戸塚祥太さんがダ・ヴィンチで連載をしていたわけですが、私は当時A.B.C-Zのファンではなかったので正直このニュースを聞いて「戸塚さんすごい!」と思いました。
心よりお慶び申し上げます。
ニュースになっているの見て「すげー!!」ってテンション上がりました。
ということでその感謝の気持ちと嬉しいって気持ちを忘れないために今のうちに言いたいことをまとめておこうと思います。
とっつーこと、戸塚祥太さんといえば小説/映画好きなことがファンの間でも有名かと存じますが、今回書籍化にあたり、再び期間限定の連載が行われるということで、当時のファンではなかった私も触れられる機会が再び巡ってきたこと感謝いたします。
ジョーダンバットといえば伊坂幸太郎の重力ピエロに出てくるものなのですが…。
改めて戸塚さんは伊坂幸太郎さんがお好きなのだろうなと書籍化決まって色々調べたら「へえ」と思いました。私も小説や映画が好きなのですがタイトルにこれを持ってきたあたり、多分見方や感じ方が当たり前ながらに全然違って、そこに彼の世界観があるのだろうなと思います。
ちなみに私の伊坂幸太郎作品おすすめは「死神の精度」「ゴールデンスランバー」「残り全部バケーション」です。残り全部バケーションを密かに映画化しないかと待っていたりします。戸塚さんイメージに合いそうだけどなあ。伊坂幸太郎作品で好きな台詞というと映画の予告でも散々言ってた以下の台詞。
お前、オズワルドにされるぞ
これがきっかけになるのが面白いな、と思いました。友だちを売り切れなかった人の言葉だし、「オズワルド」って言われて一発で何かわかるというのが面白い。
オズワルドっていえば私にとってはオズワルド・アルディレス*1だし、さらに掘り下げていくとディズニーのクラシカルミッキーの前に出来上がった「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」通称オズワルド*2もぽん、と出て来る。まぁこの場合はケネディ大統領を暗殺したリー・ハーヴェイ・オズワルドにされる、ってことなんですけれど。
「悲劇」「もみ消される」という意味でも、ケネディ大統領暗殺事件といえばつい最近アメリカでニュースになっていました*3。歴史が動いていきますね。
ちなみに9月下旬に発売された「ホワイトラビット」も今ちまちま読んでいるのですが、やっぱり独特の言い回しとやりとりですごく面白いです。
自分の見てきた映画と、戸塚さんの見てきている映画はジャンルが違うので、そういう意味でもどういう風に感じたのかなーとか聞いてみたかったので楽しみです。
連載についていえば、先輩グループで言うとV6の岡田准一さんによる「オカダのはなし」が直近だと書籍になったものでしょうか。ananで連載をしている岡田准一さんの書いているコラムの書籍です。9年間のコラムをまとめているので成長をともに(笑)感じることができるので読んでて面白い。
今は「オカダのジショ」を連載されていますが、これもまた独特の岡田さんのテンションというか。
世の中こういう文筆業に関しては「ゴーストライター」というものがついて回るわけですが、彼らの場合は「本当にそう」なのか「違う」のかは私にはさっぱりわかりません。どっちでもいいというか、まぁどっちにしても楽しめればいいかなと。本物なら当然、うれしいですけれど。
それに全文本人にしたって、「これ絶対後ろにいるだろ~!(笑)」とかはね、校正している人は絶対いるんだろうなって思うし、ソレが編集者のお仕事だとも思うので、もしくは校閲か。校閲ガールのえっちゃんが言ってたし。そんなもんです。
むしろ誤字脱字あっちゃいけないから、そういう芸能人のコラムというのは大変だろうなあと思うばかりです。
コラム更新していたといえば戸塚さんの尊敬する大好き・井ノ原快彦さんの連載。
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いつ読んでも当時を生きている井ノ原さんのことを感じられるので個人的に大好きです。
コラムというのは「テーマ」に併せて色々思っていること、感じていること、見たことを書いていかなければいけないわけで、そこに起承転結漬けるの難しいよなあと常々思います。
色んな人が書籍化しています。KAGEROUとかは小説だけど。おばあちゃんが言っていた*4。
戸塚さんの文章は独特です。
といっても私が彼の言葉で知っているのは「えびブロ」と「伝打伝助」ぐらいで、こちらの書籍については本当に「やっていた」ということしか知らないわけですけれど。
戸塚祥太の「見る世界」「感じたもの」が文字として連ねられて私達の手元に「残る」ものというのはまた何か感じるものがいっぱいあるのでしょう。伝わってくる熱はまた私達の中で膨れあがる熱になって、そうやってたくさんのものが伝わっていく、と私は感じていますし、当時の「もやもや」も「ハッピー!」も照らし合わせながら「ああそうだったんだろうなあ」ってしみじみ出来たらいいなあ。
ちなみにV6書籍化のうち上の二人はレシピブックです。
買ったけどそのお料理を試そうとして速攻挫折したのは私だ。グルメ本・美味博愛は現在進行形で愛用中です。そろそろ第二弾だしてもいいんですよ !!
こちらのレシピブック的に使いやすいなって思ったのはどちらかといえば坂本君のほう。なんだろう男飯なんだけどシンプルにさくっと手に入れやすそうなものを使ってくれているのはありがたい(笑)二人のコラムも読んでて楽しいし「料理もしたくなる二人の考えが見られる本」という感覚がおすすめかも。
「全部三ツ星! V6長野博の食べ歩きガイド 美味博愛 (BIMI HAKUAI)」 (TOKYO NEWS MOOK 337号)
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多分一番愛用しているのは間違いなく美味博愛。
ご飯食べ歩きは好きなのですが「王道をおさえた」お店が中心。グルメな友だちに聞くと「ああ~わかるわかる!美味しいよね!」って言われるポイントを押さえているということなのでなるほどなー!?となりました。
さて、戸塚さんの書籍はどんな風になるのでしょう。
公開録音で「俺帯の部分書きたい!」って言ってた河合郁人さんはそこ、書かせてもらえるのだろうか…(笑)誰が書くのかも含めて楽しみです。伊坂幸太郎さんが触れてくれたらいいですけれど、世の中どうなるのかはわからない。西寺郷太さんかな、とかもしくは井ノ原快彦さんかな、とか色々イメージしながら期待をふくらませています。描き下ろしもきっと増えるだろうし、今からわくわくです。
予約したいんでアマゾン先生早く予約ページ出して!!!!(笑)