こんにちは、甘夏です。
なんだかんだと続けてきた「オシゴトガタリ」ですが、毎月1回が最低目標の中進めている中、「だれか助けてください!!!」とSOSをたててみたところ、お声を!皆さんがかけてくださいました!!
ということで今回も皆さんに「あなたの推しを教えておくれ!」と突撃させていただきました。
今回はレタスさん(@__Lelelettuce)からお話をお伺いしました!
実は以前よりお話をしてみたいなぁ(チラチラ)という心持ちではいたのですが直にお話をお聞きする機会を得られてとても嬉しいです。プロフィールに「ISFP」*1と書かれていて「私ENFP*2だけど大丈夫かな?!!」とめちゃくちゃドキドキしていました。お声がけしていただいてありがたい…。
今回の推しについては「BOYS AND MEN」について!通称「ボイメン」ですね!!
オシゴトガタリについて
- 「推し事」をテーマに色んな人にあなたの推しって何でしょう、とお伺いする企画です。
- このブログの管理人が、「推し(好き・応援・大切・考察対象等マルチな意味を指す)事」をしているフォロワーだったり名乗りを上げてくださった方に対してインタビューしています。
- 「無理しない」「楽しい!を人から教わる」ことを基準に行き当たりばったりで行っています。
- 1ミリも知らない(ミリしら)のものなら「そのもの」を教えてもらって知っているものなら「この人はこういうところが好きなんだな!」と感じる。
それができる場所。それが「オシゴトガタリ」です。
- オシゴトガタリについて
- BOYS AND MEN前知識
- 「BOYS AND MEN」について教えて下さい!
- バラエティもドラマも音楽も!活発な活動内容
- 「ご当地」ならではの強み
- たくさんの後発グループと「一緒」に盛り上げる!
- あなたの沼落ちどこから?
- お話を聞いた上で
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BOYS AND MEN前知識
せっかくなので「あなたのボイメンどこまで?」という意味でミリしらっぷりを明記しておこうと思います。
BOYS AND MEN、当然名前は知っています。なのでせっかくなのでファンの方に教わる前に現状だけ!
- 愛称が「ボイメン」
- 仮面ライダー鎧武とテニミュに出ていたことでおなじみ、体力系が苦手な印象の(六歩で両足捻挫したという伝説の持ち主)小林豊通称「こばゆた」がいるところ
- ダンダンズガンダン!でおなじみシンカリオンの曲歌っているのはこの人達
- 遊戯王ARC-Vの「Arc for smile!」歌ってくれたのはこの人達(本当にありがとうございます)
- 学ランみたいなの着てなかった?(曖昧)
- 今をときめくKing&Princeのセンター・平野紫耀くんはもともとボイメン研究生だった
- 先日の映画の件*3はボイメン系列?だったということ
- 名古屋グランパスの師匠ことグランパスくんの人気投票で「グランパスくん頑張れ~」と動画をとっていたグループ。後結構な頻度で名古屋関連に出ている印象。*4ハーフタイムショーとかにも出てたような…?(私は見たことがないので情報しか知らない)
- 以前コインロッカー・ベイビーズについて番組紹介していた時にこばゆたがその後の特集でボイメン代表としてシンカリオン特集やってた(偶然見てた)
ちなみにこちらがボイメンと名古屋グランパスの動画。めっちゃ関わってる…想像以上に関わってた…。
/#ボイメン🆚#金鯱グランパスくん
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年8月29日
最終バトル🔥PK対決
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BOYS AND MENが蹴る⚽
グランパスくんが止める🙌
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なんか……なんか大変申し訳ない…!超特急との区別がついていないぐらいのふわふわで(遊戯王ARC-Vの主題歌しているという意味で)とりあえずお話を改めて聞いてみよう!ということでわくわくしながらお話をお伺いすることとなりました。
「Arc for Smile!」は本当にめっちゃくちゃいい曲なのでみんな聞いてくれ…。
ということで、ボイメンについて教えてもらいます!
「BOYS AND MEN」について教えて下さい!
ーこの度は立候補有難うございます!今回のお題について余り詳しくないからこそ教わるの楽しみです…!
ありがとうございます。では、今一番ハマっているジャンル、BOYS AND MENについて「オシゴトガタリ」でお話させていただきたいです!
ーボイメン!小林豊くんのあのボイメンですね!!いま件の映画の名前を見て祭…?どう違うの…?と思ってたのでぜひぜひ教えて欲しいです!
そうですそうです〜。タイミングがあまりにもあんまりな感じなので少し躊躇ったんですけどやっぱり一番好きなものの方が良いかと思いまして…!
ーではまず、最初に!「BOYS AND MEN」ってどんなグループですか?アイドルという認識で大丈夫ですか?
名古屋発の、東海出身または在住のメンバーのみで構成される「エンターテイメント集団」と公式にはありますが、メンバーは「『エンターテイメント集団』ってわかりにくいし俺たちアイドルってほどキラキラしてないよね!」という考えから「名古屋の街おこしお兄さん」を名乗ることが多いです。それがファン界隈にもすっかり定着しています。
(エンターテインメントっていう意味ではこう…遊戯王ARC-Vのお仕事が回ってきたのはある意味当然といえば当然な感じもする…。遊戯王ARC-Vは主人公が「エンターテイナー」な作品でした)
ー全員東海の人なんですか!!知らなかったです。街おこしお兄さんっていいですね、すごく遠いわけでもなく、かと言ってめちゃくちゃ近いわけでもない、程よい距離感というか…!
東海「在住」で出身が東海でないメンバーもいるんですけどね!
ボイメンは2010年に「IKEMEN☆NAGOYA」というテレビ番組の企画から結成され、現在9人で活動しています。
結成当初は6〜70人いましたがごっそり抜けていった(6〜70→40→20→13→11→10→9)ので、今いるメンバーはみんな「諦めが悪い」集団なんです。
もしかしたらご存知かもしれませんが、元メンバーには現キンプリの平野紫耀くんや特撮出演経験のある赤楚衛二くんもいました。
(メンツの数が70って多すぎない…?!そこから選抜ではなく最初から70人は多くない…?!そして平野紫耀くんは知っていましたが赤楚衛二くんはそういえば確かそんな話を聞いた気がするぞ!!ぐらいの認識なので再度びっくりです……)
(赤楚衛二くんといえば「ねぇ先生、知らないの?」に馬場ふみかちゃんと出ていましたね。どちらも特撮に出演されていた方だったのでファンとしてはざわ…ざわ…としていました(笑)作品としては「仮面ライダービルド」において2号ライダーである仮面ライダークローズこと万丈龍我を演じていました。程よいバカ(褒めてる)でお似合いでした。2020年には浜辺美波さんなど4人主演の映画も出ることが決まっている新進気鋭な俳優さんですね)
ー9人ということはHey!Say!JUMPと同じメンバー数ですね!
そうです!
また、特徴としてボイメンの中に年上4人の「Yankee5」、年下5人の「誠」という派生ユニットが存在することが挙げられます。
喩えるなら、V6のカミセン、トニセンのような感じです。2グループに分かれてイベントやライブをすることもあります。
(見覚えのありまくる名前!!!Comming Century、20th Century…わかりやすい…。ユニット曲があったり何ならライヴがあったりお芝居があったりですね!)
ーとってもわかりやすい…!(笑)ボイメンのメンバー分け、年上4人ヤンキーで年下が誠なあたりすごく…こう、おもしろい対比ですね!ちなみにVSとかはせず、あくまでグループ分けでやっているイメージで良いでしょうか?
VS売りとかは今はないですね。ごく初期にCDの売り上げバトルはあったらしいですが…
(ポケットビスケッツVSブラックビスケッツ仕様…!!!最近だとスノストもvsでしたね!今あげた2つは別グループだから同グループ内ものだとモー娘。内シャッフルユニット系とか(あか組4とか青色7とか黄色5とか)で売り上げバトル!ってやるかんじかな…?)
ー普段はどんなことやったりしていたんですか?
はじめは「男性版・宝塚歌劇」を目指してミュージカル活動中心に活動していました。
そこで披露された2作目のミュージカル、「ホワイト☆タイツ」(ヤンキーがバレエで頂点を目指すストーリー)からヤンキー的路線での売り出しが始まりました。
(まさかのYankeeここから!!!そして名前で見る「分かる…トンチキ付けられがち分かる…」という突然のシンパシー。知ってるこれ。ジャニーズでいっぱい見た)
それぞれに得意分野はありますが全員が歌って踊ってバラエティも出るし芝居もします。基本NGなしの何でも屋さんです!
(NGなしのなんでも屋さんになんかこう……自分の応援しているグループと類似性を感じてしまってソワソワしているなど……)
活動拠点は名古屋で、現在も東海エリアではたくさんのレギュラーを持っています。
また、「BM THEATER」という専用の劇場を持っていて、そこで定期公演をやってます。どれだけ動員が大きくなってもこの距離感は変わらないので不思議な感じですね。
(専用劇場でこつこつやりつつ大きくなっても変わらない……つまりそれって少年ハリウッドみを感じるやつですね。みんな少年ハリウッドも見てほしい)
ーメンバーはどんな人たちがいらっしゃいますか?
まずはヒャダイン作詞作曲のメンバー紹介ソングがあるので歌詞を貼っておきますね。なんとなくキャラがつかめると思います(10人体制のときの曲なので元メンバーの田中俊介くんもいます)
(調べたら公式合いの手動画もありました)
(メンバー紹介曲は割と色んな所で聞く機会がありますがとりあえずヒャダインということもあって「キャラ濃いなあ」っていう印象でした。後歌詞に突っ込みどころがめちゃくちゃあって「どういう…どういうこと…?!」と四回ぐらい見直しました。どういうこと???)
ー歌詞がC&Rしててめっちゃ楽しいやつでは…!!!!!ライヴのときにペンラブンブンしたいし何ならヤンキー要素しっかりあるの守ってるのめちゃくちゃ好感度高いです……!
そうなんです、それぞれ推しが来たときペンライトをぐるぐるするのもC&Rもめちゃくちゃ楽しいんですよ。これがヒャダインクオリティ…!
ということで、二次元アイドル顔負けのキャラクターの濃さも魅力なのでそこも伝えていけたらなあと思います!まずはYankee5から!リーダー勝さんの紹介文からです。
年上組【Yankee5】
【水野勝】
=まさるん、勝さん 愛知出身 1990.11.22生
テーマカラーは金。この話をすると身内のオタから「スーパー戦隊の追加戦士かな?」と言われがちです。
(正直私もスーパー戦隊の追加キャラかと思いました。キンジくんじゃないですか(ニンニンジャー))
エッフェル塔レベルで脚が長く、コンビニのおにぎりと同じぐらい?と錯覚するぐらい顔が小さいです。
動物園のような闇鍋集団を見事に統制するリーダーでありながら、自分自身も男子高校生か?ってほどめちゃくちゃはしゃぎます。
多分前世は名のある将軍だったんだと思う。そんな将軍は現世で3kg以上ある長ラン背負ってガシガシ踊ってジャイアンボイス響かせてます。
背も高いし長ランだし声でかいしで大蛇でも首に巻いてマッドマックスよろしく四輪車乗り回しそうな「「「圧」」」がありますけど実は爬虫類苦手で飼ってるチワワ二匹を溺愛しています。
(まずそもそもツッコミが迷子すぎるのと大蛇首に巻いて四輪車とかハイロー不可避なのでそういう意味ではボイメンってどちらかというとプリレジェ系の印象がありました。ごついの行ける系が一人いるといいですよね!!爬虫類苦手のギャップが非常に良いですね…そういうギャップ萌えもっと出していってほしい…)
ーC&Rでリサイタルしているあたりどっちかっていうとお歌は苦手なかんじなんでしょうか……?(笑)
歌唱メンではないですね~。
ただ、パワーで押し切るだけじゃない表現力はあると思います。
「アイコトバ」や「Forever and Always」では繊細な感じも聴けるので…
(両曲とも雰囲気がガラッと変わるのがいいですね。サブスクで聞きましたが個人的には「Forever and Always」が好みです!)
【田村侑久】
=タムタム 愛知出身 1990.10.17生
twi→(@BOYMEN_tamura)
テーマカラー青。
脱サラアイドルというアイドルマスターSideMかな?な経歴の持ち主です。
(V6坂本昌行さんも脱サラアイドルなんですけど、このご時世でアイドル飛び込むのめちゃくちゃ大変だろうに……)
なんの躊躇いもなく白目変顔を繰り出す、出会い頭にチラシを配る、アトラクションのような特典会。
これらの俺こそがボイメンです!と言わんばかりの振る舞いは「ボイメンの広告塔」にふさわしいと言えます。
歌は下手、と自虐していますしお世辞にもめちゃくちゃうまいとは言えないんですが、得意な音域と歌割がばっちり当てはまると優しい良いメロディを聞かせてくれます。
そのテーマカラーとは裏腹に王道のおバカキャラですが、Twitterやブログでの文面は基本敬語です。
周りの人のいいところはたくさん見つけるのに自己評価がたまにめちゃくちゃ低くて心配になるんですよね…。そういうところもひっくるめて、二次元アイドルアニメの主人公感あります。多分連続2クールの23話ぐらいで物語進行上塞ぎこみがちになるタイプ。
ーさらっと書いてありましたがボイメン、チラシ配り自分からやるんですか…!?
ボイメンは本当に初期の誰にも知られていないような時期にチラシ配りで知名度を上げようと自主的に動いていて、それが今も後輩のグループ(あとで少し触れます)たちに受け継がれてますね。
(サッカーチームみたいなことされている…全国区にもう名前をはせた人たちなのに……混乱おきないんですか…)
【辻元達規】
=つーじー、辻ちゃん 岐阜出身 1991.5.17生
twi→ (@BOYMEN_tsujimo)
テーマカラー赤。
その圧倒的「光属性」感!赤を背負うにふさわしい人だと思います。
特に、シックスパックは変身アイテムの代わりか?どこに隠しとる?ってくらいスーパー戦隊の「赤」ぽさが強いお人!
ちなみに本当に愛知県のご当地ヒーロー・グランスピアーを演じました。
(グランスピアーってちょっとグランパスと響きが似てて愛知良い響きだなぁってうっかりニコニコしていました。そういうちょっとしたご当地ぽさすごい好き)
叫ぶ、拳を振り上げる、脱ぐ。その所作は威風堂々としていて潔く、タムタムと双璧をなす「ボイメンらしさ」を担うキーマンです。
ガサガサしたハスキーボイスはソロで聴いても迫力があるし、ユニゾンの厚みを強固にしています。
かと思えば仔犬のようなキュートさ、「子分力」も垣間見えるのがおいしいところ。
そのバランスは絶妙でハマるとなかなか抜け出せなくなります。実際辻本推しは崇拝するタイプのオタクが多いです。
武井壮やパンサー向井とは仲が良く、その「子分力」を存分に発揮しています。実はグループにおける名バランサーポジションです。
(圧倒的な光属性って見てて眩しいですよね。いわゆる特撮における「心」じゃないですか……。個人的に「赤」って特別な色だとも思うので、そういう人が背負っているのかっこいいな~と思います。そして赤青はとんだシンメぽさ…)
続けて多分ファン以外からの知名度が一番高い小林豊くんの紹介文です。
【小林豊】
=ゆーちゃむ、こばゆた 滋賀出身 1989.3.19生
twi→(BOYMEN_kobayuta)
当方の推しです。
テーマカラー黄緑。元パティシエという異色の経歴持ちで、これでもちゃんと最年長。自他共に認めるボイメンの母です。
ボイメンにおける姫ポジションとオカンポジションを一手に引き受けています。
ギャルゲーのあざといヒロインに関西のおばちゃん要素というスパイスを加えるとこうなる。多分前世が魔法少女。結構な頻度でメンバーからおばさんおじさん扱いされるので、さながら子供が思春期を迎えた親子のようです。
仮面ライダー鎧武で演じた駆紋戒斗とのギャップが注目されがちですけど、「恐ろしいほどにメンタルが安定している」点はまったく同じだと言えますね。自己肯定感に裏打ちされた安定したメンタル。
(めちゃくちゃクールキャラだから、最初にこばゆた見た時に「この人そんなノリなのか…」とだいぶ驚きました。同じ現象が今の仮面ライダーゼロワンの二号ライダーである不破諫を演じている岡田龍太郎くんにも起きています…笑)
ボイメンの泥臭さ汗臭さの中でしなやかに個性を貫き、グループの個性の幅広さを裏打ちする裏番長だと思っています。
リズム感はあるので運動音痴でもダンスは割と綺麗です。ただ蹴りとジャンプが低いだけなんだ…!
甘い声質と安定したリズム感を持ち、歌詞の世界に没頭するような憑依型ボーカル。
Unperfected world / Lights of my wish (CD+DVD)
- アーティスト:駆紋戒斗(C.V.小林 豊) 高司 舞(C.V.志田友美)
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: CD
(圧倒的こばゆた「知ってる…!!」案件ですね!!!こばゆたエピソードは私もいくつか知っていて(ボイメンじゃないですが)テニミュと特撮同じタイミングでオーディション受けて先にテニミュが受かったから特撮をやらずテニミュをやったこととか、その後仮面ライダーバロンになったこととか……パティシエとしてのスキルもとてもきれいな形で披露されているなあという印象です。仮面ライダー鎧武はいいぞ…突然の謎のサッカー回あったけど…)
ーこばゆたってこばゆたではなく「ゆーちゃむ」なんですか?!!!!すごい新鮮です!後テニミュに出ていらっしゃったときはもうボイメンだったんでしょうか…?スケジュールが大変そう…!
テニミュはボイメン加入後ですが、テニミュに出ているときはボイメンとしての活動はお休みしていました。逆にボイメンを知った後ゆーちゃむ経由で特撮界隈にズブズブになったので特撮オタの皆さんが「こばゆた」って呼んでたのが逆に新鮮でした…
(ご本人のTwitterIDが「kobayuta」って書いてあるあたり、本当に「どっちでもいける」っていうかんじが面白いですね。ファンの愛称でそれぞれ変わる感じが面白い)
ゆーちゃむはボイメンの活動と並行して2017年までソロで「恋するスイーツレシピ」という企画をやっていました。
ボイメン内でなかなか見られないような一面を「お菓子を作りながら歌い踊る」という独自のパフォーマンスで切り取っています。
(すごい…二次元で歌いながら作ってる人何人か知ってるけど実践してる人こんなところにいた…)
恋するスイーツレシピはCD、DVD共に出てます!
(検索したらBESTとかも色々あって「こばゆた強い…」と見入ってしまいました。以前佐野岳くんとセットでテレビに出ていたときの印象で「お菓子作りガチな人だ…」とも思ったんですが、すごい。)
今まで紹介した四人(と、元メンバーの田中俊介くん)でYankee5になります!
ユニット名の由来は先ほど紹介した「ホワイト☆タイツ」劇中のヤンキー5人組を演じたメンバーをそのまま選抜メンバーとしたからです。
年下組【誠】
ー年下組の子たちはどんなメンバーがいらっしゃいますか?
それでは順を追って説明していきますね!
【本田剛文】
=本ちゃん、ほんでぃ 愛知県出身 1992.11.3生
twi→(BOYMEN_honda)
テーマカラーピンク。ピンク担当でメンバー内では小柄(でも171cmある)なので可愛い小動物枠に思われがちですが、一番弁が立つ自称「見た目フィナンシェ・中身筑前煮」。
メンバーの中でも常識人、ツッコミポジションに回ることが多いです。
ボキャブラリーが豊富なのでTwitterの過去ツイートを是非遡って見て欲しいです。
あと高頻度でネコの写真を流してくれるなど、本当にTwitterの使い方がうまいのでボイメンに興味がなくても猫に癒されたいならフォローおすすめします。
そして、女装がありえないレベルで可愛いです。歌もダンスも一つずつかちっと正確に合わせていくタイプ。他の人より大きく動くことを心がけている動きだと思います。
本田くんは愛知出身で、MCや特典会でもコテコテの名古屋弁使ってます。(こんなにコテコテなのはメンバー内どころか今の世代内でも珍しいらしい)
(猫の写真を流しまくるって鬼滅の刃公式に某猫botと間違われてた花江夏樹さんと同類の香…!!)
【平松賢人】
=けんちゃん 愛知出身 1994.11.15生
twi→@BOYMEN_kento)
テーマカラー黄色。最年少かつパフォーマンスリーダー。
(パフォーマンスリーダーなるものがあるんですかボイメン!!!すごい!!振付師とはまた違うんですかね…?)
ボイメン屈指の歌唱力、ダンス力を誇っていてセトリ構成や演出に携わる時もあります。
歌は伸びやかな高音が得意で、ダンスはしなやかで曲線的な動きが特徴です。
カメラが趣味・特技で、出版社に直接掛け合って写真集発売まで漕ぎ着けたガッツの持ち主でもあります。ちなみに自分で撮ったメンバーの写真を8万枚以上持っているので、その写真で写真集をさらに作る夢を持っています。
メンバー内でも最年少かつお母さん大好きなのでかわいい弟枠に見られがちなんですが、ナチュラルに容赦ないツッコミをかまし、ダンスでは鬼教官になる無邪気さゆえの手厳しさもあります。
顎の長さをしばしばいじられるんですがこれがタイだとめちゃくちゃモテるらしく、実際にタイに行った時に向こうの大手事務所にスカウトされたことがあります。
(顔のモテる基準が国によって違うあるあるではありますが、大手事務所の話すごいですね!(笑))
【勇翔】
=ゆうぴん 長野出身 1993.2.5生 Twitter(BOYMEN_yuhi0205)
テーマカラー白・紺。
もとは紺だけでしたが全員の学ラン衣装を作る際に白が追加されました。
根っからのオタク気質で、八重歯を覗かせながら大好きな特撮や車について語る姿が本当に美しいです。
ですがMCなどではほとんど喋らないのでメンバーによくいじられ(本人曰く「みんながめちゃくちゃ喋るからバランス取ってるだけ」)BOYS AND MEN 夜露四苦でもネタにされました。
自ら「世界の救世主」をキャッチフレーズにするほどの特撮愛が功を奏して、今年4月から放送の牙狼の新シリーズにレギュラー出演が決定しました!!
歌割はそんなに多くないですが一言パートや台詞パートで印象に残る部分が多いです。
ダンスは止めるところ動くところのメリハリがハッキリしてるのでパキッとしたイメージ。
(まさかの特撮決定!!おめでとうございます。グループに二人特撮出たことがある人があるチーム強い……!あるいみYankee5とバランスがとれていいですね、対比的にもなる!)
【土田拓海】
=つっちー 愛知出身 1991.6.15生 Twitter→@BOYMEN_tsuchi
テーマカラー紫。
ビジュアルは色白儚げ美青年ですが、神様がキャラクター調合の時に配分を間違えたので、ぽやぽやしたお掃除将棋大好きで若干ナルシストなお兄さんになりました。
メンバー内でも1、2を争ういじられキャラですが昔はいじられるのがめちゃくちゃ嫌だったらしいです。
掃除好きを仕事に活かすためにハウスクリーニングの資格を取る律儀な一面もあります。
歌は中音域が得意で、歌割が多くないのでわかりにくいですがしっかり歌唱力あります。ダンスは苦手と平松けんちゃんに言われていて実際一番レッスンにかかる時間が長いらしいんですが、しなやかな動きだと思います。ターンが好き。
(将棋とお掃除ってなかなかな君合わせでは…!?あとターンが好きってとても分かる(わかる))
【吉原雅斗】
=よしぴ 愛知出身 1994.7.22生 Twitter(@BOYMEN_yoshi)
テーマカラー緑。平松けんちゃんと並んでボイメン屈指の歌唱力・ダンス力を誇ってます。歌は湿度高めの低音が得意で、ダンスは緩急がハッキリしているのが特徴です。
THE ゆとり世代という感じの飄々とした雰囲気を纏っていてなんでも卒なくこなせるタイプですが、日々努力を怠らない人です。
ゲームが好きでプロ並みの機材も揃えているマニアックさも。あと韓国のファッションや音楽が好きで、2019年度の「テレビでハングル講座」のレギュラーで出演しています!
以上が「誠」のメンバーです!
全員あってこそのBOYS AND MEN
ーメンバーのキャラが濃い!!(笑)みんなそれぞれ方向性がぜんぜん違うのが面白いですね。ちなみにメンカラがあると思うのですが、いわゆる「シンメ」とかな売り方はしていたりしますか?
ボイメンは基本固定のシンメやセンターを置いていないのでいろいろな組み合わせを楽しめるのがおいしいポイントでもありますね。
辻本+ほかのメンバーなら辻本・水野の「ブルークレヨン」、田村+ほかのメンバーなら田村・小林の「ゆーたむ」なんかも結構人気があります!
ブルークレヨンという呼称は「色名+カタカナは売れる」という社長の持論からつけられた呼び名でもとはこのコンビで漫才をしてました。去年末にやった事務所合同イベントで正式に復活しましたね…!
9人で36通り組み合わせがあるんですが、そのどれもみんなの違う側面を引き出してます。
(固定のセンターがいないあたり、それぞれに主役曲があるというか、見せ場みたいなのが添えた上で動けるっていうことですよね!美味しい!シンメ、コンビはどのアイドルやエンターテイナーでも言えることではありますが「その人同士」だからこそできる空気感、やり取りっていうのがあると思うので「コンビ」としてバリエーション豊かなの楽しいだろうなあと思います)
ーなるほど、グループ内チームは分かれていてもそれぞれ売っているからこその良さですね。ちなみにチームごとの違いはどんなかんじですか?
わたしは常々「Yankee5は少年チャンピオン、誠はまんがタイムきらら」と言い続けているんですが、それぐらいグループの色が違います。
そしてその全く違う二つが合わさって初めて「ボイメン」になることがすごいな〜とも思ってます。
(方向性がまるっと違うやつ…!陰陽というと言い方があれですがアルカリ性と酸性くらい対極にいそうなチームが二つ交わっていくことでまたさらに印象が変わっていくの面白いと思います。)
ーちなみに、いわゆるユニット曲(Yankee5と誠でも、メンバーランダム組み合わせでも)の曲とかはあったりしますか??
ユニット曲はアルバムには必ず入っています。
Yankee5だけの曲は「俺についてこい」のオラオラ系、誠だけの曲は「キミと一緒に過ごしたい!でも勇気がない!」みたいな純真無垢系が多いです。
それ以外のランダムだと今まで
・吉原、平松(実は高校が同じなエモエモコンビ)
・小林、土田(ビジネス不仲が可愛い)
・水野、辻本、本田、平松、吉原
などがあります。
(学校同じだと木村拓哉氏と中居正広氏の伝説を思い出すあれ…!!!)(そしてどこの事務所もビジネス不仲大好きだな!!!分かる認めてないけど認めているというコンビ良いよね(例:ハロ、SixTONESなど))
ーアルバム通常版のみに同梱とかそう言うタイプのやつですか?各グループおすすめ曲とかありますか?
全部の盤に収録されてます!
Yankee5盤にはYankee5曲だけ、誠盤には誠曲だけ収録の時期もありました。!
Yankee5曲でわかりやすい2選は「ヤンファイソーレ」「ULTIMATE」、誠曲でわかりやすい2選は「READY×READY!」「DOGI MAGI」ですね。
(ヤイファイソーレって沖縄のうちなーぐちなんですかね…?むしろ造語…?何にせよのりが良くて元気が出る曲ですね。個人的にYankee5のゴリゴリしているようで「押忍!」みたいな…昭和のヤンキー?ぽさがいいなと思います。誠は正統派キラキラを踏襲しながら、その上で「どうアレンジしていこうかな」っていうのを2曲で方向が違うからこその面白さがあると思います。Yankee5が肩を組んでゴリゴリ行くぞ~~!!!っていうかんじでいうなら誠は寄り添ったり背中をぽんと押して強い力ではないけれど確実に進むために力をくれる感じですかね。両方違って両方良い。)(後全部ユニット曲が通常版で入っている作りはどっちかっていうとSideMとかの二次元アイドルのアルバムと同じかんじの印象を受けました。うたプリとかもそうですね!)
この手の曲は割と意外性を狙ったものが多いので毎回わくわくします。
ボイメンは今まで一年にシングル1~2枚、アルバム1枚っていうリリースペースだったんですけど去年はアルバムなし、一昨年はベストアルバムだったので新曲の数は少なめで…今年はどんな風に予想を裏切ってくれるのか本当に楽しみです!
ーBOYS AND MENの楽曲って頭に残るフレーズが多いのかな、っていう印象ですが(コミックスソングのようなものから、バラエティに富んでいるという意味で)、いろんな楽曲があるんですね!
たしかに印象に残るフレーズは多いですしMVもそういうのが多いですね!
これなんか全裸ですし…文字通りの裸一貫!
(BOYSANDMEN=学ランという印象はどうやら間違っていなかったらしい…!)(そして…こう…この曲の影響なのでしょうが最初の印象が「声優ユニットのような空気感を感じる…」でした。なんだろう、ギラギラっていうよりも”見てて楽しい”感…?)
バラエティもドラマも音楽も!活発な活動内容
ー昨年はどんな活動をされていましたか?
去年は月数回の定期公演を行いつつ、1月にナゴヤドーム公演→6~7月に誠のみのZeppツアー→9~11月にホールツアー→12月に事務所男性タレント合同イベント(この間にシングル2枚のリリイベも入ります)があったので現場に足繁く通う層からしたら割と色々あったほうだと思います。
ただシングルリリースだけ見ると去年3月から11月末まで田中俊介くんが休業だったのも鑑みてのリリースのセーブだったのかな…と思わなくもないです。
(推しが休業すると心がしんどいやつ……帰ってきてくれた時にうっかりないちゃうやつですね。男性タレント合同イベントはトップコート(事務所)とかレプロがやってるようなかんじですかね。例えるならキラフェスとか。)
ー昨年、よくメディアでボイメンをお見かけした気がします!
確かに去年は結構メディア露出多かったですね!去年1月の「トクサツガガガ」には本田くんが小野田君役、吉原くんはトライガー(声)役、ほかのメンバーもBeeBoysとして登場でとても盛り上がりました!
(トクサツガガガ出てたんかーーーーーい!!!!!!!!!!!!そういえばなんか名前ちらっと見た気がする)
(【トクサツガガガ】=隠れ特撮オタクである仲村さんが特撮ライフをエンジョイする物語。原作は2020/03/04現在18巻まで連載中。このブログの管理人はめっちゃくちゃ愛読している作品です)(なんならドラマも普通に楽しんでた)
ートクサツガガガ出てたんですか?!メンバー全員?!!知りませんでした!っていうかBee Boysそういえば名古屋のご当地アイドルでしたね!!名前のせいで完全にD-BOYSかな~っていつも読んでて思ってたんですが結構ボイメンみが…強い…やってることが…!!(笑)
(ここで発覚するボイメン≒Bee Boys説。一気に親近感が湧く)
(【Bee Boys】…作中で出てくる名古屋のご当地アイドル。彼らのファン=ハニーさん(Bee=蜂)ともいう)
(アイドルオタクで喧嘩別れしてしまった二人が特撮オタク&女の子頑張るアニメオタクと一緒にカラオケいく話。北代さんとミヤビさんの和解が可愛い。そして頼むから2期くれ)(ナレーション、そしてエマージェイソンノリノリでやっている本人も特撮オタクな鈴村健一さんが楽しそうで、原作ファンも概ね「特撮に!!!力が!!入っている!!」という点で私はウキウキしていました)
ご覧になってたんですね!!サブリミナル接点!!
ドラマ内のなごやめしのうたはそのままボイメンの歌から引っ張ってきてますしね。
(なん……………だと…………あれ実在していたのか…/ドラマオリジナルだと思ってました)
ーその他どんなことをされていましたか?
春にはミナミの帝王シリーズの前日譚「ミナミの帝王ZERO」はゆーちゃむ主演で他のメンバーもかなり重要なポジションで出演し、主題歌もボイメンで歌わせてもらえました。
それと「明治東京恋伽」のドラマ・映画にもゆーちゃむがメインキャスト(久保田悠来さん、松島庄汰さん、岩永徹也さん、山崎大輝さんと特定の界隈を狙い撃ちするようなキャスト陣で話題になりました)で出演しました。
(で、出た!!!めいこい!!!!!!!!!!!!!)
(【明治東亰恋伽】…通称「めいこい」、原作は二次元乙女ゲームです。ノベルで読み進めていくタイプ。ちなみに私は春草が好きでした。ゲームで…大変お世話に…というかけんぬ(KENN)が主題歌もやらせてもらって…いつもありがとうございます……ロマンをください…)
(実写化するときに2次元界隈がざわつき(そっち通ってきたフォロワーが多いので…) 、かつ特撮界隈もざわつき、つい近々にあったダウトもそうなんですが乙女ゲー実写化に特撮のキャストが合わされるのめちゃくちゃ両方のファンとしては「否定されるのもつらいが全肯定もっ……難しい…!いい作品になってくれたら……!!!!」と願うことしかできない)
ほかにもバラエティへのゲスト、一話限りのゲスト含め演技のお仕事などの比重が大きかったように思えます。
また関西ローカルでの「ボイメンのなにわ統一大作戦」というバラエティも新しく始まりました。(エリア外でもTVerで見られます)
ー関西でもお仕事されてるんですね!忙しい!
在来線感覚で新幹線乗り回す人たちなので…おはスタに朝生出演して(辻本本田が準レギュラー)そのあと名古屋にとんぼ返りで別の仕事や稽古…とかもままあるので…
「ご当地」ならではの強み
―本当に忙しいですね!いろんなところにいろんな形で出ていると思いますが、ご本人たちの冠番組はあったりしますか?
冠番組は過去に放送された「ボイメン☆騎士(ナイト)」が現在もHuluで配信されています。
やってることは深夜バラエティによくある無茶振り多めの企画が多いんですが、企画がシンプルな分メンバーの個性が映える回が多いです。
また、中京テレビの公式アプリ「Chuun」の方でオリジナルの動画を配信しているんですが、そっちもそっちでミニゲーム企画などが多くてまた違った楽しさがあります。
こちらは本編のバックナンバーはなくて、ミニゲームなどの動画だけ配信されている感じです。
メンバー考案の企画がたくさん見られる「PPBM」のおまけ動画は、気になるメンバーから見ていくと個人のキャラがわかって楽しいと思います!
―ちなみにそのミニゲームはライヴなどで実際にされていたりはしましたか?
ミニゲームについてはゆーちゃむ考案の「うしろは誰ニャン」は公演内でやったことがあるらしいです!
後は、癒しが欲しいなら「ボイメン体操」でしょうか。
実際にメンバーが東海圏の保育園や幼稚園を回って一緒に体操を踊るんですが、直近の回は公式で動画が投稿されているので非東海在住でも見られます!
(ボイメン体操、こう、特撮とかきぐるみとかでキャストさんがきてくれるあれのような空気感……!!!実際に東海エリアっていうのがご当地ならではの強みですね!!そしてすごいと思うのはこれが「毎日」であること。すごい。色んな所にいっていろんな「人」に触れ合える機会というのは素敵ですね)
―地域密着型なボイメンらしさがすごく出てきましたが、私の認識として「名古屋グランパス」といった「ご当地」の人たちとの関わりがとても強いと思うのですが、そういった「愛知の人たち」とのコラボはどうでしょうか。
直近だと東海ウォーカーの連載企画で地元のバスケやサッカーの選手とよく対談してますね。
また、東海テレビでのドラゴンズ戦の中継の副音声にときどき呼ばれ、地元のファンの間だと「ボイメンがいると勝てる、勝利の男神」と呼ばれてたりするらしいです…。
(すごく有る有る~!!!!!!来ると勝ってくれる&ファンも来てくれるっていうの嬉しいですよね!!!分かるよドラゴンズファン!!)(グランパスもボイメンハーフタイムショーも大いに賑わったということで何よりです)
また地元の芸能人という枠では、去年・一昨年はSKE48とコラボライブを行いました。特に去年は「パレオはエメラルド」のコピーダンスを披露しました!
わたしとしてはかの「モーニングセクシー*5」ばりにアイドル史に残すべきエピソードだと思うんですけど、この目で見られなかったうえに映像化もないのが悔しい…!
(相手に敬意を持った上での披露っていうのはファンにも伝わっていてほしいし、そういうのを見ていられる「空間」がいいですよね!)
―SKE48ともですか!?それはすごい!映像化、やはり版権の問題でしょうかねえ…。
SKEとのコラボについては今のところ円盤は出ていないし出る予定もないみたいです…悲しい…。
形式としては基本それぞれが持ち歌を歌うブロックが交互に与えられ、最後はSKE側の「I love AICHI」をみんなで歌って締めるものでした。
(最後が2グループがちゃんと「ご当地」に対して向ける思いっていうのがいいですね。構成した人素晴らしい)
たくさんの後発グループと「一緒」に盛り上げる!
―ボイメンの所属事務所はボイメンが最初に作られた感じでいいんですかね?他のグループや研究生の位置づけも教えてもらえたら!
「グループ」の中でも「歌・踊り・演劇メイン」はボイメンが初です。
…が、その前からゴセイジャーのアグリくん(ブラック)役の浜尾京介さんなどは所属してました。
この事務所のグループの肩書はみんな「エンターテインメント集団」なので基本的に仕事に関して何でもありなのが面白いところです。
加えて、オタク⇔メンバーの距離感がおかしいのでわりといろいろな情報が明け透けで他所の界隈を見に行った時に(情報統制のされ具合に)驚くことが結構あります…
では、ざっくり後輩グループについて説明しますね!
現在後輩グループには3グループがまずあります。
- アクロバットなど派手なパフォーマンスが売りの「祭nine.」
- トークと安定した歌・ダンスが売りの「BOYS AND MEN 研究生(BMK)」
- 日舞やイリュージョン、和太鼓などを取り入れた独自パフォーマンスで魅せる妹分「小野小町」
(何故皆すぐ和太鼓しようとするのか……!!(笑)見てて楽しいですが、結構共通してるな、と感じる今日このごろです。 例:ジャニーズ、ハロ、劇団EXILE)
祭nineは去年武道館、BMKは今年2月名古屋・センチュリーホールでの単独公演を成功させているので今とても勢いがあると思います。
この2グループはもとは同じ「ボイメン研究生」として活動していたので(2017年、その中から祭nine.が選ばれてデビュー)同期としてグループを跨いで仲のいいメンバーも多いです。2グループともボイメンと同じく定期公演を行いながら地元のテレビやラジオ中心に活躍しています。
(研究生の中でグループ作成→そこからデビューっていうと、ジャニーズのSnow Man、SixTONESみたいな感じ…?ジャニーズシステムでよく見るやつだ)
さらに後輩にあたる、全国各地のオーディションで集められた「BOYS AND MEN エリア研究生」がいます。
―エリア研究生は普通の研究生とは違うのでしょうか?
エリア研究生はそうですね、ジャニーズJrやハロプロ研修生が48グループのように全国に点在するイメージでとらえていただけたら!(現在名古屋、関西、東京、福岡、小学生メンバーのベイビーズがいます)基本大箱での先輩のオープニングアクトやボイメン本体が定期公演を行っているBM THEATERより小規模のNDPスタジオで定期公演などをやっています。
エリア研究生はBMKの活動が始まって数年経ってから募集が始まったので、BMK、祭nine.のさらに後輩というポジションですね。
あなたの沼落ちどこから?
―レタスさんはどのようにボイメンのファンになっていったのでしょう?
2018年の5月にたまたま行ったショッピングモールでボイメンがリリイベをやるという案内を見て、「こんな場末にも来てくれるグループあるんだなあ」と思ってグループ名を調べ、公式サイトにたどり着いたのがきっかけでした。
その時は時間もなかったので直接リリイベを見ることはかなわなかったんですが、公式サイトやブログから垣間見えるキャラクターの濃さに「これハマったらやばいのでは…?」と思って眺めてました。その時からSideMにドはまりしていて、今思えばそのキャラの濃さに二次元アイドルに通じる何かを感じていたんだと思います。
(アイドルマスターSideMとは…男性アイドルをスカウトして自分の手でどんどん成長させていくゲーム。アニメにもなりました。ちなみに私の推しもいます。上は「一番最初」にアイドルマスター史上初の男性アイドルユニットだったJupiter)
そして9月にリリイベで関西に来てくれた時に初めてボイメンの現場に行くことができ、そこからはもう早かったですね。
同じ月に過去のライブ(2016年のセンチュリーホール公演)映像のCSでの再放送があったり、程なくしてうたコンへの出演が決まったり、ジオウが「過去の平成ライダーもゲストで出る」というのを小耳に挟んでどうせなら鎧武見てから見たい!(この時点で鎧武編どうなるか未定)と思い一気見したり(ここで特撮デビュー)…本当に色々なタイミングが重なった結果ドはまりしてしまい、勢いでナゴドのチケットも取りました。
なので、正直「もっと早くハマってたらよかった!」と思うこともあるんですけど、タイミングの問題として知るのが少しでも遅かったり早かったりしたらそんなに興味を示すことなく終わったんだろうな…と今は感じています。
それに本田くんは「今まで皆がハマるより前の期間以上に、これから知ってハマって好きになる期間の方が長くなるはずだから!俺らもそれぐらい息の長いグループになれるよう頑張る(要約)」とよく口にしてくれるのでその言葉に救われています。
あとハマったばっかりの頃に書いた16年センチュリー公演映像の感想記事を参考までに。
lettucekunchansan.hatenablog.com
(推しがそうやって「今好きになってくれることが大事」っていうのが伝えてくれるのめっっっちゃいいですね。昔から知っていたかった気持ちと、それよりもこれから先を一緒に見据えようぜっていう思いが込められてるの好き。色んな事情で好きだったけれど降りてしまった人、遠くから「今でも好き」っていう人、それぞれいるとは思いますが「大切」と感じた気持ちをしっかり抱いていける「瞬間」はやっぱり尊いと思います。以前コンサートで河合くんが言っていたのを思い出す…)
(また、少年ハリウッドで「人生に人生はかけられない」っていう話もあるし、そういうのを見ていると「それでも、だからこそ」っていう流れがあって、自分たちの思いを懐きいながら動いているの美しいなと思います)
―ボイメンの魅力ってレタスさんはどこだと感じますか?
そうですね、彼らは建前でもかっこつけたわけでもなく本気で「名古屋から全国へ」を目指しててそこに対して本当にがむしゃらで、そういうポイントがすごく魅力だな~と感じてます。
―では、最後に「ボイメン名前だけ知ってる」「最近よく見る」「実はあまり知らない」「えっジャニーズではなかったの!?」「全く知らない」などなど、いろんな「ミリしら」な方々が(私含めて)いると思います、そんな方々に向けて、ボイメンってここがいいよ、ここが私は好きだよ!というPRをお願いします!
この記事を通してボイメンって熱いんだよ面白いんだよってことが少しでも伝わってたら嬉しいです。
初見さんにおすすめしたいポイントはそれはもうたくさんあるんですけど、思い切って3点に絞りました!
一つ目は、個性がまったく被らないメンバーが9人も揃っているので、老若男女問わず一人は自分の好みにビビっと来る人がいる点。みんな強烈なキャラクターなので、二次元出身という方にも刺さると思います。
その個性的なメンバーの連携プレイは↓のリプ合戦を参考にしていただきたいです!
- https://twitter.com/BOYMEN_kento/status/1228945476004831232
- https://twitter.com/BOYMEN_kobayuta/status/1228958378384224256
- https://twitter.com/BOYMEN_MASA/status/1228963411167367168
- https://twitter.com/BOYMEN_honda/status/1228964573216067584
- https://twitter.com/BOYMEN_yoshi/status/1228966288308887553
- https://twitter.com/boymen_tamura/status/1228968262278377472
(めっちゃ自分たちで「ボイメンの○○」っていってるの笑うんですが……率先して認知していくスタイルとてもいい)
二つ目は、ボイメンにしかないわちゃわちゃした空気が生む「団体芸」と言いたくなるパフォーマンス。
そして、それによってオタクだけでなく初見さんやフェスでの違うアーティスト目当てのお客さんすら巻き込んでどんな場所でもぶち上げる楽しいライブを作る、エンターテイナーとして信用できる点。
三つ目は、歌・ダンスだけでなく演技、バラエティ、コントなどいろいろなとっかかりポイントがある点。
常に新たな試みに挑み続けているので、ワンパターンでつまらない、なんてことがありません!
…あと最後にめちゃくちゃ回し者みたいでアレなんですけど、3/20~29まで舞台、2020年内のどこかしらでアリーナツアーが開催される予定なので、ハマるなら!今!です!!よ!!!
ありがとうございました!舞台、アリーナツアー是非素敵なものになることこころより願っております!!!
お話を聞いた上で
元々キャラ濃いなあ(笑)っていうのが一番のインパクトとしてありました。
事務所がどこで、どういうことをされているのか……という具体的な活動についてはほとんど把握はしていない中では有りましたがグループの名前、活動内容を見ていて想像以上に彼らが「いろんなこと」に身を投じて行く姿というのは興味深いです。
9人メンバーがいるというのは正直良いところもあれば悪いところもあって「顔が区別つかない」「名前がわからない」「いっぱい説明されても認識するのに時間がかかる」っていうのは結構合って(これは彼らだけではなく、色んな人達にも言える)その上でまず「知ってもらおう」のとっかかりが沢山の部分であるのが楽しいですね。例えばそれがYankee5であったり誠であったり、なのかな、とも。
先程お話にあがった「トクサツガガガ」にてBee Boysの子たちが「知ってもらう」ことが一番大切で、まずは「知ってる」からはじまるっていうシーンがありました。(確か16~18あたり)超いいシーンだからあれ実写でもやってほしい。あんなん言われたらオタクないちゃう…。ボイメンにも似た空気を感じていて、いろんなことをするところの結論に「知ってもらおう」という部分に至るための機会を設けるためにしているっていう部分があるんじゃないかなと思いました。
曲もキャッチーなものから、コミックソングのような明るさを持ったもの、そして彼らが楽しそうな表情をしたりしているもの。方向性が色々あるからこそフックがたくさんあるのかな、という印象です。
また、「ご当地」でエンターテイナー≒街おこしお兄さんをする上で根底として「ご当地のために」還元できることを考えているのがとても好感度が高いです。
それで東京disとかされたら私は東京の人間なので「じゃあもう地方民は来ないで」って全力でATフィールドかけちゃうんですが(東京disにブチギレるっていう意味で)、なんていうか、誰かを「sageてまでageる」というよりも「あなたのそれ素敵だね!僕たちの武器はこんなのです!」っていうのがあっけらかんと見せてくれているのかな、っていうのがいい印象なんですが。
この上で「名古屋から全国へ」という志を持ちながら、自分たちができることを、世界を、もっと広げよう、っていうスタンスがすごく好印象でした。
Arc for Smile!、はじめてちゃんとMVを見ました。CD持っていたのはARC-Vのものだったからなんですけど、だからこそ「ああ、この人達が歌っているんだなぁ」とちゃんと認識できたというか。
「認識」するってとても難しいことで、なんとなくモヤがかかっちゃうことって結構多いんですよね。興味を持つ/持たないの前段階で「自分の世界に相手がいる」か「いない」かっていうのってぜんぜん違う。
名前だけ知っている/知らないでも違うし、知っていたとしてもメンバーがぼやけていると「なんか…こう…いた…ような…」みたいなうろっとになる。それがメンバーを知ることで「こういうことしてたんだ」「ああいうことしてたんだ」「ああ、この子たち見たこと有る」に変わっていくというか…その”知り合いづくり”としてとても楽しく、素敵なことをしているんだな、って感じます。
また、そういう意味では先日新しい地図さんとボイメンやいろんな男性芸能人(アイドル?)が集まっての大運動会的なことをされていて、少しだけど見つつ「こばゆたァ…!!!!!」と安定のこばゆた氏が運動できなくてなんかちょっと安心しました。詳しくなくても、できないなりにあがいて全力でやろうとしているところ、いいところですね!
私の場合はこの3本とそしてレタスさんからお話を受けて「ほー!」と興味が少しずつ広がり、まずは「彼ら」の行動を認識できたと思います。メンバーの顔はまだまだ一致できてはいないのですが、少しずつ、前とは違う「ああ、これレタスさんがいってたな」とか、「ああ、こばゆたがこういうことしている」「ああ、この子もボイメンか!」って変わっていける機会が貰えました。
素敵なお話ありがとうございました!
*1:調和を願う職人
*2:好奇心豊かな社交家
*3:映画作品のLGBTに対してのあまりの軽視っぷりに燃えた。作品は見ていないので私からは特に評価できないけれど「推しの作品はできれば否定したくないけれど…」のジレンマはめちゃくちゃ分かるので辛い…。
*4:https://twitter.com/BOYMEN_yoshi/status/1158722112514772992
*5:モーニング娘。×Sexy Zoneとある意味ちょっと昔の先輩たちの色々含めて(熱愛とかもね……その昔あったので…)できないと思われていたのを払拭するかのような番組企画で視聴者の度肝を抜き、結果として伝説となったもの。ひたすらキレある歌と踊りを盛大にリスペクトを持ってSexy Zoneの子たちとモーニング娘。の子たちがしあっているのが良かったです。プロがプロとしてぶつかっている姿はやはり美しい…