本日、戸塚さんがお誕生日です、おめでとうございます。(書き始めたのが11月13日でした/アップしたのは2019年11月22日です)
そして誕生日を迎えてくれて、今日も今日とて芸能人戸塚祥太でいてくれてありがとうの気持ちです。
ということで、持続している今年はやりたい「推しの好きな所10個」シリーズをコツコツと書いていきたいと思います。
- 戸塚さんの過去のお祝い記事
- 2019年推しの誕生日を祝おう
- 戸塚祥太という人
- 01・「芝居」が好きな人
- 02・ニコニコした表情⇔真面目な表情のギャップ
- 03・オリジナリティとリスペクトのなかで
- 04・揃っている中でもわかるダンス
- 05・戸塚祥太の中で描く「戸塚祥太」
- 06・後輩に慕われる人として
- 07・カラフルが似合う人
- 08・夢で終わりたくない、を言葉にする
- 09・メンバーと個々の関係
- 10・ファンに叫ぶ「愛」、メンバーに叫ぶ「愛」
戸塚祥太という人
常に思うのは「この人は不思議な人だなぁ」という印象。
元々ジャニーズに入るきっかけが「知り合いを入れるための潜入調査」という名の親御さんが「このままだとグレる」という流れからだっというお話を聞きます。
戸塚さんというのは正直小説や映画といったようなエンターテインメントの世界が好きな人で、どちらかというと「受け手」というような印象を受ける人なのですが彼の築く世界がいい具合に厨二病というか、ひたすら楽しいなぁと思いますl
その世代を生きてその世代の感じることを素直に受けていったらこうなるんだろうな、っていう、年齢は違うけれど同じように2000年代、2010年代をかけぬけた側として「わかる~~」が詰まっている人だなと感じます。
01・「芝居」が好きな人
戸塚さんに関しては本当に最初にあげたいのが「この人はお芝居が好きなんだろうな」ということです。
芝居、なのか、物語、なのかちょっとそこで変わる部分もあるのでしょうが、彼自身がものを読むこと、触れること、入ること。それらを楽しんでいる部分がすごくあるような印象があります。
以前ラジオで斉藤壮馬くんがゲストに来た時に「台本や本を読むときは騒がしいところでも平気か否か」と一問一答がありましたが、その際に彼の回答は「気にならない」でした。
▽当時のラジオの感想
そのへんも含めて「自分の世界」に入ったら入り込んでしまう傾向に有るタイプの人なのかな。
今現在進行系でドラマにも出演されていますし、来年には舞台も待っていて、「作品」という物語のエリアへ入っていく姿を見ているのがとても楽しいし、素敵な所だと言えます。
私は橋本良亮くんを「北島マヤタイプ(そのキャラクターの仮面をかぶる、そのキャラクターを憑依させる=シャーマニズム的イタコ的な部分が強い)」で、河合郁人くんを「姫川亜弓タイプ(構築し、考え、計算した上で「このキャラクターはこう考える、だからこういう行動に出た」という結論を見出してキャラクターを作るタイプ。建築家型)」という認識を持っています。では戸塚祥太さんはどうなのか。
私自身が戸塚さんのお芝居を見たことがあるものを数えると、どうしても橋本くんや河合さんと比較して少ないところもあるので、非常に自分の中での位置づけが難しいのですが、「バイバイ、ブラックバード」や「少年たち」を見た上で考えているのですが………また、同時に彼のブログを読みながら結論を見出そうとすると、橋本くんに近いタイプなのかな、と感じます。
ブログを読んでいると本当にこの人は「芝居」が好きなんだなあと感じるばかりです。
02・ニコニコした表情⇔真面目な表情のギャップ
戸塚さんというと「ネコひげ」のような笑い方が印象的なのですが、すっと表情を真顔になったとき、非常に顔のバランスが良いなあと改めて痛感します。
「この人はね、何てったって顔がいい」と友人に以前豪語され、「そっか~~顔がいいか~~~大事なポイントだな~~~」と思っていたのですが、いざ意識して改めて見ると本当に一つ一つの表情が絵になるお人ですよね。
じゃあ、なぜそんなに印象的になるのかっていうと「真面目な表情」と「にこにこした顔」でのギャップがしっかりとあるから、所謂高低差、または温度差みたいなものが出てそこに「いいなぁ」ってなる。
はなまるマーケットをやっていた頃のお写真と今のお写真(実際の映像も含めて)を見て、当時の雰囲気と今の雰囲気の違いを楽しむもまた一つ。動いて喋って表情を見て、で「ここは変わらないなあ」と思うもまた一つ。
一つひとつに表情と色が出て、これがまた「同じ」で「違う」ことがすごく面白い人で、魅力だと感じます。
03・オリジナリティとリスペクトのなかで
戸塚さんのブログや言葉を読んでいると色んなものから影響を受けている様相が非常に伝わってきます。
例えばBUMP OF CHICKEN。以前、戸塚さんのブログの中に「真っ赤な空を見ただろうか」というものがありました。
私もまたBUMP OF CHICKENというアーティストが好きなので「いい曲だよね」とうなずきたくなります。Kもアルエもいい。sailing dayもいい。rayもいい。BUMPが好きな結果、rayのことをお話されていたのを見て初音ミクの電子音と肉声の間にあるかんじとBUMPの曲調のハマり具合もいいよねえ、とひとりごちたのを思い出しました。
彼が受けた影響はもちろんBUMP OF CHICKENだけではなく、ゆずを始めとした第一線を走るアーティストたち、the BEATLESみたいに燦然と輝き続ける”歴史”としての一部にまでなったものたち。
作家でいうなら村上春樹氏、伊坂幸太郎氏、東野圭吾氏。映画監督でいったらタランティーノ氏でしょうか。
色んな人達の歌詞や文言、表現の一つひとつを見て、影響を受け、インスパイアされて表現に結びつけている。人は誰もが誰かしらの影響を受けて、考えて、噛み砕いて自分の中に飲み込んでいった結果自分の血となり肉となっていき表現につなげていくものだと思いますが、戸塚さんの場合、たくさんの本や映画や音楽に囲まれ、ヴィレッジ・ヴァンガードみたいにごっちゃごちゃになった世界を愛し、その上で自分の世界を構築しようとしているように見えます。
私は元々二次元のオタクをしているので、掘り下げて掘り下げて掘り下げていく中に出会う「ゴン、おまえだったのか…」の如くの原典を見つけていくのが好きです(遊戯王でいったらエジプト文明とか。他作品でも文化や、北欧神話とか、ローマ帝国の歴史とか下げていけば色々見えてくるものってありますよね。ああいう周りみたいなものを調べるのが好きです)
だからこそ、戸塚さんの「ここに影響を受けた」っていうのが真っ直ぐにわかるのは見ていてとてもおもしろく、そこからどういうふうに考えたのだろう、何をもってして影響を受けたのだろう。なんていう派生して考える要素をもらえている気がします。
その魅力はその魅力のままでいてほしいし、言葉をさらに自分のものに飲み込んで表現していってもらえたらいいなあと思うばかりです。
04・揃っている中でもわかるダンス
A.B.C-Zの特徴として「ダンスが揃っている(アクロバットも揃っている)」が上げられると思っていますが、彼らのダンスというのは非常にクセが強いです。一人ひとりで見ると「こんなにクセある人達なのか」と感じる部分も多数あります。
手の上げ方、ステップの膝の曲げ方。指先への気遣い、振り返るときの角度。それら一つひとつを上げていくと個性と個性がぶつかっている、けれどダンスは揃っているように見える。それはなぜかと考えたときにわかる「一人ひとりが理論上ではなく感覚で揃えられるようになっている」のではないか、ということ。
ジャンプしたときの着地タイミング。滞空時間はもちろん違いはあれど、きちんと揃ってステップとして揃っているので狂っているように見えない。
踊りでいうと以前河合くんのお誕生日のときに友人が「河合君はどこにいても絶対一発でわかる、シャカリキダンスをしている」なんて話していましたが、じゃあ他の人はどうなんだろう、と考えました。
改めて映像を見てみるとわかる、戸塚さんの踏み出しの一つひとつの「大きさ」みたいなもの。同じ手を上げる、手を下げる、足を広げる、閉じるでも、大きく大きく動こうとしているように感じました。
こうやって見ていると手招きの仕方でも個性が出るのが面白いですね(笑)
河合くんとは別の意味で「印象に残る」人で、これもまた彼の魅力。
05・戸塚祥太の中で描く「戸塚祥太」
戸塚さんって自分自身の位置づけというか、キャラクター像を作っていくのが独特だと感じます。
KinKi Kidsの堂本剛さんに影響を受け、V6の井ノ原快彦さんを兄と呼び、尊敬する先輩に少年隊の錦織一清さんを上げる。
「ジャニーズ」に入る予定のなかった彼がジャニーズになっていく過程は見ていて”親が勝手に””姉が勝手に””親族が勝手に”等ジャニーズ事務所入所あるある履歴書シリーズの中で「親が勝手に」の派生として「親が自分の将来を心配した結果”スパイ”として入ってこいと言われて入った」なんて流れ。
最初聞いた時「そんな話あるのか」なんて首を傾げましたけど、世の中色んな人がいて、戸塚さんの戸塚祥太という人間を綴った一冊に記されているのを見ると「世の中には色んな人がいる」と改めて痛感させられます。
書籍化した1年前。彼が当時築き上げた「戸塚祥太」と今の「戸塚祥太」はどう変わっているのでしょう。そういった微々たる変化が月日によってなのか、出会った人たちによっての影響なのか、また、自身で「変えたい」と感じたがゆえの力なのか。
何にしても「変わっていく姿」を見ていられているというのは有る種ファンだから、彼がジャニーズだから(芸能人だから)だなあとも思います。
06・後輩に慕われる人として
「戸塚祥太」という人は後輩に好かれる傾向にある印象にあります。
代表例を上げるとKing&Princeで目下活躍中の岸優太君や神宮寺勇太君。岸君は「えびチャンズー」で戸塚さんに対してのリスペクトがあり、シューズをお揃いにするという「君は…戸塚さんのファンか何かかい…?」と思わせるような行動をされていたのが印象的でした。神宮寺くんは一緒に「ザ少年倶楽部」で戸塚さんとお歌を披露していたり、少クラの振り返りを一緒にしていたりと穏やかな雰囲気を見せてくれますね。
また、岩橋玄樹くんもお家に来たことがある、といつぞやのテレビ番組でお話されていた覚えがあります。
更にいうととても仲良しな人としてSexy Zoneの佐藤勝利くんも上げられます。勝利くんに関してはあまり詳しくないのですが(申し訳ない)、ソロコンサートである「Summer Paradise」通称サマパラにて、A.B.C-Zがリリースしたばかりのアルバム内にある「Dolphin」というソロ曲を真っ先にカバーしたというお話を耳にしました。強火感がありすぎる佐藤勝利君。
後輩なのか先輩なのかちょっとわからないのですが(深く確認していなくて申し訳ない)、Hey!Say!JUMPの薮宏太くんとも仲良しですね。昨年のLBTで薮宏太君がコンサート見学に来ていたんですが、この時めちゃくちゃ近くにいらっしゃったものの自分が全く彼のことを把握しておらず(客席を見ている余裕が全然なかった)、友人に「あれ薮組んだよ」って言われて「そうなんだ」とびっくりした思い出があります。
それはさておくとして、色んな人の色んな所で「戸塚祥太」の名前を耳にします。彼が評される理由はなぜなのだろう。なぜ慕われるのだろう。いろんな理由があり、そこには私のようなファンではわからない「内側」の部分もたくさんあるのでしょう。
「戸塚くんの言葉」について田中樹くんは以前お話していたことがありました。言葉一つ一つ、「自分」を気にかけてくれている、見ている人が必ずいるという自信を持てるきっかけを戸塚さんは無自覚なのか自覚なのかは知らないですが与えていっているのかなと推察します。それは自分が先輩にしてもらったように。それは自分が「されたら嬉しいから」なのかもしれないけれど、純粋に彼の「性格」「性質」なのかなとも感じます。
女性である自分、芸能界でもジャニーズ事務所でもない「外側」の自分が見て好きや「素敵」だと思う部分と、男性である彼ら、芸能界である彼ら、ジャニーズ事務所である彼らが「素敵」だと思う部分は夫々おそらくは違っているでしょうが(また、外側同士でも個々人で見るものは違うでしょうし)、彼が色んな人から好かれていて、その好き、だったり慕っているポイントを見聞きするのが楽しいです。
07・カラフルが似合う人
自分が絶対そんな色選ばないなっていう色を戸塚さんは選ばれていて、見ていて「この人すごいなあ」って思うと同時にチャレンジ精神にあふれていると感じます。
「推しの色」を人は何かと買ってしまいがちと言いますが、自分が橋本くんのファンになる前から購入するとしたら赤、オレンジ、茶色と圧倒的暖色系なんですが(これは多分別の推しこと応援しているチームが清水エスパルスであったり、自分自身がイエベ秋だからだと思う)、戸塚さんの場合それこそ原色カラーをためらいなくつけられている(お衣装なのかもしれないけど)、それが似合っているように感じます。
白、黒、グレーが似合う人であると同時に「デニムオンデニムスタイルを自分が着たいから着ている」という部分。周りからファッションについていろんな意見を何かと言ってしまわれがちなのは往々にしてあることですが(特に芸能人なら一般人よりもさらに人に見られるケースが増えると思う)、ここで「独自路線」「自分は自分」であり続けられる。
感服するばかりです。いつから彼は彼の路線で己の道を進んでいるのか素朴な疑問は現在もありますが、ファッショナブルとおしゃれとモードと自分の好みと夫々があるなかで、前述内容とちょっと似ちゃいますが「己のありかたを己のペースで」進んでいく、という戸塚祥太スタイルのままでいてくれたら嬉しいばかりです。
08・夢で終わりたくない、を言葉にする
A.B.C-Zについて、昨今色んな意見を見かけるのはインターネットかつSNSという「誰もが言葉を発することができる」場所があるから(もちろん匿名掲示板もしかりですが)ではないでしょうか。
彼らの置かれている現状について、彼ら自身も、またファン一人ひとりも感じる点、考えるポイントはさまざまにあります。
ファンが一枚岩なんてありえない話で、育ってきた環境が違うから~と「セロリ」でも歌っています。そもそも全員が同じ方向に向かってファイティングポーズをするっていうのは、なかなか難しい話です。これは「本当のファンって何」「本当のサポーターって何」と何かしら起きるたびに色んな意見が飛び交っている中で考えされられるものでもあります。
でも、そんな中で「夢を言い続ける」ことの難しさはたくさんありますが、戸塚さんは言葉にしています。もちろん言葉だけではだめで、実際行動にどれだけしているのか、とか、いろんな難しさもついてまわります。でも、言葉にしています。
「言霊」とは”言葉に内在する霊力”で、言魂とも書きます。言質にされる可能性もあります。私の友人はもう2010年代前半に木村良平君に「最近作った料理はジェノベーゼパスタ。Twitterに今度あげるね」と話されていた内容を今現在も覚えていて「そろそろアップしてくれるって待ってますけど!?」と笑い話にしています。ファンって、「その日を目指すよ」「その日が来るように向かっていくよ」って言われると信じたくなるんですよ。なぜかって、そりゃファンだからなんですけど。
自分の応援しているチームが「優勝目指します」って言われたら、そりゃあ今までも応援してきたけどもっともっと応援しようって思う。蓋を開けてみたら順位が大変な状況になってしまったりもするけれど、第三者(他のチームのサポにしろ、内部にしろ)に「何が優勝だよ」って言われたりもします。いやもちろんスポーツと彼らの行うエンターテインメントは異なるものではありますが、何かと通ずる部分も0ではないように感じます。
とにかくその段階で「目指していく」って言葉にするのは難しい話で。本田圭佑選手がワールドカップ優勝を目指していくと話した時様々な意見がありました。まずは目の前の試合に集中しろ、とか。もちろん一人のサッカーファンとして日本代表が優勝する姿は見たいけれど「無謀」とか様々な言葉を言われていたのを思い出します。
でも、今振り返って思うのは「誰も無理と思いながら前に進むわけではない」わけで、一つひとつ向き合うには、大きな目標を作ってそこにいくために一つひとつを積み上げていかなければならない。だからこそ「大きな目標」は必要なのではないでしょうか。
理想を追い求めると
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) October 23, 2019
自分の現状が見えてない痛いヤツ。
これ、子供の頃から沢山言われてきたけど、今思うのは
この先もずっと痛いヤツであり続けたい。
だからこそ、戸塚さんが「ドームに立つ」と言葉にし続けている、これからもしていく中で「現実」とか「無謀」とか「無理」とか思わないように自分もできたらいいなと、改めて、彼らが諦めない限り、自分自身も信じられたら良い、と思います。
二次元と三次元の絶対的な違いは何か、って言われると「絶対がない」だと思います。もちろん二次元だとそこに苦渋があって、トラブルがあって、苦境に立つこともあるでしょうが、最終的にうまくいく(うまく行かない作品ももちろんたくさんあるけれど)展開が多いです。その点でいえば、三次元はそれぞれの中に「ドラマ」があって、主人公が「それぞれ」だから、それぞれの思いを胸にいだいて、それぞれのなかに身をおいて走りづつけている。上も下も右も左も、誰もが自分の物語の主人公で。スポットライトが当たる人もいれば、スポットライトが当たらない人もいる。
たくさんの「スポットライトに当てられなかった人たち」をはねのけて彼らはいる。その沢山の人達の思いはその人達のもので、受け継ぐ、なんていうたいそれたことはできないし結局そんなのって「あたってる人のエゴ」に過ぎないんですけれども、だとしても光があたっているからこそ、戸塚さんは「諦めない」と言葉にしていくのかな…と最近思うばかりです。
お前達は若い
これは年齢の話ではない 精神的な話よ
チャンスと思ったら迷ってはいかん 迷うのは老いた証拠よ
君達はチャレンジャー・・・若さとはつまり・・・常に挑戦する精神だわな
なんて、GIANT KILLING10巻での名言がありますが、考えてみると彼ら、そしてファンそのものにも当たるのかなあ…とぼんやり考えています。
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戸塚さん関係なくなってきてる気がする!何にしても「諦めない」で「目指し続けている」というのは私にとってまばゆい道標みたいなものになっていて、素敵だと思う点の一つです。
09・メンバーと個々の関係
これ毎回書いてきて気づいたんですがワンパターンと化している気がする。
というか最後の塚田さんに至っては「もう全員に書いたよね」ってなってしまいそう。
A.B.C-Zというのは不思議なグループで、内向きと外向きでいえばメンバー同士が向き合っているというよりも前を向いて横並びである印象があります。個人主義な部分と、でもお互いがお互いの歩幅や感覚を「なんとなく」感じ取っているようにも見える。
戸塚さんは個性が光るお人で、「ジャニーズらしい華々しい見かけ」とのギャップが激しい人です。
同年代にあたる塚田さんに対して塩対応というか、「同年代」だからこそのちょっと手厳しい言葉と日常の中に垣間見れるデレとか。橋本くんに自分の熱いパッションをどうにか伝わってほしいと熱を込めていくところだとか。
河合くんとの「めちゃくちゃ会話をするわけではないけれど、一定距離だからこその心地よさ」があったりとか。
五関くんに対してファンのように楽しそうに話しているお姿も。どれもこれも至極当たり前のことではあるのですが、「他の誰かと同じ」ではなく「個々人」と「彼自身」だからこそ芽生えるコミュニケーションや距離感、関係性だと思うので、誰一人として「同じグループなれど同じではない」ところが面白い。それは誰に対しても言えることなんですけれども、戸塚さんの場合顕著というか、はっきり出ているというか。見ていて楽しいな、と思います。
10・ファンに叫ぶ「愛」、メンバーに叫ぶ「愛」
戸塚祥太さんをブログやコンサートなどで知っていくと「LOVE!!!!」という言葉を良く言葉にしています。
L!O!V!E!っていうとその次にラブリー!って言いたくなるんですが(男オタクの人の合いの手のイメージ)それも込み込みにしても戸塚さんは誰かに愛を叫ぶ印象があります。それはファンであったり、メンバーであったり、関係する人であったり、家族であったり。
言葉を使おうとする戸塚祥太が行き着く着地点が「LOVE」っていう非常に簡単だけどスケールの大きな言葉になるの、とても好きです。愛ってなんだ。ためらわないことさ。
愛っていっても人間愛とか親愛とか様々なものがありますが、総括して愛で、戸塚さんは愛を叫ぶ人なのだろう、と期待を込めています。
お誕生日おめでとうございます。これからの日々がますます素敵なものでありますように。