3月18日、A.B.C-Zが新曲「チートタイム」をリリースしました。
先日、なぜかわからないですがメンバーの河合郁人さんのソロ曲「未来は明るいかい?」が盛大にTwitterで話題になって、ファンの一人として「なんでまたこのタイミングで??」と首を傾げていたのですが、どうやらハロヲタの方々に刺さった&ヒップホップの有名アカウントの方がRTしたことがきっかけらしいです。
どんな形にしても河合さんが、A.B.C-Zが話題に成るのは嬉しいなあと思います。でも戸塚さんは本当に心がハラハラしたので勘弁してほしい*1。
是非河合さんのことが気になった方にはOTAGAI☆SUMMERも聞いてもらえたらいいなぁと思うばかりです。バリかっこ良くて私はあれも大好きです。そろそろソロ曲もまた出してくれたらいいなぁ。
そんなこんなで、今回のA.B.C-Zの新曲「チートタイム」が発売されたことに伴ったファンの雑感です。
レーベルのポニーキャニオンからはこんなツイートも。ポスター見に行きたかったけど忙しすぎて無理な気しかしない。
【A.B.C-Z】「#チートタイム」の広告掲載がスタート🚀渋谷のどこかに一風変わったポスターが展開がされてますので、ぜひ探してください‼️夜は塚ちゃんが「スカッとジャパン」河合くんが「レコメン」に出演!(朝のテレビはご心配おかけしました...!)発売週盛り上げていきます‼️https://t.co/eFjL253OGD pic.twitter.com/w3cXEcU9MA
— Ponycanyon (@ponycanyon) 2020年3月16日
「チートタイム」について
今回のシングルカットになったチートタイム。
ダイエットなどのときに「好きなだけ好きなものを食べていい日」を「チートデイ」と呼びますが、それから派生した名前です。好きなことを好きにやっちゃいなよ、っていう曲ですね。
MVはこちら。
「なぜに体育館」が正直なところの第一声だったのと、「なぜにドット仕様」と非常に首を傾げていました。ドット絵、私すごい好きなんですがなにか理由があるのかなぁと疑問をいだいていました(笑)
最初聞いたときに「ダサいかダサくないかでいえば後者」ってのが正直なところで、A.B.C-Zってトンチキな曲と王道なジャニーズっぽい曲と2つに分かれるときってシングルとかは前者にいくことが結構多いのかな、って印象です。もちろん王道なジャニーズっぽいキラキラしてるのも多いので…良かったらそっちも聞いてください。
で、今回のチートタイムは最初見たときに映像が本当に「ダサい」って言われる部類のもので、所謂DA PUMPのU.S.Aとか、そっち系の方向をやりたいのかなぁと思いました。U.S.Aを知ったきっかけは私の場合Twitterの「ハロヲタがノリノリでU.S.Aやってる」っていう流れで見て「これすごいな~~」ってなっていったのですが、最終的にインターネットだけではなく様々な場所で見かける機会がありましたね。
もちろんA.B.C-ZとDA PUMPは方向も違いますし(私はDA PUMPの踊りもバシバシ決まっててすげ~!!!って思うしISSAのお歌も大好きです)、それはそれ、これはこれ派なんですがマーケティングが「ああいう、ダサかっこいいでもいいんじゃない!?」ってなっていったのかなーって印象です。決してカッコいい~!っていうのじゃなくてもキレキレのダンスで、楽しそうにしていて、100%で全力で音楽に向き合っているものって自然と人の目を引くんじゃないかと思います。
「だせえくらいなんだよ」ってかつてあまちゃんというドラマで発言がありましたが(あれは意味がちょっと違うけれど)全力でやってるものは全力に伝わっていったらいいなぁと思います。
で、チートタイムに関しては振り付け動画も公開されており……これは最初Youtubeだったんですがなぜかジャニーズの公式サイトに変わってしまったというあれなんですが(個人的には色んな人に見てもらいたいからYoutubeでも良かったんじゃないかなぁと思っていたりする)。ジャニーズのホームページ「ジャニーズネット」にて公開中です。
MVの流れと振り付けがどんなものかっていうのが見れます。想像以上にスピードがあって激しい……。
また、シブヤノオト*2では、皆で一緒にやろう!みたいな流れで出演者とも一緒に振り付け講座をしていました。
このときは塚田僚一さんが振り付け指導をしていたのですが、まぁもれなくグダグダで、それに対して橋本良亮くんが「先生多分それ間違ってます」とツッコミを入れ(ちょいちょいここの二人そういうわちゃわちゃネタがある。犬と猫みたいなかんじがすごいする)実際に振り付けをした五関晃一さんがこういうのだよ、というのを見せてくれました。すごい真面目にやってくれているflumpoolの方に好印象しか抱かなかった。「君に届け」が好きです。渡辺直美ちゃんも一緒にやってくれてるのが楽しそうで良かったです。
実際に私もあの振り付け指導を見つつ、様々なテレビ番組で披露された「チートタイム」を見ながらやってみたんですが、存外…といってはあれかな。腕がとてもしんどい。そして腿上げも結構くる。リングフィットで鍛えたもののやっぱり体を動かすって大変だなぁとしみじみしました(笑)
チートタイムって最初は「あまり格好良くない」「これは…これは攻めたなぁ」って印象だったんですが、こう、様々なところで様々な形で聞いていく 見ていくと印象が変わっていくというか「もうなんかこれはこれで有りじゃない!?」「だんだん楽しくなってきたね?!!」みたいな。
スルメ曲、という表現がありますがまさにそんな感じで初見に聞いた時は驚いたけれどだんだん馴染んでくる感じがします。
曲のカラーコードをイメージしてみた
ちょうどこのブログを書いているときにSexy Zoneのファンの方が「カラーコードつけてみた」というお話をお見かけしました。
その影響に合わせてA.B.C-Zの「チートタイム」およびそのカップリングのカラーコードをイメージしてみよう!と自分もさせていただくことにしました。POP×STEP!?個人的に麒麟の子が好きです……!
色はこちらから考えてみました。
1.チートタイム
- 作詞:坂室賢一、作曲:島崎貴光
- 「チートタイム」とはトレーニング用語「チートデイ」の造語で、「ご褒美」とも言えるもの。
- 色々我慢して努力している人に「今だけは好きなこと食べてご褒美あげよう」「楽しいことをしよう」というポジティブ曲。これが終わったらまた「ファイト、ファイティング!」
- 頭から離れなくなるので、或る意味「ループしてもういっちょやっていくか!」感
- ライヴでばしばしレーザーとばして踊り倒してほしい。ファンにも求めてきそう(A.B.C-Zあるある)
作曲家の島崎さんがnoteでこちらの楽曲のプロデュースについてお話していらっしゃいます。島崎さんはスペトラのお人でもあるので「この方か~!!」となりました。
元々のコンセプトが「くるもの全部なぎ倒す」っていうのがすごくこう、サブカル的なかんじで個人的には好みなんですよね。カッコいい、でもその「カッコいい」が所謂バシバシダイレクトに「か~~っこいい~~!」っていうのというよりも、所謂ゲーム感覚のかっこいいというのかな。男子が楽しそうにしているかんじに近いかも。ゲームとか(笑)
作詞の坂室賢一さんはKing&PrinceのMemorialも作詞されていますね。Fire in LoveといいA.B.C-Zとしては何かとお世話になっている印象。
【聞いた印象でのイメージカラーコード】
- タンジェリンオレンジ(■ / #ee7800)
- プラスチック・ピンク(■ / #FF1493)
MVにもあり、かつパッケージのカラーリングもオレンジだったので…。また、メンバーの服装からも感じるオレンジカラーから「これしかないだろう」と思いました。
こちら通常版ジャケット。オレンジなのはある意味「だよね~~」とも思う。
ちょっとレトロカラーなところも含めていいんじゃないかな。
また、暖色系の色は「アドレナリンの分泌促進」「脂肪燃焼向け」「やる気を出してくれる」の効果などもある*3ことから、「今だけ、これが終わったらファイト」という意味でもあってるし「チート」といいながらも踊ってる姿とか見ていたら「元気が出る(が、自分たちにはご褒美+踊れるよねというチャレンジも感じられる)曲」だと思ったので…。
「プラスチック・ピンク」は2019年のトレンドカラーだったらしい。ギラギラピンク。これはチートタイムがネオンライトバリバリだったことからです(笑)曲がどこかレトロ、「ダサかっこいい」と本人たちもお話していますが、その突き抜けての「楽しい」に変わっていくところが近いかな~~と思っています。
ブルーも使っているけれど「ブルー=食欲を下げる色」でもあるので今回は使わないでみました。
2.赤い薔薇よ胸の中で咲き誇れ
こちらは「チートタイム」A盤に収録。
- 作詞: Atsushi Shimada 作曲:KAY・KOUDAI IWATSUBO
- 初見の印象「KinKi Kidsのような雰囲気(ニュアンス)で全体的に大人っぽい」「パート分けがすごい好き。サビ前がいい」
- Atsushi Shimadaさんはchance to Changeも手掛けていてお世話になっているお人でした。びっくりした。
- 歌詞*4がVanillaやLilly-Whiteぽさもありつつの真っ直ぐな恋愛にも人に咎められる恋愛にも取れる。
- コンサートピンスポットでやってほしい。
【聞いた上でのカラーコード】
- 赤(■ / #F20000)
- うすはだいろ(■ / #FEDCBD )
- ミッドナイトブルー(■ / #00152D)
歌詞で安直にイメージしてるとかいってはいけない(笑)
全体的に大人っぽい雰囲気なので、ギラギラな色合いよりも少しトーンが控えめなのかなという印象。「赤い薔薇」と言っているので赤は外せないですが(真紅でもいいかなとも思う)、月夜からの宵闇ということで「ミッドナイトブルー」。そしてそのどちらもつなぐ薄肌色。柔らかくもシックにも見える印象な曲でした。
3.Spirit
こちらもA盤に同梱。
- 作詞作曲:原田雄一
- 全体的に勢いがあり、「力強さ」を感じさせる楽曲。最初の入りがいいかんじにグレイテスト・ショーマンの「The Greatest Show」を感じさせて、そこから独自路線にいく分かれていくワクワク感がある。
- 頼む~~!!!特効ガツガツ使ってくれ~!!!!!!!!!!!火ボコボコして~!!!!!!!!!!
チートタイムがレーザーばしばしなのだとしたら、こちらは火をガツガツ放つ所謂「ジャニーズってお金使うよね!派手だよね!!」っていうイメージをいくタイプの「かっこいい」系かな。
原田雄一さん、他にどんな曲作ってるのかな~と思ってみたらこぶしファクトリーの「ハルウララ」を作られている方でした。道理で好きな曲なわけだ…。
(世間って狭い…)
【イメージしたカラー】
- ローテンブルク(■ / #8F2C11)
- グリーンフローライト(■ / #E9F6F9)
- スペサルタイトガーネット(■ / #A80D0B)
命を燃やす、ということでダイレクトな赤なんですけど、地に足ついていくという意味でアースカラーに近いローテンブルクの赤茶。そのうえで透き通っている研ぎ澄まさったかんじからグリーンフローライト。
フローライトはラテン語の「fluere(流れるという意味)」という言葉が名前の由来となっています。
と、解説もあるように、「流れる」=「命の流転」という意味でも似合うかなと。
スペサルタイトガーネットは石の意味合いと色合いがちょうど似合っているな、と思ったのでこの3色が似合うかなと起用。
ただ色だけで見ても奥深い…。
同じ「スピリット」でも、V6の楽曲である「スピリット」とはイメージしたときの色合いが全然違ったのでやっぱり同じタイトルといっても内容が全く異なるからこその特徴なのだろうなあとしみじみしました。
4.VR Lover
こちらはB盤に入っています。
- 作詞YU-G、作曲YU-G・SHIBU
- 曲の印象としては画面の向こうからこちらに来てしまうタイプの曲
- イントロが好き
- どういう演出でこれやるんだろう…?と色んな意味で夢が膨らむ。
ボカロっぽさというか、Vtuberとかが流行している昨今がゆえの楽曲のようにも見えます。ある意味でRAINBOW GIRLぽさもあってそこの儚さみたいなものも感じます。画面の向こうの恋人という言い方だとすごく…こう…あまり好まれないことが多いですが(その上で乙女ゲームや恋愛シュミレーションゲーム等をやったりしている身としては自虐ネタ甚だしいですが/笑)それをアイドルが歌っているのって面白いなって感じます。ととの*5を思い出したのはここだけの話。まぁその上での距離上で「この歌詞はなかなかなインパクト!!」とちょっと最初衝撃でした(笑)
インストゥメンタルで聞くとまた印象が変わるので、こちらは合わせてぜひとも聞いてみてほしい。
VR…バーチャル・リアリティなので「ありそうで、ない」という意味合いから薄めの色をイメージ。チートタイムみたいにギラギラでアップダウンさせてもよかったけれど、どちらかというと恋い焦がれているくせにその虚構を分かっている切なさを曲から感じて、曲の中のにじみ出る「日常と非日常」のアンバランスさがあったのでこの色合いにしました。
同じ「Lover」というくくりでいうとA.B.C-ZだとSecret loverもあるんですが、こちらはダークブルーとかが似合う一方で、VR Loverはアッシュグレーとかがいいかなぁというイメージ。
5.約束
B盤同梱カップリング曲。聞いてて「うう…」と胸を突き刺ってしまう曲。しんどい。
- 作詞タナカヒロキ(LEGO BIG MORL) 作曲Simon Janlov・Magnus Funemyr・Kanata Okajima
- かつての「好きだった人」「好きだったもの」を思い出しながら聞くとドしんどい。なんだこれ。しんどい。
- ライヴの最後に流れてそうだなと思った。きれいな歌声でよく伸びそうな曲だからはやく聞いてみたいような「ああ~~もうここまできちゃった~~ライヴ終わっちゃう~」っていう気持ちになりそうだったりとか、そんな曲。
タナカヒロキさんは本当にA.B.C-Zとしてはお世話になりっぱなし。
「終電を超えて」からはじまり、ツカズハナレズ、幸あれ、いいね!などですね。
がっつりバラード系なので、自然と聞いていて思うところがたくさんありました。優しい歌い方なのに歌詞がしんどすぎて「そういうところ~!!!」ってもなるというか。こういうバラードのしっかりした曲があると全体のバランスがとれていいなぁと感じるばかり。
【イメージした色】
- ソナタ(■/#FAB09D)
- ブバルディア(■/#FFDDFF)
ソナタは曲調のバラードさから「柔らかめのピンクぽさそう」というところから。
また、ブバルディアは結婚式のときに花嫁が持つ花の一つだそうで。実物はもっと白に近いですが、カラーコードでみるとソナタよりさらに柔らかめのピンクぽかったので、組み合わせてみたら「消え入りそう、でも確実にそこに思いがある」という意味でVR Loverとの差別化もできて個人的に満足してます(笑)純白にほぼ近いピンクもありかな~ってなったんですが、思い出として柔らかく、そして白ということは染まってしまうわけで、そうではないからこの色っていうのもいいかなという理由で自分なりに色をつけました。
全体的に暖色の印象が強い曲だったんですが、そのへんは前回のGoing with Zephyrがブルーと白をベースカラーに爽やかなかんじだったからかなぁという印象。もちろん人によって意見も変わるだろうからそのへんも面白いところだろうな。
特典映像を見ました
今回はジャニーズ事務所のホームページに五関さんによる振り付け動画がアップされていて、その振り付けで覚えながら(すでに頭がパンクしている)改めてA、Bの動画をみました。
Aはメイキング。改めてこの動画、体育館という或る種「いったことがあるけれど、どう使うんだろう」という意味で面白い場所でした。チートタイムでご褒美動画なのにひたすら運動しているギャップ面白かったです。動画に関してはシャレオツとかかっこいいっていうかネタ曲にも見えなくもないけれど、同時に楽しそうにも思えてくるというか。橋本くんでいうと音楽番組楽しそうだなーって印象です。(温度差をよく感じるお人なので…)だからこそ、正直ちょっと意外っていうか。それも含めて「楽しそう」でよかったんですけれども。
ランニングマシーンだこれ…って思いながらやっぱり動いている動画見ているのは面白かったです。
B盤に関しては改めて「この人達身体を動かしたりバリバリやったほうが動画として面白いなあ」という印象を受けました。体力系グループでもあることが売り(アクロバットなので)ではありますが、塚田さん以外の他の四人が筋肉を動かしているところを見られるの楽しかったです。
昨今リングフィットアドベンチャーで私も筋トレしていますがそれとは違う身体のダイレクトな使い方(アームレスリングとか)は見ていて「うわこれしんど…しんど…」って顔をせざる得なかった。プランクに関しても「分かる…分かるよ…しんどいよね…」とリングフィットで「リング君ちょっと黙ってて!!!!!!!!!」とブチギレかましている立場としては同意してました(内容全然向こうのほうがしんどいんですけどね)。
改めて塚田僚一さんすごい。と思わずには居られなかった動画でした。普通に見てて楽しかったです(笑)
(腕と腹が筋肉痛になるでおなじみリングフィットアドベンチャー)
とても楽しい楽曲ととても楽しいMVでした。いろんな音楽番組で見かける確率が最近高くて素直に嬉しいです(笑)
【A.B.C-Z】「#チートタイム」 発売週の週末は3連休!追いチート報告📣楽しみにお待ちしてます!😁#塚ちゃん が出演した「変装かくれんぼ〜ハイド&シーク〜」ご覧いただけましたか?お昼は生放送での番宣もお疲れさまです!CD💿の告知もありがとうございました!🌟💫https://t.co/dq0rNwEtJi#ABCZ pic.twitter.com/q4yYpuO2rU
— Ponycanyon (@ponycanyon) 2020年3月20日
ということで、出勤の前にチートタイム聞きながら元気だして頑張っていこうと思います。明日からファイト、ファイティ~~~~ン!!!なんだかこの響きが懐かしい。ファイティーンというと戸塚さんのイメージがあります(笑)
*1:3月16日生放送番組にて戸塚さんが消息不明になっていた。原因は「深夜にカレー作ってた結果寝過ごした」だったらしい。正直このご時世だっただけに大変心配しました…。
*2:2020/03/14放送回。flumpoolやニガミ17才、ビッケブランカと一緒に出演
*3:ダイエットに効く色 | カラーコーディネーターに聞く色の活用術
*4:http://j-lyric.net/artist/a056026/l04fc62.html
*5:君と彼女と彼女の恋というR-18ゲーム