前回に引き続き旅行日記となっております。
9月末に友人とふたり「なんとかなる」という勢いでの旅をしてきました。
その流れについては過去2つの記事を参照。
タイミングがハロウィンだったこともあり全体の空気があっちもこっちもハロウィン。
\ウェルカルムトゥハロウィン/
ということでそんなこんなの旅の感想になります。
あんまり参考にならないとは思いますが自分たちが満喫した内容、ということで。
- 香港からマカオへ
- シティ・オブ・ドリームスに港珠澳大橋からいこう
- シティ・オブ・ドリームスに行きました
- お向かいのウィン・パレスについて
- MGMコタイにも行ってみました
- ベネチアンホテルには気をつけよう
- スタジオ・シティを楽しむ
- マカオのエッグタルトを食べ比べよう
- 街中も散策してみよう!!
- 全体を振り返ってみて
香港からマカオへ
行き方を調べたらフェリーを使うものもあったのですが、せっかくなので新しく出来た澳門にむかえる「港珠澳大橋」を使ってみることにしました。
ディズニーホテルのベルボーイさんに道順を聞いたらタクシーの運転手さんに場所を伝えてくれました。
で、運転手さんも「俺はじめてここ来たわ」っていいつつ案内。とても優しくてかつ安全運転でした。お互い初めての場所とかめっちゃ緊張しますよね。カーナビとiphoneでの道案内の電話相手に色々頼ってアテンドしてくれました。ありがたい方でした。
ついたのはバスターミナル。
実際バスターミナルはめちゃくちゃ大きかったです。新宿バスタみたいなものかなっていうイメージがあったんですが、それ以上に大きくてわかりやすく言うと空港っぽさがありました。おしゃれ。なんかドームとかちょっとしたスポーツ競技場みたいなかんじでした。
上を見上げなくてはならないこのなんともいえぬサイズ感。
中に入るとパスポートをみせるところがさらっと有るのですが人が少ないこともあって有人の所でやってほしいとのことでした。めっちゃあたふたしてたらマダムが非常に優しかった。チケットは有人のところでやっぱり買えます。
ちなみに中ではいろんなものが販売しているエリアがあって、いわゆる「薬局」タイプ(何故かわからないけど圧倒的日本語のものがいっぱいあった。贅沢ジュレがあったのは笑いました)、ごはん屋さんなどがありました。
しかし見覚えがありすぎる「サークルK」の文字やどっからどうみても日本食なおにぎり屋さんがあるのは流石に二人して「???」ってなっていたものです。
香港・澳門を見た感想なんですけれど、比較的サークルKが多いのかなって印象です。
以前北欧に足を伸ばしたときは圧倒的セブン-イレブン一人勝ちって印象だったんですが…ちょっと見てて面白かったです。
これを押して開く、イメージするとsuica的な…?
QRコードをちゃんと合わせていってくださいって言われて「すごいな~ハイテクだな~」ってぼんやり思ってました。ペーパーレスにスマホとかからもいけるようになるのかなとも思ったり。
バスは2階建てでした。それにのっていくのですが驚いたのは「LCCより広いやんけ…」でした。おかげでうっかり熟睡しそうになった。
ということでゆらり揺られて橋を抜けていきます。
所要時間1時間でいけると思ったら香港と澳門、そしてマカオと中国の近さってすごい至近距離だからうっかりちょっと買い物いってくるわ~でいける距離なんだなーっていう以外さ。こう、私がエスパルスの試合に東京から静岡いくのとそんなに変わらないのかなって思ったら「そっか~」の気持ち。片道5000円ぐらいだったらそりゃ行っちゃうのかもしれない。
ということでマカオにやってきました。
国鳥なのかな。愛嬌ある顔をしていますね。
ということでここから「どうやっていくんだ…」ということでオロオロしていました(笑)
シティ・オブ・ドリームスに港珠澳大橋からいこう
とりあえず「どうやっていくんだこれ」と首をかしげていたのですが、調べてみるとシャトルバスで無料で「タイパフェリーターミナル」というところまでいけるバスがあるようで、そこにまず行きました。
で、そこにいったら今度は各ホテルに向かうシャトルバスがあるようです。
「どれ?どれ?」ってなっていたのですが、シティ・オブ・ドリームスとでかでかと銘打ってるのですごくわかりやすかったです。
大きく書かれていました。各自ホテルの名前が大きく書かれているバスがあるので、ぱっと見てわからなくても少しいるだけで「あっこれだ」ってさっくり乗れます。
ちなみに帰りもそれを活用させてもらいました。このとき香港→澳門の行き方はいろんなサイトにあったんですけれど、帰りのやりかたがぜんっっっっぜんネットでも見当たらなくて「なん・・・だと・・・」と混乱していたのですが日本語で体験されている方がいらっしゃいました。すごい助かりました……ありがとうございます…。
▽参考サイト
シティ・オブ・ドリームスに行きました
とりあえずシティ・オブ・ドリームスについてみたのですが、ビルがあまりにも派手。すごい派手。めっちゃ派手。言える言葉が「マカオ派手だなあ」っていう印象でした(笑)
我々はグランドハイアットマカオに宿泊すべく、とりあえずチェックインをさせてもらいました。
グランドハイアットマカオ
日本でもいろんな場所にあるグランドハイアットさん。日本語スタッフもいらっしゃるということで多分なんとかなるという理由でお伺いしてみました。
反対側のビルがめっちゃ反射して見えるのが面白い。
とりあえずシティ・オブ・ドリームスについて即荷物を置きに来たんですが、ロビーが早々にすごい派手だった。
上が雲で、そこから豊穣の雨?がばーっと落ちてきて、その一番下に雨だれの石があるようなかんじ。一番下には水があふれている形になってました。
「すごいなー」「派手だな」っていいながら中に入りました。
グランドハイアットマカオは2つの塔に分かれていて、いわゆるクラブラウンジとかがある塔と、そうじゃない塔でした。
ちょうど目の前のウィンマカオの噴水ショーが一望できるエリアでした。
もれなくなんか銃撃戦みたいなバーンバーンという派手な音が鳴りまくってて面白かった。
めちゃくちゃ大きな鏡がありました。後お風呂場ガラス張りになってるの「どうしてそれを選んだんだ」というツッコミを入れたくなるのは日本人だからですかね金持ちの発想がわからない…わからない…(笑)
こちらアメニティのボディーソープ、シャンプー、コンディショナー。ムスクで良い香りでした。非常に好みな香り!
以前は出前一丁が置かれていたと聞いたのですが残念ながらおいてなかった。
このへん食べると後で請求されるのでそっとしておこうぜ!!っていう(笑)
なんか全体的にバッチバチに決め込んではいるけれども「派手!!」「金持ち!!」「ドーン!!」というかんじではなかったので居心地良かったです。過ごしやすかった。
また、クラブラウンジもあったのですが今回は利用せずにいきました。
しかしマカオのホテル調べたら皆大体贅をつくしまくっているので某友人に写真めっちゃ送りつけたら「金がありあまりすぎて斜め上いきすぎてる……」って言われました。ティーンズ小説で見るやつみたいな世界だなって言われたのは流石に笑いが止まらなかった。大富豪そのうち出てきちゃうやつだやめて差し上げて。
で、グランドハイアットの中には中華料理のお店が2つあり、ご飯もじゃ食べるか~となって早々にランチにいくことに。
グランドハイアット内「満彩堂~Beijing Kitchen~」
うっかり「べいじんぐ」って呼んでしまいますが「べいじん・きっちん」が正しい様子。ロビーの横にある中華料理屋さんです。
入ってすぐはずらーっとお茶が並んでいました。
お店の雰囲気としては非常に落ち着いていて(ランチ時は混んでそうだけど)夕食時はライヴ感を楽しめそうなお店だなって感じました。
色合いは全体的に「赤」がメインでクラシカルな雰囲気。メニューは基本英語がちゃんと添えられているのでそれを見ながら確認が出来ます。
今回は「麻婆豆腐」と「酸辣湯」をチョイス。この人達また酸辣湯食べてる。
とりわけ皿をもらって二人でシェア。
麻婆豆腐がちゃんとぴりっと辛くて個人的に満足しっぱなし。友人も酸辣湯にニコニコしていました。しかし二人して酢の消費量がおかしい気がしないでもない。
湯麺でいわゆるらーめん的なものを想像していたら違うものがきたけどお店的に推しの一つらしいお料理。
冷やし中華のようなでもあったかい、面白い味でした。「スープ」って書いていなかったから汁なしなのはそりゃそうだって話なんですよね(笑)でもタレと合わせて混ぜ合わせていくと非常に美味しかったです。名前なにか忘れたけど。
ここからシティ・オブ・ドリームスを散策しようぜがさらに始まるのですが、センターにどーーんと大きくカジノ!!ってあって「カジノどうするよ」ってなったんですが、昼間っからカジノはな~絶対初心者(笑)って持っていかれて終わるよなあって見送ってました。なのでせっかくなのでシティ・オブ・ドリームスを散策。
シティ・オブ・ドリームスはざっくりいうとホテルが連なっていてぶち抜いて歩けるかんじになっているので室内で物事が済むという楽さ。
カウントダウンホテル
ロビーの前にはカウントダウンをしている数字がどーんとありました。
3の人がひたすら動いている一方で5の人が暇そうに何度も書き足しているのが印象的でした。なんのカウントダウンなのかいまいち分かってないですけど見てて面白かったです。
ショッピングモール
ブランドのショッピングモールがずらーーーっと並んでいます。
百貨店で見るお店もあれば「いいなー」って見送るお店も多種多様。
こう…すごい元も子もない事を言うと「イオンショッピングモールの全部ブランドバージョン」みたいな。ららぽーと的な……あんなかんじ……。
歩いている人はプラダ!!!シャネル!!!どーん!!GUCCI!!!!とめちゃくちゃ全身どーんと華やかなブランドを身にまとっていて「すごい世界だなあ」「金持ちはいるんだなあ」っていうことを突きつけられたような気分でした(笑)
ただ、見てる分にも楽しくて、例えば「金塊のおもちゃをたんまり乗せた車」とかがおいてあったりしました。な、成金!!!!!(笑)人生で一度やってみたい成金ごっこができるぞ!!!ごめんなのび太、これ3人乗りなんだ的な!!
また、車のエリアの入り口が印象的。
あるものがスポーツカーだったり自転車だったり、色んなものがあったんですが「これ買う人いるの?」っていうのがずらっとあって。でもまぁ「SOLD OUT」のシールはられてるのもあったので買う人いるんだろうなあ…って圧倒されてました。フェラーリのコーナは実質徹子の部屋感があって面白かったです。
また、このカラフルなエリアは色んな人がくるという意味が込められてるとかで多様性を象徴してあるらしい。だから和風であり洋風であり中華要素も入っているのかなと。作った方は日本人?らしいです。
モーフィアス
2018年にオープンしたばかりの新進気鋭の新しいホテル。
かかった金額聞いて「なるほど意味がわからん」ってなったんですが、エリアとして見ていても楽しかったです。
入った瞬間から「シャレオツ~~!!」ってなるこのかんじ。派手。
ちなみにフォロワーさんに「マカオです」って写真あげたらそれ多分三代目の撮影で使ってる所って言われて驚きました。三代目ならたしかにあのマカオの金塊の車乗っててもあんま驚かないと思う。
また、モーフィアスの最上階はなんかこう…展示室みたいになってて見ることが出来ます。
入っていったら早々に何故か川の流れのようにが琴アレンジされているものが流れてました。
多分「日本人だから」っていうサービスなのでしょうけど割と「違うそうじゃない」の気持ちになりました(笑)
こう…アートのことはよくわからない身ではありますが見てて楽しかったです。
見ごたえありました。インフルエンサーらしき(Weiboかもしれない)中国系のレディが写真撮りたそうにしてて中国語でお声をかけてくださったんですが大変申し訳無いんですが我々英語はかろうじてわかっても中国語はニーハオ、シェイシェイ、いーあるさんすーぐらいしかわからないという…。
ちなみに降りていくさなかにプールが見えました。おしゃれ。
モーフィアス内「アラン・デュカス」でアフタヌーンティーを
モーフィアスにはピエール・エルメ・パリのカフェがあるんですが、同時に上の階にはアラン・デュカスのバーがあります。今回は折角だからそちらのアフタヌーンティーを楽しんでみました。
二人で1つのアフタヌーンティーをすることも出来たのですが、まぁなんか折角だし(二度目)っていうことで一人1人前で楽しむことに。
スコーンが蓮の花のように折りたたまれたナプキンにくるまれているのが非常におしゃれでした。レーズンとプレーンとあったのですがそれぞれ暖かくて美味。ちなみにクロテッドクリームも一緒にありました。美味しい。
こちらはスイーツ。チョコレートのめちゃくちゃ濃いケーキやレモンタルトやレモンケーキが一口サイズで並んでいるのが特徴。個人的にこの中だと抹茶?なのかな。緑のやつが美味しかったです。
ちなみにセイボリーはなんかこう…まな板みたいな(語彙力)ものの上にずらりと並びます。個人的にアラン・デュカスの此方ではスイーツよりセイボリーのほうが美味しかったと思う。
とりあえずいいたいのは「なんかすごい懐かしい味するんですけど??」っていう明太ソースのホットドッグ?みたいなのあったのツッコミがすごい迷子だった。食べたこと有る。これなんか分かるぞっていうのが2個ありました。
まずこれ。前述したけどどう食べても明太ソース。美味しいところの明太ソースの味がする。こう…イメージとしてはソフトフランスの明太フランス的な……。
もう一つはこちら。なんかこう…めっちゃソースと青のりの…なんか大阪あたりで食べたことがありそうなやつ。コロッケなんですけどお好み焼きとたこ焼きの間みたいな感じがしました(笑)
こちらはサンドイッチをプレスして焼いたかのようなもの。
一口でぺろっといける。グリルドチーズサンドみたいなイメージがわかりやすいかも。
サーモンとアボカドソース的なの。小型でぱくっといけます。コーン部分に関しては比較的しっとりめ。個人的にはサクサクサブレ系でもいいんだぞ!!って思ってました(笑)
見てると派手ですね(笑)
これでもかーっていうぐらいゆっくりできました。スタッフさんの対応もよくてほのぼのとした時間を満喫でき大満足です!
サービス料こみでもお値段は日本とそう変わらないかなってぐらい。シャンパン飲んでも5000円ぐらいだったので安いなあって驚きました。
お向かいのウィン・パレスについて
めちゃくちゃ噴水ショーが派手でなんかこうパーーーーんって音がしまくってるウィン・パレスにもちょっと行ってみました。もうなんか…こう…入った段階からゴージャス!!でした。なにせ入り口に入ってそうそうメリーゴーランドありました。なるほどわからん。
みるだけにしたってなぜここにメリーゴーランド…?と思いましたがもうなんかすごかった。うっかり馬のなかにペガサス混じってるんですよ。派手だった…。
ちなみにホテルの中なので、パティスリーもありました。その名もマカロンショップ。
えーーかわいーマカロンあるのかなーと思っていってみましたがマカロンは残念ながらなかった。かわりにカップケーキがあってその色が結構激しくて、パステル~~~のかわいいをダイレクトアタックするかんじでした。強い。
MGMコタイにも行ってみました
あわせてMGMコタイ(グランドハイアットの近く)にいったんですけどなんか調べたらMGMコタイにはコンビニがあったらしい。
このエリアほとんどと言っていいほどコンビニがないので!!!!!!!!MGMコタイのコンビニ(サークルKだった)には感謝しかないです。お土産の出前一丁まとめて買わせてもらいました。
また、全体が宝石箱の中っていうイメージなのか(外側がだからすごい派手)、きれいな中でした。宝石原石まんまどーん!!ぼーん!!みたいな。
中のパティスリーもおしゃれ。なお値段は可愛くなかった。
「ここ何??ホール??ホールなの???何??」ってずっと首を傾げていました。
あと謎の西遊記のオブジェもあって、思わず見ていて面白かったです。天竺探してここまできちゃったのか…。
ちなみに白麒麟をみると遙かなる時空の中でを思い出してしまうタイプのオタクなのでソワソワしていました。
また、MGMコタイにはスターバックスのロースタリーがあるのが特徴。日本だとバカみたいに大変混雑しているので「うわ~~あるじゃん~~」となんか嬉しくなりました。
ちなみにアフォガード食べましたが美味しかったです(笑)
こちらでも日本語が上手なスタッフさんがいらっしゃって「少し、話せる」と日本語でお返事してくださりました。優しいか…!!
MGMコタイについてもシティ・オブ・ドリームスに対してもとにかく「マカオ」という場所は全体を通して派手でした。
また、中になんでかわからないけれどキリンがいたりと此方も此方で「派手だなあ」と思うエリアでした(笑)
ベネチアンホテルには気をつけよう
恐ろしの軽い気持ちで入ったベネチアンホテル。
中のイメージはすごい俗的にいうと「ヴィーナスフォート」って感じでした。お台場で見たことが有る(?)
中をうろちょろしてると他のシティ・オブ・ドリームスに比べてだいぶ安価なものも取り扱っていました。まさかのゴンドラ乗れるあたりすごいこう…ディズニーシー感があった。
が、しかし。
あの…めっちゃ広いんですよ。ベネチアン。しかも結構香水の香りが強烈で「おお…おお…」と驚いたというか。全体的にマカオのホテルいくつか回らせていただいて感じたのは多分時間ごとに定期的に香水を巻いているんだと思うんですがその香りがなかなかに強かったです。タイミングなのもあるとは思うのですが…。で、加えて、全力で迷う。
「待って今ここきた、違うこっちじゃない」「ここどこだ!?」っていう有様になりました。多分2時間ぐらい迷子になってました(笑)
外に出たときにパリジャンマカオのあのネオンライトを見てなんでかわからないですがめちゃくちゃホッとしました…。いやあ良かった出られて。
夕暮れ前にいったのになぜこんなに外が暗いんだ…?と首かしげていました。恐ろしく迷子になる場所だっていう印象だったんですが、同じようなコメントがたくさんあって「やっぱ迷子になる場所だよね」って痛感しました。
スタジオ・シティを楽しむ
次にウロウロしたのはスタジオ・シティ。8の字の観覧車が有名ですがバットマンショーやってたりと何かとアメコミっぽさやハリウッド系の印象があるホテルです。
中でいわゆるジョイポリス的な遊園地もあるのですが閉園時間が8時なのでちょうど見られず。
入りぐちに早々になんだか大きな銅像?があって見た第一声が「これタイガーアンドバニーで見たこと有る気がする」でした。
伝わってほしいこの…なんか…そういうかんじ…。
で、入ってみるとあちこちにオブジェ。オブジェ。そして中はハリウッド撮影所みたいなかんじの印象。コーナーに寄って雰囲気が違うのが面白いですね。
スーパーマンの人形もありました。圧が強い。
スーパーマンとバットマンというとVS映画をみて突然現れたワンダーウーマンかな?に「誰だお前?!!」ってまったく知らずに見た結果だいぶ驚いた思い出があります。
全体的にフードコートもあるし、観光エリアとして見ても楽しい場所でした。
マカオのエッグタルトを食べ比べよう
マカオにいったらエッグタルトを食べたいよねということからエッグタルト探しをしてみました。といってもそんなにいっぱいは食べられないのでいくつかをチョイス。
鉄板はあえて外してみようというコンセプトでした。というかベネチアンホテルで迷子になったせいでもれなく探してる余裕がなかったのはいうまでもない(笑)
スターバックスコーヒーのエッグタルト
エッグタルトも多種多様。スタバは3種類くらい展開。
ちょっと大きいのがポイント。
また、中にブルーベリーが入っているのでタルトっぽさがありました。ざくっとしている。美味しい。コーヒーとあわせたいという意味でスタバにあうのも納得。
「ELYSEE」
町中のベーカリー。多分あちこちにあるので、チェーン系らしい。
ミントカラーの外見が目印。
フレンチベーカリーとあるようにフランスのパンっぽいものが売っていました。店内はショーケースのような形でスライドしていくタイプのベーカリーで、でもトングとお盆で取るタイプ。日本でもそんなかんじだから和洋折衷なかんじだなって印象です。
しかしながら、販売しているものが「フランス仕様」のものもあれば「これどう見ても日本で食べるものに似ているのでは」というものもありました。
こちらがパンの一部。
バゲットもあればクロワッサンもあったしパン・ド・ミもあるのがいいな~ってかんじがしました。日本のベーカリーさんと同じように冷蔵ケースにはずらりとドリンクもありました。また、ケーキ類もあるのでベーカリーであると同時にパティスリーでもあるようでした。マカロン美味しそうでした…。焼き菓子買えばよかったなとちょっと後悔。
購入したエッグタルトはこんなかんじになっていました。
ブルーベリーが入っているもの、チョコレートが入っているもの、シンプルなプレーンと3タイプ。
香港のエッグタルトとマカオのエッグタルトは生地が違うということでしたが、各店それぞれでも味わいが全然違います。
パン屋さんのエッグタルト(まぁスイーツも扱っていますが)なので何ともいえませんが、よりスタバより「ちょっと片手間にざくざく食べる」みたいな要素が強いかんじ。ひとつ、ぽーんと口の中に含めちゃうというか。ちょっとしたティータイムに丁度いい印象を受けます。スタバのはサイズ感が大きかったので「よし休憩しよう。これがな、今日のおやつ。なんとみんな大好きエッグタルトだ」みたいなかんじだとしたらこのエッグタルトは「コーヒーはいったよ、エッグタルトおまけしちゃうよ、ついでにセイボリーもいかが?」みたいなアフタヌーンティーにプラスアルファされていそうな…なんかもう一個あってもいいなみたいな印象でした。ドンクのミニクロワッサンに近い立ち位置に感じました。
正直今回食べたものの中では一番お手頃かつ食べやすいっていう意味でも非常に好きな味でした。
また、こちらでぼーっと見てたら「カレーパンある」ということに驚きました。
日本のは揚げているカレーパンが多い印象ですが、こちらのカレーパンはどちらかというと焼きカレーパンのようなものでした。揚げ物はあまりやっていないのかな?
紙袋で見てもそれでもやっぱり油を吸っちゃうからこそのしっとり要素がありました。
そこまでスパイシー!!!!辛い!!ってかんじでもなく、かといって甘いというわけでもなく、食べやすい味でした。
「RAMALHAO」
こちらも多分イメージ的にはチェーン店のお菓子屋さん?ぽいです。パブロみたいなものだろうか……?
お店の歴史も長いらしく、ふらっと立ち寄ったのですがこちらも「プレーン」と「チョコレート」の2種類のエッグタルトが販売されていました。
また、サイズ感としてミニサイズも売っていてそのお値段が6マカオパタカだったので「えっ安い」とすごい驚きました。手のひらころりんサイズで、2個買って食べ比べをしても良い味でした。中にオーブンがあったのでその場での焼き立ても食べられるのがポイント。こちらのお店では他にチーズケーキ(チーズタルト)も販売しているのが印象的でした。卵感が一番強いように感じられたのはこちらのお店でした!
グランドハイアットロビーラウンジ
「なんだかんだ言ってもホテルのエッグタルトが一番美味しいよ」と友人に教わったので「そもそもホテルにエッグタルトが売っているのか?」という疑問だったのですが、とりあえずグランドハイアットにいったら普通にどーーーんと映像が流れててそりゃそうだ~~って具合に販売していました。
じゃあせっかくだから自室でコーヒーと一緒に食べようと持ち帰り。
お値段は他のお店に比べてホテル価格なのもあってちょいお高め。
サイズ感はスターバックスコーヒーより少し小さめだけど厚みがありそうな感じでした。
断面図はこちら。
こう、ぷるっぷるでした。スタバが「しっとりとパリパリ」の共存だとしたらだいぶリッチというか、油感というよりもバターなのかな。まろやかで甘くて上品な味。
一個でもしっかりボリューム感でコーヒー1杯とバランスがとれた味をしていました。美味しい。
ちなみにこれはホテルのロビーで「上でエッグタルト食べるなら下で酒飲もうぜ」の結果です。今日も今日とて酒のんでいる気配がするとかいっちゃいけない。
街中も散策してみよう!!
とりあえず町中を散策してみようとホテル街から市内バスを使用して違うところにいってみました。
タイパ住宅博物館
まず最初にいってみたのは「ミントカラーがものっそいかわいい」というタイパ住宅博物館。思いの外場所が近かったので驚きました。
この一角がまるっとミントカラーになっていたのでわかりやすかったのと朝一番すぎて人がいなかった(当然開いてなかった)ので、外観だけ。のちに水をまいたり掃除をされているスタッフの方がいて「あっまだ準備中だった・・・・」ということを知るという。そりゃそうだ。
中ではいろんな住宅に関する歴史的な勉強もできるっぽい。
いくつかに別れていてそれぞれに見応えがありそうで「いいなー」って羨ましい目を送っていました。
また、花壇とかもあって噴水前に座る場所とかもあったので観光客をベースに色んな人がくるんだろうな、という印象。
なんだか見た目がドールハウスみたいだなあかわいいな~って思ってました。
アズレージョ探してえんやこら
雑誌を読んでたらいろんなところにアズレージョがあるらしいっていうことでまぁホテルにもあったっちゃあったんですがせっかくだからふらふらと歩いてみました。
第一声「芸が細かいな」でした。標識っていうか…場所にたいしてのものさえもしっかりアズレージョになってんのって街全体なのですかね。こだわりだかなーってかんじました。
ぷらぷら歩いていると足元にもデザインされていて、そのデザインも場所によって様々なのが面白かったです。フラミンゴとかタツノオトシゴとか、ものによってぜんぜん違う。
ポケモン世代なので「タッツーじゃん」って話していました。可愛いですよね。
で、町中歩いてたら壁にもがっつり使っているところもありました。
これはマカオポルトガル語学校の壁。マカオだと中国語・英語>ポルトガル語が現在主流になってるらしいんですけど、それでもちゃんとポルトガル語学校もあるっていうのがよくわかりました。おしゃれだな~~って思ってたんですがあのグランドリスボアとか派手~~なホテルが見える真横って思うのなかなかシュールでした。おしゃれなんだけど!!こう!!なんか色々派手で!!(笑)
見上げながら「なんだこの…こう…ルパン三世とかペルソナ5でありそうな金持ちのいそうな家というかホテルというか…なかんじなのは…」って思ってました。
セナド広場に行ってみよう
観光のメインであろうエリアは「セナド広場」だよって言われたのもあって早速いってみました。しかしあまりにセナド広場と連呼しすぎてセナドなんだかセドナなんだかわからなくなったのはここだけの話。
意外と坂道が多い。ゆるゆる歩いてみるとホテルエリアとは雰囲気が違ってアジア要素も散りばめられていました。
場所によっては日本のマンションのような雰囲気もありながら、カラーリングが全体的に淡かったり逆に黄色と赤とか「すごい色だな」っていうアジア感があったりと面白い場所でした。
たどり着いたこちがらセナド広場。なんかめっちゃ派手なうさぎいるんですけど・・・・?!!ってなったんですが、どうやらなんかのお祭りのタイミングとかぶってたらしくてその飾りだそうです。すごいこう…ドールハウスに突然現れた特撮的な…そういうのを思ってました。このあとさらに巨大化フラグが!?(ない)
中は薬局だったりお土産屋さんだったりしました。色合いが博物館と似ているという意味でもピンク・黄色・ペパーミントグリーンはよくある色なのかもしれないですね。
見上げてみると更にシュール感が増しますね。兎の奥には装飾された通りがありました。これもおまつり仕様なのかな。
なんかこう飾りも含めて色合いが本当そういうところ!!なかんじの派手さなのはマカオ特有なんですかね。「なんかすごい」ってずっと連呼していました。
タイミング的に改修中の教会
残念ながら全力で改修中で入れなかった聖ドミニコ教会。広場のすぐそこには教会があるのがだいたい相場が決まってるらしい。
スーパーを回ってみよう
せっかくだしそのへんにあるお店も回ってみようとぶらぶらしてみたのですが、そのときに見かけたスーパーマーケットにもいってみました。イメージ的にはいなげやとかそういう系?ぽいです。
で、マカオだと結構日本にはない出前一丁が売ってるという話を聞いて「どんなのだ!!」とわくわくしながらいってみたわけです。めっちゃ日本語だらけで流石に笑いました。あたりめ普通においてあったり梅昆布もあったりとかとんこつラーメンとかそのまんまなんだなあと驚きました。
スーパーのものの置き方はどっちかっていうとドン・キホーテ的なぎゅっと狭い感じがして日本のスーパーさん導線色々考えてあるよなあとありがたさをしみじみしました。
ちなみにここで数えた出前一丁は14種類。多くない???いや私こんなに味あるの知らんよ??て首かしげていました。お土産に買いましたが味の感想を聞いていないので聞きたい所存です。ちなみに一番おいしそうだなと思ったのは麻辣です。大きいサイズと小型と両方あるのこれだけだったので!!
O-MOONでお土産買いました
こちらも結構随所で売っているらしきお土産屋さん。アズレージョであるのが特徴。
五つ星だなとかすぐ関係ないこと考えていたわけですが、お店に入るとサバサバしたマダムがお店をやっていらっしゃいました。
最初に入って目についたのはキティさんでした。ハローキティさんマジ仕事が彼女を選びすぎて海外進出あちこちにしているとはいえ、こんなところにまで…。
あとお店入ったら早々に写真撮影スポットもありました。こう…フォトジェニック~~ってしみじみするばかりです(笑)
圧倒的にキティさんが印象的すぎるしキティさん販売しているものが一角のうちに結構大々的すぎてハローキティさん…って思わず笑いました。強い。
売ってるものはコースターだったりキーホルダーだったり名刺入れやカードケース、ブックカバーなど色んなものがありました。コースターはちょっと割れ物っぽいので注意が必要かも。
最終的にお土産も買ったりして、色々見て回って楽しかったです~。
一息休憩にジューススタンドへいこう
セナド広場からすぐ近くにジューススタンドがあるらしく行ってみました。
ジュースバーだけどサラダとかもやってるお店らしい。
こちらは同じようにミントグリーンではありますがイメージ的に初音ミクやはやぶさ的な濃いめのミントグリーンをしていました。
めちゃくちゃ日本で紹介されていることもあってか日本語メニューがあったり、その冊子の紹介がされていたりするお店です。
とりあえずジュース買ってみるか~ということで友人は河合くんのファンだしな!ということでじゃあ応援している人の色にしようということになりました。
めちゃくちゃフォトジェニックなカラーしていますよね。何が入っているのかの説明もされていました。緑やオレンジ、ピンクもあった。
ところでお店のメール?LINE(カカオかな?)が届く都度ドラえもんのタイトルコールのSEが流れるのでそれが気になって気になってしょうがなかったです。*1
ちなみに別のメール?かなにかの設定音がどう聞いても山手線がくる音だった。
流石に私も友人も都内を中心に活動しているので「えっ…」「どういうこと…」とざわつくのは仕方ないと思うんですがあれ日本人だったからですかね。いやそれにしてはめちゃくちゃ鳴ってる…と二人でソワソワしていました(笑)
一息休憩パート2
旅行したこの日は本当に驚くべき暑さというか気温とプラスアルファで湿度でしんどいオブ・ザ・イヤー堂々受賞していたので、休憩をめちゃくちゃ入れていたわけです。
お伺いしたのは「comma macau」さん。
偶然見つけたお店でしたがランチもやっている本当に最近できたばかりのカフェ。
おしゃれな雰囲気で、ご飯もやっているのでランチには会社員さんを中心にいろんな方が赴いているようでした。ヌードル系が特に美味しそう~!!
お店にはブルーボトルコーヒーのロゴの入ったものがあったりと本当にオーナーさんがコーヒーがお好きなのかなーっていう印象を受けるお店でした。
死ぬほど暑かったのでコーヒーとレモネードをチョイス。自家製らしくとてもさっぱりしていて、かつほんのりとした甘みとの相性もよくってすーっと体を駆け抜けていく味でした。
本には書いていないお店にふらーーっとつられて入っちゃうのも良いですよね、非常にスタッフさんが気さくで素敵なお店でした。
全体を振り返ってみて
香港・マカオの2つを今回渡ってみたわけですが、香港がちょっと状況的なこともありディズニーしかいけなかったのが今回の残念なところ。
空港で食べたクリスタルジェードの担々麺と酸辣湯麺も美味しかったし、もうすこし落ち着くことがあれば香港ディズニーランドもリベンジしたいしまたお伺いしたいな~~としみじみ思う場所でした。マカオに関してはこう・・カジノがどん!とあり、カジノをやるやらないでもだいぶやることが狭まるというか「通行するにはカジノを通らないとだめだな」「ごはん食べたいけどカジノの中か~~」っていうのがちょっとあったのが残念(笑)いけばいいんですけど、いやこう気持ち的な意味で。
それでも文化がいろんなものと融合しあって、独自のものをまた編み出していっているという意味で両者とも大変おもしろい場所でした。
ちなみにマカオ料理についてですが、日本の東京・四谷にあるポルトガル料理のお店が定期的にマカオフェアをやっててそこがマカオ観光局がなにかとおすすめしているということもあり先日いってみました。そっちについての感想も後日あげられたらとか考えています。
ということでくなりましたが旅行記録はこのへんで!