先日、まったく関わり合いがなかったはずの友人Aさんとその友達Bさん、そしてうまいもん研究会でもお世話になっているCさんと4人で遊んできました。
このAさんとBさん、そしてCさんの関わりは何かっていうと「学友」って言うオチがつくんですけど、全く卒業後関わり合いがなかったというのに私という存在がつなげていったミラクルがあります。世間が狭すぎて爆笑したわけです。
具体的にはこちらのお話を参考に。で、まぁ「どうせだしみんなで遊ぶか~!」「おっうちで飲もうぜ~!」という流れになり、なんだかんだで新年会を挙行しました。会話内容どうなるんだろうとか思っていたわけですが、全然何も問題がなかった。
それどころか持ち寄り企画したのにみんな持ってきたものが天才的だったのでそのレポートです。
みんなで何かしら持ち寄ろう!分担編
そもそも宅飲みをするにあたって「どうせだし普段食べられないもの持ち寄ろうよ」という流れになり、やれテリーヌだやれソーセージだやれサラダだとか色々案が出たわけです。この段階で普段の会話と何らかわらないわけですが。
持ち寄る時に「じゃあ私がパン持っていくわ~」というめちゃくちゃ漠然とした意見をいったところ「ほんじゃあ私スパークリングワイン持っていくね」「私もこれ持っていく」「じゃあ私なんか作る」ということになりまして。天才的に割り振られました。
最初は前菜班、メイン(肉・魚)、デザート、酒ぐらいに分けるつもりだったんですが、なんだかんだみんなテキパキしていました。メンバーがしっかりしてくれているのでもはや聞いている側で大変申し訳なかった。
買い出しいってきました
どうせならみんなで飲み食いするし美味しいものがいいよね!理論につき当日まで分担されたものを収集していたわけです。
当日夕方からだったので私が購入したものは以下のもの。
- 英雄(酒)
- バゲット、ドイツパン諸々、シュトレン一本(クリスマス頃に購入)
- ミートローフ
- バジル炒め
- フライドチキンBBQソース和え
- ソーセージとハム盛り合わせ
- いなり寿司(ゆず)
そう、英雄はつい先日「みんなでラブホ女子会すっぞ~!!!」の際に頂いたものです。
こっちはこっちで大概カオスでした。楽しかった。
「比較的飲みやすいから正月には良いだろう」ということで発注→飲むことにしました。さっぱりしてて美味しいよね!
みんなで合流して広げてみました
4人しかいないはずなのに持ってきたものが豪勢を極めていました。
- お肉の赤ワイン煮込み(作ってもらった)
- スパークリングワイン
- チーズ2種類
- 御用邸チーズケーキ
- スモークサーモン
- いぶりがっことクリームチーズ
- しらすとトマトのオリーブオイル和え
- 英雄(酒)
- バゲット、ドイツパン諸々、シュトレン一本(クリスマス頃に購入)
- ミートローフ
- バジル炒め
- フライドチキンBBQソース和え
- ソーセージとハム盛り合わせ
- いなり寿司(ゆず)
- シュトレン(奈良漬け)
凄くないですか。酒のアテが続々と!!!
カメラに収まりきれませんでした。みんな色々持ってきすぎである。なお一番買ったのは私です。
昔話をしていたはずが話してた内容がおかしい
ご飯は当然美味しかったです。みんなが買ってきたものをちょっとずつつまみながら「あっこれはパンにあう」「ああ~困りますお客様困ります!」とかいいながらもりもりいただきました。いぶりがっことクリームチーズにレーズンを合わせたものを友人が出してくれたのですがアテに最高すぎてびびりました。今度家でもやろう。
で、話の内容は友人がご結婚されるということで「めでたいねえ」って話だったはずなのですが「華ヤカのオープニング流そうと思っててさぁ」と言われたところから何故かわからないですけど乙女ゲームの話に。
華ヤカ哉、我ガ一族というオトメイトから出ているゲームがあるのですが、それにどっぷりはまった結果友人Aと知り合った(※当時私がサイトを持っていた)ことで、縁ってすごいよねえって話していたはずなのですが、華ヤカのオープニングをさらっと結婚式に使うっていうのにめちゃくちゃ笑い、さらに友人二人にその華ヤカ哉、我ガ一族の説明をするという下りは実に「ミリしらの人に説明」っていうのが面白かったです。
「なんでだよ!」「どうやって乙女ゲーになるのそれ」という反応を頂いて「いやまぁなんかなんやかんや心を通わせ合うんだよ……殺し屋とかも出るけど」「なんでだよ!!(n回目)」みたいなかんじになりました。まぁでもストーリー的にぶっとんでる要素もこみこみだけど楽しいから…から…!
更にそこからテニミュは流すのか、とか(友人はテニミュも通っている)、コンセプトは?とか聞き出していたわけですが……なぜか話しは金色のコルダ3に移り、これまた「この人達仙台にお昼ごはん食べにいくだけに行ったりするから…」「なんで?!」とかいろんなツッコミを受けました。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南/至誠館/天音学園 - PSVita
- 作者:
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2018/09/20
- メディア: Video Game
諸々のツッコミをいれつつも、それも込で「みんなでツッコミしつつも好み把握して遊びたいねえ」とお話に至りました。
そこから全員の「知ってるようで知らない」話に華が咲き、ジャニー喜多川氏の「とんでも空間」「トンチキ舞台」と言われているものたちについての教示をしてもらいました。
私自身もあまりジャニーズの舞台について詳しくないので、その説明を受けても「なるほどさっぱりわからない」「13ヶ月って結局何?」ってなったりもしたわけですが、思えばA.B.C-Zの星劇場(スター劇場と読む)も最初円盤で見た時に「なるほど…なるほど…??」ってなったのをよくよく覚えています。ジャニー喜多川氏の世界観は「戦争はいけない」「子供は宝」「時間を大切に」「WE ARE THE WORLD」的な感じだと思うんですが(最後のはちょっと違うかもしれないけれど)、それを色々詰め込んでいるからこそ「ぶっとんでる…」となるのかなあとも思いました。
ジャニーズアイランド(ジャニーズワールド)、見たことがないので見てみたいのですがなかなか円盤化されていないの残念です(笑)
いわゆる一般的な東宝や海外のミュージカルが好きな友人に「なるほど???」ってずっと首をかしげられているのが非常に印象的でした。3/4がジャニーズが好きなのにその3人も「やっぱりなるほどわかんないよね」って言わしめるジャニーズの世界観すごい。
学生時代のお話を聞く
3/4が中高の同級生ということもあり、当時の彼女たちの話を聞いているのもとても面白かったです。というかインターネットの海が狭すぎて自分自身がつなげていったのに最終的に全員学友っていう世界に笑いが止まりませんでした。
当時の学生時代の印象と現在の印象について「あんまり変わらない」っていうことだったんですが、いわゆる「一緒にいたグループ」ってどうやってもあるじゃないですか。それが一緒ではなかったのにこの空間このタイミングで人を挟みながらみんなで遊ぶのってめちゃくちゃ面白くないですか?私はめちゃくちゃおもしろい光景で人って、縁ってわからないなあと思うばかりです。
最終的に感じたこと
なんだかんだいってみんなそれぞれそれぞれの人生を歩んでいて、その中でどういう人生を歩んできたのか聞いたり、そこでハマったものの話を説明したり、聞いたりするのがすっごい楽しかったです。
ドイツ語の曲が流れた時に「おっドイツ語じゃん」って友人が言い出したときは学があるってすごい!って思ったんですが(語感かららしい)、そういうのも含めて意識して聞いてみたり、話をしてみたりすることでお互いのものを吸収しあえているのではないかなあと感じました。
自分自身が誰かに「話をする」っていうのもとても楽しくて、一方で誰かから「話を聞く」っていうのの面白さを痛感することができたタイミングだったと思います。
どこの何を持ってきた、というのまでメモできなかったのが残念なのですが、先日SNSで回ってきた「ごはんの友選手権しようぜ」っていうのもやってみたいなあとか今考案していたりします(笑)