「VS5」が発売されました。めでたい。
うっかり1週間過ぎていてコンサートの秒読み段階が始まっていて「あ~もうすぐツアーが始まるのか~」と今回の日程に「お前…お前…何故せめて土日祝にしてくれないんや…」とか言いたいことはいろいろあれど。
何故今回大きなはこが無いのだろうかとか寂しさも懐きながら、まぁ「全国都道府県回りたいよね~」みたいなことを大宮コンサートのときに言っていたから、そういう意味で「たくさんの場所にお伺いするよ!」なのかな、とポジティブに思うことにしました。
1個大きいところでやってくれたらとか思わなくもないけれど、そのへんは決まってしまったことだし、今年は今年で全力で楽しめたら幸いです。社会人なので夏休みが限られている中だから上手く有給活用しつつ足を運ぼうと今模索中です。
ということで、まぁそんなどんよりしたお話ではなく明るいお話をしようと思うので、A.B.C-Zのアルバム「VS 5」の感想を綴りたいと思います。
見てこの格闘ゲーム仕様!!!好き!!(笑)
A.B.C-Zのことを知っている人、知らない人、「またなんか騒いでいるぞあいつ」というフォロワーさん。まぁなんだ、気軽に読んでくれたら幸いです。
「VS 5」
ポニーキャニオンより2018/05/23に発売されたアルバムです。
今回のテーマは「自分たちへ挑戦状を叩きつける」ということで、今までになかった曲が集まっています。
今回のアルバムではリード曲が2つあり、塚田僚一さん主演の「Future Light」と、「Rock with U」。
ということで60秒スポットがYouTubeに挙げられていたのでみてもらいたい。SnowManが一緒にいるのはFuture Lightです。
「ラスト・ホールド!」の映画の主題歌*1ということもあり、Reboot!!ぶりですかね。いい加減名前と顔を一致させたい…覚えたいんだ…。
事前にいくつか曲が聴けたのもあって「どんなのが来るかな~」とワクワクしていた頃の私の感想はすでにアップ済みです。
どんだけB盤の表紙好きだよってぐらいめっちゃ推してますね私。
曲についての概要説明
A.B.C-Zのメンバーカラー黄色の「金髪!筋肉!塚ちゃんです!」というフレーズでおなじみの塚田僚一さんが公式有料携帯サイトでやっているブログ「えびブロ」*2にて全曲の解説をしてくれています。
2018年の塚田さんの目標は「いっぱいブログを更新して Artist Corner New Arrivals*3にたくさん載る!」とお話されていたこともあり、2018年、非常に、とても、たくさん、えびブロの更新速度は上がっているわけです。
正直ブログの更新というのはまぁぶっちゃけ非常に面倒くさいわけですよ。インターネットの隅っこでブログ書いている人間が言うんだから間違いない(?)
それでも自分の活動報告を細々と書いてくださるのは頭が下がりますね。他人を傷つけないようにしつつ、自分たちのPRをする、自己PRができていて「塚田プロすごいなあ」という。
短文でも、写真だけでも「今日も生きている」の生存報告みたいなのがあるとついついポチポチ見ちゃうタイプなのですが(Kis-My-Ft2の玉森裕太くんもおかげで毎日ブログ見ています)、塚田さんが今回ライナーノーツのように全曲を自分なりの裏話を持って解説をしているのは見ていてとても気持ちよく、また、加藤シゲアキ君のやっていたことを思い出しました*4。
そんな中で、新しいアルバム「VS 5」の解説をしてくれる塚田さんには「ありがてえ…ありがてえ…」と非常に楽しく読ませていただいている次第です。塚ちゃーん!ブログ読んでないと思うけれどインターネットの隅っこで感謝叫んでるオタクがここにいるぞー!!ということで。
「塚ちゃんの!全力全力解説!?」ぜひ、あの、見られる期限限られているからみんな見てもらいたい…。曲をより知られる機会を得られるのはとてもうれしくて、お蔭でがっつり見ています。ぜひブログ会員の方は見てもらいたい所存。201年5月23日から毎日書かれていて、とても楽しい。
ということで、各曲私が受けた印象をのんびりと語っていきます。
01.Rock with U
本作のリード曲。ミュージッククリップもインターネット上でチェックができます。
ニュースタイルのスタイリッシュでしなやかな白いA.B.C-Z vs オールドスタイルのアグレッシヴでアクロバティックな黒いA.B.C-Z がMVでの特に見どころ。
曲だけでみるとダンス・チューンらしく体を揺らしたく成るような楽曲で、どのように表現しているのかと思っていたら「そう来るか~~」という要素がMVに満載。
今作の振り付けは「テレパシーOne!Two!」でも振り付けをしていただいたTAKAHIRO氏。
新発売!男性グループ【A.B.C-Z 】5thアルバム「VS 5」のリードトラック『Rock with U 』振り付けを担当させていただきました。本作映像は、初回限定版Bで見ることができます(初回限定版Aも注目です). メンバー皆さんクールとパッションに溢れていました!是非見てみてください:) #TAKAHIRO #上野隆博 pic.twitter.com/h8OZHVfDf9
— TAKAHIRO/上野隆博 (@TAKAHIRO_UENO_) May 24, 2018
MVの最後まで見たら私は「TAKAHIRO氏かっこよすぎでは……」となりました。こうなんだあのスターウォーズのジェダイみを感じる(?)
白のA.B.C-Zのお衣装も黒のA.B.C-Zの衣装もどちらも「彼らの良さ」があるのですが、その上での撮影を別にしながらきっちりと揃った足並み。
もうこのMVでぜひとも見てもらいたいのは彼らのビジュアルもなのですが、足の揃い方。手の振り付けもそうなのですが、彼らは「大きく」踊る人もいれば「細かく」踊る人もいて、力の入れ方もそれぞれに違います。
が、それでも足の動きがきっちりと揃っていて、それがシンプルな「Rock with U」のセットではより明確に、はっきりと分かります。
一緒に見ていた友達と「なんだこれ」と思わずつぶやきました。なんだこれ。なんだこれ!!?
ダンスといえば三浦大知くんとか、s**t kigzとかもちろん好きですし楽しいしワクワクしているだけに、A.B.C-Zのダンスもまた「ピタッ、ピタッ」とはめてほしい部分はしっかりとフィットしているように見えました。
ズレることを「個性」ととるというのはV6の井ノ原快彦さんが「アイドル武者修行」にて書いていて、揃うことへのこだわりは宝塚の世界でより感じたということをお話されていたのが記憶にあります。V6も手とか足が揃っている部分も多くありますし、私はV6も好きです。
なので、こういったA.B.C-Zの細かい動きの一致感は見ていて爽快感があります。
誰のほうが上、誰のほうが下、というのではなく、「綺麗にはまって、綺麗に揃っている」というのは今作の「Rock with U」について言うならば「自分たちに挑戦状を叩きつける!」というコンセプトなので、オールドスタイルの黒とニュースタイルの白で、けれども「どちらもA.B.C-Z」である要素を含めているからこその揃い方なのだな、と感じている次第です。
曲がまぁかっこいいし、イントロからのすでに足でリズムを取りたくなる形は言わずともがな。そりゃこれがリードになるな!!っていうワクワクが詰まっています。
推しでいえば橋本くんの声音が非常に響く。聞いていて「おお…」ってなる限り。でもAメロ最初の戸塚さんの(yeah…)って下りもいい。イントロに近いか。何にしてもいい。とてもいい。
MVでは「魅せる/見せる」という意味で、塚田さんと五関さんの前に出てくる姿が印象的で、ステップに合わせての連続バク転や「こんなことしてんの!?」という驚きが満載。維持しながら踊り続けてやらなくてはいけないのを聞いているとこれを生歌でやるのは至難の業でしょう。
だからこそ、「どんな形で」「どんな風に」やってくれるのかが非常に楽しみな楽曲です。
「ザ少年倶楽部」ではお衣装は白のニュースタイルのA.B.C-Zで表現されていましたが、コンサートではどうなるのか?いかなる形での「VERSUS」になるのかが楽しみです。
02.Burnハート
イントロがめっちゃ好み。
そもそもの冒頭から聞いて「あっ好き」ってなれるのはとてもうれしくて、個人的に「おっ」ってなれるかどうかのつかみって大事だと思うので、この曲は聞いてワクワクしました。
最初のイントロで印象を受けたのはジャズでも有名な「Sing Sing Sing」。なんだろう聞いてて「うおお!」ってウキウキするかんじが似ているのかな。自分の心揺さぶる曲でした。
バリバリの金管を聞かせているかんじが好きなのだろうか。自分でもうまく説明できないんですが、彼らの声音ももちろんのことなのですが、バックの音がとても好き。
ばーんはーと!がむしゃらになれ~のサビ最後のばん!ばん!ばん!がどうステップを組み合わせるのか振り付けがどうなるのか、演出はどうなるのだろうってワクワクなる曲です。
泥臭い、とか自分らしくとか、まさに「がむしゃら」という言葉が似合うキーワードが歌詞に散りばめられており、挑戦状を叩きつけた上で自分が「さらに上に」いくためにどうしたらいいのかを考え込まれているような印象を受けました。
これは声の相性の問題なのか戸塚さんハマりそうだな~という印象。いつも戸塚さんのパートって難しいところをやっている印象なのですが、すっごい今回のやつ似合いそうだなと。
また、ぜひとも黒スーツにタイでスタイリッシュであってほしいなと思っていたりします。何なら3ピースでも良い。お衣装が!気になる!!
V6のSwing!のようにフリーに踊るのか、それとも楽器演奏っぽい振り付けを入れるのかなとか。私はSwing!も大好きです。
03.Steal your Lips
第一声「洋楽っぽい」でした。
エド・シーランのshape of youぽいという意見を見かけて「あーたしかに」っていう要素を孕んでいる。
多分ファンがみんな喜ぶ系な曲だなって印象。
「スタンドマイクでやるんじゃない?」という友人の意見になるほどな、と納得。
河合郁人氏によるラップが特徴があって印象に残ります。
そして「君は誰とキスをする私それともあの子」みたいなフレーズに(実際は違います)ざわ…としたのは私だけではないはず。
ニュアンス的には一緒じゃないか……とびっくりしました。つまりA.B.C-Zはマクロスだったということですね(違います)言いたいポイントが違えばこんなにも曲というのはまったく異なるのだなということをしみじみと思った次第です。マクロスFの好きなキャラクターはシェリル・ノームなんですけど、アニメ版は見終わって「えっ…え?」ってなったのは懐かしい思い出。
話を戻すと、色気が漂う曲だな~と思うので、これはコンサートでまた聞いていたら化ける曲なのかなとも。
三浦大知くんの「Who's The Man」のようなこう、ジリジリと迫ってくる色気がこの曲にもあって、とぷん、と飲み込まれていくような感じ。転調しているときに上のパートを走っている橋本くんの声音が印象的です。五関くんが好きそうだなと思ったら五関くんと橋本くんが好きっていうのを見かけて「でしょうね!!!」って盛大に笑いました。
ちなみに大知くんのWho's The Manはめっちゃかっこいいから聞いてほしい。映像も色気が半端ない。\だいちー!!/言いたくなる。
04.ツカズハナレズ
ゆったりとしたメロディラインの曲。「男友達」をコンセプトにしている曲。
”男の子から男になる強さ”というフレーズが出てきますが、印象を受けたのは「少年漫画作品のエンディング」。こう、静止画でわずかにちょっとずつ動くやつみたいな。大槻真希の「Memories*5」とかがイメージしやすいかな…?
あとはヒカルの碁のEDで使ってたdreamの歌ってる「SINCERELY ~ever dream~*6」とか。すごくいい。あれはいいヒカルの碁のEDだった。ヒカルの碁のEDはどれもいい。ボクらの冒険もおすすめしたい。あれは良い少年漫画。
シャーマンキングの林原めぐみさんがEDで歌っていた「trust you」とかもいいたいことは伝わると思う。
もはや何の話になってるんだと言われそう。そして私も盛大に話がそれている自覚はある。
今挙げたものはことごとく女性ヴォーカリストによる歌なんですが、こう、少年漫画のEDって「突っ走る男の子を見送るヒロイン(または女キャラクター)」の心情に寄り添った曲であることが結構高いです。
だとしたら、この曲は「少年漫画やバディものの”相棒”」としての視点の曲として聞くとすごく染み渡る曲だと思います。
見える、見えるぞ、アニメのED映像&エンドクレジットが!!!!
誰か手書きMADを描くんだ!っていうくらい結構しっくりくるんですけれど、そのへん2次元オタクのほうがイメージしやすいのかもしれないので2次元オタクの友人に話して聞かせた結果「ああ~~」って言われました。だろうね!(笑)
ちなみに聞かせた感想が「リトグリの…あれ…ヒロアカの映像みたいな…ああいうやつ見えそう…」って言われました。
そうそうそうこういうやつ!!!!と全力で首を縦に振っていました。
またこの楽曲については塚ちゃんが推した曲でもあることを様々な雑誌などで語っていて「なるほどな~~~」となったばかり。
05.誰のものでもないこの道を
橋本良亮氏がおすすめしている楽曲。カップリング大好きマンなのに意外とか思って本当に申し訳ない。
普段のものももちろんだけど、弾き語りで聞いてみたい曲。
ライトの使い方が演出としてすごく映えそう。リフト使って歌っていてほしいなと思えた曲です。移動中に聞くというよりも家でのんびり作業しているときに聞いていたい曲。
「おっおーおっおーおっおおー」のときにすごく優しい気持ちになれる曲なのですが、塚田さんのライナーノーツに私は「塚田プロ素敵すぎない?」と合掌レベルでした。ありがとうそしてありがとう。
この曲を五人で歌うことについて考えて、この曲を誰かに歌として《伝える》っていうことの意味について懇々と考えてみると最終的にたどり着くべき場所が同じであれば、見ているものがバラバラでも、最終的に同じであればいいと思う。
転調してからの橋本くんのパートとても橋本良亮特有の甘さがあっていいと思います。しっとり聞かせてもらいたいなあ。
大分曲調変わるしあれなんですけれど、イメージとしてはREMEMBER16ぽさがある。
サビの部分を紹介したかったのに原曲がまさかのイントロからだけで全私が「違う…違うんだ…!そこではなく…!!」ってなったらランカ・リーとのコラボのやつがサビから歌ってたのでこう、あの、ニュアンスとして「こんなかんじ」というイメージを受け取って欲しい。
A.B.C-Zとしての曲の雰囲気としてはNaturallyぽさがどこかあるような印象でした。オレンジのライト使ってふわーっとしていてほしい。
それと同時に「自分たち」としてこの曲を歌ってくれるのならある意味昨年のアルバム「Glory Days」から続いている持続された曲であるということに成るので、一つ一つを積み上げて、新しい光を持つという意味でとても感情が込められていたら嬉しいな、と。
それこそMマスの「Glorious Ro@d」みたいなかんじで!!!!(自分の趣味)
すごい!自分でも説明が微塵もまとまっていないことがわかる!!(笑)
GLORIOUS RO@D自体もとてもいい曲なのでこれを機会に聞いてほしい。Mマス界隈いろいろ起きているみたいで大変だなあとなりつつでも私英雄さんがやっぱり好きなので、英雄さんが出てきてくれるだろう2期を期待しています…頼むぜ…。
06.はらはらひらふる
童謡ぽさを感じる、可愛い曲です。
ステージ演出的にすごく…あの…桜ぶわーーっと紙飛ばして、ひらひらしている中でブンブン塚田さんが手を振っていてほしい曲です。ぜひそんな演出でお願いしたい……イメージがどうしても「はらはらひらふる」っていう語呂から桜が散っているような姿を思いつくのですよね。アンコール後にやってくれたら私が嬉しい。
「明るいお別れ」として旅立ちのような曲。
昨年に出した「雪が降る」は前向きながらもやっぱり切ない部分が非常に表に出ているのですが、メロディーラインが優しい&明るいからか、自分の道をこの主人公はこの主人公として歩いていくのだろうなと思わせる曲。
ぶわーっと花が飛び交うというイメージと言うならUNISON SQUARE GARDENの「春が来てぼくら*7」をふと思い出しました。
曲調はぜんぜん違うのですが、同じように前を向けるかんじが私は好き。
それこそ曲としてはサビの部分CM曲で使われてそうな印象だなと。サビが印象に残る曲だな~っていう意味でもあの、こう会社さんのCM出しちゃうとあれなんですけど。SUUMOの引っ越しCMとかみたいな。あれ空も飛べるはずだけど。
似合いそうだなって思った。そういう雰囲気のにあう曲だなと。
また、昔嵐がauでやっていた「もしも僕が嵐じゃなかったら」というシリーズのCMの二宮さんのバージョンを思い出しました*8。脱サラ俳優のやつ……!風間俊介くんが出ていて「遊戯さん!!!!」と言葉にしたのを今でも覚えています。
また、なんとなく聞いててHARCOの「世界でいちばん頑張ってる君に」を聞いたときと同じ気持ちになりました。
頑張ってる。前を向いてる。此方の曲はお別れの曲じゃないんですが、なんとなく、私の中で受けた印象は「がんばってる君が居て。頑張ってる僕がいて、だから突き進む道は違うけど」というような。
自分から選んだ道を進むっていうのはいい曲ですよね。
ということで、メロディラインは明るく、でもほんのちょっと切ないって印象の曲でした。
07.終電を超えて~Christmas Night
シングルリリースされた曲です。大体これの曲感想についてはシングル発売時にひたすら綴ったので今回はさっくりと終わらせたほうがいいのかなとも思ったり。
キャッチーで聞きやすく、ポップスソングとして口ずさみたくなって「キラキラ王子様~~」「めっちゃアイドルしとる~~」って曲です。MVでいったら1カメもしているし、A.B.C-Zの”らしさ”と、A.B.C-Zの王道アイドルから少しそれた形で今までやってきた分のアイドル”らしさ”でのvsを踏まえているような形でした。
終電を越えてだからわかっているのですが、真っ先にクリスマス曲と言われて「ケンタッキーの曲」でお馴染みすてきなホリデイを思い出すわけですが。あれもいい曲ですよね。
THE王道。つまり好きっていうことです。
キラッキラしたアイドル曲って街路樹の光とかすらピッカピカに見せてくれるっていうのを改めて感じる「優しい」「明るい」曲です。わっかりやすくシングル曲だ~~~っていうシングル曲で私は好きです。そしてこのときのMVのみんな大変顔がいい。きらっきらしている。いやいつも素敵なんですけど。ちゃんと「アイドルらしいアイドル」のスイッチ入っているな~って見てて思いました。
08.DESTRUCTION
なんかこう…SixtonesとかKAT-TUNとかKis-My-Ft2みたいな曲だなっていう印象でした(笑)あまりその3つのグループに対して認識がないのにそんな印象だったというのは不思議なのですが……。
今までのFinally Overとか、Fire in Loveとはちょっと印象が違うかな。私はその2曲も好きなんですが、ちょっとやり方が違うというか、テンポがはやい印象。
ゴリッゴリのギターギュインギュイン言わせての曲でハード系なので、正直特効でガンガン火をたいて、ガンガン派手にやってほしい曲です。
どっちかっていうとscreamぽさ。こう、なんか、うまいこと伝わってほしい。サバイバル*9ではなく、いつか*10ではなく、SCREAMのゴリッゴリ出てるかんじ。
音源だとまったりだけど違うんだよ!!MVでみたら「すげえええ」ってなるんだよ!!!(説明が出来ない)
むしろあれか誘惑か誘惑なのだろうか。うまく説明が!!説明ができないんだけどバリバリ歌ってバリバリノッてバリバリウオオオオってなれるような、そんな曲です。
演出次第で見方が変わるので、できればゴリゴリ派手に激しくやってもらいたいですね。それでも揃えられる、それでも激しくできる姿が見たい。思い出したのはJAM Projectとかああいうタイプ。ハードロックとはまたちょっと違うんだろう。なんかこう、ああ、そうくるか、みたいな。
これもコンサートの演出次第でどんなふうにでもできるし演出一つで心を鷲掴みにするだろうなと。そしてそれは本人たちも様々な雑誌のインタビューで「演出が楽しみ」とお話されています。炎はね…あれだ…出来ないから…。
ただ、火の演出をしなくても「どう見せるか」ということはできるわけで、そこらへんはGLAYのHISASHIさんがインタビューで答えていたのをみて「なるほどなあ」と非常に目から鱗でした。
なんていうかめちゃくちゃ頭ふって火をどんどこ燃やして、「声出せやオラァアアアア!」って言われてそうな、そんなかんじの曲だなと思います。
どうやるのか気になる曲です。
うまく説明できていない!!(笑)
09.街角
しっっとりとしたバラード。スローなテンポなので「聞かせる」曲。
正直これは生歌でやってほしいところ。しっかりと伸びる歌でしっかりと伸ばして、彼らの魅力がしっかりと届けばいいなあと。
正直これについてどういう作り込みをするのかがまったく予想がつかないです。優しい声音でしっとり歌っていて、優しいバラードだという印象なのですが他の曲が例えるならはっきりとしたアクリル塗りなのに対して、これは水彩タッチのような、そんなかんじ。ただ、柔らかい表情で、彼らの魅力である「アグレッシヴさ」が身を潜めて聞きこませるようなお歌として表現されたとき、この歌って多分最終形態として綺麗に花開くのではないかなと。
10.忘年会!BOU!NEN!KAI!
これも以前感想を書いているので何とも言えないのですが。あれです、わっかりやすいヒャダイン曲です。
そんなヒャダイン氏の手がけているももいろクローバーZと発売日が被っているのはなんの因果か。そんなもんだ。
MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM 「桃も十、番茶も出花」<初回限定 ?モノノフパック->
- アーティスト: ももいろクローバーZ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
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ももいろクローバーZの方たちにとっても新しいスタートを切っているだけに、いろいろ思う所あるだろうな~と思いながら、ずいぶんと昔に購入したアルバムを聞きながらオリコンチャートを眺めていたものです。
ということで、忘年会の当時の感想は此方。
非常にキャッチーで聞き取りやすいんですが、歌詞的に「いいのかな!?いいんだよね!?」というドキドキが重なっている曲。
ファンの反応は賛否両論というのは耳にしましたが個人的には耳に一度聞いたら忘れられない曲として「こういう曲もあるぜ!」というバリエーションの1としてはあり/なしでいったら「あり」であったと思います。
惜しいとしたら、私がハマったタイミングが遅かったというのもあるのですが「え、え、君は誰?」というキャラクターが散見しまくっていたこと。塚リカちゃんと木の五関さんと、多分チャラいあつしくんの橋本くんしか分からなかったのである。のど自慢の戸塚さんも「分かる人にはわかる」んだけど、わからない人がほとんどだから、そこは「わからない人のためにもわかるPV」であったらきっと優しかったんじゃないかな、と。
でもやっぱり頭に残る曲ですよね\オイ!/
これと終電はもれなく年末ソングなわけですけれど、一体どうやって夏のツアーに盛り込んでくるのだろう?という興味があります。
11.トリプルラッキー!!!
アイドルっぽい曲再び。「Endless Summer Magic」や「ドキナツ!?2017」に近いタイプの曲でした。
これに関してはファンサ曲になるのはもうすでに規定事項っぽいので、コンサートで彼らが客席を降りてやるのか和気あいあいステージの上でやるのかが気になるところ。
PPPHとかわかりやすくC&Rしやすそうな部分がたくさん散りばめられているので、やってて楽しい曲になるんじゃないかな。キャッチーで頭に残る曲です。サビが非常に頭に残る。ラッキーラッキーラッキーってずっと言っているからラッキーな気分になってくる。ラッキーガール*11出てくるやつだそれ。
>>ラッキー違い<<
ラッキーと言われて…つい…ほら…ポケモンのラッキーは無印のとき非常に使い勝手良かったからさ……ガルーラとかさ…使いやすかったよね……ポケモンスタジアムで重宝した思い出。
12.Forget How To Forget
「ファンのみんなが好きだと思う曲」と某雑誌でコメントしていた一曲。
ゆったりとした歌い方で、作詞は「雪が降る」でもおなじみ岩里祐穂さん。この御方の作詞は非常に染み込む歌詞が多いですよね。
ここでマクロスFのトライアングラーでネタに先程した坂本真綾ちゃんとイベントで対談しており、そのへんが面白かったのでご紹介。
色んな人の色んな作品に触れて、いろんなことを考えているのが伝わってくる。面白い方だと思います。さすが特撮の曲作ってることはある。
TrignalちゃんのRAINBOWを手がけているお方です。
また、調べてみたらV6のCOLORSも手がけています。
あっはいお世話になってます(?)
で、この曲については「ファンが好きだろうね~」っていう部分としてそれぞれのソロパートに印象に残る箇所があるからかなと思いました。
また、ゆったりとしているけれど、サビへの転調が好きだな!とか。
Bメロの塚田さんと五関くんが好きだな、とか、サビのとき、ゆらゆらと揺れるペンライトが非常にイメージがつくな~とか。あと2番のサビ前の橋本くんのパートやっぱり好きだし、五人の声が揃ったときの同じパートを歌ったときの柔らかさが綺麗に円を描くような、そんなかんじで落ち着くな、と。
けれど、Cメロが戸塚さん→河合さん→橋本くん(あってる、よね?)の流れが綺麗だなーとか。
なんとなく口ずさみたくなるような曲なのではないかと思いました。ゆーっくりと終わっていく、しっとりとした曲ですね。
13.Future Light
映画「ラスト・ホールド!」主題歌です。お衣装がレイブンクローとかネタにしてごめん。
ざっくり初見の印象。
こちらの曲に関しては映画でフルを聞いていたのですが、聞きやすいのとMVのめちゃくちゃ天気がいいところで撮影されているのが印象的。また、塚田さんがセンターにいることがおおい(映画の曲ということもあるんですが)ので、必然的に塚田さんに視線が行く。
振り付けはふぉ~ゆ~の福田さんがつけています。なので、いつもとは少し違う雰囲気を醸し出しているのが特徴的。Lilly Whiteぶり2度めですね。
これに関してはMVも含め、「ジャニーズ事務所」という大きなカテゴリの中で大きく大きく作ろうとした作品という印象を受けました。
それぞれのパートとともにバックとしてしっかりと踊りを見せるSnow Manの存在感、また振り付けとして帯同、意見を言う福田さんの遺憾なく行われるやり取りは見ていて「ドキュメンタリー」として先輩・後輩・同期それぞれの顔を見せている印象を受けました。
爽やかで、サビの部分を思わず自転車漕ぎながら歌いたくなるやつですね!
ボーナストラック01.Get up!
メンバーユニット曲「橋本 VS 五関」として作られた楽曲。
最初はジャジーな曲として作られていたらしいのですが当人たちの意見により現在の形になったというお話があった曲。Burnハートと同じく横に揺れたくなる曲だなーって印象です。頭をがっしがっし振るというよりも緩やかなんだけど彼らのパフォーマンスをしっかりと見て、どうラップも含めて”バトル”しているところを見てもらいたいっていうのも納得する曲。
これの振り付けは五関さんがされるのだろうか。だとしたら非常に見ごたえがありそうだし、体格差があるからこその「魅せ方」の違いがまた如実にしっかりでそうという意味で楽しみです。
イントロがすごく私は好き。もしかしなくても金管木管楽器が好きなのではないか疑惑が浮上している……笑
ボーナストラック02.好きなんだ・・・
BONUS TRACKその2、メンバーユニット曲「戸塚 VS 河合 VS 塚田」です。
第一印象、声優アーティストさんや90年代のアイドルさんがばりばりやってるアイドルキラキラ系のわっちゃわっちゃ曲だな~っでした。
タオルマフラーぐるぐる回して会場センステ花道バリバリ走り回るみたいな……なんかそういう……そういうやつだなーって思っているのですが、今回販売でタオルマフラーがないということで「えっじゃあどういうのやるの!?」っていう意味でも気になる。
そして彼らがコンサートで「えっこれ噛まないで言える!?」というドキドキもある曲。楽しそうに笑いながら動き回ってくれたらいいなあ。
という意味合いで先程紹介したTrignalちゃんの恋のメリーゴーランドをなんとなく思いだした今日このごろ。
まわれまーわれまわれまーわれ!
映像特典感想
今作のA.B.C-Zのアルバム特典にはバラエティとミュージッククリップ、メイキングが入っています。あとジャケットシューティング。MVについてはそれぞれの項目でお話しているので省略。バラエティとメイキングについてお話しておこうと思います。
ダンシング五関先生 VS メロディ先生〜トリプルラッキーを掴むのはどっちだ!!!〜
小学生かってぐらいゲラゲラ笑っているほかメンバー。笑い過ぎである。わかる。わかるけど!(笑)戸塚さんが平常心なのに偶に爆弾ぶん投げてくるのは先日のえびチャンズー司会対談で彼らが言っていたとおりだなと感じつつ。
一方で、番組として片方を下げ無くてはならないというのは見ていてちょっと心苦しいものもありました。いやめっちゃ頑張って私もダンシング五関先生の振り付け覚えたぞ今?!(笑)と言いたい部分もありつつ。でもメロディ先生の指摘に「そうだよなあ」という部分もわかりつつ。
トリプルラッキーでのファンサをどうするかっていう部分が非常にコンサートで阿鼻叫喚にならないことを願いたいのですが、それでもやっぱり楽しそうにファンに向けてファンサービスをしている姿は見られたらいいなと思います。
メロディ先生のインパクトが強すぎてダンシング先生がどんどこ違和感消失していくのが強すぎる。
ところでファンサービスというと細谷佳正氏による「受けてもらおうか、俺のファンサービスを!!*13」って思い出しちゃうのは私だけではないと思うんですがどうですかね。だが、しかし、まるで全然!この俺を倒すには程遠いんだよねぇ!
ちなみにこれがIV様。何故私はA.B.C-Zの記事でファンサービスからIV様の話をしているんだ…?(笑)
すいませんでした(笑)詳しくは「ファンサービス 遊戯王」で調べると良いかと。ファンサービスのテーマとかすら言われているあたり本当に笑いしかおきない。恐ろしいジャンルだよ遊戯王。
A.B.C-Z VS 5番勝負〜記憶力と集中力を爆発させろ!
なげーよホセ*14。55分ってあんた!と盛大に笑った。収録時間の長さ半端ない。
どんな振付も瞬時に覚えてしまうA.B.C-Z。そんな彼らの能力は本物なのか?!怒涛の5番勝負で5人のポテンシャルを測るはずが結局いつも通り楽しくなっちゃう爆笑映像!
ということで、5つの勝負を彼らはするのですが、IQサプリ*15とかでやってそうなものとかをやっていました。
あと音声神経衰弱はもうちょっと他にSEなかったんかいと言いたい気持ちもありつつ、非常に楽しそうにああでもないこうでもないと言い争っている彼らが印象的。戸塚さんマジ風邪お大事にと思いつつ橋本くんとばっちりを受けたなという印象。クエン酸っぽいあれが非常に匂いがきつそうだなっていう(笑)
楽曲メイキング:Rock with U
非常に集中力の有る「仕事」状態に切り替わった(いやバラエティも彼らにとっては仕事ですが)お姿を見ました。
Rock with Uではステップとちょっとした「ずれ」についての軌道修正、細かい部分のやり取りが一つ一つに対しての集中力の高さを感じました。
途中に起きるハプニングについては先日ブログに書かれていたので「どんなん?どこどこ?」と振り付けを見ながら思っていたのですがなるほどこれは気づかない。そしてこれは痛い。見ているだけでもいったいな~~って思ったんですが、橋本くんいつぞやにコルセットしているというお話してませんでしたっけ。
そのへんも含めてみているとA.B.C-Zみんな一度どっかは故障していて、その上で「今の形」として、綺麗にきちっとRock with Uを踊っている姿を見ながら「何食わぬ顔でさらりとやっているから見落としがちだけれど、この人達やってることめちゃくちゃすごいのでは!?」っていうあれそれ。すごい。
こうやって作ったものが「ああ」なるのだよ!というのの表現も含めて、買ってみてRock with Uのメイキング見られてよかったーとしみじみしています。
楽曲メイキング:Future Light
白い壁、晴天で白と青のコントラストがとても美しいMVなわけですが、リップシンクが多い撮影でした。個別に撮っているのがおおいんだなと思わせる部分が多数。
そのうえで、SnowManが入ってきたときの違いや彼らの練習姿を見ていると、表では見ることが出来ない着実に積み重ねているところ、一つ一つの映像を見たときに誰とどう被っているとか、どうしたいのか、という表現なのかを言葉にして「やり取り」を見ることが出来ます。
河合さんは深澤くんと大変仲がいいということでしたのでやり取りをして(いたのはそうだよね?)いたらしく、またご飯で提供されていたパエリアめちゃくちゃ美味しそうだなって思いました。あれどこのお店だろう。いいなあパエリア!!(笑)
大勢であれやこれやいいながら楽しんでいるのは見ていて気持ちが良かったです。とりあえずあの、細くてしゅっとした子が阿部ちゃんなのはなんとなく……こう…うまく覚えられた……はず……。佐久間くんが金髪から黒髪になっていてとても似合っているなあと思ったのですが一瞬見たときに「佐久間くんどれだ?!!」ってなるのは許してほしい。早く覚えたい(まだ言ってる)
ということで、雑記になりましたがずらーっと並べた感想でした。
「大人っぽい」ということをメンバーが言葉にしていたのですが「大人っぽい」っていう基準が私は余計なものを削ぎ落とされてのシンプルなものや、スマート、という印象なので今作のアルバムを「大人っぽい」と言われると、おもちゃ箱のようにいろいろ入っていた前作(褒めています)に対して、重箱に入ったおせちの一段、みたいなかんじでしょうか。コンセプトがはっきりしているからわかりやすいな、という印象です。
こんなかんじ(笑)
「今までの自分への挑戦」
今までの自分とこれまでの自分は「同じ」で「違う」わけです。
その変化を踏まえた上で何をやれるか、どうやれるかが見応えになるわけで、今までの自分では出来なかった要素を今の自分は表現できる、でも今までの自分の出来たことを更に伸ばすというのも「挑戦」の一つであると思います。
今回の「VS」というタイトル。
VERSUSというのは特撮的な発想でいうと「共闘」でもあるわけです。映画でよくVSっていうけど実際戦ってないじゃん!とかあるある。
それも踏まえて視点を切り替えると「今までの自分と戦う」と同時に「今までの自分も引っ張っていって、さらに前に進む」という共闘の意味合いとしてもこのアルバムは見てて楽しめるんじゃないかな、と感じているばかりです。
どんなふうに、これから彼らがまた作り上げてくれるのか、今からとっても楽しみです。
通常版のこのジャケットも好き。ボーナストラックも含めてぜひ聞いてもらえたら嬉しいな。
ということで友人用にプレゼン作ってみたのですが迷走を重ねすぎてすでに 1万5000文字行ってる時点であれだったな、としみじみしています。
ココまで読んでくださってありがとうございました!以上!
*2:Johnny's Web:https://www.johnnys-web.com/
*3:ジャニーズウェブの公式トップ画面には今日更新した人、というのでロゴが出てクリックができる仕様になっています
*4:シゲアキくんもCD発売されるとそういうことをされていた印象
*5:ONE PIECEの初代ED。イーストブルーの5人が背中で映っているんですがこれがまたかっこよくて私は大好きです。 One Piece - Ending 1 - YouTube
*6:ヒカルの碁の中でも人気のある楽曲。Get Overをはじめとしたdreamの中でも「ああああ……」と顔を合わせてストーリーわかっていると泣きたくなるやつ。Hikaru no Go [ed3] - YouTube
*7:三月のライオンの曲
*8:au「SH001 引越し」篇60s - 二宮和也 - YouTube
*11:V62014OMGコンサートでやったやつ
*14:はえーよホセより。本当は「おせーよホセ」だったんだよ
*15:昔そんなTV番組があった