柑橘パッショナート

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長野君発の番組「長野博の極めしモノ 羊肉編」に橋本くんが出た雑感

 現在ひかりTVで放送されている「長野博の極めしモノ」にA.B.C-Z橋本良亮くんが出ました。そしてそれがテレビ東京でも放送されました!

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ラム、マトン、そして更に…!?

 放送内容はひかりTVのほうが前後編と1時間となっていて完全版、テレ東は基本的には「呼び水」としてひかりTVに掘り下げて見に行ける用……と取って良いのではないでしょうか。

 現在トニセンのお三方はV6時代と変わらずご自身の「やること」「やりたいこと」を進み、そしてそれを還元しあっていくという大人のグループとして所属しながら成長していく姿を刻み続けています。長野くんに関しては「食の変態」だの「ジャニまろさん*1」など、いろいろな言葉が挙げられていたころもありますが、グルメリポーターやご飯に関することが多い、まさに「食の人」です。

 食べ物に関して好きな人を「食通」という言葉で表したりしますが、「グルメ」や「くいしんぼう」「美味しく食べている人」として私は長野くんを定義付けています。安いものも、高いものも、「美味しい」ものを楽しんでいる人、それが長野博さんという人の印象です。

 食べ物にもっと意識を傾けようと思ったきっかけですが、私の場合は長野くんがきっかけです。調理師免許持っていたり野菜ソムリエであったり、原材料のことや副材のことまで目を向けている長野くんが凄いなぁ……ということから自分の好きなものももっと色々知っていこう、となっているので、そういう意味ではやっぱりV6(20th Century)が自分に与えてくれたものってたくさんあるなあ……と感慨深い次第です。回り回って他の好きな俳優さん(高橋文哉君など)が「調理師免許持っている」「ご飯が好き」といっていると嬉しくなったり、どんなものが好きなのかな、という掘り下げのきっかけになるので、自分を構成しているものの一部になっていると痛感しますね。

 で、そんな中で橋本くんが共演するというのを聞いて、「怒涛のような流れでトニセンと交わりゆく世界線…?!」と驚きました。アド街もそうですし、時期的にベストアルバムがでる10周年の時期というのもあるのですが……縁ができているというのは不思議な気持ちです。

 ただ、橋本くんが「先輩と一緒にロケだった」というブログを挙げていたときに、パンのアイコンがずらっと並んでいるのを見て「これは長野くん。これは絶対長野くん。絶対極めしモノ出る…!」と友人にずっと言っていたので覚悟はできていましたが……なんというか「どうなるかな」とドキドキしていました。

 やっぱりV6、そして20th Centuryのファンでもあるので、「交わって嬉しい」部分と、「なにか起きたら*2どうしよう」という気持ちがありました。蓋を開けてみたらそんなことは全くなくて本当に安堵しました……。

 ということで、以下その感想になります。橋本くんと長野くんの出ている「長野博の極めしモノ」はひかりTVで配信中。テレビ東京では1回にまとめられていますが「前編*3」「後編*4」と分けられていてしっかりがっちりしているので、そういう意味でも「長野くんの食への探究心」「極めている人たちの食への熱い思い」そして「後輩たちの長野くんに対して”すごいなあ”と学んでいく様」の3本で見ていくと良いかな、と感じます。ひかりTVスマホ等で見るときはルーター導入しなくていいので価格帯が想像以上でリーズナブル。びっくりしました。

 ということで、感想雑記です。ひかりTVで公開されていた部分はネタバレにならない程度に記しておきますが、ざっくりいうと前編は二人でお話されている車でのトークがしっかり描かれていて、非常に微笑ましく後編はより羊肉やお店の掘り下げという感じでした。橋本担だから、長野くんが好きだから、というよりも「よりしっかり掘り下げられたやり取り」がみたいなら完全版大変おすすめです。お腹がすく度合いはかなり高いです。深夜にみると空腹感MAXになりますが…(笑)

 

「羊肉」というテーマでの今回の様相。楽しみですね!

 

 

お伺いしたお店について

sheepsunrise.jp

「TEPPAN羊SUNRISE 神楽坂」さん。こちらは神楽坂以外にも麻布にもお店を構えている様子。お店ごとにコンセプトが違っている様子で、此方の神楽坂は鉄板焼のお店。

 
 
 
 
 
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橋本くんと長野くんについて

塚田さんと一緒に4年ほど前に「よじごじ」にゲストとして出演し、その際に長野くんの手料理を食べていたことを記憶していたのですが「それぶり」というお話をしていました。もう4年経ったのかという驚きとともに、V6もA.B.C-Zもそれぞれの道を歩んでいて、音楽番組を経て、それぞれの経験を培ってきているのだなということも感じました。当時友人たちと長野くんのおすすめしたお店を行ってみようとか、食べてみようとかあれこれコロナ禍になる前ということもありやっていたので*5何だか感慨深さも感じました。

カウントダウンコンサートや、お仕事の面で一緒に出る機会があったとしても、お話することはやっぱり難しいんだな、とかちょっと裏側を知ったような気分です。また前回のKis-My-Ft2回(パン粉工場)やHey!Say!JUMP回(ご飯)も見ましたが、後輩の子たちが一様に長野くんを前にすると背筋がしゃんと伸びていたり、緊張を隠しきれていない様子が伺えました。

「みんなそう言うんだよね」と朗らかに長野くんはお話されていますが実際年代は勿論ですが、彼らからしてみれば「テレビで見ていた人」側の立ち位置になるのだろうな、とかも感じますね。スタッフがいるとはいえ車はサシで乗っていますし、ドキドキしているんだろう緊張感が伝わってきました。

 番組終えた時のコメントについても終始真面目にしっかりコメントされていてほっこりしました。そりゃ緊張するよね、とも。

長野塾というTwitterの言い回しは岡田准一さんの「岡田塾」からなのかなとか勝手に思っているのですが(挨拶押忍!にするしかないですね)Twitterのあっけらかんとした明るさとの後輩の人たちのそれぞれがまだ緊張がちょっと残っているギャップが面白いです。

 

「食」を極める人と長野くんのお話

 お話を聞いている時の長野くんの真面目さというか「知りたい!」という知識欲がにじみ出る感じがとっても良かったです。流石自主企画ということもあって、進行もされているのですが、質問の内容がオーナーから「それはちょっと」となりそうなもの(仕入れ価格等)も食い込んでいくスタイル、面白かったです。

 「ラム」と言われるとラムチョップジンギスカンのイメージが強いですが、オーナーが語る羊肉が「古来から伝わるもの」であることや、その飼育の難しさ、国産のパーセンテージなど想像がつかない部分まで掘り下げてくれているのがありがたかったです。人類最初の殺人と言われている旧約聖書創世記の「カインとアベル」にも羊は出てきますよね。カインは羊飼いでしたし、羊の全焼を供物として捧げられていた、というお話も出てきますし、キリスト教のお話だと羊飼いってより出てくる印象があります。宗教というより「知識」として知っているぐらいの部分なのですが、と、同時に「衣食住すべてを羊でまかなっていた」という関澤オーナーの言葉にもなるほどなあとうなずきました。

思わず羊とイスラエルに関する文化や、キリスト教についても調べました。付け焼き刃だけど知らなかったものがちょっと広がりました。いのちのことば社の聖書考古学の「羊飼いは蔑まれていた!?」が特に面白かったのでリンク張っておきます*6

比喩だけではなく、細かい部分で「生活」として羊が密接にあったんだな~ということを改めて知りました。

 

関澤オーナーのお話でそもそも「ラム」「マトン」の他に「ホゲット」というものがあることを知ったので(そして何事もなく「ああ」となっている長野くんが流石としか言いようがないのですが)橋本くんが率直に質問してくれてよかったです…。グーグルにお世話になるところでした。掘り下げていったら「サッカーラム」とかもあるんですね。何その非常に素敵なお名前。

 

関澤オーナー、どんな人なのかテロップなども出ていましたが「なるほど…なるほど…?!」と凄い目が点になっていました。ラムバサダーというものが世の中にあることを知り、その広さを痛感するばかりです。

aussielamb.jp

ホームページを拝見して「本当に一年のほとんど北海道に行っているタイプのお人」なのだなあと感じました。

また、ラムバサダーの公式ホームページに書かれている関澤さんのご紹介で「羊の夜明け」という意味で羊SUNRISEというお名前をつけたというのにも「ああ~…!!!」と納得。一度はお伺いしてみたい気持ちがどんどん膨らみます。

 

羊肉の食べ方色々

羊肉の食べ方というとやっぱり「ジンギスカン」が最初に出てくるイメージで、実際橋本くんがいったように私も「ジンギスカン」「ラムチョップ」「マトンカレー」ぐらいしか思いつきませんでした。ジンギスカンは食べる頻度少ないんですがマトンカレーあると結構ホイホイ食べてしまいます……美味しいよねマトンカレー……。カレーはキーマカレーとマトンカレーが好きです…。

ただ、今回は「どうアレンジするか」ということよりも「原材そのものを味わって食べて欲しい」という思いがひしひしと感じられる産地食べ比べをされていました。

どこの産地のものなのか、どう育てられたのか、何歳の何なのか――それぞれが違う顔をしているからこその食べ比べてみることで「どう違うか」をレポしてくれているのがありがたかったです。

テロップで解説もあったけれど、実際に食べてみないと違いがよりきっと分からないのだろうな…!と歯がゆくもあり。口の中がワイルドって何だどんなんだ、とも思うし、長野くんの終始的確なカレーに対しての小麦粉を使用していないのにまとまりがあるとか、風味とか味わい、香りのリポートに「お腹すいた……食べたいな…!!」という気持ちが膨らむばかりでした。

「羊、奥が深い」という言葉の通り世の中知らないことがたくさんあるし、知りたいこともたくさんあります。たくさんの経験を持って人は構成されていると思うので「羊肉」という経験、よりしてみたいし「極めし者」のお話を聞くことでその奥深さが「すごい奥深そう」と所謂穴の入り口がどこまで深いかわからないけれど覗き見ることができたと思います。ここを更に進んでいけばもっともっと知らない世界が広がっているだろうし、機会がないとそういうことって「あることすら気づけない」ものだから、知られてよかったなあ。

お店の予約を見てみたらお値段がしっかりしていたのとお酒と羊肉をペアリングで楽しめるコースもあったのでそちらも含めていってみたいです。行ける機会をどうにか作れるようにまずはお金を貯めようと……おもいます…(笑)行けた暁には自分なりの言葉で記していけたらいいな、と思う次第です。

お店のインスタ等を見るのも勿論ですが極めしモノのTwitterやインスタを見ていると彼らがどんなことをしていたのかな、とかどんなお店にいったのかな、が見られて楽しいです。個人的にはインスタがおすすめです。

 
 
 
 
 
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もはや飯テロとかそういう領域じゃない……。

*1:綾小路きみまろさんから

*2:わかりやすく言うとなんかうっかり炎上するようなことがあったらどうしようとか思ってました。

*3:リンク先:ひかりTV - 見るワクワクを、ぞくぞくと。

*4:ひかりTV - 見るワクワクを、ぞくぞくと。

*5:詳細は「うまいもん研究会」というカテゴリーをご覧ください

*6:つい人に話したくなる 聖書考古学 第10回 羊飼いは蔑まれていた!? | 月刊いのちのことば

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