目下20日に初日を迎える「良い子はみんなご褒美がもらえる」という舞台の番宣もかねてなのですが、フジテレビ系で放送されている「TOKIOカケル」にて、A.B.C-Zの橋本良亮君と堤真一さんがご出演されました。もうまずはそれを全力で祝いたい。めでたい。
この件に関しては友人やA.B.C-Zのファンをされている方のTwitterをお見かけしていて「おお~そうか~ついにA.B.C-Zも年表に出るんだなあ」となんだか感慨深くなったものです。
ジャニーズ事務所に所属している人たちが出るとTOKIOカケルでは誰が何年に入所したのか(事務所に入ったか)というのを顔写真つきで年表にして表記されるようになります。で、ここまでA.B.C-Zは誰も出ていなかったからこそついに来るんだ~嬉しくなったんですが、折角なので堤真一さんと橋本良亮君がゲストに来たからこそ感じたこと所感でつらつら語っておきます。
どこまでいっても所詮A.B.C-Zのファン、橋本良亮君のファンに帰結してしまうので「オタクがなんか騒いでいるぞ~(笑)」くらいの感覚で居てもらえたら嬉しいです。
4月17日(水)のTOKIOカケルは!
— 【公式】TOKIOカケル (@tokioxinfo) April 16, 2019
堤真一が家庭事情を!ジャニーズ1の苦労グループ?A.B.C-Z橋本良亮が絶望の過去をぶっちゃける!▽同世代に取り残された現実…最大8歳差!予想外な先輩とのグループ結成…聞いてるTOKIOも思わず結成当時のリアルな事情を激白!▽堤真一が語る50代あるあるで大激論!!
「A.B.C-Z」というグループになるまでの彼の過去話は当然知っていて、そのときの心境を聞く(テレビで聞く)のは私は初めてになります。もちろん当時の映像をいろんな形でふれることができましたが、一方で「橋本良亮」という人の口からどんなふうに何を語るのだろうという気持ちで固唾を呑むばかりだったのですが、実際ふたを開けると「思い出」として振り返っていました。
まぁ”当時は嫌だった”という話をするのはV6のトニセンの方々もそうですし、色んな人がいろんな形で何が嫌でどうだったかっていうのをお話されているのは今に始まったことではありません。彼らの芸風の一つなのかもしれません。
ただ、私は「A.B.C-Z」になって、今の彼が好きだからあんまり過去が嫌だった嫌だった連呼されると今への否定につながりかねないし、「Hey! Say! JUMPに入りたかった」という言葉を聞く度になんだか今の彼の形は「彼の望んだ形ではなかった」というのを全面に渡されている気がして少々複雑な気持ちがありました。あとHeySayJUMPのファンから見たり、自分たち(A.B.C-Z)のファンから見たら「嫌だった」とか「あっちがいい」って言われるって複雑ではないかな、とか。まぁ自分が後者だからっていうのもあるんですが。
さらに言えば当時の彼の色々を調べていったら「そりゃあ、うん、自業自得も半分くらいある気がする」っていう面もありまして*1、なんだ、複雑だなと。
ただ、一方で「受け止める」ということの難しさと、そのときに同年代の人間が0で、年齢が一気に離れているA.B.Cと一緒になることに困惑したことを正直に話してくれたことは色々感慨深いものがあります。「今が違う」からこそ伝えられた。そう思いたい部分もあります。
過去はどうやっても過去で、今はどうやっても今です。その今をいかにして発揮していくのか、どう昇華して「受け止めて」進んでいくのかが大切なのかと思います。これはどこまでいっても私が「A.B.C-Z」の橋本良亮という人を好きになって、彼を応援したいと思ったからなのかもしれません。
そのあとにばっさり堤真一さんが「半分腐ってる感じするもん(笑)」って言ったのが非常にテンポがよくて、切り捨て方も心地よくて笑わせていただきました。
また、TOKIOの長瀬智也くんの思い出のお話を聞いていて、後に合流する人の難しさというのを改めて感じるばかりです。年齢差でいえばV6の坂本君と岡田くんもそうだしね。どんな形にしてもどんな人にしても苦しみはあって、悩みはある。橋本くんもまたしかりなのかな、と。
特に長瀬くんはリードボーカルですし、橋本くんもセンター、そしてリードになっています。「追加」になったこと「歳が離れていること」、「自分がその上でメインになること」いろんなことを踏まえてもやっぱり複雑だったのは色々感じたところがあったと思います。
賛否が分かれたことも情報として聞いていますし、その時のことを当時の頃から好きだという友人に「はっしーはよく頑張ったと思う」とお話されていて、そうだよなあ、すごいよなあとつくづく感じ入るばかりです。
だからこその、その上で、今の”A.B.C-Z”としてどんな形を見せてくれるのか。「橋本良亮」が見せるその先を、私もまた見ていけたらいいなと願うばかりです。関係も深まった、と映像で言ってくれたのを見て、そういうふうになっていたら本当に良いなと思う。
ところでメンバー紹介というかグループ紹介のものがBlack Sugarだったのすごく嬉しかったです。ライブ映像もおお~~って賑やかになるものだったし、塚田さんのことを「塚ちゃん」と紹介して女装する、っていう話をしている橋本くんの表情が柔らかかったのが嬉しかったです。
Black Sugar本当に全体としてバランスが良いし格好いいのでぜひ色んな人に見てもらいたい…いつも言ってる気がする…(笑)
堤さんに関しましてはいつも軽快なお話をされているイメージがあるのですが、今回も非常にテンポよく、お犬様のお話*2をお聞きできたことが面白かったですし何よりお家の「ゴン」ちゃんという豆柴犬が非常に可愛くてほっこりしました。癒やされる。奥さんからしたら「子どもが増えたようなもんでしょ!!」っても思うんだろうなあって感じつつ(友達に犬飼う流れについてお話されているのを聞いていて)、昨今のペットショップ事情を聞いて「そうなんだ」と学ばせてもらったり。橋本くんもそういえば犬を飼ってたなと思い出してその表情見たら興味深そうにしていた(笑)一緒に過ごすというのは環境の問題とかもあるので…松岡くんもつい最近お犬様飼い始めたという話をされていて「皆同じことしてる…!!」となんだか楽しかったです。犬も猫も動物はアニマルセラピーいいますしね。何よりかわいい。
一方で堤真一さんが奥さんにもデレデレしているのが堤さんただのノロケじゃないか~とニヤニヤしました。お料理のお話を聞けたのがすっごい楽しかったです。めちゃくちゃ美味しそう。牡蠣の下に昆布しいて焼いてたやつ…絶対美味しいじゃん…120%美味しいじゃん…。
また、「いいお父さんでありたい」というジレンマはよくよく「聞くなあ」ってお話ですし、いちご狩り等も行くねえというオフのお話も耳を傾けられたことが嬉しかったです。お子さんに対して可愛いなあって思う部分が如実に出ていて、見ていてほっこりするばかりです。
また、TOKIOの方々でも国分太一さんとのやり取りが軽快で「父親」というカテゴライズされる部分が同じだからこそのパパトークにほっこりしたのと「いつから親ばかコーナーになったの?」と切り捨てる松岡くんにめちゃくちゃ個人的に笑いました。松岡昌宏さんの「兄貴」と呼ばれる部分ってこういうさっぱりとしているところがいいのかなって感じます。
松岡君のお芝居に関しては以前「ダニーと紺碧の海」を見て「し、しんどい~~!!めっちゃしんどい~~」ってなったわけですけれども。
それも含めて、非常にこう…掘り下げて掘り下げて見たときと今回の「TOKIOカケル」彼のギャップの激しさに楽しませてもらいました。
橋本くんが尊敬する先輩に「長瀬智也君」を挙げていて、実際橋本君は長瀬くんが好きだという話は良く聞きます。ソロコンサート《サマパラ》で「リリック」を歌っていましたし。
それこそ長瀬くんの男らしさが好きというお話は雑誌等でよく見ていたから「彼のあこがれの先輩」と言われたら私はKinKi Kidsの堂本光一くんかTOKIOの長瀬智也くんだろうというのがあったし、実際こうして直面していたらまぁそれを言うだろうなあっても思ってました。
それに対して松岡くんが「俺じゃねえのか!!お前俺と知り合うことで長瀬に知り合おうとしているな!!(ニュアンス)」みたいなお話をされているのが冗談と100%わかるからこそ楽しかったです。もともと松岡くんに対して最近同じグループの河合郁人さんが好き!兄貴!!みたいなテンションであることや「橋本も呼べよ」と言ってもらえてるのに「呼ばれてない!」ということをお話されていたからなんですけれども…。
なんというか、橋本くんの長所部分でもある《素直さ》《正直さ》がテレビ越しでもはっきりわかるなあって思ったりしたわけです。
まぁその後松岡くんが「他の四人*3!!!叙々苑行くぞ!!!」っていってるのが最高にすきなんですけど。一番ちっさいとか言われつつテレビの扱い慣れというのかな…すごいな~落ちが完璧だな~って全然テレビの作り方に詳しくないなりに感じました(笑)
A.B.C-Zは「デビューを他の人が先にしていった」というお話をすることが多いからこそ「今」「これから先」のことをもっともっとテレビでも、ラジオでも、何でもポジティブに楽しい方向のお話をこれからもっと聞けたらいいなと思うし、聞き出してもらえるようなかんじになったらいいなあって願います。
あと興味深かったのは50過ぎたら体力がないっていうお話で城島茂さんが「もうすぐなんですけど」とお話されて時代の流れを感じました。マジかあ・・・そうか…と…。月日が早すぎる。
”五十にして天命を知る”とは孔子が言っていますが、更に花咲かせていってもらえたら嬉しいです。
また、堤真一さんが坂東玉三郎さんとのエピソードを話しているのも印象的でした。
その時は「何いってんだろうこの人」って思っていても、心に残る何かがあったからこそ、続いているからこそ今に続いている。そう言うふうに感じられるエピソードで興味深く、ゆえに彼が「芝居」そして「舞台」に於ける考え方が明確な理由が如実に”続いている”のだなと見受けました。
ということで、いろんなTV番組があって、その中の一つとわかっているのですが、「いつか見返したときの自分」のためにメモとして書いておきたいなと記しておきます。
めちゃくちゃ雑感じゃないかとも自分でも思ったんですが、たまにはそういうことがあってもいいかな!ということで!!(笑)