柑橘パッショナート

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A.B.C-Zの1000本ノックえび小屋感想「#02.3つに分かれる」の巻

<<えびせん>>が更新されました!

A.B.C-Zが体当たりでチャレンジする”1000本ノック”」

 

隔週って待っている間とてもソワソワしますよね……。

ということで、テレビ東京系列のえびチャンズースタッフが送るParavi独占配信の「A.B.C-Zの1000本ノック」が更新されました。

 

■前回の感想■

amanatsu0312.hateblo.jp

 

ということでざっくり感想。

有料コンテンツでもあるので、全部ではなく一部分ずつのネタバレになります。見て!!!!!!!!!!!!!!!!!!としか言いようがない……。

 

 

 

3グループに分かれよう

開始早々3つに分かれる流れに

上記リンクから動画ページに飛びます。

飛べない人は【此処をクリック】でどうぞ。なお、見るには登録が必要なのでお忘れなく!

ということで、第二回の感想雑記です。バリバリネタバレをかましていますのでご注意。

 

#02「3つに分かれる」の巻 雑感

新衣装を手に入れた五人の「おそろい」感

まず全員おそろいの衣装を貰ったわけですが、流石にABChanZooのパーカーでやるわけにもいかないし(オリジナルパーカー作ったりもしていた。でも一方で共通のメンバーカラーバリバリのパーカーも着ている。初回はこれ)という意味でも、差別化ができてよかったね、という気持ち。

おそろいの衣装を着ると個性がでるというか……まさか後にこのお衣装が値段いくらでどこで売られているのかとかわかる羽目になるとは思いませんでした。

 

とつふみ、はしつか、そして五関という組分け

組み分け帽子*1よろしく……鏡の間*2のごとく、彼らも「より効率的に」なるように組分けを行います。

上記2つのように「適正をどうたらこうたら」ではなく、どシンプルです。極めてどシンプルに、かつ伝統的な手法での組分け。くじでした。

「1人は古民家の掃除」に対しての「3人じゃダメなの!?」の理由が「人数制限とかあるので……」という返しが実に今どきでした。

ジャニーズ事務所のグループの人達はお互いを=家族みたいな状態の近さで接しているというのもありますが、いつも大体近いです。(新型コロナウイルスの関連に対して村上くんが話していたポイント)

買い出し3人+スタッフ(カメラなど)で考えたらどうやっても密になってしまうことを考慮してとはいえ……とも思わなくもないのですが。まぁそのへんはテレビだしな、に結論が至ってしまいます。

 

また、DIYについて橋本くんがやってるよ~とさらっと嘘ではないけど誇張しちゃう塚ちゃんと「いや勝手に言っただけ」と即ハードルを落としていくスタイルの橋本くんが印象的でした。

末っ子を褒めたい(そして、出来るよ!と紹介したい)塚田さんと、案外地に足をつけて「自分がやっているのはあくまで趣味」という線引をしている末っ子(橋本くん)の突出して「仲良し」かといわれればきっと違うけれど、犬猿の仲とも言い難い、一緒の番組*3にも出ている、同じように愛犬がいる2人のやり取りは見ていて楽しいものがあります。その一言二言のやり取りが私は好きです。かわいい。

 

五関さんとAD竹内の静かな時間

驚くぐらい静かな2人のやり取りです。

竹内ADが絶妙に今どきの若者というか、五関さんがこつこつ黙々1人でやりつつテレビのことを考慮して声をかけているのにカメラを回すことに集中しているのか「ね、竹内君」と振られて「あ、はい聞いてます」のやり取りにズレがあってリズムよく――とはいかない構図でした。

五関さんは五関さんで黙々、粛々とやるタイプですし、最終的に竹内ADと揃ってやるんですが、竹内ADの不器用さというか、キャラクターが立っていました。

あの五関さんが容赦なく言っているのがシュール。

大きなクモを前にしたときの「まぁでも視聴者が見たいのはこういうのじゃない」「じゃあやめろよ」のバッサリした様子というか。橋本くんにでろでろに甘い印象が強い五関さんですし、何だかんだ河五*4のやり取りときとかさっぱりしている様子のイメージがありつつも、やっぱりそこらへんはまたちょっと人が違えばやり取りも異なっていくものだなぁと。

それにしたって掃除がやってもやっても終わらないのがすごい。やってもやっても終わらない。続けても続けても終わらない。古民家が大きいのか箒とちりとりが小さいのか。多分両方。

柿食べようとしたり、何かと竹内ADが自由なタイプの方というのもあってか、日頃の五関さんとは違う印象がどんどん築き上げられていました。うっかり登ろうとする五関さんまじで危ないからやめてほしい(笑)

こう……見ていて五関さんにひたすらお疲れさまでしたと言いたくなる流れでした。 

カインズホームにいくふみとつ

まずカインズホームというものが……あまり地元になくてですね……さらっと「カインズホームにきた」という河合さんの言葉を聞きながら「カインズホームとは」と思わず調べていました。

www.cainz.com

あまりホームセンターを使ったことがない身だったので「もっと専門的になった東急ハンズ的な……?」という認識でした。色んなものが売っているんですね。

トイレが売っていることも驚きました。何でもあるんですねカインズホーム。うっかり背景になっている周囲に何があるのかじっくり見ていました。

何となく、IKEAニトリヨドバシカメラ東急ハンズの良いところを取りつつバランスを取ったもの=カインズホームみたいなイメージになっていったというか……。水洗トイレでなれきっていると色々感慨深さを感じます。

さらにここで「俺らのCDがミリオンヒットしたら水栓にしよう」という言葉が非常に重く、そして心に刺さりました。最低限の微力ぐらいにしかならないファンで申し訳ない……。ミリオン、いきたいよねそうだよね……。

 試しにTOTOさんのウォッシュレット一体型のトイレ見たらお値段やっぱりするんだなぁとびっくりしました。

 

橋本・塚田の”リノベの達人”に聞く

デルサタ組のはしつかはその道のプロである「川原さん」にお話をお伺いしたわけですが、このときの橋本くん塚田さんが「へえ~!」とか「なるほど~」と素直に色々学ぼうとする様子が垣間見れて和やかな気持ちになりました。

ほぼ0の状態で「わからないところがわからない」という状態から「何から始めたら」というのを教えてもらうわけですが、生活感あふれる川原さんのお家はとても片付いていて、かつ「古民家」という雰囲気がちゃんとあるのが面白かったです。レトロだけど汚くない。

このときの橋本くんの食い入るようんいあれやこれやを見て率先して様子を見るのが楽しそうで見ている此方もニコニコするばかりです。また、単純にリノベを考えている人にも優しいというか「どういうふうにやったらいいのかな」ということへの手順がこの放送を見るだけできちんと学べる仕様なのが嬉しい。

 

また、ここでボルダリング関連が出てきたことテンションが上がりました……Future Lightじゃないですかそんなの……つかめラスト・ホールド……。*5

うっかり頭の中でFuture Light流れてました。

また、ご近所の奥多摩の方々との交流が出来るのもいいですよね。一般の方々とのコミュニケーションってどうしても賛否わかれるものがありますが個人的にはああいうほわっと優しい空気になるのも好きです。田舎に泊まろうというか――おじいちゃんたちとの交流は見ていて癒やされるものがあります。そのうえで「ボケたら」の皆さんの対応が「よくできました!」な返答なのも好きです。

熊の対処法は睨んだままのほうがいいとか、逃げろとか色々な意見がありますが死んだふりはやっぱり危ないと思う一方でボケをボケとして受け止められる塚田さんと橋本くん、そして言ったご本人の空気感があったかかったです。

 

段々と合流していく流れ

戻ってきたタイミングで一息ついている五関さんと、「やってねえじゃん!」「休んでるじゃん!」な橋本くんと塚田さんのノリは”相手側が何をしているのか”をこの放送を見るタイミングで「そうだったのかあ」を知る流れなんでしょうね。

五関さんって柔らかと言うか緩やかな涼やかなお人なので、そういう風にサラッとこなしていそう……というか。

班分けだからこその違いが見えるのが印象的でした。 

 

リノベーションの達人から見た状況が本人たちのイメージを超えるものだったからこそアドバイスを的確に受けながら学んでいく姿は、基本的にこの人達「教わる」側として吸収していく要素があるので、「どうしたらいいか」ということを一つ一つ、しっかりと耳を傾けていく様子が印象的でした。

川原さんの的確なご指摘は見ている側としても「そうなんだ!」とか「こういうとき困ったらどうしたらいいのか」の勉強にもなります。後結構「じゃあやってみよう」でやってくれるから見ている側でも「なるほど~」というか。

 

買い出し組の差し入れであるKawa Eats(明らかなまでのウーバーイーツパロ)は土方やこういった外・内問わず大きなことをしている体力勝負の人にめちゃくちゃ嬉しいやつですよね。引っ越しとか大掃除のときに持ってきてくれるお弁当ってなぜあんなに美味しいのか……自分ごとですが実家の大掃除するとだいたいその日のお昼ごはんは某チェーン店の牛丼です。疲れた身体に染み渡る。スタッフ、キャストの総数が分かったところで「一人ひとりだけじゃ作れないんだなぁ」と改めて沢山の人で作られていることを感じさせられるばかりです。

後ここでさらっと初回と同じく塚田さんが素直にバッサリ言う言葉が好きでした。ニコニコしてるけれど容赦のない塚ちゃんが好きです。そしてそれに伴う2人の表情たるや……。

 

ロケ弁も美味しいとは思うのですが、動いて動いて、【ど根性】バラエティだからこそのご飯を食べている姿は非常に見ていて和むというか、「これから頑張ろうな!」感があって好きです。推しがもぐもぐしているのが単純に好きっていうのもありますが(笑)それにしたってタオルを頭にぐるっと巻いている姿の似合うこと似合うこと……。みんなが楽しそうにご飯を食べているのが2回めの個人的に一番好きポイントだったりします。

 

 

全体の大まかな感想 

 

初回に比べて「何を具体的にしたらいいのかな」を模索している印象です。

その上で、半年間のスケジュールも踏まえて別荘を築いていくまでの道筋の第一歩……の前段階にきたように感じます。とにかく最初はひたすら掃除。引っ越しとかするときも一番最初は掃除→荷物入れからですもんね。という意味でも五人が「これをしよう」「あれをしよう」を見ようとしているのが印象的でした。

後スタッフの個性が1回目も濃かったけれど2回めも濃かった。このへんはParaviならではだなぁ……という印象です(笑)

*1:ハリーポッターで出てくる各寮の適正にあったものを選んでくれる帽子

*2:ツイステッドワンダーランドに出てくる同じく各寮を決めるときに適正を見極める鏡

*3:メ~テレ「デルサタ」でおなじみ

*4:河合郁人さん+五関晃一さんコンビ

*5:塚田僚一さん主演、Snow Manの6人も出ている映画。主題歌はA.B.C-Zの「Future Light」

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