柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

うっかり棚橋弘至選手に興味を持っちゃった話

唐突極まりないタイトルと内容です。このブログでプロレス話題になることめったにないのにこれである。

突然のデレマスはじめましたからの数日後、そこには「プロレス面白そう」とか言い出す甘夏の姿が!!また首を突っ込み始めたぞ!

 

ということで、ここ数日でおこった出来事とあわせて興味を持ったことをメモしておこうと思います。

今目下興味があるのはツキノ芸能プロダクション*1とかもですかね。色々無節操にあれも気になるこれも気になる、って状態です。

2018秋アニメは「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」「イングレス」「からくりサーカス」そして「ゴールデンカムイ」「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を見る予定です。転生したらスライムになってたのもの原作パラ読みしたので、見たいところ。夏アニメは個人的に「ぐらんぶる」が一押しでした(笑)

 

ということで、うっかり棚橋氏に興味を持った話です。よければお付き合いしてください。

その男、棚橋

お世話になっている友人が今目下棚橋さんを応援しているお人なのは知っていたのですが、私はあいにくびっくりするほどプロレス知らないので「ほほー」っていうぐらいだったのです。

ちなみに、最初の段階(話を聞く前)の私の知っているプロレスラーの人たちとその認識はこんなかんじ。

これはひどいというか二次元の民なのがばれる。

昨今プロレスが話題になっていて、また同時に友人が「棚橋~~~!!!!」となっていることもありどんなもんかと気にはなっていました。

 

そんな友人の推し選手こと、棚橋選手。

www.njpw.co.jp

新日本プロレスに所属されているお人です。

拝見した第一声「あっ見たことある」で本当にすまない…申し訳ない…。

仮面ライダーは、平成ライダーシリーズの「仮面ライダーカブト」からハマり、現在の棚橋スタイルに強い影響を与えたことをインタビュー等で明らかにしている。

入場時の逸材ポーズは、「カブト」のポーズから、エアギターは、「仮面ライダー響鬼」のトドロキからインスパイアされた模様。一番好きなシリーズは「仮面ライダーW」。

(上記ホームページから)

入場時のポーズお前の罪を数えろはお話はかねがねだったんですがマジか~~~そういうのちゃんと公言しちゃうのか~~頑張って~~ってなっちゃうちょろい人は私だ。

棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えること

書籍も出しててびっくりしました。下から煽った写真撮影の仕方ってなんとなくプロレスでよく見る気がする。つよそう(語彙力がない)

 

そして棚橋選手、いろんな書籍やら円盤も出されている。身体鍛えるものから心を整えるものまで。マルチである。

逸材★とか見出しに入っているあたりのこう……いい具合に入りやすいよ大丈夫だよっておいでおいでされている感じが面白い。

正直これはちょっと見てみたい。ビリーか。ビリー系なのか。ちょっと気になっている次第です。

心も体も強いとか実質最強では?そしてPHP研究所またおまえか。お世話になってます。

 

BGM葉加瀬太郎による棚橋氏

この番組を見る機会がありました。

そう、「情熱大陸」。テーマ曲が即頭に浮かぶあれ。葉加瀬太郎のあれです。

プロフェッショナルと並ぶドキュメンタリー番組ですね。

www.mbs.jp

2018年9月30日に棚橋氏がピックアップされた回が放送されており*2、まぁその経緯もあってうっかり見ていたわけです。

めっちゃしっかりいろんなことと向き合ってて、「プロ」としてどうあるべきかを考えているのが良かったです。 

そんな中で若きチャンピオンとなった棚橋は女性ファンの獲得を目指し「プロレスだけをやっていてはダメだ」と握手会や女性限定イベント、試合後のハイタッチなど異例のファンサービスを次々考案。

自身のSNSでも積極的に肉体美を披露するなど、これまでの無骨でどこか近寄りがたかったプロレスラーのイメージを大幅に打ち破った。その結果、「プ女子」と呼ばれる女性ファンが急増し今や来場者全体の4割を超えるまでに‥売り上げも過去最高記録を更新中た。

(上記サイトより)

 

棚橋選手すごいことしてるね?!!!ハイタッチとかすごい…女性限定イベントとかすごい……なんかこう……地下アイドルはじめ昨今の接触イベントの需要をよくわかっていらっしゃる・・。

元々友人がサッカーを通じた清水サポーターということもあり、どんなものなのかと聞いてみたりしたら、もうなんか「そこで戦い続ける姿とストイックさがいい」というお話をされていました。

でもいろんな形で、間口は広いほうがいいと思うし、いわゆる「セレ女*3」「カープ女子*4」とかいうし。「Jユニ女子会*5」とかもあるしね。それぞれがそれぞれに「こんな形もある」「こういうふうに楽しんでいる」というのがあるのは私はいいことだと思います。自分はそこには入れないのは(タイプ的にね(笑))、どんな形にしたって「楽しい」っていうキッカケがあって、そのジャンルを見ていられるのはいいなって思います。

まぁそれで食い物にされるのは嫌だ~~~って側の意見もまったくわからないわけじゃないです(笑)そりゃね好きなものは好きな形で見たいもん。あるある…ってなってる。わからないわけじゃない。

ただ、ビジネスとして、新規拡大につなげていって、広がって、最終的にライトだった層がお金をもっと出したいと思えるのがいちばん大事なんじゃないかなって思うわけです。結局お金を出すのが一番公式に対しての還元なのかな~とか。そんなことをぼんやりと考える次第です。

 

話が逸れました。で、この情熱大陸で私は彼が日頃どんなことを考えてどのようにやっているのかを垣間見たわけです。

当たり前のことですけれど、体重管理が非常に大切なプロレスラーの方々の戦う雄々しさっていうか、が、すごいなと。

リングの上で戦う姿で「うっわ~痛い~あれ絶対痛い~……」っていう技の入る瞬間というのは思わずぎゅっと目をつぶってしまいたくなるし、すごい当たり前なんですけど、ストリートファイターかよって思うわけで。

ものっっっそい、当たり前に当たり前だけど「俺人間やぞ!!(by内博貴)」であるわけだし、そういう人たちがアグレッシヴに戦い、痛みを伴いながら進んでいくのってすごいと思うのです。

「痛みが平気なわけない」なかで、彼らは戦っているわけですよ。痛みの中で。それを想像すると言葉にできないわけです。

 

言葉にできない

言葉にできない

  • 小田 和正
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

サッカーで足削られるのとはまたちょっと系統がちがうというか。

なんだろう、うまくいえないんだけれど。どっちにしても、彼らは自分の体を武器に「命燃やすぜ!!」*6なわけで。

 

だからこそ、情熱大陸で必死に棚橋を応援してる人たちの姿を見て、たくさんのプロレスラーが戦っているのを見て「そういう瞬間」を目に焼き付けたいって気持ちで行っている人も、絶対いるんだろうなって思うのです。

 

ところで驚いたのですがプロレスはコルリ*7がいないらしい。

えっ応援どうするの…?!って真顔で聞いた時点でちょっと自分の中でも固定概念にとらわれているなと思いました。参考記事にコレをみてほしい。

dearfootball.net

読んでて「好き勝手に見ているのが普通」って言われてせやな~~~ってなった。

応援スタイルは人それぞれ、考え方も人それぞれなのと「郷に入っては郷に従え」という考え(温故知新もこれがベースにあると思う)で、折り合いつけながら「楽しい」をよりもっと楽しいに出来たらいいなーとは考える。

ということで、棚橋選手についてあんまり知らない(というか、知っていることが「仮面ライダー出てるプロレスの人」でしかない)人として、ちょっと興味を持ったから調べてみた。

 

SNSの使い方がすごい

 突然の大喜利始まってた。どういうことなの。

 

というか「クラヤミ族」という単語で「あ…れ……?のび太の日本誕生じゃないですか……」ってドラえもんのび太の日本誕生が大好きな思い出がある私は首を傾げていたのですが。

出ていたんかい。

ちなみに当時の私の感想→「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」を怒りながら見に行ったのに大号泣した話

棚橋選手の「た」すらなかった。どうしてこうなった。

 

棚橋選手は仮面ライダー芸人で私は「あーこの人ほんとに好きなんだな」って思ったんですがまぁ実際は仮面ライダーに夢中になって覚えず終わってしまって大変申し訳なかったというあれなんですが。インスタの仮面ライダーとかいろんなネタにつきないところ、すごい率先していろんなことを発信しているのがわかって「NOTプロレスファン」な人にとっても興味深い。

www.instagram.com

調べていったら普通に写真の撮り方がお上手でインフルエンサーというか、インスタグラマーというか。つまり何が言いたいかって言うと「美味しそう」「おしゃれ」「かっこいい」「面白そう」が凝縮された写真のとり方と、短文ながらの印象に残るのがすごいなっていう。

 

また、棚橋選手は髪の毛が長い印象があるのですが、それをハーフアップにしたり編み込んだりの工程が見られるのも面白い。各地現地いってるファンにとってみれば「このときの髪はどうだったな」までもチェックできるのがすごい。アフターケアまで万全とは。さすがである。

www.instagram.com

 

映画「パパはわるものチャンピオン

ということで、友人に「もうなんていうか………見て!!!」と言われた作品。棚橋選手が主演映画です。

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パパはわるものチャンピオン

 

「それまで台本は自分のページしか見ていなかった」彼が、「作品」と向き合い「芝居」をしていたという作品。

元々の原作についての説明を聞いたら「最初のイメージの”いい役”」として構想されたであろう側である彼が現在の「今」の彼としてこの立ち位置で、主演を張るということがもう一言で言うと「得も言われぬ感情」を抱かずにはいられないやつだなというあれそれ。

papawaru.jp

 

子ども役には寺田心先生がでていらっしゃいます。あの子すごいよね。こう、100点満点の「子役」としての発言をされているのがいつも感心してしまう。もっと自由にしていてもいいのに……そういう意味でも、棚橋選手と一緒にやり取りするときはどんなお芝居をするのだろう。という興味があります。

 

棚橋選手のお子さんも元気に楽しそうなファミリー姿を棚橋選手を通して拝見しているので(この写真めっちゃ好き)

www.instagram.com

そういう意味でも、面白いなと。

 

棚橋であって棚橋ではない、”アテ書き”であっても、同じ人間ではなく演じることについて昨今思うので、ファンである友人が「タナさん(棚橋選手を指す)だけど、作品に対して芝居をしているから、向き合って、演じているからこそ別のものとして見たときに面白い、と感じられたらもうそれが嬉しい」とお話されていました。

こういう多分ほぼアテガキなんだろうな~っていうのって、結構好み出るんですよね。

私は「芝居は芝居として見たい、そこに演者が透けて見えないでほしい」派なんですが、そういう意味であてがきで「≒自分」になってしまうとそれって演じている側は楽かもしれないしナチュラルなお芝居になるだろうけれど、自分としては「芝居」が見たいので、複雑な心境になるわけです。

もちろんアテガキが全部悪いわけじゃなくて「この人にこういう芝居をしてもらいたいからここに当て込んで考えて作った」がうまくハマるケースもあるし、例えばHEROの栗生検事は木村拓哉さんだからハマっていたと思う。

棚橋選手は現役のプロレスラーで、戦い続けていて、その上で芝居の稽古をして、滑舌も直された(らしい)ということで、非常に向き合っていて面白そうだな~という風に思ったのですが。

 

「っしゃ~見るか~」ってチケットとりにいったんですが。

完売してた。*8

マジかよど平日だぞ?!!!!遅い時間だったから社会人的に集まるのかな、とも思ったんですが、それにしたっていやはや本当にびっくりしました。なんとかかんとかしてこぎつけたいんですが……。

 

とりあえずその棚橋選手が好きな友人に「絶対ミチコ~~~ってなるよ」って言われました。どういうこっちゃ。見たいじゃないか。

しかもなんか調べたら仮面ライダースナイプこと花家大我こと松本享恭くんが出演されていてびっくりした。仮面ライダーレスラーと仮面ライダースナイプって字面が強すぎる。

なんとか…なんとか映画が終わる前に……足を運んでみようと思うばかりです。頼む……チケット残っていてくれ……!!(笑)

友人は何度かすでに足を運んでいるらしく、「もっと見たい」「何度もいっちゃう」という話をしていて、その作品の「入り」が「棚橋選手」だったとしても、作品そのものを面白いと思えて好きだと思えるのって良いよなあと思います。

私の別の友人の黒子のバスケが好きな友達も結局何回足を運んだのかわからないぐらいには(30はいっていたと思う)見に行っていたから、好きになるとそんなかんじなのかな、と。

 

ところでこの記事カテゴリーどこにしたらいいのか微塵もわからなかった件。

映画なのか特撮(あなたの棚橋どこから?私は特撮から!)なのか…(笑)

「人にプレゼンされるとその熱量に自分もうかされて行ってみたいと思える」というのはとても大事なことで、ずっと聞いていたけれどまったく苦じゃなかったのは、多分友人のプレゼン力が高いからだと思う。過去にプレゼンおすすめ方法を書いたけれど(「推しのプレゼン」の注意ポイントをまとめたよ)熱量と話し方と、後「自分がやっぱり楽しくてしょうがない!!!」って気持ちを持っていることが大事なんじゃないかな~~って思うのです。

 

なお、超余談なんですけど、なんで友人とこの話になったのかっていうと、たまたまいつも世話になっている関東清水サポがよく集まる「秋葉原プロント」で全然関係ない友達(NOTサッカーファン、NOTプロレスファン)とご飯していたらたまたま棚橋ファンの友人に遭遇したというちょっと奇跡みたいな話。ちなみにその友人と棚橋ファンの友達は初対面である。

そして二人してプレゼンを受けるという状態でした(笑)楽しかったです。

 

ということで、うっかり棚橋選手の試合とか映画とか見たい~~~とかおもっている今日このごろです。語りだしたら笑ってやってください。

これ三浦大知くんでもほとんど同じような経験したぞ…?!!(笑)

*1:人数いすぎ&どこから手を付けたらいいのかわからない状態。ツキノ芸能プロダクション -ツキノプロ- | 「ツキノ芸能プロダクション」オフィシャルサイト。

*2:棚橋弘至(プロレスラー): 情熱大陸

*3:セレッソ大阪の女性サポーターのこと

*4:カープが好きな女子のこと。優勝おめでとうございます

*5:Jリーグチームのサポーター女子会

*6:仮面ライダーゴーストの天空寺タケルの決め台詞

*7:コールリーダーのこと

*8:TOHOシネマズ新宿と錦糸町は駄目だった

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