この企画はじめてみて、自分の知らない世界/知っているようなあやふやな世界が一気にクリアになっていくのがとても楽しいこのごろです。人間って興味ないとそのまま見落としてしまいがちなことって絶対的にあるわけですが、そのうちのいくつかを少しでも減らしていくことで「へえ、そうなんだ!」「ああ、○○さんが言ってたやつだ」「うわ~~今日もこれは楽しそうだな~」「待ってこことここが結びつく?星座じゃん(?)」ってなったりとか。いろんな夢とロマンが詰まっていると思います。
ということで、今回も「オシゴトガタリ(推し事語り)」をしていきたいところです。
「オシゴトガタリ」とは、このブログの管理人が、「推し(好き・応援・大切・考察対象等マルチな意味を指す)事」をしているフォロワーだったり、友達だったり、名乗りを上げてくださった方に対してインタビューする企画です。
「無理しない」「楽しい!を人から教わる」ことを基準に行き当たりばったりで行っています。
1ミリも知らない(ミリしら)のものなら「そのもの」を教えてもらって
知っているものなら「この人はこういうところが好きなんだな!」と感じる。
それができる場所。それが「オシゴトガタリ」です。
今回のゲストとしてお願いしたのは”特撮”というジャンルで知り合いながらもマルチにたくさんのことに着眼点を持っていらっしゃるログさん。
イメージ画像は毎度おなじみ「まんぷくメーカー」さんのものをログさんに作っていただきました。
ログさんに関しては嵐の記事なども書かれており、何かと「音楽」に関しては多方面にいろんな形で見ていらっしゃる印象。
で、そんな中、ログさん自身が今とても楽しまれている「モーニング娘。(大きい枠でいうとハロープロジェクト)」について教えてもらいました。
私のちょこっと知ってるではなく、「今」の彼らを楽しんでいるところを伝えてもらいました。
同じように「アイドル」であっても男性/女性の違いや「今」の彼女たちの生き様みたいなのをいろいろ教えてもらっております!
- 普段の自分の「推し事」について
- ”今”を生きるモーニング娘。を知って新しい世界へ
- 自分の「ファン」としてのあり方についての悩み
- 自分が見たい「今」と彼女たちの刻む「今」
- ”今”を走り続ける彼女たちを”今”改めて知ってみて
- ご紹介いただきました
普段の自分の「推し事」について
―ブロガーさんをお呼びするのが初めてなので非常にドキドキしております。ということで自己紹介をお願いします!
僕のオシゴトのメインはニチアサ(日曜朝の特撮時間。通称スーパーヒーロタイム(SHT)とも言う)鑑賞です。
幼い頃、それこそ保育園通いの頃から一時期を除いてずうっと追いかけていて、毎週日曜朝はこれが無いと始まらないってくらい人生の一部になってます。
保育園の頃の夢は「ガオブルーになること!」でした(笑) だから多分初見が「百獣戦隊ガオレンジャー」で、戦隊モノを熱心に観てましたね。
2001年から2002年まで放送されていた日曜日の戦隊作品。
スーパー戦隊シリーズ第25作目で21世紀最初の作品。
百獣の王・ライオンをはじめとする動物がモチーフとなっている。
(ガオレッドに金子昇氏が起用されていたり、ガオシルバーに玉山鉄二氏が出ており、そういう意味でも所謂「平成イケメンニチアサ」として言われることも多い。)
(ログさんの推しである「ガオブルー」は”怒涛の鮫!”というフレーズで分かる通り鮫モチーフ。調べたらガオブルーを演じられていた柴木丈瑠さんはジャニーズJr.を経験されていたらしい。知らんかった。*1また、現在進行系でHey!Say!JUMPメンバーである有岡大貴くんも子役として当時登場している。)
―じゃあ割とどちらかというと戦隊が中心なんですか?
いや、途中から戦隊モノは幼いって当時思って、ライダーに移動して、響鬼〜電王は特に熱中してました。
小学校高学年で好きな友達はいなかったですけど、電王辺りは一部女子でも知ってるほど人気ありましたね。
「仮面ライダー電王」
AAAの「Climax Jump」が主題歌。
弱気な少年良太郎と、失踪した姉の婚約者「桜井」を巡る過去と未来の物語。
主人公良太郎がいろんなおとぎばなしの登場人物をモチーフにしたイマジンの力を借りながら戦う。そのためイマジンが良太郎に憑依することでキャラクターがものっそい変わることが特徴。
(私の周りは声優オタクが多かったので当時めちゃくちゃ湧いていた)(M良太郎(モモタロス憑依している良太郎)とかU(ウラタロス)良太郎とかね)(仮面ライダーというか特撮大好きな声優・鈴村健一氏がめちゃくちゃ喜んでた記憶がある)(声優起用が非常に話題になり、そういう意味でもオリコンチャートにガッシガッシ入っていた)(キャラソンがめちゃくちゃ出たことも特徴。良太郎(佐藤健)×イマジンとの「Double-Action」や、桜井侑斗とデネブの「Action-Zero」も話題でした)
(また、”ちゃんなか”こと、桜井侑斗役だった中村優一氏も話題に。先日10周年イベントで男泣きを見せてファンが一緒に泣いたのも話題)
(「ライダーだけど電車モチーフ」とネタにされるけど私はあれはあれでめちゃくちゃ好きです)(10周年特別上映会の話がとても良いのでご紹介)
仮面ライダー電王。
— 中村優一 (@NvKknpbmkIbDg6m) January 22, 2018
2007年1月28日〜2008年1月20日。
最終回の放送を終え10年経った。
時の列車デンライナー。次の駅は過去か未来か。
10年の時刻を超えて、俺達、参上!
クライマックスは続くよどこまでも。
10年経っても沢山の応援有難う。
佐藤健。
中村優一。
2018.01.22 pic.twitter.com/nPZhCaBhty
(2018年の揃い踏みはもう言わずともがな熱い)(とりあえずそんなこんなで電王に関しては見終えた後今年の平ジェネを見て欲しさがあるので、特撮興味ある人よろしくおねがいします)
電王の次に始まった「仮面ライダーキバ」の第1話を視聴してるときに、いつも静観してた母が「いつまで子供番組見てんの?」と嘲笑してきた事で一度卒業しました。「トクサツガガガ」の母ちゃんに敗北したような感じですかね…。
(仮面ライダーキバは瀬戸康史くんが主演。みんな大好きせとまるだよ!!!!!!)
―みんなその辺経験してるんですね…辛い…。
ちょうどこの頃に放送されていて観てた鳥山明先生のブルードラゴンも録画を親に消される始末で色々分岐点って感じでした。
―ちなみにどういう経緯で特撮ジャンルはお戻りに?
戻ったのはすぐで、ライダーはディケイド、戦隊はゴーカイジャーですね。
(仮面ライダーディケイド。平成仮面ライダーが10周年なので記念作品です。そもそも第一話のタイトルが「ライダー大戦」っていうあれでそれ。「おのれディケイド!」でおなじみ作品です。)
(海賊戦隊ゴーカイジャー。「すべての戦隊が繋がった世界」なので、歴代の皆々様が出るやつ。海賊といいつつイメージはパイレーツ・オブ・カリビアンとかONE PIECE的なかんじと思って捉えるといいと思う。歴代を知らなくても十分に楽しめる仕様だし、端的に言って面白くて私はすごく好き。主題歌も好き)
御察しの通り「歴代出るのやば!!!」となりそこから次の「仮面ライダーW」*2と「特命戦隊ゴーバスターズ」*3がそれぞれ面白すぎたのでもう戻れぬ沼に...(笑)
―なるほどなるほど。ストーリーを楽しみたい、演出を見たい、細かい関係を見たい…いろいろあると思いますが、ログさん流楽しみ方はどこに当てはまる感じでしょう?
人によっていろんな楽しみ方があると思うんですけれど、僕はオモチャとか全く買わない人で、俳優さんの成長を見守ったり、物語を楽しんだりするのが好きなタイプですね。
特にW、オーズ辺りは役者さんへの思い入れが強くて...ファイナルステージキャストトークショーの映像を何度も何度も観ました。

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(ファイナルステージ&番組キャストトークショーとは大体番組が終わる付近でやるステージショー&トークショー。見に行ってキャストの成長やキャラクターとして「こんなことを言うのか…」というところとかを見れる。内容だけで言うと一年の総括的なの。それぞれの卒業式に近い形でもあるので、キャストもそしてファンも感極まることが多い)
オーズの渡部秀君とりょんくん(三浦涼介君)がどでかい感情を吐き出す涙涙の最後の挨拶とかが本当にヤバかったです。
(映像としてプライム・ビデオでも見れる優しい世界)(ありがてえ時代になったもんだ)
で、その頃の楽しみ方そのままに、大学生になったら東京へ移動とかできるようになったので、可能な限り現場に行くようになりました。
鎧武やドライブの頃はライビュで観てましたけど、エグゼイド以降は中野サンプラザや日本武道館など行きまくりです。舞台ファンの方よりは少ない方ですけど(笑)
(ちなみに仮面ライダードライブは中野のイベント全通してもれなくウッ…竹内涼真…ウウッ…と泣いたのは私です。ベルトさんと離れるのやだなぁ…っていったのが記憶に焼き付いてます)
戦隊やライダーって最近はよく復活するし、最近なんかもガオレッドやゴーカイレッド復活!とか凄いことを頻繁にやってくれるので忘れがちなんですけれども、「たった1年間しか演じてくれない」ってのは本当に貴重なことだと思うんですよ。
どれだけ人気があっても「2期やります!」とはならない。
先日ジゴワットレポートさんも初期の平成ライダーがそんな感じだったと書いてましたが、自分は今もそこだけは変わらないと思ってます。
(電王は引っ張りすぎて「お前…お前まだやるのか…」「もうやめてあげろ休ませてあげろ!」とかいろいろ言われていたのを改めてふと思い出させてくれた記事でした。延命措置はファンとしては嬉しいけれど、でも「ストーリー」としての終わりがあるっていうのはそれはそれでの美学みたいなものがあるのだなあと思わせてくれる記事なので是非)
だからこそ、たったの1年間に全力で応援したい! 役者さんも、アクターさんも、「演者2人」によって生み出されるキャラクターも、大切に味わいたいんです。
―成長を見届けた感がありますよね。
そうなんです。そのうえで、昔演じた役について売れた役者さんが「あの現場のお陰です」って言ってくださるの胸熱すぎるんですよ!
オダジョー(オダギリジョーさん)、ヒロさん(水嶋ヒロさん)、健くん(佐藤健さん)、菅田(菅田将暉さん)くん、桃李くん(松坂桃李さん)、綾野剛くんまで、感謝を伝えられると、なんかもうあのとき見てて良かったなって...。
そりゃまた演じてくれたら嬉しいこと限りないですが、これだけでも十分オタクにとっては最高のプレゼントです。
(同じ理論をテニミュを見届け続けている人たちから聞いているのでしみじみしているばかりです。また、それって多分「作品」を追っている人だとわ、わかるぞ~!!ってなる気がします。遊戯王がめちゃくちゃ私好きなんですけど、それゆえに風間俊介くんが「僕にとっての原点」と言ってくれたことが今でも嬉しいし、KENNくんが定期的にがっちゃ、と言ってくれるだけで泣くチョロオタっぷりを発揮している今日このごろ。)
―”終わる美学”みたいなのがありますよね。一年という定められた時間の中で作るプリキュアや特撮だからこその部分もあるのかな、なんて思います。
例年続いてる日曜朝の番組だからこその醍醐味なんじゃないかなって思います。
毎年同じように出会いと別れを繰り返して、嬉しさと寂しさを交差しながらなんですけれど、「それがゆえに楽しい」があるんじゃないかなって感じています。だから10年近くもこの「推し」が続いてるしこれからもきっと続けていきます。
”今”を生きるモーニング娘。を知って新しい世界へ
―そんなログさんですが、どうしてモーニング娘。というジャンルへ?
アイドルはですね、元モー娘。の工藤遥ちゃんがルパンレンジャーvsパトレンジャーに出ることになったからです!
(通称ルパパト。つい先日最終回を迎えました。工藤遥ちゃんは「ルパンイエロー」である早見初美花役を熱演。)
当時決定のニュースでの騒がれ方が例年と違って、赤じゃなく黄で騒ぐんだ、とひとり騒然としてました(笑)
当時はやっぱり「モーニング娘。」自体古いイメージだったし、今どんなことしてるのか何も知らなかったので、「大して売れてないんやろな」と失礼なことを思って調べることはなかったんですよ。今思うと酷い考えですけど、でもやっぱり強いきっかけがないと興味は持てないですから。
(そしてなぜあの頃ハマってなかったんだ~~!って思って「でもあの時自分のブームではなかったし・・でもなあ…」というループに陥るやつだ…!)
(当時2017年12月11日にモーニング娘。を卒業、女優に転身しての1作めとなる作品が「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」に出演決定でした。)
で、その流れのまま、6月に関ジャム*4を見てたんですけど、たまたま「ハロー!プロジェクト」特集をやってたんです。
で、友達にハロオタがいたのでその勧めもあって録画して見ました。そしたら松岡茉優ちゃんの熱弁っぷりがすごくて...(笑)
その結果まあうっかり陥落しました(笑)
(女優松岡茉優さんは自他ともに認めるハロヲタ(ハロープロジェクトのオタク)です)

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(松岡茉優さんがモー娘。メンバー入り!したりしてたし中澤裕子さんと話している時1人で私がドキドキしていた)
―松岡茉優さん、濃いですもんね、愛が強い(笑)
その後松岡茉優ちゃんの過去の熱弁を色々記事で見たりして、ヤバイな、このコンテンツ楽しそうだなと軽率に思ってしまい……(笑)
ちょうどこの放送の3日後にメンバーの1人が卒業する卒コンが開催されるっていうタイミングで、番組でみた現役メンバーの中でぱっと見可愛いと思った子がその子だったので、これは見るしかねえ!とスカパーに加入しました!
(タイミングが関ジャムよくわかってる…)
―見てみた感想は?
アイドルの卒業……と、尊い…!!!と衝撃を受けました。
その子のアイドル人生のことは何にも知らないのに、最後のスピーチとメンバーとのハグ、1人での歌唱と涙涙の連続を見せられて、やられちゃいました。
「もしこれ、最初から卒業までの流れを見られるとしたらオタク人生満たされそう」と思い、モー娘。沼へと飛び込んで行ったわけです。
「卒業見るためにオタクやるんかい!」と一部から反感を買いそうですけれど…一生アイドルを続けてくれるとしたら、それはそれで間違いなく嬉しいですけども「どうやって初めて、どうやって続けて、どうやってピリオドを打つのだろう」って感じまして。
「終わりの美学」をどこで遂げるのだろう?と。その姿を見届けられたらいいなあって思ったのが最初です。
―そこからどう派生していったんですか?
その子の卒業を見届けた後、モー娘。のアルバムを何枚か借り、スカパーで工藤遥卒業公演の再放送を見るなどしてのめり込んでいきました。
で、その一方でモー娘。だけじゃなく他のグループにも興味を持ち始めました。
ハロー!プロジェクトはたくさんグループがあり、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、Juice=Juice、アンジュルム、カントリーガールズ、そして最近正式名が決まったBEYOOOOONDS。また昔の°C-uteやBerryz工房、Buono!を見たりしていました。
(い、イナズマイレブンの歌を歌ってくれていたBerryz工房~~!!!!!!鬼道有人やってた吉野裕行さんがめちゃくちゃハロヲタな印象があります。コンサートよくいってるイメージ)(ちなみに私は「流星ボーイ」と「本気ボンバー!」が好き)
あと、ハロープロジェクトには研修生もいて、研修生は研修生で活動しています。
(突然のジャニーズJrみたいな世界になってる…!!確かAKB系列も研修生がいた記憶があるので、やっぱりみんな下積みを経てるのかなあと思うとみんな頑張れ…!といいたくなる)
映像面やライブは言うほど見る時間がなくて、大抵はアルバムを借りて車内で聴きながら覚えてます。メンバーは多すぎて覚えきれないんですけど、ブログを見たり、youtubeの公式動画配信を見たりして「この子可愛い〜」と思ったら調べてます。
最近はインスタも開設されたので日々アイドルを眺めてる状態です。
―基本じゃあ彼女たちを見るなら何で見る感じですか?
1番お世話になってるのはyoutubeですね。本当、公式からの提供が多いんですよ。
ダンス動画やライブ映像、インタビュー、アカペラ、日々の日常などなど。
ざっくり紹介しますね。
(1)ハロ!ステ
元祖YouTubeチャンネル。ライブ映像やドキュメント、インタビュー等幅広く扱う。
以前までは毎週水曜放送1時間の番組だったが、最近は番組形式を無くし、不定期で色々放送されている。ここ数回はBEYOOOOODS結成までの道のりを描くドキュメントを放送中。
(2)アプカミ
事務所のアップフロントに所属するあらゆるアーティストのライブ映像やドキュメントを扱う。
アイドルだけじゃ無く幅広い。ハロプロ関連でいえば、各グループのレコーディング風景が配信されているので貴重。バックバンドのレコーディング風景もあるので、バンド好きにも面白い。
(3)tiny tiny
シャ乱Qのまことと加藤紀子が毎週ハロープロジェクトのゲストを迎えて送るトーク番組。毎週金曜19時配信。全編トークだしノリも大人しいので面白くない人もいると思うけど、メンバー1人ずつ出てくるため、いつもは埋もれちゃってるメンバーの人となりがよくわかる点では非常に面白い。あかねちん回は「推しがめっちゃ喋ってる!!!」ってなった。
(4)OMAKE CHANNEL
短い動画内でアイドルが色々やっちゃうSNS向けなチャンネル。アカペラやったり楽曲弾いたりMV鑑賞会したり幅広い。
(めっちゃ手厚すぎて福利厚生がこれぐらい手厚いのいいなあって思うばかりです…)
SNS関係ですけど、この4つのチャンネル+各アイドルのチャンネル(MV配信が主)がYouTubeで、他には各グループTwitter(ほぼアメブロのリンク)、アメブロ、そしてInstagramがあります。
最近はインスタが強いです。何と言ってもストーリーの動画は強烈...見逃せないリアルタイム感もイマドキですね〜。
動画関連で僕が特に見てほしいのはアカペラ動画。みんなめっちゃ上手いな...と底力を感じますね。
(うっかり検索して見てみた結果の甘夏の第一声「なんでこの人達ハモネプ出てないの?????????」(真顔)左から二人目が好きです。)
僕のアイドルのイメージってリップシンクとまでは言わないけど、少し力が抜けたイメージでした。
が、ハロプロアイドルはみんなバッキバキに踊ったり歌ったり全力感が凄い(笑)すごい全力投球している感じで、ついつい応援したくなる感じがしました。一生懸命っていいなあ、みたいな。
―今はじゃあ特別一押し!ってよりいろんなところを触れながら推しグループ探してる感じですか?
そうですね、全部つまみ食いしつつ、モー娘。は力を入れて追ってますね。というか曲もメンバーも多すぎて追いきれないってのが現状です。情報量が多いので…。
ー今のモーニング娘。のメンバーってどんな感じなのでしょうか?
ではそれぞれをご紹介したいと思います!
【9期(Q期)※(元メンバー→鞘師里保(さやし)、鈴木香音(ズッキ))】
(1)譜久村聖(ふくむらみずき)=ふくちゃん
歴代9人目の現リーダー。お嬢様というか真面目清楚系。
しかしパフォーマンスは豪快
「気分屋おしゃれギャル」。#えりぽんかわいい 副リーダー(その1)
【10期(天気組)(元メンバー→飯窪(はるなん)、工藤(どぅー))】
(1)佐藤優樹(さとうまさき)=まーちゃん
推しその1です!
仙台からやってきた田舎っ子ダンス番長。副リーダー(その2)
【11期】
(1)小田さくら=「小田様」、「おださく」
11期オーディションで唯一合格した歌姫。つんく曰くゴマキに並ぶ逸材。
今のモー娘。の歌唱面をグイグイ引っ張っている
【12期 (卒業メンバー→尾形春水(はーちん)) 】
次期エース。グラビアに沢山出てる超絶美少女。
重度の日ハムオタで、野球ファンの友達からも「モー娘。は知らんけどこの子は知ってる」と言われるほど
(巨人ファンから「声優詳しくないけど前野智昭は知ってる」みたいなあんな感じだろうか…?周りのサッカーファンが大体ハイブリッドなせいであまりそのへんがわからない)
英語ペッラペラ帰国子女。歌唱力グイグイ進化中の次期ホープ。
(3)羽賀朱音=あかねちん。
推しその2になります。
【13期】
(1)加賀楓=かえでぃー
期待の大型新人。というのも、研修生としてずっと活動しており、一部メンバーよりもアイドル歴が長い。ショートカットで抜群のダンススキルにファン急増中。
(設定が好きそうな予感しかしない…ショートカットでダンススキル高いとか…好きな予感しかしない…そして名前が高垣楓(デレマスキャラクター)と同じような響きでとても好感度が高い)
(2)横山玲奈=よこやん。
妹キャラ。上記の加賀楓さんと同期だけど、一般人からの加入のためアイドル未経験。
しかし抜群のポテンシャルを発揮し、余裕でついていく大物。声が可愛い。
【14期】
森戸知沙希(もりとちさき)=ちぃちゃん。
「カントリー・ガールズ」と兼任するアイドル。
「ももち」こと嗣永桃子さん*5の後継者。抜群のアイドル力でモー娘。のレベルを底上げする。
以上11人が現メンバーです!!
多分甘夏さんは道重さんの頃を観たことがあると思うので、11期まではギリわかる?記憶にある?んではないでしょうか。
12期以降が半分を占めていて、今度のオーディションで15期が新たに加わる予定です。顔と名前とキャラクター性の一致、頑張ってください!(笑)
(新しい子が増えて、卒業して、という概念でいうとジャニーズとかみたいな部類よりもテニスの王子様ミュージカルとかと同じようなものと似たような感じを覚えます。卒業とかも含めて。ワクワクしますね!)
―「推しメン(推してるメンバー)」についても教えてください!
まーちゃん(佐藤優樹さん)は今のモー娘。を引っ張ってる天才で、歌もダンスもバキバキにカッコいいお方です。
(モーニング娘。ホームページより。座右の銘「うるさくしない」がめっちゃ面白い。キャラが濃い。)
(御本人のブログ。モーニング娘。も中に「天気組」とあったのですが、これについてはどういうことなのだろう…?@@組とかシンメとかに名前がついているんだろうか?)
※疑問に対するログさんの解説※
モー娘。はオーディションで入った時期で◯期生というのが決まります。そして◯期にそれぞれ愛称が付けられています。
現在のメンバーで言えば、
- 9期=ふくちゃん(譜久村聖さん)、えりぽん(生田衣梨奈さん)(+卒業済のズッキ(鈴木香音)、鞘師(鞘師里保さん))で「Q期」
- 10期=だーいし(石田亜佑美さん)、まーちゃん(佐藤優樹さん)(+卒業済のどぅー(工藤遥さん)、はるなん(飯窪春菜さん))で「天気組」(TEN期→10期)
道重さゆみさんと田中れいなさんの2人もロッキーズ(6期)と言われたそうです。
(ジャニーズも結構みんな同期のこと話にしている気がするけど「@@組」ってあんまり聞かない気がする。私があまりわかっていないだけかもしれない)
「天気組」に注視してみると、2013年には「天気組BOOK」という名前で写真集も出しています。

モーニング娘。10期 写真集 『 モーニング娘。天気組BOOK 』
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(じょ、女子高生だ~~!!!!!)
主観ではありますが、「天気組」の4人でグループを作ろう!っていうよりも、ノリなんじゃないかなぁって思います。CDとかは出していませんしね。
(自分たちのなんとなくあつまったメンツに名前つけるような感じかな。(自分たちのやってることを振り返りながら納得する図))
「わがまま気のまま愛のジョーク」という曲のサビ終わりの”愛されたい”ってフレーズとか
後、「What is LOVE?」の「Is it necessary?」の言い方とか痺れるポイントが多くて心を鷲掴みにされました。
(緑のガールであっているだろうか…?)
※疑問に対するログさんの解説※
まーちゃんのメンバーカラーはエメラルドグリーンですね!
(突然のアイドルマスターとかでしか聞かないカラーリングが出てきてびっくりしました。キンブレで色が微妙に違って見極めに四苦八苦するやつだ…!!)
で、これから応援していきたい子が羽賀朱音ちゃん。
ブログの文才っぷりとか、工藤遥への溺愛っぷりとか、16歳の若さゆえの綺麗さとか本当に推せる…絶対化ける!という片鱗を最近見せてくれるんです。
(愛の詰まったログさんのブログを是非御覧ください)
新曲の「I surrender 愛されど愛」という曲のサビ終わり、先日の飯窪さん卒業ライブで初めて見てやられました。この子、中音域の声が綺麗でもっと伸びるな〜と。
(映像演出がいい具合にこう…懐かしい感じでとてもいい)
自分的にはグループが第一と思ってるので、その人が努力して覚醒を見せた結果グループの質が高まる感覚、楽しそうやな〜と思ってます。
先ほどのまーちゃんも初期の頃は「何でこの子入れたん?」と言われたけど、道重さんや鞘師が抜けた後超覚醒したらしいんですよ。
自分は今のまーちゃんしか知らないですけど、それって凄いな、見たいなって。
それこそ今後はがちゃんが今後覚醒して、モーニング娘。の看板的存在になるとしたら...めっちゃ嬉しいことだな〜と思います。その瞬間めっちゃ見たい。
覚醒→卒業まで美しいものを見せてくれるなら感無量だし、その卒業後も(可能なら)芸能界にいて下さったら応援していきたいな〜という気持ちでいますね。
―それこそ特撮でいう主人公の覚醒みたいですね…強化アイテム的な(笑)
その発想はなかったです(笑)
今度オーディションがあってまた新規メンバーが入るみたいなので、それも追加戦士!!って感じで楽しむのかもしれない(笑)
―さらっと見た感じだとアスリート感が強くガッシガッシ踊りますね…!
最近のモー娘。はアスリート的美しさがあって楽しいんですよ!
高橋愛ちゃんが確立したレベルの高さが道重さん、鞘師と受け継がれてきて今のグループ全体にも精度の高いものとして満遍なく行き届いているという。
矢口真里さんたちの時代の「キャピキャピ!ギャル!」ってイメージとのギャップに「いいね!」となったのがハマった理由の一つです。
自分の「ファン」としてのあり方についての悩み
―コンサート参戦はこれから、というかんじでしょうか?
ハロプロに関しては自分の中で「メインじゃなく楽しむ」と決めていたのと、元々があんまり頻繁に現場に行かないタイプなので、しばらくは在宅派を貫こうと決めています。現場にいきなりいってもわかんない曲が多すぎたら嫌だし、そもそも顔覚えきれていないっていうのもあります。
ただ、ちょうどJuice=Juiceが無料ライブを池袋でやるっていうのがあって、ラッキーなことに見られる機会がありました。Juice=Juiceは曲は聴いてるけどパフォーマンスはあんまり見たことがなくて、顔も覚えきれなかったので、とりあえずそのライブの前に新曲MVをひたすら見ました。
新曲発売記念ライブなのでちょうど良かったなと今でも思います。
―見たご感想を!ぜひ!
か、可愛すぎる......同じ人間と思えませんでした。いや〜〜もう目が離せませんでした。
宮本佳林ちゃん目当てで行ったのに、段原瑠々ちゃんという子に心を奪われてしまいました。最初は全体を見てたけど途中からその子しか目に映らなくなり。これが推しか。これが現場か、と。現場に行くことで推しが変わるっていうのを聞きますがなるほどなあと……。ただ、ちょっと他のところ圧倒されてしまった部分がありまして。
―と、いいますと?
所謂「アイドルの現場」に行ったことがなかったのもあって、ペンライト芸や振り付けのコピーなど色々あって、ちょっとびっくりしました。
アイドル側とお客さんの軽い交流とか、「〇〇ちゃーん」と呼ぶ野太い声とか、大体イメージしてた現場像でしたが、実際に見るとこう…驚きますよね。
(田村ゆかりさんに対する「世界一かわいいよ~!!」みたいな感じですかね。後はDA PUMPの「U.S.A」のときの合いの手的な…?)
※ログさんによる解説※
コールに関しては、1人1人の歌に合いの手入れるやつですね。参考にアンジュルムの動画を見てほしいです。そう、DA PUMPでハロヲタが作ったあれですね。
L O V E ラブリー @@!!みたいな。
だからそんなにビビることはないし、知っていたはずなんですけれど、でも現場では少し圧倒されたんですよね〜。慣れなさすぎて。このへんは自分にとっていの「異文化」としてのカルチャーショックだったと思います。
でもライブ自体はとても良かったし、あの時の感覚をもう一度味わいたいなーって思ってたら、その1週間後にJuice=Juiceメンバー1部がトークショー兼握手会を行うということで…どうしようかな、自分は握手会なんてやったことないし、できるのか?やってもいいのだろうか?と相当葛藤をしました。
―握手会、行かれたんですか?
結局、行きました。まず、トークショーは楽しかったです。よく行くデパートにアイドルがいる...!と興奮しました。
けどいざ握手会になると、何だかもう「圧倒感」が前回の比じゃなくて。
次々に回る順番、5秒も無いんじゃないかくらいの握手時間、一箇所に向かう人達などなど、なんか全体的に混沌としてました。列も長いしJuice=Juiceのみんなも見えないし。握手会ってこんな感じなの!?というカルチャーショックがまず大きかったです。
(アイドルだったら本当にそれこそ秒だろうなぁ…と先日の内君のハイタッチお見送りを思い出しました)
握手の順番が回ってきたのは20分後くらいかな?
もう心拍数がこんなに上がるのなんていつぶりだってくらい緊張してまして、手汗をひたすらハンカチで拭ってました。
何喋るか考えてきたし身嗜みもしっかりしたつもりだけど、何かとにかく自分のことが気になってしまい...でも順番は進むのでそのまま自分の番は回って来て、3人と握手する事になるのですが、喋る時間が一瞬しかないのと、自分のことが気になるとので、結局「アッありがとうございます...」しか言えず、手も両手組んだまま差し出してしまって、うまく伝えられたかどうかも分からなくて。
その中のひとりの子のキョトンとした顔が忘れられません。これ絶対伝わってねえなっていう。頭が真っ白になりました。
終わった瞬間はまあそこそこハッピーだったと思ったんですが、考えれば考えるほど自「自分はやっぱりもっと遠くから見つめていたい」と考えるようになりました。
アイドルは好きなんですけどね、アイドル文化はちょっと畏怖に近いかもしれません。
同じ「アイドル」が好き、といってもどういう風に応援するかって人によって違うわけで、それもスタンスと言われたらそれっきりなのですが……。すいません、「オシゴトの形なんて人それぞれだよ!」って言われたらそれまでなんですけど、このモヤモヤを言語化したかった...自分のブログでしろって話ですけど。
甘夏さんのオシゴトガタリのシリーズ、どちらかというとミリしらのコンテンツについて聞きたい!という楽しいものなのに、お悩み相談みたいな感じになってすいません。
でもインタビュー形式で話を聞いてもらうことで、この感覚って感じる人いるのかな?とか色々知ってみたかったんです。
甘夏さんに対してもそうですし、読者の方からも何か意見というか反応を見られたら、気持ちに少し整理がつくかなって。
特に甘夏さんの周りの方って、自分とは逆の立場、つまり推しを溺愛してるタイプの方々が多い印象だったので、そのような人達にとって自分のような新規勢がきたらどう思うのかな?って気になったので、今回受けさせていただきました。
【甘夏の考え】
多分、アニメ「ゾンビランドサガ」という作品の紺野純子ちゃんの考えに近いのかなあって思いました。
所謂「昭和の頃にアイドルをしていた」彼女が、現代(2010年代)のアイドルとして売り込む際に握手会等に対して拒否し”ステージの上で魅了してこそアイドル”という考えで、一方で平成のアイドルとして生きた水野愛という女の子からすれば「そうしないとアイドルとして少しでも”知ってもらえない”」という意見で対立する話があるのですが、ファンとしてもまさにこれかな、って印象です。
握手会に関しては私の大好きな作品「少年ハリウッド」にも言えることなのですが、演者側・タレント側でも困惑があるのはまたしかりなんじゃないかなと。そのうえで「どういうスタンスでいくか」「自分はどうしたらいいのか」を模索しながら彼ら、彼女たちもステージの上に立つのではないかと。
(何万回見ても心を突き刺す16話「本物の握手」)
後は「箱推しありきの@@さん(君)が好き」なのか、それともグループ変わっても「@@さん(君)」が好きっていうのとかあると思います。チーム移籍とかで追うか、それともチームは応援しつつ彼女も気にかけるクラスなのか、とか。これの位置ですでに「好き」のあり方が大きく異なるんじゃないかなあってのが主観です。どこが悪い、何処がいいではなくて。
アイドルも多種多様で、考え方も一枚岩ではないと思います。それこそ同じグループだとしても「今は仕方ない」となるのか「好きでやっている」なのかも其々違うわけで。本人たちだってそうなんだからファンだっていろんな考えがあっていいと思います。
だからこそ、「ステージの上はステージの上」「近くなくていい、こっち気にしないで完成された作品を作って欲しい」という考えの人がいることは私は悪いことではないと思うので、「楽しい」と思い続けてほしいなあという。後単に私が「楽しい!!」とお話している姿をみるのが好きなので、是非続けて欲しさがあります。
ただ、相性って絶対あると思うので(所謂オタクの中でもパリピ的テンション苦手な人って絶対いるじゃないですか)
そこは「オッケー!オレとお前価値観あわねえ!!どんまい!!オレは村で!お前は山で生きよう!!!」みたいな、こう…もののけ姫的なテンションでいいんじゃないかなと思います…説明になってるのかな。
後多分溺愛タイプと言っていただけてるんですが正直あの…私…溺愛…??ってなってるタイプかと…何事も割とゆるゆる派なので…ほら…全体的にビュッフェスタイルだから…(笑)
(甘夏の考え/ここまで)
なるほど、確かに普段のスタイルが映像を見たり音源を聞いたりするのが主流なので、いざ現場に行ってみると舞台の外側、つまり自分のいる場所が見えちゃって、なんか違うなと戸惑ってしまい…。
やっぱり自分としては舞台の上、もしくは画面の向こうにいるアイドルの完成度を楽しみたいのかもしれません。
これから自分なりにグループやメンバーを推してみて、自分の推し方とかスタイルを決めていきたいなって思います!
ああ、でも、正直SNSで私生活とかが身近に感じられるのはスッゲエ時代だな、ワクワクすっぞ…!って感じで楽しんでます。それはそれとして、やっぱり生で会うと怖えな〜〜同じ人間か!?的な(笑)テレビの向こうの人がリアルにいるんだなぁみたいな。
自分が見たい「今」と彼女たちの刻む「今」
―ここで是非「今」の彼女たちのワクワクを教えてください!
昨年まさかのドハマリをかましたので、ブログ書きました(笑)宣伝になりますがよければぜひ!
(めっちゃ自己分析されてた!!!!)
―つんくさんプロデュースの曲ってタイトルがすごいトンチキ(褒め言葉)の印象なんですが…!
つんくさんの世界観って結構トンチキなの多いと自分も思ってます(笑)
よくわからないけどカッコよさや可愛さを出してくる、着眼点に毎回驚かされるというか。
例えばハロープロジェクト20周年記念曲に「YEAH YEAH YEAH」と言う曲があるんですが、歌詞の飛距離が凄い。
Aメロで「なぜなぜ?」な女の子の気持ちが描かれたと思ったら、サビで「人間がこの世で威張ってるのはなんかどうだろう!?」って急に規模がデカくなるんです。
しかもその間のBメロで、「ポイント期限が切れたらなんかイラッとね」ってポイントカードに対し怒ってるという(笑) 飛距離が謎(笑)
(ポイントカード期限切れる前に使えばいいじゃないかという至極まっとうなツッコミいれたくなるけれどそのへん多分そういう問題じゃないし謎のブチギレisわからんでもない)
―つんくさんの特徴とかありますか?
女性目線の歌詞が多いのがポイントですね。そこが女性人気の高い理由のひとつって確か茉優ちゃんが言ってたかと。
「わがまま気のまま愛のジョーク」とか強めの気持ちが表現されてて、ダンスも感情がパワフルに伝わってくるダイナミックなものになってます
―モー娘。のみてほしい点とかありましたら教えてほしいです!
モー娘。は体力を保ちながら全力で歌って踊ってができるパフォーマンス集団として作られてると思います。
実は去年ロッキンに出演した時も、MC無しで40分間踊り続けるパフォーマンスをしたという話が......40分もクオリティ保てるの!?とプロ意識に驚きました。
この子達のもってるポテンシャル高いのとこれぶっ通し踊り続けるの絶対大変だろうけれど、それをこなすところがみたい!みたいな感じですかね。
後、持続性が高いのは特徴かもしれませんね。関ジャムで「全員がゴリッゴリに踊り続けているように見えるダンス」がベースになってる風なこと言ってたので、先生が組んだダンス自体にもミソがあるのかも。ダンスについては言うほど詳しくないのでわかりませんけど、見てて面白いな~~って毎度思います。
先生についてはあんまり詳しくなかったのですが、古くは夏まゆみ先生やYOKO先生、最近はYOSHIKO先生が振付されてるそうです。
―お好きな曲とかありますか?
めちゃくちゃたくさんあります(笑)
モー娘。だけでなく各グループ面白い曲が豊富なので、グループ別に紹介させてください!
飯窪はるなんの卒業シングル。
はるなんのオシャレっぷりを活かすためなのか、全員の衣装が超絶可愛い。
曲の歌謡曲っぽい感じも合わさって、可愛いとオシャレが詰まった1曲です。
一個前のアユハピがテカテカ銀色のシンプルな衣装だったので、その反動か知らないけど(笑)、全編に渡って可愛い〜〜オシャレ〜〜ってなります。
◯歌うっめえぞ!部門:こぶしファクトリー「チョット愚直に!猪突猛進」
こぶしの効いた歌い方は彼女達にしか出せない味。
アカペラも上手だし、歌唱面では彼女達が一つ上に抜きんでてるのではないでしょうか。もちろん歌唱面だけでなく身体を思い切り使ったダンスも必見!「熱さ」を体現したグループですね。通常版聞いたらアカペラ版も是非!!聞いてください!
◯キラーフレーズが頭から離れない!部門:つばきファクトリー「今夜だけ浮かれたかった」
今最も注目されるハロプロアイドル、つばきファクトリーの1曲。
何と言っても「こんやだけ~うかれたかあったぁ~」のキラーフレーズが頭から離れません。メンバーも美少女だらけで惚れること間違いなし。
◯まるで演劇!?ピカイチ演出部門:BEYOOOOONDS「文化祭実行委員長の恋」
まだデビューしたてで未発表曲なのでREC動画しかないのですが、ライブでは既に定番になっているようです。
何より演出が面白い!台詞パートも曲の雰囲気もそれぞれに与えられた役・衣装もまるで演劇を観ているかのよう。これから絶対ブームが来るグループです。
前田こころちゃんのイケメンっぷりに惚れてください。(動画2:08~)
この曲の前日譚「眼鏡の男の子」もよろしくお願いします!多分CD出るとしたらこの曲がA面!
◯戦闘力53万!ダンス集団極まれり部門:アンジュルム「次々続々」
女優の蒼井優ちゃんがガチハマりしてるグループ。
このイケメンっぷりには女性も惚れること間違いなし。ゴリゴリのEDMに乗せてバリバリ踊り、音を刻んでます。アンジュルムが「戦闘民族」と言われているのも納得。
◯美の集団によるセクシーな舞い!部門:Juice=Juice「Fiesta! Fiesta!」
美しいお姉さん達によるラテン100%の熱い1曲。年齢層が比較的高く、安定感抜群です。ちなみに先日自分が現場で惚れた段原瑠々ちゃんは0:36~「情熱を解き放とう!」を歌ってる人。このどっしりとした声、好き......
(ラテン系めっちゃ好きなので、思わず体を揺らしたくなるようなワクワクがあってすごく…良い…良い…)
◯This is IDOL!可愛いが詰まった宝箱部門:カントリー・ガールズ「ピーナッツバタージェリーラブ」
「色々聴いてきたけどもっと正統派アイドルな曲が聴きたいな~」って思ったあなたにおすすめ。
アイドルらしさが頭からつま先までたっぷり詰まってます。この時代はももちもいますが、ももち以外の5人も間違いなく「ももちイズム」が継承されてるなあ......と。最近は活動が少ないみたいですが(5人中4人が他グループと兼任しているため)、もっと押出してほしいグループです。
(タイトルがかわいいな~って印象です。こう、自分が二次元のアイドル物を見ているからっていうのもあるのでしょうが、二次元が大元のベーシックに三次元のアイドルの子たちを基本にしていると思うからこそ彼女たちの「見たことある」「聞いたことありそう」のキャッチーさがとてもいいなと感じました。ももちは本当にアイドルの鏡として夢を与える、イメージを崩さないその上で「覚えてもらう」ために突き抜けているかんじがあって好きです)
―モー娘。の人数が多くてまったく0からの人にキャラを知るにはどうしたら…?
メンカラというかその子達がどんなキャラクターかっていうのは、自己紹介ソングの「女子かしまし物語」を聴けば伝わるんじゃないかな〜と思います!
(A.B.C-Zがやってるメンバー紹介曲「A.B.C-Z LOVE」みたいなもんかな?!!!多分!!)
関係性とかは、後輩の入れ替わりで色々変わったりします。
それこそまーちゃんとか初期の後輩感からちょっと先輩っぽくなってたり...雰囲気もキャピキャピ系からクール系に変わった印象です。素の宇宙人感はあんまり変わりませんけど(笑)
(橋本くんがJ.JExpressの頃はお兄ちゃんしてたけど現在は末っ子キャラになってるっていうアレそれに近いものかもしれない。井ノ原くんがトニセン二人と絡むときと、もっと下のグループとかと絡むときの違いみたいな…)
あと、女子かしまし物語は音源に「1〜3」があって、最新に近いメンバー分を聞きたいなら「女子かしまし物語 (モーニング娘。'17 Ver.)」が「⑮ Thank you, too」というアルバムに収録されています。itunesでもダウンロードできるので是非視聴してみてほしいです。
大体年のはじめのツアー内で最新版を歌っているみたいなので、年始めツアーがより楽しみになりますね。
―後輩から先輩になった瞬間!みたいな印象的な話とかありますか?
後輩型の話だとむしろ「これから」そういうのが見たい!という気持ちが強いです!
佐藤優樹ちゃんは最初きゃぴきゃぴでおでこ見せで天真爛漫ワガママガールだったのが、今のこぶしの効いた歌い方・髪を下ろしたクールビューティ・ワガママプリンセスという感じになったんです。
その過程はわかるんですけども、そもそも自分が最初に知ったまーちゃんが完成した段階だったのでその成長過程を知らない...!というもどかしさがあるんですよ。もっと早く知りたかった〜!っていう。
今のまーちゃんを見てても安定して面白いんですけど、自分としてはむしろあかねちん達12期生の覚醒だったり、まだ見ぬ新規メンバーの進化を見たいと思ってるので、とにかく「これから」それ見てえ〜〜!!という気持ちでいっぱいです
―これからどんな風に見ていきたいですか?
自分の推し方とかグループの見方ってダンスの振り付けのここが良い!とか、この子のこういう仕草が好き!とかあんまり細かい所まで見るタイプじゃなくて、ふわっと、雰囲気好き〜〜〜っていうゆるい見方かなと思います。
もともとロックバンドの音楽を聞いたり弾いたりするのが好きなので、比較的曲重視でいっつも聞いてしまいます。
だからモー娘。もこの子がここ歌ってるから好き!というのはまだあんまりなくて、作曲家さんの音の入れ方とか、楽器としての歌声的な?要素とか、あと歌詞とか、そういう全体としての音楽的要素がモー娘。はレベルが高いというか、自分に合ってるな〜と感じて好きになりました。それも個々がどうというよりはふわっと......「ア〜〜カッコ良い.....」みたいな…箱推しありきの、に近いかも知れません。
だからあまり「ここが好き!」と端的に言えず申し訳ないですが、せっかくアイドルという「歌って踊る存在」を推すのでどんなダンスをするのか、どんな動きをしているのかといった面にも今後注目していきたいと思います!
―これからモー娘。をみたいぞ!知りたいぞ!!って人に向けてどうぞ!
とにかく入口が幅広く、福利厚生が手厚いです!(笑) そのため「どっから入ればいいんだろう?」と戸惑うかもしれませんが、逆に言えば「どっから入っても構わない」ジャンルだと思います。
YouTubeでもインスタでもとりあえず見てみて、「好き!」と心を撃たれたら是非是非穴を掘ってみて下さい。どんどん奥に進んでいけると思います。
また、僕がそうだったんですが、「恋愛レボリューション21」の頃のようなイメージを未だに持たれてる方もいると思いますが、全然違います!
そういう先入観は捨てても全然大丈夫です。
勿論当時の偉大な先輩方の作ってきた「モーニング娘。」や「ハロー!プロジェクト」をリスペクトしつつ、グループは20年かけてあらゆる形で進化してきました。最近知ったくせにこんなこと言うのは偉そうですけど(笑)
でもちょっと調べるだけで歩んできた素晴らしい歴史が見られて面白いオシゴトですよ。だから是非軽率に飛び込んで、つまみ食いするなり、一つのグループに注目するなり、色んな形で楽しんでほしいです!
とりあえず宣伝しておくと、3月20日にモーニング娘。のベストアルバムが発売されます。
時期的には、2007年、久住小春ちゃんがセンターの頃の「みかん」というシングル曲から、2018年最新シングルの「フラリ銀座」までの10年分です。
この間にグループのメンバーは全て一新されたので、このアルバムを通して聴くだけでも歴史の半分を体感できます。是非、この機会に聴いてみましょう!
僕はめちゃくちゃ楽しみです!!(あと’15と’16の頃の楽曲はこれまでのアルバムに収録されていないので、12期メンバーの初期の頃がようやく体感できる喜び...!地方住みじゃシングルは売ってないので嬉しいです)

ベスト!モーニング娘。 20th Anniversary (初回生産限定盤A) (Blu-ray Disc付) (特典なし)
- アーティスト: モーニング娘。'19
- 出版社/メーカー: UP FRONT WORKS Z = MUSIC =
- 発売日: 2019/03/20
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”今”を走り続ける彼女たちを”今”改めて知ってみて
改めて自分が知っている「モーニング娘。」が少しというか10年以上前のままなのだなあと知らされた気がします。Mr.Moonlightの後藤真希ちゃんのチャラかっこいいかんじが今も昔もすごい好きで、いや~かっこいいわ~って思っていた思い出がすごく思い出されました。
あと、その昔「ココリコミラクルタイプ」という水曜日10時の番組で「モーヲタがやって来た」というコントがありまして。その記憶がモーニング娘。の方々のファンの人(=モーヲタ)の印象に焼き付いていました。

ココリコミラクルタイプ 恋のみそ味 恋のしお味 DVD-BOX
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歳を重ねて「あれはもうだいぶ誇張しているしデフォルメされている」っては思うんですが、当時は「すごい世界があるもんだなあ」と思っていたものです(笑)
だから、月日を経て、こうやって上塗りされてブラッシュアップされて「今の楽しんでる人」の声がきけるのはいいですね。
女の子アイドルに対する「おわりの美学」というのは所謂山口百恵さんの時代から着々と繋がっている部分があると思うのですが、それも踏まえた上で一花咲かせ、その上でそれぞれの道を突き進もうとする彼女たちの「一つのグループ」になったときの一体感というのは独特で見ていて素敵だなと思います。
いろいろ曲を聞いて、見て、思ったことは全体アイドルだから至極当たり前なことなのかもしれないですが、みんな穏やかな表情をしていたりニコニコしていたりと「夢」を与える仕事なのだなあとつくづく。ハロプロは女の子ファンが多いというイメージなのですが(友人もそうです)改めて知ることで今のメンバーが「何度でも自分たちは咲き誇れる」という姿を見せつけてくる気がします。
いつかは終わってしまうものだけど、そのいつかを見るのではなく「突き進むのは今」という、なんというか…いいなあと…。
後全然関係ないのですが、自分が2017年の7月1日、多分音楽番組でモーニング娘。のLOVEマシーンだったか恋愛レボリューション21で「誰だ!!!!!あのショートカットの子誰!!!!!!めっちゃ好き!!!」とTwitterで叫んだことがあるのですがその時のリプライでフォロー外の方々から「その子は多分工藤遥ちゃんです!!!」と教えてもらいました。よもや回り回って特撮というジャンルでこんにちはするとは思わなかったなあっていう…(笑)
ほとんど「知っている、でも知らない」の世界の中で、いろいろ見ていてバラードや優しい曲、ダンスのバキバキ踊るもの、ロックみたいなもの、がっつり「聞かせてやる!」というもの。本当に多種多様なんだなあって思いました。
そしてさらっと見ていたら「若いんだし!」というMVにぶち当たってこの曲めっちゃいいなあっていうのと、工藤遥ちゃんの卒業曲なのだと知りました。切ない…切ないが新しい門出としての「終わりの美学」みたいなものを感じました。
いわゆるジャニーズでいう「誰もがきっと歌うもの」として勇気100%や仮面舞踏会、caan do!can go!などがありますが、そういう意味で今モーニング娘。の子たちがLOVEマシーンや過去の曲を歌いつつも「自分たちが歌う曲」として新しい曲を紡ぎ出しているのは、他ならぬ「彼女たちだから出来ること、出来るもの、できる歌」なんじゃないかなあ~~っても。
後ご紹介頂いた曲のなかの「フラリ銀座」めちゃくちゃ好きです。
こう…蜷川実花の世界というか、ゆずの「雨のち晴レルヤ」みたいな雰囲気というか。ああいう空気感がすごく好きなので、良い意味で女子の心を掴むのが長けているなあ~なんて思ったり。
後アンジュルムさんに関してはめえええええええええええええちゃ踊るな?!!!すごいな?!!踊りキレキレじゃないか楽しい…っていう…こう…あのお察しいただきたいんですが私踊れるグループ大好きなので、そういう意味でも見ごたえがあって非常にワクワクしました。ゴリゴリ踊ってバリバリ歌うっていうのは非常に大変ながらそれを超える瞬間みたいな…そういうの…見てみたさがある…ワクワクする…。
モー娘。さんでいうとアユハピ拝見して「うわ~~~これはいいな~~」ってワクワクしました。アユハピというとどっちかっていうと嵐さんのイメージがあるんですが、それもこみでも「これはこれで!」「わくわく!」「楽しい!」が詰まっている感じが良いなあ。
ゆるゆるふわっとなのですが、「まーちゃん」というお方については先日のラジオでも話題になっていましたね。
→「仕事なら1億8000万円欲しい」水着を嫌がる佐藤優樹の持論が話題 - ライブドアニュース
佐藤さんは「仕事だから仕方ない」論に真っ向から反論。
「仕事なのは分かります。仕事なら私に1億8000万円欲しい。ヌードは600億円」
と述べ、スタジオ全員を驚かせた。さんまさんから「600億円も見んのお前の裸。そんな値打ちあんの?」と問われても、
「ひとりひとりみんなありますよ。さんまさんだってそうだし横やんだってそうだしスタッフさん全員に」
と回答。さんまさんが100万円で原宿を歩くと言ったことに対しては、「だから、さんまさんはそれを軽々しく言ってるから『どうぞ』って言ってるだけ」と突き放していた。
(上記リンクより引用)
個人的にはこの発言、とても好感度が高いというか、女の子にしても男の子にしても肌をそんな出したくない人、出したい人、それぞれいるわけで。勿論「仕事なんだから」っていう理論もあるけれど、「やりたくない人」と「やってもいい人」っていうのはあるというか……。
勿論Noだらけだと使いにくいとか色んな意見が出てくるとは思いますが、それも覚悟していってるなら、いいんじゃないのかな。Noをいうというのはとても勇気がいることで、そのへんも踏まえて考えると、彼女は「それで仕事が減ってもいいから嫌だ」と言えたのならそれでいいんじゃないかなと好感度が上がりました。
女性アイドル、男性アイドル。それぞれのありかた、見方あると思います。
だからこそ、「女性側」のアイドルとしての見方、考え方、世界の伝え方というのはきらめきにも似ていて、とても楽しめました。後うっかり忘れていたけれど私が応援するA.B.C-Zの塚田僚一さんがハロプロが好きだってお話をしていたなとふと思い出しました。℃-uteに関してはほら、うん、いろいろね!ありますよね!!どことはいいませんが!!ねっ!!!(笑)*6*7
金色のコルダの小日向かなで頑張ってたイメージ。こう…縁を感じるよね…。
後ネオロマンス関連では結構ハロとご縁があるのかな?この前の遙かなる時空の中で3で春日望美を演じていた吉川友さんもハロープロジェクトと聞いて「そっか~~~すごいな~~ご縁だな~~」って思っています。世の中どこでどうつながるかわからんもんだ。
ログさん、お話有難うございました!!!!音楽番組でもっと違う曲もモーニング娘。やってくれ~!!!折角だから最新の曲すごいな~!?ってさせてくれ~!!
ご紹介いただきました
ということでアルバムも含めて新曲が発表&その考察も踏まえていらっしゃる記事にご紹介いただきました!!ありがたい!!
モー娘。の特徴としての目線が本当に女子高生というか「イマドキ」の「リアリティあふれる子たち」っていうのがいいなあって思います。キャッチーで、でも何事にも手を抜かないっていうのは見ててたのしいというか…。
*1:「98年に短期間だけ、ジャニーズ事務所のジャニーズJr.として活動していた」(bywikipeda)
*3:声優オタクの友人からは「は!?!!歌うの謎の新ユニットSTA☆MENなの?!!!大丈夫!?!!」とリアルに心配されていた思い出
*5:カントリー・ガールズのプレイングマネージャーとして活躍。”モーニング娘。ってまだやってたんだ”と思ってもらうために自らをキャラクターを作って頑張っていったお方。現在は教育者の道に進まれているとか。私でも知ってるクラスの人。
*6:推しの話でいろいろあった。何なら検索して「うわ~~」ってめっちゃ驚いた。当時ファンじゃないからなおさらいろいろな感情が渦巻いた。どんまい。
*7:何なら推しを推しとして知るよりも前に彼女を知った思い出。世の中どこで何があるのかはわかりませんね。