人生日々ハイテンション

好きなものをビュッフェスタイルに楽しむ人の備忘録

「戸惑いの惑星」の副音声が自由すぎて戸惑った話

先日「TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星」が発売されました。

それにあたり、友人と共に散々戸惑ったのを思い出しつつ映像を見直しあらためて再度考察をしてみることにしているわけですが。

前回の感想を読み直していると書いた自分でも思う「やべえ脱線っぷりだ」っていうあれそれ。お前自由か。「自由をつかめFREEDOM」*1かな?違うそうじゃない。

 

amanatsu0312.hateblo.jp

 

ということで当時の感想。読み直しても思うアニオタっぷりが自分で言うのもなんですがこねくり回しすぎである。

で、まぁ、映像見直しながら思ったわけですが……うっかり副音声がぶっ飛びすぎている

トニセンがやっているラジオ「V6 Next Generation」(通称・ネクジェネ)でもその緩やかな空気感はファンの知る所ではありますが、こう……醸し出すアルバム・READY?のときの自由感でした。

ということでうっかり感想つらつらいっていきたいと思います。

「戸惑いの惑星」本編のお話

改めて見直して、話の時間軸と小説の世界が分離しているようでしきれていないマゼコゼ世界なので「ここ」に今いるのは「小説の中における自分たち」なのか、はたまた別の何かなのかっていうことを議題として暫くシンケンしゃべり場してたら終わらない気がしました。

以前ブログで「長谷川が長谷川であるということ」について自分がたとえその記憶を失っても、そばにいる人間がつながりとして相手を見ているという「記憶の鎖」というキングダム・ハーツ方式を主張してみたら割りとしっくりくるなーって感じて見直したのですが、時系列を見ればみるほど大混乱が生じています。

このへんの考察については私は自分でやりだした答え合わせをするのが苦手なタイプなので(世の中ではそれを言いっぱなしジャーマンともいう/言わない)、友人のチユコさんが書かれた考察記事を掲載しておきます。

v-simple.hatenablog.com

 

夢と疑問と戸惑いの世界にレッツゴー!とポケモンの世界に入る時のセリフっぽくいってみますが、今回の私の感想についてはあくまでも副音声についてでいこうと思います。

自由すぎて大分戸惑った。

 

戸惑いの副音声

副音声は通常版に同梱されています。 

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星(DVD)

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星(DVD)

 

何回でも言うけれどなぜこれをパッケージにしたのか…!(笑)テンション振り抜けてそうなったと聞きましたがこれがまさか円盤のパッケージ表紙になるとは誰が思っただろうか。否誰も思わない(反語)

 

副音声の内容ですが、超ひたすらにフリーダムでした。びっくりした。唐突に始まっているし「さぁ始まりました」とか何かがあるわけでもない。いつものラジオと同じくいつも通りのんびりとしている様からです。

そして私は直ぐに気づきました。「ああ、これREADY?のCDに入っている副音声と同じ感じだ」と。まさかの自由きままっぷり。会話のドッジボールしてるし話脱線しまくるしでびっくりしました。

 

READY?(初回生産限定盤)(Music Video Clips&MORE盤)(ジャケットA)(DVD付)

READY?(初回生産限定盤)(Music Video Clips&MORE盤)(ジャケットA)(DVD付)

 

 会話がドッジボールしている。というか脱線している。

 

なんかこう、作品に対して自分のやっている姿見るのってやっぱり気恥ずかしいものがあるんだろうな、と思いました。

普段自分たちが専門としてやってきているものとは違うからこその難しさと、其の上でもやっぱり挑戦だったということ、「またいろんなことを試したいよね」という前向きさを感じられたことといろいろが入っていました。

あの、例の、吹奏楽のシーンも、ああ本人たちもやっぱり毎回真顔だったというだけのことはある。しかもファンに吹奏楽部だったという人が多いものだからハードルが上がる上がる。大変だったろうなと思います。

素直にギターにすればよかったのにと思ったり、長野君が学期すぐしまっちゃうおじさんだったりとか。坂本くんが途中終始聞き手に徹していたりとか井ノ原さんすぐずれちゃうとか。

舞台裏の「このシーンの時どうだった」というものから、昔の舞台の稽古中に井ノ原さんが色々やらかしてたこととか。笑わせようとするあたりいるいる真面目なときにそういうことする人……って、彼らの座談会というか居酒屋の思い出語りにちょっと隣のテーブルで耳をダンボにして聞いてるかんじの感覚で見られるのが特徴です。

 

突然自分の知っている人の名前が出てびっくりした話 

よもや「高木豊」と「カルロス・ポンセ」の話を効く日が来るとは思いませんでした。後大仁田厚氏。

息子2人には非常にお世話になったし末っ子くんもいい子だし3人揃ってプロサッカーの道に進んだ高木父の高木豊*2。サッカーファンでは「やたら野球が上手なサッカー好きのおっちゃん」とかネタにされていますが、まぁそれは野球選手なのにめっちゃ詳しいサッカーファンもいるので老いておきつつ、高木豊さんのお話で「ポンセとね、高木豊とね」という話に速攻で私は顔を上げましたよね。大洋ホエールズ時代のこととか。もうなんかなんにも戸惑いの惑星関係ない。関係なさすぎて&ファンがどうしたらいいのかわからなくてまさに戸惑うやつ。

 

ところで2ショットがねえこの前あってねえ、っていうお話をされていたんですが。

 これですよね(笑)レジェンドマッチしていた時の話だろうなーって思いながら聞いていました。

 

彼らの裏話から読み解く部分

全体的に舞台稽古中にG2さんの細やかなセットの漢字間違いがあったりとかって話から、セット部分のどうやっていたのか、このときの心境はどうだったのか、井ノ原さんはけている間どうしていたのか、とか舞台裏話を時々盛り込みつつ、脱線に脱線を重ねすぎていて「本題!!」っていいたくなる内容も多々ありました。

常に緩急があり、お芝居に対してどういうことを考えているのか、とか、嘗てのPLAYZONEでこんな出来事があったとか、色んな話を聴けます。

作品に対しての好みは人それぞれにあるとは思いますが、彼らが「どんなふうに」「どんなことを」考えているという意味で触れる機会があるというのは非常にポジティブなことですし、仕事としてやってみたいがあり、それを具現化できるというのは非常にプラスなことだと思います。

吹奏楽に関しては「えっ吹くの」と非常に早々に戸惑った思い出がありますが(笑)

 

 

ということでうっかり見直して、非常に戸惑った上に「たたたた高木豊ーーー!!」っていうのが一番印象的だったので書いておきました。

芝居中黙々とページを捲る長野くんの指摘に言われて見ていたら本当に文字を追いかけて目が動いている姿とか、坂本くんの衣装チェンジの他の役柄についての意識したポイントとか、バーでのやり取りとか。

稽古中のさりげないエピソードとか。作品だけでは抽出できないものが副音声にはあって、副音声と作品の反復横跳びで「彼らが何をしたいのか」がほんのカケラだけでもわかったような、わからないような。まぁ要するに戸惑いました。

ずっとフリートークをしているわけですが、三者三様と思っていた矢先に全員黙ったりとかするという意味でもトニセンという三人の呼吸の併せ方というのは非常に面白いものを感じました。

 

ということで戸惑いの惑星からの派生戸惑いに非常に戸惑いに戸惑いを重ねた、っていう感想でした。円盤発売おめでとうございます。まさか円盤化するとは思っていなかったわけですが最初から円盤化は予定していたんですねえ。其のことにちょっとびっくりしました。

取り敢えずネタバレすぎない程度に感想でした。通常版の副音声聞いてたら「作り手の意図」と「読み手のこうじゃないかという考え」は合致することは多分なくて、その人達その人達にきっと答えがあって良いのだろうな、という風に結論付けることができました。

 

しかし一人で見るより何人かで「ええええー…」ってツッコミ入れながら見るほうが楽しいと思います、これ。

 

ということで超さっくり感想でした。

*1:日清カップヌードルのCMで昔使われていたキャッチコピー。主題歌は宇多田ヒカル。映像はAKIRA大友克洋だよ

*2:三人もサッカー選手にするあたりすごい、ということで本も出されています。試合の日のツイートを見るのが楽しいです