柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

【12月18日まで】自分好みのカスタムパフェ!「eGOISH」がロイヤルパインズホテル浦和にオープン

「パフェを自分の理想に組み立てるのぜえったい楽しいよね」という夢を持ったことはありませんか。私はあります。

何ならPicrewさんでやっている「推しパフェメーカー」*1とかめちゃくちゃやっている。

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推しパフェ

自分の場合の推しパフェはこう。苺がね…好きなんですよ…推しが赤*2とか以前に、苺が美味しいよねっていう……。

パティシエさんが丹精込めてバランスを考えてくださっているパフェももちろんよくて、でも自分のワガママ貫き通したパフェも食べたい!とかいってたら浦和のロイヤルパインズホテルで期間限定のフェアをやっていることを知り、いつもの友人にお願いし、いってみました。その忘備録です。

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浦和でカスタムパフェを食べるぞ~!!!!!!

 

 

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eGOISHについて

最寄り駅はその名前の通り浦和駅浦和駅から伊勢丹のある出口を出てちょっと歩けば、ロイヤルパインズホテル浦和が顔をのぞかせます。

そこから19階の普段であればバーとして使用されている場所に、今回の「カスタムパフェ専門店 eGOISH(エゴイッシュ)」は店を構えています。

 

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見出しがもうかっこいい

店名の由来は英語のSelfish(わがまま)とフランス語のEgoiste(わがまま)を掛け合わせた造語。お客様のわがままを叶えるパフェをホテル高層階のラウンジ(ロイヤルパインズホテル浦和19F)からの景色と、落ち着いた贅沢な空間でお楽しみいただけます。 

名前がまずかわいいな~と思ったら、星がついているんですよね。かわいい。

 

eGOISHにいってみよう

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エレベーターの先

エレベーターを上がればレストランの入り口があります。

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此方が目印

そこから受付を済ませると、バーへご招待。

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素敵なスタッフさんに案内された先

こちらが今回のパフェを食べられる「eGOISH」さん。どう見てもバー。お話をパティシエールの方に聞いたら「バーが今コロナの影響でお休みなので、そこを借りてやっています」ということでした。

 

eGOISHでの頼み方

eGOISHでは注文メニューが一律同じお値段なのですが、分け方としては「上」と「下」で大きく別れています。

そのため、其々の上の部分(デコレーション部分)、下の部分(パフェ部分)をチェックボックスの中から選んでいく形になります。

 

★デコレーション

 ヘーゼルナッツ/チョコ/ピスタチオ/ラズベリー/レモン

 ココナッツ/チョコレート/ラズベリー/いちご/マンゴー

  • アイス

 バニラ/チョコレート/いちご/塩ミルク/マンゴーシャーベット/ラズベリーシャーベット

 

★パフェ

  1. アイス
     バニラ/チョコレート/いちご/塩ミルク/マンゴーシャーベット/ラズベリーシャーベット
  2. クリスプ
     クッキー/クランブル/アーモンドロースト/ヘーゼルナッツキャラメリゼ/ナッツ入りブラウニー/ピスタチオロースト
  3. フルーツ
     ベリー/マロン/パイン/バナナ/オレンジ/アプリコットコンポート/桃のコンポート
  4. クリーム
     カスタード&生クリーム/チョコ/いちご/生クリーム/ピスタチオ
  5. ソース
     ラズベリー/マンゴー/いちご/ブルーベリー/チョコ
  6. ゼリー
     マンゴー/オレンジ/グレープフルーツ/ゆず/赤ワイン/白ワイン

 

 

お話をしながら選ぶもよし、自分の好みを貫くもよし、人それぞれ。

ちなみに私はもう徹頭徹尾何にするから決めていたので即効で決まったのですが、一緒にいった友人が決めかねていました。

パティシエールの方いわく「皆さん大体15分は悩まれますね」ということでした。また、メニューには「コーヒー」などもありますが、もともとバーであることも前提なので「ワイン(赤、白、スパークリング)」も選べます。

このワインに関しては、ソムリエの方がいらっしゃるので「甘いもの(パフェ)」にあうワインをいただけます。ペアリングを楽しめるのも嬉しい。

 

ということで、友人が決まったか話を聞いてみたら全然進んでいませんでした(笑)

そんなふうに「決められない!!」という方に向けて、「カスタマイズ」の中にはこんなメニューもあります。

 

  • チョコレート好きのためにチョコづくしになったパフェ
  • 苺好きの方のためのいちごづくしパフェ
  • パティシエたちによる「おすすめ」パフェ

 

この一番下のパティシエたちによるおすすめパフェ(正式名称は「パティシエズチョイス」)は、「パティシエがその人(オーダーする人)を見て、イメージして合わせたパフェ」ということで具体的にどんなもので、どういうのか、というのは決まっていません。だから、今日の服装やオーダーした人の雰囲気、喋り方から組み合せてくれます。

「じゃあそれにする」ということを友人がウキウキしていたので、そのまま「じゃあ私もそれにして、それぞれをイメージしてもらおう」という事になりました。今までの悩みは何だったんだろう(笑)

 

とりあえず友人と其々赤ワイン/白ワインで頼んでいたので「それにあうかんじで」ということ、また友人が「白ワイン」かつ「ピスタチオにあう組み合わせで」ということを指定してオーダーしました。

パフェがやって来ました!

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両極端!!

目に見えて分かる通り、それぞれのワインにあう形で、色合いも真逆の2つのパフェです。

ちなみにソムリエの方に聞いたら「赤はベリー系にあうワインにしました。白はさっぱり柑橘類にあう感じで」という説明を頂戴しました。

パティシエールの方曰く、「赤はどっしりチョコレート、白はさっぱりしつつピスタチオを楽しめるようにしています」ということです。

ちなみに間に挟んであるチョコレートに関しては「オーダーを受けて、何となく色合いはこっちのほうがいいかな、と考えたりしながら選んでます」ということでした。色合いも含めておしゃれ~~!!最後の飴細工はぱぱっと最後にやってもらって完成。目の前で作ってもらえるライヴ感というのも実にいいですね。

 

「赤ワインにあう」パフェ

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「赤ワインにあうシックなかんじのパフェ」

こちらは私をイメージしつつ(好みの味とか、服装とかからチョイスしてくれた)赤ワインに合うパフェ。

チョコのマカロン、チョコのメレンゲ、チョコレートアイス、ベリーのデコレーションに下はチョコレートと相性の良いラズベリーシャーベット、アーモンドロースト、オレンジ、チョコクリーム、ラズベリーソース、赤ワインゼリーの組み合せ。

 

チョコレートと赤ワインの相性がとても良く、がっしりした感じはありながらもふわっと軽く、食べられてしまうような味わい。

ラズベリーソースで酸味があるからさっぱりしている感じで「おしゃれ~~」とかいいながらもりもり食べていたら消えました。

また、オレンジとチョコレート、そしてラズベリーと「酸味~!」「甘み~!」「酸味~!」というステップが非常に良い。ニコニコしました。ちなみにパティシエールの方とお話したら「何にしようかな~と思って、考えながら作ったんですがチョイスされたものが結構似ていて”よし!”ってなりました(笑)」とのこと。そう、私の考えていたものと結構似ていました。見抜かれている…笑

また、中に入っていたものがアーモンドローストだったんですが「多分ブラウニーも美味しいよね」と話していたところ「入れようか悩んだんですが重たくなりすぎちゃうかな~と思って!」というお話をされていました。そのへんのバランスも考えてくれるのが嬉しい。でもいつかクランブルやブラウニーに合う組み合わせも食べてみたいですね。

 

「白ワインに合う」パフェ

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友人チョイス

こちらは友人の「ピスタチオをマストに白ワインに合うかんじ」で作っていただいたもの。

友人の当初のチョイスとはだいぶ離れていて、「自分なら絶対頼まない!」というものを沢山チョイスしていただけました。

デコレーション部分のマカロンはピスタチオに、メレンゲはココナッツとさっぱりめ。

パフェ部分にはアプリコットコンポートを主役に塩ミルクアイス、ピスタチオと香ばしさとほんのりとした甘さがキープされている「さっぱり、でもしっかり」というギャップが非常に良かったです。オレンジが中に入っていてアプリコットとオレンジそれぞれめっちゃ美味しいな~~とこちらも美味しく満足。

また、白ワインとの相性がとってもよくて(柑橘と合う、とおっしゃっていたから当然といえば当然なんですが)ニコニコしっぱなしでした。

 

3個めは流石にチョコレートは重たいだろうということを話し、「桃のコンポート食べたい」ということから「桃のコンポートを使った、さっぱりしたパフェ」でお願いしました。自分たちでカスタマイズするんじゃなかったのかとも思ったんですが「せっかくだから指定してどんなものが来るのかみたい」という…こう…何ともいえない野次馬感が生まれました…(笑)

その間に白ワインを追加して、「貴腐ワインを作ってるところで作った白ワイン」を頂きました。甘くないのになんだかさっぱり甘みを感じるのがポイント。パフェにもあうらしいです。ありがとうございます。

 

さっぱり「桃のコンポート」を使ったパフェ

 「どうしようかな~」と仰っしゃりながら作っていただいたパフェがこちら。

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白ワインに合う「桃のコンポート」を使ったパフェ

 

上はラズベリー、下はいちごのアイスで作られたパフェ。

桃のコンポートと一緒に柚子ゼリーを合わせたものです。色合いとしてはピンクと黄色という絶妙に春らしい雰囲気。かわいいですね!イメージ的にこんなかんじ。

ラズベリーを使うことで先程の赤ワインのときと同じ酸味がある一方で苺のベリーとベリーの相性なんだからそりゃあいいよね~というワクワク感が両立されている感じがします。美味しい。バランス良くとっても楽しめるお味でした。

 

お値段は一律2500円。一人で黙々と食べてもよし、友達とあれやこれや相談しながら作っていくもよし。スタッフさんとお話しながら食べるのも美味しいお店でした。

また、「今まで40種類ぐらい作ったんですけど*3今の所誰ともかぶってないんですよ~!同じものかぶった方はもういっそソウルメイトになるべきかと(笑)」とおっしゃるとおり、3000種類以上の組み合わせになるからこその面白さがあると思います。みんなでみんなの好みを知りたいばかりです。次はまたぜんぜん違うのオーダーしたいです(笑)

 

美的センスがないと難しいの?

めちゃくちゃ素朴な疑問になるこれ。

組み合わせである以上華やかにしたいおしゃれにしたい…っていうのは絶対あると思うのですが、実際の所パティシエの方に聞いたら「そのへん調整できます」というお話でした。

白に茶色がベースであろうと帯がわりになるチョコレートとかで締め色が変わったりするので、パティシエールの方曰く「お気になさらず~!」ということでした。好きを貫くので十分だそうです。

 

ハウトゥーアクセス

www.royalpines.co.jp

ホームページ:https://www.royalpines.co.jp/

 

住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 ロイヤルパインズホテル浦和19F トップラウンジ内
営業期間:2020年10月31日(土)~12月18日(金) 定休日:月曜日
営業時間:14:00~L.O19:30(CLOSE20:30)予約電話:048-827-1165

 

【最新情報】

https://www.facebook.com/egoish

https://www.instagram.com/egoist_official/

 

2回目

予約をそのままのノリで取ったので行ってきました。

今回のメニューは「組み合わせを考えられないお方へ」向けの”いちごづくし”と、メニューを組み合わせてもらったもの3種類。

 

下から上までずっと苺な「苺づくし」

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苺づくし

見た目の華やかさがスーパー苺。また、こちらは選択肢で作る「全部苺」とは中身が違います。また、パフェグラスも専用のものだそうです。

ゼリーの中に入る苺、フレッシュな苺、苺のメレンゲ、苺のアイスーーとにかく苺がMAXいっぱいです。さっぱりとしつつも甘みのある、価格帯も一緒なのも考えて「とにかく苺が食べたい」という人には多分カスタムよりこちらがおすすめ。

 

「マンゴー」と「オレンジ」のパフェ

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左:オレンジ 右:マンゴー

時期的にさっぱりしたものが食べたかったので「オレンジ」「マンゴー」という指定をしてお願いしたパフェ。マンゴーはピスタチオを多く使ってもらっています。

オレンジもマンゴーもそれぞれの食感、食べやすさ、さっぱりさ、などが凝縮されていて「~~づくし」とはまたちょっと違いますが、そこにアレンジを加えてもらったりして華やかな仕様なのが嬉しいですね。また、自分好みのパフェってやっぱり楽しい!!!!!!!

*1:推しパフェ|Picrew

*2:A.B.C-Z橋本良亮氏

*3:10月31日夜時点

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