エスプレッソフラペチーノが苦味も含めて非常に好みだったのもあり、「スタバの新作」というものをあまり飲む機会がなかったにもかかわらずここ最近の「大人向け」を意識しているスターバックスにホイホイされてきました。
世界的にはいろいろ問題がある中*1
ということで、うっかり飲んできた感想をレポートしておきたいと思います。
”STARBUCKS JAPAN WONDER PROJECT”として
「いつもの世界を、ほんの少し違う角度で見つめてみると、意外と知らないことがいっぱいでワクワクする。」という想いから、日本ならではの食文化を背景ストーリーとともにスターバックス独自の視点で編集し、ビバレッジやフード、グッズなど様々なかたちで日本の若者に向けて提案していくプロジェクト“STARBUCKS® JAPAN WONDER PROJECT”をスタートします。
という、新しい企画をスターバックスは発案したらしく、「日本に注目が集まっているからこその日本の商品を作ろう」というもの。
今回はその第一弾として「加賀」の棒ほうじ茶が選ばれたみたいです。
画像はPRTIMES*2から。
と、いうことで加賀棒ほうじ茶フラペチーノの感想をば!
加賀 棒ほうじ茶フラペチーノ
今回の新商品について、開発者の方がこだわりを説明してくれています。詳細は下記URL参照。
そもそも「加賀 棒ほうじ茶」とはなんぞやって話なんですけれど、
一般的なほうじ茶と違い、葉ではなく茎の部分を使用する加賀 棒ほうじ茶。
「加賀でお茶といえば棒茶」といわれるほど、地元で広く親しまれてい
る香り豊かなお茶です。
と説明がありました。なるほど、茎だからこその「棒」なのかな。
世の中知らないことがたくさんあるなとしみじみ。
構成としては公式ホームページによると以下の通り。
芳しくまろやかな香りの加賀 棒ほうじ茶を使用した、お茶をカジュアルに楽しめるフラペチーノです。
みずみずしい食感の加賀 棒ほうじ茶ジェリーと、ホワイトチョコレートクリームを合わせ、特別なデザート感のある一杯に仕立てました。
上から下までほうじ茶が楽しめるということで嬉々として飲んできました。
特別な「デザート」として謳われていたのでワクワク。
食べてみた感想
ホイップクリームの上には加賀棒ほうじ茶のパウダーがぱらぱらと入っていて、これがホイップの甘さに対して苦味と香ばしさを演出しているように受けました。
で、ホイップクリームですが。私はそこまでホイップクリームに対して好きという感情を抱いていないので頼んでから「あっ抜きにしてもらえばよかったかな」って思いました。結果はまぁ、お察しいただければ。甘みが強いので、パウダーとの相性はいいと思います。このへんは好みですね。
肝心のフラペチーノはホワイトチョコクリームと棒ほうじ茶の相性がとてもよく、シャリっとしたフラペチーノに「甘さでーす」と登場しているのですが、ほうじ茶の邪魔をしないです。チョコレートで販売している「ほうじ茶チョコレート」みたいなかんじで、香りはほうじ茶の要素が強いし、「ああ、チョコレート入っているのか」という言われてこの甘さがチョコレートなのか~ってなるぐらいでした。
ジェリーはつるんとしていて、ほうじ茶とゼラチンでかためたのかなっていうかんじ。ぷるんとしているのでクラッシュしたフラペチーノの合間合間に入っているのが面白い。もうちょい入ってても私は嬉しかったかな。
全体的に見て、ホイップなしで今度は試してみたいかな~と思える味でした。7月中頃までの期間が限られているものですが、「苦味のあるもの」として抹茶と並んでほうじ茶もこれからもっと人気が出たらいいなと思います(私が好きなだけだけど)。
しかし改めて期間限定サイズのフラペチーノはトールだけになってしまったのが惜しまれる。620円のお値段が高いのはまだ置いておくとして飲み切るのになかなか大変なのでショート復活してくれたらいいのになと(スタッフさんのオペレーションが大変なのだろうけれど)密かに願っています。
関係ないけれど加賀棒ほうじ茶って調べたらティーバッグが出てきて非常に飲んでみたいなと思う今日このごろです(笑)ごちそうさまでした。