※2014年11月17日に別所で掲載したものをこちらに移動させました。
※画像が古かったり文章が古いのはご了承ください。
ショートケーキが食べたい!という思いから新宿にある「自家焙煎珈琲 凡」を知り、早速足を運んできました。
※お伺いした頃(2014年頃)は、お店の人に「写真撮影して大丈夫ですか?」と許可を取ったので大丈夫でしたが今(2018/11/01現在)はちょっとわからないのでご注意。
お店について
ホームページ:自家焙煎珈琲凡
落ち着いた、新宿駅東口から真っ直ぐいったところにある地下のお店。
穏やかな空間と静寂が漂い、クラシックが流れる大正・明治を思わせる雰囲気です。
薄暗い店内ですがゆったりとした雰囲気で完全に時間という概念を忘れます。
店員さんも若いながらも落ち着いた方で、コーヒーの香りに包まれる小説にでてきそうな方だなあとついつい思いました。
ここでのポイントは大人のショートケーキ。
なにが大人?と思ったのですが価格がまず大人。値段に関して言えば「強気だなあ」と感じさせるものがありますが、ゆっくりお茶をしたくて来たので大人のショートケーキをオーダー。
大人のショートケーキ
お酒に漬けた大きくて綺麗なイチゴと甘さのなく、シンプルな味わいの生クリーム。甘くない、けれど美味しいコーヒーに合うショートケーキです。
サイズも大きくてこれで1000円なら安い方ではないかと。
ちなみにショートケーキのイチゴは季節によって変えるらしく今回はとちおとめを使用。
お店の方に聞いたら、バターが業者さんにも届かないらしく、非常に困難であることから大人のガトーショコラなどはほぼ置いてない状況なのだとか…。
ショートニングは一切使わない、生クリームや素材にこだわっているお店なのがよくわかります。
コーヒーを嗜む
また、コーヒーは渋みと甘みが共存しているブラジルコーヒーをオーダー。
ポットの中に入れていただき、自分で注ぎます。
こちらのミルクのお代わりは有料で、ミルクを入れるとまっったく味が変わります。柔らかい味わいにほっこり優しい気持ちになりました。
カップはウエッジウッドのものらしく、カウンターの向かいにはたくさんのカップがありました。とてもこだわりが見えました。
今回のカップはお店の人曰く「ハンティング」というらしくソーサーにも描かれており狐を狩猟犬が追いかけているようなイラストです。
こんな可愛いのもあるんだーと感動しました。カップといえどもバリエーションも様々ですね。
あと地味に面白かったのはメニューの解説。ぜひご覧頂きたい。
お店の雰囲気にあった態度でありたいなあ、ゆっくりしたいなあと思いました。
3人以上の人できてわーきゃーするより、一人で読書にきたり、二人で静かにコーヒーを飲み、クラシックを楽しむような場所であるように感じます。
ここの特徴としてお手洗いもユニークです。ぜひいって見てその目でご確認ください。
お値段こそ高いですが其れ相応のものを返してくれる、自分へのご褒美には敵した素敵なお店でした。ご馳走さまでした。
お店情報
新宿駅東口から徒歩30秒ぐらい。
【住所】東京都新宿区新宿3-23-1
【電話番号】 03-3341 0179
【営業時間】 11:30 ~ 22:00
【定休日】無し