東京・恵比寿に本店があるマーサービス。マーサーブランチやマーサーカフェの系列だと思うのですが、渋谷の東急フードショーにもお店がオープンしていました。
丁度渋谷に用事があり、テイクアウトだから……と日々のご褒美に買いにいってみました。
「マーサービス」ってどんな店?
パティシエが朝から毎日手作りする、わざわざ食べたい“生キャラメルシフォンケーキ”
恵比寿にお店を構えるマーサービス。マーサービスってどんな意味なのだろうと思ったのですが、「MERCER」系列のお店は色々お見かけしているので、その中の一つかなという認識です。インスタグラムも色々ありました。
路面店としてあるのは恵比寿店、そのほかの2021年6月1日に東急フードショーにもオープンしました。
シフォンケーキを買ってみよう
東急フードショーのうち、渋谷駅に近い入口から入ると目と鼻の先にお店は構えています。いわずともがなの目玉店っぽい。
お伺いした時間(午後4時)にはすでにアイテムはほぼ完売御礼状態でした。
スタッフさんにお話を聞いてみると「大体4~5時ぐらいにはアイテム完売してしまう」とのこと。平日と土日で販売する台数も違うらしくだいたい完売の時間帯は同じぐらいを目安にしたほうがいいそうです。
また、東急フードショーでは通常の「生キャラメルのかかったシフォンケーキ」以外もアイテムが並んでいるのがポイント。
販売は「大型サイズ」(所謂ホールケーキサイズ)と、「小型サイズ」の2つ。大型サイズはメインの生キャラメルシフォンケーキのみのようです。価格は3000円。小型サイズは800円前後。
小型のバラエティとなる4つの味は次の通り。
- キャラメル
- キャラメル・チョコレート
- ストロベリー
- ニューヨークチーズケーキ
すでに完売している中でしたが大型サイズ(3000円)はあったので購入してみました。
生キャラメルシフォンケーキ(大型)
しごく当然ながら大きいです。カットするのが難しそうなサイズ感。箱はシンプルなグレーなのが特徴。開けるとそれだけで写真に収めたくなるようなデザインでした。
『パティシエが一から手作りすることでしか再現できないそのシフォンケーキは、卵白のみを使った 淡い色合いで、もっちりとしながらも絹のようにしっとりと軽い口当たり、しっかりと水分をたたえた 「ふわもち食感」が特長です。
甘さを控えたミルキーな生クリームと、ほろ苦いキャラメルソースが絶妙なバランスで織りなす 味わいはやみつきになり、今なお多くのファンを作り続けています。
めちゃくちゃ存在感のある大きさですが、キャラメルの垂らし方が絶妙に美味しそう。
上から見るのと印象がまた違うのが面白いですね。
カットしてみました
卵白のみという言葉の通り、生地がとても白いのが特徴的でした。真っ白。
持ってみると重たさはあるけれど、すっと口に入ったら溶ける食感。ふかふかな生地なのにしっとりさから生クリームとキャラメルの苦味と甘みがちょうどよくて、コーヒーが進む進む。
上にかかったアーモンドスライスの食感がぱりっとしているから一口で食べていても甘み・苦味・つるりとした食感とぱりっとした食感がドッキングする味でした。
シフォンケーキもものによって様々ですが、此方のシフォンケーキはしっとりとぺろっと食べられるタイプでした。他のフレーバーだと生地にもイチゴの要素等がありそうなので全然違った味わいになりそうですね。
「フォトジェニック」というキーワードが浸透して久しいですが、ほっとした一休みに食べたら美味しいケーキでした。ごちそうさまでした。
アクセス・基本情報
マーサービス 恵比寿:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-26-17
TEL:03.3441.5551
営業時間 12:00~18:00
定休日:無し 日曜営業
東急フードショーは渋谷駅から徒歩0分。