柑橘パッショナート

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青春に乗っかる「アオハライド」/完成披露試写会いってきました

 アオハライドの完成披露試写会のはがきが当たりました。久しぶりに自力で当てたのでよっしゃーとガッツポーズ。最近友達におんぶにだっこ状態だったので友達誘って見に行ってきました。

主演は本田翼東出昌大。監督は三木孝浩。

アオハライドはそもそも「青春=アオハル」で「乗る」でライドだそうです。つまり「青春に一生懸命乗っかっていく」という作品で、少女漫画が原作。

「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で3位になり、2014年7月にはアニメにもなっています。原作者はストロボ・エッジの作者です。ストロボエッジも映画化しましたね。

 

▽アニメはこっち

aoha-anime.com

 

といううことでのんびり感想を。

 

 

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東宝公式の予告編がこちら。

 

 

 

原作を本当に知識ない状態で見ている自分にとっては、最初の認識が「うわ、ごちそうさんで兄妹だった二人が今度は依存関係にあるだと……」という流れからでした。

そこからよくよく見たら吉沢亮くんが居て驚きました。(フォーゼだ…)

さらに言えば千葉雄大くんもいました(ゴセイレッドだ…)

後アニメでやっていたから見に行ったんですが(※アニメ見てない)、「梶裕貴君の役=東出君」という認識ぐらいだったんです。いやほんとに。

 

 

見た感想としては、ああー、うん、青春系だーっていうのと同時に女の子の泥沼というか、もっとギスギスしている部分を出してもいいんじゃないかなというか。

高畑充希の演じた女の子が完全にわかりやすすぎる当て馬で、でも一方で人間臭くていいなーと思いました。後言いたいのはどうして少女漫画って当て馬の男の子(千葉雄大君)のほうが絶対いいポジションなんだろう!(笑)とか。

 

ELLEGARDENの風の日が出てきた瞬間に「I'll」というジャンプ漫画のOVAの主題歌だったのもあり自分がELLEGARDENを聞き出すきっかけだったものですから、ちょっと大いに反応してしまいました。

 

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I'llは大分オシャレ系な漫画ですがそれはそれで好きです。こう、ファッション誌感覚で見れる漫画でしたね。スラムダンクの良いところである汗臭さがない分スタイリッシュというか。英語タイトルがいっぱいで線が細くてしゅっとしている。バスケ漫画というと色々ありますが、やり取りとしてはジャンプより青年誌っぽい気もします。

 

話がそれましたが、見た印象について気になったのは色使いかな。全体的に淡い印象です。光の当て方というか、朝日が登るシーンとか、逆に暗いところにで人工的な明かりとともにあるシーンだとか。細々した光が気になりました。綺麗だなあと。

とか思ったら原作者さんが同じことを指摘していました。

 

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人間関係に関しては初恋の人にまた恋をするというものなわけですが、個人的にその過去の話をもっと掘り下げた状態で見てみたかったかも。後彼らの友達である小湊君たちとかも気になるところです。

 

舞台挨拶については東出くんがSっ気のあるコメントがあったりとか。

実際に作中でいってた「お前オレのこと好きなの?」を再現したりとかしていました。

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それにしたって感想として高畑充希ちゃんちっちゃいな!っていうのと東出くんモデル体型すごいな~というのと。なんかいろんな感情がごちゃごちゃしながら見守っていました。

原作を知らない自分からすれば「これはこれで」って感じで(良作・駄作に関しては個人差があるのですが)。良くも悪くもTHE少女漫画で、ときめきたい・俳優がみたい・高校生ぐらいのターゲット層が一日のプランの中に盛り込んで見て、「ときめいた~」とほんわか話をするというのもありだと思いますし、恋愛映画でもあっさりしていて、でも漫画的な「この人にも過去に大きな傷があってな」というのがあるかんじ。

 

私は二次元の三次元化については別にいいんじゃないかなあと思うんですが、何にせよ「何でも実写化すんのやめろ!!」って声が最近大きすぎて何だかな~とぼんやり。

大丈夫、スパイダーマンだって二次元が最初だよ!

個人的には過去の良作で続編作られてがっかりすることのほうが辛かったりします(笑)

 

そんなこんなでアオハライド感想録でした。

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