お陰様でオシゴトガタリをはじめてから1年ほど経過しました。
初回から本当に手探り手探りやってきた企画ではありますが、今ではおかげさまで「おもしろそうなことやってんな」と言ってもらえたり(いつでも話をしにきてください)、「お前のことは知らないがブログのことは知っている」と言ってもらえたり、ありがたい限りです。
自分自身が「好きなもの」が多くていきあたりばったりに生きているだけに、色んな人の「推していること」を教えてもらうのも楽しくて始めた企画です。TwitterでTLで見かけて「ああ、○○さんの好きなやつ!」ってなることが多いのに深く知る機会がなかった…よっしゃ聞いてみよ!っていう流れなだけに「なんかなんとなくでも知りたいと思った!」と思える気持ちをこれからも大事にしていけたらと考えております。
ということで、今回の企画はかずひろ (@kazurex1215)さんにお越しいただきました。ありがとうございます!
元々は「もっと気軽に音楽を聞いてみたい!」という企画である”スキウタ”からやってみましょうか!という流れだったんですが「ミリしら*1」なことから、「じゃあ!せっかくだから!」と教えてもらいました。
お題については「ONE OK ROCK」というバンドについてです!せ、先日back numberとごっちゃになってたバンドさんです…(本当にその説はご迷惑を?おかけしました)
【ちなみにバクナンのオシゴトガタリはこちら!】
オシゴトガタリについて
- 「推し事」をテーマに色んな人にあなたの推しって何でしょう、とお伺いする企画です。
- このブログの管理人が、「推し(好き・応援・大切・考察対象等マルチな意味を指す)事」をしているフォロワーだったり名乗りを上げてくださった方に対してインタビューしています。
- 「無理しない」「楽しい!を人から教わる」ことを基準に行き当たりばったりで行っています。
- 1ミリも知らない(ミリしら)のものなら「そのもの」を教えてもらって知っているものなら「この人はこういうところが好きなんだな!」と感じる。
それができる場所。それが「オシゴトガタリ」です。
コンセプトとしては「ファン個人の楽しんでいることを教えてもらう」なので、ファン代表とかそういう感じじゃなくて、もっとこう…フラットに友達に話すかんじで…教えてもらうっていう気持ちでやってます。
- オシゴトガタリについて
- 事前のONE OK ROCKの知識
- “ONE OK ROCK”とは?
- ONE OK ROCKが築き上げる音楽
- ONE OK ROCKが訴求する「真摯」さ
- ONE OK ROCKとの出会いについて
- はじめてな人へ「ONE OK ROCKのおすすめアルバム」
- これからワンオクを知るあなたへ
- お話をしていただいた上で…
- ご紹介いただきました
事前のONE OK ROCKの知識
ここで発生する「あなたのワンオクどこまで知ってるの?」案件です。
正直に言うと「全く知らないわけじゃない」っていうふわふわなかんじです。「全く知らないわけじゃないけど、ファンとは言えない。バンドの名前は知ってる」っていう、本当にふわ~っとした認識でした。
せっかくなので「知る前」の認識を羅列しておきます。
- ONE OK ROCK、通称「ワンオク」
- ボーカルの人がTakaさん。
- ボーカルのTakaさんが元ジャニーズ事務所の人。NEWSの人でもあった(らしい)*2辞めた理由は諸々聞いてる。
- キングダムの曲を歌ってる人たち
- タイアップめっちゃやってるイメージ
- 海外でも拠点があるのかバリバリやってる印象。全文英語の歌あったはず
- どこいっても同じファンが最前列にいてそれに苦言を呈していたことがあった…ような……?(記憶があやふや)
- ロック系の音楽が多かったはず!多分!
本当に曖昧すぎる……。ということで、「知っている、けれど知らない世界」のONE OK ROCKについてお話をお伺いしました!
“ONE OK ROCK”とは?
―この度はご参加ありがとうございます!まず最初に、ONE OK ROCKについて教えてもらいたいと思います。ワンオクはロックバンドという認識で大丈夫ですか?どんなグループでしょうか。
はい!それでは簡単にご説明いたします。
『ONE OK ROCK』(読み:ワンオクロック)とは2005年に結成されたアミューズ所属のロックバンドです。
ボーカルのTaka、ギターのToru、ベースのRyota、ドラムのTomoyaの4人で構成されており、音楽スタイルは基本的にロックですが、パンクに近い激しい曲調のものから、しっとり聞かせるバラード、海外のポップミュージックからインスパイアを得た楽曲など、その音楽スタイルがここ数年で多岐に渡り始めてきたのが特徴です。
時代と共に変化し進化し続けるバンド、それが『ONE OK ROCK』です。
(アミューズ:所属しているアーティストでいうとPerfume、福山雅治、ポルノグラフィティなど。俳優さんでいうと佐藤健、吉沢亮など)
―Takaさんが嘗てジャニーズの人だったことなどは知識として知っていたのですが、自身の道を堂々と歩んでいるというお話を聞くとミリしらながら感慨深いものがあります…!
おっしゃる通りボーカルのTakaは元々ジャニーズの一員で『NEWS』の選抜メンバーにも抜擢されていた人材でした。
そして歌手の森進一さんと森昌子さんの長男でもあり、素人目に見てもすごい家系に育ってきたのが伺えます。ジャニーズ事務所は早々に退所、それからバンド活動の道へと進んでいくのです。
また、後年語られたのですが、父親の森進一さんとは衝突することが多く、良好な関係と言えるものではなかったようです。
ですが、近年そのわだかまりも解けて、2010年に開催された武道館でのライブではご両親を招待し、謝罪と感謝の気持ちを歌った「Nobody's Home」を披露しました。
インスタグラムのアカウントでも、仲良く肩を組んだ写真が投稿されています*3。
(ジャニーズからバンドマンとして自分道を決めて進んでいくのってある意味すごい大変じゃないですか…良くも悪くも知名度があって一定数ファンがいて、ということを考えるとその転換がどんなことがきっかけにしても考えるだけでも「大変だなあ…」と思うばかりです。)
(しかもTakaさんはご家族が芸能界にいるということもあって大変だったろうなぁ…と…お写真の朗らかな表情に「よかったね~~!!」という気持ちにさせてくれるのがとても良い。)
―Takaさんのご家族関係初めて知りました…和解できて良かった…他の皆さんはどのような感じの方々なのでしょうか?
元々Takaさんは東京都の出身なのですが、大阪の音楽学校に通っていたこともあって、他のメンバーは関西圏出身なんです。
ライブの舞台裏映像を見ると、全体的なノリが関西のそれだというのがめちゃくちゃ伝わってきます。簡単にご紹介しますと…、
- Toru:
大阪府出身。ギター担当。
Takaをワンオクへとスカウトした張本人であり、結成当時からの初期メンバー。作曲なども行う。 - Ryota:
大阪府出身。ベース担当。
彼も結成当時からの初期メンバーで、ライブ中はだいたい気づけば上半身が裸になっています。2017年にアヴリル・ラヴィーンの妹さんとご結婚されました。 - Tomoya:
兵庫県出身。ドラム担当。
4人の中では唯一途中加入したメンバーではありますが、いつもいじられているバンドのムードメーカーです。
言わずもがなメンバー同士の仲の良さも魅力です!
(さらっとRyotaさんすごい方とご結婚されてて二度見してました…私でも知ってるアーティストの名前が飛び込んできた…。どこで赤い糸はつながっているかわからんもんですね……)
(そして関西弁が飛び交っている舞台裏(関西弁とは言ってないですが)ワンオクというバンドからは全然思いつかないのですでにギャップが!!(笑)そして何よりもみんな…みんなキャラが濃い…)
ONE OK ROCKが築き上げる音楽
―音楽スタイルが数年で大きく変わっているのですね!時代別の違いみたいなものも教えていただいてよろしいでしょうか?
それでは私の独断と偏見ではありますが、ワンオクのこれまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。
2007年~2009年(メジャーデビューから活動休止まで)
2007年、ファーストシングルの「内秘新書」の発売と共にメジャーデビューしました。
この時期のワンオクは今聴いてみると、少し粗削りで発展途上な印象を受けますが、楽曲の演奏は際立っているものがあるし、Takaの歌声に関しては完成度が段違いです。その後2枚のシングルをリリース、翌年にはアルバムを2枚リリースするなど、まさに順風満帆なスタートだったのです。
ですが、2009年ワンオクにとって最大の危機が訪れます。それはメンバーの逮捕です。
当時ギターにもう一人担当がいたのですが、これを機に脱退。
リリース予定だったシングルも中止、予定されていた全国ツアーも一時中止となってしまったのです。
今後の活動が危ぶまれる中ではありましたが、5か月間の休止を経て現在の4人体制で活動再開することを発表。その翌年の2010年、ここからワンオクの快進撃が始まったのです。
(こちらの記事ですね。当時を知らない人間からすると「逮捕~!!!!!!!!本当頼むから!!そういうの!!だめ!絶対!」って思うんですが(内容が内容だったので…)メンバーとしても心苦しいことだったろうと思うばかりです…それでも“解散”ではなく“脱退”してもらって自分たちの力で再起を図ろうとする決断で良かった…良かったなぁ…!)
2010年~2013年
バンド活動再開と共に引っ提げられたのが4thアルバムの「Nicheシンドローム」、そして再び始動した全国ツアーの締めくくりが、ソフト化もされた武道館でのライブでした。
こちらは珍しく、曲の合間のMCがほとんどありません。
その少ないMCの中で、伝えたい事は全て音楽に載せている、待たせてしまったファンの皆へ少しでも自分達の音楽を届けたい、といったTakaのファンに対する想いが込められているのが印象的です。
(MCがない!ほぼぶっ通しってことですよね…ある意味キャラクター性の強い彼らが「バンド」として「音楽を聞かせたい」「待たせたからこそそこでキャラクター性を押すよりも音楽を聞いてくれ」っていうのが伝わってくるかんじがしますね…。)
「Nicheシンドローム」にも収録されている「完全感覚Dreamer」でその名を轟かせ、彼らの勢いはとどまる事を知らず、日本の邦ロック界を代表するアーティストへと昇り詰めていきました。
(「完全感覚Dreamer」、初めて聞きました!スタイリッシュでガンガン進んでいくかんじなのがすごく良くて、個人的にサビ前の「自信や不安をかき混ぜた 弱いようで強い僕!」のスピード感というか……サビ前の溜め?っていえばいいんですか?めっちゃかっこいいですね!そこからサビに進んでいく前のホップステップジャンプの真ん中っていうか!力強さが感じます)
「完全感覚Dreamer」は復帰後の初シングルとして、今のワンオクを形づくる原型となった曲ともいえます。
4人でこの道を進んでいく覚悟と決意が込められたこの曲から再スタートしたからこそ、今の彼らがある。彼らにとってもファンにとっても、とても大切な一曲ですね。
ライブでもラストに歌われる楽曲で、ファンにとっても好き嫌いの次元では語れないワンオクの象徴のような楽曲です!
そして一番のトピックは、映画『るろうに剣心』の主題歌をワンオクが担当したことでしょう。
映画そのものが大ヒットしたと共に、ワンオクの知名度も更に上がったのがこの時期でした。主演を務めた佐藤健さんとTakaさんが以前から親交のあった友人同士だったというのも、不思議な縁なのかもしれません。
(佐藤健さんとTakaさんはアミューズでの繋がりもあるのでタイアップもしやすいのかもしれません…がそれにしたってタイアップすごい!!最新作も発表されましたね。個人的に有村架純ちゃんが巴をやるのがとてもどうやるのかソワソワしています。主題歌もONE OK ROCK決定とのこと、おめでとうございます!)
るろうに剣心は最終作の副題が一作目の主題歌と同じ『The beginning』というネーミングなのも個人的にはアツいところだと感じています!
(作品と映画が結びつく瞬間じゃないですか…熱い以外の何物でもない…曲も含めての1つの作品感すごいマシマシ……。そしてそれをあえての追憶編ベースの最終作品に持ってくるのが強い……)
(追憶編が好きな人間としてはとても楽しみにしております…!)
ちなみにメガホンを取った大友監督の他作品でもワンオクは楽曲を提供しており、小栗旬さん主演の『ミュージアム』に「Taking off」が主題歌に起用されていたりもします。
(ここでミュージアムというタイトルを聞いて「み、見たやつだ……!!」とびっくりしました。映画見に行きました…あれはいい妻夫木聡さんだった…)
amanatsu0312.hateblo.jp
(いろんなご縁でいろんなかたちでつながっていくの面白いですね…!)
5thアルバムの「残響リファレンス」、るろ剣の主題歌を収録した6thアルバム「人生×僕=」をリリースし、メディアへの露出も上がっていきました。
この時代の彼らのサウンドの特徴としては、ストレートなバンドミュージックという感じです。ギター、ベース、ドラム、これらの楽器が奏でる音をシンプルにロックで纏めつつも、パンクっぽさやバラード調の楽曲もあったり、他の弦楽器を組み合わせてオーケストラのような重厚さを感じられたり、ド直球な“カッコいい”が詰め込まれています。
(「ド直球かっこいい」すごいわかります…なんというか、私のイメージだとワンオク=英語歌詞がすごく多い(多分それは今もだと思いますが)という印象なのですが、突き刺さる鋭利な感じがして、かつバンドらしく体を縦揺れしたくなりますね!!!パンクもありつつのかっこよさ…!)
2014年~2019年
ワンオクの人気は国内にとどまらず、海外にまで広がっていきます。
ヨーロッパ・アジア11か国・南米・ロサンゼルス・ニューヨークなど、全世界でツアーを開催。いずれも大成功を収めたと共に、彼らの音楽が着実に世界へと現在進行形で羽ばたいているのです。音楽については、この5年で劇的に変化したなあ、と感じます。
複数の音源を一つの楽曲にするミックスという作業を、以前は彼らのみで行っていたのですが、6thアルバム「人生×僕=」からはアメリカのジョン・フェルドマン氏というフロントマンに依頼するなど、“守る”より“攻めていく”スタイルへと変わりました。
その後制作されたほぼ全ての楽曲に、作曲段階から海外のプロデューサーが関わるようになりました。
その後の7thアルバム「35xxxv」と8thアルバム「Ambitions」、全編英詞の楽曲も多くなりましたし、アヴリル・ラヴィーンやファイヴ・セカンズ・オブ・サマーなどの海外アーティストによるコラボなど、彼らの目指すステージが海外に向いていることが顕著に現れているように思います。
そして甘夏さんがご存じの映画『キングダム』の主題歌にもなった「Wasted Nights」が収録されているのが、9thアルバム「Eye of the Storm」です。直訳すると「台風の目」、更なるステージへと進んでいく彼らにとっての起爆剤となっていく、そんな予感のするアルバムとなっています。
海外のポップミュージックの流れを汲みながらも、静と動を使い分ける彼らの音楽をより発展させつつ、今まで以上に“聴かせる”楽曲たちなのです。
ワンオクが歩んできた歴史の中でもこのアルバムはほんとに異質で、私はまだ未経験なのですがこれらがライブでどのように演奏されているのか全く見当がつかないのです。
今年で結成20周年を迎えるONE OK ROCK、常に挑戦し変わり続けていく彼らが、これからどんなステージへと進んでいくのか、非常に楽しみです!
(Wasted Nights!壮大な楽曲でキングダムにめちゃくちゃあってていいな~~!!って思った曲だったのでなるほど正に「今」を表したかんじ…!台風の目、という表現がかっこいいですね…台風の目って逆に静かっていうじゃないですか。その中心となって起爆剤となっていくけれど、周りを巻き込んでいくけれど視野は根本を変えることなく目指す先は常に先、っていうようにも見えました。海外のポップカルチャー、今は全体的にヒップホップブームが続いている感じではありますがだからこその「じゃあワンオク、ここから何を取り入れるんだろう」っていうワクワクがありますね…静と動とかめちゃくちゃ強いじゃないですか…今まではむしろメンバーでやっていたっていうのもすごくないですが……いろんなことをやってみよう感がひしひしと感じられるというか……!音楽として変化を感じられるのが楽しいというか……フロントマンもできたことで国内だけではなくターゲット層が広がっていくからこそ「プロデューサー」と「バンド」としての意向をすり合わせていっているのかな…。いろんなプロデューサーがいるからこそのいろんな面が見れる楽しさですね!)
確固たるスタイルを持ち合わせつつも、音楽に対する柔軟さも持ち合わせているのが、やはりバンドとしての強みなのだと思いますね。
7thアルバム「35xxxv」以降、楽曲を始めPV制作にも海外のプロデューサーが関わっています。ここで面白いところなんですが、
9thアルバム「Eye of the Storm」では一曲ごとに各々別のプロデューサーが関わっているんです。
プロデューサーといっても、ほとんどが第一線で活躍し続けているアーティストなので、同士で創り上げるといった感じです。例えば甘夏さんも好きな「Wasted Nights」を手がけたピート・ナッピ氏は、結成されてから4年に満たない「Ocean Park Standoff」というバンドのメンバーなのです。彼も含めて30代の比較的年齢が若い方が多く関わっていて、今後の音楽業界を背負う次世代と共に作り上げているのが特徴だと思います。
(プロデューサーといってもめちゃくちゃ年齢を重ねた重鎮というだけではなく、新進気鋭のこの人も、あの人も!みたいなかんじなんですね…!)
近年の流れ的にも、じわじわとアーティスト同士の繋がりが広がっているような印象ですね。アヴリル・ラヴィーンと知り合ったのも海外進出し始めた2013年頃で、それがきっかけとなり妹さんとRyotaさんもご縁があったのだと思います!また、先日行われたライブには、エド・シーランが登壇して「Shape of You」を共に披露しました。
(言わずと知れた有名曲~~~~~~~!!!!!)
“台風の目”という名の通り、周りを巻き込む、まさに新しい要素をどんどん取り込みながら膨れ上がっていくその中心に彼らがいる。
初期の楽曲でギターのToruさんが実はラップを披露しているんです。新しいジャンルに挑むという意味では、ヒップホップやラップを取り込むことも今後の可能性としてあり得ると思います。次のアルバムやシングルはどんな曲を贈り出してくれるのか、毎回ワクワクさせてくれます!
(一個のアルバムでいろんなプロデューサーによって楽曲作られてそれが一つに凝縮されるって、いわば日本で言うところの「おせち」とか「幕の内弁当」みたいな、どこをとっても美味しい/楽しいの詰め合わせだなと…!そしてプロデューサーが若いのも…トレンドを掴みつつ「掴む」だけじゃなくて「作っていく」んですね!!次何がくるかワクワクするというか…追いながら次はこうきたか~!となるというか…! )
ONE OK ROCKが訴求する「真摯」さ
―ONE OK ROCKというと、何年か前にTakaさんからファンに対して「考えてほしい」という苦言を呈していらっしゃることがインターネット上で話題になったかと思うんですが…
(別ジャンルにいる私にまで届いている話題でした。最前列に見知った顔がいる(=チケットを取っているにしても毎回同じ”最前列”であること)ことや、歩けばガシガシプライバシーガン無視で撮られていることについてお話されていて「大変だなぁ…」と感じていた次第です。後海外進出したのに、っていう気持ちがあってもしかるべきなので、お疲れ様としか言えなかった思い出)
Takaさんは結構ハッキリ物申す方だと思います。仰るとおり海外進出が本格化した中で、日本からのファンがいつも同じ最前列にいることに対して苦言を呈したことがニュースになっていましたね。
“上から目線の発言だ”と批判も大きかったことを記憶しています。
しかしこれも背景があって、バスから降りる彼らを熱狂的な日本人のファンが執拗にカメラで撮ったり、ご飯を食べていても写真で撮られたり、これらの行き過ぎた行動で精神的にも限界がきていたようです。
(これ、似た話題で関ジャニ∞の大倉忠義さんがブログで苦言を呈していたのを思い出しました………)
海外では知名度の低い彼らを国内ほど騒ぎ立てる人はいないので、現地の日本人ファンからすれば“独り占め”状態なわけですからね。Takaさんの発言だけでなく、ファンの在り方について今一度考えさせられる一幕でした。
―こういったことを踏まえた上で、ファンとONE OK ROCKとの関係ってどういうふうに感じられますか?
今年の1月末に国立代々木体育館で開催された『2019 – 2020 Eye of the Storm JAPAN TOUR』で、アンコールの際にTakaさんからライブ撮影の許可が出ました。
なぜライブ撮影の許可を出したのか、ここでTakaさんがこのような想いを語っていました。
“アーティストとしてファンに本気でぶつかっていきたい、俺たちは皆の心の中が見たくて叫ぶし歌っている。だからカメラで撮られると、こっちのテンションは下がってしまう。撮ることは否定しない、でも自分自身がちゃんと盛り上がって欲しい。アーティストを敬って欲しい”、と。
(誰だったかのライヴでずっとカメラを向けていて、それに対して嫌な顔をアーティストの方がしたという問題もありましたね。そこらへんはルールというよりも相手への配慮とか”モラル”の問題になっていくのかな…と感じます)
一介のファンとして、彼らの言動がすべて正しいと一括りにはしたくないと思っています。
ですが、自分達の音楽をワンオクロックというバンドを通じて、より多くの人々に届けたい、その想いを伝えていきたい、というTakaさんの真摯な姿勢であり音楽スタイルがファンを惹きつける最大の魅力なのかなと感じています。
(ちゃんと良いことは良い、っていうのと「こう思っている」っていうことを言えるのは強みだと思うので当初それを聞いて驚いた思い出があります。だからこそ、かずひろさんが仰ったとおりマナーの問題にも引っ掛けているのかなあという印象になりました。)
(当初聞いたときは「でも座席のランクわけしてる売り方だったら前になる人ほど出している(ローリング・ストーンズとか前のほうの席2桁万円のときとかある)っていうのもあるしな~…」ってぼんやりと思っていただけに日本人ファンがそういったいわゆる「追っかけ(ヤラカシや厄介?)」になってしまうことについての苦言だったのだと言う部分で納得しました。ここは一人ひとりが気をつけて行くしかないからこそ、Takaさんご本人が言うことで効果もあったのかな、と思います。)
(そしてその上でのライブ撮影OKというのは…こう…前述した一件を踏まえた上での今だからこその「信頼関係」を信じてのことなのかなぁとも思います。良い方向に良い方向に、お互いのキャッチボールがしていったらいいですよね)
ONE OK ROCKとの出会いについて
―ここまでワンオクの良さを教えていただいたのですが、ここからはかずひろさんとワンオクについて教えていただければと思います!
私が本格的にワンオクにハマったのは、当時高校生だった2011年ころだったと思います。
有線放送のMUSIC ON! TVを何気なく見ていると、その月のオススメアーティストのPVが2分ほど流れるコーナーが放送されており、そこで流れていたのが「アンサイズニア」でした。
高層ビルのヘリポートで演奏する4人のバンドマン、都会の夜景をバックに顔はほとんど見えず、自分達の楽器と音楽だけをシンプルに映したそのPVを見て、「何だこれは…!?!?」と衝撃を受けたのがキッカケでした。
(シンプルがゆえにカッコいいタイプのMVですね!おしゃれ…!荒々しいのに、綺麗というか、目を惹きつけられるのすごいわかります……。)
周りの同級生が自分の好きなアーティストや歌手を持っていたのに対し、“好きな曲はあるけど歌手そのものが好きではないなあ…”と少しジレンマを抱えていた自分にとって、この出会いは衝撃でした。
(すごくあるあるすぎて…好きなのは「曲」であって、そのポイントの「声」とかは楽器の一つとして、その性格も全部まるっと好きなのか?っていわれるとまた別物みたいなケースすごくわかります…/笑)
―ONE OK ROCKの良い~!!と感じたところも是非教えて下さい!
どこを切り取ってもカッコいい、それが好きになった一番の理由だと思います。
ライブなんてのはその最高潮で、Takaさんの歌声、Toruさんのギター、Ryotaさんのベース、Tomoyaさんのドラム、これらが一体となって生み出される圧倒的なパフォーマンスはその場を支配するというか、CDやPVには代えがたい“生の迫力”が凄いんですよね。
2015年に一度だけライブへ参加した事があるのですが、魂が震えるというか、体に音楽が流れ込む感覚を体験したのは、あれが初めてでした。
ライブのMCにしても自分達の想いを語るだけじゃなく、ファンに対する感謝を“ありがとうございます”という言葉で必ず伝える低姿勢なところも、カッコ良さの一つですね。
先ほど語ったバンドの変遷と辿った歴史をおっていく中でも、Takaさんが元ジャニーズだったことも、メンバーの逮捕や父親との確執など、華やかに見えるバンド人生の裏に苦しかった経験や公にしたくない出来事があったにもかかわらず、そこを隠さずに全部背負って今があるんだと堂々とされている所は、一人の男として憧れる存在ですね。
なので、これはファンの贔屓目だと重々承知ではありますが、今のワンオクは無敵状態だと思いますね…(笑)
そこに甘んじて立ち止まる彼らではなく、もっともっと進化し続けていくところが、またカッコいいところなんですよね。
(全部を受け止めたがゆえの、全部を全部ひっくるめながらの「ONE OK ROCK」のかっこよさなのかな…!と感じます。見なかったことにはしない、だからこそ前に進んでいき「台風の目」になっていくというか)(「生の迫力」いいですね、聞いていて思い切り五感で感じることができるバンドっていうのが伝わってきます……!ONE OK ROCKをあまり知らなかったものですから、良くも悪くもイメージが「もっとこう…オラついているのかと…」っていうのがありました。動画見ている感じだとそうでもないというか、とても一つひとつの言葉を大事にされているというか……、ジャックナイフぽい鋭さもありながら、ちゃんと収めるところは収めようとされているのかな、と!)
―こう、背中で語るというか、どちらかというと併走するぞ!っていうよりも「その背中を追いかけたい」っていうか。”進化し続ける”っていう意味でもワクワクがとまらない、に近い感じですね!男のロマンというか(笑)
“その背中を追いかけたい”という表現がぴったりだと思っていて、彼らがどういう方向に進んでいくのか、どんな音楽を創っていくのか、そこを見届けていきたい…!という思いが強いですね。
我々ファンはそこに全力で付いていく、なりふり構わず付いて行って、ふと後ろを振り返った時に初めて実感するような、ひたすらにさらなる高みを目指して進んで行って欲しいですね。
はじめてな人へ「ONE OK ROCKのおすすめアルバム」
―ONE OK ROCK、想像以上にいろんな方向性があって、いろんなチャレンジがあって、とても興味深いです……!ここでぜひとも「はじめてなあなたに!」なかずひろさんおすすめをピックアップお願いいただけますでしょうか?
個人的には「どこからでもどうぞ!気になったところから手を付けて!」と思うのですが、選択肢が多いと逆に悩まされますよね。
そこでそんな初心者の方にオススメをするならこれ!というアルバムを3つ選ばせて頂きました。今後試しに聴いてみるうえで、是非参考にして下さい!
(すごい助かります…!選べる楽しさがあるぶん「どこから…えっどこから…」と初手で躓くタイプの人間にはほんとうにありがたい・・・!)
ゼイタクビョウ
メジャーデビューしてから初めてのアルバムになるのですが、名前の通りさまざまな楽曲が贅沢に盛り込まれています。
激しいロック曲や静かなバラード、さらにヒップホップ調の楽曲など、聴いていて「あ、こんなのも歌うんだ!」という発見が楽しいアルバムです。
それでいて初期のぎらついた感じというか、荒々しくも尖った雰囲気も伝わってくるので、「ワンオクにもこういう時があったんだ!」と実感できると思います。
ライブでも未だにこちらに収録されている楽曲を歌うことがあるので、ファンからの根強い支持があるし、ワンオクの皆さんにも特別な想いがあることを感じられる1枚です!
Takaさんも好き勝手に詰め込みましたと仰るぐらいなので、ある意味一番ワンオクっぽくないアルバムになるのかなーと思います。
ですがこの頃からTakaさんの歌声は安定しているというか、いつ聴いても古臭さを感じない要因なのかもしれません。
ライブでは「カゲロウ」「欲望に満ちた青年団」の弾き語りが披露されたり、さらにアンコールという最高にぶち上がる時に「内秘新書」が歌われた時もありました。
今のワンオクが特に『ゼイタクビョウ』からの楽曲を歌ってくれるというのは、ファンとして何とも言えない嬉しさがありますね…!!
(アルバムの名前にまず驚きました。英語では…ない…?!(英語のイメージが強かったので)和洋折衷でもない…!そしていろんな意味合いの「ゼイタクビョウ(=贅沢病?)」としてこのアルバムの意味合いが入っているかんじですね。「(you can do)everything」から「夜にしか咲かない満月」の流れがめちゃくちゃいい…!)
(私の知っている(イメージする)ワンオクよりももっとギラギラ(と言っていいのかな)していて、鋭さが見えて、すべての土台というか、ベースを担っている感じがあります。)
人生×僕=
ワンオクの放つ“邦ロック”を極めたのが、この1枚になると思います。
日本語と英語のハイブリッドな歌詞、そして激しく疾走感のあるメロディの中にストリングスの演奏でしっかり緩急が備わっていて、ついに彼らの音楽が一つの境地に達したのだと強く実感させられます。
前述したとおり、このアルバムから海外のプロデューサーを招いてはいるのですが、あくまでシンプルをより洗練させているという印象です。
特にオススメしたいのが、実写るろ剣の主題歌にもなった「The Beginning」です。これに関しては自分があーだこーだ言うよりも、とにかく聴いてくださいとしか言えません。もう最高にカッコいいです…。
(まさに「無駄がない」というか、ソリッドというか!)
(鋭さとか尖ったところがゼイタクビョウの良さならこのアルバムは鋭利なんですけど、方向がまた違うというか…タイアップ曲がたくさんあってそれぞれがそれぞれで特徴をしっかり持っている印象です。「The Beginning」鉄板に滅茶苦茶やっぱりかっこいいし、あと個人的な「Clock Strikes」が!かっこいいな!と思いました。龍が如くの曲なんですね…!なんとなくタイトルをざっとみたときのONIONに「玉ねぎ?????」と首を傾げたのはここだけの話です笑)
―「ゼイタクビョウ」が豪勢なおせちだとしたら、こちらはシンプルなんだけど確実にポイントをついてくる幕内弁当感がすごいします……シンプルだけど味わい深い…
幕の内弁当のごとく外しが無い、そして「無駄がない」という言葉のまさにその通りです。
タイアップ曲もここから増えてきた印象ですし、曲ごとのコンセプトも色濃く表れているんですよね。
仰られた「ONION!」「Clock Strikes」も含めた1曲目~5曲目までの疾走感、そこからスローテンポの楽曲を挟んでミドルテンポの荘厳なストリングスが響く楽曲で締めつつ、「the same as...」で終える。アルバムとしての一貫性がすごく整っているので、こちらのアルバムはぜひ順番に聴いてもらえると、違った楽しみ方が出来るのでオススメです!
Ambitions
今の彼らが奏でる音楽の源流は、ここから始まったのかなと感じます。
世界を意識したグローバルな楽曲というか、ロックバンドという枠にとらわれない音楽性が、ビシバシ伝わってくるんですよね。
激しい曲調のものも従来の楽曲とは雰囲気がガラリと変わっているし、バラード調の楽曲は聴いた人の心により深く聴かせてくれる。MIXの変化によって音の変調が楽しかったり、オーケストラの演奏を盛り込んで厚みを持たせたり、「ワンオクってこういうのも出来るんだ…!」を体感させてくれる1枚です。
(海外意識をすごくされているっていうのに納得しました。トレンドをしっかり捉えた上でああー次そこいくー!?みたいなワクワク感つまりまくってて聴く楽しみが満載…。英語が分からなくても、きちんと音楽として楽しめるからこそなのかな…なんて英語ができない人としてしみじみしてます。このアルバムは流れで全部ひっくるめてまた一つの完成系になる感じがします…!良い…!!!)
―テンポが速いものと落ち着いた、ゆったりと聞かせるものとそれぞれのギャップがこのアルバム激しいですね?!!高低差激しい!!
直訳すると「野心、野望」といった言葉が意味するように、グローバルに活動の場を広げていく上で「俺たちはこうやって戦うんだ」という意思表明が熱を帯びて伝わってくる1枚ですね。
楽曲ごとのふり幅の大きさというか、高低差の激しい楽曲が集まったのも、トレンドを取り込みつつよりバンドとして挑戦的になったからなのかなーと思います。実は国内盤と海外盤で収録されている楽曲が異なっているし、海外盤では日本語詞の部分も英訳されているので全編が英詞にもなっているんです!!
(音楽は国を超えるやつ……!!!そしてどっちも聞いてみたく成るやつだ~~!!!!!!!!!)
これからワンオクを知るあなたへ
―素敵なお話ありがとうございます、最後にずばっと「ワンオクって知ってるようで知らない」「名前だけなら…」みたいなかんじのタイプの人へ向けて是非「推しててここが楽しい」「こんな気持になってる」ということを教えて下さい!
そうですね、もうここまで十分すぎるほど語らせて頂きましたが、最後にもう少しだけお話させてください(笑)
甘夏さんのように、CMや映画の主題歌として、どこかでなんとなく聴いたことがあるような方が多いと思います。
ワンオクはメディアへの露出がかなり少ないバンドですから、こういう類の音楽を聴かない人にとっては、まさに無知の領域に位置するバンドなんじゃないか、と。ですから、「こういう激しい系のバンドはちょっと…」「なんかチャラそうだし、バンドって結局似たような感じだよね。」と敬遠される方も多いと思います。
先にもいろいろ語らせて頂きましたので、あらためてシンプルに申しますと、『想像と全然違うよ!!』っていうことです。もちろん曲調が激しいパンクロックな楽曲もありますが、バラードやポップスのような楽曲もありますし、実は色んなジャンルを取り入れているのが魅力です。そして、私がワンオクの一番好きなところというと、音楽に対してどこまでも真摯である、という部分かもしれません。
音楽が世界を変える、なんて大それてバカにされても当然な理想を、彼らは本気でやろうとしている。自分たちの届ける音楽を、一人でも多くに届けるというよりも、一人一人に全力でぶつけたい。
そんな綺麗ごとに近い志を持ちながらも、真っ直ぐに自分達の道を進んで行く姿を見ていると、どこまでも追いかけたいなあという気持ちにさせてくれるんですよね。
今回こうして『オシゴトガタリ』さんで語らせて頂いた内容を通じて、「へー、こんなバンドだったんだ!」「じゃあちょっとワンオク聴いてみようかな」と、少しでも思って頂ければこれほど嬉しいことはありません。ぜひぜひONE OK ROCKというバンドの放つ音楽の力を体験して下さい!
(ありがとうございました!)
お話をしていただいた上で…
まず「ワンオク=すごいオラってそう」という偏見がめちゃくちゃあったので(完全にイメージでの話です)想像以上にいろんなことを考えて、いろんなことを試行錯誤しながら「今の形」を作り上げ、その上でまたさらに積み上げて壊して積み上げての所謂「スクラップアンドビルド」を重ねているバンドなのだということに驚きました。
楽曲について「これ知ってる!」はふわっとあったりなかったりやっぱりあったりと分散している点(いわゆる「タイアップだけ…!」っていうやつですね)もあったのですが、実際に聞いてみると「シングル一つひとつから、アルバムになったことで流れが生まれていく」形みたいなのがめちゃくちゃすごいな~と。所謂シングルってその一枚でもう完成されている部分があるじゃないですか。
いわゆる「ばっと聞いて印象に残る曲」っていうのが個人的にシングルに対する認識だったのですが、ワンオクのアルバムになると、そのシングルたちが一つひとつ形をなしているものを少しずつ変化して「一枚の絵」に作り変えていくといえばいいのかな…遠巻きから見るのと近くで見るので印象が変わるような、そんな印象を受けました。
また、前述したとおり「オラってる」(チャカついてる?)というようなバンドのイメージ(元々ジャニーズをやめた人=素行の問題の諸々での退所だったという印象ですね、単純に…)があったからこそ、お話聞いてみたらバンドマンとして、また「表現する人」として、「試すこと」をやめないっていうのがすごく好感度が高いです。
挑戦し続けることで、また見えてくることって絶対あるわけじゃないですか。
その挑戦した上でやってみたいこと、見えたことが「海外での挑戦」だったならそれはもう言うまでもなく「やってみるっきゃねえな!」ってなるわけだし、ロマンの塊だと思います。これからどういうふうに築いていくのか。どういうものを描いていくのかが「ファンもわからない」からこそ「わからないこそ、こうきたか!」みたいなものが詰まっているワクワクがあるのが良いですね。
色々聞きながら、タイアップ曲はもちろんのこと、面白い曲もたくさんあって、その中で「はじめまして!」となった曲はじぶんROCKが心に刺さりました。
尖っているかんじがするけれど、その上でダメダメだろうとなんだろうと自分を奮い立たせるかんじめっちゃくちゃ良い…とわくわくが詰まっていて、なんというか、うん、うまいこといえないんですがかっこいい!好き!!ってなりました(笑)
それらもすべてを含めて「出会い」ですね!正直今回のオシゴトガタリがあったから触れる機会になったと思うし、また同時にお話を聞いたからもっと耳を傾けてみたいとも思えました。
MVをがしがし見たり、曲そのものを聞いたりライヴ映像を見れたりと本当に「ワクワク」が詰まっているかんじの、「次は何がくるかな」「これからどんなふうに舵をとっていくのかな」も含めて楽しみが詰まったグループ、それがONE OK ROCKというバンドだという結論です。めっちゃ楽しい。軽率にハマっていくやつだこれ。
ありがとうございました!!
ご紹介いただきました
ありがたいことにかずひろさんにご紹介いただきました!ヤッター!!ありがとうございます!その道のプロでもなく、単純に知りたがりの聞きたがりです(笑)
*1:1mmも知らない、ないしは1mmくらいならわかる…!というジャンルを指す
*2:認識がふわっとしている&NEWS知ってる知識が本当に薄いので…
*3:森進一、久々帰宅のワンオクTakaとニコニコ2ショット 「仲良すぎる」「Takaが子どもの顔」などの声 - ねとらぼ