柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

進化するのに年齢は関係ないと三浦大知君に教えられた話

「40にして惑わず」と言う言葉がありますが、つい先日「Rolling Stones」という雑誌を購入して思ったことがあったのでブログを連ねていこうと思います。

ちなみにこの”40にして惑わず”ということを「不惑」といい、それを曲にしたのがトニセンの同曲です。トニセンの曲で群を抜き自分の年齢になったからこそ痛いほど響く曲だなって思った曲なので聞いてくれ。通常盤に入ってるから!!頼むっ…!

 

Beautiful World

Beautiful World

 

 

まぁそれはそれなんですけれど、今回は三浦大知くんのインタビューを読んだのでその話から。そもそも「40にして惑わず」というのは孔子の言葉からなのですが…。

吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る

また無茶なことを…!!

 

ということで、そこから派生しているのですが、いつもどおり「突然のブログネタ」と笑われそうです。

書きたいものを勢いで書くからだからお前はいつもフリーダムなんだよ!と竹内順子さん*1声で言われそうだなっていつも感じつつ、自分のこのすぐ色んな違うネタぶっこむところ悪い癖だなと鑑みつつ。

だからといって直すわけでもなく開き直りの確率のほうが高いのですが。ゴメンネ!!

ということで、タイトルのままなのですが、今日は三浦大知くんが向かう姿勢がとても素敵だったので、その感想をひたすら語っていきます。

 

おはよー!さぁー!皆さん準備はいいですかー!\はーい!/

いきますかー元気ー!\げんきー!/

勇気ー!\ゆうきー!/

ポンポポンポポンキッキーズ!!!*2

 

GET UP AND DANCE

GET UP AND DANCE

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ということでポンキッキーズ45年で終止符ということで、ガチャピンとムックは本当にお疲れ様でした。

今思うと三浦大知くん*3も井ノ原快彦さん*4もお世話になった番組で、「あっ何だ結局私昔から今に至るまでこの番組にお世話になりっぱなしだったじゃないか」という気付きに流石に笑った昨今です。

好きな曲は夏休みはやっぱり短いこと「夏の決心」です。

夏の決心

夏の決心

  • 大江 千里
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 えっ歌ってるの中尾隆聖さん*5じゃなかったの??ってつい最近まで思っていました。

何にしてもポンキッキーズの曲はいい曲が多いよね…。

「ロックンロール・オムレツ」とか「歩いて帰ろう」とか……。

天才てれびくんとタメはるぐらい多いよね…好き…。そのうちそのへんの記事も書きたい。

ところでこの記事書き溜めている間にA.B.C-Zがアルバム発表しました。VS。VSって。今年の特撮が「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」なので私はもれなく興奮しています。ありがとうございます。楽しみにしています。

話脱線しすぎてやばいから戻しつつ、それでは三浦大知くんのRolling Stonesの感想をば。

Rolling Stoneの世界

Rolling Stone Japan vol.02(ローリングストーンジャパン) (NEKO MOOK)

Rolling Stone Japan vol.02(ローリングストーンジャパン) (NEKO MOOK)

 

今回表紙を飾り、インタビューでも丁寧に答えていた三浦大知くんですが、その中での「年齢」についてのお話が非常に印象的でした。

三浦大知くんといえば、デビューからテレビに出られずともコツコツと積み上げ、自分の表現の世界を広げ、昨年EXCITEを筆頭に様々な場面でテレビでもピックアップされることが増えました。

あいにくと私はこのブログでおなじみEXCITEから入った特撮ファンなので、どうやっても最初にあげるのがEXCITEになってしまうのが申し訳ないのですが、それ以外の(RE)PLAY等でもうっかり、「はーー半端ないぞこの人」と沼落ちし(?)。

ふんわりとした輪郭であった三浦大知という人が、「今」、どう考えるのか…とか、様々な場面で「ダンサー」として「歌手」として「アーティスト」として「パフォーマー」として、総合すると「エンターテイナー」として、彼がどんなものを見据えるのかがこのインタビューで見られた気がします。

 

また、このRolling Stoneでは三浦大知くんの写真をとるのに併せて撮影をしています。

www.youtube.com

モノクロでかっこいいっていう意見もさることながら、「雑誌」という「静止の世界」の中で躍動感の象徴のような「ダンス」を用いている三浦大知くんの撮影を行う時、その撮影はどのように行われたかというのものを「動く絵」すなわち「動画」で行うことで「ああこの写真はここのものか」という連動が出来た気がします。

三浦大知くんのしなやかで軽やかな動きは見ている側の心を惹きつけるものがあって、私はやっぱり彼が大好きなわけです。

 

加齢は苦ではない

三浦大知くんは年代的に言うと昭和の終わりの生まれです。

年齢だけ見れば30代。

”肉体的に衰えはじめる””今までできたことができなくなる”ということを言われやすい年代です。

実際肉体というのはピークは20代だと言うし、それは実際医療学的にも調べていると出てきます*6

ただ、その一方で「30代はピークを過ぎて緩やかに落ちていく」というものを彼は「過去の自分に出来なかったことが出来ている」といいます。

過去の自分では出来なかった表現、パフォーマンスを今重ねているというのは良いなと思うし「自分の限界」というものを彼は作らない人なんだなあと思いました。

 

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明るく楽しそうに踊っているものから、クールな色気まで。

ところでこのMusicが私は好きです。クラップも含めて楽しい。コンサートで聞いてめちゃくちゃ楽しかったからあれは現場で聞きたい。

 

個人的にはBESTコンサートのときの「Blow You Away!」のときの演出めっちゃくちゃ好きなんですよね。

あなーたのために!!って声を上げる彼とファンの一体感みたいなものがワクワクします。

 

Blow You Away!

Blow You Away!

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そして、過去のもの、そして今のものを聴き比べてみても同じ歌でもとてもブラッシュアップして「ここで満足」という言葉があまりにも似合わない人だなと思います。

 

ジャカジャカジャンケンの三浦大知くん

せっかく冒頭でジャカジャカジャンケンしてた頃のお話をしたのでお話しておこうと思います。

ネットで「Folder ジャカジャカジャンケン」をまず調べてもらいたい。

そしてその動きを見てもらいたい。

 

私ダンス踊れることができる人間ではないのですが、傍目絡みても分かる「なるほどすごいな」っていうあれそれ。

当時Folderだったわけですが、いや改めて見てて「この人本当半端ねえな」って思いました。

この時代の頃を私は知っているはずなのですが(当時視聴していた人間としてね)、「はーあのヒトがイコールで今(RE)PLAYしてんのか…相当エキサイするしかないな…」と自然となる。

当時の映像を振り返って「はあああ…」と変な声が出ます。

満島ひかりちゃんとBESTコンサートオーラスで披露したときに懐かしすぎて口ずさめた自分にもびっくりしたし、楽しそうに歌っていた彼らもほっこりしました。 

「パラシューター」も改めて聞いて伸びのある曲調で、あの頃と今と変わらない部分、変わった部分を踏まえても「いきいきしている」ということは共通項だと思います。

パラシューター

パラシューター

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 当時の彼が歌っていたもの、そして今の彼が歌えるもの。

変声期を経て変わったものがいくつもあると思いますが、改めて今パラシューターを歌ったらどうなるんだろうとか思わなくもない。いつか披露してほしい気持ちと、でもあれは「グループ」だからこその良さでもあるしなあ、というジレンマと。そのへんのものを懐きながら結論的に言うと「あのときの自分があったから、今の自分があって、そしてこれからの自分も今の自分と過去の自分を経て進んでいく」という地続きの世界を彼は歩き続けるのだろうと思います。

強い強い飛躍、ジャンプをするのかもしれないけれど、そこに至るまでのステップは彼が計算して体力をつけてこつこつ積み上げていくものなのでしょう。

 

”努力する”ことの話

先日、「羊と鋼の森*7」を読んでいる中で非常に印象的なフレーズがありました。

羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森 (文春文庫)

 

 

努力していると思ってする努力は、元を取ろうとするから小さく収まってしまう。

(中略)

努力と思わずにできるから、想像を超えて可能性が広がっていくんだと思う

 

三浦大知くんを見ていると「努力」というよりも「好き」が勝っている人なのだな、という気持ちになります。

なぜ躍るのか。なぜ歌うのか。彼が「好き」だから。

何を?ダンスを。歌を。表現を。 

 

彼と同じタイプの人って誰がいるのだろうか、って自分の中で考えたときにやっぱり三浦知良選手とかなんですよね。

カズは現役選手更新しているけれど、彼は「プロ」としてどういうものかをきちんと見据えていて「年収これ以下になったら引退する」ということをちゃんと考えているといいます。だけど本質を見ているとやっぱり彼は「サッカー小僧」なのだろうなあ…とか。

生粋のサッカー小僧。生粋のダンス小僧。

彼らが抱くのはやっぱり「好き」なのがくるわけです。根底にあるのは「好き」。それが全てだと思います。

勿論彼らはプロで、それでお金をもらうわけです。

そんな体を使う仕事はいつか限界は来るだろうと思う。

でもそれって「人生いつか終わりが来るよね」っていうのと同じであるのではないのかなと思います。頭を使うことだって結局終わりは来る。

終わりのことを考えて店じまいをして、“惜しまれながらやめる”のか、”できるまで、続けようとする”のかっていうのはスタンスの違いだと思いますが、私は三浦大知くんの自分のやれることを見出して作り出して、さらにさらに「方向性を其の時々で見据えて組み替えていくスタイル」というのはとても素敵だと思います。

舵を取るのがうまいんだろうなあと。そしてそれが実にスマート。

 いきいきと、その時時に、その一瞬を「楽しむ」というのが伝わる人だと思います。好き!!(語彙力がない)

 

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そして、そこに至るのは確実に彼が「進んできた道の先にある今」であること。

過去も含めての自分で、今の自分を含めての未来の自分で、そういう当たり前の、けれどどこかポエミックな部分って人間あるじゃないですか。いいんですよポエマーどんとこい。

だから彼らは人の目を惹きつけるのだと思う。いつか対談してくれ(私がみたいだけ)

 

で、そのPVが分かりやすいのがI Rememberなわけですよ。

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もうこのね、あの、パラシューターをすっと出して躍るの何やねん好きですわ…(頭抱えてる

 

と、いうことでわかりやすく説明したいのでわかりやすくこの映像を見てもらいたいです。

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「DIVE!」はBESTで発表された新曲なわけですが……そう、このブログではおなじみ相当エキサイエキサイこと「EXCITE」をはじめとした過去の曲の振り付けをわざとオマージュとして盛り込んでいます。

この動きは!!ってなり、だいちゃーさん*8は嬉しいわけです。私はまだ新米のペーペーなので「おお!これは!」って興奮するものが比較対象としてまだ少ないんですが…それでも見てて分かる「ああ、三浦大知は進化をやめないんだな」ってこと。

 

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伝わってくる「好き」のエネルギーMAXってすごくないですか。

好きを全面に押し出して、自分が歌うこと、躍ること、パフォーマンスをすること、誰かに伝わることをこんなにビリビリと伝わってくるとかすごすぎて開いた口が塞がらない。

 

進み続ける、前を向くということは素敵なことですが、加齢によって足を止めてしまいそうになることも嘘じゃない。

「もう年だしな」「いまさらだしな」「若い頃と同じことはできないし」っていう言葉も分かる。

でもそれをはねのけている人がいる、というのは凄いことだと思うし、彼を「特別」というのは私は少し違うと思うわけで。

少なからず自分の中にある「チャレンジしたい」という気持ちを燻らせることなく全面に出して、進化していく姿は見てて笑顔になるし、「この人次は何をぶっ込んでくるんだろう」とワクワクします。

 

「only one」だけれど「not SPECIAL」

私は三浦大知くんという人は「オンリーワン」として、個性の塊としてみています。彼が魅了してくれるパフォーマンスは開いた口が塞がらないし「はああすごい…」とお財布の紐がガバガバになるし、最終的に合掌している自分もいる。

でも、「特別」っていうよりも、「貫いて、楽しんでいる」が非常に強いな、って印象を受けます。

 

彼は自分を磨くことをやめません。成長過程である現在だとも聞きます。そしてその姿を見て「素敵だなあ」と思い、自分を見た時、「でもなあ特別だもんな、自分とは違うもんな、彼に比べて自分というのは限界があるからな」という思いを取っ払わせてくれる気がします。

視界がひろがるというか…私は彼が楽しそうに歌って踊って表現している姿を見るたびに、自分の「やってみたい」を捨てることなんて必要なんかないのだと思います。

憧れを消す必要なんてない*9。はじめてみればいい。

「やりたいと思った時」「始めたいと思った時」が一番自分の伸びしろがある時だと思うし、「一生懸命は楽しいぞ」*10っていうのはやっぱり自分がやってみたい、楽しい、これを続けたい!って思えるようになったときといいます。

やってみたいと思ったときの自分が一番若い自分として、今の自分だから、経験を重ねて色んなものを見たからこそ「やりたい」に繋げられた、機会を得た。そういう「一生懸命が楽しい」が全面に出てくる人が、この三浦大知という人で、そこに「年齢が」という言い訳なんか言えないな!!(笑)と自分の中での発見です。

勿論彼が体を鍛えているとか、調整をして万全の体制で常に表現の世界に飛び込んでいるということも分かるのですけれど。

だからこそ、自分も常にスタートを切れて、常に何かを「はじめる」ことに躊躇いを持たないようにしたいなって気付かされた気がします。

はじめると決意したのは世間一般にとってみれば普通の日に違いないだろうし、そんな普通の日でも、自分が忘れたくない日になればいい。

血が出るくらい自分の胸に刻み中、ってことで(笑) 

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「今の自分で表現できる、其の上で挑戦したいこと」を繰り広げていく、

それを「したい」「やりたい」ということを全面に出しながら、前に前にいく。

何がいいたいかって?

もうおなじみですよね。

さぁ皆さんご一緒に。

 

三浦大知はいいぞ!!!!

 

ちなみにDIVE!含めてプロモーション映像が見られる円盤「BEST」は全力発売中です。

BEST(AL2枚組+Blu-ray Disc)(スマプラ対応)

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 正直三浦大知くんの紹介をしたいがためにブログ書いたんだろと言われたら否定できないし、BESTはいいぞ!!っていうのをいいたかったといったら嘘ではない(笑)

過去から今、そして未来へ作り出していく彼の世界へダイブ!一緒にしてほしいし、なんなら「ウワアアアすげえええええ」って体感してほしいなあっていうね。

 

ところで先日だいちくん12個撮影(収録かな)が一日にあったと聞いて「ハードすぎやしませんか」とおののいたのは内緒。

アグレッシブにやりたいことのために、前向きに進む姿に改めて敬意を込めて。

それにしたって伊藤園のコラボしている楽曲音源化してほしい今日此の頃です。もうタイアップまとめたCD出してほしい……。買うわ…金なら出す。

最近元気を出す時は目下ハートアップ聞いています。ハートアップめちゃくちゃ色合いといい素敵なものつまりまくってますよね。絢香もいい。三浦大知くんもいい。

仮面ライダーカブトの細君*11とエグゼイドの主題歌が歌っていると思うとたぎる部分もありますね(言い方があれである)ちなみに絢香さんは私「にじいろ」も好きです。

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元気が出るのと「やってやるぞー!」というハートアップする曲です。気分上々。前向き。素敵な響きですね。

*1:イナズマイレブン円堂守さんの声の人。元ネタは「いつもお前は遅いんだよ!」

*2:ポンキッキーズ OP

*3:当時Folder。歌ってました。ジャカジャカジャンケン。

*4:みんなのお兄さんとして司会もしていました。当時目の下のくまに「いつかこの人倒れるのでは?!」とか思ってた

*5:ドラゴンボールフリーザ様の中の人

*6:参考サイト:花王健康科学研究会|Kaoヘルスケアレポートの発行 - Kao Research Council for the Study of Healthcare Science -

*7:宮下奈都の小説。今度映画化するよ!

*8:三浦大知くんのファンのことを「だいちゃー」というらしい。もしくは「大知識人」

*9:ちはやふる・大江奏ちゃんのセリフ

*10:ちはやふる・坪口さんのセリフ

*11:仮面ライダーカブト水嶋ヒロさんがやっています。おばあちゃんがいっていた。

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