柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

【千駄ヶ谷・ほそ島や】藤井四段も愛好、将棋めし第1話の「カレー丼」を求めて

ドラマ「将棋めし」が面白いです。

最初のきっかけは120%キャストからだったんですが、だって内田理央ちゃん主演で、上遠野太洸稲葉友ってなんですか仮面ライダードライブですか?!ってレベルな訳で。けれどドラマを見たらいい具合にB級ドラマというか「ああー分かるー超おなかすくー!」ってなった上に千駄ヶ谷というまちなかを歩きたくなるような空気感ですね。

twitter.com

www.fujitv.co.jp

ということで第一話の感想と一緒に将棋めしぶらり旅してきました。

 

 

原作について

原作は松本渚先生のコミックスです。

twitter.com

 

漫画はこちらで試し読みも出来ますよ!

comic-walker.com

第一話試し読み:

http://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_MF01000035010001_68

漫画のほうだとなゆたは関西弁なあたり、ドラマとちょっと変えている印象。

 

第一話感想

なゆたろ可愛すぎではなかろうか。

そして冒頭から飛ばして三人揃っている瞬間に「同窓会を見ている気分」となりましたが、登場人物設定も大きく違い、かつ現代の設定なのでするりと入ってきました。

将棋関連については「3月のライオン」「聖の青春」などを見ていたことと、プラスアルファで最近の棋士のおもしろエピソードを見ていて楽しいなあと思っていたので、和やかに見ていられました。

しかし速攻でグルメ番組と化す瞬間はひたすら笑いました。こ、この時間帯に!この時間帯でご飯を投下するのか!「めし」というタイトルがついてたから知っていたけれど!孤独のグルメか!!ありがとうございます美味しそうです!!

なんというか初見では「ちはやふるみたいなトリオで淡い恋愛感情でもあるのかなあ」と思ったのですが、それ以上に棋士として頑張ろうとするのと、天然度合いが高い食いしん坊宝山君となゆたろに「お前らもっとさあ」みたいなピリピリ感を持っている構図というかみたいなものが非常に楽しい。

これから話をすすめるに連れて関係も変わるのだろうか。とても楽しみです。

 

ということで、第一話にて紹介された「ほそ島や」さんが気になってちょっと調べてみました。ちょっと前に話題にこちらのお店はなりましたが、その理由があの藤井四段もよく使うことで(笑)

さすがの将棋ブーム。さすがの藤井四段。

もうなんか行くしか無いな、と思い行ってきました。

 

「ほそ島屋」さんに行ってきました

 

f:id:amanatsu0312:20170806224522j:image

お店の外観はこんな感じ。たどり着いた時間が遅かったので暗くてすいません。

 

f:id:amanatsu0312:20170806224533j:image

看板もあってわかりやすいです。

 

 

f:id:amanatsu0312:20170806224616j:image

テーブル席がずらりと並ぶレトロな雰囲気な店内ですが、落ち着ける空間。

 

f:id:amanatsu0312:20170806224628j:image

メニューもずらり。いろいろあって悩みます。

 

藤井四段は「半カレー丼中華」というセットをオーダーされるそうです。

ドラマの主要キャストの内田理央ちゃん、稲葉友くん、上遠野太洸君もそれを食べられたとか。

色々食べたいならそのチョイスもありだと思います!が、今回はドラマ1話のなゆたろに倣ってカレー丼を選択!友人は上カツ丼をチョイス。ドラマで宝山くんが食べてたのはこのカツ丼なんですか?と女将さんに聞いたら違うらしい(笑)

 

どのメニューも、大盛りは+100円で受け付けてるそうです。

 

実食

 

カレー丼」を食す!

こちらのお店はカレーが特に特徴があり製品ごとにルーの作り方が違うのが特徴!

カレーうどんは和風だし、カレーライスは洋風、カレー丼は甘辛でとろみをつけた味わいとおかみさんが紹介してくれました。

そもそも「カレー丼」を食べるのが人生で初めてです。カレーライスはあれどカレー丼ってなかなかないですよね。

 

f:id:amanatsu0312:20170806224332j:image

どん!!

カレー丼のボリューム半端ない!手に持ったら重たい!!(笑)

ぎっしりしっかりご飯とルーの相性抜群(*´ω`*)!なにこれ美味しい!!

なゆたろの言うとおり、柔らかめのお米にトロトロのカレールウの相性は抜群。

からすぎず、けれど甘すぎず。程よい味わいでもりもりと頂けます。

ボリュームめっちゃ多くない?とか思ってたのに気づいたら…あれ…めっちゃ普通にパクパク食べられているんですけど…えっ…どういうことなの…。

 

f:id:amanatsu0312:20170806224407j:image

上からみてもツヤッツヤ!ちなみに友人に一口くれと言われたのでシェアしようとしたら小鉢を女将さんがくれました。結構な人がシェアしているようです!(笑)

「上カツ丼」は品の良い味わい

f:id:amanatsu0312:20170806224450j:image
上カツ丼は五枚入ったカツが卵でしっかり閉じられていてほろほろの美味しさです。

 普通のカツ丼と何が違うんですか?と聞いたら枚数が違うそうで。普通のカツ丼は4、上カツ丼は5枚。

この玉子の白身の美味しそうさ!何だこれ!美味しい!おかわりだ!!(語彙力)

ハフハフとしながらもお米とのバランスも程よく楽しめるのが幸せ楽しい。美味しい。

 

ところでこれよく見たら宝山君(上遠野太洸君)、食べているの友人も食べていたカツ丼では…?

 

 

もりもりと食べているのを見ていると明るい気分になりますね!!

 

みんな大好き「カツカレー」

f:id:amanatsu0312:20180305205215j:image

みんな大好きカツカレー。私もカツカレー大好きです。

カレー丼に比べて辛さのあるカラーになっています。さらっとしていて丼の片栗粉が入っているのとは明らかに違う。また、カツのサクサク具合が程よい。割と胃もたれしやすいのですがカツが程よい厚みで非常に食べやすいです。ご飯の分量いつも分量うまく食べこなせない人なんですがこれは綺麗に完食!!

このカツカレーに温玉乗せても絶対美味しい。また、カレーうどんにカツ合わせるという人もいるそうで。天才か。カレー丼にカツのせたり温玉載せるのも美味しそう。

 


お昼の時間帯は間違いなく混雑しますが夜はゆっくり静かに食べられそう。

これはカレー丼だけではなくカレー関連も中華そばも網羅しなくては、と思いました。

 

 

あっ絶対美味しい……(察した)

 

 

でしょうね!!!(笑)

 

フジテレビのプロデューサーさんはこちらの半カレー丼中華そばを最後の晩餐にしたい、とまでラジオで言うほど。

女将さんからドラマの話を聞けたりとても楽しいお店でした。完全にお店を取材している気分でした…が、気前よくいろんなことをお話させていただいてコミュニケーションを取るのが楽しくて楽しくて。とっても昔ながらの、地域の人に愛されているのも分かるお店だと感じました。

 

またゆっくり食べにいきたいな!

ちなみに棋士の方もよく来られるそうで、ドラマが始まって「長いことこの店来てるけどカレー丼食べたことないから来ちゃった!」とお茶目にいらっしゃった方もいたそうです。

それだけ地元の、また、棋士の方々に愛されているお店ということですね。

ご馳走さまでした!

 

逆襲の「玉子丼」

f:id:amanatsu0312:20180323175550p:plain

玉子丼

原作を読んで、かつドラマにも出てきたので食べてみた「玉子丼」。
こちらに関してはいわゆる「カツ丼のカツがない状態」ってイメージすると分かりやすいかも。そのかわりに細切りになったかまぼこが一緒になっています。

さて、実食した感想ですが。

えっめっちゃしみしみじゃん…出汁めっちゃ美味しい…。シャキシャキタマネギと卵とのりと、そしてこのふにっとしたかまぼことの相性最高じゃないですか。おじやみたいな、それでいてちゃんと丼である美味しさ。

お箸で食べてもよし、レンゲで食べてもよし。味わいぶかくもりもりといける。そして恐ろしいのは「おかわりいけるんじゃない…?!」って思えちゃう所。大盛でも案外行けそうな予感がしました。満足!!

 

お店情報

r.gnavi.co.jp

 

住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-29-8

電話 03-3404-0921

定休日 日・祝

行き方 JR総武線千駄ヶ谷駅を降りて、鳩森八幡神社を曲がって真っ直ぐ。大体10分ほど。

おすすめ カレー丼。半カレー丼中華そば(1200円)

TOP