「坂本昌行さんは街歩きをすることが番組柄多いので、その番組を追えば追うほどいきたいお店が増えていく」というのはもうなんだか周りの友人たちにおける通説なので、「わかる~」「それな~」「そしてリストが増えていく」って状態なんですよね。
で、今回友人たちと「飲茶会したくない?」という流れになり真っ先に思い出されたのはV6坂本昌行さんによる「目黒歩き」からのOne Dish。
そう、One Dishで目黒を歩いた時紹介されたのである。何が、肉まんが。
「そんなん肉まん食べるしかないじゃん…」という結論になり、だったらそこから肉まん→エビチリ→そして杏仁豆腐でしめようよ→まってここに長野くんのおすすめのスフレのお店がある。いくっきゃなくない?という流れになりました。皆イキがいい。行動力が高い。
ということで、毎度おなじみ「楽しい」「やってみたい」「食べたい」を実現しようのメンツで目的に沿って遊んできました。ぶれない負けない離さない(?)
「うまいもん研究会」とは
- なんか普段友達とやるときにちょっと気後れしてしまうことを実行してみよう
- 何がきてもたいてい驚かない
- 自分の好きを表に出していく
ということを多分それなりにコンセプトに?しているようなしていないようなの会……というか皆で単純に集まって遊んでいるだけです。
ということで、今回の感想をつらつらと。
ようこそ自由が丘へ!
訪れたのは午前10時前の自由が丘。
賑やか&スイーツが話題のこの街で我々は一体何をしようとしているのか。そう、飲茶である。
ということで、待ち合わせをしていたのですが欲望に負けて朝ごはん食べようか超悩みました。そういうところだ甘夏。ということで必死こいてお腹を膨らませ?我慢していたわけですが。
今回自由が丘を選んだ目的は、V6・長野博さんの「美味博愛」にて掲載されている「ル・スフレ」さんを食べるためです。
「全部三ツ星! V6長野博の食べ歩きガイド 美味博愛 (BIMI HAKUAI)」 (TOKYO NEWS MOOK 337号)
- 作者: 長野博
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
- 発売日: 2013/02/26
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
なんか大体我々の活動にこの話書いている気がする。そういう日もある。
時系列順に折角なので流れを書いていこうと思います。
三人合流して向かった先は「自由が丘スイーツフォレスト」さん。
まっ、眩しい~!!!これはあれだインスタばえって言われるやつだ~!!!すごい~!
という謎の悪乗り(?)を果たしながら皆でやいのやいのいいつつ目的の場所へ。
自由が丘「ル・スフレさん」へ
もともと本来の目的であったル・スフレさんは西麻布にお店を構えていたのですがお店を現在畳んでしまっていて、「5分間の命」と言われるふっかふかスフレを食べられるのは自由が丘スイーツフォレストさんのみになっておりました。
そりゃやばい乗るっきゃ無いこのビッグウェーブに!ということで来店。
メニューを見て見ると様々なラインナップが勢揃い。
何を食べようかなーと思ったのですが、選んだのは次の通り。
皆其々何を選ぶかで性格が出るのが面白いですね!
で、運ばれてきたソースは此方。
色がとても鮮やか!!!
そのまま運ばれてきたスフレを食します。
ここで絶対に負けられない戦いがそこにはある(川平慈英さん風)わけですが、このふっかふかのスフレは5分で寿命がつきてしまうということでした。
ならば食べるしか・・食べるしかないじゃない…!!と勢いに任せていただいてみました。
つついてみるとふるっ…ふるっ…としているこのインパクト。食べてみるとあっつあつのふっかふか。卵感が強くふわーっと優しい気持ちになります。
で、そこに穴を開けるようにスプーンで突き…そのままソースを…インッ…!!
その前に長野博さんの美味博愛に掲載されてた「ル・スフレ」に行ってきまして(麻布はお店しまったけど自由が丘のスイーツガーデンには残ってる)5分の寿命と名高いスフレも食べました。オレンジとクアントローとの組み合わせでさっぱり美味しい味わいでした🍊🍊 pic.twitter.com/MOvm9dRtj8
— 甘夏 (@kawano_N_daidai) March 22, 2019
動画で見たほうがわかり易かろうと動画にしてみたんですがはてなブログにアップする方法が一ミリも分からなかったのでそのままツイートを残しておきます。
コアントローとは何ぞやって話なんですけど、オレンジの葉っぱとか皮で作られたリキュールのことです。オレンジ×オレンジ=強い。実質オレンジでは?ってことでさっぱり感とお酒感が相まってちょうどよい味わいに。
「あ、爽やかじゃないですか」「うんうん食べやすい」とそんなことをいいながら実食は続きます。
友人たちのクリームチーズのスフレも一口もらったのですがチーズのこの…「そりゃね、間違えるわけがないよね」「ぶれない、鉄板」「安全で安心の味わい」という三人のしみじみっぷりの表情。これ知ってる、美味しんぼとかの表情だ!!(笑)みたいなかんじになりましたがじわ~っと広がるクリームチーズの味付けちょうど良かったです。
リンゴとカルヴァドスはりんごの風味が一気に食べた瞬間ぶわっと飛んできて、そのままのどごしが良いからすーっと溶けていくかんじ。
「リンゴがリンゴしてる」と第一声いったらめちゃくちゃ笑われました。わかる、何いってんだこいつってなるよね。
同じお酒のタイプでもカルヴァドスとコアントローでまったく異なっていて、そういう意味でもパティシエの人たちのルセットってすごいな~って改めて痛感させられます。
で、実際どうだったのかって聞かれるとですね。
開始5分でターンエンド!!でした。多分すごい勢いで食べたから5分もいらなかった。
マジで黙々と食べてしまったのもあってか、あっという間だった。短期決戦すぎる。
食べ終わって「滞在時間何分だったんだろう」って首かしげました。味わって食べているつもりなのでぱくぱく口に運んでしまう…恐ろしい子…!!!
目黒五十番の肉まんを食べよう!
場所を次は移動し、もともと冷凍食品という形で宅配お願いしていた目黒五十番の肉まんを食べることに。
「大きな肉まんの元祖」といわれるだけのことはある肉まん。楽しみでウキウキしながら皆で話をしていたのですが…。
毎度おなじみショコラさんのお家についたら「圧倒的肉まんのお出迎え…」ってなりました。肉まんの存在感が強い。アフタヌーンティーセットの上に巨大な肉まんが色々。
強い。
いや強い(二度目)
で、今回食べたのはそれぞれのリクエストに沿った肉まんたち。
- 五目肉まん
- しいたけ肉まん
- 貝柱肉まん
- エビ肉まん
レンチンして、早速頂いてみました。さすがの冷凍食品。レンジでチンするたびに幸せ増えるね(?)ということでわくわくしながら待っていたのですが。
オッスオラしいたけ!!感がすごい。
しいたけの肉まんは全体的に味がしっかりしていて、どこか「和風」っていう印象がありました。
あと特記スべきことは本当に全部「サイズがでかい」こと。一人一個まるっとたべたらめちゃくちゃお腹いっぱいになるやつでした。
貝柱は大きい貝柱がごろっと入っているし、エビ肉まんはちょっとエビチリ感があって、じんわりする味わい。
お皿さんが行ってたお店の肉まん美味しかったから皆でシェアして他の種類も食べてみたい!
— いちげ (@hare_t_dasaku) March 21, 2019
↓
杏仁豆腐も食べたい!
↓
この杏仁豆腐売ってる場所美味博愛掲載のスフレのお店もある所じゃん!
↓
スフレ食べて杏仁豆腐買ってからおうち中華会しよ!
って事で楽しんできました。 pic.twitter.com/HLvZtZnn52
こちらいちげさんの感想写真。
肉まんの種類が色々あっただけにめっちゃ美味しい~~~で色々食べまくった私と違ってちゃんと写真撮影してくれている…強い…!!ありがたい…!
この色鮮やかなエビチリ肉まんが!!!めっちゃ美味しかったんです!!若干しいたけらしきもの更に落ちてあるのは愛嬌です(笑)
肉まんの合間にエビチリと小籠包はいかが?
ということで、肉まん食べながらでも「合間」に「おやすみ」が欲しくて、「飲茶会だしね」ということでもともと購入しておいたセブンイレブンの小籠包とエビチリを一緒に食べました。
これがね、美味しいんですよ!!!!びっくりした!!セブン-イレブン有能すぎない?!!!めっちゃ美味しい(二度目)
まずですね、レンジでエビチリソースですよ。そもそもレンチンエビチリ出来るとか画期的すぎて震えたよね。ありがてえありがてえ。
一人暮らしにあったら絶対困らない。
実際食べてみたらちゃんと味がしっかり濃いめで「之は~~これは白米があったらめちゃくちゃ食べられるやつだ~~~やばいやつだ~~!」ともりもりいただきました。皆で分けたからあっという間だったけど一人で食べても間違いなくあっという間だった。ぶれない。そして美味い。
「これ、我が家に常備してあるんですよ(笑)」と教えてもらって我が家でもそれしよう…って真顔になりました。それぐらい美味しかった。
そして小籠包。
そもそも冷凍食品で小籠包扱っているところ少なすぎませんか。なんかもっとこう…冷凍食品業界の皆様ぜひとも販売してください頼む~~!!!!っていうぐらいには小籠包ブームが私の中で続いているのですが。
そんな中に光を見出してくれたのがセブンイレブン。やっぱりセブンイレブンすごいや!!
これは私が美味しいから食べたい!!って駄々をこねた形なのですが、実際食べてみると肉汁がね、じわ~~っと広がるあったかい味。スープも美味しい。小籠包はやはり美味しい(二度目)
最終的にうまいしか言えないしあっという間に食べてしまいました。美味しかった…。
デザートは「果香」の杏仁豆腐
今回デザート何にする?からの「杏仁豆腐マストでは??」となりました。
で、それならどうせならということで自由が丘スイーツフォレストの「果香」さんの杏仁豆腐に決定!というかそれ目的でいっていたのにル・スフレさんにいったのはまぁなんですか、いつものことですよ(笑)
アジアンスイーツということで、杏仁豆腐も調べたら色々種類があり、こちらのお店独特の「九龍」というスイーツと合わせた杏仁豆腐がありこれに決定。
食べたのは「ベリーベリー九龍」というものでした。
濃厚で香り広がる果香特製「大陸杏仁」に苺リキュールで香りづけしたさっぱりとした「九龍(クーロン)*1」を重ねました。
とろける口どけの杏仁豆腐と、旬のフルーツを包み込んだプルプルの寒天ゼリー「九龍」のコラボをお楽しみください。
九龍として入っていたのはいちご、キウイ、リンゴといった季節のフルーツ。
苺のリキュールと杏仁豆腐の相性もめちゃくちゃいい。
口溶けがさっぱりしているので、味の濃い物たちを食べたあとに食べるからか「するん」「つるん」としたかんじで、いい具合に蓋がされていきます。
「見た目めっちゃスーパーボール」「スーパーボール掬いしないで(笑)」なんてあれこれいいながらわいのわいの楽しく食べさせていただきました。
寒天って四角形のぷるんとしたイメージだったのでこちらの球体だとぷるんというかボールだ!!ってかんじでした。説明が足りない(笑)
全体的に振り返ってみて
めちゃくちゃ食べた(笑)
けれども、なんか「うわ~~食べきった~~死ぬ~~」ってほどではなく、程よく、「ごはんしっかり食べた。満足」ってかんじで、いつものフードファイト!!みたいなかんじはしませんでした。多分程よく皆で食べられたっていうのもポイントが高いですね。
それにしても長野くんと坂本くんをはじめとした”推し””応援している人たち”が「こんなもの食べてみた」「美味しい」といってくれているのは(テレビでも何でも)嬉しいなっって思います。なんというか…あっ人間だった…みたいな…笑
単純に自分が食いしん坊というだけかもしれませんが、皆であれこれいいながら食べられるキッカケを貰えている気がしますし、何より皆で「これ美味しいね」の共有をするってコミュニケーションの一つとして「同じ釜の飯を食う」ともいいますし、より楽しいを共有できていつも嬉しいです。
ということで、また次回は何をしようかな!!とウキウキしながら考えている次第です。ありがとう坂本昌行くんありがとう長野博くん。ありがとう応援しているV6、A.B.C-Z、全てものものたち。そんな気持ちでいっぱいです(笑)
*1:季節のフルーツをぷるぷるの寒天ゼリーに閉じ込めた、フルーツとゼリーの酸味と甘味、ほのかに香るきんもくせいのシロップが絶妙な、きらきらスイーツ