タイトルがちい散歩とかじゅん散歩とか正直さんぽみが強い。完全に出落ちとかいってはいけない。
ということでハロウィンがどうこうと世間が騒いでいる中特別ハロウィン要素があるブログを書くわけでもなく(笑)先日友人とゆったりたっぷりのーんびりのごとく行き当たりばったりしてきた感想として、東京都にある旧古河庭園にいってきた感想をつらつらと。
感想としては「バラすごい」でした。語彙力がない。
一応その日色々まわったので折角なのでつらつらと。
旧古河庭園について
タイトルがすでにあれでそれ。
旧古河庭園というのは東京都北区にある公園です。もと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だったものの、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となったもの。建物は現存しておらず、春にはサクラやバラ、秋には紅葉など四季おりおり楽しめる洋館のそびえる庭園です。秋薔薇が見頃ということで合わせてぶらり。
【公式サイト:旧古河庭園|公園へ行こう!】
場所でいうとJR京浜東北線の上中里とかからぶらりと歩いていくかんじ。
今回は「早起きしてピクニック兼ねていこうぜ~」ということで朝ごはんを作ってお弁当をもってプチ遠足です。
そういえば旧古河庭園っていうと二次元からすると「うみねこのなく頃に」の聖地として知られています。
一族のどろっとした空気が漂うミステリー……ミス…ミステリーといっていいのかなあ。まぁそんな話です。
ちなみに私は夏妃さんが好きでした。頑張れ…強く生きろよ。夏海ケイさんの漫画も好きです。
うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
- 作者: 竜騎士07,夏海ケイ
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- 発売日: 2013/02/01
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まぁいい具合に中二病で、あれでそれで、本当に00年台的になく頃にはお世話になりましたよね。ひぐらしのなく頃にと同じ竜騎士07氏によるものです。
魔女は「い」るのか否かというお話。あと私は縁寿の話もしんどくて好き。どうしようしんどい人ばっかり好きみたいになっている。
衣装がいい具合に中二病をくすぐるというジャンルでした。懐かしい。
ということで、いってきました!!!
Q.何をしに?
A.バラを見に。
あとになって別の友人に「ここそういやうみねこの聖地だよね」と言われてそういやそうだったなとすっかりすっぱりうっかり忘れていたなんて言えない(笑)
旧古河庭園の薔薇園
旧古河庭園は100周年ということ。おめでたいね。
記念して募金もしていました。頑張っていただきたい。
入場料は150円。ということでさっそくはいってみました。
人 多 い。驚きの人の多さ。もちろんディズニーランドよりは人は少なかったけれど、こう、見ていると老若男女問わずたくさんの人が。
この日はあいにくと洋館に入れなかったのですが、薔薇をたくさん見ることに成功しました。なお薔薇に関しては名前を知っている薔薇が少なすぎる私ですが(正直ほぼしらない)説明も書いてあったのでありがたく勉強させてもらいました。
たてものそのものはやっぱり立派で、薔薇がちらちら見えるのがなんだか「うわ~クラシカルな雰囲気!」という語彙力が微塵もないかんじがする。でもとても快晴に恵まれ、きれいでした。
きれいに開いている花もあれば「満開」すぎて後は散っていくだけなんだろうなあっていうお花もあり、その花の種類だけ数えていったらきりがない。名前と花が一致したものも少ないのですが、薔薇の名前もそれぞれ個性豊かでした。
「Christian Dior」とか「プリンセスミチコ」とかみたいな人名のものもあれば、「熱情」「初恋」といったもの、「ブルームーン」「シンデレラ」などのなんというかすごく……こう……昔のサイトとかにありそうな響きというか、女の子の好きそうな響きというか。
普段薔薇というものをしっかりと見る機会が少ないのもあって、あれやこれやとひたすら見ながら香りをかいだり、花一つひとつをみたり(花の開き方から何から違うらしい)非常に勉強になりました。あと単純にめっちゃきれい。目で見たほうがやっぱりいいなって思います。
カメラとスマホでがっしがっし撮ったけれど、それでもやっぱり肉眼にまさるものはないな~っていう印象です。撮るの楽しいけどじっくり見ながらこの花が好きかも、といいながら知識を深めるのも楽しいなと感じるばかりでした。まぁ撮ってたけど。
ちょうどタイミング的に葉っぱが紅く色づき始めているので、そういう意味でも季節感を感じました。秋の薔薇ともみじって色合いがいいですね。
また、見て回っていた中で時々歓声があがっていたので何かと思ったらとんぼが止まりにきていました。
すごく…季節感がある光景……。
見ながら「薔薇ってこう、五分~七分ぐらいの咲きかけぐらいの状態のイメージが強い」というお話がありました。ここまでがっつり開いている状態ってお花屋さんにあんまりないしね。
ちなみに確かこれが初恋。花の一番上が薄くピンクがかっていることから由来しているらしくて、とてもきれいな白とピンクのお花でした。私はこれすごい好きです。
庭園の中のお庭散策は歩きがいもあり、ぐるりと見て回れました。
お抹茶をいただける茶室もあり、そちらでゆっくりお茶をし、更に池の周りをぐるりと散歩。
まだまだ紅葉もしかけではありますがはじまっていますね。11月中旬にはすごい真っ赤に染まっていそう。
お昼にサンドイッチを作りました
そのままの流れで、庭園の中にあるベンチでランチタイム。コンビニお弁当じゃ物足りないし折角だしということで、サンドイッチを作って水筒にあったかい紅茶を入れての「すごい!大人の(ノリと勢いでやってみようを具現化してみる)休日!」と楽しんできました。
買ったものはみんなだいすき超熟食パン。中身は総菜がツナ、ハム、卵。おやつのロールサンドがブルーベリージャム、ピーナッツバター、りんごとシナモンはちみつの3つ。
紅茶はルピシアのとちおとめの香りがするフレーバーティーでした。ポカポカ陽気のなかでまったりランチというのもまた楽しくてふわーっとあたたかな心地になりました。
まだ10月なのに全力クリスマスのミニオンとかいっちゃいけない。
外で食べるご飯って美味しく感じますよね。すごい寒い中で食べるカップラーメンとか。今回も紅茶は美味しいし友人と話しながらまったりするという意味も含めてサンドイッチも大変美味しかったです。
ぶらり散歩旅で見つけた「パティスリー・ヨシノリアサミ」
そのまませっかくだから六義園にもいこうとしたのですが「ライトアップあるなら今度にしよう」ということになり、せっかくだからとそのままあちこちぶらついてみました。勢いだけですぐ決めるというね。
で、その中で今回お伺いしたのは「パティスリーヨシノリアサミ」さん。巣鴨にある名パティスリー。食べログとかすごい点数叩き出しているしサロン・デュ・ショコラにも出ていらっしゃるお店。2015年秋にオープンされたパティスリーです。
時間帯的にも結構あるいたし一息つきたくてフラフラとお伺い。
プレッツェル咥えていてかわいい~って思わず看板を撮ってみました。おしゃれ。
今週のお題「ハロウィン」に合ってるな~って思いました。そういえばもうすぐハロウィンだった。ハロウィンの置物が!知ってるそれデレステで見た!
店内は撮影禁止だったのですが、どれもこれも形がおしゃれだったり、美味しそうな組み合わせだったり。アイスやケーキ、焼菓子と種類も豊富でした。
今回は折角なのでパフェをいただくことに。
ちょうど9月25日の「極上!スイーツマジック」でこちらのお店のシェフが紹介されていました。
ということで私は「“魔女の宅急便”を味わう」の回で取り上げられていた「パフェ ジョリ ソルシエール」をいただきました。
シルエットのごとくのチョコレートがもうまずかわいい。小説の「魔女の宅急便」の印象ってジブリに比べてちょっと大人っぽいということもあってか、なるほど納得となりました。
パン・デピスのアイスやブラッドオレンジソルベがのっていて、スパイスの香りと酸味の組み合わせが美味しい。生クリームに対してぶどうのジュレがきらきら輝いているので見ていてもテンションがあがります。メレンゲが木苺の味がするしゅわっとしたメレンゲ。サブレは友人のパフェにも入っていたざくっとしたものでした。
落ち込んだりもするけれど元気です。あれみるとパン屋さんいきたくなりますよね。
ちなみに私は海の見える街がすごい好きです。
友人のものは看板メニューの「クープグラッセエキゾチック」
マンゴーとチョコレートをがっつり使ったエキゾチックという響きに即したパフェ。完熟マンゴーがとろーっとしてるのでスプーンで口に含んだ瞬間にとろける。夏に食べても美味しそう。
チョコレートとの相性もあっていて、甘さととろみと味がだれない不思議さがあって楽しいパフェでした。美味し!!!輪っかになっているチョコレートのデザインが前衛的すぎて「コレどこから食べたらいいんだろうか」と二人して頭をひねらせていました。
振り返ってみて
大人の休日楽しい。
いつも大体いっているような気がするんですが、やってみたいと思ったことに挑戦するとか、今まで子供のときにやっていたことをしてみるというのは非常に楽しいことだと思いました。外出するの好きなのですが、いい天気だからふらーっと出かけるのもいいですよね。楽しい。
自分の中でやってみたい、これをしたい、がたくさん出てくるのって幸運なことだと思います。
パフェも美味しいし薔薇もきれいだったし、いい具合に観光もしたし、秋ならではの散歩もできたことラッキーだったと思います。新たな発見の旅に出かけるのってたのしいよっていうよくわからない感想録でした(笑)