七夕です。星の日ですね。なんだぁ、それってつまり五つ星じゃん。つまりえびの日じゃん。時を越えたファイブスターに今日も感謝を。こじつけとかいっちゃいけない。
Q.ねえ今どこ?
A.地球ん中。宇宙飛行士じゃないからオゾンより下なら問題ない
なんていうやりとりが別のジャンルであったりもします。*1 割と未だにネタにされてるから面白い。
なお遊戯王で言うところの不動遊星、そして海馬社長の弟な海馬モクバが今日誕生日です。
なんで知ってるかって?Twitterで回ってきたからだよ!おめでとう!
この時期になると毎年星屑をモチーフにしている遊星さんのネタがいっぱいで私はウハウハです。アメコミでいったら十代だしたのしいなあ。がっちゃさんのヒーローデッキはもうなんともいえぬマーベル感ですね。
ということでデストラップ、初日ですね!
この度は誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。そして同時に、皆さん怪我や体調を崩される等がないように最後までご自愛下さいね。
いのちだいじに!!!!*2
というのも、つい最近、この舞台の初日の前日ですね。寺島しのぶさんのお芝居で、まさに隣のステージで下記のような事故がありました。
丁度初日の前日でしたね。中嶋しゅうさん、このたびはご愁傷様です。
『日本のいちばん長い日』*3で熱演されていた印象があります。また、何よりも2012年の「ジキル&ハイド」も印象的で、それがゆえにニュースを聞いてとてもショックな限りです。今年の「関ヶ原」(岡田くんですね)が最後の作品ということになるのでしょうか……。
1mという高さでも、人は亡くなってしまうという諸行無常さと、脆さに色々心が揺さぶられます。
人の身長より小さくても打ちどころ悪ければ、大怪我や命を落としかねない。だからこそ、デストラップの座組の人たちにもこれは言えることで。
座組の誰一人として怪我も病気もなく、元気に120%力が出て、エンターテインメントとして楽しめますように願うばかりです。
今回の舞台にあたり、知人に「福田雄一の!!舞台だよ!!フル・モンティ*4昔一緒にいったやん!!いこうよ!!」と再三一緒にいこうよヤダヤダいこうよーってひたすら言ってジタバタしたのは内緒だ。
当時の制作発表がこちら。濃い。
なおその人は無事に今回付き合ってくれることになっています、有難うそして有難う。
まさか複数見に行くことになるとは思わなかった。こんなはずでは。
まぁ見に行くにあたってなんでそこまで拘ってるって、推しが出るっていうのも大きいんですけど(なにげに俳優・橋本良亮を生でみるの初めてっていうのもある)、それと同時に、お芝居については出来ればフラットに、かつ俯瞰して見ていたいからあんまり考え込みすぎずに見たいっていうことだったんですよ。舞台何度か見に行くことにはあんまり抵抗ないんですが(人生で一番舞台見に行ったのは華ヤカ舞台だな!!)未だに乙女ゲー舞台のマルチっぷりは鬼だと思う。遙か2再演、結局イサト、青龍二人、アクラム、全員だから5回みにいったの懐かしい思い出*5遙かに関してはこういうお迎えが千歳や双子ちゃんもあったりと鬼である。いや大好きなのでいいんですけどね!!!!ぐうかわかよ!!!
しかし今回1公演でいいかねえとか気楽に思ってたのに気づいたらそこには元気に見に行っているわたしの姿が!!!
ということでのんびりつらつらと、感想書いていきたいと思います。
※ネタバレしてるよ!!!
正直ネタバレなしで見たほうが楽しめるというか、「驚き」が大切だと思える作品なので、観劇後のかた推奨。
そうでない方は自己判断で何卒よろしくお願いします。
ところで東京楽を終えた段階で5万字を超えるという大学の卒業論文かな???ってぐらい長文になったわけですけど、正直どうしてこうなったのか自分でもさっぱりです。
ネタバレだけどストーリー概要とかをなぞるっていうより感想をひたすらいっているのであんまり参考にならないかもしれません。好きなように好き勝手にぶっわーーーーと書きなぐっていて「思った以上に言っていることが散見しているじゃないか」と思うんですが……まぁそこは…なんかこう、心の目で許していただきたいです。フリーダムなのは今に始まったことじゃないってことで…。
- あらすじ
- キャストとスタッフ
- 感想をつらつら述べる
- お花がいっぱい!
- 橋本良亮という男の子のブログから感じること
- 千秋楽を迎えたときにこうあって欲しいという願い事
- 気になった所
- 日替わりとか色々感じたポイント
あらすじ
ものがたりの舞台はブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡愛之助)の自宅。シドニーはかつてミステリー劇を大ヒットさせていたが、今や4作連続の失敗。
妻マイラ(高岡早紀)のなぐさめにもすっかり気落ちしていた。
そんな彼のもとにクリフォード・アンダーソン(橋本良亮)という教え子から処女作「デストラップ」という脚本が届いた。その作品の質の高さにシドニーはクリフォードを殺害して作品を奪う決意をするのだが。
そこに謎めいた予言をする霊媒師ヘルガ(佐藤仁美)、一癖ある弁護士ポーター(坂田聡)も加わり、事態は思わぬ方向に・・・。どんでん返しにつぐどんでん返し、巧みな伏線と見事な構成。そしてものがたりは衝撃的なクライマックスを迎えます!
(公式ホームページより引用)
なお、同作「デストラップ」は、2004年夏にサイコサスペンスな部類にて、東京グローブ座でV6長野博さんが同じクリフォード役を演じられています。
あの!橋本良亮に!手料理を振る舞った!グルメ王(書きたかっただけ)長野博が!演じているんだよ!っていうか長野くんの手料理超絶羨ましい。
本当橋本君羨ましい。羨ましい通り越して妬ましい。いいなあいいなあ。
よし、それならコンサートV6見に行こう。V6の井ノ原担な戸塚さんと見に行こう!?一宿一飯の恩義だよ!!(※一宿してない上にご飯については番組内である)みんなでていくみーなはいやーにウオオオオオってなろう!いつか五関君にV6さんの振付もやってもらいたいもんです。すのまんさんの新曲の振付もとても好きです。
原作はアイラ・レヴィンの戯曲『Deathtrap』。ちなみに同作はトニー賞にノミネートされた作品でもあるそうで。
この後映画でシドニー・ルメットがマイケル・ケインで「死の罠」という映画にしたそうです。
ちなみにWOWOWだったかなんだったかで前に映像でやっていた記憶があるんですが…あったような…なかったような…?とおぼろげでよく映画を暇さえあれば一緒に見ちゃう知人に聞いたら「見たよ」と一蹴されました。全然覚えてない。
というあの本当……映画監督もうちょっと知っておこうなって思いました…。
邦画も洋画も好きなんですがあんまり監督そのものに傾倒しないことが多いので……。あとになって知って「まじかー」ってなるタイプです。そんなもん。個人的に好きな映画に一二人の怒れる男をあげときたいです。
個人的に映画も好きだけど舞台にするとまた違った見方が出来るので面白い。
というか調べたらびっくりした。クリストファーリーヴやんけ!!!
クリストファー・リーヴについては「超ファンだから!!」って言っている人がこれまた周りにおりまして。
「え?橋本良亮ポジションクリストファー・リーヴなの???なにそれすごくない??」という原作未だ見てないのに思うという有様。
知らんかったわ……クリストファー・リーヴ、スーパーマンの人ですよね。びっくりした。
最近マーベル含めてそういうアメコミヒーロー人気ですが、改めてかっけええってなるクリストファー・リーヴを見つつ彼の不幸な死も本当残念でして*7だからちょっとざわざわと。思う所ありで。
ちなみに04年には田中健さんとV6長野博さんによる「デストラップ」も行われました。
こちらに関しては当時のことを私あんまり知らないのですが、まぁ何にしても福田雄一作品としてアレンジが効いているに間違いないのと(フルモンティがそもそも全然印象違ったので)長野君と橋本くんの立ち位置は同じでも印象はまた変わるだろうし、そういう意味でもきっと「知らない」からこその楽しみは山盛りだろうなと思っていました。
元々だって原作が社会派の作品を書く映画監督なわけで、それをサスペンスコメディーと謳うってことはきっとつまりそういうことだ、だと思っています。
多分脚色、翻訳、演出的に笑い>サスペンスがベースで、その上でどういうメリハリをつけて肉付けしていくのだろう…というワクワクがあると思います。
ちなみにデストラップで共演された田中さん(立ち位置的には片岡愛之助さんと同じシドニーのようです)が長野くんの結婚についてとデストラップについてちょっと触れていました。参考までに。
超偶然だけどこの前、塚田さんと橋本君がごごよんに出て長野くんに出たときにWクリフォードだったんだなあとなんだか感慨深い。
内容は長野くんのときとは同じ題材ながら違う演出家によって形が変わるのは当たり前で、だからこそもっとあるんだろう、と思うんですよねえ。
長野君見に行かないかな!(笑)
キャストとスタッフ
演出と翻訳は前述した通り勇者ヨシヒコシリーズでおなじみ、というか銀魂もですね、福田雄一氏。
現在BA★KA★U★REな売れっ子さんになっているので「お、おお…」とびっくりしています。スケジュール調整が大変そうだ。
過去、おはスタ構成スタッフの1人であったというお話を聞いて「あーーーー道理でーー」って妙なほど納得。なんていうかこう、小学生男子が好きなポイントをよくよく付いているタイプの人ですよね、彼。
そりゃ幼心にめっちゃ見てたから刷り込まれてますわ。\おーはー!/ テレ東っ子だった私に死角などなかった。
主演に片岡愛之助氏。半沢直樹では大変濃密なキャラクターを演じてくださり鮮明に記憶にインプットされました。私は黒崎さん未だに大好きです。
ところで半沢直樹セカンドシーズンまだ?!銀翼のイカロス超楽しみに待ってるんだけどまだなのTBS!!!ください!!!堺雅人さん大河終わったじゃん!!頂戴!!!!ください!!でも銀翼のイカロス話的に大分JALだし大分あれでそれだからきっとないんだろうなっても分かってます!!!でも!!見たい!!
愛之助さんのお芝居、なにか見たことあったかなあと記憶の糸をたどって見たら栗山民也さんの!演出で!三宅健さんと新妻聖子ちゃんの出る!「炎立つ」でていらっしゃったのを思い出しました。仮面ライダー鎧武にも出てましたし、こうしたご縁があるの、嬉しいなあ!
片岡さんの弟子ポジションにA.B.C-Z橋本良亮。\ヨッ!りょうちゃん!!/ \ヨッ!はっしー!/
しっかしまあとってもお痩せになられて、それが無理のない以前とは違う痩せ方だという印象でして。「過去最高レベルでかっこいいを更新している」と友人に真顔に言われている今日このごろです。ありがたいですね。うれしいですね。おかげさまでニッコニコです。
でも体重ゴリゴリ落とすと夏バテし易いから水分と塩分とってな…と別の方向にドキドキしているのが私です(かっこいいです)(うっかりドキドキで壊れそう1000ぱーせんとLOVE!*8ですね。寺島くん結婚かぁそうかあ。しみじみとしています)(とりあえずスイカに塩かけて食べておけばいいんじゃないかな/多分)
今の髪色と顔つきと体つきのバランスがとてもよくて「あー、うんうんかっこいい」ってうなずきたくなります。
だがしかし、サマパラのタイトルにエゴサーチ待ったなし!!!って思いましたけど・笑。
見てるだろ!!君絶対見てるだろ!!!わかってるんだからな!!!知ってるんだからな!?!(※Twitterとかで叩かれるの嫌だからでしょとか何とか言っているあたり)
\いえーーー橋本くん見てるぅー!!!!/
そんな冗談はさておくとして、そんなソロ充で遊☆戯☆王かよっていう間に★入れた「ぱ☆り☆ぴ」楽しみたいと思います。
このタイトル聞いて、「HA☆NA☆SE!*9」を最初に思い出したなど。……遊☆戯☆王って思い出してごめんね……笑。
しかたないんだ、私、所詮、決闘者だからしょうがないんだ…決闘者って「でゅえりすと」って打つと勝手に変換されるGoogle日本語入力マジ有能。俺の、俺達のターーーーンだ!*10
ここまで書いてて橋本君が微塵も遊☆戯☆王に興味なかったら本当ごめんね!!!
君んとこの先輩*11が4年半*12頑張って声優をやり遂げた作品だよ!!!!私の青春だよ!!!(?)
まぁ知らなかったって名前ぐらいは知っていて欲しい。一応ギネス持ってるから…!!
…橋本良亮のキーワードはないのにHA☆NA☆SEはあるのか…笑 面白案件すぎじゃないか。はやくキーワード登録されればいいのになあ。
片岡さんの奥様・マイラ役に高岡早紀さん。
9係に出ていたりいろんな作品に出ていらっしゃいますね。
個人的には昨年のLOVE LETTERSに出ていらっしゃったのを調べたら知ってしまって「あーーー行きたかったーー見たかったーー!!!」ってひたすら地団駄踏んでます。後悔先に立たず。あらためて自分の情報集めの下手くそさが垣間見れますね!(笑)
ほんっと悔しい。別所哲也さんとのコンビとか絶対面白いじゃん。悔しい。また再演してくれないかなあ。朗読劇好きとしてはそわそわしています。リーディングライブはいいぞ。
霊媒師・ヘルガに佐藤仁美さん。
た、た、た、タカちゃんだって?!!!!!*13タカちゃんじゃないですか!!!!お世話になってます!!!!好きです!!!
ひよっこに出ている姉御気質の先輩ですね、たかちゃん。
東京編が今とても楽しくてひよっこ、毎朝しっかり見ているマンとの私としては「あああああヤッタアアアア!!」となんかよく分からない小躍りしたい系状態。
どういうこっちゃ。私もセルフツッコミしたい。
実は佐藤仁美さん、「フル・モンティ」で見たことあるんですよね。それこそ福田雄一さんの舞台なわけで。今回またこうしてご縁があって嬉しい。
でも認識して、「た、た、た、タカちゃんだー!!!」という意味でも意識して見るのは初なので超興奮しています。
いやあ本当タカちゃんいい役していて大好きです。
つまり何が言いたいかって言うとすずふり亭行きたい。ご飯食べたい。主にハヤシライス。
あんな特撮ヒーローがいっぱいいる街に住みたい。竹内涼真ー!おれだー!元気かー!(?)元気ならええんやー!!エグゼイド終わるのやだーーーー!!!(※最早何も関係ない)
でも佐藤仁美さんのことを福田雄一さんが気に入るのはわかります。だって絶対好きだよ頭の回転速いもん。
そして、弁護士に坂田聡さん。真選組…じゃない新選組!に出ていらっしゃいましたね。真選組はそれ完全に違うやつ。平山五郎役だったということで。
また、「Cafe吉祥寺で」にも出てたとか おいおいめっちゃお世話になっとるやんけ!!(笑)声オタなのでドラマやるんだと驚いたのは懐かしい思い出。
まあそれよりも何が印象的かと言われると安藤サクラさん主演の「百円の恋」でコンビニ店員の野間という役をなさっておりまして。
百円の恋面白いよ!!
まあこいつがほんと殴り飛ばしたくてしょうがない役柄で、でも本当に個人的にはいい役所だな、と思った次第です。
わりと気持ちは君が泣くまで殴るのをやめない*14って気分にさせてくれます。百円の恋、面白いので皆さん見ていただきたい。
…と、まあそんな素敵なキャスト布陣で構えられ、わくわくとした気持ちでいっぱいですが、5人舞台で躍動してくれるということで期待値を上げて楽しみにいってきました。
…あの…ところで大丈夫ですか・・・?
ただの舞台感想だと思ってページ開いた人、ついてこれてます?
確実にすでに話脱線しまくってますけど。もうなんか……ごめんな…せくしーそーりー!*15と叫んでおきたい。
ただのアニオタゲーオタ二次元オタクのブログになせいで大本の目的である福田雄一氏とか片岡愛之助さんとか橋本良亮くんとか、遠い昔、はるかかなたの銀河系*16においやって映画、アニメ・ゲーム、声優トーク始めてる時点で申し訳無さしか無いんですけど。
まぁあの 許してください。そのうち戻します。
私のブログはあっちいってこっちいって落っこちてが定評あります。お池がふたつできました*17みたいなもんです。お空に三日月浮かんでたとかそういうやつ。
感想をつらつら述べる
ストーリーの感想
なんか周波数が違うものか交錯しあうような感じがします、デストラップ。緩急激しいジェットコースターみたいなかんじ。スリラーとして見るか、コメディとしてみるかで評価は二分すると思う作品でした。役者さんはみんなお上手だし日替わりアドリブも濃いから好きな人は楽しめると思う #デストラップ
— あまなつ (@amanatsu0312) 2017年7月7日
そもそも「四回目の失敗」というシドニーの立ち位置を聞いた瞬間に真っ先に「スコット・フィッツジェラルドかよ…」と思ったのは内緒だ。
そうです設定聞いて最初に思い出したのは私です。
世界に殴り込みにいったけど最終的に晩年ああなったフィッツジェラルドを思うと、 「作家」が売れるって大変なんだよなあと思います。
売れて当たり前みたいな空気感になるし、「前作のほうがよかった」って絶対言われるし、ちょっと文体変えると「時代に擦り寄った」「ファン層狙った」「受け狙い」「ねーわ」とボロッカスに言われるわけです。よくある話ですね。
好きな作家さんの芸風が変わったことが寂しいのか、それともこんなに良い作品を書ける人がなぜこうも落ちぶれるのか……っていうのは、割りとどの時代背景、どの状況でもある気がします。
それこそアーサー・コナン・ドイルだって「もうやだ!!!!」ってなって超中二病のシャーロック・ホームズ書き始めたらこれがバカ売れしちゃって本当は自分が書きたかったものではなかったとか、そういう話もありますもんね。
本当に書きたかったものを書いて、それで売れる人なんていうのは正直言えば限られていて。これって別に、小説という世界だけではなくて、例えば絵の世界でいえばアルフォンス・ミュシャとかね、良い例ですよね。
やっぱり四季好きですけど、ミュシャが「仕事」ではなく描きたかったものってきっと違うんだろうな、とか。
こちらが四季。はい美しいね!!!!大好きですね!!!!ミュシャが描きたかったものは違うんだと思うんですが、やっぱり見ていて息をつきたくなります。お美しい。
現代社会でもありますが、”仕事として書く”と”同人(好きなこと)として書く”の差異というか。大衆受けするものなのか、自分か、とかね。そういうのですよね。
死して評価される人とか、割りとぐるぐる考えちゃいます。
まぁ宮沢賢治が「俺が死んだらこれを燃やせ」といったのに燃やされずに発表されたのとかあるから、何ともいえませんがね!!(笑)
まあそんなこんなで。書き連ねているのに評価されていないシドニーと、彼に心酔しているクリフォード・アンダーソン君が主軸。
ストーリーは「サスペンス」と「コメディ」を往復する物語です。
初見の印象では、見る側が上記二つのうちどちらに重きをおくが、で認識が大きく異なるのではないかと思います。
ベースとして1幕目は特にシドニーと彼と妻、マイラにポイントを当てている印象でした。各位それぞれに思惑があるのが分かるのですが、純粋に分かる「悪」と「正義」とはあんまり思わなかったですね。
突き詰められて苦しくなって行き場をなくしたシドニーと、彼のそばにいるマイラの夫婦愛と、そこに現れた燦然たる輝きを放つダイヤモンドの原石。
ストーリーを一度追うだけでは「なぜ、シドニーはそのことを思いついたのだろう」と疑問だったんですが、冒頭部でいったプレッシャーとか、そういったものだろうかなあ。
名探偵コナンでよく起きる犯行といえばそうですよね。うつむーーーくその背中に、ってあのBGMきちゃうぞ!!アクションシーンきちゃうぞ!!!(来ません)
ちなみにこのメインテーマ「キミがいれば」って曲名で歌詞あるんだよ…。
とにかく、この作品における三重構造は、一見すると分かりにくいし、え、え、と置いてけぼり感は確かにあるかな。
目まぐるしく行われるサイコ、狂気を孕んだ表情と、コメディの温度差、あとは内輪ネタがあるので「それはそれ」として受け入れられたら大丈夫だとは思いますが、多分苦手な人は苦手だと思います。
福田さんのアクの強さ、コメディ色のテンションをシラフの状態で見られるか否かの違い。
台本のコメディであろうパーツとそうではないアドリブコメディの温度差が顕著に出ています。
「役者になんか…こう……やっておいて」みたいなかんじがして、日替わり部分面白いけれど、賛否これは出るだろうなってかんじ。
あととてもストーリーがわかりやすいっていう風に指摘されていましたが本当に分かりやすく、ある意味で明快なぶん、物足りない!サスペンスよこせ!な、方の主張も、わからんでもない。そこは好みですね。
シドニーはマイラの”保険金”と、後は作家としての部分(”元来の嘘つき”)があり、マイラはシドニーにとって妻でありパトロンであるからこその価値についてがあるだろうし、加えてクリフォードにとって、シドニーという人は「師」であり「愛している相手(仮)」であり。ゲイというシーンが大分希薄でしたけど、シドニーは彼を「弟子」「秘書」としての部分と同時に「可愛がっている」「恋しく思う」「愛している」といっていました。
はたしてその感情が「嘘」なのか「本当」なのかはわかりませんが、さしたる問題ではないのです。
嘘だったらそれさえも手球で転がす人間ということだし、そうであったなら自分のそういった愛憎的な感情をコントロールするという人間だから。
クリフォードを殺害する件のシーン、「懐いてくるのが煩わしい」部分もあったのかなあとか。そんな話を友人と見終わってから色々していました。
犬っころのように懐いてくれるけど、なつけばなつくほど、そして力量が分かってきて新しい才能として目の当たりにすればするほど、憎悪も孕まれていくのかなあ、とか。
「僕が書いて、シドニーが考える」。
人間とは考える葦であるとはいうけれど、シドニーは一人でやって来た中での発送の枯渇に苦悩しているのに随分ひどい人だなと思います、クリフォード。もちろんこれはクリフォードだけじゃなくて、シドニーの身勝手さやマイラの嫋やか貧弱がゆえに沈黙する箇所もあるわけで。男なら誰かのために強くなれ女もそうさ見てるだけじゃ始まらないって某曲*18でいってた!!!のに!!
メンタル結構ゴリゴリやられるエゴイズムvsエゴイズムのぶつかり合い。自己中心な人たちが自己中心なだけではない何かを孕ませながらぐるぐる右往左往している話だと思います。
それこそストーリーだけをなぞっていくと、身勝手な人間同士のエゴイズムのぶつかり合いで誰が嘘つきなのかわからなくなるようなかんじ。なぞるだけじゃなくて掘り下げたら「こいつは自己中心なだけじゃなくて実はA要素もあった・・・?」とか考え始めるわけですけどまぁ結局袋小路ですよね。答えは藪の中。
弁護士が色々とあれなのはアガサ・クリスティのそして誰もいなくなったに近い何かを感じました。その辺、やっぱりサスペンスにおける強欲弁護士という立ち位置が確立されているものなのかなあと思ったり。おいおい逆転裁判のなるほどくん見てみろ~~~なんてね。
好みについては二分されるし、演出についても多分二分される。100点満点めっちゃ面白い!!って手放しで喜べる作品かと言われたら「まぁうん好みはあると思うね!!!!」って言う感じでしょうか。具体的に細分化して感想を綴っていきますがまぁ、個人の感想なので。
今回5人の知り合いとそれぞれ入りましたが、舞台を専門的に見ている人は「うん、うん」ってかんじでしたし、他の人は「気楽に見られて楽しかったよ」という人もいましたし、個人個人で持つ印象は違います。それでいいです。ただ全部を否定するつもりはないし全部を肯定するつもりはないってことで!(笑)
どんどん芝居を重ねていく上で良くなっていくからこそ、変わっていくからこそ、芝居は面白いのだと思いたいし、私はポジティブに物事を見ていたいな~という心構えでつらつらと、書いていこうかと思います。
福田雄一という演出家について
ドンデン返しにドンデン返し。割りといろんな舞台、ミュージカルがお好きな方、そういう演出が得意な方な認識があったのですが、ヨシヒコとかと同じくオーバーすぎるであろうオーバーさを今回も盛り込んだなあという印象です。もとがテレビの人だから、そうだろうねっていう割り切りは必要だと思います。
昨日のインタビューで橋本君が「それまで演出全然していなかったのにやりだした!!」みたいなこと言ってたのですがこのかた、多分Sなんだろうか、と見ながら常々思いま元々私はフルモンティの認識があったのと、多分色としてコメディ要素の方が圧倒的に多いであろうことを確信していました。だって福田雄一だもんよ。
こればっかは演出家との相性もとてもあると思います。
中の人ネタを受け入れられない人も絶対あるだろうし、そこじゃあない!ってのもあるだろうしね。
見てて「年代だなあ笑」と思うのは置いといて!の投げ方ね。し、昭和…!
あとは、ポーターが「タイプライターを抱いた渡り鳥かあ」っていう台詞がありますが、そこに対するポカーーン感とか含めると「知ってる人は楽しめるけれど知らない人はどうしたらいいのか分からない」がありますよね。
これ、宮藤官九郎さんにも言えることなんですけど「わかるやつには分かる」みたいな感じで、それを使うことへの賛否ってありますよね。
まぁ私もこのブログ「分かる人には分かる小ネタを散りばめまくっている」系統の人間なのであれなんですが。
ちなみに私は「タイプライターを抱いた渡り鳥」のことが、何のことをいっているのか分からなくて、おそらくこの舞台のメインターゲット層は概ね同じ世代の人達と仮定したらほぼ8割ぐらいが「ぽかーん」じゃないのかなあとか。ちなみに一緒にいった人はその一言にすごく笑っていたので、「世代」って言う言葉がその通りなのだろうなと思いました。
ちなみに元ネタは水前寺清子さんの「涙を抱いた渡り鳥*19」だそうです。なんでアメリカでこの曲でるねんて。稽古中に話題になってマジで橋本君がポカーンとしたんじゃなかろうかと予想してますけど(笑)
ちなみに氷川きよしとかもカバーしてるらしいよ!!!!
とにかく、まぁそんなかんじで、「その台詞この世界観にいるーー!?」っていうのもあります。半沢のオカマとかね。中の人のネタである。そのノリ知ってる…完全に黒執事の朗読劇でフリーダム振り切れちゃってるやつ…。突然別作品のアニメの話題が出まくる黒執事のイベントのことを思い出すやつ…。
「黒執事 Book of Circus/Murder」New Year's Party ~その執事、賀正~ [DVD]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ちなみにこれのイベントに関しては大分検索かけるとやばい。黒執事なのに全力テニミュとかペダルとかばらかもんとかFree!!とかPSYCHO-PASSとかFate/snとか中の人ネタぶっこみまくってるから正直わからない人は「ああー中の人かー」ってなるかんじでした。自由すぎる。でも元々台本だったから仕方ないといえば仕方ない。その売り方もまぁ一つの売り方なのかな、とかね。そういう意味では福田さんの売り方は2次元イベントの売り方に近いのかなあ。とも。
演出家といわれると中屋敷さんとかなるせさんとか割と方向が違う方々のを見ることが多いので、2回目の福田さんはウンウン、そうだよね!って感じでした。前述しましたがおはスタ作ってた人だもんよ、そうなるわなあと納得。
なお女子ーズは私の中では覚えがない。思い出さないからよろしく。いや…うん…逆に見て感想聞いてみたさもあるけど 相性ってね、あるよね、うん。
多分作り手次第でコメディ要素をガッシガッシ入れることも、シリアス、サイコな流れに重点を置くこともできる作品だと思います。
「このシーンがっつりバッサリ削ります」からの追加します、というお話とかもされていると聞いたので、そういう意味も含めて、原作との違い、演出、翻訳の違いははっきり出たように思います。
だからこの人は本当に好き嫌いが明確に出る、アクの強いタイプの方なんですよねえ。
サスペンスという意味では曰く、過去のデストラップ(映画・舞台)ではキスシーンがあったり(長野君のデストラでもあったらしい)もっとクリフォードとシドニーの関わり合いがシーンとしてあったわけですが ざっくりすっぱりカット 。
そんな潔さが嫌いじゃないです、私。
まぁもっと説明くれよ……っていうのは否めないですけれど。そこは映画みるか……って思いました。
ただまぁあれですよね。ほんと思ったのは 好きな人は好き。 だめな人はだめだろうな~っていう。
元々テレビの人だから、舞台にするとそうじゃないよっていう人の意見もとってもわかりますしね。多分これを「舞台ではなくテレビドラマで」とか「もっと小さい箱で」っていう風に言う人がいたとしても私は「たしかにな~~」って思うと思います。そこらへんは個人差でしょうね。
片岡愛之助という人について
らぶりんこと愛之助ちゃん。2014年半沢直樹でどかーんと売れっ子になられて、情熱大陸にも出ていらっしゃいましたね。当時、半沢直樹夢中になって見ていた人間なので、なにやら感慨深いですね。
本編における主演。シドニーという男の起伏を目で特に演じているなあと思いました。その辺はやっぱり歌舞伎の方だからかなあ。
声音、視線がひとつ動くだけで目が行くんですよね。
シドニーってしかしながら劇中で手を下していながら随分な策略家な人ですよね。
作家にしろなんにしろ「天才」と言える登場人物って作り手以上の天才を編み出す言葉は不可能だ、という言葉を聞いたことがあります。
シドニーは一つの作品を当てて、そこからずっとずっと低空飛行なわけですが…。
明治の文豪とかが筆を折った話をシドニーを見ていると思います。
あと手塚治虫先生。自分が持っていないものを持っている若々しくて眩しくて才能の枯渇していない存在って、喉が出るほど悔しくて羨ましくて、てなるんですよね。
愛之助さんは橋本君に比べたら体は小柄ですが姿勢や佇まいから紳士、の空気が感じられました。作中でらぶりん(はぁと)言われたのは流石にビビったけど。
後完全に芝居の時歌舞伎の名残ありまくりなのはわざとなのだろうかって思ったんですけど、見得を切らせたいからなのかな。起用したのはそういう理由?とか見ながらぼんやりと。
あと全然声似てないかもしれないんですけど、愛之助さんのお声を聞いているとふとした拍子に茶風林さん*20を思い出すんだ……なんでだろう……。
ご挨拶も含めて和やかな方だなあと思いました。品の良い感じが出ていて、そういえば昔あさイチ出るって時に録画したのに二回連続ダメだったのを思い出しました。インフルエンザと台風だったかな。懐かしい。3回目はご結婚されたタイミングでしたね。
そういえば今日(初日)、受付に奥様の藤原紀香さんがいらっしゃってびっくりしました。れ、レオパレス…!夢中で頑張る君へエールを…!
幼い頃藤原紀香さんが主演されていた「ナオミ」というドラマがとてもとても好きだった記憶があって、さらにいえばアリスの棘やんけ……!!とか1人で震える。物腰穏やかな方でわーー!ってなりました、びっくりぽんです。
でも、良いご関係なのだろうなあ。お着物、とてもお似合いでした。
そういえば、公開稽古の挨拶の時に「まじめにやるのに、まじめにやってるのにどこかおかしい」ということを指摘されていて、まあ明るくオタクしている私からすると「なるほどシリアスな笑い*21じゃねーの」てなりましたとさ。シリアスな笑いは何かと面白いから仕方ない。真面目にやっているのに、やっているからこそクスリとなれたり、大マジな中にポイントとして、スパイスとしてやってくる笑いが、だからこそ面白いのかもしれない。
「真剣にやっているのに何故か笑える」
「狙ってないのに何故か笑える」
「子供からは笑いどころか感動すら与える」
(バクマン。より)
シリアスな笑いというのは真面目にやればやることで笑いが起こるもので、H×Hでいえばゴンさんとか、あれよあれ。
多分、だからこそデストラップは明らかに狙って笑わせようとしている コメディ の色と、「馬鹿正直に真面目にやっている事で笑いが起きる」 シリアスな笑い(サイコな部分に入っているもの)が混在しているように思いました。
しかし、シリアスな笑いは、ツッコミ無しで成立しなければならない、計算していない様に見せなければならない、
下手すればただのギャグ以下になると非常にハードルが高い。
と、バクマン。でも言われていましたが、シドニーのあり方から垣間見えるダークな部分を「笑い」として計算して作り出しているのか、そうではないのか。
個人的に、もう一度見て確かめられたら、と思います。
「橋本良亮」という人にだけ注視した感想を語ってみる
髪の毛が…暗い…だと…?!
正直一番びっくりした。
5-Performer-Zのこともあってか髪の色がずっと明るく、それこそアッシュめっちゃ似合ってるな君!いいよいいよオラってるの良いよ~っていうのと同時に「今の髪色だったら海外舞台作品で金髪碧眼な登場人物と考えたらすごく綺麗にハマるんじゃない?」って思っていたので、公開稽古のVTRを見たときに「?!!!!!!?!!!」って思いました。
私が橋本良亮より髪の色が明るい時代が来るとか数日前の私信じられるぅ~~~?!!っていう衝撃。
いや暗い色も私好きなのですがね。むしろすらりとした手足の長い方なのでワントーン下げたことでスタイルが良く見るというか。
さらに言えば頭めっちゃよさそうに見えるというか。 褒めてます。とても。
各ワイドショーでネタにされていましたが公開稽古ではとても緊張なさっていたらしくてカメラの前でちょっとしどろもどろってた印象です。
天然天然って言われたりテロップに「?」って書かれていたり。
それはまぁ先日の「ごごナマ」のときもA.B.C-Zの由来についてのこととかも含めて「お、おう!」っていう感じだったから、そうなんだろうなあと。ご自身でも「緊張してしまう」ということコメントしていましたしね。正直意外な印象があります。
だって見かけあんな派手系、パリピ(自称)(他称も多分されている)のに。
ウェイってるように思わせておいてそうでもない部分というのは実にギャップとしか言いようがない。でもとても似合っていたと思います。
後絶対普段着ではお前着ないだろ!!wって断言できそうなグレーのニットにジーンズという超絶カジュアルなお洋服が印象的。萌え袖してました。
その状態で指差したりクルクル舞台特有のオーバーな動きは「かわいい」という印象を与えるクリフォードを肉付けされているなーという印象。
座組の皆さんと「橋本良亮」
座組の皆さんとの関係はとても良好であるということ、とても悦ばしいことですね。
1時間稽古してまた話しして1時間稽古して…という話をアイドル誌*22でおっしゃっていましたが、「中学校の教室みたい」といわれてああ~なるほどな~と納得しました。
おい磯野ー野球しようぜー!!って昼休みごとに中島が誘いにくるやつだ(来ません)
福田さんとのコミュニケーションも取れているようで、話をしている姿を映像でみていたり雑誌で汲み取ってみると、本当に彼にとって福田雄一という監督、演出家大好きなんだなと思いました。
でかい犬だ。わんわんおだ。シェットランドシープドッグ*23か、はたまたシベリアンハスキー茶*24ぽいなといつも思います。シェルティーって中型犬だけど。
「クールキャラで通しています」って言われた時の周囲の「えっ…」っていうのと「お、おう」っていうのとおそらくA.B.C-Zのファンの方々の多くが「???」ってなっていたであろう瞬間でした。
面白すぎか。挙句に佐藤仁美さんに「クールキャラやめたほうがいいと思うよ」と超バッサリ言われているのも含めて、ああ、いい具合に最年少キャラ&天然で定着しているんだなあとほっこりしました。
普段関わる人達とは違う人達と関わることで、また違うものが見えてくるのってとても素敵ですよね。
「A.B.C-Zの人たちは来るの?」って質問にクールキャラの橋本君は何だかんだいいながらも「でも、来ると思います」という言葉を言っていました。とてもいいなあ。そういう距離感、好きですよ。
「ジャニーズだから1人はクールキャラが必要」って言葉には取り敢えずTOKIOさんを前にしてから同じことを橋本君言おう・・・・。
なお私はTOKIOが大好きです。
V6のクールキャラって誰なの…?って真顔で考えたんだけど世間一般的には、森田剛くんなのだろうか。ちなみに私は井ノ原快彦さんが好きですがV6なら未成年の主張するしかない。
それはそれとして、それでもクールを目指して、クールから飛び込んできて「かっこいい」と思った橋本良亮が蓋を開けたら末っ子だったり可愛かったり躍動してたり、メインボーカルとして、センターとしてしっかりと未来を担う一番星をやってくれているのはとても愛しいなと思います。
橋本良亮氏のコメントより鑑みる福田ファミリーとの関わり
サスペンスというのは普段はあまり観ないジャンルで、演じるのも初めてです。
でも、今回の作品は福田雄一さんが翻訳・演出される"サスペンス・コメディー"なので、コメディーの部分をとても楽しみにしています。福田さんの作品は大好きで、映画『変態仮面』シリーズ、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、ほぼ全部と言って過言ではないぐらい観ているんです。だから、こうして初めてご一緒できるのは本当に嬉しいですね。
出演者が5人という少人数で舞台をやるのも未経験です。僕たちジャニーズで作っている舞台は、後輩たちも含めいつも大人数が出演しているので、今はまだ、5人で演じる想像がつきません。でもきっと、常に見られることになると思うので、気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。
いや、もちろんいつも頑張ってるんですけど(笑)、サスペンスとコメディーという難しい芝居に挑戦するので、より全力で立ち向かっていきたいと思います。
(公式サイトのコメントより)
なんだろうこの…この…読書感想文みたいな、こう…「そっかあ頑張れ~!」って言いたくなる…ウンウン、そうかそうか、みたいな親御さんみたいな気持ちになるの何なんだろう…!!(笑)
インタビュアーの方がどういう質問をしたのか気になるわけですが、それでも一言一句何とか編み出そうとしているのがインターネットの文字からでも伝わってくるからかなあとか考えます。
やめろ親ばかとか言うんじゃあない。そもそも親でも何でもないファンである。 ニヘニヘしてたら友人から再三ネタにされてます。
取り敢えず福田雄一作品が好きというのは前々から言葉にどうやらされていて、かつ俳優のムロツヨシ氏が大好きな人なのでこれを機会にムロ会に入れたらいいねえとか思います。
ムロツヨシさん人生波乱万丈*25だからねえ。何かお話聞いて、影響受けたらいいね。
私はちなみにムロツヨシどんな印象って言われると「ごちそうさん*26」なんですけどね!!
NHK朝ドラ大好きマンなのでお察しください。
ごちそうさん→フル・モンティ→ヨシヒコ(順番逆かもしれない)(どっちも楽しかったですけど!)でひたすらコメディ俳優としてどんどん確立していくムロツヨシさんに感銘を受けていくのは決して悪いことではないし、橋本くんにとって学ぶところがいっぱいあるのなら、それはもうじゃあ飛び込むしかないよね? Youいっちゃうしかないよね? 空前絶後の男になるんだもんね!!!
\いっちゃえいっちゃえー/という囃し立てる役柄を任せろ!!って親指立てているのが私です。折角だから色々経験してほしいな。飛び込んじゃえばこっちのもんですよ。(・∀・)b<人生って楽しいもんだよ(よくわからないテンション)
少数で演じることについて
「少数人数」での舞台について橋本くんは触れていますが、少数人数での舞台、ストレートプレイの舞台だとここ最近私は「ダニーと紺碧の海」(松岡昌宏氏、土井ケイトさんの二人舞台)を始めちょいちょい行くことが多くてですね。何かと見る機会があって楽しいです。
ダニーについての感想はこっち。つらつらつらつら書きすぎて何にもまとまっていない。
大人数ならそれこそレミゼとか、見ごたえがあるアンサンブルめっちゃいるー!っていうのとかも好きなんですけどね!
少人数についてはダニーもそうだし、トニセンがやった「戸惑いの惑星」もそうでした。
もうあれから4カ月は経過していることが怖い。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」*27 とはよくいったもんですね。世の中目まぐるしく回っていくなあ。
なおハイタッチ会の前日、自分たちがハイタッチする場所から3分圏内のグローブ座へ足を運び見学した戸塚祥太は矢張りさすがとしかいいようがないし、なんならさすが同担*28としか言わざるをえない。
とっつーそういうところ好き。渡辺麻友ちゃんの小野大輔大好きな結果のVitaminXのイベントきた*29レベルでわかるわかるしかない。
5人舞台というのはじゃあ何があるかなって聞かれると、いまいちポンと出てこないんですけど、ミュージカルで言えば「スコット&ゼルダ」は4人で回していたし(あれは正直見て本当に楽しかったので再演していただきたい)、結構いろんな形でいろんな風に皆さん演じられるのだな、と痛感していました。
人数が少ない分、そこから芽生えるのは緊張感と、ひとつひとつの積み上げ。担う責任感はどの作品においても必ず一人一人のの出番は必要なわけですが、重荷というのはまた変わってくると思います。
数百、数千、数万の視線が自分に一身に注がれる。長いセリフ、動き、躍動。色々が求められると思います。アドリブでいったらそれこそ「これ!」っていうシーンが絶対出てきますしね。対応力も必要になる。
そういう意味でとても挑戦として、良いなあと思いますし、個人的にはすっきりとスタイリッシュに演じてくれるのは決して悪いことではないと思います。
「目がァ、目がぁああ~~」ってムスカ大佐*30みたいにならないで済むしね。
もちろんじゃあ、群像劇が悪いかって言われたらそんなことはなくて。
例えばこの前の「君が人生の時」とかね。
あれは決して坂本君だけが主役なのではなく、それぞれが主役だからこそ視点がどういう風にでも見える。例えば「こいつうるっせえなあ」って視線でも見れるしね。
誰が主観になることで空気感とか立ち位置というのは全く変わってくる。いろんな見方が出来る楽しみ方がある、っていう風にも思います。
だからこうやって群像劇だったり、そうではなかったりするものというのは、それぞれ経験して良いと思うし、そうやって芝居の幅って広がっていくのかなあとか。
だから橋本良亮という演者の真価が問われて、また同時に走りきった後に確実に進化ともいえるほどの成長を遂げているだろうし、吸収するものはとても多いだろうな、と感じます。それができる方であろうことも認識しています。だから、どういう風にクリフォードを演じるのか、形取っていくのか、とても楽しみ。
最後のすべてを終えた、ターンエンド後、彼がどういう風に見方が変わっていて、どういうふうに「大切」になっていってくれるのか、その一分一秒の尊さを噛み締めた後に、何をまた感じるのか…とても興味深いです。ダヴィンチ8月号*31 でも言ってたけれど。「終わってもなお大切だと思えるように」ということはすごくすごく素敵なことですよね。大切にしてほしいなあ。
昔おきた素敵なことって、きっと一生忘れなくて、「あの頃はよかった」っていう場合もあるけど、自信に繋がるケースも多いですからね!!
一番充実する地点に向かって、探りながら進んでいる感じです。
決して止まってはいけないし、まだまだ上がある。
自分の可能性に賭けているというところです。
自分の人生が巻き戻せるとしても、やっぱりどこにも巻き戻したくない。
三浦知良選手のお言葉なんですけど、これと同じことを世界で一番有名なビーグル犬のPEANUTS*32も言ってるんですよね。
A person shouldn't have to live with regrets....
人間というのは後悔しながら生きるもんじゃあない。
文中途中で「あ」とか入れるとめっちゃジョジョっぽくなりますね。
「青春全部かけたって勝てない?かけてから言いなさい」*33とか原田先生…!!好き…!
まぁとにかくですね。その時その時息をして、つくって、作り上げてきて、そのものを愛しいと思えるに越したことはないのですよ。だって「今の僕を賞味できる期限は今日」っていうじゃないですか、RADWIMPSが*34。
あの頃はよかったよりも、「どうだ!ここまでやったぞ、個々まで来てやったぞ、更にここから上へいってやるぜ」のホップ・ステップ・ジャンプになってくれたらいいなあ、素敵な作品を演じることでのさらなる飛躍のための序奏になってくれたらいい。そう願っています。
ま、こんなこといってるけど 別に舞台について超詳しいってわけじゃないっていうのが最高に「お前は何を言っているんだ」っていう話ですよね!!!!サーセン!!!
俳優が好きと舞台が好きと作品が好きというのはそれぞれ違って当たり前だと思うのですが、私は割りととっかかりが何であれ最後まで余すことなく全力いただきますをしたい大食漢(意味が違う)でいたいので、そんな風に、思ってます。
橋本良亮を紐解く前情報の雑誌たち
と、いうことで、今回の舞台は前情報で「BEST STAGE*35」「STAGE SQUARE*36」「STAGE Navi*37」あたりの雑誌を拝読させていただいたのですが、個人的にお写真はステナビの原稿用紙ぶちまけてるやつが好きです。
お芝居の「小説家」という部類の雰囲気が出ていて非常に良いなと感じました。あの表情いいですね。インタビュー記事はどの雑誌も似た印象(おそらくはまとめてのインタビューっぽい)でした。
ステージスクエアさんは片岡愛之助さん、福田雄一氏との対談がベース。和やかな空気感でどういう芝居を今していて、どういうことをしたいのか、この作品に対してかける想いと、この座組がどういう状態にあるのかを伝えようとしていました。
先日、NHK番組に顔も出されていましたがそういうのも含めて可愛がられていらっしゃるのだなあと客観的に見てて感じました。身体が硬いジャニーズ!とかアクロバット得意だろ!とかネタにされたりとか。
ダ・ヴィンチ最新号では「愛のことば」を挙げられていましたね。
アガペーというのは、うん、どこまでを愛なんだろうかと橋本くんのコメントを読みながらぼんやりと思いました。
愛という一括りにすると人間愛、友愛、敬愛、親愛、師弟愛。恋愛だけじゃなくてたくさんの愛がいっぱいなんですよね。愛に溢れている、って言われて真っ先にデスノートのミサミサを思い出したわけですが*38、愛についてといわれると、語りたがる人もいれば一方で黙ってしまう人もいて、どちらが正しいのでも、間違っているのでもなく、誰にも分からず、そして誰にとっても尊いものであることは間違いなかろう、なんて思います。あっこれヴァイスクロイツで歌ってるんですけどね。
かの有名な夏目漱石の「I love you、日本人なら"月が綺麗ですね"くらいに訳しなさい」*39という言葉はとてもニュアンスとして美しく、またその返答に「死んでもいいわ」というもの(要するに I love you too.なわけだけれど)も美しいなあ、なんてしみじみです。
そういえばちょっと前に性格16タイプ診断みたいなのがネットで流行りましたね。
ちなみに私は「好奇心豊かな社交家」でした。
スター・ウォーズのアナキンとかONE PIECEのルフィとかキャスパーとかグレンラガンのカミナとかだったわけですけど たいてい死んでるとか 向こう見ずな結果割りとやべえ結果になってるとか言っちゃダメだ。ちなみにスヌーピーも該当していました。ゆるりゆるりと生きていなあ。
まぁそんなかんじで、育ってきた環境が違うから色んな人がいていいよね、っていうことでやってみると面白いと思います。スヌーピー大好きマンですがマスコットキャラクターはドラえもんさんとパーマンと言った藤子・F・不二雄も大好きです。
こういうのやると自分はどの部類かなって思えるのが楽しいですよね。
橋本くんはどれなんでしょうね。どれであっても自己分析できるという意味では「負けず嫌いな成功主義」とかでも当たっていそうですけれど。
1人の”役者” としてクリフォードを見た感想
とりあえずアドリブで振り回されている感じハンパないぞ若手ーー!!笑
坂田さんのフリーダムさなアドリブ芝居に笑いをこらえようとしているのが初見の印象です。乳酸菌の入っていないヨーグルトってそもそも原材料的にありえないのでは…!笑
7.7、初日の感想としては初々しいクリフォードと同じく実に青々としている、季節でいうと新緑茂る五月のようなお芝居をされるな、と思ったのが第1部。そしてそこからギラつく表情を見せた瞬間ぶわっと背筋が粟立つなにかを感じました。
そういう温度差推しにやって欲しいマンなのでサスペンス始まった瞬間のガタッ!!!!感がやばい。オラわくわくすっぞ!
今回初めて橋本君のお芝居を生で見るということもあって、どういう芝居をするのか分からず、また、舞台という特殊な空間で息をする瞬間というのは実に興味深いなと思います。
最初のオドオドとしながら、リビングに入り嬉々とした表情は幼く、それでいてオタク気質の「あー、好きなもの前にするとテンション振り抜けるのわかる…わかる…」という青さ。
また緊迫した空気感で一瞬表情が曇る芝居が個人的にはとても好きだなと思います。
俳優じゃないとできないサイコキラーな役、だと思うんですよねクリフォード。いやこの作品みんなそうだけど。
芝居というのは自分で体験することのできない誰か、になれる機会だと思います。
2部は犬っころのようにシドニーになつきながら、それだけではない劇作家としての部分っていうのがとても孕んでいて、それがいい形でイッちゃってて良いなあと思いました。
好きな俳優さんにその俳優としてのイメージではないものをやってもらうということが私は大好きでして。
橋本君の場合はどちらかと言うと斜に構えていらっしゃる登場人物像が多いように受け取っていたのですが(応援屋のイシケンもそうかな)割と素直に最初から真っ直ぐに見せておきながら中身は一筋縄じゃないと言うのは、実にいい。
今回1人で外部は初、ということでとても緊張なさっているのが伝わってきましたが、初日のミスを多分念入りに直して、修正して明日以降にまた持ってくるのだろう、という風に感じました。
クリフォードもまた、策略家というか、作家なんてそらあ変態しかいませんよね。頭の中で人間こねくり回してるんだもんよ。そらそうやで!!!笑
作家なんて頭おかしいやつしかなんねーよ!とアニメ脚本をやってる某友人に言われたのは2年ほど前ですが、小説にしろなんにしろ、今ならこういえます。ほんとそれ。
戸惑いの惑星の長谷川君も頭のネジが外れた部分がある人なので(彼の場合は小説家でしたけれど)クリフォード・アンダーソンもまた、不思議な人だなと思います。
アドリブシーンが多い作品で、そういう意味では瞬発力、反射神経的なものも実に磨かれる……というのは言い方に語弊がありますかね。
それでも、坂田さんというコメディアンとしても舞台役者としても安定した方と(しかも本人曰く落ち着く!って言ってるし)ワンシーンを、ああも弄ってもらいながらやれるわけで、これは絶対度胸つくしプラスになるだろうし、恐らくは千秋楽までに大きく変わっているだろうな、と思いました。
とりあえずご挨拶の可愛い感に「この23歳可愛いなあ」と思うのと同時に、一部ラストの槙島聖護*40のような「こ、こいつ……!!!」という悪い笑顔が印象的でした。とてもいい笑い方でした。
芝居として好きだな、と思ったのは第2幕のシドニーとの対峙シーンの一つで、デストラップという作品における追求で、指を動かし、視線を動かし、沈黙しながらも目で不満を訴えているところ。
ゆらゆらとした目と、組んだ腕。また、時に口元にあたる指。手を組み次の言葉を思案する姿は図星ゆえの、次の案を考える姿として非常に良いと思います。
目は口ほどに物を言う、なんて言葉もありますが橋本君の、というかクリフォードの視線が言葉以上に何かを主張しようとしているのが特に印象的。
また、作中でゲイであることが示唆されていますが、クリフォードの口からは是非は語られておらず、そういう意味でも所作ひとつ、視線一つで語らなければならないのは大変でしょう。
シドニーは「私にとってはどちらでもいい」だから、どっちにも見えて、どちらにも見えないらなんていうバランスはポイントなのかな、と受け取りました。
好きな俳優に「う゛ぇ゛ぇ」って嗚咽漏らしながら土砂降りの中で遺体を埋める役とか、逝っちゃった顔をしてニタァと笑う最高にサイコな役をやってもらいたいわけですがソレを言うと大体周りにドン引きされます解せない
— あまなつ (@amanatsu0312) 2017年7月11日
こちらでおわかりいただけると思いますが私は好きな俳優さんがこういう役どころをやってくれること、とてもうれしいクチだったりします。
だってそれって、司馬懿…違うよ芝居の中じゃないと見られないわけで。
もちろん二枚目は二枚目で良いなと思う役柄もありますが、それでも印象に残る、こういうトリッキーかつ狂気を孕む役柄を任せられるっていうのは一歩ずつ一流への道を踏み出すためのプロセスとして必要なものだと思います。
ジキル&ハイドのように、「この人こんな役も出来るのか…!!」ってなってくれるといいんだよなあって思います。
風間俊介くんが私はとっても俳優さんとして評価しているのは金八でティーンズにして兼末健次郎というとんでもない化物を編み出し、それを怪演したこと。あれは名演技だと今でも思いますし、風間俊介という俳優がすごいな!と感動した覚えがあります。そこから遊☆戯☆王を経て、遊戯王の声の出し方が決して舞台の上で無駄ではないのだなと感じさせてもらっています。声の出し方って舞台ならではだから、舞台俳優と声優の相性がいいのも分かる。クロジとか良い例ですよね。
まぁだから、こういう「犬のように懐いていてかわいい」から「高笑いに至る」芝居を出来るデストラップって橋本良亮という俳優にとってとてもメリットがある、しかも福田雄一と組めるっていうのはラッキーだったと思います。良かったねえ橋本君。
目をひんむいて、首をかきむしって、引きずられてジタバタあがいている姿なんて見られないじゃないですか。狂気に取り込まれて、まさにヤンデレ!ってる感じとか、虚ろな表情とか、そんなの芝居の中でしか見られないじゃないですか!超最高!イイヨイイヨー!!!
もうすでに塗り固まった「役者」を透かして見える本人ではなく、「こんな役やれるのか……」ってなったり、完全に抜け落ちた何か、になっているといいんだよね。だから演技者。シリーズとっても好きだった。またやらないかなあ。
— あまなつ (@amanatsu0312) 2017年7月11日
未だに言ってますけど演技者。またやってくれないですかねえ。
舞台班であるA.B.C-Zがいろんな演出家と組めるチャンスだと思うし、何ならジャニーズというステージに注力している人たちがこういうのが出来るああいうのも出来る、の発見もあるわけですが。
演技者。 1stシリーズ Vol.2 (初回限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/09/29
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
室温。はいいぞ…あの井ノ原快彦は最高だし坂本昌行の狂った笑い方もいいし、長野博が完全に茫然自失っていて何がなんだか分からなくなっているぐちゃぐちゃ感はいいぞ……ああいうのやろう…やろう…!
なんていうかわかりやすく言うとジキル&ハイドのような二面性を持っていて欲しいというか、そういう役柄いいなあと思います。そういう役柄が出来るってとても貴重な体験だよ!!
ジキル&ハイドっていえば宮野真守くんがFGOでもやってますね*41 個人的にはミュージカル*42のほうを見てほしいんですけども。
なんていうか、そう、わかりやすく言うと! DEATH NOTEの夜神月みたいな要素がクリフォードの中に感じられて、またさらにいえばDEATH NOTEの夜神月みたいなのたうち回る芝居も見たくて。
橋本良亮ってすげえなあ……って思います。そういう役、またいつか見られたらいいな。クリフォードの中から見出す「役者・橋本良亮の可能性」をひたすらに感じて浸っていたい。
プチグルメとグルメな人たちが集まってて羨ましい話
そういえば、以前福田さんが下記のようなツイートをしていました。
本日、とっても素晴らしい通し稽古が出来たので、みんなで米沢屋にお肉しに来ました!本当にそのまま舞台に出してもいいほど面白い通し稽古だった!あと1週間、磨きに磨きます!橋本は事情により、米沢牛で作った茄子ミートソース前で手だけの出演です!橋本、超頑張ってますよ🤣🤣🤣 pic.twitter.com/KrJY2iLy3B
— 福田 雄一 (@fukuda_u1) 2017年6月25日
福田さんは食べログ大好きマンらしいので、非常に妬ましい。
またか!プチグルメ橋本良亮また美味しいもん食べてるのか羨ましい!!!!!!!!!!!!!(笑)
長野君だけではなく美味しいものを更に食べるなんて!!!!超妬ましい!!!
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13010446/
(食べログは何かアクセス制限リンクはろうとしたら出たのでこちらで)
だーーー羨ましい!超羨ましい!!何これ羨ましい!!!
橋本良亮に嫉妬する簡単な作業がとまらない!!!!(笑)
ハシスタでもご飯が美味しいというお話をされていたので、「ああ美味しいもの食べられているのだなあ」っていう気持ちと「はーーー?!!!超羨ましいんですけど?!!!!!!!」っていうよく分からないせめぎあいです(笑)
応援している人が美味しいものを食べているのに嫉妬するアカウント #とは
多分たくさんいるファンの中で「橋本くん!!羨ましい!!!羨ましい通り越して妬ましい!!!」って1番騒いでいるんではなかろうか私…。
それはそれ、これはこれ。とりあえずご飯食べたい。
星のカービィになりたい(ご飯食べられるって意味で)と割とガチで思ってた私の話はそこまでだ!!!!笑
雑誌で注目したのは「A.B.C-Zは仲良いの?」という問に対して「仲いいですよ」と答えたことと、そのうえでコンサートに対しての意見を言っていること、通っていないことのもどかしさについて。
これは「俳優・橋本良亮」の表情と同時に「アイドル・橋本良亮」の表情の合致したつなぎ目的な部分なんだろうなあとか思いました。
このコメントを鑑みるに、いろんなことの考えが今きっと入り混じっているのだろうなあということ。
私は「俳優」として今回見るつもりでいるのに、その中に時折「アイドル」としての部分がねじり込まれ、私もそこに重ねるというのは何というか、海鮮丼頼むつもりが、うっかりもつカレーになりそうなドキドキ感があります(説明下手)
何にしても「A.B.C-Z」であることをきちんと踏まえた上で「役者」であろうとする橋本君、興味深かったです。インタビューのお写真は非常に楽しそうで、朗らかで、ああ、こういう顔するんだなーという印象でした。
私は橋本君がキメッキメでかっこいいのも好きですが、自然体なのもまた表情が棘がなくて柔らかいかんじで良いと思います。しかし、「芝居」という枠組みの中で見たときに「偶像」と書いてアイドルと読む存在ではなく、「偶像」と書いて「演者」になるのっていいなとひたすら考えています。
今回の「橋本良亮」はあくまでも「演者」「役者」であり、デストラップに於いてはきちんと偶像(アイドル)のペルソナを剥いで、そのうえで演者としての仮面をかぶるのだと思うと何というか、ぞくぞくします。ワクワクするのに同時にゾクゾクするわけですよ。
ガラスの仮面的というか。野際陽子さん*43ご愁傷様です。本当に大好きな女優さんでした。お家に強盗入った時の対処がおもしろくて「人生アグレッシヴだなあ」と思った次第です。ところで紅天女編いつ続き出るんですか……。
割りと私橋本くんに関してはマヤよりも亜弓さん側だと思います。努力の人。積み上げる人。
このブログ読んでる人で分からなかったなら是非読んでいただきたい。
面白いから。ガラスの仮面。公衆電話→携帯電話→スマホにまで格段にレベルアップしていくさまは正直見てて楽しい。時代の流れですね。
その他 印象的だったシーンとかやり取りとか
まぁ色々結構記憶に鮮明に残っているのですけれど。
個人的にはやっぱり佐藤仁美さんってすごいコメディエンヌなのだなあと、ひしひし感じました。
出てきた瞬間に笑いが起きるのって最初掴まないといけないわけで。
霊媒師という「ゴースト」でいうところのウーピーかよってポジションなんですけど。ちなみにウーピー・ゴールドバーグというか天使にラブソング大好きすぎて改宗を考えたことある私ですね???ミュージカルもいいよね、シスターアクト。好き。
佐藤さん、というかヘルガはそれだけではなくて、示唆して、動いて、トリックスターにならなければならないわけで。
彼女はサイコパートは担わないけど、ポジションとしてかき回して行くわけで。
タカちゃん-…!とか思ってたのは最初だけであとはお話のテンポから自分を引き寄せ、コミカルにシドニーを、クリフォードを、そしてマイラを翻弄していきます。
3枚目って演じるの大変だし濃いキャラだしなあと思うんですけど、坂田聡さんがこっちはこっちで濃くて、2人のアドリブパート無双に翻弄される真面目なシドニー、クリフォード師弟が印象的でした。
マイラはマイラで献身的で真面目なのに福田脚色ではっちゃけてて、出番は全体的に少ないという残念さはあれど、1幕での緊張感は彼女がいなくては成り立たないし、高岡さん御御足めっちゃ綺麗やんな!!!とか思ってました。
そういえば舞台見てて思ったのは佐藤さんの声のとおること、通ること。魅力的なお声をしているから吹き替えとかでも聞けたらいいのにな、と……!!
プログラムから紐解いていく「デストラップ」
1つの作品を長くやるとやっぱりその中で生まれる一体感みたいなものが絶対あって、この「デストラップ」は元がちゃんと骨格としてあるものだからこそ芝居をする上で気をつけないといけない部分がお互いにあるわけです。
全員が舞台経験のある、経験を積み重ねている方々です。
また、”福田組”とも呼ばれるようなおなじみの方でもあるわけで、5人という限られた中での芝居だからこその楽しさ・難しさを打ち合わせしている、対談していることが興味深い。
福田さんは割りと自由にやらせてくださる方らしく、そこから肉付けして「面白いから取り入れよう」ってなるタイプなのかな。銀魂のインタビューでもいってましたがコミュニケーションをとるのが上手い人だと思います。
もちろんそのコミュニケーションの上で思うのは「分かる人には分かる」なので、「そこ」に入れなかった人はどうしたらいいのか分からないというジレンマ。例えばA.B.C-Zの”橋本君”だからアクロバットは得意だろう、のくだりとか、嫌な人は嫌なのかもしれない。難しいところだよね、中の人ネタ。知らない人は知らないからなあ。
佐藤さんが「もう三回目だから流石に自由にやらせてもらっていた」というお話で、そうだね!!そうだよね!!と(笑)実際に打ち合わせも当然するでしょうが、彼ら演者が考えて作ったものに演出家として絡ませていくのか、というのは読んでいて楽しかったです。
また、橋本君が改めて最年少だから可愛がられているのではなく、プロとして天然の要素と爽やかなクリフォードという男を演じる上で吸収しようとしているのが対談を見ていて思いました。へなちょこマン、なんて別紙でインタビュー言葉にしていましたが、へなちょこマン上等、とても楽しかったです。でも肉は羨ましい。
なお、デストラップのプログラムには福田さんと鴻上尚史さんによる対談が入っていました。
鴻上尚史さんといえば「ドラえもんのび太のアニマル惑星」や風間くんの「ベターハーフ」ですよ…片桐仁さん……。割りと色々見たい作品に携わっている方なのですが、こちらのやり取りも必見。
ベターハーフみてーー!!!とっても見てえええええ風間くん見てええええとジレンマにかられています。ああなんてこと。私が億万長者だったらなあ!!!!!!(笑)
お花がいっぱい!
初日に見たお花たち。福田さん銀魂も楽しみにしてますよ!!
一部だけで、ほんとはもっとジャニーズ関連の雑誌とかテレビ局とか来てました。
まぁ一番衝撃だったのは片岡愛之助さんに桃屋から来てたこと。も、ももや…!!!
橋本良亮という男の子のブログから感じること
7月10日現在、はしすた(Hassy's Style)とえびブロを読みながら思うんですが、改めてこのこ日本語下手だな…というか、なんというか、かゆいところに手が!届かない!かんじ!
きっと「こういうことを思っているんだろうな」というのを紐解くのはファンなわけですが、ただそれを周りが100%全員理解するわけではないもので。文字だけ追ってみたら「なんでお前~~~お前~~~それは~~~!!!!」って言いようのない机をガンッと叩きたくなる衝動にかられるわけですが。頭を抱えて/(^o^)\ってなりたい気持ちにもならないわけではないのですが。
その中で、先日上げられていた内容を見ながら思ったのは、RADWIMPSの「今の僕を賞味できるのは今日!!!」*44ですね。
「今の自分のやっているこの仕事が楽しくて仕方がない、今までで一番楽しい」(要約)なわけですが、こういうことを素直に思えるって凄いことだと思うんですよねえ。
人間ってやっぱり過去に縋っちゃう生き物で、思い出はいつも綺麗だけど!それだけじゃお腹が空くわ!なわけで*45それでも考えて感じて作り上げなきゃいけないわけで。
もちろん携わっている座組の皆さんが「楽しい」っていうのもあると思うけれど、その「楽しい」と思えるのって、それまでの彼が積み上げてきたものの過程があったから「出会えた」わけで。
さらに言えば、私としては、この舞台が千秋楽を迎えた後、彼がさらに飛躍していてほしい。
橋本良亮の「真価」の「進化」。枠組みが広がっていく、キャパシティが10だったものが50になって、100になって、たくさんの感情を貰ってたくさんの考えを持って、もっともっと伸びていってほしいなあと感じるばかりです。
さらにいえば、この舞台が終わって「あの舞台は良かったなあ」って振り返ってばかりじゃなくて、「この舞台より、次の舞台のほうが今一番楽しい。この仕事を楽しいと思える」ってなって欲しいんですよねえ。たくさんの人と出逢えば出会うほど、そういう風に感じることができるものが増えていくんだと思うんですよ。
あいさつするたび友達増えるね!*46みたいな かんじです。
外部の舞台をする、外部のお仕事をするって、きっとそういうこと。
また、その外で得たものをまた持ち寄って、偶像(アイドル)として、メンバーとしてどう形にするのかな、どういうことを思うのかな。どうメンバーに影響を与えるのかな。
そんな風に思えることがうれしいです。
常に「最新のものが一番いい」と言ってもらえることが、応援している身としては、一番嬉しいんですよね。だってそれって、進んでいってるってことじゃないですか。
そうでいてほしいなあ。
千秋楽を迎えたときにこうあって欲しいという願い事
あいにくと「俳優」「偶像」のファンであるのも事実なのですが割りと作品は作品で楽しんじゃう主義のため、別にそれはそれとして見られたぶん、私はとても楽しめたと思います。
もちろん最初に見たのが初日だったので、ここから沢山の反省点があって、ここからたくさんの改善する余地があって、作り出していくのでしょう。
そうであって欲しいし、福田さんのいうXデー以降にまた見にいけたらいいなあと思います。 ぼちぼち見たら追加して書いていけたらいいな。なんにしても、初日、お疲れ様でした!
芝居って、舞台って、これだから楽しい。色んな人がいろんな人達に影響して刺激されて変わっていくのが、一度どろどろに蛹になるときに溶けるわけで。
その後、脳細胞がトップギアになって*47、そして変貌するカブトムシとかクワガタみたいな「進化」にも等しい何かをみているような気がして、人の成長は早いというけれど、お芝居を通じて瞬間瞬間が見られるのが嬉しいです。
気になった所
全体的にもう再三言ってますけどこの作品をなぜ私が見に行ったかというとキャストへの関心の高さと福田雄一という人間の組み合わせなんですよね。
でも一方で何人かいろんな方々の意見を見ていて「デストラップである必要性は?」って言う手厳しい意見を見て、あー、とちょっと思いました。
良くも悪くも、コメディ担当の二人が躍動してぐるぐる目まぐるしく動くけれど、それってじゃあ「デストラップ」である必要性はどこなんだいって言われると、結構難しい。
ふたりともデストラップという作品というより「福田雄一」色が強くて、そのために入れられたようにも見える。もちろんそれはそれで好きなんだけれど。「安易に役者で笑わせている」「すごいのは役者のアドリブにすぎない」というコメントにもうーん、なるほどなあ,て思ったり。
いろんな意見がありますね。ただ、それを「まぁでも楽しかったよ」って相対的に見て気楽にお芝居を見に行くきっかけとしてもらえたから、まぁいいかって思います。
ただまぁ毎回毎回スタオベするの!?っていうのはびっくりしましたけど・笑
日替わりとか色々感じたポイント
-
7月7日
緊張感がとても伝わる公演でした。
たぶんスタッフキャストそれぞれに思うところはあるだろうなあとおもう。
坂田さんのアドリブ無双。
橋本君ドアノブ本気で間違えてヤッチマッターなお顔とそれをネタにされる巻。
「若手ーーーー!!!!」と叫ばれる若手。
坂田さんに「若手ーーーー!!!今まじで間違えたろ若手ーー!!」
— あまなつ (@amanatsu0312) 2017年7月7日
(*б_б)<……(やっちまったーって顔)
坂田さんに今ちょっと怒ったwいわれてるの面白すぎた
7.7デストラップ 坂田さん「あの鹿がさー!頭だけでてて胴体は後ろ繋がっていきてたら?!!!」みたいなこといってたけど愛之助ちゃんの華麗なまでのスルー。
— あまなつ (@amanatsu0312) 2017年7月7日
その前の話でこれプーさんの話でそんなんあったな…てなったよね
坂田さんは下手のお客さんに自分が見えるのが気になっていてわざわざそちらの方にもご挨拶を。わざわざ立ち位置から移動するあたりすごいな、アドリブ無双…て思いました。
だからかなあ、キャストさん、ご挨拶の時に皆さんそちら側を意図的に見ている印象を受けました。気のせいかもしれませんけれど。
佐藤さんのアドリブは「今日下着上下ベージュ!!油断してたベージュ!」などが印象的。
橋本くんに関しては「アクロバットが得意だろう?」という問いかけに「僕はできないほうなんだ!」的なこといっていて、「側転しかできないんだ」みたいなかんじに返していました。9日に見たときに一言が違ったのが印象的。
-
7月9日
初日のミスをカバーしながら、鬼気迫る芝居に変わっていたり、ほんのちょっとした台詞、行動、感情が上乗せされているのが分かる。
二幕で「奥方の宝石でも」の下りのとき、初日のときはヒャッハー!してるような口ぶりだったのに、9日のは少ししんみりとした、けれど感情を揺さぶらせる言い方でした。色々考えて改良を重ねているのだなというのが伝わって、気になったシーンです。
いろんなところを芝居がかって演説するように、オーバーに語るところは「劇作家」クリフォードの中にあるからこそ躍動していて、愛之助さんが見得を切るシーンも含め、彼らが「劇作家」がゆえに、普段の舞台でもありながら、オーバー気味にやるのには理由があるというか。
嘘つきと嘘つきだからこそ、リアクションが派手であってしかるべきだと思います。
また、今回もドアノブ引き続き間違える流れがあったので「初日の反応がよかったから盛り込んだ」のか「元々入れてた」かどっちなのだろうとふと思いました。
どっちでも面白いし、後者なら初日で「脚本をアドリブ・ハプニングと思わせる」っていう意味でとても成功しているなと思いました。
ショー・マスト・ゴー・オン*48という言葉がありますが、もし仮に初日が本当に「そのまま」であったなら坂田氏の取り上げ方は120%さすがコメディアンとしても舞台俳優としても積み上げてきている、福田作品に対しての臨機応変ができている、と思うし、逆に後者であればそれはそれで、うまく「そう」思わせられる、「天然」という風に言われる橋本良亮の魅力を引っ張り出したのだろうなあと思います。
ポーターに詰め寄って「間違ってないですよ!!」ってぷんすこしているクリフォードは爽やか好青年のくせにちょっとオラってるのが面白い。
ちょっと橋本良亮にじみ出てるぞ!(笑)
佐藤さんのアドリブは「さっきにんにく食べちゃった!どのタイミングでキスするの!?えっまってフリスク!フリスクたべr……5個うええええ」みたいなの。5個って5人だからか。
それとアクロバットが得意だろうという過程に対して「あまり深くつっこまないでくれ」みたいなことを言っていて、ああ、今日戸塚さん来ているからなのかなあって思いました。
全く私気づかなかったけど。周りが「えびちゃんが」っていうから一緒にいった人が「蛯原友里来てるって」って真顔になって言うから「え!?!!!!」って凄いびっくりしたのは内緒。
戸塚さん最後まで見られていたそうです。特に振りもなかったし、楽しく見られたならそれが一番です。
あまりシドニー、クリフォードはアドリブができない立ち位置なのですが、随所随所に初日よりも柔らかく緊張がとけたのか、慣れか、スムーズに1,2つほどアドリブを入れられるようになっていて、人がブラッシュアップして、どんどん変えて良くなっていくのを感じることってこんなにあるんだと思いました。
クリフォードが帰ってきて「ポーターが段々長くなってきている」って爽やかにしれっというのはアドリブなのかな。とても良かったです。
ヘルガに「お前私を抱きたいと思ったか!…ファンの前で何てこと言わせんだと思っただろ!」ってツッコミを入れられたときのクリフォードの表情が笑いと苦みと「げ」っていうか……、いろんなものが折混じってて面白かったです。
シドニー完全に笑ってらっしゃったのが師弟として良いなという空気。まぁ内容は内容ですけど。あの人達その後ああなるわけですけど。一瞬垣間見える穏やかさが愛しい。
坂田さん「俺新聞でも切られんだもん!!!!」で愛之助さんにハグされてた。いやなんだ…でも坂田さんいてくれなきゃ困る舞台だよデストラ… #デストラップ
— 甘夏*トクサツガガガ読んでくれ (@amanatsu0312) 2017年7月9日
ジャニーズはお写真切り取られちゃうことがザラですが坂田さん切り取らないであげて…笑 坂田さんも立派な登場人物というか、割りと重要ポイントだと思います。コメディ色がこれでいっきにぐあっとあがるわけで。はーーーなにそれしんどいうわーーーっていうね。
橋本良亮という俳優、というカテゴリで見たら7.7の初演ではほぼなかったアドリブをゆったりとした足取りながら9日には突っ込んで来ていて、坂田さんとのやりとりが印象的。大きな流れを変えるものではないけれどあー!いいなー!ってなった
— 甘夏*トクサツガガガ読んでくれ (@amanatsu0312) 2017年7月9日
アドリブのポイントはコメディ担当の二人が実に活き活きとしているから、出てきた瞬間に「何かやってくれる」みたいなトリッキー感があっていいなあ。お二人とも怪演って二文字がよく似合う。
取り敢えず、あれです。
ポーターくん、「借りパクしているアガサ・クリスティ」についてはおとなしく返しなさい。話はそこからだ。
私はアガサ・クリスティならちなみに「ABC殺人事件」と「アクロイド殺し」が好きです。オリエント急行殺人事件もいいですよね。
学生時代友人がミステリーというか 金田一少年の事件簿から始まり横溝正史やアガサ・クリスティに遡ったの感慨深いです。
今気になるのは戯曲の「ブラック・コーヒー」が気になるわけですが。どこかで読めないものだろうか。
ちなみにABC殺人事件はドラマCDで聞き取りやすくなってたりもするよ!!!小説も楽しいよ!!!アクロイド殺しはネタバレ皆無で読んでもらいたいわけですがどうでしょうか。是非興味持ってもらいたい。
それにしたって一体何の話題だ。何の話だ!!!ごめんなさいもどします!!(笑)
ちなみに推理小説なら有栖川有栖も好きです…。読みやすさなら絶対おすすめはブギーポップシリーズの上遠野浩平さんもあげたい。ごめんなさい話戻します(笑)
個人的にはマイラがシリアスオンリーだからこそちょっともったいないなって毎度毎度思います。仕方ないんだけど!!仕方ないんだけどさあ!!もっと、こう!!こうさあ!!!せっかくなので何か印象に残るものがきっとあるだろうに自分の中で希薄だったのが非常に悔しい。ふんわり穏やかな妻なのに、その違いというか、あの、ふぁいとー、おー!!っていうところとか可愛かったのに他の人たちの影に隠れてしまうのもったいないなあ。
伝えたい事がいっぱいありすぎて、どう改善していくのだろう、どうするのだろうというワクワクがあって、舞台という箱の中で息をしている彼らを見るのがとても楽しいです。
彼らはあの瞬間瞬間「演者」としてあって、また同時に「役柄」であって。
呼吸するたびに、指先が動くたびに「何かが起きる」とゾワゾワするわけです。
-
7月15日 昼・夜
マチソワ一つまとめておきます。橋本君お誕生日公演。この日はアドリブがたくさんでした。
ポーター、シドニー、クリフのシーンでシドニー(愛之助氏)から真っ赤なバラの花束24本を渡されるクリフ。湧く歓声。ああ、橋本くんのファンの方だなーって客層がいつもよりも更に濃密なかんじがしました。そんなガンガンいってないですけど(笑)肌で感じたのは少しいつもと違う浮足立った雰囲気でした。
そしてその流れで突然みんなではっぴばーすでーとぅーゆーを歌い出す流れに。名前はクリフ―でした。
お芝居の中に、こういった個人の誕生日を盛り込むという一連の流れについては個人的には好き嫌い絶対別れるし、この舞台しか来れない人にとっては正直「は?」ってなりかねないなっていう風に思います。
花束を渡して修了というわけではなく、客席も混じって歌う(昼)、は、特に舞台装置として客が動く、同じステージにいるにしても「客いじり」とはまた違いますが……うーん、多分、なんともいえないものだと思います。
なんていうか……なんだろうなあ、私物化に見えなくもないわけで、それが許容できるのって多分何度か足を運んでいる人で、そうじゃない、7月15日が初めての人は「作品を楽しみたいのに世界観ぶち壊して突然の流れに展開ついていけない」なんだと思うんですよね。
それこそ橋本くんの誕生日を知らないで芝居を見に来た方は複雑だろうな、とか。
いやとってもめでたいんですけど!!橋本君はクシャクシャな顔をして喜んでいたのが印象的。
ただ、うん、それを作品の流れに組み込んでOKかどうか、は、難しいなあ。
ポーターが「あいついくつになったの」と聞いて「24」と応えるシドニーから「はーん、じゃあ がっつり ゆとりか」っていう流れが印象的でした。
カテコのときにお祝いするのかと思ったのですがカテコでもお祝いでした。まさかのまたお歌を謳う展開に動揺したのは内緒笑
愛之助さんが昼も夜も「今日はね、皆さん視線がこっち(橋本君)ですからね!」っていっているのがうんまぁそうなんだけど私も多分そうなんだろうけれど。ちょっと寂しさがあったのは事実。
橋本君は昼の部でこう仰っていました。
「24の目標! 日本語、うまくなる!」
言ったな????
言うたな???!!!
来年の7月15日記事書くからなーー?!!(笑)
ということで、来年は橋本君がこんなににほんご上手になりました!!って言えるといいなあ。
夜公演は流石にバースデーソング等は組み込まれていなくて、カテコのときにあるぐらいでした。
カーテンコールで昼と同じく歌ったわけですけど、夜公演はバースデーケーキが出てきました。
タイプライター型のケーキは愛之助さんがオーダーされたそうです。
どこのケーキ屋だろう。すごくしっかりしたバタークリームケーキっぽかったですけれど。多分上のタイプライターはチョコレートですよね。細かいところ気になりました(笑)
具体的なところは愛之助さんのブログから写真チェックしてみてください。
橋本君が最年少でかつ誕生日ということでめっちゃいじられて、ネタにされている感じでした。
夜の部は音楽の日のアドリブが組み込まれたりとか。なんか色々つぎ込まれすぎてて「何やってたっけ」と忘れるぐらいアドリブが多かったです。
どちらにしても橋本くんのアドリブが以前見たときよりも明らかに増えていて色々やりたいんだな、試したいんだなと思った次第。
手ではちみつ食べるのは衛生面的にNGなのでスプーン推奨させてくれ…笑
ああ、焼きそばパン買ってこいっていってたの思い出しました。その後まさかクリフの手からコッペパン出てくるとは思いませんでしたけど。近場のセブンのかなあとか。いやでもコッペパンだったらローソン新しいの展開してたよなあとか。
候補2)
袋パンで手に持ってたもんだから「どこのだろう…」と一瞬思ってました。あれ、本人のなのだろうか。
多分ですけど答えは「候補3:ローソン」かなと思います。
ナチュロじゃなくて、普通のローソンのコッペパン。パッケージがなんとなくローソンぽかったのと「コッペパン」で販売しているのが見ててローソンが一番印象的でした。後単純にシール今スヌーピーのお皿もらえるためについてるんですよね。っていうことから。違ったら違ったでいいんですけどコッペパン話題に出されたせいでその日はひたすら「コッペパン食べったいなー」ってなったとさ。
さらに言えばシドニーが差し入れで持ってきてくれたちまきとか絶対美味しいだろうし更に差し入れに持ってきてくれた水羊羹ってどこのですか…たねやですか…とか思ってすいませんでした。
作中その話を聞いて気になって気になってしょうがない。おみやを知れるっていいよね。
なお、ソワレは舞台好きの知り合いが一緒だったのですが「昼夜見ること前提でやられるのはちょっと」という感想をもらって「そうだよなあ」と思ったり。
オタクイベントで慣れすぎてて*50忘れてたけどネオロマンスとか身内ネタ昼公演ネタバンバンやってるもんなとか思ったけど。
よくよく考えてみればああいうのって「参加してる人は楽しめる」けどそうじゃない人って疎外感が塊でやってきたものになっちゃうんだよなあ。
そうだよなあ、って。盛り上がろうと何だろうと、自分は見ていないからその枠の中に入れない、っていうのはやっぱりどうやっても寂しいんだよな……と思わず頷いてしまいました。
お誕生日回とはいえ、改めてこういうのを組み込むところの「どこまでなら良いのか」っていうのって難しいなと思います。
ちなみに橋本くんのお芝居についてどうだったかと聞いてみたら「ハンサムってかんじ。アイドルっていうか若手俳優の……こう……頑張れ!みたいな感じがしました。クリフォードがキャラ的に好みだから割りとプラスなイメージがある。滑舌と発声を頑張って欲しいかな、でも叫んだり狂ったり笑ったり大変だね後半」と仰ってて興味深かったです。
あめんぼあかいなあいうえおですね!(認識の残念さ)(これはひどい)
普段芝居を見るにしてもどこの芝居を見るかでぜんぜん違うだろうし、そういう意味でお互いに「なるほどなあ」というのを言い合えたのは面白かったかな。ところで他重人格が同じ東京芸術劇場でやってたらしく「あっそっちも見たい」ってなって頭抱えました。何で知らなかったんだろう私。
後、この日やたらマイクなのか何なのか、ノイズが非常に聞こえておりセンター付近に橋本君が来ると「ザザッ…」と音がし、高岡さんが動いてもやっぱりザザッ…って音がするという。しかしやたら橋本君が動くたびにザザ、ザザって音がしてなんか不穏な空間になってました。音響さんどうした。
一瞬「呪いのビデオと化してるからやめてさしあげて…サイココメディじゃないよサイコホラーだよ…盤上で貞子きちゃう……」って思ってました。来る、きっとくる。貞子4D結局見てないとか言えない。ごめん。
しかしこのノイズ、昼だけじゃなくてこれがまた夜もありまして。
一度夜公演で橋本君が首あたりをいじって確認していた姿が見かけまして。もしやチェックしているのかなって思ったんですが…。
しかし何だったんだろう。以降の公演は直ってるといいなあ。
そういえばドアの位置間違えたくだりが15日になったらなくなっていたのですが、後日感想ツイート見てたら偶にちょこちょこ挟んでいるようで、ああ、毎回やるんじゃなくてアトランダムに入れるようにしたんだなって思いました。そうじゃないと何回もいってるとバレるしね!!(笑)
全然関係ないですけどこの日(15日)、はるな愛さんを友人と一緒に目撃しました。「あーどこ繋がりだろー」とほんわか見ていたら後日ハシスタで差し入れのお写真(お好み焼き?)がアップされてて あーいいなーいいなーお好み焼き食べたいなって思ってたわけです。
ちなみに私の好きなお好み焼き屋は新宿にあるお好み焼き屋さんだよろしくな!(?)今度そこもレポ書きたいなあ。
それはともかく。そんな中で、デストラの感想を記載するにあたり調べ物をすべく愛之助さんのブログ見てたら。
これを見かけ、「あーここかー」とお店の名前が書いてあったので検索をかけてみる。
三茶のお店かあ~三茶おしゃれなお店多いよね~わかりみ~とか意味の分からないテンションで見ていたら。
>>☆・:*:・はるな愛プロデュース・:*・☆<<
謎はすべて解けた!!!!!(笑)そういうことか!!!!そういうことだな!!!!!
いや最早マジデストラ何も関係ないんですけど。思わず分かっちゃって「なるほどな?!!」って盛大に笑ったので自分用のメモってことで。それにしたってデストラキャストはグルメで何よりだ。三茶美味しいイタリアンもあるよね、voivoiも三茶だよね。好き。三茶にあるパン屋さんも好き。そうだ、三軒茶屋行こう。
全然関係ないけどペルソナ5の主人公が仮住まいしているルブランは三軒茶屋がモデルになってる四軒茶屋だよ!!!よろしくな!!!
7月22日前楽
割と序盤から飛ばしている感じがとてもありました。お客さんも初見の人が多いのか(たぶん7月15日はリピーターの方が多かったと思うし)新鮮な反応がたくさんあったのかなあという印象。
惜しむことは途中入場の多さかな。仕方ないのもわかるけれど靴音が響く中でのお芝居というのはとても見ていて悲しくもありました。
芝居面については初見の友人と久しぶりに見たのでまた違うポイントが見られたと思います。
頭撫でられる1幕終わりの歯を浮かべたクリフの表情にこの段階での狂気を感じましたし、改めてマイラの下での2度笑うところ、こっっっわ!!ゾンビこっわ!!!歯が白いから余計にコッッワ!ってなってました。前髪長いから余計に怖い。いい芝居するなあ、初演より絶対今の方がいいよ、なんて詳しくないのに思ってました。
あと一幕、二幕の殺す人間が異なる中での彼らの表情はわざとなのか似せた芝居をさせてるのかな、と思いました。瞳孔開いて、の、流れ。しかし二幕目の最後にうまくいって息を切らせながらニタァ、と笑うのほんと、あの!良い意味で狂ってて、そういう!そうそう!そういうの、やってほしいの、イメージ覆してほしいの!な私にとってはホクホクです。デスノートの月みたいな難しい役だと思いますが、こういうのガンガン挑戦していってほしいな。
マイラのんふふ、という特徴的エロティカルながら静かな笑い方が相変わらず印象的。あと足がほんと綺麗。
お芝居として見てて気づいた点としてシドニーに対してクリフは第1幕では「あなた」(貴方)と称し、第2幕では「君」と呼ぶんだなあということ。
これって英語圏ならどっちにしても「You」なわけですけれど。
ちなみに「あなた」の使い方について調べて見たわけですが…
対等または目下の者に対して、丁寧に、または親しみをこめていう。「貴方の考えを教えてください」
[補説]現代語では敬意の程度は低く、学生が先生に、また若者が年配者に対して用いるのは好ましくない。
まあその辺は「現代語」だからかな、と思っています。そこまで考えているのかどうかは知りませんが、気持ち的な問題で「あなた」という言い回しが尊敬に聞こえる、敬意を払った結果に見える、からかなあとか。
そもそも論、じゃあ自分たちが先生を呼ぶときになんて読んでた?ってなると「先生」は先生なんですよねえ、二人称で読んだ記憶が微塵もないという。
でもじゃあ「あなたさま」なんていうのはあまりにも堅苦しい。貴様、だと聞いている側からすると不遜なやつだと思われかねない。難しいところですよね。言葉というのは実に難しい。
ちなみに第2幕での「君」について調べてみるとデジタル大辞泉を引っ張ってきました。
1 一国の君主。天皇。天子。
2 自分が仕えている人。主君。主人。「わが―」
3 人を敬慕・親愛の情をこめていう語。「いとしの―」
4 人名・官名などの下に添えて敬意を表す語。男女ともにいう。「師の―」
「明石の―」〈源・若菜下〉5 貴人や目上の人をいう語。お方。
「この―をば、私ものに思ほし」〈源・桐壺〉
日本語難しいなあ。
私としては「あなた」のほうが距離があって「君」のほうが近い印象があるんですけど、でも言われてみれば真・三国無双というゲームで甄姫という登場人物が旦那に向かって「我が君」って言ってたなとふと思う。
十二国記で景麒は主上、と言ってたイメージ強いけどどうだったかなとか。まあいろんなことを巡らせていました。
品の良い女の子がいたとして、「君は」っていうのと「あなたは」っていうのだと、あなたは、の方が落ち着いてる感じがするんですよね。つまりそういうことなのかな。
最初は先生として、けれど第2幕からは対等な「共犯者」そして「チーム」としてクリフは見ているから、象徴になるのが二人称なのではないかな、というのご個人的見解です。
二人称での普段使っているのと意味の違いって面白いなあ、と思いました。
それと、クリフだけで注視すると緊張するとなにかをつかむ癖があるように設定したのだなと今更ながらに気づきました。
封筒だったり、ズボンを握りしめたり、シャツを握りしめたり。結構な頻度で要所要所、感情を殺すためなのか冷静にさせるためなのか…そこはわかりませんが行動として、握りしめているのが印象的でした。
また、当初と見方が個人的に変わったこともあり、ラストのシーンについて「作家」ということに注視すれば彼らは彼らなりの最高傑作を作ろうとした、悪性サスペンス病の果てなのかなとも思いました。
「シドニーが考えて、僕が書く」
クリフォードのセリフで印象的な一言です。
この一言をラストのポーターたちの話でいえば、彼らは結局彼ら自身をも書の中に落とし込み、そして踊ったのではないかなと思います。
シドニーは頭のキレが良く、クリフォードもしかり。彼らは共犯者であり師弟関係であり、作り上げる「作品」のデストラップはどうなるのか。
死してなお、作品は作られる。こう考えると、英国の詩人バイロンの言う通り「Truth is stranger than fiction*51」なんだよなあと。
まあ同時に最後に残った弁護士のチョロマかし疑惑に「そして誰もいなくなった……」って思ったりもしたわけですが、そう言う意味でいろんな作品が紐付いていて、繋がっていて、影響受け合うのかな、なんて思いました。
アドリブ部分については、
- 第1幕 クリフが「横に置いて」のときに言う「よろめきそうです」に動作が付加されていました。後ろに倒れそうなのが印象的。
- ヘルガは上下ユニクロネタ。ユニクロ使いやすいよねーあるある
- 絶好調!にどこぞの民族的な踊り追加されてた。ピーターパンのタイガーリリーのパートだこれ…。
- ポーターのアドリブが多分この日は究極長かった。冒頭から早々に飛ばすポーター。
- 鹿のくだりにプラスアルファで「あの鹿に、ポーターが、小型カメラ仕込んでたらどうする?」って言い出し「エッ?!!できんの?!」と返すシドニーに対し「できないよ!!配線とかわかんねえもん!!」と返すポーター。配線て。配線てアンタ。さらにそこから「だってどう電波飛ばすとかさあ、わかんねえよ!!!」と続く
- ポーターに対してのお客さんの反応が良い。ヒュー!って声上がって「どうしたの今日?!ご飯食べてないから??」と言い出す。相変わらず壁をすり抜けようとするポーター。
- ポーターマジウケるwのこの言い方すごく改めて橋本くんの普段の言い方だったのではと気づいた今日この頃
- また、クリフはドアノブ間違いネタ。扉しめるけどもどってこーーい!言われて扉開けて首だけ見せる動作。じーーーっとポーター見据え、にらんで、閉じる。
- ポーター「……彼はさあ、ゆとり??」って聴きだす。ちょっと怖かったwというあたり和やか。
- 初めてポーター二階に上がるの巻。突然の「じゃーんけーんぽーん!!」からのチヨコレイト、で上がってシドニーに「人ん家の二階上がんないの!」みたいなこと言われて「初めてあがった笑」と返してました
- 甲冑先輩は本日は父さん。4歳の時生き別れて父さん。エキストラのバイト?って聴きだす
- ポーターいなくなりました、からのショーマストゴーオンはじめるポーター面白すぎる
- ここの近くにレッドフェザー(ウイングだったかな?)という場所があってそこに行こう、シドニーはよくやった、という話。観客「?」 シドニー「?」 ポーター「赤羽」 瞬間芝生待った無し。ポーター「そこで黒ホッピー飲もう!!!」 このくだり毎回養老乃瀧やら鳥貴族やらやっててめっちゃ好きです
- ポーター「だぁぁってすることないんだもん!!!このあと俺することといったら、あなたが差し入れで持ってきてくれたマンゴープリンとどら焼き楽屋で食べるしか!!交互で!!」みたいなこといってた。どこのどら焼きですか。どこのマンゴープリンですか美味しそう。
- コート掛けをスタンドマイクのように持って「第2幕は60分じゃあ終わらないぜぇ!よろしくぅ!」みたいなバンドマンごっこ。面白すぎるわポーター。
- 戻ってきたクリフに「あとポーターアドリブ長え」って笑いながらツッコミ入れられる始末。わかる、長かった、楽しかった。
- なおこの長い、っていうのはヘルガの2幕でも言われる。その瞬間クリフ笑いこらえすぎてて震えてた。「プロデューサーと揉めてる!出番増やせって!あっ!うるせーアドリブ2分減らせ言うてる!」て言ってました。
アクロバット得意だろう、のくだりについては(*б_б)僕は苦手な方なんだ、他の4人はすごいけど
シドニー<他の4人?
(*б_б)<4人は化け物だよ
でした。
あっ、化け物ってネットで言われてんの知ってるんだ、なんて思ったり。そうですね、体力おばけですね。見ててすごいなといつも思います。ただ別の公演で「でも僕も、いつかやってみたい」といってたの、しんじてますからねーー!!!ますからねー!!!!
ご挨拶ではポーターがメインでした。マンゴープリンは彼が食べたようです。20分くらいアドリブしてたとかなんとか笑
楽しそうで何よりです。この時のゲラゲラ笑う他4人印象的。手を叩いて爆笑してましたね、橋本くん。
そんな感じの前楽でした。
7月23日 東京楽
本当正直いって、「橋本良亮」という俳優を踏まえた上で、今まで見たクリフという人物に於ける芝居で一番良かったと思います、振り抜けているというか。
東京楽ゆえに全体的にセリフに詰まりがあったりもしましたが、そんなこたぁどうだっていい。
気持ちの重なり方がとてもこの公演が一番よかった、と思える内容でした。
それは橋本君だけではなくて、高岡さんにも思う所がありました。1幕しか出番が無いからこそ余計にガッと湧き上がるものがたくさんあって、どもりさえ「怒り」「心配」とか様々なものをはらんでいるが故に言の葉にした途端にうまく伝えきれない感情がもどかしく渦巻いてひたすら言葉にしようとあがいている、中間みたいな部分が見え隠れしていました。すごい好きです。
クリフに関して言えば「ひとまず横へ置いておいて」とマイラに腹部強打されるときのダイレクトアタックでよろめく1回目と軽やかに避けることができた2回目。
2回目では「……っしゃ!」と小さなガッツポーズを見せ、クリフだけど橋本くんだなとも思える中間地点みたいに感じました。
アドリブへの「東京は最後だから」という気持ちが見られてとてもよかったように感じられます。
振り抜けているのはクリフォード橋本くんだけではなくて、ポーター坂田さんをはじめ佐藤さんもそうで、そこ3人のウオオオオオ!やるぞおおおお感に片岡さん、高岡さんが保護者のように見守る構図が見られました。
ポーターのアドリブは今回は覚えている範囲だと過去最高に長い。多分アドリブだけで20分はいってる。
【アドリブポイント】
- 今日は扉間違える下りをやっていました。
個人的には扉明らかにドアノブつかもうとしていて「いやそれは無理があるやろ…」と初演の時のような焦りが見えなかったので(笑)お芝居としてやろうとしているアドリブなのだろうか、と思いました。
いや初演もそうだったなら俳優・橋本良亮に綺麗に騙されているのだなと思いますけれど。
「若手若手若手ーーーーーィ!」の言い回しがすごく改めて福田雄一色強いなって思ったり。あるある。そういうノリ、ある。「戻ってきなさい!」ってポーターに言われて扉を開けるクリフ。
間違えただろ~~wwって茶化されてたらバァン!!!と開けて一気に詰め寄るクリフォード。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!っていうポーター完全にビビってるノリ。カツアゲ現場を見ている気がする。睨むクリフォードめっちゃ機嫌悪い。
「間違えてないですよ!!(おこ)」っていいながら睨みつけるのに、シドニーには いいこちゃん を演じて「いってきます(爽やかオーラ」なのが こいつ……!!(笑)ってなったり。
いなくなってから「彼はさあ……ゆとり…? あーー怖かったーーー」っていうポーターが完全に職場の新社会人が取扱難しすぎて困惑する人と化してて面白い。 - いつもの鹿のくだり。完全にくまのプーさん。というかハニーハントでもそのシーン出てこなかったっけか。
www.netprice.co.jp
あっ……これだ…(確信) - 鹿に小型カメラつけてたら?のくだり。
この時本気でビビるシドニーの表情がすごい好きです。片岡愛之助という人柄が出ているのか、それともシドニー普通の男性なんだなと思えるというか。面白い。
「配線とかわかんないもんー、俺がやるなら頭から外して単三電池でやるしかないもん」
突然の目覚まし時計感覚の小型カメラ!!!(笑) - ポーターの正面いくよいくよ~~からの顔出すながれですごい拍手。\キャー/
そこから壁すり抜けるポーター。
「ポーターそこ壁!!!!!!」って毎回言われてるのにやっちゃうポーター面白い。
「ポーターちょーやべえ」「ポーターマジうけるぅ」って言い方どう見てもゆとりです。橋本君あたりが言ってそう気がする。 - 甲冑先輩に焼きそばパンとチェリオ。チェリオティーンズ分かるのだろうか……甲冑先輩マジパねえ。
- 今日のシドニーの差し入れ「ヨックモックという洋菓子」
これかな?!!!(笑)美味しいよねこれ!!
ポーター証言による「シドニーの差し入れシリーズ」が美味しそうすぎて羨ましい。 - シドニーは頑張った、もういい、今日もう楽だし、うん、もういいよ、打ち上げしよう。レッドウイングでホッピーのみあかそうっていいだすポーター。
「忙しいから!!」って断るシドニー。 - だってえええ俺することないんだもん!!このあとすることないんだもん!!!!!このあと俺すること旅支度くらいだよお、サイレントヒルの!!(静岡公演がんばってください)
- うふふ~捕まえてご覧なさーいと突然作業デスク周りをくるくる走り回るポーター。どうしたポーター
- 「正直本当ね!こっち!(バー)もいじりたかったんだけど……なんも思いつかなかったわ!!!」
- ポーター帰りたくないと駄々こねてしゃがんで「はい、ポーターはけました!(パン)」ってやりだす。シドニー「丸見えだよ!!」 ポーター「石ころみたいなもんだと思って!!」
……石ころ帽子かな…?ドラえもんのひみつ道具*52かな…? - シドニーもう笑いすぎてる。「大分かかったもんね」「大分まったもんね」「汗びっしょりだよ」
ポーター「だってコートだもんよ!!!」っていいだす。そうだね設定では冬だもんねお疲れ様です。 - 理事会について「あいつら待たせときゃいいんだよ!!」ってキレだすポーター。いってやれよ!!(笑)
- ポーター「ニューヘイブンってどこだよ!」
シドニー「レッドウィングの隣だよ!!!!」っていう切り返しが面白かった。 - クリフ帰ってきて一人になったとき
「乳酸菌なしのヨーグルトはなかった~ 後ミルグリム…さん…?東京楽だからってアドリブ長ぇ!」←わかる。
からの
\ 地方もあんぞー!! / という大きな声でいうクリフォード。
地方のアドリブどうなるか気になってしょうがない。何するんだろう。楽しみ。 - アクロバット得意だろう?と言われるいつもの流れに、両手を前に出し、やる?やっちゃう?でざわめく観客。やらなかった。残念。まぁそうだよね(笑)
「僕は苦手な方なんだ」と返すクリフォード。
「四人は化物だよ」の先日(前楽)から続けて本日「みんな化物だよ」
……個人的には「みんな」の中に君も入るんだぜ!だって俺達とみんなでA.B.C-Zだからな!アクロバット苦手っていうけどいつぞやの公演のときにいった「僕も出来るようになりたい」って言葉信じてるからな!!っていうあれそれ。 - ヘルガとクリフォードの下り。「お前私の事ちょっとセクシーだと思っただろ」「…はい(困惑)」「お前私の事ちょっと抱きたいって思っただろ」「……はい」「ファンの前で何言ってんだ!!!」っていう流れでいつも終わるのに今日は東京楽なので、続く。
「ごめんなさいしろ」言われる。謝れって言われて困惑するクリフォード。そりゃそうだ。「おかしいでしょ絶対」って言いながらもやる。真面目か。
ヘルガ「破廉恥なこと言って!」
クリフォード「破廉恥なこと言って」
「「すみませんでした」」(一礼)
※なおこの段階でのシドニーはめっちゃ笑っているものとする。 - ポーターがプロデューサーと揉めてるよって話の時にいつもだと「出番増やせ!」「アドリブ減らせ!」のつかみ合いなのに今日は「そうだよねええ」って頭なでこなでこされる流れ。
「あいつ!前も後ろもやばいからそんなになでたら抜ける!!」みたいなこと言い出すヘルガ。なおこの時全力で笑うクリフォードとシドニー。
取り敢えず覚えている範囲でのアドリブはこんなかんじ。足りていない部分も多いと思いますが記憶の中ではとにかく「アドリブ今日長いな」っていう、振り抜けてるかんじがしました。
美術セットが非常に良いので出来ればポーターにはバーカウンターとか、それこそポスターとか、ニューヨーク・タイムズ紙を真似たであろう雑誌とかもいじってほしかったので、地方ではいじってくれるといいなあ。
お芝居面に関しては、クリフォードにまたなってしまうのですが、いつもより2幕の芝居が本当に良くて。1幕の復讐劇のバーーン!って入ってくるのは折り返してから扉を勢いよく開けるようになったな、という細かいところを見たり、大股ではいったり、転がりまわってマイラを見上げる時の虚ろさマジ気持ち悪い(褒めている)し、ニタ、と笑った瞬間のうす気味の悪さ、ヒメアノ~ルにおける森田くんかよって言いたくなるような「こいつ…!!」ってなるかんじです。
ちなみにヒメアノ~ルも大分やばい。一人暮らしする人マジ怖いってなれる。森田剛さん芝居すごいって思ってました。最近話題の実写化に伴う改変した映画ですが、個人的には知ることが出来て良かった作品です。怖いけど。これをやったあたり森田さんを「役者」として好きな人は幸せだなあって思いました。
役者さんに関して思うのは「なんで私この舞台見てるんだっけ?ああそうだ、xxさんが出ているからだ」という風に思えてこそだと思うので、1幕で「橋本良亮」が透けないっていうのはとってもとっても素晴らしいことだと思うんですよね!凄いんだよそれ!!
2幕は特にラストシーンの全力で笑う所がいつもよりもゴロゴロ転がりまわってアハハハハハハハ!というぶっ飛び笑いのとき「怖っ」って思いましたし、こみ上げてくる笑いから銃を掴んでのくだり、温度が一気に変わる「どんでん返しか、ひっくり返しか」という姿が非常にいいです。
2幕最後のイスに銃をガンガンぶつけて「あははははは!」と笑っている動きが最高に好きです。
ぶっ飛んでて、高笑い混じりで、ああ、ここのこの信じてて裏切られてでもそれを分かっていて、お互いに腹の探り合いをしていて、どこまでが嘘でどこまでが本当なのか「自分でも」分からなくなっているのが面白いなと思いますし、初日しかしていなかった「奥方の宝石でも探そうかな!」のヒャッハー感復活に「おおおおー今日のぶち抜けたクリフォードに合わせて変えてきたなあ」って思えたんですよね。
そういう細々したの、すっごい見てて嬉しかったです。臨機応変に、今日の芝居では、こうしてやる、の挑戦がアドリブだけではなく芝居で見せようとしてくれたの、すごくすごくプラスになったに違いないと思います。
クリフォードって精神的に揺れてたり緊張してたりすると服や何かしらを掴んでいるのですが(服の裾だったり、パンツだったり、握りしめたり)その一方で彼がマウントポジションを取った際、シドニーとの対峙のとき全然ソレがないんですよね。
今回財布から金を出し、投げつけて机に収まらず落ちてしまうのは偶然だったかもしれませんが、それぐらい高ぶっているというのが分かって今日意図せずともとても良かったと思います。何気ない動きだけど「東京楽」という中でそういうのがあったのがいい。
また、感情高ぶりすぎてどもってたけど、それもまた「イッちゃってる」状態の、大笑いしているから、仕方ないのかな、というタイミングだったからな~なんて。
俳優さんとして表情豊かに演じているの良かったなあと思います。初日のガチガチ緊張していたところから、ここまで作り込めるようになったんだなあという気持ちでいっぱい。
それはもちろん彼だけの力ではないですし、周りにベテランの舞台に慣れている坂田さんとかがいて、愛之助さんという座長がいた上で伸び伸びとやれているからなんでしょうけれど。
彼にとってこの舞台が「終わっても尚、大切だと思いたい」といえる作品になったと思いますし、ダ・ヴィンチの言葉のとおりだろうなーと思います。
個人的に「よこせ、シドニー」という台詞が最初聞き取れなかったのが何回かやっていく中で(こちらが耳馴染んだのもあるかもしれませんが)聞き取れるようになったのが嬉しかったです。
舞台俳優さんとしてこれからもっと発声と滑舌が良くなったら、それこそ「本業はアイドルだもんね」なんて言わせないような素敵な俳優になると感じました。声のトーンが橋本くんはとてもいいので、好青年もヒールも出来ると思うので、是非これからも挑戦してもらったら私が嬉しいなあ。
2幕でのクリフォードの殺害のとき、彼は本当に鬼気迫った顔をしますし、その表情はシドニーの1幕とよく似ているなあと思いました。瞳孔が開いて、見得を切るかのようで。それは彼らが過ごした時間の影響の果なのかなとか、師弟とかの結論なのかな、とか色々思ったり。
ただ、「悪性サスペンス病」を羅患した彼らのはての「よい作品」として自らをも使った悲劇なのか、それとも、とか、色んな姿に見ることができるなーとか感じました。ただ感情に突き動かされたんじゃなくて「何か物足りない」のシドニーの考えだったのかな、とか。
はーー面倒くさい男たちだよこいつら!!
マイラおつかれ!!マイラ涙拭いて!!!元気出して!!!(?)
そういえばヘルガとの下りで「黄色い雨戸のついた家に住んでいた?」というものがマイラにあるんですが、あれ結局何だったんですかね。
Googleで「黄色 雨戸 アメリカ」で調べてみたけどさっぱりでした(笑)
カテコの挨拶は愛之助さんから最初に。福田さんはヤング・フランケンシュタインの稽古につき不在ということで、メールを全員に送られたそうです。ちなみに前日は銀魂やってましたね。オイイイイの阪口大助がゲストにきてたとか。阪口大助とかアルビサポじゃん大きいカテゴリでみたらJサポじゃ!アイシテルニイガタの人じゃあないか!
まさかの公式でも仕事する声優業界随一のアルビサポ阪口大助…。長谷川明子ちゃんとそのお兄さんとレイソルとの試合いっちゃ阪口大助さん。もうそういうところめっちゃ好きだわー本当好きだわーー。スタジアムいきたいよ~~ってなるからサッカーってやめられないとまらない。
まぁそれはそれとしてね。そんな中で、東京楽で色々ありましたが、とコメディ担当をみつつせっかくなので全員からご挨拶を、となる流れに。
橋本→高岡→佐藤→坂田 だったと思いますが(曖昧)とりあえず橋本君がご挨拶を始めるときにみんな座りだして「なんで座っちゃうの!!!」ってなる橋本君末っ子みを感じました。クール……?
ただ、舞台始まる前にやったメディア向けのプレではガチガチに緊張していたし、コメントも「なるほど日本語で頼む」っていう状態でテレビ番組によってはテロップで「?」ってつけられたりしていた中で(どうみてもド緊張だったね)落ち着いてお話ができていたように感じられます。具体的にどうとはわからないけど、そう感じました。
「半年くらいやりたい、劇団四季レベルに」って言った時の高岡さんの「頑張って~」っていう他人事感が面白かったです。冷ややかに笑う氷の笑み半端ねえ。
「なんで?!!一緒にやってよおおおお」っていうの完全に弄ばれていましたね。お姉さんの手で手球に転がされてるの面白い。その後順番でってなっときに「俺座っちゃうもんね!」っていったらみんな立ち上がりだす。
このくだり、ダチョウ倶楽部さんのコントのようだった。
「なんで立っちゃうの!!!」っていうの、ああ、のびのびしてんなあ、としみじみしました(笑)
高岡さんは品の良い挨拶だし佐藤さんは「みなさんが見た気持ちと、私がかつらかぶった時の気持ちは、おんなじです」っていうのに(そうだろうね!)って思ったし、坂田さんは本当に安定の「さかちーーん!!」っていう自由感で、でも多分根っこは真面目な方なのだろうなあと感じさせるものがありました。
キャストだけではなくスタッフ含めてそれぞれ、怪我も病気もなく地方でも楽しんで、フルの力で走りきって欲しいなと思うばかりです。
私はこの舞台を通じて初めてお目にかかりますという俳優さんたちがたくさんで、おそらくスタッフさんもはじめましてさんがいっぱいで、印象はいっぱいあるわけです。
「アイドルとして」ではなく「俳優として」。
これから橋本良亮という俳優さんがどんな芝居をされるのか、またいってみたいなあ、見てみたいなあ、いろんな演出家、いろんな俳優、いろんな脚本家と接して、引き出しを増やしていってほしいなあと願うばかりです。
少なからず、私は今作の芝居を見る時「アイドル」としての色眼鏡を外して見られたので、これからもそういう風に「えっ、アイドル…そっかアイドルかあ」って風間くんや森田君みたいな衝撃をもらえたら嬉しいなと思います。そしてそれが出来る人になっていってもらいたいなあ。
カーテンコールの後、たくさんの拍手の中でみんなの視線の中で、自分が「やりきった」となって、会場にいる人達全員を「自分のファンにしてやろう」ってなってくれてたら嬉しいなと思います。それぐらいの芝居を俺はしている!っていう自信の現れみたいなのが見られるのが私は好きで。高岡さんがあちらこちらに視線を振りまいて手を振る時マジロイヤルすぎて美しいなって思ってました。
出番1幕だけだけれど、高岡さんのお芝居見たいし、愛之助さんのドラマもみたいし、ひよっこみんな見てね!!って相変わらず全面的に言っていきたいし、百円の恋取り敢えず見よう?!!アドリブ無双じゃない坂田聡さんのお芝居見よう?!後違う舞台でも坂田さんみたいね!?って調べてジョビジョバのアカウントフォローしたり、気づいたらしていました(笑)
そういう一人一人を気にすることが出来るお芝居を見られた幸運、また、「今日の橋本良亮の芝居がとてもよかった」とは言いながら、「橋本良亮」が透けないでそこにいるのが「クリフォード・アンダーソン」だったという東京千秋楽、いけてよかったなと思います。
素敵な機会をありがとう、橋本君。そして片岡さん、苦味と渋みと、そして思考を巡らすシドニーとして導いてくれてありがとう。高岡さん、柔らかくも美しい、けれど儚いマイラとてもお似合いです。なのにチャーミングなお人でインスタ読むたびに優しい気持ちになります。スイカうらやましい。
佐藤さん、本当ヘルガの「何かするに違いない」感とタカちゃんの肝っ玉姉ちゃんみたいなかんじの温度差大好きです。コメディエンヌとして高クオリティで福田雄一作品におけるあなたの作品をもっと見たいと思いましたしひよっこますます好きになりました。
坂田さん。千秋楽でどこまでアドリブ増えるのか楽しみですし、これからのジョビジョバ復活のタイミングで見られたこと、すごくすごくうれしいです。これからお芝居どんどんチェックしていきたいです。友人に百円の恋DVD見せろと言われたのでみんなに率先して宣伝してポーターとの違いに「マジかよ…」って言わせたいと思います。
大千秋楽まで、あとすこし。コンサートを挟んでの流れですね。どっちも楽しみにしています。
*2:ドラクエの作戦。「ガンガンいこうぜ」「めいれいさせろ」などがありますね
*3:A.B.C-Zつながりで言えば戸塚祥太さんも出ていましたね
*4:2014年1月31日から2月16日まで東京国際フォーラムホールCで上演。演出・翻訳・訳詞は福田雄一、主演は山田孝之氏。ひっどい雪の日に見に行ったけど面白かったので一緒にいった人も私も覚えている
*5:舞台「遙かなる時空の中で2」再演 千秋楽エンディング - YouTube
*6:ジョジョの奇妙な冒険3部から。実写で伊勢谷友介がやるよ!
*10:デュエルスタンバイ!!
*14:ジョジョの奇妙な冒険第1部ファントムブラッドより、多分とても有名なセリフ。
*21:バクマン。で指摘されていました。シリアスなのに何故か笑えてしまうシーンのことを指す。
*22:多分今月発売のPOTATOとかそのへんだった気がする/曖昧
*25:4歳のころにご両親が離婚しており、親権が父親に移ってから一度も母親と会ったことがなく、父親も他の女性と親密になり親戚の家で育った。「ムロツヨシ」は芸名で、その名前を選んだのは、本名が珍しい名字なので、そのままだと母親に知られてしまう、母親にはすでに新たな家族があったらしく、テレビなどを通して我が子だと気づいたら「目障りだろうな、と思った」と思ったと称している。(徹子の部屋参照)
*26:2014年朝の連続テレビ小説。杏さん主演。相手役の東出昌大くんとご夫婦になったよ!!
*27:松尾芭蕉「奥の細道」より。「月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。」の意味。
もっとわかりやすく言うと「やっべー月日超めまぐるしい!!!!!あっという間!!!!あっという間にいなくなっちゃう!!やっべぇぇぇぇ」みたいなかんじ(酷い超訳である)
*28:井ノ原快彦な意味で
*29:隣でAKBの握手会があって、終わってからVitaminXというゲームイベントが横で行われ、ちょうど幕張メッセだったのであわせて来ちゃったよ!という話。私はちなみに微塵も気づかなかったけど周りは気づいていたらしい。マジかよ
*31:
*35:BEST STAGE(ベストステージ) 2017年 08 月号
*36:ステージスクエア vol.27 (HINODE MOOK)
*38:愛が故に己の魂を削って、己を崩していく女性。特にミュージカル版だとそれが顕著
*39:諸説あり
*41:
*42:
*45:JUDY AND MARY「そばかす」
*46:AC ジャパン CM あいさつの魔法 。ぽぽぽぽーん!
*48:イギリスのロック・バンド、QUEENが1991年に発表した楽曲のタイトル。”命ある限りショーを続けなくては”という自分自身を勇気づける歌詞。ジャニーズ的に言うとEndless SHOCKでおなじみ。舞台上ではハプニングなどがあっても「ショーを続けなければいけない」ことから転じて、「止めるわけにはいかない」「問題があっても続けなければならない」という意味。
*49:井ノ原快彦的な意味で
*50:大体オタクイベント昼夜セットでその話題を引きずることが多い。「お前それ昼にも言ってただろ!!」とかね
*51:事実は小説よりも奇なり
*52:ドラえもん映画で割りとよく出るひみつ道具。これを被ると、まるで道端の石のように周りから一切認識されなくなり、自身の存在を完全に消すことができるよ!! 画像→石ころ帽子 - Google 検索