先日舞台の感想を書いてのんびりと振り返りながら、19日のA.B.C-Zコンサート感想をいい加減あげようと思いたち、気づいたら橋本くんのソロコンサート前日になるという有り様です。
スケジュール管理下手くそか。私下手くそだな、知っていたよ。
明日は橋本くんのソロの晴れの舞台ですね。
毎年やられている、連続のこととはいえ、その一度一度が一期一会、素敵な公演になることを心から願うばかりです。
うっかり萩谷くんがバックを話しちゃったと聞いてジュニア担さんは改めてそういうの知ることが出来ないまま自分たちでスケジュール管理して「このタイミングあいてるからここか?!」とか考えなくてはならないんだな、大変だなあと思いました。
正直今年入るまでジャニーズにしたってバックに人がついているものを見る機会が圧倒的に少なく(バックいない人たちのグループでみていることが多いので)そういう経験をしたことがなかったものですから、改めてシステムの難しさを感じるばかりです。
ということで、ホール見に行った感想をのんびりと。
ちなみに物販に友人が買いに行くという話を聞き、くっついていって(何やかんやフォトセとクリアファイル追加購入してた/笑)物販のお姉さんたちに「お疲れ様です」と世間話をしていた(丁度人が捌けた段階だったのもある)のですが、ウキウキとされた表情を見抜かれて「橋本さんのファンの方なんですか?」と言われてなんでかメッチャクチャ照れたのはここだけの話。暑いなか、クーラーガンガンにきいた温度差激しい物販コーナーで立ちっぱなしのお仕事、スタッフさんお疲れ様です。
「いってらっしゃい」と言ってくださったスタッフさんありがとうございます。おかげさまでとても楽しい気持ちで参加することが出来ました。
名古屋センチュリーホールのお話
そもそも名古屋にいく機会がほぼない私にとって(いつも大体静岡どまり)「名古屋センチュリホールとは……」とまずそこから真顔だった。名古屋の栄えている場所っていわれると三ノ宮であってる?とかそれぐらいの知識のなさ。
なお声優ファンの友人に後後に名古屋にいったよという話をしたら「なんで!!!言わなかったの!!!!」と怒られました。いや…忙しいかと思って……。
どんなところなのかなと思って調べてみた結果がこちら。正式名称は「名古屋国際会議場*1」。
普段どんなことに使っているのか調べてみたら東京で言うと渋谷公会堂的な…?ざっくり認識で申し訳ない。大阪でいうとグランキューブ大阪ぐらい?
普段何のイベントやってるのか調べたらテニミュやっててやっぱり切っても切り離せないんだなと不思議としみじみしていました。
何に対してもご縁。そう思います。
ホールでのお話
冒頭橋本君が「名古屋声出せるーーー!?」と煽っていたのが印象的でした。Reboot!!!の初っ端セトリ元気が出ますね。
ホールはやっぱり近い。何だかんだいっても、1階はステージを見上げる形になり、2階~3階からでもステージはとても見やすい形になっていました。何より椅子がふかふか(笑)
セトリについてはほぼほぼ一緒で、ただ星型のあの上下するものが出来ない分大幅カットされていたのが残念。ふぁいなりーおーばーとかHere We Goとかガンガン聞きたかったなあとか。仕方ないとは言えね。
A.B.C-Z ホールで見るか、アリーナで見るか
タイトルが完全に花火を下から見るのか横から見るのかのパロディで申し訳ないんですけど。MCでそんな話があったので。
MCで「アリーナをやって、ホールをやって」という話でしたが、ホールの良さをポイントに挙げていました。
やっぱり「ファンとの距離が近い」ということが大きいのでしょう。実際近いしね。ただ構造上上の階いくと下の階が見えず下の階の奥にいくと上の階の人が見られないのが難しいところだなとううむ。
橋本君が「俺たちがね、アリーナいきたい、ドーム行きたいって言って、ファンの人はがんばれーって応援してくれているけれど、本当はホールがいいよね!?」という言葉に対して拍手と歓声が湧いているシーンが今回は印象的でした。
”五人だけ”でホールを埋め尽くし、右を見ても左を見てもA.B.C-Zのファンがいて、みんなが声を出して煽りにのっかっているホールも素敵でした。
二階席に訪れた姿に湧いているのも、1階席でパフォーマンスして黄色い声があがるのも素敵でした。
ホールはホールの良さがあり、そのホールの楽しみをふんだんに詰め込んで「ホールだから出来ること」として客席を走り抜けて、2階、3階の人たちにハイタッチやファンサービスをしていったのだと思います。
Reboot!!!のときに前転したら戸塚さんが最前列の方と目があった、とかね、それはどう見てもどう考えてもホールだから出来ることだよなあと(笑)
ホールは元々椅子があるからふっかふかで座り心地がいいし、段差があるからあまり人と人が重なり合わないというメリットもありますしね。
ホールはホールでとっても楽しかったです。
じゃあホールがいいか、って言われると、大阪・横浜のアリーナで見たあの大きな花道を歩き、舞台装置をふんだんに盛り込んで、他人には出来ない五人だから出来るキラキラを持って輝いてほしいんだよなあ、とその様子を見ながら色々考えていました。
今回はホールで、その前の大阪・横浜はアリーナで。
それも踏まえて、アリーナで、彼らだけのファンと彼らだけでの公演がみたいなあ、と思いました。決してジュニアが嫌というわけではなくて。そういう風になったとき、どんなサプライズを用意してくれるのだろう。とか、どんな風に話をしてくれるのだろう、とか。どんな風に我々を笑顔にしてくれるのだろう、とかそんなふうに感じているばかりです。
大きな会場でスポットライトを盛大に浴びて、彼らがいきいきと躍動している姿が見たいなあと思っていますし、それが出来る人たちだと思います。
「アリーナ」そして「ドーム」。
それは決して夢物語なんかじゃなくて、着実に伸ばしていっている一つのことだと思うので、どちらがいい?とかじゃなくて、”行くべき場所” ”過程”として今日も明日も突き進んでいって、その輝きを私に見せてほしいなあなんていう気持ちです。
五関君のソロを始めとした今回のコンサートの感想
MCでいい関係だなと思ったのは河合さんが舞台終わってすぐゆえにリハをほぼしない中でやったというお話を橋本君がフォローいれたこと。
そしてフォローいれたくせに「前言撤回していい」と河合くんと戸塚さんがお話されて自分が着替えにいったくせにズボンのチャック下がってパンツが見えている状態のくせに出てきちゃったこと。色々とツッコミ迷子だけどこの人本当にそういうところだよ!(笑)となりました。
五人だけだからトークもお互いに回していくしかないわけで、そういう意味での五関・塚田・橋本/河合・戸塚の分かれてのお着替えというのは面白いなと思いました。
「アイドルなので生着替えはしません!」という塚ちゃんにそりゃそうだと笑ったりね。
五関君に関して今回初の友人が見た感想が「五関さんさ…ドフラミンゴ*2みたいだった……」といっていたのが盛大に爆笑しました。分かる。言いたいことは分かる。大阪で初見したとき同じこと考えてた。
そんな五関くんのMr.Dreamですが、生できくと、より、やっぱかっこいいなあって思うわけです。
最初聞いたときに「おっ!これはすごく2次元アイドルが歌っていそうだぞ!」って思ったんですが、実際生で歌って踊っているのを見ると五関さんかっけー!ってなったし、そこからのバックで4人が出てきた時の衝撃たるや。
塚ちゃん出てきて、他の三人がきて。その白を基調としながらの羽がついていたり、細やかな衣装の違いを見られて正直震えました。なにこれかっこいい。
塚ちゃんはMr.Dreamのとき完全に「塚田くん」「塚田さん」みたいなかんじで、こうなんていうかとっても笑顔がきらきらー★な素敵なお人のイメージを良い意味で破壊していきその上で五関君センターを支えて色香出すという雰囲気だったし、お衣装の白に燕尾服のような丸みの帯びたフォルムがとても似合っていたし戸塚さんと河合さんも馴染みのある空気感で五関くんをきちんと「立たせる」という意味でバックに一歩引いたのが素敵でした。
「五人」というキーワード。そして五関くんの以前ラジオでいっていた「センターに立ちたい」という言葉。
それに応えたかのような形になった今回。
正直とても打ち震えましたし「す、すげえ!!!」っていうありきたりな、語彙力なさすぎ案件で大変申し訳無い。
いやでも本当会場の熱気がぶわっとあがった瞬間を肌で感じたし、背筋が良い意味でぞくっとしたというか。
その上で橋本くんの長めのジャケットに羽の付いた、背中には星が散ったお衣装ですよ。彼らの、彼らのための衣装なのだなと思いました。
背中は赤い星に見えたから、他のメンバーのものもきっとメンバーカラーの星だったと思う。
いやもうなんか見ててすごいなって思った。振付かっこいいのはその通りなんだけど、ONE FOR ALL,ALL FOR ONE*3っていうのが似合うなって思いました。
みんなで掴み取っていく次の夢。グループっていうのは、協調性と個性と、好敵手としてあることと、ライバルで、仲間でそういういろんなものが絡み合って構築されていくものなのかな、とここ最近見ながらより思いました。
上手く言えないけれど、なんだろう、見てていいようのない泣きそうな気持ちになったりね、しました。
時系列ガン無視の中で申し訳ないんですが今回ゲストというか名古屋初日ということでデルサタでおなじみよゐこ濱口優さんがいらっしゃいました。
そのうえでまさかのざえびを六人で踊る流れで。
真っ先に思ったのは「ウリナリ芸能人社交ダンス部…」でした。
三津谷葉子さんと超星舞団*4していた頃が懐かしい。皆さん覚えていますかーーーー!!!!!(笑)
元々リズム感はあるんです!*5っていうことで、デルサタでお願いしてそのまま1ヶ月ぐらいで作り上げていったといいますがキレの良い踊りを披露してくださった年齢を感じさせないというかモーニング息子*6久しぶりに見たいとか思って本当すいません!!(笑)
海に潜るイメージが強いですからね~って塚ちゃんが言っていたのに「ああ…ドーバー海峡横断部…」ってすぐ納得してたら友達に「1カ月1万円生活のほうだろ」と言われました。やばい時代の流れが90年代で止まっている疑惑だ!!
グリーンを基調としたお衣装でざえびを踊られている姿印象的でした。
また、デルサタで濱口さんとA.B.C-Zで六人旅が決まったサプライズがあり河合さんが「やったーー!!仕事だーー!!」とぴょんぴょん喜んでいたのが大変可愛らしく。そして同時に微笑ましく。さらにいえばガチ感が半端ない。
何にしても六人旅かあ、いいなあ。北海道かな九州かなとか真っ先に思ったんですがこれもまた一緒にいった友人に「それV6」とツッコミを入れられました。そういえばそうだった*7。
なんだかとってもいいかんじ。ワクワクするかんじですね。矢張り東海地方に行かれるのでしょうか。
熱海かな~それとも岐阜のほうかな~とか限りなく温泉方向で考えているあたり本当発想力貧困である。非常に楽しみです。
印象的だったのだというと、橋本くんのソロが相変わらず安定の度肝を抜かれるような切なさが詰まったものだったわけなのですが、今回一番上からゆったりと降りていくとき、五関君が残していった羽がふわりと一枚宙を舞い、橋本くんの周りに浮かんで沈んでいったわけですが。
そのさりげない奇跡というか、偶然がより切なさを掻き立てているなあと見てて思いました。また、ファンの方を落としにかかる橋本君すげーなって思ったり。「奪っちゃうぞ(はーと)」と「俺のこと好きになっていいよ」ということをいいながら去っていくの半端ないってしみじみ思ったり。
思っていたのです。
ええ、本当に。
「で、出たー!!!これが噂に違わぬ他の担当が橋本良亮に撃ち抜かれる瞬間ダァーーー!!!」って古舘伊知郎声で脳内再生されて\ヒューーウ!/とどっちかっていうと吹けもしない口笛を心のなかで吹いていたのですが。
最後の挨拶で。
「おしっこ行きたい。ずっと行きたくて」
( ˘ω˘)……?
「ソロでめっちゃカッコつけてたけどおしっこ行きたくて」
なるほど、まったくわからん。
いや分かるんですけどね。生理現象だからね仕方ないよね分かる。
世の中には円盤入る日にも関わらずメンバー全員がお手洗いにいっちゃうというグループ*8もあるんですけど!!!
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友人がNEWSファンなのですが、オーラスのフリーダム感半端ないなって思いました。
そんなこんながあったので、まぁあの、デジャヴというか。
センターの橋本君がそんなことをいっても驚かない、わけはなかったわけです。正直「最後の最後で!!!このやろう!!(笑)」と笑いを誘いつつ頭を抱えていたのは秘密。我慢しすぎると膀胱炎になるのでご注意を。
五関くんが「ホールはやる”べき”です」と言葉にしていたのを見て、距離の近さで応援してくれる人の言葉を耳にして目にして感じる何かがあったのかな、と思いつつ。
戸塚さんがMCで今回のセットを持ってきたことについて幅が狭かったことを話して「そうやってすぐとっつーのせいにする」って橋本君がオラったりしていて。
相変わらず戸塚さんスタンドマイク振り回していて(とても見ていて面白いです)。Dolphinで今回お一人で立って歌っているのが不思議と印象的で。そうかあ今回はバンドじゃないもんなあ、とか。色々思ったり。
河合さんはソロで客席降りてて、なん、だと…?!と驚かされて。相変わらずソロの生き生き感が見ててかっこいいなあと思って。
塚ちゃんは塚ちゃんソロのリカちゃんの表情の色香が半端ない。ポールダンスの妖艶さ。太もも半端ないし安定感がすごい。この回はあられもない声が出てしまったらしく途中でヤンキーさん(仮)に叩かれてました。めっちゃ笑ってた。その後河合とーさんにツッコミを入れられる始末。そりゃそうだ。「あんな自分初めて!」そりゃそうだ!!(笑)その後みんなで踊ろうじゃないか~のときに真顔のごせはいどさんとイージー戸塚さんの表情とヤンキーさんとリカちゃんのノリの差が面白い。超いい笑顔の二人に対して空気がすでに死んでいる。ごせはいどさんといーじー戸塚さんと橋本アツシさんの(いそうな響きだ)三つ巴が面白いなあっていうのと安定の塚ちゃん登場から速攻やられるバールのようなもの*9を所持したヤンキーさん。なのにヤンキーさん弱すぎである。それにしたって橋本くんに豹柄スウェット驚く勢いで似合っているから面白い。サングラスかけるだけで人はあんなに格好が似合うものなのだろうか…。チャラっとしててオラついてて「あーーまちなかで見かけたら絶対どうやって回避するか考えるタイプだ」と初見から思ってます。まるで”池袋最強の男”または"池袋の自動喧嘩人形"*10のようである。
それにしたって、いつ見てもリカちゃんの自業自得っぷりなのに何でだ工藤!!とか思ってるのは内緒。
これからホールコンサートが大宮、神戸、福岡、仙台と続くわけですが誰一人怪我することなく、ファンに笑顔を届けていき、またさらに躍進していってくださることを願うばかりです。
名古屋が盛り上がった分、これからの公演ももっともっと盛り上がって、もっともっと大きくなって、来年も是非名古屋でやってもらえたらいいなあと感じるばかりです。
アリーナもホールもドームもなんでもやれちゃう!ってなれたら強いだろうなあ、近くて遠くてやっぱり「偶像」としてパフォーマンスを魅せてくれる五人が見たいなあと、プロフェッショナルとして更に上にいってくれたらいいな。
名古屋という場所、とても独特でした。大阪、横浜。そのどちらとも空気感が違っていて、各地で印象が変わるのって楽しいなって思いました。其々の場所、其々のファン。其々の空気。その色の違いって面白いな、と。
ということで、レポートにならないレポートでした。お疲れ様でした!
*2:ONE PIECEの「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」ドフラミンゴ - Google 検索
*3:ラグビーの合言葉。五郎丸選手のインタビューを読んで欲しい:
ONE for ALL,ALL for ONE|五郎丸歩が子供達に伝えたいラグビーの素晴ら|五郎丸歩 公式WEBサイト ONEforAll
*4:ウリナリ芸能人社交ダンス部に漏れた人たちがライバルチームとしてやっていたわけで、その筆頭が濱口さんでした。懐かしい。気になる人は是非グーグルで検索して欲しい
*5:デレマス中居くんのCMっぽく
*6:ウッチャンナンチャンのウリナリ!!の番組内ユニット。お察しのとおりモーニング娘。のパロディである。全力で赤いミニスカでヒールで歌ってたんだよ!!!!
*7:学校へ行こう!で北海道10周年記念に旅行してましたね。九州もいってましたね。
*8:NEWSのことです
*9:バールのようなものとは (バールノヨウナモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
*10:デュラララ!!の平和島静雄(アニメのCV:小野大輔)“池袋一強い男”と呼ばれ、最強(最凶)の名を欲しいままにする借金取り。普段はバーテンの格好をしているけど 道路標識ぶん投げたり自動販売機ぶん投げたりする怪力だよ。参考サイト:CHARACTER | TVアニメーション「デュラララ!!×2」公式サイト