「猫なんかよんでもこない」を見てきました。
今年は遊戯王の映画もありますしお忙しいようで何よりです。舞台に映画にドラマに。とってもお忙しいようで何よりです。
ということでのんびり感想を。長くなるので閉じます。
原作があるのですが、こちらの方の漫画は4コマを連ねていったかんじですかね。
「ハムスターの研究レポート」みたいなかんじというか。それにご自身の人生を重ねたというか。自分の生き方と猫との日常を描いたハートフル系です。
原作をコンビニで売られていたのでうっかり購入してしまったのですが「チン」と「クロ」として「おれ」の3人のお話です。お兄さんは漫画家志望、おれはボクサー。
しかしながら弟さん(主人公)の生き方がつらいですね。やっと…やっと、となったのにこの展開。夢がかなったと思った人が、その夢を突き落とされる姿というのは心がえぐれます。そこから「新しい夢」に至るまでには時間がかかりますし、いろんなことを苦悩葛藤しながらいけないわけで。
彼にとって「チン」「クロ」の二匹は癒やしであったのだろうなあと思います。癒やしだけど、でも一緒に生きる存在だから「家族」とかでもありーのですね。また、松岡茉優さんとは風間くんは何度目ですか?3度めの共演ですとな?
共演率の高さに笑いました。しかし風間くんのお芝居は二面性がある兼末健次郎筆頭にいろんなものが出来るので、今回の「普通の青年」というのは新鮮味がありました。アキハバラ@DEEP思い出しました(笑)
感想は以下のとおり。
風間俊介くんほどパーカー似合う、そして普通感がでる俳優さんなかなかおらんよなあと改めて見てて思った。目に光入らないだけで闇が一気に出るあたりとかほんとすげえわ
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2016, 2月 3
映画としてはひたすら猫がかわいい。猫に癒やされます。原作と違うやり取りも込で動物に心あたたまるような作りでした。メインがあくまでも猫二匹。風間さんのナレーションはゆったりとしていて落ち着きますし、松岡さんとのやり取りも「ああこの二人の未来がちょっとありそうで楽しみ」という感じでした。
気になるのはつるのさんのお兄ちゃんが割りとああいうタイプなのに彼女いたんだ…(失礼)という印象。あと、漫画家になる流れがバクマン。を見た後だっただけに「そんなあっさり!?」とも思いましたが……(ただ、漫画を見ているとタイプが違うので納得出来るんですがね)
ほっこりあたたまる映画で、久しぶりに気持ちが穏やかになりました。