お芝居が好きで、何かと調べたりしているのですがいつか本場のブロードウェイ!オペラ座!とかいろんな海外に対して思いを馳せていたりするなかで、一つ問題が常々ついて回ります。
おわかりいただけますね。
「英語も出来ないのにどうやってチケットを取ったらいいんだ?」という問題です。
割とここで挫折します。誰がって私が実体験で躓いたことが……。
日本人ももっと英語をということで小学生の頃から英語を学べる状態になってきたはいいものの、日本にいると英語を使う機会が圧倒的に少ないです。そしておとなになって仕事をしているうちに言語は嘗てよりもボロボロ落ちていくのが現状。
そんな中で一体どうやって本場のお芝居見に行くの…チケットを取りにいけるの…?
グーグル翻訳で調べながらチケットを入手できるのだろうか?または当日券チャレンジ?(そもそも当日券という発想はあるのだろうか?)とか色々頭を過ります。
しかし「自分で、日本語で、オンラインで購入できる」というサイトがあります。
- 日本語しかできない私でも!
- 英語でコミュニケーションが取れるか少し不安な私でも!
- オンラインだからこそ、日本語だからこそわかるものがある。
それが今回お話する「あっとブロードウェイ」になります。
この紹介記事を書くにあたって、ページ見て自分自身も多く学ばせていただきました。有難うございます。
- 「あっとブロードウェイ」について
- 「ホームページがシンプルなのでめっちゃ見やすい」
- 専門用語説明がわかりやすい
- 「とりあえずこの作品」ではなく「この作品”が”みたい」になる
- ”良いこと”も”悪いこと”も記載している
- 「やってる人絶対ミュージカルが好きでしょ」が伝わってくる
- 行く前の情報集めとしての振り幅の広さ
- ページを見てきた人の所感
「あっとブロードウェイ」について
ミュージカルの本場・ブロードウェイのミュージカルを実際に見に行こう、チケットを格安で入手することが可能なサイトです。
先程のポイントと合わせて、特徴をこちらに。
- 日本語しかできない! → 日本語サイトだよ!
- 他人に任せて大丈夫だろうか…?チケット詐欺とかない…? → 自力で入手できるサイトだよ!
どういうシステムでできているのかお聞きした所、下記とのこと。
- システムが自動手配してくれます
- イメージとしては「チケット自動販売機」
- 流れは「購入する」→メールでバウチャーチケット(交換券)が送られてきます
便利すぎて三回くらい見直しました。すごい。自販機感覚でブロードウェイのチケット買えるのはすごい。
あっとブロードウェイさんの特徴は、「チケットの自動販売機」でチケットを取る!安い!おしまい!楽しんでな!バイバイ!!じゃなくて、もっと細部に縁取られた沢山の「ブロードウェイ皆楽しんでいこうぜ!!!!!」っていう気持ちが込められているページたちにあります。
なので、ブロードウェイにいったことがない私が、私なりに読んで感じて「行きたいな~ブロードウェイ~!!」って思えた部分、そしてこのページの良さについて語っていきたいと思います。
「ホームページがシンプルなのでめっちゃ見やすい」
ホームページに飛んだ所、できるだけシンプルにシンプルに…を極めていて非常にページが軽かったです。見やすい!軽い!ありがたい!
ページが軽い=重たいからタブを閉じるということをしないで済むのが助かります。
ページ開いた瞬間に「見れない!画像だらけ!」っていうストレスがないの本当に大切だと思います……見ならなくてはならないなあと思うばかりでした。
また、「最初にどこにいけばいいの」「どうすればいいの」という誘導をしてもらえるのでそれに流れて見るのがわかりやすかったです。
専門用語説明がわかりやすい
最初に「ブロードウェイを知る」「ブロードウェイの歴史を知る」っていう部分を強調してるんですよね。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という言葉がありますが、漠然と「ミュージカルみたい」「ブロードウェイ行きたい」という気持ちはあれど、じゃあ実際ブロードウェイミュージカルって何?っていう話に戻ってくるわけです。
どこまでがブロードウェイで、またどこからがブロードウェイじゃないの、とか、そういう小さい出来事って行く前に「本当に行くの?そんなに知識もないのに?」とか自分自身に対して段々不安になってくる部分があります。
「何も知らない、にわかな自分が行って良いものなのだろうか…」という葛藤や不安を抱いてしまいやすい展開になりやすいんですが、その「不安」を払拭してくれます。
その知識をもっていても、もっていなくてもあまり変わらないのかもしれないけれど「知っていることは楽しい」なのだろうな、と感じます。「自分が知らないこと」を知っていけるのって楽しいんですよね!
少なからず私は「ブロードウェイ」という言葉が大本はオランダ語が由来していることなんて全く知りませんでした……そうだったんですか…。
その専門用語や知識についての幅の広さは奥深く、「ブロードウェイって何?」「ミュージカルの歴史を知りたい」「オンとオフの違いって何?」という王道なものから、何なら給料体系にまで触れています。めっちゃリアルでした。
まず「オン・ブロードウェイ」と「オブ・ブロードウェイ」の違いについて。
なんなら自分が散々調べても「なるほど……なるほど…?」と分かったような分かっていなかった状態の中だったので「あ~~なるほど~~!」とより理解が出来ました。
その上で「この作品も、これも、オフからオンになったよ!」という前例を上げてくれているので、スターダムを駆け上がっていった作品を見て「次はコレ見てみようかな」っていう作品を”知る”にも繋がっていました。
さらに給与体系についてですが、俳優さんたち本人の口から「これの給料いくらぐらいで」「どういうかんじでオーディションを受けてどうやってここまできたんだよ」ということを本音と冗談を織り交ぜながらお話することは日本のテレビ番組で見かけることもありますが(例:関ジャニ∞がやっている「関ジャム」で、日本のミュージカルのお話をやっているときがありましたね)そういったことって「中々調べても出てこない」っていうのが現状です。組合についてなんて知るよしもなかったです。
調べても調べても出てこなくて「どうなってるの?」っていう素朴な疑問はそのままやがて消えてしまう。さりげないことかもしれないし、明日めちゃくちゃ自慢気に学校や会社で「こういうのになってるんだよ」と自慢できることではないかもしれません。
それでも、知っていて「そうなんだ」ってなれる、学びの場としての要素がたくさんあります。
単純に「チケット取ります」→「行けました、ありがとう!」じゃなくて、データベースとして、情報だけでも収集しよう!っていう人にも「こんなものもある、知ることができる」っていう部分があるのワクワクします。ページにアクセスする楽しみが増えるというか。
「きみは いま! カントーちほう への だいいっぽを ふみだした!」というポケットモンスター金銀での名台詞があります。それと同じくして言うなら、こうです。
きみは いま!
ブロードウェイ・ミュージカル への だいいっぽを ふみだした!
第一歩を踏み出すのって勇気がいるじゃないですか。その補助輪的に手助けをしてくれます。
「とりあえずこの作品」ではなく「この作品”が”みたい」になる
日本におけるミュージカルってイコールで「劇団四季」「東宝」「宝塚」が多い気がします。最近でいうと2.5次元と呼ばれる"アニメ・ゲーム原作作品”もありますね。もちろんそのどれもが特徴があって素晴らしいと思います。皆違って皆良い。
じゃあ海外は?ってなったとき、ミュージカルなにか見に行くか~からの「とりあえずオペラ座の怪人」「とりあえずキャッツ」「とりあえずライオンキング」っていうのってよくあります。
何なら日本でも「全然ミュージカル知らないけどみたい~とりあえず体験したい~とりあえずオペラ座の怪人から」っていうのは聞いたことがあります。
それこそ「宝塚見に行くならやっぱりとりあえずベルサイユのばらを抑えたほうが良いの?」に近いかもしれません。
例えるなら、「フランス行ったらとりあえずエッフェル塔見るよね」「ドイツいったらとりあえずビール飲もうぜ!」
「とりあえず」という言葉ってすごく便利です。“安牌”“ハズレがない”にもなるというか…いやもちろんいいんだけど、いいんだけどさ!それだけじゃないんだよ~!とりあえずじゃなくて見てみたいと思ったものを見たほうがいいって~!!!みたいなのって…こう…あるあるじゃないですか…!!!
ミュージカルって中々行くのハードル高いじゃないですか。お値段もするし拘束時間もある。その上で、ブロードウェイっていくタイミング、そうそう無いじゃないですか(私の場合ですけど)
せっかく初めて「楽しみ!」って触れる機会があるものなのに果たして本当に「とりあえず」でいいんだろうか……?ってなるわけです。
まず最初にあっとブロードウェイで「こんな作品がみたい」っていうコンテンツを分けています。作品によって毛色が違うのは当たり前で、たとえ仮に王道だとしても「いろんな作品がある」わけですから、その王道から探していくのも良い。
同じ「ダンスがみたい」ものでも音楽がぜんぜん違う作品が並ぶわけです。コンテンポラリーダンスなのかそれともバレエなのかとか。子供が見て楽しいのはどれだろう、とか。原作ありなのか、とか。日本でやってるやつ、とか。区分してくれているおかげでまず精査されます。
「ミュージカル」という大きな枠でも「歌」なのか「ダンス」なのか「ストーリー」なのか、それぞれが表現したいもの、こと、そして世界観もぜんぜん違うからこその「多すぎて選べない」がどんどん絞り込んでいけます。それこそ人によってみたいものは千差万別。だからこそ「選ぶ楽しみ」があっていい。
でも「何を選べばいいのかわからない」「いきなりそんなことを言われても…」ってなったときの道標、段取りとしての最初のステップの提供をくれるのは若葉マークつける人にとって、とっても嬉しいです。
※画像クリックで「初心者必見!分かりやすいブロードウェイミュージカル作品の選び方」ページに行けます。
さらに、英語でブロードウェイミュージカルを楽しむからこそ「わからないから、結局聞き流す」「なんか怒ってる(笑ってる)気がする?」みたいなことにならないように、ストーリーをちょっと把握した上で、登場人物を把握した上で行くことで「多分今こんなシーン!」っていう把握ができて、自分の中で分かって楽しい。そのへんのフォローがすごくよくされていました。
(香港ディズニーランド行った時に「香港での言語も英語も出来ないけど大丈夫かな…」と思いながら、ディズニーのステージを見て、「原作知ってたからなんか多分今こんなかんじのこといってる!」っていうのが分かった、っていうのに近いかもしれません)
そこから「じゃあ区分されたやつから具体的にどんなのがあるかな」って調べていくことができます。その説明がただなぞっただけではなく説明がはいっているからすごい「読んでいて面白い」んです。
例えば「ヘイディズタウン」を見てみましょう。
トップページで「ギリシャ神話+FFのような世界観」と書いてあって「ちょっとまって!???」っていう気持ちでいっぱいになりました。
突然の聞き覚えのあるというか見覚えがめちゃくちゃある単語に?????ってなったのが本音です(笑)
これはトニー賞にてミュージカル作品賞に輝いた作品のひとつ。この作品について「名前も聞いたことがなければ、どんな内容かも知ることがなかった」なのですが……概要を見てみたら、出てくる出てくる。「あっこれ好き」の数々。
ギリシャ神話の「ハーデスとペルセポネ」と「オルフェウスとエウリュディケ」の物語をベースに、そこからアレンジされた世界というキーワードにめちゃくちゃソワソワしました。
オルフェウスとエウリュディケは日本でいうイザナギ・イザナミのお話に近い部分があって、例えるなら「振り返ったらいけない」という下りとかですね!また、ハーデスとペルセポネに関しては天の岩戸とも近しいものがあります。
この2つの物語は日本人からするととても馴染み深い日本の神話の世界と類しているものがあり、そういう意味でもめっちゃ「分かる」という気持ちになるのが面白いところ。
そして「セリフ量が少なく、コンサートを楽しむような感覚」という説明。
さらにYoutubeで公式のリンクがあるので「ああこんなかんじか」というニュアンスも受け取れます。Youtubeリンクめっちゃありがたい…探しても案外見つからなかったりしますよね。インターネットの海めちゃくちゃ広いから…!!!
さらに座席表があり「どのへんで見るといい」っていうアドバイスも記載されています。箱(劇場)が小さければ後ろでも見やすいし…等。
実際に期待していってみて座席がめっちゃ遠くてしょんぼりする(「行かなきゃ良かった」に下手するとなってしまう)ことって、まああります。いい席でとったのに!とか、もやもやしてしまうこともある。
そういう意味で、いい意味ですり合わせがしやすいですよね。
見に行くと決めて、チケット取ってもらうにあたって劇場ホームページ探して座席表確認して……っていう手間がないのすごく魅力的です。そういうの!そういうのもっとほしい!!
登場人物が写真付きで紹介されているので「お前がオルフェウスか!」という認識できること、これ些細なことかもしれませんがめっちゃくちゃありがたいです。
慣れない言語で喋る方々。そのスピードはむこうのスタンダードになります。
聞き逃した結果「誰だあんた…」という最初の躓きが前もって分かることでなくなります。
誰かと見に行く時、「一緒にいくならどうせなら理解したほうがいいって!」っていいながら見ておけばなんとなくでも掘り下げられるわけです。この作品でいうならさらに豆知識のように「これを使っている意味はね…実はね…」っていうのが繋がっていてオタク的にはとっても嬉しいです。見終えた後に考察できるし、もう一度ページ開いて説明あったら「あ~~~そういうことか~~~!!!!!!」ってなります。
”良いこと”も”悪いこと”も記載している
「割引してくれるんでしょ」っていう気持ちから見ると、あっとブロードウェイでもできることと出来ないことがそりゃああります。そりゃあ見に行くにあたって低価格で、手際よく手に入れられたら嬉しいですよね。ただより高いものはない、って言葉もありますし。
ページを見ていると「割引率」というものがあります。★がついてればついているほど割引が可能。でも星が少なければ定価に近い形。
格安で手に入るサイトでありながらそんなに安く出来ないけど紹介してくれるっていうのは「選ぶ楽しみ」をあちらのサイト側でシャットダウンしていないっていうのが嬉しいです。
格安じゃなくてもこの作品はこの作品で面白いから見てくれ!っていう気持ちが伝わってくると…「でも見たいのはこれだしね!!!」ってなるじゃないですか…後々になって「えっこの作品気になったけど紹介されてなかった!ショック!」ってならないっていうか…そういうの大事…。
また、舞台そのものに対しての感想も掲載されています。「なんでも掲示板」というミュージカルをこれから見に行く人、見に行った人それぞれの投稿が色々並んでいるのですが、それとは別に「舞台を見に行った」人の感想として口コミもあります。
「このサイトを利用してどうだった」というものよりも「このサイトを利用して見に行ったブロードウェイミュージカルがどうだった」っていう感想が詰まっています。ブロードウェイミュージカルのページにも利用ユーザーの声があって、その舞台そのものにおける感想も羅列されています。
見に行った人の価値観や一緒に行く人、舞台そのものにおける環境っていうのは一人ひとり違うわけです。
「この舞台そのものをちょっとよく理解できなかった」っていう人もいれば「この舞台めちゃくちゃ楽しかった!いってよかった!」っていう人もいる。
そのいろんな声を取り入れていれて、隠さず表に出しているっていうのは「より多くの人に見て、考えて、選んでほしい」っていう誠実なところがあるからなんじゃないかな~って思いました。
あと、単純に私が人のコメントを読むのも好きなのもあってその辺見ていて楽しかったです(笑)
「やってる人絶対ミュージカルが好きでしょ」が伝わってくる
現地の方が実際にミュージカルを観劇されてのレポートがあがっているのですが、これが読み物として面白いです。
「座席はこのへんでした」ということから、舞台の内容について、出待ち(むこうでは出待ち文化OKらしい)のこと。
その内容は様々で、現地の空気を疑似体験できます。
印象的だったのは「アラジン」の日本語翻訳機を実際に借りてみたレポート。
このお仕事をされている皆さんって「英語がお話できる」人たちであると私は思っていて(英語が不得意な人たちと、劇場を結んでくれる立ち位置でもあると思うので)、そういった方々が果たして日本語翻訳機なんて必要とするのか?ってなったんですが、実際使ってみた感想めちゃくちゃリアルでした。
そりゃあアラジンのシナリオアニメで把握していたらほとんど使わないよねそうだよね……と。
もちろんあったら良いところも絶対あって、そのへんは「好み」「全部把握したいなら」っていうかんじなのかな。
日本語翻訳機ってどこにでもあるものじゃないから、そういうのがある舞台ってとりあえず日本人としては「あるなら」になりがちだけど、一呼吸おける、実際こんなかんじでした、があるのは助かります!
行く前の情報集めとしての振り幅の広さ
さっきご紹介した内容と前後するのですが「好きなだからやっているであろうサイト」さんであるがゆえに、その「情報」が多彩です。
- ブロードウェイという「ジャンル」そのものについての知識
- 見るであろう「作品」の知識
- 今何が売れているのか?何が話題なのか?の「ランキング」
- トレンドをつかんでいる「ブロードウェイミュージカルの最新情報」
このへんの「知っておきたい!」はもちろんのこと、その振り幅の広さはそこだけにあらず。
あって助かる!嬉しい!!ってなったのはレストランページですかね!!!!
こちら、劇場周辺レストランの情報になっております。
こう…舞台とか見終わった時とか…気持ちが高ぶった後だと感想言いたいじゃないですか。誰かと一緒にいったなら「ここがああだった」「こっちがああだった」「そこ違う所見ていた!」とか意見の言い合いっていうのが楽しくなって時間を忘れてわーっと話し合うことってありませんか?あります。私はよくやってるんですが…。
それこそファミレスにはじまり飲食店いろんなところで、ファン同士だったり友達同士だったりまぁとにかく「うわ~~~!!!」っていう気持ちを語り合うことって「お芝居を見たからこその醍醐味」でもあると思うんです。見た人だからこその特権というか…!
そんな気持ちがあっても、慣れない場所で飲食店探すのも毎回四苦八苦するし、お芝居目的な方だとやっぱり似たりよったりのところに行ってしまいがち(これは私がお芝居行く時に大体人が多くて入れないというケースを受けたことがあるからですが)なので、現地の方の「ここもある、ここもあるよ」という虎の巻は是非重宝したいなあと思うばかりです。
海外という「知らない場所」「普段いっていない場所」「地元ではない所」に行くことって、それにあわせた「緊張感」が生まれてしかりだと思うんです。例えるなら余り東京に来ない人が東京にいって一日ですっごく疲れるかんじに近しいというか。
そういったものを踏まえて「食事」というのは身体だけではなく、心も弾ませてくれるもの。そして、どうせなら美味しいご飯が食べたいです(笑)
そうなったときに、とても大助かりなのがこちらのページ。何が良いってお財布事情にも、自分たちがいく劇場の”近さ”にも寄り添ってくれている情報が多いこと。
スタッフの方々から見た「距離感」「ジャンル」を踏まえての情報だからわかりやすいんですよね。
そしてめちゃくちゃプッシュをするのではなく「こういう店があります」っていうデータベースとしてシンプルなのがいい。
「店名、住所、営業時間、ジャンルとひとくちメモ」ぐらいで徹底しているのが印象的です。欲を言えば「メニューなどは自分たちで調べるにしても検索するにあたって間違わないようホームページリンクがあったら助かるかな」って感じです(笑)
このページでは、まず用途として「ユーザーが」どんなシチュエーションなのかから絞ることができます。
- 観劇前にサクッと食べる
- 観劇後の遅い時間に食べる
前者でさくっと時間に合わせて食べて、続きは舞台を観劇後、勢いででもいっぱい話をしたい!店が閉まっている!なんてことがない、「遅い時間でも、じっくりと話せる」のお店がそれぞれあるのが嬉しいですね。
最終的に「で、どこが一番近いの?」っていうことにならないように全部まとまったグーグルマップも掲載されているので自分がいる場所、劇場の場所をチェックしながら「ここだったら一番近い」でもいいし「ここから離れているから何分前に出て…」というスケジューリングもできる。ありがたい限りです。
見てて行ってみたいな~と思ったのは「Sardi’s」。
”トニー賞が生まれた場所”という紹介と、同ホームページから見られる歴史を見て「めっちゃ行ってみたい…」ってなりました。
(参考:St. James Theatre(セント・ジェームス劇場)の詳細 | あっとブロードウェイミュージカル)
是非足を運んだ方!!!此方のサイトのお問合せフォームにご感想をお待ちしております!!!(笑)
ページを見てきた人の所感
ミュージカルが「好きな人」、ミュージカルを「好きになるかもしれない人」
どっちにとっても優しいサイトでした。
ブロードウェイミュージカルをもっと気軽に「行ってみたい」という気持ちにさせ、さらに「作品そのものをもっと触れることができる」中身なこと、とても嬉しいです。
最初から最後まで日本語サポートで、どういう作品で、どういう人にいって「どうしたらいいのか」のケアがあるからこそ「はじめての海外、はじめてのブロードウェイ、はじめての海外公演を見る!」という人にも使いやすいサイトですね。
もっともっと沢山の人に「楽しい」を受け取ることができる、そのきっかけになれそうで、また「読み物」として学べる空間でもあって大変勉強になるサイトでした。いつかニューヨークに行く機会があったら活用させていただきたいところ!
ということで、「チケットを取るための人」も「知識を得たい人」も、「空気感を楽しんでみたい人」も、色んな人がいろんな形で楽しめるサイトさん「あっとブロードウェイ」へは下記リンクから遊びにいけます。
奥深いミュージカルというジャンル、ブロードウェイという世界、楽しんできてください!
(画像から飛べなかった方は 【 ブロードウェイ・ミュージカルを割引料金で見るなら「あっとブロードウェイ」へ! 】 からどうぞ)