先日、とある友人が担降りをするかもしれないという連絡をしてきました。
「担降りブログ書かないの?」と聞いたんですけど、そもそもその文化が他のジャンルであるのかどうかはわからなかったという話。
担降りブログというのは、ジャニーズ事務所を応援しているファンの中の一部で「担降りブログ」というものを書く人の文化のひとつ。
全員がそれをするわけじゃなくて、そういうこともする人がいるよって話。担降りブログって何って聞かれると一言で言うと「お焚き上げ」とか「自分との心の向き合うための記録」とかいろんな人の意見があると思うのですが、正直言ってそういうものを「読みたい」人と「書きたい人」「書く人を理解できないから黙って去れ」(存在そのものを否定)と思う人と、「好きにすればいいでも私は読みたくない」という人とそれぞれいます。
私はどれかと言われると、どうして書くのかという考えについては考えたことがないのですが、こういうブログを書いている手前なにか自分の心をアウトプットとインプットしたいという気持ちはやっぱりあるからこそいろいろ読んでみたりしている派なわけです。
「ファンであったのに、ファンだったからこそなぜやめたということを報告するのか」という疑問と「自分の中で折り合いをつけるための結果が記事になった」という人とそれぞれ。
で、今回の友人とのやり取りの中で「担降りブログを書きたかったけれど、語彙力もないしまとめる力もない。でも誰かにこの話を聞いてほしいから、インタビュー方式として聞いてほしい。まとめてほしい。誰のためにって私のために。私はそういう考えだったんだ、ということを自分で理解するために」ということで、インタビュー方式でこの記事を書くこととなりました。
担降りブログを代筆するわけには流石にいかない(本人の考えとちぐはぐだと申し訳ないし)、しかも別にお前担降り(そもそも私は担当という概念が未だにちょっとよくわからない系のファンである)予定がないということもあり「その人にしかわからないものがきっとある」ということ。
でも正直、めっちゃくちゃ興味深かったので、インターネットの海にこの記事を投げ込んでおきます。
注意事項は以下のとおりです。
- 「担降りブログ」として記事を掲載していますが、ブログを今書いている人間は担降りをしていません。
- 今回の担降り対象に対しては、相手が誰かを伏せた上でお話しています。
以下、彼女のもともとの担当(推し)は「Aさん」としています。
- そういう考えの人もいる、というぐらいの心でお願いします。
- インタビュー方式で話を進めています。
砕けたやりとりから文字起こしをして修正していますのでニュアンスで受け取ってもらえたら嬉しいです。
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