きたる8月8日、A.B.C-Zのコンサートで横浜アリーナにお伺いしてきました。
何があったかというと、戸塚さんの大きなハプニングがありました。
何がどうなってそういう結果に至ったのかは分かりませんが、双眼鏡や画面越しで見る彼の表情はたいへん険しく、脂汗が出ている(ように見えました)。
息が詰まるかと思いましたし、ああ、それでも対価を支払っている以上ショー・マスト・ゴー・オンでやらなければならないものなわけで、しんどいなと思ったり、思わなかったり。
それも踏まえて感想を書きたいと思います。
ネタバレは相変わらずなのですが雑記として、また記録用として語っているだけなのであまり参考にならないかと。「こういうまとめを書いている人がいる」くらいでお願いします。
と、意気込んでみたはいいものの、完全に言いたいことが色々ありすぎてまとまらない。
なので、冷静にどんな内容だったのか、に関しては同じ公演にはいったチユコさんのこちらのブログを確認して欲しいです。超分かりやすい。そしてファンサで全私が死んだ。
この8月8日に起きたことというと、「戸塚祥太がしゃべらない公演」であったと思います。
全くMCで言葉を発することなく全てをジェスチャーで応えていて、ソロのDolphinでは1番をほぼ歌うことが出来ず、歌い終わった瞬間の表情は鬼気迫る何かがありました。客席はざわつき、動揺していましたが、それでも戸塚さんはひたすら歌っていたし、MC以外ではきちんとお歌は歌っていました。
何が起きたかというと前日食べた焼肉が当たったのではないか、ということでしたが……いやそれにしたって、顔色が悪くて、なんというかプロとして公演しなくては感が見えて、ああきっと本人はとても悔しいものがあるに違いないと思います。
ただ、そのMCの間、河合さんと五関君、塚ちゃんが話している中で座り込んでしまった戸塚さんに気づいて橋本くんが近づいて何かを話した後、すす、と通り抜け、何事もなかったかのように5人揃った状態にしていきます。
横浜アリーナという場所に来る、単独で来たというのは初だというA.B.C-Z。その初がこういう形になってしまったことに戸塚さんはきっと相当悔しかっただろうし、その結果の翌日9日のパフォーマンスだと思うのですが、あいにく私は言伝で聞いた程度なのですが軒並み戸塚担が死んだと聞き及んでおります。円盤楽しみです。
ご本人のブログを読んで、不快にさせた、とか迷惑をかけた、ということをきちんと言葉にされているのを見て、彼は非常にファンと自分の距離というものを考えていることが多いわけですが、そういう意味でも、一定の、変わらない距離(遠くも有り、また近くもあるといえばいいのでしょうか)で、言の葉にしてくれるのだろうなあと考えています。
この日の公演はふぉ~ゆ~がLily Whiteに一緒についてくれたり(マイクなしでの会話笑いました)、松島聡くんが来てくれたり、DEATH TRAPキャストが来ていたり、とにかく色んな人が来ていました。屋敷さんがきたり、鈴木拓さんが来たり。そういう意味でも彼らが築き上げた夢へのステップのまた一つの段階だと思います。
A.B.C-Z LOVEのときの台詞は五関君が五関様でした。本当に。
またこの日の挨拶のときに、五関君が「来年もやったら来てくれる?」とおっしゃっていました。
また塚田さんは好きになったタイミングがデビュー前だったり最近だったりいろいろだとは思うが皆それぞれに大切だと言ってくれていて、戸塚さんは「俺はメンバーが好きで、ファンが好きで、それだけで!!」って力強くおっしゃっていました。
河合さんは、本当にしみじみと周りを見渡しながら、これからも一緒にいきたいとお話し、昔はイケメンだったんですけどねえとか言ってたのですが、その後にセンターとして橋本くんが喋る時、彼は第一声に「今でもイケメンだよ」と言いました。
其の瞬間の勢い良く振り返った河合さんの顔がとても驚いていて、また、スタンドのはるか向こう、恐らく一番後列の人たちに向かって瞳をきらきらさせているであろう河合さんの表情は画面ごしにでもキラキラしていて、綺麗でした。
SLTコンの世界一のマルチアングルのときもそうだけれど、沢山の人を見上げている、その姿というのはやっぱりアイドルなんだよなあ、きれいだなあと思いました。
橋本くんは「来年もやろうね、本当はドームがいいんだけれど」と言葉にしていて。
ドーム、という明確な過程ポイントを彼らは1万字インタビューで言葉にしている事が多くて、でも「ドーム=目標」ではなくて「ドーム=通る場所」として言葉にしている彼らを見て、そうだよなあ。行くにはどうしたらいいのか、いったら終わりではなく、いく上でどうしたらいいのか、また、どう次へつなげていくのか。ということが大切なのだろうなと思っています。
ドームいきたい、じゃなくて「ドームに行こう」と前を見据えていってもらえたら嬉しいなと思いますし、ファンもまたそうであれたらいいなと思います。
一人のファンで、本当に新規甚だしいわけですけど、そういう風に売れたい、前に進みたい、という心意気を包むことなくまっすぐに向けてくる気持ちというのは格好いいなと思うんですよ。
正々堂々とやって恥ずかしいことなんかあるか、という言葉もあるし。
チームに忠誠を尽くすことと、チームの真の戦力になることとは別問題だ。他人がどうこういう前に「自分でやる!」という気概を持つことが大事。一人ひとりが反骨精神をもって全力を尽くす集団が、結局はいちばん強い。
という風に言っている方もいます*1。
だからこそ、私は彼らのちからに微々たるものでもなれたらいいなあとか、そんな風に願い、そして戸塚さんはお大事にと思いつつ。
この悔しさをバネに次は最高のパフォーマンスになることを心より期待していきたいと思います。
橋本良亮くん、どこまでもセンターでいきいきと躍動してくれてありがとう。
河合くんに「今でもイケメンだよ」といってくれてありがとう。
戸塚さんをさらりと気づかえる優しさを見せてくれてありがとう。
塚ちゃんといちゃついているの見せつけてくれてありがとう(笑)
五関君くんのことを「ごせきさんは?」ってMCのとき首を傾げて聞いている姿は完全に年下の少年でしたありがとういい末っ子感でした、ありがとう、そしてありがとう。
それにしたって何にしたって一番お礼を言いたいのはとてもMCで「自分がセンターである」ということへの意識とか、「横アリ来年もやりたい、ドームに行きたい」を明確なまでに示唆してくれたこと。本当に本当にありがとうございます。
その意識を持っていることを明確にしてくれることで我々ファンは一緒に歩いていきたいなってますます気持ちを確固たるものにしていけると思います。
センターが言ってくれるから。君が言葉にしてくれるから。頑張る、っていってくれるなら、その背中に自分たちの夢を馳せたいし、託したいし、何なら一緒に歩いていきたいです。
ファンサービスをしている姿を見てどこまでもキラキラと、沢山の人に夢を与える君が好きな人であることを私は誇りに思いました。これからも躍動して未来に向かって突き進んでください。
未来に跳ねる一番星。真っ赤で、その背中に夢を託しすぎて重圧で潰れないかといつもどきどきするから、重圧じゃなくて、一緒にファイティングポーズで進んでいきたいなあって感じています。
”夢の国を探す君の名を誰もが心に刻むまで 偶然じゃない運命の中で 君の奇跡を信じてる”*2でありたいな。
河合郁人さん。
瞳をキラキラさせてアリーナを見渡している御姿、「ふみきゅん」と言われている姿、責任感のある姿で自分が船頭として舵を持つ姿が大好きです。
大好きですけれど、己を傷つけないで欲しいです。
卑下しなくたっていい。是非自信を持って、俺はイケメンだって堂々としていて欲しいです。「イケメンだよ」といってくれたセンターの言葉のとおりあなたはイケメンです。
かっこいいです。世辞じゃなくて、素直にそう思います。今回のソロのぶち抜けた「河合郁人がかっこいい」で魅せられたこと、他の担当ながら初めて見た時「やっべええええすっげえええええ」「河合郁人恐ろしくかっこいい」って思いました。
友達の河合担に「だから河合郁人はかっこいいっていってんだろ!!!!ネタキャラネタキャラっていうけど!!!かっこいいの!!銀河一なの!!!」と力説されて、ああうんそうだよなあ河合さんやっぱりかっこいいんだなって当たり前の、本当にギラギラしたアイドル感を垣間見た気がしました。
シンメのとっつーが大変な中、うまいこと回すの、大変だったでしょう。それでも、やっぱり河合くんは素敵でした。
生き生きと水を得た魚のように動き回っている姿、とても印象的です。
魚が”光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから”*3、だとは分かっていますけれど。それでもキラキラと、芸能界という海を、冷たい水の中を泳ぎ続けて、昇り続けてください。
傷ついてもそれでも皆を引き連れて泳いでいく君の姿を、私は見ていたいです。
塚田僚一さん。
「お前らとっつーのこと分かってないよ!」と言いながら、とっつーがしゃべらないのを上手く活用してえびしじさんのコンサートを盛り上げている御姿改めてプロフェッショナルだなあと思いました。
ソロコーナーも前回の大阪よりもパワーアップしていて、楽しそうに笑っている姿、印象的でした。
あの星型の、スターシップが傾くたびに頭をゆらし、拳を突き上げ揺れているお姿がすごくお似合いでした。大きな箱で、皆を煽って、皆に「塚ちゃん」と呼ばれるたびに誰よりもニコニコして誰よりも突っ走っていく姿。
「SASUKE」と言われながら「それだけ」じゃなくて、きちんとアイドルをしていて、夢を分け与えている姿本当に素敵でした。
アリーナトロッコでファンサービスをしているお姿を偶々見て、ファンの女の子が本当に幸せにぴょこぴょこと跳ねるのを見てこちらも幸せな気持ちになりました。
「金髪筋肉」だけじゃなくて、「アクロバット」だけでもなくて、塚ちゃんだから出来る世界、塚ちゃんだから見せられるもの。
「偶像」としての夢を与える、「みんな誰かの王子様だ」と言葉にする塚田さんの姿勢って本当に大切なことで、見ていて心が震えます。
かわいいのも、かっこいいのも、どちらも詰まった今回のソロ、すごいなあってウキウキでした。誰かじゃない、塚ちゃんだから彩れる鮮やかなシューティング・スターで居て欲しい。元気いっぱいのビタミンそのもののような笑顔と、キリッとしたかっこよさがあいまった、フレキシブルな塚田僚一に出会えるのが楽しみです。
”持てる力全てぶつけ 涙をながすのなら 選ぶべき道は君を待ってる”*4のごとく、常に全身全霊全力で貫いている塚ちゃんに幸あれ。
五関晃一さん。
本当見るたびに神降臨しおってるがな……しおってるがな……って打ち震えます。
今日というコンサートはある意味五関君が五関様としてのターンだなと思いました。
塚ちゃんと同じようにFOとかHWGのときに頭を降っている五関様がすっごいかっこよくて大好きです。
細い体なのに、体をゆらし頭を降っているところが「この世界は俺のもんだぞ!」感のかっこよすぎかよ!!ぷりが震えました。すごい。すごかった。ある意味絶対的にぶれなくて、揺れなくて、だからこそしっかりと立っていられているお人だと思いました。
変わらないものなんてないけれど、変わらないように見せている、見せられるお人で、だからあなたが「ごせきさま」と言われるが所以なのかなと思いました。
ダンスについては言わずともがな。
福ちゃんの個性が詰まった、「其々での個性が出る」ダンスを一番きっとライバルとして、同じ振付を仕事にしている人間として意識している部分もあるでしょう。
今日もかっこよかったです。しなやかに踊るたびに「あーーすごいなーーーかっこいいなーー」ってなっていました。
友達の五関担が今回コンサートに行けない組でぐぬぬっているので「円盤出たら見ような!お前死ぬぞ!!」と先に宣言しておいています。
"今日を行け、何度でも、メロディ"*5。突き進む五関くんの視線の先がどんなものなのか、私も見たいものです。しなやかに踊り、誰もが視線を釘付けになるような神がかった五関君に会える日が楽しみで仕方ない。
戸塚祥太さん。
今日思うことはたくさんあったでしょう。
悔しかったことでしょう。
多分自分に納得が微塵もいっていなかったでしょうし、演出だから、ということで言い訳をするのもきっと違うだろうから、あえて何もそのへんは言わないでおこうと思います。
A.B.C-Zを長く好きな方は「割りとよくあること」という風におっしゃっていて、でも私は新規甚だしいので、わからないなりに「大丈夫かなあ」と思っています。何もないのが一番ですがね!!なにもないならそれに越したことはないです。
それにしたってお腹の調子は大丈夫でしょうか。とにかくこういうのって安静にしなくちゃいけないからこそ納得行かないですよね。悔しいですよね。
だからこそ、ソロのときギラついた瞳で我々に歌を届けてくれた時鳥肌がたちました。
マイクぶん投げたときは「おうおうおうあれはとっつーなのか!?」と動揺しました(あれとっつーじゃなかったらごめん)
でも、うん、なんだろう。「おなごたち~」と君が言うたびに元気をもらっていますよ。
「ゆー!あんど!みー!!」って叫ぶたびに、僕の心は君の形をしている、という言葉を思い出します。
Dolphinで「Youたちの!」っていう煽りも、好きです。だから、今日より明日。明日より明後日の未来に向かって、突き進んでいってください。なんかかっこいい言葉全然言えないし、何よりお前橋本担だろ!!!って言われそうですけど!!!(笑)そんだけ!!と叫んだとっつーに、こっちからも「私も君のことが大好きだ!!そんだけ!!!!」って叫ぶことにしておこうと思う。
”I love youよりもっと遠くまで思っているんだ”*6です。もうそれだけですよ、それだけ!!
結局私は橋本くんのことが大好きだけど、A.B.C-Zというグループが大好きだし、メンバーひとりひとりも大好きなんですよ。結局、それだけなんですよ。
いつもより超短いのは、なんかこう、うまく伝えられないからということで笑