柑橘パッショナート

インプットとアウトプットを繰り返すごちゃまぜスタイル

ジキル&ハイドはやっぱり大好きだ!

ジキハイの再演ということで国際フォーラムにミュージカル好きの友人と見てきました。

 

19世紀後半のロンドン。

若き医者であり科学者でジキルは、老いて耄碌した父を元の父に戻したい一心で、人間の心に潜む善悪2つの別人格について研究をはじめた。

完全な善意をもってすれば、完全なる悪意を消し去ることができるという持論の元、ジキルはある一つの薬を作り出す。

ジキルは有識者による理事会で、この薬を使った人体実験の承諾を得ようとする。ジキルの婚約者エマの父であるダンヴァース卿のとりなしもあったが、理事たちはこれを倫理に反し、神に対する冒涜であると却下。


失意のジキルを慰めようと、親友アターソンは夜の街へとジキルを連れ出す。そこで出会った娼婦ルーシーの心に触れてジキルはあるひらめきを得、彼女に何かあったときにはと名刺を渡して去った。

ある「ひらめき」。それは自らを実験台にすること。ジキルは薬を飲み、ジキルの悪意=ハイドが現れる。

薬によってジキルから変身したハイドは、夜な夜なルーシーの元に現れては強引に力づくで屈服させるその一方で、侮辱した理事会のメンバーをその手にかけていく。

次第に薬なしでも現れるようになったハイド。ジキルは自分の記憶が曖昧になっていることと、連続殺人と、彼の元に現れたルーシーの怪我とを見て全てを察する。そしてジキルは全てを元にもとすべく実験室に篭った。親友と、彼を愛する婚約者の心配をよそに……。

Wikipediaからの引用)

パンフレットのモノクロな三人も麗しいしかっこいいですね。個人的に濱田めぐみさんがやっぱり素敵です。

石丸さんの二面性演じる姿がすごすぎてもうなんかちゃんと感想が逆に言えない。

「あんなひとが」のはまださんお歌鳥肌たつし。半端ない。

 

 

このストーリーは言わずともがななんですが、なんというか反面教師的なアンチテーゼ部分が強い作品だよなあとつくづく思います。お歌もさることながら、国際フォーラムというあのステージでラボがきちんと動いているのを見て、ああ、国際フォーラムってなんでも出来るんだなーとちょっと以外でして。

「連れて来て」とかもかっこよかったですね。個人的には「事件、事件!」のアンサンブルの方々の2部冒頭シーンが印象的。

アンサンブルの曲ってどうしてあんなに頭に残るのか不思議ですがおもわずリズム取りたくなりますよね。

セットの動きとか、俳優の皆さんの表情が細かく、そして国際フォーラムで伸び渡る歌というのは何だかとっても新鮮でした。畠中祐くんのお父さんとして声優業界では知れ渡っていますが畠中洋さんも見れました。なにげにお歌をちゃんと生で聞くのは初だったので大興奮です。ああ、やっぱいいお声だな~と!!

 

国際フォーラムは完成披露試写会とか声優イベントとか、そういうのばっかりに使っていたので、意外でした。

 

そういえば隣の席に座った方々が関ジャム燃SHOW!での井上くんのことと坂本くんの話を始まる前にされていて思わず「あっ……あっ…!!」とそわそわしたのは言うまでもないです(笑)

 

今度CDもホリプロさんから発売されるそうなのでとっても楽しみ(´∀`*)!

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