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『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成披露試写会の感想録

岡田准一氏主演のエヴェレストを見に行ってきました。

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V6でいうところの担当さんっていうなれば私はイノッチなのですが、友達に当ててもらったのでいってきました。「映画好きでしょ?」ということで何かと映画に関してはお声をかけてもらっている気がします。ありがたい限りです。

 

この映画自体の公開日は3.12。なにげに自分誕生日なので驚きました。

ということで、完成披露試写会&映画の感想を。映画の感想はまぁネタバレになるのでざっとした感想だけで。

 

 

主演を岡田氏にすえるか阿部寛氏に据えるかで印象が変わるな、と思いました。

エベレストの映画というと昨年「エベレスト3D」が上映されましたね。

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エベレスト3Dとどうやっても比較されてしまうので可哀想だなとは思いますが、エベレスト3Dは実話、こちらに関して言えば小説原作なので多分そこをきちんと割りきっておくことが大事なのではないかなと思いました。ちなみにエベレスト3Dは映画館でみたほうが絶対いい。

 

エヴェレストに関して言えば阿部寛さんと風間さんのシーンが一番もしかしたら印象的かもしれません。

永遠の0もそうなんですが、こういう脇の方がいいお芝居しているとちょっとぐっときますね。阿部寛さんのさらっと現地に馴染んでいる感すごいなーと思うのとうっかりテルマエ・ロマエ入り込んだか?!って気持ちも印象的(笑)

冒頭、過程、ラストの岡田さんの演じる役の変わっていくギラギラ感が頭に残ってます。佐々木蔵之介さんの朗々切々と語るシーンもはっきりとしていました。白が中心に必然的になる映画ですが、ああいう山岳シーンにおいてやっぱりジャケット等がはっきりした色なのは見つけやすいからとかなんだろうな、とか。

趣味の中にカメラが自分はあるので(下手の横好きですが)深町がカメラを構えるシーンも印象的です。

映画についての感想書いちゃうと本当にネタバレになっちゃうし、それをすると売上的にもどうなのかなって思うので書きませんが、多分小説ではやりとりがあったものがここではカットされてしまったのかな~尺の問題とはいえ、過程がみたいな~とは思いました。

 

 

『完成披露試写会について』

dentsu-ho.com

 

岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さん、佐々木蔵之介さん、ピエール瀧さん、甲本雅裕さん、風間俊介さん、平山秀幸監督がいらっしゃいました。

会話の内容は断片的なものしか印象にないのですが、始まる前の舞台挨拶と、終わってからの「見終わった人だから言える話」として今一度メイン3人が登壇していました。

 

 

感想の一番がこれってどうなんだろう(笑)

それはさておくとして。岡田氏の最初の印象は「すごいごつい」でした。

多分隣りにいる阿部寛さんがすらーっとしていたりとか、端っこに立っている風間くんが細いからなのだろうかとも思うんですが。

 

彼らのお話の内容についてはおおよそいろんなメディアでもう紹介されているのですが、面白エピソードとして「呼吸のチェック」というのがあってそこで平気なふりした岡田氏・阿部寛さんとか。尾野真千子さんがうっかりエベレストエンジョイしすぎて山に登ったらみんな減量してしまうのに彼女だけ太ってしまったというお話とか。

後は風間さんの山のシーンで「めっちゃ怖いって思ったけどみんなもっと怖い思いしてるし…」ということでやったら(都庁くらいの高さっていったかな)、とても怖くて「風間さん大丈夫ですか?!」って聞かれ「だいじょうぶです」とめっちゃ震えたとか。

後になって阿部さんに「エベレストは標高あるけど全体的に平たいところでやったから、多分お前(風間くん)が一番怖い思いしてる」ってなったりとか。そんなお話をされていました。それにしたってピエール瀧さんが汗だくで、そっちのほうが気になりました。ジャケット脱いだり風間さんと何かこしょこしょお話してたり。

 

後は阿部寛さん曰く、岡田氏のカメラを撮っているシーンが印象的で、彼がとった写真を見てみるとそこに「阿部寛」ではなく「羽生(自分の役)」がいるそうで。でもそれを尾野真千子さんでやったら「ただのスナップ写真」だそうで。

また、落語家さんがお蕎麦を届けてくれたとかで、落語を披露してくれたものの凄く面白いのに笑うとつらいから皆「ハ、ハ、ハ」となってしまったとか。そんなエピソードも。

 

 

これについては「人生においでやってみたい(挑戦してみたい)ことを」という質問でした。岡田氏は「エベレストにまたこの人たちと登りたい」っていう発言でしたが。

速攻で目をそらす佐々木蔵之介氏。そのスピードが尋常じゃない。

 尾野真千子さんは「デコトラ運転したいんだよね~」とおっしゃってました。それが↑。阿部寛さんが何とお答えになったのかど忘れしたのが悔しい。

最後は原作者の方もいらっしゃったりと、完成披露試写会は和やかなムードでした。

 

 

ということで映画公開は3月12日です。ヒットするといいですね。

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