柑橘パッショナート

二次元、三次元、映画、アイドル、サッカー他諸々の多趣味の結果、好きなことをアウトプットするためのビュッフェタイプになったブログです

「バンブルビー」にくすぐられるのは母性か冒険心か

トランスフォーマーシリーズでもおなじみ「バンブルビー」が日本でも公開されました。

それに伴い、今回友人に「舞台挨拶も合わせて見られる映画のチケットがここにあってな」と教えてもらって見に行ってきました。なので今回は吹替版で視聴。

映画はどちらかというと字幕派なので、吹き替えで映画を見るのが新鮮というか「映画館で吹替版」という経験がそれこそシュガー・ラッシュぐらいだったからこそ新鮮。

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バンブルビー見てきました

ということで、ざっくりその感想と映画の感想を。

 大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター、バンブルビーを主役に、シリーズの始まりを明らかにする物語。

シリーズ1作目の主人公サムとバンブルビーが出会う以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと人間の少女チャーリーの交流と友情、彼らに待ち受ける予想外の運命を描く。

父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。

すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。

チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。

 

トランスフォーマーシリーズは知識はあれど実際にしっかりと読み解いて見ることが回数として少なかったため(何ならビーストウォーズのイメージが強すぎてあれでそれ)(ビーストウォーズ大好きです)

改めて作品にしっかり触れてみたのですが、今作に於いてはまず何夜もいいたいのは「バンブルビーめっちゃ可愛い」でした。

どちらかというとキュートランスフォーマーのぶっとび感というか中の人ネタふんだんい盛り込みまくった小ネタ満載にやっぱりそれってビーストウォーズじゃんって感じの空気の印象があったので、しっかりと本編が組み込まれているのが印象的。

#09「ゲームバランスの謎」?#13「帰ってきたコンボイの謎」

キュートランスフォーマー

 

で、今回の映画についてはチャーリーという少女の成長物語として焦点が当てられており、所謂がっしがっし戦っていくぜというよりも、心の交流のほうが多いかなって印象です。

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映画の吹き替えにはヒロインのチャーリーを土屋太鳳、そして彼女の心の友となるキャラクターに志尊淳、またチャーリーがひっそりと憧れを抱くような学内のパリピ…基イケメン役に土屋神葉くん(刀剣乱舞の映画に出てた)が出ていらっしゃいました。

土屋神葉くんボールルームへようこその多々良君だったんですね。まったく気づけなかった。

で、バンブルビーはじめとした吹き替えはバンブルビー木村良平さん、敵側に悠木碧さん、濱野大輝さんなど。

 

私が見たのは夜の部だったのですが、昼の部ではいろんな質疑応答があり、ここでは木村良平さんと志尊淳君のコミュニケーションがより深められた…というか「吹き替え」という仕事についてより焦点が当てられているように記事をみて感じました。

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普段声優業をしていない二人のお芝居ですが、私の主観で言えば「あまり違和感なく見られた」という気持ちが強いです。志尊淳君の吹き替えはトッキュージャーで見たし、其々がキャリアアップとしてどうやったらいいのかという台本を読み込んでいるように思えました。

また、吹き替えとして見た時に一番驚いたのは悠木碧さんでした。彼女の作品についてそこまで深く知らないというかまどか☆マギカのまどかちゃんのイメージがぶっちぎり一番強い私にとっては「想像以上に吹き替えのお仕事うますぎてびびった」「もっとお芝居みたいかも!!」って一番思えた人です。

なんというかアニメの声と洋画の吹き替えってベクトルが違うというのが個人的に思っていることで、そういう意味で「この人こんな役も出来るのか」「えっこんな可愛い声なのにこんなに違和感なく、そして馴染むようなお芝居出来るのか」っていうのがありました。それが一番見ていて大きな発見でした。

木村良平さんに関してはキュートランスフォーマーのイメージが強いバンブルビーですが、もともとバンブルビーのお仕事は彼が請け負うことが多く、いろんなかたちのバンブルビーをえんじていると聞きます。その中でも今回のバンブルビーは途中で声を失うからこその可愛さもありつつ、その前の段階で「周りを見て、どんな反応をして、どういう会話をしていた」が重要となる部分があったからこそ、冒頭シーンの彼のお芝居がとても重要であったように思います。しかし本人が「声なくしたほうが可愛い!!って言われます(笑)」っていってるのはじんわりわ、わかるけど~~!わかるけどバンブルビーにとっては死活問題だ~~!って思いました(笑)

 

映画の内容としては、コンパクトかつ、ボーイミーツガールでありながら程よい線引の仕方だったと思います。コミカルな部分を入れつつ、「車」の変形である彼らをうまく活用し、ヒロインであるチャーリーが成長していく過程にじんわりと温かな気持ちを抱きました。バンブルビーのためにダイビングするところも良かったですしね。

ただ映画として「彼女が意固地になっている」だけなのか、はたまた「ファミリーとして彼らが彼女をどう扱ったら良いのか」がちょっと不明瞭に感じられて(というか彼女が意固地になっているというのはあるんですけれど、どうやっても八つ当たりされている新しい旦那さん可愛そう)……そういう意味で和解に持っていくのは少々強引というか、「彼らが悪いわけじゃない」というくだりをもう少し入れておかないと急に自分には感じられました。

 

バンブルビーにとっての結末で彼ら二人は「別れ」を選び、それでよかったと思います。今もどこかで彼は走り続けているだろうしチャーリーは自分の道を進んでいく。でもまた路が交わったらいいなという気持ちと闘い続ける戦士としての彼の選択もいいなと思います。

ラジオを使って音楽を駆使し、声を出せないバンブルビーをうまく表現しているのも楽しかったです。サントラというか挿入歌がほしいな~~と思える要素がたくさんありましたし、何よりBGMが個人的にめっちゃ好み。

全体的に自分のように「ぶっ飛んでる……そう…ぶっとんでるビーストウォーズキュートランスフォーマーのイメージがめちゃ強い…」という人間にとっても”はじめてのトランスフォーマー”として入りやすかったと思います。

また、この映画を見て「バンブルビーめっかわ!!」って思うのと同時に戦う、バトル、アクション!!のワクワク、宇宙ならではのこれから、またバンブルビーの「これから」をイマジネーションとして冒険心がくすぐられて「あなたはどっち!!」っていう意味でも楽しめました。

 

舞台挨拶について

バンブルビーがめっちゃ可愛い。何より一番可愛い。動きが本当にソーキュート。

悠木碧さんと濱野大輝さんががおー!!と襲おうとするのに怯える様がひたすら「可愛いな~~」ってなりっぱなし。

また、土屋太鳳さんとの名シーンに対して木村良平さんがアテレコするシーンがあったのですが、声があるほうがいいのかないほうがいいのか…っていうのを改めて見てて感じました(笑)私はあのシーンは声がないからこその良いところだなとも思うのですが、声があるからこその表現の違いがまた出てくるなと。

全体的に和気藹々と、いろんなことを掘り下げて話していたのですが悠木碧さんが想像以上にバンブルビーファンでめちゃくちゃ熱を持って語ってくれているのが楽しかったです。そうだよねわかるわかる…と…。

 

ただ、まぁこれはちょっと寂しいなあって思ったことなのですが。

映画の上映が舞台挨拶のあとだったのですが舞台挨拶が終わったあと半分くらいの人が席を立っている(おそらくは前半の映画(舞台挨拶が2回あった)で見たのだとは思いますが)のがすごく悲しかったというか寂しかったな~と……。その人のお金だから好きにしていいっていう気持ちはあるんですが、でもやっぱり「これから楽しみにしてくださいね!!」って本人たちが言っているのに、彼らが去ってアナウンスが会った途端席を立つ人の多さになんだかしょんぼりしてしまいました。

 

でも映画自体はとってもよかったし、わくわくできたので、今度は字幕版で見てみたいな~と思う限りです。

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土屋姉弟木村良平さん、そしてバンブルビー(重要)本当に楽しめる映画でした!