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【館林】「和風レストラン 鼎」の名物エビフライ定食が半端ない

食べ歩き記事をあまり最近書かなくなったなとふと思ったので今回の更新は、あちこち巡り歩いた中で折角だからまとめたいなと思った和食のお店。

というか、これを書いたことで自分のような同じ過ちを他の人が起こさないことを願って筆を執りました。なんか重々しいと思うじゃん?そんなことないから安心してほしい。中身はいつものご飯レポです。

 

 

和風レストラン 鼎

今回お伺いしたのは、群馬県館林市にある「和風レストラン鼎」。鼎とは「かなえ」と読みます。

食べログ和風レストラン 鼎

 

ちなみに鼎の意味は下記の通り。

  1. 三者が向かいあった形。 「鼎立・鼎坐(ていざ)・鼎談」
  2. 金属製の一種のなべ。三本足で両わきに耳がある。 「鼎俎(ていそ)・鼎鐘・鼎銘」
  3. 帝王の宝器。 「鼎祚(ていそ)・鼎業・九鼎大呂(きゅうていたいりょ)」
  4. 三公(=大臣)。 「鼎臣・鼎位」

「ちょっと難しくて言ってることが分からない」と思ったけど、まぁ要するに3本足で支えられていた鍋から派生して「鼎立」とか言葉が生れたんじゃないかなと推察致します。

 

場所 

「和風レストラン鼎」は真向かいにサイゼリアがあったりフードショップが集中しているところにあります。

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駐車場。広い。

駐車場がめっちゃくちゃ広い。地方あるあるとはいえ「広い」と思わせてくれました。びっくりしたわ。

 

外観と内観

和風。昔ながらな雰囲気を保ちつつ、何となく「なんのお店だろう」とふら~っと入り込みたく成るかんじ。

お店の中は思っていたより全然広い。調べてみたら「法事で」とか「宴会で」とか、いろんな形で使われることが多いお店のようです。

奥にはお座敷もありました。

 

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お店の中

テーブル席と、お座敷と、個室もいくつか。多分見ていないけれどもっとお店の中広いです。

今回は四人がけテーブルでみんなでごはん。

 

メニュー

定食の価格がなるほど、よく分からん(笑)

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お品書き。これ以外ももちろんありました。

こちらは普段使われるのが「居酒屋」としてもということだと思うのですがお店の前に掲げられていた看板。

ざっくり見ていると「豚の生姜焼き定食」が1200円ぐらい。

また、とんかつ定食、エビフライ定食といった「定食メニュー」から、おそば(そうめん)とか、丼もありました。うなぎという言葉に非常に惹かれましたが、ランチだしな、よし、ということで今回は3人で「豚の生姜焼き定食」「エビフライ定食」「とんかつ定食」そしてデザートに「フルーツの宝石箱」をオーダー。

 

名物「エビフライ」

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エビフライ定食

こちらの名物エビフライ定食。鼎さんではエビフライ定食が3タイプあり、「いつものエビフライ定食」と「大きな大きなエビフライ定食」と「車海老のエビフライ定食」とお値段がどんどん上がります。

が、今回はオーソドックスに、ということで、エビフライ定食をチョイスしたわけです。

わけですが。

第一声三人揃って「大きくない????」でした。既にビッグサイズ。ごめん言ってることがぼかぁよくわからない。

 

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エビフライ定食全体図

全体図がこちら。きんぴらごぼう、香の物、お味噌汁がついてきて、更に白米が見切れているけどマジ丼。マジ卍ならぬマジ丼。知ってるこれ裸の大将とかで出てくる漫画みたいな丼っぷりだ。

「どーん」って響きがまさに似合う。

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割とこんなかんじ

で、実際味についてどうだったかと言われると、注文が入ってから調理をされているので、食感サックサク。衣がなんともいえぬカリカリ感。あげたてできたてつくりたて。

タルタルソースの味わいも絶妙。美味しい。レモンもあるのでかけて食べてもよし、ソースで食べてもよし、タルタルで食べてもよし。

また、これでもかというぐらいに山盛りなのはご飯だけではなくキャベツもなので(どう見ても「山」)、これもソースと一緒だったりエビフライをぐるぐる巻いたりして食べるが良さげ。

御飯の量は男性一人が食べても「ハードルが高い」となるボリュームさだったので、ガテン系のお兄さんが嬉しいタイプだと思う。

 

豚の生姜焼き定食

写真に撮り忘れたという有様。エビフライ定食の後ろに微妙に写っているんですが、厚切りの豚。そしてミックスベジタブル(ちょっと大ぶり)withナポリタン+白米香の物という「炭水化物vs炭水化物」案件。

これを頼んだ友人は割とご飯好きメンバーだったのですが「御飯の量が半端ない。コスパとかそういうレベルじゃない。度外視されている」といいながら食べていました。

生姜焼きのタレの香りが半端なく美味しそうで、一緒に焼かれたタマネギも良い飴色になっていました。

 

とんかつ定食

とんかつ定食は《上》と通常があり、「まーせっかくだしね!上にしてみよっ」っていう軽いノリで決めたのですが。

もうなんていうかお察しくださいですね。

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とんかつ

もしかして:大きい。

 

で、ですよねー!!(笑)できるのに他のものよりちょっと時間がかかったのでワクワクしながら待機していたのですが想像よりも数倍大きかった、というか、分厚かった。

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御覧くださいこの厚み

「分厚い」という言葉を言わざるを得なかった。そりゃそうだ。

味は前述したエビフライと同様あげたて。ざっくざくとした食感で、ソースとの相性も大変良い。山盛りキャベツと一緒にもりもりといただくだけでお肉のジューーシーーー!(※仮面ライダーグミ風)さと、ソースと、ごはんとの相性がベストマッチでした。美味しいよ。とても美味しいです。

お味噌汁のしじみも美味しい。ゆったり食べられる。空気感もいい。

だがしかし御飯の量が多い。

残したくないけれど残さざるを得ないレベルのボリュームさにびっくりした。流石に「申し訳ない…申し訳ねえ…!!」って気持ちでいっぱいになりながらサレンダーしました。悔しい。ぐぬぬ

 

デザート「フルーツの宝石箱」

なぜ我々は忘れていたのか。デザートがあることを。うかつってレベルじゃなかった。

説明を見て「なんだかよくわからないから頼んでみよう」と調子にのった結果が此方。

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フルーツの宝石箱

旬のフルーツを数種ふんだんに使ってゼリーで固められた面白いデザート。こちらのお店のNo1デザートメニューだそうです。

上にはカスタードベースの「ザバイオーネソース」がかかっていて、それを崩して食べるかんじ。

ふわーっと広がるミルクのような独特な甘み。そしてこの時期ならではの柑橘類、多分ピンクグレープフルーツとかそういうやつ、が良い組み合わせになっています。ゼリーそのものは甘さが控えめなので、そのへんも相まって食べやすい。

食べてて「これあれだ、ミルクセーキみたいなかんじ」という意見で一致しました。ミルクセーキwithフルーツ。そんなかんじ。でも非常に美味しい。食べやすい。お腹いっぱいだけどなんかなんだかんだで食べきっていました。

 

おすすめの食べ方

食べきって全員満身創痍になっていたわけですが、ふと横を見たら隣のご夫婦が一人がエビフライ定食、もうひとりは単品メニュー(厚焼き玉子)を食べていて「天才か……」と全員で頭を抱えました。

こちらの御飯の量は非常にボリューミーなので、シェアできる方々がいたらそうやって食べたほうが多分間違いなく良策だし残さないで済むしちょうどよいと思います。

いや美味しかったんだ本当に美味しかったんだだからこそ悔しいんだ……!!!!

 

ちなみにお鍋とか、洋食メニュー(ハンバーグとかステーキ)とかもあって、本当に何でもありのお店なのだなあと思いました。

ごちそうさまでした!

 

お店情報

住所:群馬県館林市朝日町20-36

電話番号:0276-73-5700

営業時間:11時00分~15時00分/17時00分~22時00分

定休日:毎週月曜日

 

おすすめメニュー:エビフライ

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