柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

文章を書く人の「準備運動」を模索中

 今日のことですが、SNS上で「ドラえもん!!!!!!絵を描く人にとってのジェスドロ的なもの文章を書く人にも出してよぉ!!!」と野比のび太のテンションで頭を抱えていました。というのも、弊ブログでイラスト関連諸々をお願いしている伊於さんが毎日描く前にジェスドロ*1をされている様子を見ていて果たして文章を書いているユーザーに類するものはなにかあるのだろうか、と思ったことがきっかけです。

io-xxxx.fanbox.cc

 ジェスドロの他にも30秒ドローイングなどをすると良いというお話は漫画家さんやイラストレーターさんでもお見受けしていました。それこそワンドロ企画*2などもその派生なのかなぁ、とか考えていました。

www.posemaniacs.com

 描く人と同じように文章を書く人にも「文章を書く脳に切り替えるスイッチ」みたいなものが多分あるだろうし、反射的に勢いで書く人でもホップ・ステップ・ジャンプとスキルアップする機会というのもあるんじゃないかな~なんて考えてみました。うまく記事や文章を書くためというよりも「書くという行為をするために始める」こと、みたいなイメージですかね。

 以前はメモアプリとか使ってみたのですが、びっくりするぐらい使わなくて「何だっけこれ」という書き出し部分とかが数年後見つかって頭を抱えたりとか、お題だけ羅列されているというどうしようもない状況になったりとかあるあるだったので……何か良い方法ないかなと……(笑)下書き系でやってみたのですが「お前さんはその文章の後どうするつもりだったんだい……」ということも小説フレーズだけがあったりとか「○○について」しか書いていなかったり(その後どうすんだ!!ってなったり)


 はやみねかおるさんの「めんどくさがりなきみのための文章教室」を読ませていただいて、毎日ちょっとずつでも文章を書くことが重要ということは重々承知!かつそれはそう!!!という感じなのですが(そしてこの一書は個人的に非常に重宝しています!指標として「どう書こうかな」と悩んだときの参考にもなっています)

 いきなり長距離走はできないし、でもウォーミングアップって絶対重要になってくるわけで。
 今回の場合「1記事(ないしは1つの小説)」というトラックを走るための準備運動になるわけです。

 毎日記事(小説)を書く→毎日の走り込み だとして、じゃあその前のストレッチ、準備運動みたいなものを模索してみました。
 ……というか、フォロワーやいろいろなユーザーの人に問いかけてみました。もちろん今も「私はこうしています」という人がいらっしゃいましたらぜひご教示いただけると幸いです。やり方模索中なので…。

 

「よい準備運動はないものか」という相談話です。
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Twitterで書き出してみよう

 いただいた「準備運動」で一番多かったご意見です。皆様書き方は色々ですが、やっぱりTwitterユーザーである人に聞いてみたということもあり【一番近い文章を書くツール】というのもあるのかな。

「ネタ出し&メモ用の壁打ち用のアカウントでツイートしている」というお人もいらっしゃれば「Twitterで勢いのまま書いて、ブログに移る」というご意見も。この辺は表で完成したものを出したいお人と、その気持ちの整理として一度書き出してみることでの形にされるタイプの違いでしょう。

小説にしても記事にしてもその時「書きたいもの」とかタイムリーさなど鮮度が関わってくるものや、じっくり熟成して構築して――というもの、それぞれあるので「それぞれに良さがある」ように思う分、2つを使い分けながらやりくりしていくといいのかなと感じます。


「即興小説トレーニング」を使ってみる

 それこそワンドロみたいな感じかな?とも思ったのですが、調べてみると制限時間や言葉のしばりをした上での小説を書く練習なのですね。

sokkyo-shosetsu.com


 同人や二次創作、小説畑の人向けなのかな~とも思ったのですが、コラムやエッセイ等の「所感」を書き方変えてみたり、どういう風にやっていったらいいのかの練習にもなりそうな気がします。

実際毎日ストレッチとして行った後に「じゃあいざ自分の書きたいものを書いてみようかな」とやってみたらスピード感が出るというか、本筋にいくときの表現の幅や「こうしたいときはこれ」みたいなのの引き出しを開けるスピードが乗るような気がします。


人の文章を読む

フォロワーさんから教えて頂いて、真っ先に学生の時の朝の十分読書を思い出しました。
そういえば確かにお昼でもなく帰りの時間でもなく朝の時間になぜ読書だったのか考えたことがなかったな、と。
「朝活」といえばそれっきりですが、自分の中で頭を「勉強や、考えたり、イマジネーションをふくらませる脳」に切り替えるための行動だと思うと非常にしっくりくるというか。確かに読んでからの授業が現代文とかだとスムーズに入ってきたような印象があります。逆に数学とかだととっちらかって大惨事でしたが(笑)そういう意味では「どんな本を読むか」で切り替えにもなるような気がします。
小説を書くなら小説で想像する力を呼び起こして、エッセイだったらエッセイで自分ならどうするかなを揺り動かす。記事でいうなら新聞やネット記事をぱっと読んでいくっていうのも良いかもしれません。
Twitterで自分が意識している人のツイート見た上で自分のツイートをまとめるのにちょっと似ているのかもな、とも思います。なるほどあれも準備運動。


自分の「書く」の準備運動

 エッセイやコラムも書けばインタビューのような記事もあげたりと基本ざっくばらんに何でもありの散文ブログなのですが、それでもやっぱり書く前に「どうしたもんかなぁ」になりがちです。書きたいものがあればそりゃばーっと書くのですが、逆に言えば自分の中でうまくまとめたい時に「思ったことを思っただけにまとめる」分、ブラッシュアップしていきたいときの「もっとこういうのが出来たかな」という葛藤も無きにしろあらずです。後単純に「時間が有限なぶん、出来ることは限られる」ので、そこの準備運動がしっかりしていればきっちり決めることが出来るかな、とも。

 毎日書くことでやっぱり筆がのったりならなかったりにしろ習慣にはなるとは思いますが、ガチッとハマることに繋げられるとは分かっています。……が、そこに至る「毎日」のためのエッセンス、準備運動はなにかあるかな、と考えたのですがちょっと色々試しながらやってみたいですね。

 毎日うっかり何か話を書いていたら「おっ、こいつ書きだしてる。準備運動かねての模索中だな」とでも思ってもらえたら幸いです。

 それこそはてなブログでいうと複数のブログを持つことが出来るので、そちらで練習用の記事で準備運動をすすめることも出来るなあ、とかあれやこれや試行錯誤中です(笑)note、特に書きわけ出来ないしな~と削除しちゃったのですが今こそ振り分けというか「それはそれ!」で初めて見るのもありかもしれないな、とか考えています。

 

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*1:ジェスチャードローイング

*2:1時間で指定のお題を皆で書いたり描いたりする。「○○○○お絵描き60分一本勝負」とか、色々なタグで様々なファンアートや二次創作で見かける

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