かわいふみとさんじゅっさい*1ということで、この度A.B.C-Zの紫担当・河合郁人さんが30歳を迎えられました。おめでとうございます、祝・三十路。
「吾、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども、のりをこえず。」*2という言葉もあります。30歳にして精神的に自立するって意味らしいです。まぁ孔子はスーパーハイスペックチートぷりなので、そんなの現実的に「どんな出来た人だよ…」なので、まぁそんなのね!無理だよね!!戸惑っちゃうよね!!40でも!!
優しい表情をふと見せるバラードの河合さんが好きなのですが、そういう意味でも「Naturaly」とかのパフォーマンスが好きです。「世界一」の優しそうに、マイクがオフなのに「ありがとう」と口パクしているのに友達と二人で「か、河合郁人~~!!」ってなった思い出。
男の色気は三十路からより色濃く放出されるといいます。少しでもその色香がますます素敵に振りまかれることを願って。
ということで、過去に今までメンバーの誕生日を祝ってきたわけですが、今回もやっていこうかと。
【過去のメンバーに向けての誕生日祝】
タイトルが中二病甚だしいのは二次元で抜けきれない中二病だからと思ってもらいたい。ところでSideMの先日のドラスタデビュー回の話皆さん見ましたか。あれすっごくキスマイとえびのお話を思い出しました。勿論私は書面でしか彼らがどういう風に思っていたとか後々の「知識」でしか知らないんですけれど。有識者の方是非sideMご覧ください。そしてその上で是非ご感想を教えてください。っていうかMマスみんな見て。*3
ということで、ここからは河合郁人さんが30歳を迎えられた上で、今の私が、今の河合さんに思うことをつらつらと語っていくだけの誰得?俺得!なお話。河合担さんではないので、よそから見た「河合さんってそんな人」ってイメージを語るだけの、もうなんか、何これって言われそうなお話です。
河合さんという人
ジャニオタ。ひたすらにジャニオタ。
気楽にジャニーズ見ている私とは明確に違う、好きの延長線上が仕事になって、それしか知らない、これからもその道を歩みたいであろうお人。ある意味でとても狭く、そしてある意味でとても深い。そんな人だと思います。
ちなみに強火木村拓哉担で有名なお人でもあるので、ファンサもらった記事があちこちで調べたらガンガン出てきました。すごい…。
「A.B.C-Z 今夜はJ's倶楽部」でも「ジャニーズイントロドン」*4というコーナーで只ひたすら河合無双。郁人無双ってなんかゲームでありそう。我こそは真の三國無双なり!*5かなってぐらい無双ってました。聞きながら「ぶいろく?ぶいろく?」ってV6の楽曲言った時笑ってたのは私です。
ちなみにその時司会進行していた橋本君が「ぶいろくじゃない!」っていってて「ぶいろくって浸透してるんだ…」とめちゃくちゃ笑った記憶があります。
V6はいいぞ。
そういう意味ではよく知らないなりに岸優太くんが少年倶楽部でいつもV6の曲をチョイスしてくれるところに親近感を覚えています。良いチョイスだ岸くん……。頑張ってね…(?)
ということで、先輩ジャニーズから後輩にまでたくさんのことに目をかけているお人だと思います。
自分がジュニア時代が長かったからこそ、後輩にも見せ場を、という意味でなのでしょうが各コンサートで彼が演出を手がけるときは後輩たちの見せ場がすごくしっかりあるなあ、というのが個人的意見です。勿論映像でしか知らないのと、私の中での比較対象が今年の55ツアーなので、わかりかねますが。
自分自身をもっとバリバリ見せていってもいいのになあと思うのと同時に、それだけ後輩にも見せ所を与えるのは、全体の底上げもされているんだな、っていう認識です。
Love-tuneのお衣装をポケットマネーで出してあげたりとか(これ本人暴露してないのにサマパラで橋本君が暴露しているという有様)何かと後輩引き連れることが多いのだなと思います。
55ツアーのときに、大阪だったかな、横浜だったかな。
「Love-tuneのCALLでC&Rで「ヘイ!」っていうから、皆さん言ってくださいね。言うと声量ポイント制で僕からお金が出ます」みたいなこと言っててそんなん言わなくても盛り上げられるよ!!(笑)とツッコミつつ、Love-tuneさんを楽しませていただいたのは結構最近の記憶。
CALL,いい曲だからもうジュニアCDまとめて出してくれよ……夢のハリウッドもそうだけどくださいよ…もったいねえ……っていうのが多すぎる。これがジュニア担がいつも抱える悩みなのだろうなあ…(´・ω・`)話がソレたので河合くんに戻しますね。
MCとして思う所
河合くんに対して思うのは、初見の友だちにも見抜かれる「なんでこの人ちょっといつも自信なさげなの」という言葉がもうなんていうか本当それな……と頷かずにはいられない。
私はバリバリの新規甚だしい上にメインに好きなのは橋本君なので河合担さんの苦悩等はわかりませんが、河合さんのちょっと引いたような、「いやいやいや」みたいな謙遜はとても寂しくなっています。以前Fantastic rideをTravis JapanとLove-tuneがやったときに、最終的に「俺達がやるのより全然良いよ!」と言っていたこと全力寂しいし、私はA.B.C-ZのFantastic Ride大好きだからな!!!と全力で思っています。
それは別にジュニアの彼らが悪いわけでもなくて、彼らのアレンジは彼らならではのものだし、とてもダンスチューンとしてかっこいいな、と思いました。だがしかし自分たちのものまで卑下しないでほしいというか、「俺はこれだけやってんだから、当たり前だろ!」とドーン!と構えていてほしいのです。そして構えている河合さんはめっちゃかっこいいな、と思うのです。
ピンチのときほどふてぶてしく笑え。*6
そう思うし、これから30歳になって、新しく更に道を拓く彼にとって背中を丸めるのではなく「別にへいき、へっちゃらッ!*7」とずんずん突き進んで欲しいもんです。
その最たる例が、今回のソロ、「OTAGAI☆SUMMER」だと思うんですよね。見ててギラギラしてて、横浜アリーナ、大阪城ホールと「アリーナ」クラスではジュニアを引き連れて踊る河合さんに目がいったし、こんなにこの人ギラギラに踊れるんじゃんカッコイイじゃないですか!ってなったし。ホールではそれが一人になるからこそのかっこよさもあったし。人を引きつけるためのスキルは磨いているはずなのに!もったいない!もったいない!!と友人と本当に連呼しています。
そのもったいない、も含めて河合さんなのだろうけれど。その「もったいない」が「もったいない」じゃなくて、キラキラしたものとして光ってくれたらいいなあなんて思うばかりです。
というか卑下して「苦労人だから」なんて言わなくたって、彼らは彼らの魅力があって、そのカードを全力で使っていけばいいのではないかなと思うのです。ぎらぎら。きらきら。たくさん笑って、たくさん魅了して、私達をウキウキさせてくれることができる人たち。そう信じています。
俳優として
2016年、河合さんは「俳優業をもっとしてみたい」と2017年新年のコメントで言っていたのを雑誌でチェック済みです。
また、1月のJ’s倶楽部で「演技、歌、ダンス、一番好きなのは?」と聞かれて「演技」と答えていました。
「コインロッカー・ベイビーズ」がもたらした影響が彼の中にあって、そこから積み上げた自分の中での「芝居って楽しんだ!」という思いが膨らむというのは個人的にとても良い傾向だと思うし、何より見てみたいと思うんですよね。お芝居。
「のど自慢」が今年は舞台で長期に渡りあったわけですが、せっかくなら違う演出家さんと組むことで、さらに世界を広げて行ってもらえたら嬉しいなと思います。同じ演出家さんとだけやるよりも、「舞台」というフィールドで芝居をするなら色んな人と接することでまた見えてくるものもあると思います。
どんな芝居がやりたいのだろう。「ダニーと紺碧の海」みたいに見終わったときに倦怠感に襲われて「あああ…」ってなるものなのだろうか。
それとも、「Forever Plaid」のように、明るいのにどこか切ない音楽劇なのだろうか。
個人的には「えっ!河合郁人こんなお芝居もできるの?!」という衝撃がいっぱいあったらいいなという意味で「パビリオンの星空」のようなお芝居もやってほしいなというのが願望。是非心を抉る芝居をやってもらいたい。そこに居るのは「アイドル」という偶像ではなく「役者」としてガラスの仮面を被って別の誰かを演じきり、見ている側が「ああそうだこれは河合郁人の舞台だった」とふと終わってから現実に引っ張り戻されて困惑するような、そんなお芝居がみたいです。
ぜひ、1年前にいった「やってみたい」の灯火を消すことなく、是非チャレンジ精神旺盛に飛び込み続けていただきたい。
そんなことを思いながらかんぽさんの昔のCMを見直しています。
ほけんーなんてまだはやいー親父よーー!!!*8
タレントとして
取り敢えず本当にポンコツなのか、それともそう「演じている」のかどっちかわからないのですが、「河合はいじっても大丈夫」にしたいというお話を以前お聞きしました。
自分を痛めつけることで笑いを生むというのは個人的には寂しいというか、コメディ要員だとしても河合さんはやっぱりアイドルである部分は絶対あるわけで、「言われて凹むファンは絶対0じゃないよな」とは思っています。少なからず私の知っている河合担さん数人はそういう様相が窺い知れます。
難しいよなあだからどうしたらいいんだって提示しろと言われたら多分提示できないですし。今の河合さんの自分から飛び込んでいく姿が結果として印象に残ってA.B.C-Zを知るきっかけになったりするわけで。
ギラギラとコメディの線引ってきっと私が想像するよりとてもむずかしい。昔と今ではアイドルのベクトルってきっと違うだろうし、個性をしっかりと尊重しつつキャラクターを演じる。難しいなあ。
アーティストとして
新曲が完全にコミックソングっぽい印象なんですが、それを踏まえて彼らが本当はどういうお歌を歌いたいのかなあとか知りたさがあるのですが、今回のOTAGAI☆SUMMERは三宅健君が褒めてくれるし、あのえびの曲を聞かないという橋本良亮氏が車で聞いてるっていうし、いろんな人から好評を得ているようです。良いことですね!コンサートにいったらことさら映える曲だなっていう印象です。あの水槽からのガッと演出していく姿はとても私は見ていて楽しかったです。「かっけー!!」ってなったんだよ!!ほんとだよ!!連呼しちゃうぞ!!(?)
今期待しているのは橋本君がりょうちゃん王国*10で「ユニット曲やるとしたら?」で「河合君」とあげていたので、是非それをだな、やってもらいたいわけですよ。お願いします。なにとぞなにとぞ。
30歳の河合郁人さんに贈る言葉
河合さんという人を知ったのは友人がきっかけだったわけですが、当時微塵も知らない私に対して周囲はみんななんでか河合さんのことをご存知でして(SMAPファンの人とかいたからだと思う)「ああ、あの」と言われていたわけですが。
それも踏まえて江戸両国NORENに王様のブランチでぷらぷら歩いていたとき見た会話に「この人面白いなあ」という印象でした。なんてたって一緒に見てた人から「相撲の下手なほう」という認識をされていました。相撲が下手な方と相撲がうまい方(橋本君)のこの扱いよ…世間の扱いってそんなもんだよね…。
それからはや半年以上。今ではすっかり「切り込み隊長・河合郁人」を見て、応援して、MCに耳を傾けています。因果なもので、不思議なものです。
30歳の色気というのは20代に培った「経験」がゆえに花開くものだという言葉もあります。*11
「苦労人キャラ」でやってきた20代、ここからRe:startということで、新たなるステージに向かって、A.B.C-Zの船頭として、またどうあるべきかを考えながら、一人で抱え込むことなく*12皆で突き進んで行ってほしいです。
「俺達を手放さないで」と河合くんはいいますが、手放させなんかしねーよ!俺だけしか見られないようにしてやんよ!ぐらいの自信満々な30代河合郁人に来年は出会えると期待しております。2018年は結成10周年ですね。
「河合郁人だからできること」から「河合郁人にしかできないこと」に30代はなっていってほしい、と願っております。
30歳、40歳までに2本の自分の番組を持つ、と2017年10月20日のえび座で仰っていましたね。あの言葉に正直私は打ち震えたし「おおっ」と思いました。夢は言葉にするところから始まるってカズが言ってたので間違いない。後はそれを「これ、願望でもいいんだよね?」じゃなくて「目標」につなげていってほしいです。
夢、と目標は近くて遠くて違うものだと思うので、夢は見るもので目標は叶えるもの。そういう風に聞いたことがあります。何にしたって、ここからがスタート地点です。まだ一歩踏み出したばっかり。30歳になったばかり。40にして惑わず、なんて言葉もありますけど大丈夫、40でも迷って戸惑ってる人なんてザラだから!!そんな舞台があったから*13。ということで、どうぞ、倒れるときは前のめり*14で居て欲しいな、と思います。
どうぞ、えび座も怪我なく滞りなくスマートに終わりますように。たくさん笑ってたくさん皆からお祝いされますように!
*1:○○さんじゅう××さいとは (エイエンノジュウナナサイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
*3:
*4:その名前のとおり、ジャニーズ事務所所属のアーティストの楽曲のイントロを早押しで当てるクイズ
*6:逆転裁判における窮地に陥ったときほど彼らを奮い立たせる言葉
*7:ワイルドアームズセカンドイグニッションにおけるリルカ・エレニアックの口癖、及び、戦姫絶唱シンフォギアの響の戦闘曲「正義を信じて、握り締めて」に使われています。楽曲はこちらから。
確実に存在する、シンフォギア次元も…!
*8:昔イノッチと河合くんでCMやってました。当時A.B.C-Z知らないけどこのCMは見ていたというオチがついている
*9:三浦大知くんのファンらしい。「EXCITE」のためにMステ来た時話してました
*10:期間限定塚ちゃん王国に乗り込んだ橋本くんのブログ。なお、掲載はすでに終了している
*11:ソース:男の色気は30歳から?色気のある男のその理由と特徴
*12:河合くんはすぐ抱え込むから、と橋本君が言っていたので…
*13:TTT戸惑いの惑星参照