先日さいたまスーパーアリーナで、アイドルマスターsideMの4thコンサートがありました。
一日目と二日目で名前が異なり、今回は一日目が「スマイルパスポート」。
ということで、折角なので自分の中で去年も行ったしな~という思い出も噛み締めながらちょっくら見てきました。普通に抽選は外れましたが、ライビュがあるよとおいうお誘いを受けて嬉々としながら映画館へ。
【昨年の感想】
初日のキャストと二日目のキャストで内容が異なることは明確だったのですが「FRAME全員いるじゃん…」と震えたりといろんなことも踏まえて見たかったからウキウキしながらお邪魔しました。
ということで、以下雑記になります。
注意点としては以下の通り。
- 筆者はゆるすぎることで定評のあるFRAMEおよび握野英雄Pです。
- キャラクターは全員把握しています。曲も有名どころはある程度わかっています。
- 普段はサッカーやら二次元やら三次元やら色んな所に顔を出しています
- 友人とよく「サッカーサポーターP会」みたいなことやってます。信玄Pと牙崎漣Pというこのカオス現場。そしてみんな斜め上。
- 声優さんの顔と名前は”なんとなく”ぐらいしか把握していません。
ということで、のんびりと。
毎回テーマがこだわりを持っていて、今回も楽しそうなかんじがすごいひしひしと伝わってきている。
冒頭のお衣装が可愛い
出てきた瞬間のお衣装がめちゃくちゃかわいかったです。
今作のお衣装は前回のReason!!のものとは違ったガラものだ~っていう印象が強いのですが(Reason!!は2期Pとしては早く彼らアニメに出してほしいという気持ちがある)、今回のお衣装のこだわり方も可愛くて好きです。
旗持ってるのがすごいテンションがあがる。ふ、ふらっぐす~~~。
で、今回のメンバーの声優さんたちについてはまじで昨年からあんまり変わってない自分の認識のなさなんですけど(FRAMEはわかるよ!)(あと小松昌平くんはわかる)。それも踏まえてどんなふうにやるのかな、と期待していました。
メインでMCをしているのは大河タケルを演じている寺島惇太くんがメイン。そこ天道輝の仲村宗悟くんじゃないんだって驚きました。こう、「SideM」という作品の中心核(島村卯月とかみたいな)ポジションにいるのがてんてるだと思っていたのでそうなんだ~というような。うまくいえないのですが。
今回のキャストについて
【DRAMATIC STARS】
仲村宗悟(天道 輝役)【Jupiter】
神原大地(伊集院北斗役)【Altessimo】
永野由祐(神楽 麗役)土岐隼一(都築 圭役)【Beit】
堀江 瞬(ピエール役)【FRAME】
熊谷健太郎(握野英雄役)濱健人(木村 龍役)増元拓也(信玄誠司役)
【彩】
バレッタ裕(華村翔真役)山下大輝(猫柳キリオ役)中田祐矢(清澄九郎役)【High×Joker】
千葉翔也(秋山隼人役)渡辺 紘(榊 夏来役)【Café Parade】
児玉卓也(卯月巻緒役)【もふもふえん】
矢野奨吾(岡村直央役)古畑恵介(橘 志狼役)【S.E.M】
伊東健人(硲 道夫役)榎木淳弥(舞田 類役)中島ヨシキ(山下次郎役)【THE 虎牙道】
寺島惇太(大河タケル役)小松昌平(牙崎 漣役)濱野大輝(円城寺道流役)【F-LAGS】
浦尾岳大(兜 大吾役)【Legenders】
笠間 淳(葛之葉雨彦役)汐谷文康(北村想楽役)駒田 航(古論クリス役)(公式ホームページより)
キャラが濃い。そして相変わらずキャラが大渋滞。
MCについてはもう全体的にこのコンテンツが続いているからこその距離感が出来上がっているなあって感じさせるものでした。
見どころの「シャッフル」の楽しさ&各ユニットの魅力
今回の見どころはいわゆる「シャッフル」もその1つだと思うのですが、まだ該当していないチームもあるなかで、それぞれ非常に特徴ある国々の特徴あるパフォーマンスをしてくれているなあっていうのが非常に感じました。
フランス組の”止める””伸ばす”の個性
私の好きなグループでいうとフランス組なのですが(自分の趣味がほぼ詰まっている)、彼らのパフォーマンスに関して言うと非常にキャラがキャラをしていたというか、SideMっていうか「アイドルマスター」という作品における重要なポイントである<歌っているのは声優だけれど、パフォーマンスしているのはキャラクターである>という同一視をしないようでしているという微妙なリンクを見るということだと思います。
そういった意味では、今作のWORLD TRE@SUREのフランス組でいうところの、朱雀の剣の持ち方がすごく「あ~~そう持つよね!!そう持つ!わかる!!」ってすごい頭を縦に振りたくなりましたし、握野英雄さんが一つ一つの所作が、ステップも含めてそうなのですが「止める」「動く」「伸ばす」という”きれい”さが見られるのは彼が《警察官》という時代を経ての「秩序」と「規律」を踏まえた上でのポジションであることも大いに関係があると感じています。
あとこの「永遠なる四銃士」聞く度に「それってNEWSじゃん」ってまっさきに思うわけですが*1、それを度外視しても非常にこのシナリオが好きだったので(推しがクレープ食べてたのも含めて、全体的に常識ある人が集まったように思う中で朱雀がわちゃわちゃしてるの可愛かった)、なんかもうあったかい気持ちになったわけです。
そして、この曲を「キャラクター」として形にした熊谷健太郎さんには頭が下がりますし、抜刀という非常に面倒臭い…というか、非常に動き回るのが大変であろうパフォーマンスを全員で「揃え無くてはならない」というのは非常に大変なことです。
どうやっても「キャラクター」の皮を脱ぐことは許されないですし、そこにいるのは彼らだからこそ、非常にパフォーマンス集中して見ながら考えさせられました。
仲村宗悟さんの天道輝としての動きも、笠間さんの雨彦もすごい細かいことを言えば抜刀するときの手とか、 腰の落とし方とかモーションとしてすでにある上で「どう」動かせばいいのかっていうことを計算しなくてはならない、「自分」だけど「板の上で踊るのは、歌うのはキャラクター」として思うと非常に非常に楽しめたと思います。
後半にぶっこまれて私は「ああ…ありがたい…」って顔を覆っていました。
すごい余談ですけど私一度Mステのデータ作り直しているのですが、その時に英雄さん一発で当てたのに消滅して泣いたのがこのカードです。ちくしょう覚えてろ(?)
可愛い×演出に胸熱展開からの”安定感”のFRAME
龍、春名、悠介の楽曲に関してもめっちゃ「可愛い~」っていえる曲なんですが、今回春名がいないなかで二人がやいのやいのやっている演出が可愛かったです。
箱から出てくるのはもっふいんざぼっくすでもしかりなのですが、「奈落?奈落から出るの?」とこう、SSAの演出にわくわくする系なのですが、結構シンプルな使い方で出てきたの可愛かったです。
その上で二人の足のステップが非常に可愛くて、見ていて元気が出る曲ですね。
「マァァジで何も視えないの!!目視できないの!」とお話されているのを見て「そうなのかー」って思う一方で、そんな中でも暗いところから出てきたらプロデューサーさんが自分たちを迎え入れてくれて、そのペンライトがゆらゆら揺れているというばっちり抑えるべきところを教科書かってぐらい抑えているの非常に素敵。
この曲からの「Mission is ピースフル!」に膝から崩れ落ちたのは私なのですが(好き)
FRAMEの三人がお互いに対しての信頼関係が築いてあって、距離感がよくて「おかえり」というのが良くて。この曲もすごい好きだからこその、トロッコで動いている姿が「あ、アイドル~~!!!三人共アイドル~!!」って思うし、この曲のチョイスがそれこそ「トレジャー」からの流れっていうのが「いってきます」「おかえりなさい」でそういうところとてもいい~ってなるし、でもっての「お手振り曲」としてもいいし、まぁなんですか。私が好きなんですよ。すごい好き。
目くばせのしかた、にこっと笑ったとき、手をブンブンふるとき。傍目から見たら「声優」だけれど、きっと彼らもまた「声優」としてお仕事をされているのかもしれないけれど、その間に「SideM」のキャラクターのフィルターがあって、だから私はそれを通しながら、彼らが楽しそうにする度にいろんなものがリンクしていくことに感情的にならざるを得なかったです。
スペイントリオの個性が出るパフォーマンス
また、スペイントリオが今回は冒頭から飛ばしていくのもすごかった。
最初から「ば、バラ~!!!!」って驚いた。それ知ってるセクシーローズっていうんやで!!*2って思いつつ。
ライブビューイングなのでどうやっても引いた状態で見ることができないんですが、この踊りの特徴は「三人がそれぞれにどういうダンスをしているのか」っていう違いが見られるのがいいなって思いました。

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これに関しては橘志狼役の古畑恵介くんが振り付けをソロであったらいいねっていう発案らしく、非常にファンが喜ぶやり方だ~!!って思ったんですが(間違いなくこの三人が「好きなフリーパートだよ」って言われたらぜんぜん違う形になることは明白)、それを形に成してもらえたことが有りたいです。
腰の揺らし方講座に関しては「おっなんだなんだ河合郁人さんか??」*3ってなりつつ。タンゴ独特の指先、足先をキャラクターが踊っていると変換しつつ、声優さんたち三人がこう、ってキビキビ動かれているのが見ていて楽しかったです。
小松昌平くんの体のキレのよさがすごく見てて心地よくて、私が普段見ていたいものってこういう止める、跳ねる、動く、という3つのポイントが「殺陣」となったり「ダンス」になっているものなのだろうなって思いました。自分の好みがめちゃわかるなってしみじみしつつ。たくさんの人が踊っていらっしゃる中で「あっあれ小松くん(漣)だな」 って見ていてわかります(笑)
あれだ、きっとカウコンとかでアンダルシアに憧れて*4でみんなが踊っているときに「あっこの独特の踊り!!」って一発で自分の推しを見つけるかんじかなと。ちなみに私の友人は「河合君あそこにいるわ」ってカウコンでよく見つけます。なぜわかるんだ。でもまぁそんなかんじかなって思いました。
三者三様で、また、ライトの演出がちゃんと赤ベースなのでいいなって思いました。マタドールのマントらしくひらひらと動いているのを見るとやっぱりデザインとしてきれいだな~っても思うしすごく個性がわかりやすかったと思います。
いいぞもっと燃やせ、な虎牙道
そもそもマタドールのスペイントリオからの虎牙道という流れにぎえー!!体力ばちくそ奪う感じすごいいいと思う!!!!!!いいぞもっと奪ってけ!!ゴリゴリ踊ってしまえ!!みたいな気持ちになったわけですが(?)
THE虎牙道に関しては毎回毎回「殺陣」と書いてダンスと読む感が非常に好きで、私はそういう意味で情熱…fighterもすごい好きなんですが、「RAY OF LIGHT」が今回はじめてちゃんと意識して見ることができて(※映像では仙台で仙dieしてる)手を重ねていくときに牙崎漣だけ視線をそらしているのがめちゃくちゃこう、かっこいいっていうか「お前はそうだな!!そうだよな!!!」って思わずにはいられなかったです。
あとそれに応じて自分の友人の推しでもあるので「あの人多分今息してないーー!!!!」って思っていました。このなんていうか、バチクソフィジカル~~~~~~~!!精神勝負?知的勝負?うるせーーー拳だーー!!!っていう拳で勝負感がたまらなく好きで。
殺傷能力高そうなファイター系だいすきなので「やっぱ熱いな~~!!」ってなりました。もうここにはガツガツ金を使ってもらいたいって思っていたから特攻(炎)がガッシガッシ出たときに「いいぞーー!!もっと燃やせー!!!!!!!」ってなりました。
やっぱ火があってほしいよね!SSAだもんね!!火がないなんてFIRE BEATで火がないキスマイに「火を!!!火を!!!」っていうようなもんだもんなってなんかぼんやり思ってました。特攻バンバン出してもらっているのすごいテンションが上りました。次回はぜひバチクソ花火をぶち上げてほしい。KAT-TUNのファンである友人が言っていた「花火も一緒に見に行ってるからさあ」感が似合うグループだと思います。うわ虎牙道強い(真顔)
また、上から見ると(ライビュだったので上からの様子も見れる)、センターステージ(もうちょっとセンター中央に作っても良いのになとは思った)での演出がすごくよくて。各キャラクターの動きに合わせて、黄色、赤、青の足元が光るかんじ。知ってるそれ三浦大知のライブでも見た!!!
全員フィジカルなのがよく出ていて、三人の息の合い方がすごく良かった。見ていて何度も「うわ~揃ってるわ~~」っていう。中の人もフィジカルだろそうだろって感じがすごいする。
フィンランドの神聖さ

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フィンランド組のお歌は実は私はじめて聞いたのですが、おっとりしているけれども曲として聞き馴染みの良い曲だなと感じました。
お衣装がもこもこ系というか、なんというか、フードというか…聖歌隊のような雰囲気で、それを実に穏やかな表情で歌っているのがすごくきれいだなって思います。柔らかな表情と柔らかな歌声がよくよくマッチしていました。そういえばフィンランドといえばムーミンなわけですが、色合いがどこかムーミン…って思いました(笑)
「おかえり」と「いってらっしゃい」のW
今回、Wは久しぶりということで「ただいま」と「おかえり」なんですよね。そして同時にここからまたはじまる「いってきます」。
なんかこう…こう…この二人はこの二人じゃなきゃだめで、わかっているからこその言いようのない最強のタッグ感がありました。
その上で歌うのがVICTORY BELIEVERっていうのが最強に楽しそうで、かつパフォーマンスが実に息があってるなあって思いました。あのわちゃわちゃ足ステップが可愛い。
もう何度か私はこのブログでも書いているんですがアニメのWの設定についてはちょっとサッカーファンとして「315プロちゃんと移籍金払えんのか!!!」とか「こちとら1年このチームでやっていくのにぶんどっていくとかファンの気持ち考えろや!!」とか「折角代表候補として目をつけて応援し続けていたのに!!!これからだったのに!!!」とか「よりにもよって外でもとサッカー選手を売りにして”監督””サポーター”ってもともといたサッカーチームの人たちはサポーターじゃないのかよ!!!」とか、いろんなこう…絶対120%渦めきあう負の感情っていうのがありそうだなってあの世界のどこか別の界隈で燃えていそうなことを思うわけですが(※自分がWのチームのもともといたチームのサポーターだったら多分そうなる)、その上で、今回の「ただいま」と「おかえり」っていうのは、なんかこう…自分がそのチームのサポーターだったら、とかいろんなことやっぱり思うんですけど(2度め)それはそれとして「得も言われぬ感情」を抱くし、彼らが今新しく始めたステージは「ここ」で、この先も走り続けたいんだ、って言っているような気がして、とてもとても感じうるものがありました。
きっとあのコンサートで本気で他のグループは好きだけどWはなんか応援できなかった、どうしても目を背けてしまいがちだったっていう元いたチームのファンの子いたらなんか意味わかんないくらい泣くと思う。なんでかわからないけどめちゃくちゃ泣いてその旅立ちを寂しくも有り嬉しくもあるんだろうなって感じるんだと思った。「サッカー選手」であった彼らはもういなくて、それでも走り続けている彼らは「そうであった自分を否定はしない」からこそこんなにも痛くてそして尊いのだろうな~~~なんていう。あの何度もいってるけどあの作品に元サポーターの描写はイチミクロンもないのに何を私はこんな話しているんだという疑問も抱きつつ(笑)
そういう気持ちにさせてくれるっていうのはWが持つ持ち前の才覚と、感じさせる努力があるからなんじゃないかな、っていうのと、それを「声優さん」を通して、キャラクターの思いみたいのをもらえたっていうの、すごく貴重な経験だと思います。
”彩の魂”で見せる「彩」
いつ聞いても元気が出ることに定評がある彩なわけですけれど、今回の曲も安定の安定さで本当にわくわくします。
山下大輝くんは一体どこからにゃんす師匠声出してるんだって疑問を抱かずにはいられないお声なのに本当瞬間瞬間出せててすごいなーって自分の小並感の感想なんですけど、彩の曲はC&Rがすごい楽しくてにこにこハッピーにさせてもらえるなって改めて。手拍子をしたくなるというか。
さらに、彩・神速一魂・虎牙道の「笑顔の祭りにゃ福来たる」がきて「う、うわ~~~!!」でした。いやーもうだって、そりゃ、好きに決まってるじゃないですか。
全員お衣装がちゃんとあってグループにあわさっている。このお衣装配信してんの?えっめっちゃ可愛い!!そしてどこのグループもめっちゃ可愛いし楽しそうにしているのすごい。彩パワーメイクアップ(突然のセーラームーン感)だなって思いました。
そしてぼんやりと「滝沢歌舞伎で歌ってるLOVE*5みたいな立ち位置なかんじがすごいする…」ってなりました。なんだろうこのわちゃわちゃしたかんじ…すごいこう…フィナーレってかんじがして…ああいいなあ…終わるけど終わりじゃないのさみたいなかんじする~~良い~~~っていう飲まれ方をしていました。
彩の三人はアンコールからの挨拶の仕方が結構なお点前で、とちゃんとお辞儀の仕方が日本式のもので「あ~~彩~~好き~!!」ってなりました。キャラクター大事にしてくれるのすごい好きです。
メープル可愛すぎか、カナダ組
今回発表されたばっかりのカナダ組の曲も初披露。
第一声「尊い」「可愛い」「わちゃわちゃしてる~~~え~~可愛いよ~~!」でした。聞いててSO HAPPYにさせるカナダすごい…カナダメープル模様が簡単だよっていうのを教えてもらったし、また披露してくれるときがあったらいいなあ。
千葉翔也さんについてあまり詳しくないんですけど髪型ふわっとしていて「この髪型は隼人意識して作ったのかなあ」って思わせてくれてて、Kiramuneで先日見た人たちから「あの人すごいわ」って言ってたんですけど、改めて「この人すごいなー」ってコメントの端々からよく考えての発言されてて素敵だなと思いました。
矢野奨吾さんに関しては私にとっては「沢渡シンゴここまで…ここまで…」となんかしみじみしちゃうんですが(?)すごいワクワクさせてもらいました。ぜんぜん違うキャラクターとして今こうして、こういうキャラクターを演じていて楽しそうに笑っている姿には「沢渡さん」ではなくて、自分もまたそういう目で見ないでいられているのがすごく嬉しいなって思いました。今、ここにいるのは「矢野奨吾」さんで、「岡村直央」で、ってそしてその楽しそうな姿を同じように楽しめる自分のSO HAPPYが実にいいなと。
アルテの二人で一つの美しさ
Altessimo見る度に言いようのない胸がぎゅっとなるかんじがあるんですけどなんなんですかね?!!!こうお互いにお互いを必要不可欠な感じがして最強のシンメトリーとして構築しているかんじがあって、神速ともWとも違う、彼らが彼らだからこそ「良い」と感じさせるのがすごく美しいなと思います。
ピアノの旋律もそうだし、演出として「あーーーーそこでそういうのされるーーーしちゃうーー!!アルテPがみな合掌してしまう~~~!!!!」ってかんじがありました。美しい。
彼らの黒と白のコントラストがとても美しくて、神聖なハーモニーが非常に似合うんですよね。独特な、このなんだろう……シンメっていいな~~~二人で一つだよ~~~っていうかんじ。目を見て、にこって笑った瞬間に見せるアルテの雰囲気が本当にいいんだよ~~~筆舌に尽くしがたいその関係をこれからも続けてほしいし、彼らのあり方というか、コメントの仕方といい、何かといい……。
S.E.Mの可能性が無限大
S.E.Mのみんなが煽り方が「せ、せんせ~~~!!」ってなるんですが。
今回の安心と安全の先生~~!!えーーん俺受験頑張る~~!!ってなる「そのさきへ」の努力を、未来を可能性を見極めていこうっていうのがあって元気がでます。
中島ヨシキさんの髪型があわせてあって、榎木淳弥さん色々ネタにされてたけどふっと笑ってる表情すごく穏やかでよかったし、伊東健人さん「先生~!!」ってかんじでした。うまくいえないけど、先生だなって思った。
年長組である彼らが諦めることなく前へ前へ行こうとする姿がすごく好きで、だからこその良さもきっとあるんだろうなあって思うわけです。
神速一魂の最強感
シンメといえばここも外せない。おいおいおい!っていう意味でも虎牙道とならんで花火とばしてほしいし火があってもそれはそれでたぎりそうだなってグループ。
二人が二人として歌がうめえんだ~~~最強シンメなんだ~~~ってなるやつ。
「シンメリーゴーランドだーー!!!」と先日友人たちと一緒に仙台公演の映像を見ながら騒いでいたわけですが今回も見れるとは思わなかった。ただひたすらたぎるやつ。私はこういう「俺の背中はお前に任せた」系シンメも大好きでして。そういうのいい…本当いい…益山さんと深町さんふたりともよく目があって、そのときのやり取りもよくって、ちゃんと玄武としての動きや朱雀としての楽しみ方をしているのが見ててわくわくするんですよね。ふたりとも他の人とやり取りしていてそれも好きなんだけど、最終的にきれいにがっちり収まるのはここ!!!みたいなかんじがめちゃくちゃなんか・・元気がでます・・良い…。
legendersの伝説の築き方
レジェは当初見たときに「すごい変わってるグループだなあ」って思ったんですけど何分曲の好みがすごく該当していて、かつ、彼らの歌がうまい。
トロッ今回はあちこちを動いていてその動きが猛スピードだったっていう印象だったんですが、モノクロームな世界が一気に色づく瞬間みたいなのを毎回毎回きれいに鮮やかに表現してくれるから「冒険が今、進化する」みたいなデジモンの有名な煽り文句を声を大にして言いたくなります(笑)
属性曲のインパクトがやばい
毎回毎回いってると思うんですが各ユニットのそれぞれのいいところがあった上で「今回はシャッフル」じゃなくてちゃんとそれぞれの属性曲を持ってきたのが強い。
ポーカーフェイスはひたすら「あ~~~~あああ~~~(崩れ落ちる音)」になってて、みんなやっぱいい表情するなあってなりっぱなしだったわけですよ。
フィジカルの前に突き進もうとする力、前進しようとしてやるっていう意思みたいなのがやっぱり「元気!」「前!」っていうのが全面に出ているのが改めて感じられました。
人数多いって思うけど「実質全員フィジカルだから虎牙道じゃね?」って錯覚を覚えるくらいの熱さもやっぱりいいなあっていう。同じフィジカルだけどみんな違うからこその良さだなあ。
メンタルに関しては「知ってる…知ってるこれ…めっちゃ可愛い!あの人!!誰!!!」って後々ジュニア担爆誕する瞬間だ…って思いつつ、そのみんなのオアシス感が全面に出ていて、聞くたびのほわほわあったかい気持ちにさせられました。全員含めて可愛いがすぎる。元気がいっぱいもらえました。
全体を振り返って
今回もめっっっっっっちゃ楽しかった!!!!!
私は推しが握野さんだし、熊谷健太郎さんの最後の最後にマイクもってのばーん!!はライビュ組としてまぁご存知の通りう、撃たれた~~~はい着弾~~ってかんじだったんですが(笑)それはそれとして、全員が全員楽しそうな空気がすごく伝わってきて、「今回来ていない」人たちのこと「明日へのバトン」ということ、それぞれの関係、演出、そしてプロデューサーのみんなへ、ということを言葉にしていて、何度も何度もありがとうといったり、感謝していたりするのが「美しいな」っていうのと「楽しいな」って思いました。
たくさんのにこにこをまたこれからも見られたら、それが一番幸せだよな~~~っていうふうに感じます。ゆるくゆるくかもしれないし、まぁぶっちゃけマルチにいろんなこと好きなオタクだし、何よりも声優さんのお顔と名前が区別つかないぐらいのふわっとさなんですけど、「それぞれ」が「キャラ」「コンテンツ」に思い入れを持って、そのキャラクターとしてのイベントを踏まえて「歌っている時はキャラだ」という認識も持ってのアイドルという作品は成り立っていると思います。
声優さんが歌ってるからそれは違う、と言われたらそうかもしれないし。
声優さんのファンの人にとってはそれは「キャラ」じゃないって言われたらそうかもしれない。声だけはそうであっても、やっているのは違う。
でも私はこのアンバランスにみせかけてとても独特な世界を見られてやっぱり楽しかったなって思います。
今年も素敵な笑顔をありがとうございました。また、これからも次の笑顔へ、また次のハッピーへ、「その先」へ続いていけたらいいなあと心より願っております。