12月31日だけど映画が見たくなってベイマックスいってきました。
日本ではハートフルストーリーと言われていますが「Big Hero6」というタイトルで海外ではやっているそうです。取り敢えずそんなことも含めて感想をば。
ベイマックスみてきた!!さいご!!いっちゃんさいご!!!wwwwおとーさん!!!!
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2014, 12月 31
このブログ、殆ど私が好きなことを振り返りながら書き散らしているんですが、取り敢えず言いたい。ヒーロー物はやっぱり最高だぜ!と。
ベイマックスについては舞台が「サンフランソウキョウ」となっているのですが、まぁお察しの通り日本です。
完全に池袋!秋葉原!っていうところもありましたし、主人公のヒロ(=Heroともかけられているとは思いますが)とタダシ(=正しい/鉄人28号の正太郎から?)も個人的にはざわざわしましたし、ベイマックスで出てくる大学に関しては東工大っぽいですしね。調べれば調べるほど日本だな~と思うところがあって嬉しいです。
ベイマックスのデザインについては花園神社の鈴から発想したという話もありますし、相当クリエイターの人たちが試行錯誤を練って作り上げたのが分かるのがベイマックス。
ディズニーって「歌」ありきに思われがちですし、私も正直あんまり3Dのディズニー好きではないのですが(日本アニメが好きなので…)
ベイマックスのストーリーは「憎しみは憎しみしか生まない」というある意味不変的で、それでいてドラえもん等でよく訴えている印象のあるものでした。
まぁ随所随所ご都合主義部分は拭えませんが(どこでそれ渡す時間あったよ!とかね)、それでも、ベイマックスとヒロの友情はドラえもんとのび太の友情を凄く思い出させるものでした。大長編ドラえもん好きならおすすめしたいですね。
ストーリーについても日本リスペクトだなって思いました。
だってラスボス、アメリカ映画だったらフルボッコしてたと思うもん……それを「復讐では何も生まない」と踏みとどまったのは凄く日本的な印象です。
気になったのはこの辺。(追記しました)
Big Hero6の惜しいところはキャラ名がワサビぐらいしか名前印象に残らないほかメンバーだと思うの…ベイマックスやヒロやタダシ可愛かったんだけどね。あの時間帯のなかで収める都合上仕方ないと思うんだけどね……
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2015, 1月 6
音楽かっこいいんだよなあバトル物ならでは的な。パーティーメンバーのもっと連携+戦う力が欲しかったけど 一度別れて再び仲間になるという流れの王道さは実にいい少年漫画だったなあベイマックス。兄弟だけじゃなくて「兄」だけじゃなく、周りに目を向けるというのがいいんだよねえ……
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2015, 1月 31
実際キャラ押しだからなあ。アナと雪の女王もしかり、ベイマックスもしかり。ただ、私は、兄弟だけ、ベイマックスが二人をつないだだけではなく仲間ともつないでくれたんだよ、だからBIG HERO6 なんだよって思うのでハマダ兄弟だけ語られると寂しく思う。
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2015, 3月 11
昨日ベイマックスの話ししてて私はBigHero6と本題があるように仲間との話だと思ってたのに友人に「兄弟ホモの話でしょ?」って切られて泣いている。ついでにいえばラストのスタンリーの登場にうおおおおおお!!!とガッター!!!としたのに覚えてもらえてなくてマジで泣いた
— 甘夏*V6と遊戯王とネオロマは同い年! (@amanatsu0312) 2015, 3月 29
なんでこんなこと言うかって言うとあの、ホモホモ散々連呼されてお兄ちゃんヤンデレみたいな感じで見かける発言があって「違うんだよ!どっちかっていうとその兄離れなんだよ!」という自分なりの意見でした。
少年の自立、そして周りの誰かが手を貸してくれるという友情、「もう大丈夫だよ、ベイマックス」という言葉が凝縮していると思っているので…。
なんかこう、言いようのないモヤモヤも抱きながら(これは映画っていうよりも一緒に喋った人との印象のせいなんでしょうけどね…)
一番うわーーー!!と一人で内心叫んだのはスタン・リーが出たこと。
それだけでもあの、なんどでも言う。 字幕版でも御覧ください。
「スタン・リー出るのってそんな凄いの?」と言われそうなんですが、スタン・リー出るって個人的には大興奮ですよ。本人が色々な作品に出てるのはわかった上ですがベイマックスに出るとは思っていなかったので……
何かわかりやすい例がないもんかと思ったけれどいまいちぴんとこなかったので例えが出来なくて悔しいですが、アメコミといったらスタン・リーだと私は思っているのでそれぐらいこの作品に対してディズニーが力いれてくれたのかな~嬉しいなあ~と思っております。
多分もう2回くらい映画見に行ってそうだと思います(笑)
:追記:
ベイマックスの脚本を担当されたダニエル・ガーソン氏が逝去されました。
「モンスターズ・インク」「ベイマックス」などの脚本家ダニエル・ガーソンが死去 享年49歳 | 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ
お悔やみ申し上げます。