurigu-np.jp

 この話で、全体が「へー」という状態になっているなか、塚田さんの「その話って面白くなる?」という容赦のない一撃に笑いました。よ、容赦がない……!!からの河合さんの「ごめんなさい」で、フリートークといえどもやっぱり広げていくことへの難しさってあるんだろうなあなんても感じました。時間が当然決まっているからこその、持たせる難しさもあるんでしょうね。

 

Twitter、リプも見てます

 公式Twitterでのリプライを結構見ているというお話があり、びっくりしました。Twitterのbio欄やアイコンも見ているというお話だったので「そんな細かいところまで見られているとは」ともちょっと驚き。Twitterという「気楽にリプライが送ることができる場所」でありつつも、改めて人に見られていること、本人に届くという意味でも考えてリプライを送りたいなと緊褌一番、しっかりと文章考え直して進めたいですね。

気をつけねば…

 しかしリプライやRTの通知のシステム、公式バッジがついている人たちの場合ってどうなるんですかね。ずっと通知鳴りっぱなしでTwitterアプリのAPIとかバグりそうなので素朴な疑問として気になります。通知オフにしてリプ欄だけ見てるのかな……? 友人の商業漫画家さんが以前「リプもらってるのに通知オフだから気づけないことが多すぎて申し訳ない」というお話をしていて、彼らはレスポンスはしないにしても同様なことがあるのかなぁ……とか、どういうふうにやっているのか、いつかどこかで聞けたらいいな。

 

”掛け持ち”という見方のお話

 ここから、後日賛否意見が分かれた「掛け持ち」問題のお話へ。終わってから色んな意見をお見かけしたので、自分なりの「どういう意図で」「どういう考えで」あの話に至ったのかを考えてみようと思います。そのため、別見出しとしてちょっと長めに書かせていただきます。

 お話は「A.B.C-Zのファンの人で掛け持ちしているとしたら?」という流れでしたが、そこであがったのは「Travis Japan」の人たちも応援しているファンの人が多いという流れだったように記憶しています。少年忍者も上がったかな。傾向として同じようにダンスやアクロバットが得意としているグループを応援する人が多いんじゃないかという推察をされていました。

 また、その中で「V6」とあがって一瞬ビビりました。自分自身がV6を応援してきた時間もしっかりとあるので見透かされているというか、いやうんまぁ確かに…という気もしましたが。個人的には各グループそれぞれ持ち味が違うのと「似ている」なら「それなら”そのもの”を見ればよくない?」というV6ファンの友人の言葉に「確かになぁ」となったので頷いたのを思い出しました。そういえばこの日はカミセンのお話が上がっていた気がします。「これがわかる人は年代がわかります」等をお話されていた気がしますが、円盤にカミセン関連は残っているので、後発で好きになった人も結構スッ――と入れるんじゃないかな。「LOOKIN' FOR MY DREAM」のお話だったような気がします(曖昧ですが…)トニセン・カミセンの09年コンサートにセトリ入りしているのでそのへんから見ることもできますね。

 

 あとはモーニング娘。も好きな人が多いんじゃないかなという話題があがったりとか。彼らの持っている持ち味として「バキバキに踊る」という部分がつながっていくのかなとか、マーケティング的に見ているのかな。市場調査に加えて、戸塚さんの「消費者」「クライアント」という言葉を鑑みたら彼ら自身はアイドルというパフォーマーであるとともに自らが商品、クリエイターよりなんだよなぁとつくづく感じさせられました。

 「推し(掛け持ち)」という考え方は人によってそれぞれですが、何を持ってして「掛け持ち」になるのかって難しいなと思います。

 二次元作品ごとに好きなキャラクターがいてそれを「推し」というのであればそれは推しが増えていくスタイルですし。ジャニーズというコンテンツと、K-popとのコンテンツでそれぞれ「好き」があればそれは「担当掛け持ち」になるのかなとか。スポーツ面でいったらそれは「チームとジャニーズの掛け持ち」になるのか、とか。この辺のカテゴリー分けが非常に難しいなとも感じます。私のスタイル面でいうと「好きなものを好きなように」のビュッフェスタイルでアウトプットとインプットを重ねていく主義なので掛け持ちという認識はないです。

 どのような意図でお話したのかなと考えると、他意はないでしょうし自分たちを属性で見たときに「類するグループ」になるとこの辺になるのかな~という印象のお話だったのかなとも思います。ゲームで言うと、例えばFFとドラクエは「モンスターを退治する」「仲間を集める」「ストーリーがある」という形で箇条書したときに似ている!みたいな。クロノ・トリガーがキャラクターデザインが鳥山明先生だし、ドラクエの堀井さんなので「ドラクエが好きな人はクロノ・トリガーも好きそう」とか、そういうかんじかな、とも思いました。

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 雑談になりますが、クロノ・トリガーでいえば確か2018年のLBTでちらっと話題になったような気がします。たくさん移植もされていますし愛され続けているゲームですよね。

 

 掛け持ちの流れで橋本くんが「俺は俺だよ」といっていたのも実に彼らしいなと思いました。正直橋本くんと類する人は自分の人生上あまり応援したことがないジャンルで。目と鼻と口がある、歌をうたう、アイドルであると流していけば勿論いる存在ですし、2次元ジャンルでいえば「この人ちょっと似てるかもな」はいるかもしれませんが……。「俺は俺」という彼のスタイルも、また彼らしいな、とも感じます。

 その一方で五関さんが「L'Arc~en~Cielと掛け持ちの人いる!?」という言葉を投げたこともちょっと笑いました。ご自身が好きなものだからこそいわゆる「自分と同じものが好きで、自分も好きだという人」に「自分がL'Arc~en~Cielを応援しているからこその同量の熱を注がれている」ことへの緊張感みたいなものってきっとあるだろうな、となります。L'Arc~en~Cielでいうと前述したジゴワットレポートの結騎さんからラルクの面白いところをお聞きした企画をしましたが――……。

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 人のハマり方、人の楽しみ方人それぞれ。だからこそ「ラルクが好きで、その上で自分も好き!?」というのは非常に面白い見方ですよね。「ラルクが好きだからこそ、ラルクを好きな人という目線から見始め、今はこの人も応援している」みたいなお人もいると思います。それこそ私が松坂桃李くんに対して多分他の俳優さんより応援したい要素があるのと同じような感じで(笑)

 推しではないかもしれないけど「頑張れ」「おっ好きな人なんか」「ちょっと映画見るか」みたいな気持ちになるきっかけって同じ作品が好きというケース、ありますよね。

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 耳をすませば、今度映画になりますね。松坂桃李くんに内田理央さんに主題歌杏さんという私の好きなものが詰まっているので見に行きたいところです。作品の好みは……絶対あるだろうけど…!!!見てみないと始まらない……!色んな意見をお見かけした上で自分は「ご自身たちの中で後輩・先輩・同業で近いと思っている存在」がどこなのかというのを聞き出せた機会だったなと位置づけました。≒というよりも∋とか集合論的なかんじかなーなんて結論付けています。

 その上で、この日のコンサートの締めで五関さんの挨拶が格好良かったです。「僕は自由でいい派ですが、掛け持ちしている人、きづいたらA.B.C-Zばっかり応援している!となるかもしれません。なので、気をつけてくださいね」という不敵な笑顔を浮かべている、絶対の自信を持っていらっしゃる表情、素敵でした。あれはときめいてしまう。掛け持ち話で「いいけど…」とちょっと自信なさげにいう塚田さんに是非そこは「でもやっぱり自分が一番って言われたいな」って付け加えちゃっていいよ!!!!!ても思います。見えない別の「好きな誰か」がいるのをわかった上で全力で愛を注ぐ難しさみたいなのを感じました。素直に「おれだけみてよ」って言われちゃううとそれはそれで私はとても嬉しいです。いろんな掛け持ちや一途な人がいたとしてもそこにいるということは彼らが大好きなこと、前提にあると思いますしね!

 

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これは帰りにお見かけした河合さん三連発。

 

9月24・25日 横浜ぴあアリーナMM

はじめまして、ぴあアリーナ!

横浜ぴあアリーナMM


 ぴあアリーナに行くのは初めてだったのですが、みなとみらいからおもったより近かったです。そして想像以上の近くにコーエーテクモホールディングスの会社があって「知ってる!」となりました。流石聖地。そのうちネオロマ作中でぴあアリーナ出そうだなとかぼんやり思った次第です。

 横浜は全3公演。初日・2日目昼・オーラスとで見せ所が全く違っていて、ホールならではの演出をアリーナに切り替えてどんなふうにするのかとても楽しみにしていました。アリーナ構成だと2019の幕張が最後でしょうか。

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 また、バックには少年忍者を始めフレッシュなジャニーズJr.たちがいらっしゃいました。なかなか見る機会がない雰囲気に「ジュニアだ!!」とワクワクしました。ジャニーズのコンサートというとジュニアがたくさんいる、という話の通りで誰かしらアリーナだと前に人がいる、という面白い体験でした。

花道があったり、S.J.Gのときにトロッコがあったり、アリーナだからできるやつだ!ともわくわくしました。花道歩いている橋本くんを見るのが大好きなので、なんだかずっと感慨深いものがありました。

9月24日の感想

 MCでは塚田さんの髪型のお話でバッサリ髪の毛を切ったことについてがありました。短いのor以前のロング派かという問い掛けに圧倒的短髪派という回答が出て「もっと早く言ってよお!」と嘆く塚田さんの様子が見られました。「ずっと言ってた」という戸塚さんの鋭いツッコミも印象的。ロングのハーフアップも可愛らしかったですが、現在のさっぱり清潔感あふれる髪型がよく似合っていて、塚田さんはショートで前髪あるのが!私は好きです。

 その上で戸塚さんの髪型のお話になりましたが、本当に伸びましたね…!段々と伸びてきている姿はYou Tubeの動画等でも感じられますが、いざ目の当たりにしてみると「長い!」となるというか。ジャニーズ伝説の頃にはカットされるのでしょうか。短いお姿になるとこれまた印象がガラッと変わりますし、是非見たいところなのですが……!タランティーノの映画には出ません、の流れで仙台の流れを思い出しました。

 橋本くんと五関さんのルノアールしっかりじっくり3時間のモンハン粘っていたお話に「大学でポケモン入り浸ってずっとやってる学生」というあるある展開に親近感を感じていました…。オンラインじゃなくて近くにいないとできないとかすれ違い通信全盛期のやつ〜!!!!とか……こう…全体的に聞いたこと感じたことあること、彼らもやっていたんだなあ、と同じ時代を生きている感がありました…。

 あとはカメラを初めて見たような様子でじーっと見つめる五関さんと、解説をいれる河合さん。これは残りの公演でも続いていました。日替わりは砂のグラス、A.B.C-Z LOVE では戸塚さん「感謝する」河合さん「(口元に人差し指でしい、っとした上でウインク)」五関さん「チューしてあげる!」塚田さん「みんなだいすきだよ!」橋本くん「会いたかったよ」。河合さんのファンである友人が大歓喜していたので本当によかったです。河合さんありがとうそしてありがとう。

 MCの話題では河合さんのお顔のコンディションがとても良いこと(朝からサウナ行かれたということ)から「整えてきたからね!」からの橋本くんが「ダウンタイムとか忙しいのによくできましたね」というシビアかつ容赦な言い方でジャニーズ事務所そういうこと結構バシバシ言うようになったなあ……とも思ったのですが、井ノ原さんがジャニーさんに「目二重にしたら?」みたいな話上げられたことがあったの*5で、あんまりそこらへん隠すようなことでもないイメージなのかな?と言う印象です。

 

 少年忍者やジュニアの子達の嬉々として踊る姿を見ながら元気いっぱいだなぁと笑顔をもらえたり、なんとなく「あれっこれ目があった気がする」に対して満面の笑みを返してくれて去っていく姿を見ると覚えることがたくさんある中で自分のファンや自分のファン以外の先輩のファン、先輩それぞれに気を配りながらやる困難さ、大変さを感じています。

 後輩がいるからこその男の子たちの様子をみるA.B.C-Zの様子も完全に「お兄ちゃん」たちでしたね。橋本くんが穏やかな顔で後輩たちと関わっている姿を見られてすごく新鮮でした。メンバーがパフォーマンスの中で後輩たちと一緒に踊っている姿も最近ではなかなか見られない様子だったので、何だか朗らかな気持ちになりました。やっぱりジャニーズ伝説やえび座とは違った空気があるな、と。河合さんの「君の優しさVS僕の愛情」では河合さんご自身が事務所に入ったときと同い年のジャニーズJr.の子と一緒に踊り、「過去」と「今」をつなぐようなパフォーマンスを見せてくれたのが印象にのこりました。

 「VIVA You達!!」もA.B.C-ZだけではなくジャニーズJr.も一緒にいるからこその「たくさんの孫たち」が揃ってきたり、美婆と一緒に「葉っぱの妖精(はっぱ隊みたいと言われてました)」になったりと出来ることの幅が広かったような気がします。そしてアリーナならではの大迫力な台宙。ホールでもすごかったですが、改めて高さを感じ、塚田さんの動きに息をのみました。

 ジュニアの子達でいうと少年忍者のパフォーマンスで川崎星輝くんの打点の高いアクロバットを見られたり、Troublemakerだ!知ってるやつだ!少クラで聞いたことがあるやつだ!となったり。今までになかったものが入っていくことで新しい化学変化を見られました。

Troublemaker

Troublemaker

  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 周囲にA.B.C-Z以外の、恐らくジャニーズJr.のファンであろう人もいて、A.B.C-Zの曲を楽しんでいたり、ペンライトのコーナーでは説明がまったくないまま進められているので(ペンライト赤にしてください、からのせーの!で進んじゃうので多分初見は「!?」ってなっちゃいますよね)びっくりされていたかと思います。そこでそういえば確かに言われていなかったなと気づいたので慣れって怖いなとも同時に思うところでした。

 

 また、ABChanZooの企画で行われていた河合さんのバク転挑戦について。一度怪我した人間がもう一度やることへの恐怖感が0なわけがない中で、MCでも入念な準備から挑んでいることがわかったからこその悔しさがとても残りました。「格好いい曲でやるから」という河合さんのお話からの火花アディクションでさっそうとセンターにやってきて、四人とファンが固唾を飲んで見守る中での挑戦。

 明らかにアクロバット向きではなかった靴、アクロバット向きではなかった衣装、また、滑るであろうステージ。いろいろな理由もあると思います。リハーサルで失敗するところを見せたくないからとやらなかったお話も聞いていたので「やはりステージの上には魔物が住んでいる」という言葉は嘘ではないだろうな、と感じました。普段どおりやれば出来ることができない、というのはどうしてもあることで。

 A.B.C-Zが全員、足が取られたであろう河合さんにばっと手を伸ばした瞬間を見て彼らの信頼関係というか、普段いかにしてやってきたかが伝わってきました。自身が一番が悔しいこともわかっているからこその歯がゆさは言わずともがなでしょう。近くで見ることができた友人から「あれは泣いていた」と河合さんのことを振り返っていてそうだよね……と何も言えなくなります。

 番組上のことだから、とかいろんな意見があるでしょうが、先輩とか後輩とかが見学にきていて、ファンも見守っていて、その上で失敗してしまうことへの口惜しさは多分想像を絶するものだと思います。もう一度挑戦してほしい気持ちと矜持を考えると、のジレンマがずっと生じてしまいますね。機会があればやってほしいけれど、あんなに悔しそうにしているお姿を見たら「やってやって!!」と果たして言って良いものかどうか……という気持ちもありつつ、でもファンだからこそ信じたい気持ちもありつつ――でゆらぎます。

 その上での、皆さんの挨拶が「一人じゃない」「一緒に歩んでいく」という言葉がたくさん溢れていて、ファンに向けてであり同時に河合さんやメンバー同士に向けてお話しているようにも感じられました。私はあくまで所詮ファンであること、彼らのパフォーマンスが好きな立場でしかないので彼らがどんなコミュニケーションを取っていて、どんなふうに人間関係を構築しているのかはイメージでしか感じ取れないもの(そしてそれが正しいかどうかなんてわからない)ですが、メンバーのコメントが、少しでも河合さんにとってポジティヴな気持ちに変わっていったら良いな――と願っています。

 

25日昼公演の感想

 MCでは汗びっしょりの塚田さんのいじりから(黒光りしているか蜚蠊じゃんという言葉に「その例えは流石に勘弁してくれ…!!!!!」と背筋が凍りましたが)(これは私が蜚蠊が大変苦手なのもありますが…)始まりました。夜の部でもやっぱり汗びっしょりになられた塚田さんでしたが喩えがマイルドになっていてちょっとほっとしました…りんご飴に例えられていらっしゃいました。

 昼では以降、穏やかなもので「昨日何食べた?」というふんわりとしたトークが主でした。食べているものがみんな違っているからこその面白さがありました。戸塚さんは「ステーキ」と「生マッシュルーム」。マッシュルームはスライスして食べているのでしょうか。サラダの付け合せというイメージがあるので…そのまま食べる方法がそれぐらいしか思いつかないのですがどのように食べているのか知りたいですね。

塚田さんはケータリングのお弁当とサラダチキン。これは大会に向けてというお話もされていましたね。

橋本くんは糖質制限もしていて、その反動が大きかったとお話していました。ケータリングのお弁当に加え、角煮、マグロのカマ、オーガニッククッキー3枚、レアチーズケーキ、キャロットケーキと盛りだくさん。キャロットケーキ、先日も美味しく食べているというお話をしていたのでまだ続いているんだな、と思ったり。マーガレット・ハウエルのカフェでキャロットケーキを取り扱っているのでいつも気になっています…!

五関さんはシナモンロールをメインに。生クリームがたっぷりだったのでチョコケーキとミルクティーを添えて。すごく脂肪と糖でできている…!!!と思いつつも、お話の中で日常以外で昨日のコンサート部分だけで1200kcal消費していることを橋本くんが指摘していました。頭も使って、体も駆使していたらそりゃ糖質取りたくなりますよね…。

そこからの「2310(にーさんいちぜろ)は?」という河合さんへの橋本くんのフリにオタクみたいなこといってる!!とめちゃくちゃ笑いました。IDに2310入っているファンの方もきっといるし、何なら橋本くんも84とか数字もじっていたり、戸塚さんにたってはぬいぐるみのインナーが102なのでこう……いきなりのフリにびっくりしました…(笑)

 

 さらに、グッズに対してA.B.C-Zのぬいぐるみで派生アイテムがほしいよね(衣装とか)と話題になっていて、拍手も強かったのでアイテムにしたい!とより躍起になっていらっしゃいました。きせかえができるようにマジックテープで家族Tシャツを着ている分、ファンの人の好みによってチェンジが出来るの、良いですよね。衣装シリーズというと55コンのときのオープニングに使われていた「これまでの衣装をメンバーが着ている映像」がとっても好きだったので、ああいう形で出てくれたらいいなぁとも思います。えび座の毎年変わるお衣装もいいですよね。衣装作ることの難しさについてはドットながらあつ森で試して大撃沈した過去があるので(笑)公式で出してくれるととっても助かるんだけどな~~!!!と思っていたぶんありがたいですね。

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 直近だとえび座じゃない?とあがっていましたね。えび座でグッズになるとは限らないでしょうが、意見出しの中で「需要があるよということが伝わっていたらいいな~なんても願います。

 

新曲「#IMA」

新曲「#IMA」がこの日は発表されて大黒摩季さんが手掛けていることから五関さんが「あなただけ見つめてる」の最後のフレーズ「行け!夢見る夢なし女」を何と言っているのかという話を学校で盛り上がったという話題があがりました。カラオケで歌う時いつもちょっと早口になるので難しいですよね。

あなただけ見つめてる

あなただけ見つめてる

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スラムダンクのEDというとあなただけ見つめてるがやっぱり真っ先に上がりますがZARDの「マイフレンド」やWANDSの「世界が終わるまでは…」もカラオケで背景出るのでめちゃくちゃ楽しくなりますよね。スラムダンク世代の人も「知らない」の人も大黒摩季さんの#IMAを機にスラムダンクに派生していってもいいんじゃないかなと思います。個人的に大黒摩季さんなら「空」が大好きなのですが(アニメ「中華一番!」の主題歌)ら・ら・らはじめ、ゆったりした曲や力強さだけではなくいろんな可能性を秘めた楽曲があるのが魅力です。

空

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途中でお着替えに行ったときに、きっと前から話題になっていたくまモンの登場かな――と思っていたのですが、違う衣装でざわめく会場からのMVの紹介に息を呑む、無言でいなくてはならないながらも感嘆の声が漏れました。嬉しいですね。しかももうすぐ!ということも相まってびっくりしました。戸塚さんと五関さんがお着替えで2:3に分かれたときにKinKi Kidsの気分を味わっている~というふんわりトークをしていた流れからの衝撃に驚きばかりでした。また、Zephyrのときの眼帯のお話(あれは「奇子」からの流れだと思ってましたが、コンサートでもやってくれたのは感慨深い)もされていて、たくさん考慮して成り立っているのだなと感心しました。

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 #IMAの初披露では、非常にゆったりと、それでいて「都合の良い自分」でありながら、相手のことを想い、慕うという正統派横恋慕かつ「2秒あれば愛は感じられる」という歌詞にぐっときました。以前V6三宅健さんが「目が合ったとあなたが思ったならそれは合っている」という全肯定なことを仰っていたことを支えにしていますが、ばちっと目があって2秒あったなら、応援している「好きだよ!」という気持ちとかが伝わっていたらいいなぁ。とか。そんなこと願っています(笑)

 

25日オーラス感想

 オーラスではくまモンが登場、Appaleを披露しました。曰く、くまモンが前のりしていてビラ配りをしていたり(銀座のアンテナショップでやっていたとのこと)とかくまモンのスケジュールとA.B.C-Zのスケジュールが噛み合った結果なのでしょう。

 熊本の冠番組としていろんな熊本の情報を県内外に訴求している番組と認識していますが、熊本を飛び出して横浜でくまモンとのパフォーマンスをしている姿はちょっと他の岩手や千葉等関わり合いが深い番組もある手前「熊本いいな」になってしまうだろうな~とも感じつつ…。オーラスということは円盤にくまモンも残るんでしょうかね?くまモンが口をきけないぶん、アテレコというか五関さんが「ダンスうまいね?今更かよ~!」などリズムよく刻んでいるのが印象的でした。

 A.B.C-Z LOVE は戸塚さんが口パクで「ありがとう」、河合さんが「今日一番幸せになろう」五関さんが「今夜絶対抱く」、塚田さん「ありがとう!」からの橋本くんは昼と同じく伏せた状態で寝そべって頬杖をつき、ウインクからの指ハートでした。

 円盤に残るのとても嬉しいです!!!かわいい!!!塚ちゃんの昼公演のお手振りタイムだよ~!!の勢いの良いお手振りも可愛かったなぁ…と想いつつ、円盤でしっかり「ありがとう!」を伝えてくれるのも嬉しかったです。見直すたびに10周年という記念すべきタイミングのコンサートを戸塚田のリンクした「ありがとう」見られるの、嬉しいですね。五関さんはいつも意表を突きつつ心を揺さぶることを仰るので「最後の最後で爆弾…!!!」と震えました。流石がすぎる。

 オーラスならではの高揚感がありながら、MCではいつも通りの温度を感じ、一方で「今日でこのコンサート、見納めになるのか…」という一曲一曲のパフォーマンス、器械を用いた彼らの一つの表情、動きを出来れば見逃したくないと見ていました。それこそS.J.Gでずっと塚田さん、戸塚さん、河合さんに煽られながらも、してこなかったランニングマンの動きを橋本くんと五関さんがした瞬間にワッと会場が沸きました。微笑ましい流れでしたね。

 

「特別な君へ」「Begin Again」での彼らの柔らかな表情がこのコンサート全体を物語っていて、穏やかで、終わってほしくない気持ちと、限りがあるからこその見せる輝きもたくさんあり、キラキラの一部をおすそ分け、たくさんもらえたように感じました。

 最後のあいさつで印象に残ったのは「オーラス」でありつつも、いつもどおりで、糖質制限をしている橋本くんの「マネージャーさん!!ここにドーナッツを!!」というドーナツ欠乏症のようなコメント。よもやオーラスでそんな話の流れになるとは思ってませんでした(笑)

神戸でのミスドトークのとき、ある意味しんどかっただろうに…

「おやつはドーナツ!!!!!!!!」

 からの、五関さんの煽りがとってもよくて、拍手とペンライトが揺れるなか「ついてきてくれるかな」のくだりが素敵でした。まだ他の3人があるのに「オッケーそれじゃあラストの曲、聞いてくれ!」という煽り。反射的にツッコミをいれる河合さん。本当に”いつも通り”で、そのぶんのほっとする空気がありました。五関さんのコメントはどの公演も素敵でしたが、今回の「ふふっ」と笑ったり元気になったりした上での締めの言葉は流石でした。

 河合さん、戸塚さん、塚田さんの10周年という重みと、明日につながる言葉は活力としてパワーを注ぎ込んでもらえた気がして、これからえび座やカウコンなどきっと現場は続いていくにしても「コンサートはここで終わり」「でも明日から頑張っていけるね」という思いをもらえたような気がします。

 

全体を通して・・・

10周年という記念イヤーコンサート。これまでたくさんのシングルを出して、たくさんの楽曲に触れて、たくさんの芸能活動をされてきた彼らが作るコンサートでの「アイドル」としての佇まい。非常にアグレッシヴで、スケジュールもタイトな中たくさんの感情をいただけました、セットリストは「A.B.C-Zがはじめまして」の人も楽しめるシングルがメインだったので、「あの曲は」「この曲は」と思う一方での今回はアルバムを引っ提げていないからこそ出来るものでもあったのではないかなとも考えています。55のときはアルバムがありましたもんね。全体的にシンプルなセットで本人達を見せながら、聞き馴染みのある曲を多く詰め込んだ幕の内弁当的ライヴであったと思います。

5年前に感じた自分の感情と今感じる彼らへの自分の思いはきっと違っていて、それは5年間の間に環境が変わっていったり、付き合う人も成長したり、コロナ禍という激動な時代の中を生き抜く中で価値観が変わってきているからでしょう。対人間だからこそ「必ず、きっと、自分の思うようにうまくいく」わけではないし、「願えば叶う」わけではない。

 だけどその中で自分が感じられる「彼らに対して楽しい!面白い!好きだな!」という感情があり続ける限り、自分は彼らを見ていきたいし応援していきたいなぁと改めて感じさせてもらえたコンサートでした。そして、自分が一番応援している人がいないことへの虚無感や「やっぱりいないと寂しいよね」という気持ち、メンバーが精一杯盛り上げて、伝えようとしてくれている思いなどをファンとして感じて、色々考えさせられたコンサートでもあります。

改めて、10周年おめでとうございます。新曲、楽しみにしています!と、ここまで書いて2万字余裕で超えていることにまあまあ自分でドン引きしています。もっと書きたいことは山盛りなのですが、とりあえずここで筆を置かせていただきます。

 

 

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